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Owl Trio / Arts and Lettersヨーロッパ出身、ニューヨークで出会い結成したコンテンポラリー・ドラムレス・トリオ「OWL Trio」2015年作品が本邦限定で世界初CD化!2000年代よりケンドリック・スコット・オラクルやデヴィッド・サンチェスらとの共演でその名を知らしめ、Criss Crossレーベルからの一連のリリースも好評を博したノルウェー出身ギタリスト、ラージュ・ルンド。彼とイギリス出身のウィル・ビンソン(サックス)、オーランド・フレミング(ベース)がニューヨークで出会い結成、それぞれの頭文字を組み合わせ命名したOWL Trio。2019年にはカート・エリングとも共演するなど世界的に注目される彼らの2015年作品『Arts and Letters』が本邦限定で世界初CD化!Orlando le Fleming (b)Will Vinson (sax)Lage Lund (g)1.Arts2.The Kiss3.Gaslight4.Bon Ami5.Count Down6.Cine Baronesa7.Letters2021年作品3月24日発売予定 ご予約承り中です。「Owl Trio / Arts and Letters」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月30日
EP 大野えり / Manhattan Joke '92(EP)知る人ぞ知る、和ジャズ・ヴォーカル極上キラーチューン、初7インチEP化!河合奈保子でお馴染みの80'Sアーバン・ブギーの金字塔“マンハッタン・ジョーク”(映画「ルパン三世-バビロンの黄金伝説」主題歌。オリコン1位獲得)を、1992年に大野雄二が再アレンジした企画CDで誕生した極上キラーチューンの初7インチEP化!“マンハッタン・ジョーク'92”として生まれ変わった本作は、大野雄二率いる演奏陣によるスリリングなジャズに乗せトップ・シンガー大野えりがファンキーかつ物狂おしい圧倒的な歌唱力で魅せる圧巻の4分10秒。B面収録の極上和ジャズ・ワルツ曲“炎のたからもの '92”も必聴!!アートワークも峰不二子を採用するなどコダワリどころ満載の至高のフィジカルに仕上げました。A/B面ともに、ジャズ、レアグルーヴ、和モノ・フリーク、ego-wrappin'周辺好きにもオススメ!A1.マンハッタン・ジョーク'92B1.炎のたからもの'923月24日発売予定 ご予約承り中です。「EP 大野えり / Manhattan Joke '92(EP)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月30日
NEIL ARDLEY / KALEIDOSCOPE OF RAINBOWS: LIVE '75(2CD)ニール・アードレイ / カレイドスコープ・オブ・レインボーズのライブ未発表音源がCD限定プレスで発売。6曲目がミスにより不完全だが他の15トラックはほぼ完全な状態でキャプチャーされている。メンバーはGULLのオリジナルスタジオアルバムとほぼ同じで、作品の中心的役割を果たしたバーバラ・トンプソンやイアン・カー、フランク・リコッティ他が参加している。即興演奏と穏やかで牧歌的な部分までライブで再現されたカレイドスコープ、キャッチーでレトロな感覚やサイケ風のメロディー、アンサンブルやジャズロック的アプローチはUKジャズ以外ではなかなか表現されることのない音の世界だ。Neil Ardley - composer, directorIan Carr - trumpetBrian Smith, Barbara Thompson, Bob Bertles, Tony Coe - sax, woodwindGeoff Castle - keyboardsDave Macrae - keyboardsKen Shaw - electric guitarPaul Buckmaster - electric celloFrank Ricotti - vibraphone, percussionRoger Sutton - bass guitarRoger Sellars - drumsTrevor Tomkins - percussion1. Intro2. Prologue/Rainbow 1 16:543. Interlude 1 03:484. Rainbow 25. Interlude 26. Rainbow 3 (incomplete)7. Rainbow 48. Rainbow 5/Rainbow 69. Interlude 310. Interlude 411. Rainbow 712. Rainbow 813. Interlude 514. Rainbow 915. Epilogue16. OutroDISC1, 1-6 DISC2, 7-16Previously unreleased. Recorded live at the Queen Elizabeth Hall, London, on the 20th October 1975.4月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「NEIL ARDLEY / KALEIDOSCOPE OF RAINBOWS: LIVE '75(2CD)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月28日
Philippe Milanta Trio / 1,2,3,4!フランスの実力派ピアニスト、フィリップ・ミランタのピアノトリオ最新作品。タイトルは演奏形態を表しており4曲ソロ、2曲デュオ、8曲トリオ、1曲カルテットで収録。バップスタイル、メランコリック、叙情的、またフランスのピアノらしさが加わったしなやかな演奏を含め内容はかなりバラエティに富んでいる。カウント・ベイシー、エロル・ガーナー、アーマッド・ジャマル、デューク・エリントンに影響を受けアレンジャーとしても定評があるアーティストのようだ。Philippe Milanta (p)Thomas Bramerie (b-1,3,6,7,9,10,11,12,13,15)Leon Parker (ds-1,6,7,9,12,15)Lukmil Perez (ds-2,3,7,10,13)1. Aqwabuka2. Tolana3. Aam4. I Want A Little Girl5. Colyn Two6. Cotton Tail7. Manomena8. Yellow Days9. Regeline10. Puis Au Galop11. Palaqwa12. Twelve For A Change13. Tre Espressi14. Menaaja15. Hackensack2020年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Philippe Milanta Trio / 1,2,3,4!」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月27日
未発表音源LP 福居良 RYO FUKUI TRIO / LIVE AT VIDRO'77(2LP)まさか福居良がこのような音源を残していたとは。1977年6月8日録音の完全未発表ライヴ音源である。録音は札幌のライヴハウス<びーどろ>にて、福居の『Scenery』と『Mellow Dream』を手掛けたプロデューサー、伊藤正孝によって行われた。まさにあの時期の福居トリオの演奏であるが、同時に、スタジオ録音作品にはない圧倒的な熱量と鮮度があり、エキサイティングなことこの上ない。16分に及ぶ鮮烈な「Mellow Dream」は言わずもがな、躍動する「Speak Low」、艶やかに紡ぐ「Body & Soul」、疾走する「Love For Sale」、重厚な「Mr. P.C.」、零れ落ちる「My Foolish Heart」と、熱に浮かされたような圧巻の演奏である。当時、このライヴから抜粋した音源がトリオ・レコーズ本社で認められ、セカンド・アルバム『Mellow Dream』制作の運びとなった。あらゆる意味で貴重な音源である。尾川雄介(UNIVERSOUNDS/Deep Jazz Reality)the pleasure in listening to this was vast an unreleased trio recording by ryo fukuiduring these times of global pandemics this is the healing force we all needこの作品を聴く何よりの喜びは、福井良トリオの広漠な未発表音源を聴くことが出来る事。世界的パンデミックという時の中で、本作こそ私たちが必要とする癒やしだと思います。Gilles Peterson (ジャイルス・ピーターソン)Side A1.Mellow Dream (Ryo Fukui)Side B1.Speak Low (Kurt Weill)2.Body And Soul (Johnny Green)Side C1.Love For Sale (Cole Porter)Side D1.Mr. P.C. (John Coltrane)2.My Foolish Heart (Victor Young)1977年6月8日録音3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「未発表音源LP 福居良 RYO FUKUI TRIO / LIVE AT VIDRO'77(2LP)」のご予約はこちらへ
2021年01月27日
LP ADALBERTO CEVASCO / PAJAROS ELECTRICOS(LP)ピアソラからパット・メセニー、モノ・フォンタナまでを繋ぐアルゼンチン産バレアリック・ジャズの最重要作品が待望の復刻!今聴きたい音ど真ん中です!アストル・ピアソラ、ガトー・バルビエリ、ロドルフォ・アルチョウロンといったアーティストと活動を共にしてきたアルゼンチン屈指のベーシスト、アダルベルト・セバスコが MELOPEA レーベルに残したバレアリック・ジャズの大人気盤(1988)が待望の世界初復刻。アルゼンチン・ジャズ/プログレの最重要ギタリスト、ロドルフォ・アルチョウロンのプロジェクト「Sanata y Clarificación」に参加していたアダルベルト・セバスコが、そのセッションの過程でリト・ネビアと出会ったのが本作の始まりだ。ネビアのレーベル MELOPEA に届いたセバスコのデモテープにすっかり心を掴まれてしまったネビアはフルアルバムの録音を決心。セバスコのフュージョン・ジャズにブラジル音楽のテイスト、さらにはエレクトロニックな要素を加えることを提案し、本作が録音された。電化小鳥と題された冒頭曲に始まり、バンドネオンの響きとインダストリアルな響きのエレクトリック・ギターによるアンサンブルも印象的な "Los Que Quedaron"、エドゥ・ロボ名曲 "Zanzibar" の旋律を浮遊感溢れるバレアリック・ジャズに発展させたリト・ネビア参加曲 "Reencuentros No2"、テクニカルなベースのフレーズとルベン・ラダによる驚異的なパーカッション、グスタボ・ベルガリの表現力溢れるトランペットが濃密に絡み合う "Reencunetros Tristes y Alegres" ...。その内容は、まるでピアソラ以降のプログレッシブ・タンゴから、アルゼンチンのミュージカル・カルチャーをモダナイズしたムーヴメント「プロジェクシオン・フォルクロリカ」、ミルトン・ナシメントらミナス音楽、さらにはウェザー・リポートやパット・メセニー・グループ(とそこに参加したペドロ・アスナール)らによるフュージョン・ジャズといった様々な動きを、一人のベーシストが独自に発展させたかのような驚異的なもの。また現代の観点でいえば、モノ・フォンタナらアルゼンチン音響派、カルロス・アギーレやアカ・セカ・トリオらネオ・フォルクローレ・ムーヴメントのルーツとしても聴くことができるだろう。その浮遊感溢れるバレアリック・テイスト、エレクトロニクスと生楽器の有機的なアンサンブルといい、今こそ聴かれるべきアルゼンチン・ジャズ史に残る大名盤である。SIDE A1. PÁJAROS ELÉCTRICOS2. A LOS QUE QUEDARON3. CANCIÓN PARA MÍ4. CANCIÓN PARA BÁRBARASIDE B1. REENCUENTROS No 22. RECUERDOS TRISTES Y ALEGRES3. DOS MODOS DE SER4. COMPARSA COLOR DE LEÓN1988年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP ADALBERTO CEVASCO / PAJAROS ELECTRICOS(LP)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月27日
Oli Poppe Trio / TV Nostalgia寺島靖国プレゼンツJazz Bar 2019 にも取り上げられたこともある、ドイツのピアニスト、オリ・ポッペの正統派ピアノトリオの最新作。ドイツのテレビ番組で使用された親しみ深い数々のテーマ曲をジャズアレンジ、歌心ある演奏で聴かせてくれる、本邦ピアノトリオ ・ファンには注目の逸品。メロディーラインを生かしながら、きりりと引き締まった演奏はここでも健在!Oliver Poppe - piano/synthMichael Gudenkauf - bassRalf Jackowski - drums1. Pinocchio2. Biene Maja3. Drei4. Captain Future5. Alf6. Heidi7. Alice im Wunderland8. Heartstrong9. Flipper10. Drei Fragezeichen2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Oli Poppe Trio / TV Nostalgia」のご試聴、ご予約はこちらへOli Poppe Trio & Strings / Wyfensbeschyk寺島靖国プレゼンツJazz Bar 2019 にも取り上げられたこともあるドイツのピアニスト、オリ・ポッペが自身のトリオに曲によってストリングス、テナーサックス、バスクラリネットを加え変化をつけ、バラエティー豊かなサウンドを実現したピアノトリオ∔アルファの意欲作。Oliver Poppe (p)Michael Gudenkauf (b)Ralf Jackowski (ds)strings + tenor sax + bass clarinet1. Moodwalk2. Everything I love3. Mutazioni Berlusconi4. Get me to the church5. Seaside6. Neustart7. Sorgenfrei8. Hahnlied9. Wedding song2018年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Oli Poppe Trio & Strings / Wyfensbeschyk」のご試聴、ご予約はこちらへOli Poppe Trio / Taig's Trip入荷困難になっていた旧作も同時入荷いたします!ヨーロッパ的な抒情的な雰囲気が全編に満ちた作品。どの曲もメロディー・ラインがはっきりしていて、親しみやすい逸品揃い。抽象性に崩れて行くことなく、キリッとしたピアノのラインと、それと同調するように呼吸がぴったり合ったリズム陣との掛け合いも気持ちいい、ヨーロピアン・ピアノトリオの佳作。壮大な展開が気持ちいい(3)、メランコリックでスリリングな(5)など名演が詰まっています。Oli Poppe (p)Michael Gudenkauf (b)Ralf Jackowski (ds)1. Tadgh's Trip2. Efes3. Homegrown4. Sorgenfrei5. Recado Bossa Nova6. Opener7. Regneville2012年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Oli Poppe Trio / Taig's Trip」のご試聴、ご予約はこちらへOli Poppe Trio / Zwielicht入荷困難になっていた旧作も同時入荷いたします!アグレッシブな情熱と静謐なリリシズムが同居したピアニストによるトリオによる最新作。ロベルト・シューマンの筆によるタイトル曲やグレゴリオ聖歌を基にした②に、オリジナル曲を加えたラインナップ。しかしどの楽曲も1本の線でしっかりしなげられ、ジャズ・ピアノトリオとして格調高く演奏されるのを聴いていると、本作品のヨーロピアン・ピアノトリオとしての質の高さに驚嘆するばかりです。数多くリリースされるピアノトリオ作品の中でも高く推薦できる1作です。(新譜インフォより)Oli Poppe(p)Michael Gudenkauf(b)Ralf Jackowski(ds)1. Zwielicht2. Chant Ⅶ3. Perpetuum Delirium4. Boxes And Arrows5. Shooting Star Showdown6. Schnewalzer7. Suses Welt8. Triolism9. Skavek’ s Cue2013年3月19日、20日録音2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Oli Poppe Trio / Zwielicht」のご試聴、ご予約はこちらへOli Poppe Trio / We'll Be Out For Christmas入荷困難になっていた旧作も同時入荷いたします!2019年寺島靖国プレゼンツ「Jazz Bar 2019」収録作品。Oli Poppeがドイツに古くから伝わるクリスマス・ソングを中心に、独自のアレンジを施してピアノトリオ・ジャズとして再現した1枚。Oli Poppe (p)Daniel Bodwell (b)Ralf Jackowsk i(ds)1. Maria Durch Ein Dornwald Ging2. Leise Rieselt Der Schnee3. White Christmas4. Oh Du Frohliche5. Es Ist Ein Ros Entsprungen6. Oh Tannenbaum7. Alle Jahre Wieder8. The Christmas Song9. Susser Die Glocken Nie Klingen10. Tochter Zion11. Have Yourself A Merry Little Christmas12. Stille Nacht2010年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Oli Poppe Trio / We'll Be Out For Christmas」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月26日
Manuel Magrini Trio / Dreamsウンブリア州ペルージャにある町、カンナーラ生まれのピアニスト、マヌュエル・マグリーニのセカンドアルバム。その実力はステーファノ・ボッラーニも絶賛するほどのお墨付き。1曲を除き、彼のオリジナルで、「夢」と「旅」にテーマを求めたもの。この数年間に彼が旅行中に出会った人々、文化、場所にインスピレーションを得て作曲したナンバーが収録されている。彼の楽曲や音楽的アイデアを完全に理解したメンバー、フランチェスコ・ポンティセリ(b)とベルナルド・ゲラ(ds)によるユーロ・ロマネスク薫る伊ピアノトリオ作品。Manuel Magrini (p)Francesco Ponticelli (b)Bernardo Guerra (ds)1 Rain In Oslo2 Al di Là Dei Sogni3 Hope4 Manhattan Dream5 Après Un Rêve6 Time Flow7 Abu Dhabi Dream8 Fuori Dal Choro9 A Little LullabyRecorded in in June 2019 At Load District Rome2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Manuel Magrini Trio / Dreams」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月25日
Branford Marsalis Quartet / Live 19901990年代のジャズシーンを牽引したサックス奏者ブランフォード・マルサリスとケヴィン・ユーバンクスが結成したスーパー・ジャムバンドによるライヴ音源。グレイトフルデッドと共演していた頃に結成された The X-mena。ドラムにはジェフ " テイン ”ワッツ、ベースには、ロバート・ハーストが参加し 1990年12月31日にカリフォルニアでのパフォーマンスを収録しています。Branford Marsalis (ts,ss)Kevin Eubanks (g)Jeff 'Tain' Watts (ds)Robert Hurst (b)1. X-Men I2. X-Men II3. X-Men III4. X-Men IV5. X-Men V1991年録音2月12日発売予定 ご予約承り中です。「Branford Marsalis Quartet / Live 1990」のご予約はこちらへ
2021年01月25日
Elvin Jones Quartet / Jazz Workshop Boston 19731973年1月16日にWBCN-FMラジオで放送されたJazz Workshopの公演録音が初CD化!1960年代のジョン・コルトレーン『黄金のカルテット』のメンバーとして知られ多くの作品に参加。縦横無尽の演奏で魅了するジャズ・ドラムの神様、エルヴィン・ジョーンズの 1973 年ボストンでの貴重な音源。代表作として高い評価を得る『ライヴ・アット・ザ・ライトハウス』とほぼ同時期のエルヴィン・ジョーンズを記録した貴重な音源。Elvin Jones - drumsSteve Grossman - soprano sax fluteDave Liebman - tenor saxGene Perla - bass1. Sambra2. I'm A Fool To Want You3. New Moon4. The Children's Merry Go Round March5. Outro1973年録音2月12日発売予定 ご予約承り中です。「Elvin Jones Quartet / Jazz Workshop Boston 1973」のご予約はこちらへ
2021年01月25日
GERRY WEIL / THE MESSAGE(LP)『ビッチェズ・ブリュー』へのベネズエラからの返答?はたまたカラカスのギル・エヴァンス? オーストリア・ウィーン生まれながらベネズエラで活躍する知る人ぞ知るジャズ・ピアニスト、ジェリー・ウェイルが 1971年に残した奇跡の名作『The Message』が注目の OLINDO RECORDS の姉妹レーベル MUSICA INFINITA より復刻!1957年に17歳でオーストリアからベネズエラに移り、現在も同国を代表する音楽家として活動するという異色の経歴を持つピアニスト、ジェリー・ウェイル。そんな彼がキャリアの初期に当たる1971年にマイルス・デイヴィスの『ビッチェズ・ブリュー』に触発され録音したというのが本作『The Message』である。参加したのはのちにベネズエラを代表するバンド/楽団の中心を担うことになるミュージシャン達。いわば当時の新進気鋭ミュージシャンもよるドリームチームを率い、北米の先鋭ジャズ、ロックやソウル、そしてカリブ音楽の伝統までを、迸る実験精神で融和させたのが本作なのである。古き良きビッグバンド・サウンド調からスタートし、イラケレを思わせるソリッドなホーンズやエレキギターが挿入される"The Joy Within Yourself"、ロス・ケニアやエル・トラブコ・ベネゾラーノでのちに活躍するアルベルト・ナランホとグルーポ・マンゴー/アルフレド・リナレスにも参画するフレディ・ロルダンによるへヴィ―なグルーヴが聴きものの"The Bull's Problem"、当時のヒッピー/サイケデリック・ムーヴメントにも影響を受けたというファンキー・アンセム"The Message"、ベネズエラ版スピリチュアル・ジャズとでもいえそうな“Johnny's Bag”、ビニシオ・ルドビクのヴォーカル、アルデマーロ・ロメロ&ヌエバオンダでも中心を担ったミカエル・ベルティの印象的なベースをフィーチャアしたエレクトリック・ジャズファンク "What Is A Man "、同時期のブルーノート作品を思わせる瞑想的かつグルーヴィーなラスト・チューン"Little Man"に至るまで。マイルス、ジミ・ヘンドリックス、タワー・オブ・パワーといった同時期の北米の音楽に触発されながらも、自身のルーツを希求し独自の音楽を模索した熱いエネルギー迸る濃密な全6曲。ジャズ、ラテン音楽史の双方に刻まれるべき脅威の名作といえるだろう。Trumpets: Rafael Velásquez, Luis Arias, Lewis Vargas, José RodríguezTrombones: Rodrigo Barboza, Antonio PiñedaReeds: Bill Bucci (Soprano & Alto), Ramón Carranza (Alto), Víctor Cuica (Tenor), Benjamín Brea (Barítono)Electric Guitar: Vinicio LudovicElectric Bass: Mickel BertiDrums: Alberto NaranjoConga: Freddy RoldánPercussion: Alejandro Blanco UribeElectric and concert acoustic piano: Gerry WeilSIDE A1.The Joy Within Yourself2.The Bull's Problem3.The MessageSIDE B1.Johnny's Bag2.What Is A Man83.Little ManAll selections recorded in “Grabaciones Continente”. June 1971Except “The Message” which was recorded in “Estudios Larraín”All arrangements by Gerry Weil.2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「GERRY WEIL / THE MESSAGE(LP)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月25日
BYARD LANCASTER / MY PURE JOYサン・ラ、マッコイ・タイナー、アーチー・シェップらとのセッションでも知られるスピリチュアル~フリー・ジャズ界のサックス奏者バイアード・ランカスター。ジェフ・ギルソン主宰のPalmに吹き込んだ漆黒ジャズ・グルーヴ『Funny Funky Rib Crib』のリイシューも話題を呼んだ彼がワンネス・オブ・ジュジュの諸作をリリースしてきたBLACK FIREに残した『My Pure Joy』が初CDリイシュー&初ヴァイナル化!1992年にレコーディングされたが資金難でリリースは3年後の95年にずれ込んだもの。ランカスター自身が教鞭を取っていたナイジェリアはラゴスのミュージシャンなどが参加。アフリカに根ざしながらコンテンポラリーな表現にこだわり、まさにワンネス・オブ・ジュジュらBLACK FIREのカラーを体現したかのような極上のスピリチュアル・ジャズ !1. DRUMMERS FROM IBADAN2. PHILADELPHIA SAVAGE3. SWEET EVIL4. LANCASTER BRAND NOTES5. NEWEST AFRICAN CITIES6. JAZZ LADY7. MY PURE JOY8. SAX-O-PHONICS SCIENCE9. WHAT IS THAT I SMELL10. AFRO SPACE11. DRUMMERS FROM IBADAN - Key Po REPRISE1992年録音3月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「BYARD LANCASTER / MY PURE JOY」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月23日
David Regueiro Quartet / O Caminoイベリア半島出身のギタリスト、David Regueiroの最新作。これまでのジプシースイング系の作風ではなく、ストレートアヘッドなジャズ作品となっている。カルロス・サブラフェンというギター制作の職人と一緒に作り上げた新しいギターを存分に披露、そして何より彼の楽曲が美メロ揃いで味わい深い一枚となっています。アルトのパブロ・カスティーノも、情熱的な哀愁アルトの吹奏で中々聴かせてくれます。David Regueiro (g)Pablo Castaño (as,ss)Alfonso Calvo (b)Segio González (ds)Gloria Pavía (vo on 6)1.Porta do Camiño2.Résolutif Swing3.Porta Faxeira4.Sabrafén Blues5.Vento do Norte6.Mulher7.Caminho Português8.Bolero Desesperado9.Shiny Strings2020年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「David Regueiro Quartet / O Camino」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月23日
Cordelia / Un Paraguas Japonesコーデリアは、女優で歌手のローラ・ボテッロが2007年に結成したジャズユニット。それ以来、同じメンバーで安定したグループとしての地位を確立しました2011年に彼らは最初のCD「Solitude」を録音しました。そこでは、これらの年の音楽で一緒に生きた音楽体験をキ本作は彼らのセカンドアルバムとなるもで、「Un Paraguas Japones(日本の傘」というタイトルである。ローラのオリジナルとクルト・ワイルのスタンダードナンバーが選曲されている。ブラジルのシンガーのように情緒豊かな彼女のヴォーカルと緩急自在のギタートリオが作り出す音のパレット。Lola Botello (vo)Álvaro Vieito (g)Javier Delgado (b)Luati González (ds)1.NANNA'S LIED2.ALABAMA SONG3.YOUKALI4.MY SHIP5.SPEAK LOW6.SAGA OF JENNY7.SEPTEMBER SONG8.I'M A STRANGER HERE MYSELF9.LONELY HOUSE10.THIS IS NEW2021年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Cordelia / Un Paraguas Japones」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月23日
Mar Fayos / Mi Propia Religionスペイン、サバデル出身のジャズシンガー、マー・ファヨスのデビューアルバム。2018年バークリー音楽大学を卒業した彼女は、Danilo Pérez、John Patitucci、Terri Lyne Carrington、Joe Lovanoなどの一流ミュージシャンに師事。本作は、彼女自身が完全に仕切っていて、プロデュース、アレンジ、編集、、プロモーションにも取り組んできました。スペイン語で7曲、英語で1曲の全8曲、うち3曲は米国滞在中に書かれ、残りの曲は2020年春にバルセロナで作曲されました。2020年8月に録音。1 Tu Versión Perfecta2 Historia de una Niña3 Puzzle Sin Abrir4 El Fantasma de la Soledad5 Mi Propia Religión6 Vivir Contigo7 A los Pies de Nueva York8 Home Again2021年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Mar Fayos / Mi Propia Religion」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月23日
Pieces (Palle Mikkelborg Quartet) / Generations At Sunriseデンマークを拠点に活動する2つの世代の北欧ミュージシャン4人の邂逅。パレ・ミッケルボルグをフロントに迎えたECM的世界にも通じる北欧世界。オープニングは、ヤン・ガルバレクの名演でも有名なウィッチ・タイ・ト。マイルス・デイヴィスの晩年の作品『オーラ』にも参加したベテランPalle Mikkelborg、そしてBjarne Roupéと、若手リズムセクションが出会い、デンマークの Næstved にある“Jazz Grooves”で繰り広げた演奏が記録されている。ジョルジュ・グルンツ、ギル・エヴァンスといった世界を代表するプログレッシヴなアンサンブルにも参加し、ECM 人脈の作品でも数多く活動する Mikkelborg がフロントに立ったグループらしく、風格充分に北欧ジャズの世界が展開された 5 曲。オープニングにジム・ペッパー作曲、ヤン・ガルバレクが ECM の作品のタイトルにもした「ウィッチ・タイト」を演奏しているように、ECM の作品世界とも響きあう。エレクトロなイフェクトなども交えながら、北欧の荒涼とした大地を彷彿とさせるサウンドで、スウェーデンのフォークソング M3 はもちろん、コルトレーンの名曲「ナイマ」も北欧色の演奏。録音は、2016 年。Palle Mikkelborg (tp, flh)Anton Langebæk (b)Bjarne Roupé (g)Benjamin Barfod (per)1. Witchi-tai-to (Jim Pepper)2. Naima (John Coltrane)3. Saudi (Stoebus/Roupé)4. Pieces (Mikkelborg, Roupé, Langebæk, Barfod)5. Nature Boy (Eden Ahbez)Recorded and mixed by Henrik Vindeby,live at Jazz Grooves, Næstved, Denmark October 27, 20163月5日発売予定 ご予約承り中です。「Pieces (Palle Mikkelborg Quartet) / Generations At Sunrise」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月23日
Logan Richardson / Afrofuturismカンザスシティ出身でパリを拠点に活動中のアルト・サックス奏者、ローガン・リチャードソン待望の新作!パット・メセニーの参加のアルバム『シフト』で話題を呼んだローガンがさらに進化!アフリカ系アメリカ人の即興音楽の伝統とインディーロックや近年のクリスチャン・スコットの音楽にも通じるビート感や美しく包み込む弦楽アンサンブルを展開。現代のアフリカ系アメリカ人の状況に根ざした未来への直接的かつ緊急のメッセージ!国内盤のみボーナストラックを追加!Logan Richardson - alto saxophone, piano, keyboards, synthsIgor Osypov - electric and acoustic guitarsPeter Schlamb - vibraphone, keyboards, key bass,Dominique Sanders - bass, key bass, productionRyan J. Lee - drums, bassCorey Fonville - drumsLaura Taglialatela - vocalsEzgi Karakus - strings1. Say My Name2. The Birth Of US3. Awaken4. Sunrays5. For Alto6. Light7. Trap8. Grandma9. Farewell, Goodbye10. Blackwall Street11. Photocopy12. Round Up13. According To You14. Praise Song15. I'm Not Bad, I'm Just Drawn That Way (Bonus Track)2021年作品3月5日発売予定 ご予約承り中です。「Logan Richardson / Afrofuturism」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月23日
高野正幹 Masamiki Takano Quartet / All My Tommorows10年振りとなる今回のリーダーアルバム。収録12曲のうち半数がオリジナルの上、曲のジャンルは広範囲となりスタンダードはタイトル曲のみ。それらをワンホーンカルテットで武骨かつシンプルにプレイしました。オリジナル作りにもここ数年拍車がかかり、発表に耐える曲が6曲ある事に自分でも驚いてます。コロナでライブ中止となった代わりにCDで2ステージを再現。多くは5分程度の長さとなっておりどの曲から聴き始めても続けて3回ぐらい聴ける内容となっております。ライブハウスでも続けて流してくれると嬉しいです。「ジャズの初心者にも熟練者にも聴きごたえがあり広く楽しんで頂けると思う」(瀬川昌久)デクスター・ゴードン的な音色でハンク・モブレーが演奏しそうな(?)「Groove Up」で始まるこの作品を耳にすれば、たちまちに期待感は高まる。ストレートにハード・バップ的なジャズを求める同胞には最適な一枚かも。ベテランである高野正幹(テナー、ソプラノ)の新作である。かつて『Where Is The On』、『Star-Crossed Lovers』などの作品で多くのソニー・ロリンズ、デクスター・ゴードン的な直球ジャズを求道する「ジャズファン」の留飲を下げた。今回約10年ぶりで新作を録音したという。12月の押し迫ったある日、電話を受ける。「タカノです」と。ボクの人生には「タカノ」という知り合いは4人いて、そのうち2名は40年前に知り合ったジャズ関係者、もう一人は10年前に知り合ったサックスの「高野正幹」さんだ。先週言い忘れたことがあるみたいな感じでの電話だったから一瞬わからなかったが、新作出るんだなと直感した。前回『Star-Crossed Lovers』の際には知り合いの西山健治さん(トロンボーン)が参加していたこともあり聴いたら、たいそう良くって、うんと宣伝させてもらいました。今回もカルテットで路線は同じ。誰にでも開かれた優しいジャズ。思わずカラダが動き出す。「つぐない」などの選曲もいい感じです。(山本隆)高野正幹 (ts.ss)青木弘武 (p)大角一飛 (b)木村由紀夫 (ds)1. Groove Up2. Green Flash3. つぐない4. All My Tomorrows5. Meteto Yundo6. Bleak Time Riff7. Travessia8. I Still Love You9. 雪の降る街を10. Bird Of Beauty11. My Heart Is Your's12. Someone To Light Up My Life2020年8月17・18日録音2月17日発売予定 ご予約承り中です。「高野正幹 Masamiki Takano Quartet / All My Tommorows
2021年01月23日
Susanna Bartilla / I Love Lee女性ボーカリストSUSANNA BARTILLA が2012年に発表したペギー・リーへのトリビュート作品が登場!アルド・ロマーノとアラン・ジャン=マリーが参加!スイング、魅力、感情に満ちたスザンナのボーカルパフォーマンスはペギー・リーの人生と歌そのものを上手く捉え表現してます。コンボをバックに堂々と歌い、どの曲もペギー・リーの名演で知られてますので大変興味深く楽しめる作品だと思います。Susanna Bartilla (vo)Sean Gourley (g,vo-9)Alain Jean- Marie (p)Claude Mouton (b)Aldo Romano (ds)1.Why Don't You Do Right2.Golden Earrings3.I'm Through With Love4.Gee, Baby, Ain't I Good to You5.Johnny Guitar6.Fever7.I Can't Give You Anything But Love8.Almost Like Being in Love9.I Don't Know Enough About You (feat. SeanGourley)10.You Go to My Head11.Once in a While2012年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Susanna Bartilla / I Love Lee」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月21日
上柿絵梨子 Eriko Uegaki / 日曜日の夢の始まりコロナ渦のはりつめた心を解き放ち優美な夢の世界へ誘うピアノ即興演奏自粛期間中の 2020年3月から、毎週日曜日の夜にYouTubeにアップされた即興演奏のプロジェクト「Rêverie 日曜日の夢の始まり」が待望のマスタリング音源化。穏やかで静かな夜を過ごせるよう祈って届けられた全10 回にわたる即興は混沌と過ぎる不安な日々から温もりの夢の中に誘い未来の想像、希望、安らぎを生み出します。音と共に光や優しい風、淡い原風景などをイメージしたメッセージやドローイング、写真も織り交ぜられ、 ブックデザイナー山元伸子氏 ( ヒロイヨミ社 ) によるデザイン、製本家都筑晶絵氏によって綴られた装丁でより温かみを感じられるCD ブックとなっています。ボーナストラックとして 2020 年 6 月にインスタレーションで共演した「はいいろオオカミ + 花屋西別府商店」の鏡の作品からイメージされた新曲「Mirror」収録 。限定 300 部サイン入り。上柿絵梨子 Eriko Uegaki (p)1 Rêverie op.12 Rêverie op.23 Rêverie op.34 Rêverie op.45 Rêverie op.56 Rêverie op.67 Rêverie op.78 Rêverie op.89 Rêverie op.910 Rêverie op.1011 Mirror2021年作品1月29日発売予定 ご予約承り中です。「上柿絵梨子 Eriko Uegaki / 日曜日の夢の始まり」のご試聴ご、ご予約はこちらへ
2021年01月21日
横山起朗 Tatsuro Yokoyama / moonless月の光も入り込まない夜の深い時間 ̶ moonless眠れない夜、または眠りたくない夜に聴く一枚。2019年に発表したアルバム『SHE WAS THE SEA』が「現代におけるソロ・ピアノの、聴きやすさと深みを持ち合わせた傑作」と評された俊英ピアニスト、横山起朗の新たなソロ・ピアノ作品。「夜を主軸として作曲するのが好きなのですが、その途中の休息で BAR にいくことが良くあります。そこで、バーテンダーさんとの色々な会話を一つの記憶として、”after dark” というタイトルで映像をアップし、その映像のために、いくつかのピアノ曲を収録しました。それを編集し1枚のCDにまとめたのが本作です。部屋のどこかから聞こえるような、室内の音をなるべくそのままにし、パーソナルな響きを残した音になっています。」 ―― 横山起朗横山起朗 プロフィール武蔵野音楽大学を卒業した後、ポーランド国立ショパン音楽大学にてピアノを学ぶ。駐日ポーランド大使館にて催された日本とポーランドの国交復興 60 周年の式典に招待され、自作曲をピアノで演奏する。現在は宮崎、東京、ポーランドを拠点に演奏活動を行い、CM やテレビ番組等へ楽曲の制作をするなど、日本と海外を行き来し幅広く活動する。2016 年にアルバム『Solo Piano 01:61』をリリース。2018 年には聖歌隊 CANTUS などの活動で知られるシンガー、太田美帆との共作アルバム『CONCONE』を発表した。またライターとしても「月刊ショパン」にてエッセイ『ポーランドに花束を』、宮日日新聞にてエッセイ『午前 6 時 61 分の音楽論』、design stories inc 掌編小説 『ワルシャワからの宛名と宛先のない手紙』等を連載した。横山起朗 (p)1. after dark2. soli I3. melt4. wilca5. soli II6. timeless7. sizu8. unsung hero9. soli III10. moonless11. one last favor2021年作品1月29日発売予定 ご予約承り中です。「横山起朗 Tatsuro Yokoyama / moonless」のご予約はこちらへ
2021年01月21日
オランダの名門タイムレスが放つ衝撃の新シリーズ! 第5期20タイトルタイムレスの名盤はもちろんのこと、傘下のライムツリーや提携関係にあるチャレンジ・レーベルの珠玉のカタログから特に日本で人気の作品をリイシュー!また、ジャズ・レジェンド達の未発表音源の発掘盤リリースも予定しており、タイムレスからのニュースにくぎ付けになること間違いない!オランダの名門タイムレスが放つ衝撃の新シリーズ! 第5期20タイトルタイムレスの名盤はもちろんのこと、傘下のライムツリーや提携関係にあるチャレンジ・レーベルの珠玉のカタログから特に日本で人気の作品をリイシュー!また、ジャズ・レジェンド達の未発表音源の発掘盤リリースも予定しており、タイムレスからのニュースにくぎ付けになること間違いない!3月24日発売予定 ご予約承り中です。「Timeless Jazz諸作品 第5期20タイトル」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月21日
Wes Montgomery / The NDR Hamburg Studio Recordingsジャズ・ギターの歴史に光り輝くヒーロー、ウェス・モンゴメリー(1923~1968)。本アルバムには、ウェスが1965年に行なった生涯ただ一度のヨーロッパ・ツアーから、4月下旬にドイツ・ハンブルグで行なわれたコンサート「第 39 回 NDR( 北ドイツ放送局 ) ジャズ・ワークショップ」の模様が収められています。ツアー中の記録としては、2017年にResonanceから登場した2枚組CD『イン・パリ-ザ・ディフィニティヴ・ORTF・レコーディングス』(3月27日、フランス・パリの「シャンゼリゼ劇場」で録音)がよく知られているところですが、母国アメリカでのレギュラー・バンドによる演奏を中心とした同作に対し、この『The NDR Hamburg Studio Recordings』は、ヨーロッパ屈指のモダン・ジャズメンとウェスの出会いに重点が置かれており、「Last of the Wine」「Blue Grass」「The Leopard Walks」と、他のウェスの公式アルバムでは聴くことのできない楽曲が取り上げられているのも大きなポイントです。共演メンバーはジャン=リュック・ゴダール監督『勝手にしやがれ』など数々の映画音楽でも著名なピアニストのマーシャル・ソラール(アルジェリア→フランス)を筆頭に、ロニー・スコット(英国)、ハンス・コラー(オーストリア→ドイツ)、ロニー・ロス(インド→英国)、前述 Resonance 盤にゲスト参加しているほか Riverside 盤『フル・ハウス』でも息の合ったプレイを繰り広げていた旧友のジョニー・グリフィン(米国→フランス)等を含む、大変に国際色豊かな顔ぶれ。サックス・アンサンブルと演奏するプランは「NDRジャズ・ワークショップならではの独自性を打ち出した企画を」という主催者からのリクエストに応じたものですが、ウェスとヨーロッパのジャズメンたちは、まるで長年ともに演奏してきたかのような一体感で楽しませてくれます。またブルーレイ・ディスクには、コンサートの2日前、4月28日に行なわれたリハーサル映像を収録。画像も音質も良好、時折アップになるウェスの笑顔がプロジェクトの成功を見事に物語っています。Wes Montgomery(g)Hans Koller (as)Johnny Griffin (ts)Ronnie Scott (ts)Ronnie Ross (bs)Martial Solal (p)Michel Gaudry (b)Ronnie Stephenson (ds)(CD / LP)Recorded: April 30, 1965 (Live-Recording) at NDR Studio 10, Hamburg1. West Coast Blues_4.20 (A1)2.Four On Six_6.31 (A2)3.Last Of The Wine_7.40 (A3)4.Here’s That Rainy Day_8.30 (A4)5.Opening 2_5.24 (B1)6.Blue Grass_5.11 (B2)7.Blue Monk_6.34 (B3)8.The Leopard Walks_6.58 (B4)9.Twisted Blues_5.20 (B5)10.West Coast Blues (Encore) (B6)(Blu-ray [TOTAL LENGTH: 34.16])THE REHEARSAL -Recorded April 28, 1965 at NDR Studio 10, Hamburg1. Blue Grass_5.112. On Green Dolphin Street_4.503. Blue Monk_5.404. Last of the Wine_7.145. West Coast Blues_4.103月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「オフィシャル輸入盤CD Wes Montgomery / The NDR Hamburg Studio Recordings」のご試聴、ご予約はこちらへ「オフィシャル国内盤CD ウェス・モンゴメリー / NDR ハンブルグ・スタジオ・レコーディングス」のご試聴、ご予約はこちらへ「輸入盤LP Wes Montgomery / The NDR Hamburg Studio Recordings」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月20日
Carsten Dahl Trinity / Mirrors Withinデンマークが生んだ名ピアニスト、カーステン・ダールのレギュラー・トリオによる充実の最新作品。2000 年初頭よりスウィンギーなビートに、ビバップのフレージングを基本とした演奏で、日本でも人気を博した一方、2010 年あたりを境に作品の世界が変化。その理由は幼少時から抱えていたメンタル・プロブレムによると本人が語っており、表現も一時抽象的な方向に大きく向かっていましたが、それから 10年を経て、前作、ドイツ ACT の2019 年リリース作品『Painting Music』、本作と、また新しい世界を深めています。ジャケットのアートは、カーステン・ダールによるもので、このジャケットが象徴するように、楽曲はトリオメンバーの即興 /オリジナル。これらは、フォームによって演奏するのではなく、より深くメンバー同士が共感しあって音楽を生み出すことをベースにしているとのこと。しかし、そこにはカーステン・ダールが生み出す美しいメロディがあり、メンバーとのインタープレイによる高次元の創造があり、キース・ジャレットが切り拓いた即興トリオのクリエイティヴィティ、またヨーロピアンとしてのアイデンティティもにじみます。素晴らしい即興が展開されたトリオは、即興でありながら作曲のようでもありますが、コードチェンジのないワン・コードで世界を拡張していくオープニングから11 曲 (LPは 9トラック)を通した演奏は組曲のようでもあります。4 ビートのスウィンギーな演奏あり、フリー・フォームで描く楽曲あり、テクニックとメロディ・センス、信頼するメンバーとの充実のトリオ演奏。カーステン・ダールが、こののち、どのような世界に行くか興味を抱かせる作品です。Carsten Dahl (p)Nils Bosse Davidsen (b)Stefan Pasborg (ds)1. The Prayer (Dahl-Davidsen-Pasborg)2. Palilalia (Dahl-Davidsen-Pasborg)3. Turning Left (Dahl-Davidsen-Pasborg)4. Old Rag (Dahl-Davidsen-Pasborg)5. Mysterious Room (Dahl-Davidsen-Pasborg)6. A Minor Disgrace (Dahl-Davidsen-Pasborg)7. Coma (Dahl-Davidsen-Pasborg)8. Everything Never Happens To Us (Dahl-Davidsen-Pasborg)9. Falling Down Down (Carsten Dahl) (Dahl-Davidsen-Pasborg)10. New Rag (Dahl-Davidsen-Pasborg)11. How I Hear Beautiful (Carsten Dahl)Recorded December 18, 2019 at Village Recording Studio by Thomas Vang2月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「Carsten Dahl Trinity / Mirrors Within」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月20日
Jeremy Pelt / Griot : This Is Important!過去の物語、回想、出来事を歴史研究のために関係者から直接話を聞き取り、記録としてまとめる西アフリカ伝統のオーラル・ヒストリー「グリオ」。本作はジェレミー・ペルトのジャズに対する貪欲な好奇心が、様々なジャズミュージシャンに自らインタビューすることによって、その記録をこの CD に収めた異色作品。ベーシストのポール・ウエストから始まり、ピアニストのラリー・ウィリス、ハロルド・メイバーン、バーサ・ホープ、サックス奏者の JD アレン、ボーカルのレネ・マリー、トランペットのアンブローズ・アキンムシーレ等へのインタビューを通じて、彼らの話言葉にインスパイアーされた感情をペルト自身が曲に書きとめ演奏している。パーソネルはヴィクター・ゴールド (p)、ビセンテ・アーチャー(b) 等、気の合ったメンバー。短いインタビューの後の感情が素直に出て興味深い。全曲で聴くことができる落ち着きのある堂々とした安定感のあるトランペットプレイが印象的である。録音は 2020 年 9月、ニュージャージーのルディ・ヴァン・ゲルダースタジオにてJeremy Pelt – trumpet (all tracks except spoken commentary)Chien Chien Lu – vibraphone (tracks 1, 3, 5, 7, 9, 11, 13, & 16)Victor Gould – piano (tracks 1, 3, 5, 9, 11, 13, & 16), nord keyboard (track 14)Vicente Archer – bass (all tracks except spoken commentary)Allan Mednard – drums (tracks 1, 3, 5, 7, 9, 11, 13, & 16)Ismel Wignall – percussion (tracks 1, 3, 9 & 11)Brandee Younger – harp (track 13)1 Griot - Intro (words by Jeremy Pelt) (music with commentary) 2 Words by Paul West (spoken commentary) 3 Carry Christ Wherever You Are 4 Words by Larry Willis (spoken commentary) 5 Underdog 6 Words by JD Allen (spoken commentary) 7 Don’t Dog The Source 8 Words by Bertha Hope (spoken commentary) 9 A Seat At The Table (words by Bertha Hope) (music with commentary) 10 Words by Harold Mabern (spoken commentary - explicit content) 11 Solidarity 12 Words by René Marie (spoken commentary - explicit content) 13 A Beautiful (f*cking) Lie 14 In Spite Of…(words by Warren Smith) (music with commentary – explicit content) 15 Words by Ambrose Akinmusire (spoken commentary) 16 Relevance Recorded at Van Gelder Recording Studio, Englewood Cliffs, NJ on September 14 & 15, 20202月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「Jeremy Pelt / Griot : This Is Important!」のご予約はこちらへ
2021年01月20日
David Kikoski ~ Boris Kozlov / Sure Thingミンガス・ビッグ・バンド等の活躍で知られるピアニスト、デヴィッド・キコスキーのHighNote レーベルからの第二弾。本作は長年一緒にプレイをしているベーシスト、ボリス・コズロフとのデュオ作品。二人は 1998年からミンガス・ビッグ・バンドの一員として惜しくも閉店してしまった NY のジャズ・クラブ「ジャズ・スタンダード」で共演、また、キコスキーのトリオやカルテットでも共演、まさにお互いの全てを知り尽くした仲である。本作の収録曲は全8曲。4曲のキコスキーのオリジナル、チック・コリア、コルトレーンのジャズメンオリジナル等を収録。タイトル曲の“Sure Thing” は 1944 年のミュージカル映画「カバーガール」の挿入歌で、バド・パウエルの有名盤『ジ・アメイジング・バド・パウエルVol.2』に収録されている同曲のアレンジからヒントを得たとのこと。このアルバムの驚きの一つは、1972年に発表された人気ロックグループ、エマーソン・レーク・アンド・パーマーの大ヒットアルバム『トリロジー』に収録されているキーボード奏者、キース・エマーソン作 “The Endless Enigma” をとりあげていること。キコスキーが 12~13歳の頃のお気に入りのアルバムでいつかこの曲を演奏をしたかったとのこと。ロック・ミュージシャンがブルースやロックンロール、ブギウギやクラシックまでを演奏することに感動し、自分もそのようなキーボード奏者になりたかったそうだ。ここでのフーガ演奏は注目だ。David Kikoski (p)Boris Kozlov (b)1. B Flat Tune (David Kikoski)2. E (David Kikoski)3. Fugue from “The Endless Enigma” (Keith Emerson)4. Strength for Change (David Kikoski)5. Quartet #1 (Chick Corea)6. Satellite (John Coltrane)7. Sure Thing (Jerome Kern / Ira Gershwin)8. Winnie's Garden (David Kikoski)Recorded and mixed at Sim Studio, Brooklyn, NY on February 3, 20162月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「David Kikoski ~ Boris Kozlov / Sure Thing」のご予約はこちらへ
2021年01月20日
Abe Rabade Trio / Sorteスペイン ・ガルシア地方の州都でスペイン巡礼路の終着地としても有名な、サンティアゴ ・デ ・コンポステーラ出身の現在44歳のピアニスト、アベ ・ラバデの会心のピアノトリオ作品。スペイン語で 「チャンス、幸運、運命、種類」という複合的な意味を持つ言葉をアルバムタイトルに選び、自身のルーツであるガリシア地方の伝統的音楽要素と、ジャズ、ブルースからクラシックまで様々な様式を盛り込んで知的かつリリカルに構成された、ピアノトリオの注目作。Abe Rabade (p)Pablo Martin Caminero (b)Bruno Pedroso (ds)1. Orballo2. Papito3. Fluido4. Ideas5. Travesía6. Victoria7. Desencanto8. Desexo9. Lua10. Amencida11. Calma12. RetornoRecorder at Camaleón Estudio (Madrid) on October 8th, 20202月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Abe Rabade Trio / Sorte」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月20日
Don Cherry / Cherry Jam日本先行発売!フリー・ジャズの先駆者で伝説のトランペット奏者 ドン・チェリーの未発表ライヴ音源!フリー・ジャズの先駆者で伝説のトランペット、コルネット奏者、ドン・チェリー。昨年のレコード・ストア・デイ限定作品としてリリースされた、1965年にデンマーク国営ラジオで収録された彼の未発表音源『チェリー・ジャム』が、この度12インチ重量盤およびCDで再発されることが決定した。このセッションが録音されたコペンハーゲンでチェリーは1963年にアーチー・シェップと共演し、レコーディングもしている。1964年の秋にはアルバート・アイヤーとツアーをし、1966年には人気のカフェ・モンマルトルの常駐になるなど縁の深い場所なのである。1965年は、チェリーが代表作のブルーノート作品『コンプリート・コミュニオン』を発表したり、『ベートーヴェン・ホールのジョージ・ラッセル・セクステット』へ参加するなど、自身にとって音楽的な実りの多い年だった。それと同じ時期にデンマークの地元ミュージシャンと共にデンマーク国営ラジオで行なわれたセッションが、今作『チェリー・ジャム』だ。チェリーとピアニストのアトリ・ビョーンがジャム・セッションという形で定期的に共演していたことが、その現場を収録してデンマークの大衆と共有しようというデンマーク・ラジオの決断に繋がった。参加ミュージシャンは全員コペンハーゲンのジャズ・シーン出身者で、テナー・サックス奏者のモーエンス・ボッレルプ、ベーシストのベニー・ニールセン、ドラマーのサイモン・コッペルがラインナップを固める。デンマーク人ミュージシャンから成るこの時の顔ぶれはしかし、最初の放送日以降、聴かれることがなかった。リチャード・ロジャースによるソウルフルなバラード「You Took Advantage of Me」を除く3曲が、チェリーの未発表作品というのもまた驚きである。ドン・チェリーの異文化に対する飽くなき好奇心と型に捉われない自由な思考、そして音楽上の制約への拒絶が、ジャズ、ワールド・ミュージックにとどまらず幅広く、未来のクリエーターたちに道を拓いたのだ。Don Cherry (tp)Mogens Bollerup (ts)Atli Bjørn (p)Benny Nielsen (b)Simon Koppel (ds)1. The Ambassador from Greenland(ジ・アンバサダー・フロム・グリーンランド)2. You Took Advantage of Me(ユー・トゥック・アドバンテージ・オブ・ミー)3. Priceless(プライスレス)4. Nigeria(ナイジェリア)1965年録音2月24日発売予定 ご予約承り中です。「CD Don Cherry / Cherry Jam」のご予約はこちらへ「重量盤LP Don Cherry / Cherry Jam」のご予約はこちらへ
2021年01月19日
Rebecca Dumaine & Dave Miller Trio / Someday, SomedayNYで女優として活躍していたレベッカ・デュメイン。2010年の夏に、ベイエリアに移住。そこで、以前から好きだったジャズへの思いが再びつのり、歌手としての活動を本格化。地元で活躍中のデイブ・ミラーと意気投合し、それ以来彼と一緒に活動を開始。デビュー作”Deed I Do... ”以降ミラーのトリオとの作品はこれで5枚目となります。ストーリーテリングに長けた親しみのあるボーカルと壺を押さえたのバックが、味わえるUSボーカル作品の佳作。50年代の白人ヴォーカル・ファンにお薦めです。Rebecca Dumaine (vo)Dave Miller (p)Bill Belasco (ds)Chuck Bennett (b)1 Just Friends2 Alone Again (Naturally)3 Samba de Mon Coeur Qui Bat4 The Gentleman is a Dope5 Someday, Someday6 Both Sides Now7 Time to Get Unstuck (Happy Little New Song)8 As Long As I Live9 On a Clear Day10 I Guess I'll Have to Change My Plan11 Cry Me a River12 La Vie En Rose/Au Privave13 Wrap Your Troubles in Dreams2021年作品4月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「Rebecca Dumaine & Dave Miller Trio / Someday, Someday」のご予約はこちらへ
2021年01月19日
Stefano Calvano Quartet / Cool. Traneイタリアのベテランドラマー、ステファーノ・カルヴァーノの新作は、ジョン ・コルトレーン ・トリビュート作品。1968年イタリア・ラヴェンナ生まれのテナーサックス奏者アレッサンドロ・スカーラが、健闘しています。エレクトロニクスやサンプリングなども駆使していますが、土台の部分は60年代のコルトレーン・サウンドを踏襲しているので嫌味なく耳に入り込んできます。Alessandro Scala - Tenor and soprano saxStefano Travaglini - Electric and acoustic bassStefano Calvano - Drums, Percussion, wave Drum Korg and CajonMattia “Matta” Dallara - Electronics and Sampler1 Countdown2 Wise One3 India4 Lonnie’s Lament5 Transition6 Love7 Ole8 Aisha,9 ResolutionAll composition by John Coltrane except Aisha by McCoy TynerRecorded and mixed by Mattia Dallara at Deposito Zero Studios -Forli October 30, 20202月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Stefano Calvano Quartet / Cool. Trane」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月19日
LP Don Rendell & Ian Carr Quintet / Blue Beginnings(LP)輸入元入荷ショートの場合は、ご予約受付順のデリバリーとなります。オーダー時ご予約受付NOをご連絡いたします。60年代英国ジャズの金字塔を打ち立てたドン・レンデル&イアン・カー絶頂期の完全未発表ライブ音源が発掘、数量限定でアナログ盤リリース!本作に収録される音源は1964年4月4日と11月16日というこれまでリリースされた発掘音源の中でも最初期にあたるもの。「Shades Of Blue」の録音が1964年10月1、2日のため約1ヶ月後という直後の演奏も含まれたファンにはたまらない音源です!1~4曲目、6、8曲目(1964年11月16日録音)は英国ジャズの最先端を切り開いたThe New Jazz Orchestraの音楽監督としても知られるニール・アードレイが所有していたテープ・アーカイブから、5、7曲目(1964年4月4日録音)は本作にもベースで参加しているデイブ・グリーンが所有していたテープ・アーカイブから発掘された音源になります。「Shades Of Blue」が録音された年というだけありモダン~ハードバップ好きには文句無しのノリにのった演奏を披露しています。そして本作は収録された音源だけでなく付属品も豪華!なんと「Shades Of Blue」の貴重なプレスリリースを復刻したカラーインサートが封入されます!「Shades Of Blue」のオリジナル・プレスリリースはほぼ入手不可能かと思うので、ジャズファンとしては資料としてもコレクションしておきたい逸品なのでは。これまで1度も公開されなかった絶頂期の完全未発表ライブ音源に加え、貴重な「Shades Of Blue」復刻プレスリリースも封入された豪華な1枚。全ジャズファン注目のリリース!限定盤のため無くなってからでは遅いですよーー!!Don Rendell – soprano, tenor saxophoneIan Carr – trumpet, flugelhornColin Purbrook – pianoDave Green – bassTrevor Tomkins – drumsSIDE A1.Blue Doom2.Autumn Leaves3.Garrison'644.Shades Of BlueSIDE B1.Sailin'2.Latin Blue3.You'll Never Know4.Big City Strut1964年4月4日、11月16日録音4月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP Don Rendell & Ian Carr Quintet / Blue Beginnings(LP)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月18日
Mariusz Smolinski Trio / 10 Minutes Laterポーランド注目の若きピアニスト、マリウス・スモリンスキーのピアノトリオによるデビューアルバム。バルトス・クッチ(b)とピョートル・ブドニアック(ds)のメンバーで彼の8曲のオリジナルが収録されています。スモリンスキーはアコースティックピアノとフェンダーローズの両方を演奏しており、1970年代~1980年代のチックコリアを思わせる雰囲気を醸し出している。バラードナンバーはポーランド特有のメランコリズムを感じさせ、またアップテンポ・ナンバーはメロディアスでかつエッジが効いたリズムを持ち合わせ心地よいグルーブを展開する。スタイリュシュでフレッシュな息吹を感じさせるピアニズムは、風通しがよくポーランド新世代のハイセンスな感性を感じさせるものである。Mariusz Smoliński (p,fender rhodes)Bartosz Kucz (b)Piotr Budniak (ds)1.First Step2.Who's Next?3.Night Screams4.She Never Sleeps5.10 Minutes Later6.Song for My Girls7.Too Long Way8.The End2020年作品在庫有「Mariusz Smolinski Trio / 10 Minutes Later」のご試聴、ご注文はこちらへ
2021年01月17日
SANTI DEBRIANO / FLASH OF THE SPIRITパナマで生まれ、NYブルックリンで育ったベーシストサンティ・デブリアーノの久々となる最新アルバム。サンディ・デブリアーノは70年後期から80年代前半アーチー・シェップやサム・リヴァース、またドン・ピューレン、ビル・バロン、スタンリー・カウエル、ソニー・フォーチュン、チコ・フリーマン、オリバー・レイク他熱い連中達との共演で知られたベーシストだ。この作品は久々のリーダー作となるがオーネット・コールマンの(6)、ケニー・ドーハムの(9)、ケニー・バロンの(10)とスタンダーズに自作やビル・オコネルの曲も加え、ルーツであるラテンのサウンドもブレンドされたハードバップ。ジャスティン・ロビンソンを中心としたソロも往年の名手達に匹敵するほどの深みが感じられる演奏だ。Santi Debriano (b)Tommy Campbell (ds)Bill O’Connell (p)Justin Robinson (sax)Andrea Brachfeld (fl)Francisco Mela (ds)Tim Porter (mandolin)Valtinho Anastacio (per)1.Awesome Blues2.Funky New Dorp3.For Heaven's Sake4.Beneath The Surface5.Toujours Petits6.Humpty Dumpty7.Natural Causes8.Ripty Boom9.La Mesha10. oyage2021年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「SANTI DEBRIANO / FLASH OF THE SPIRIT」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月17日
VELS TRIO / YELLOW OCHREDiscogsで1万円を超える値段で取引されている、ヴェルス・トリオによる2014年のファースト・EP『Yellow Ochre』が、「Boiler Room」や「BBC Radio 1」のブロードキャスターとしてもミュージック・ラヴァーに影響をもたらすDJのブラッドリー・ゼロ主宰のレーベル、からリイシュー ! 日本限定CD化決定!ママズ・ガンのメンバーとしても活躍するベーシストのキャメロン・ドーソン、エマ=ジーン・サックレイとの活動でも知られるドラムのドーガル・テイラーにピアニストのジャック・ステフェンソン・オリバーを加えたヴェルス・トリオ。サックスに、今やUK・ジャズの頂点をひた走るカリスマ、シャバカ・ハッチングスを迎えるなど2010年代に大きく飛躍したUK・ジャズ・シーンの充実ぶりを反映した名作が遂にCD化。彼らはこのオリジナル・リリース当時、ソールド・アウト続出のヨーロッパ・ツアーを展開。そして2021年にはファースト・アルバムをドロップする予定 !オリジナルには未収録の「Yellow Ochre pt.1」の、サウス・ロンドンのクロスオーヴァーなジャズ・シーンで注目を集めるフットシューターによるリミックスももちろん、追加!Cameron Dawson - Bass GuitarJack Stephenson Oliver - Keyboards & SynthesizersDougal Taylor - Drums1. Yellow Ochre pt.12. 40 Point (feat. Shabaka Hutchings)3. Tenderness4. Godzilla5. Yellow Ochre pt. 26. Yellow Ochre pt. 1 (Footshooter Remix)3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「VELS TRIO / YELLOW OCHRE」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月16日
Jamael Dean / Ished Tree(MQA-CD)ThundercatやKamasi Washingtonが信頼を寄せる、ロサンゼルスの天才ピアニスト、プロデューサーJamael Dean(ジャメル・ディーン)。宇宙と対話するように奏でられた、待望のソロ・ピアノ・アルバムが完成!!ボーナス・トラックを加え、日本限定盤ハイレゾMQA対応仕様のCDでリリース!!星座と幾何学にインスパイアされた多面的な美しさを持つ楽曲が、リリカルなタッチで演奏されていく。LAジャズのレジェンドであるホレス・タプスコットに捧げてネイト・モーガンが書き、一度も録音されなかった名曲“Tapscottian Waltz”も大切に取り上げている。そして、目を惹き付けるドローイングとテキストに包まれたパッケージも、深みのある佇まいを見せる。ジャメル・ディーンは、ピュアで特別なピアノ・ソロを作り上げた。(原 雅明 ringsプロデューサー)Jamael Dean - PianoAK Toney - Vocals on "Soul Of The Griot"1.When There Is No Sun2.Introspection3.Journey In The Night Boat4.Anpu5.Duat6.Cancer7.Black Sheep8.Tapscottian Waltz9.Soul Of The Griot ft. AK Toney10.Ballad For Samuel2021年作品3月24日発売予定 ご予約承り中です。「Jamael Dean / Ished Tree(MQA-CD)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月16日
LP アジムス直系ジャス・トリオ CAIXA CUBO / ANGELA(LP)アジムス、セザル・カマルゴ・マリアーノ&CIA. 直系のジャズ・フュージョン大名作!ブラジルのジャズトリオ=カイシャ・クーボ待望新作!ブラジルのジャズ/器楽音楽を牽引してきた革新的グループ、パウ・ブラジルのホドルフォ・ストロエテールを父に持つノア・ストロエテール(ベース)を中心に、エンヒキ・ゴミヂ(キーボード)ジョアン・フィデレス(ドラム)によって構成されるトリオ、カイシャ・クーボの新作が待望のアナログ・リリース。ECMのレインボースタジオで録音された1STアルバム『MISTURADA』、ボサノヴァ・ギターの開祖ことガロートの楽曲を取り上げた前作『ENIGMA - A MUSICA DE GAROTO』と、これまでにリリースされた作品はブラジル音楽ファン、ジャズファンの双方から高い評価を獲得。その後オランダのハーグ王立音楽院で学ぶためヨーロッパでの活動が増えたこともあってか、待望となる新作はヨーロッパのレーベル Heavenly Recordings よりリリースされることになった。これまでの作品以上にエレピ/シンセサイザーを大胆にフィーチャア。アジムス直系ともいえる "Khanimambo" やムーディーな雰囲気のなかゲスト歌手ゼ・レオニダスのヴォーカルがあやしく響き渡る"Palavras"、ジスモンチの超絶バイオン"Baião Malandro"のカバーはとりわけ出色だ。Caixa Cubo:Henrique Gomide: electric piano and synthesizersJoão Fideles: drumsNoa Stroeter: acoustic and electric bassFeaturingZé Leônidas: vocals on "Palavras"1. Angela2. Khanimambo3. Palavras4. Lua Nova5. Dark Prince6. Acalanto7. Baião MalandroRecorded by Frederico Pacheco & Joy Espindola at YB Studios on 21 and 23 December, 20182月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP アジムス直系ジャス・トリオ CAIXA CUBO / ANGELA(LP)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月16日
大橋祐子 (Yuko Ohashi) Trio / タイトル未定(2CD)ジャケ未定のため仮の画像となります。大橋祐子待望の5作目にして新生トリオ第1弾!美しく色鮮やかなピアニズムが描き出す、多彩な名曲の数々今回も寺島レコード「聴き比べセット」でお届けします。前作『ワルツNo.4』(2016年12月リリース/TYR1054)を、ホール録音盤とスタジオ録音盤の2枚組BOXセットで発表。オーディオマニアならずとも、歴史的にも好みの分かれるホールとスタジオの音質聴き比べが話題をさらった。それから4年の時を経て、寺島レコードが大橋祐子トリオの最新作で新たな聴き比べを世に放つ。今回のボーナスディスクは前代未聞の「ラフミックス」――すなわち、スタジオで録音された日のいわば産地直送の音。通常ほとんど世に出ることのない生まれたての音を、特別にお届けいたします(お値段は1枚組と同じ!)。もちろんメインディスクは、横浜ランドマークスタジオと寺島プロデューサーが腕によりをかけて仕上げ。こだわりの寺島サウンドを存分に体現した出来となった。今作よりトリオのメンバーを一新し、従来の美しさに加え自由度と鮮やかさを増した新生・大橋祐子トリオの両サウンドに乞うご期待。大橋祐子(p)鉄井孝司(b)高橋延吉(ds)※曲順未定・I Fall in Love too Easily・Kiss from a Rose・After You Left・Celt Lindo・Strode Rode・Englishman in New York・I'll Be Seeing You・Pithecanthropus Erectus 直立猿人・Tennessee Waltz Part-I (Ballad Ver.)・Tennessee Waltz Part-II (Second Line Ver.)・No Rain, No Rainbow (Original)・Hameenlinna (Original)・Brave Bull (Original)*メインディスク、ボーナスディスクとも収録曲は同内容となります3月24日発売予定 ご予約承り中です。「大橋祐子 (Yuko Ohashi) Trio / タイトル未定(2CD)」のご予約はこちらへ
2021年01月16日
石原雄介 (Yusuke Ishihara) Trio / Dig Into Jazzジャケ未着のため仮の画像となります。浅草ジャズコンテスト金賞&ソリスト賞のW受賞ベーシスト「石原雄介」が結成したジャズトリオ『Yusuke Ishihara Trio』によるファーストアルバム「Dig Into Jazz」オリジナル6曲、ジャズスタンダード3曲を含んだ73分の超大作!コンテンポラリーと伝統的なジャズサウンドが見事に調和、6曲目のアルコ奏法(弓弾き)は必聴!石原雄介 プロフィール1998年奨学金を得てバークリー音楽大学に入学。ジャズベースをBarry Smith、Whit Brown、Paul Del Nero、Dave Hollenderの各氏に師事。在学中にElvin Joens Awardを受賞。2003年卒業、活動拠点を東京に移す。2011年桐朋学園大学に入学しクラシック音楽の研鑽に励む。2014年同校卒業。2015年アルバム「Acoustic Session」を発売。第36回浅草ジャズコンテストにて金賞とソリスト賞を受賞。ジャズにArco奏法(弓奏法)を取り入れた演奏スタイルを得意とする。2019年よりYusuke Ishihara Trioを結成しオリジナル楽曲を中心に演奏活動中。石原雄介(b)田中和音 (p)長谷川ガク (ds)1. Brand New Days2. Looper3. Ornithology4. ERA5. Just Do It6. Someone To Watch Over Me7. Vibes8. On A Misty Night9. Modal Dance2021年作品3月24日発売予定 ご予約承り中です。「石原雄介 (Yusuke Ishihara) Trio / Dig Into Jazz」のご予約はこちらへ
2021年01月16日
Susanna Bartilla / Look Of Loveブルージーなトーチソング、揺れるポップとラテンのグルーヴに60年代の雰囲気も持ち合わせたポップ・ジャズヴォーカルの2017年作品が本邦初入荷!ボーカリストSusanna Bartillaはパリ・ジャズ・スクールを卒業、数作CDも発売しているベルリンの人気歌手の一人です。西海岸のクール・ジャズ・ボーカル(ペギー・リー、アニタ・オデイ等)にジュリエット・グレコに代表されるパリの魅力とマレーネ・ディートリヒの官能的な雰囲気も持ち合わせている。作品全体はムーディーでソフトな内容だ。Susanna Bartilla (vo)Connor Fitzgerald (p)Kelvin Sholar (fender rhodes)Max Hughes (b)Loomis Green (g)Mike Segal (as)Kenny Martin (ds,per)1.Our Day Will Come2.Dream A Little Dream Of Me3.Sealed With A Kiss4.The Look of Love5.Dream Lover6.Till There Was You7.Sunny Afternoon8.Beyond The Sea9.The End Of The World10.There's A Kind Of Hush2017年作品1月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Susanna Bartilla / Look Of Love」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月16日
60 Miles (Nicolas Gerber Trio) / Red LightAltrisuoniから3作目となるスイスのピアノトリオ、「60マイル」の最新作。RED LIGHTは幻滅したグローバリゼーションの時代を表した作品です。複数のアラームが私たち全員に物事を変えるように促すべき重大な状況をつたえてます。政治的な意味での「エンゲージメント」された音楽を通してではなく、単にこの社会の鼓動を呼び起こすことによって「60マイル」はその時間の振動を感じ、そのツール、つまり音の詩と想像力を通してリスナーと共有します。演奏自体シリアスな感じを受けず、ティングバル・トリオやロスコーニ・トリオのようなリズミカルでキャッチーな曲が多く楽しめる内容です。Nicolas Gerber(p,Rhodes)Andre Hahne(b)Johan Wermeille(ds)1. Tu Dis Ca2. Onze3. Highline4. Sept5. And Now?6. Red Light7. Summer Summary8. Brooklyn9. After All2021年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「60 Miles (Nicolas Gerber Trio) / Red Light」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月15日
菊地雅章 / ラスト・ソロ~花道・鬼才 菊地雅章、正真正銘のラスト・スタジオ・レコーディング・昨秋亡くなった盟友ゲイリー・ピーコックの心のこもったコメントもブックレットに掲載・日本盤ブックレットにはスタジオでの貴重な姿をとらえた写真(輸入盤未収録写真多数)とオリジナル・ライナーも掲載!日本が世界に誇る孤高の鬼才、菊地雅章。感動のラスト・スタジオ・ソロ録音!妥協を一切許さなかったアーティストが、生涯をかけて探求した音楽表現が、今、作品化されます。録音は、2013年12月、菊地雅章自らが選んだスタインウェイの最高級ヴィンテージ・モデルが設置された NY のスタジオ。発起人は、ECMでマンフレッド・アイヒャーの傍ら、プロデューサーをつとめたMr. Sun Chung(サン・チョン)。2011年、NYヴィレッジ・ヴァンガードにポール・モチアンのバンドで出演していた菊地雅章の演奏に衝撃を受け、すっかり魅了されたサン・チョンは、2年以上に亘ってレコーディングを模索しつづけて、ついに実現。この時菊地雅章は、肺がんを患っての強度の投薬もあり、レコーディングは多くのインターバルを要し、さらに睡眠をとるために 2時間の中断も余儀なくされたとのこと。しかし・・・演奏には、すべて超越した世界があります。“ピアノの前に座った瞬間に音楽があふれ出てきた”とはプロデューサー、サン・チョンの証言ですが、鋭い直観と、インスピレーションから生まれる即興の美の世界は、唯一無二のもの。フリー・インプロヴィゼーションとソング・フォームの両極を行き来しながら繰り出される演奏は文字通り、<<スポンテニアスな至高の美>>。メイベル・ウェインが作曲した1928年の楽曲「ラモナ」でメロディが浮かび上がる瞬間等々、アーティスト菊地雅章の世界の極みがあります。晩年の演奏では即興を主にしたものが大半を占めて来た中で、テーマのある楽曲をサン・チョンが求めたことに応え、本作品では即興は1トラックのみ。上記「ラモナ」ほか「サマー・タイム」と、「マイ・フェイヴァリット・シングス」が2ヴァージョン。往時より「メロディには興味がなくなってきた」「今はもうフレーズなんて必要ない、音楽を聴きながら進んでいく。面白い音がでてきたところから進めばよい」というようなことも語ってきてもおり、このような演奏が聴けることは大変貴重。そして、ラストは菊地が50年にわたって愛奏しつづけた「リトル・アビ」。愛娘、生誕時の慈しみを込めたバラード曲での、豊潤なハーモニーの響きと、凛とした芯を感じさせるメロディのコントラストは、深遠な美しさをたたえ、決定的なものがあります。ところで、この録音について菊地雅章はサン・チョンにこう語ったといいます。「今日、数か月前に録った演奏を初めて聴いてみたんだ。すごくフレッシュな演奏だな。自分でも信じられないくらいだ」。朋友ゲイリー・ピーコックが「(菊地雅章は)死を迎える直前まで自分の演奏に満足することがなかった」と語っている通り、充足とは無縁に、瞬間の表現を追究し続けたアーティスト。本作は、その菊地雅章の最後の現在進行形。マイルス、ギル・エヴァンスの遺伝子も受け継ぎ、のちのアーティストたちにもインスピレーションを与えていく音楽、芸術を極めたアーティストの究極の作品です。菊地雅章 (piano solo)1. Ramona ラモナ (L. Wolfe Gilbert and Mabel Wayne)2. Summertime サマー・タイム (George Gershwin and Ira Gershwin)3. My Favorite Things I マイ・フェイヴァリット・シングス1 (Oscar Hammerstein and Richard Rodgers)4. My Favorite Things II マイ・フェイヴァリット・シングス2 (Oscar Hammerstein and Richard Rodgers)5. Improvisation インプロヴィゼーション(Masabumi Kikuchi)6. Little Abi リトル・アビ (Masabumi Kikuchi)2013年12月NY録音3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「国内盤CD 菊地雅章 / ラスト・ソロ~花道」のご予約はこちらへ「輸入盤CD Masabumi Kikuchi / Hanamichi-The Final Studio Recordings」のご予約はこちらへ「輸入盤LP 菊地雅章 / ラスト・ソロ~花道」のご予約はこちらへ
2021年01月15日
Jazz Worms / Squirmin'Capri Records CAPRI741541987年に”Van Buren Records & Tapes Records”” というマイナーレーベルから”Crawling Out”(JW 6801)というアルバムを一枚のみリリースした幻のグループJazz Wormsが、30年以上の月日を経てリユニオンし、録音した注目作。ケイス・オクスマンのテナー、ロン・マイルスのトランペットの2管がフロントを務めるUSマイナーな正統派ジャズ・クインテット作品。ジャケのデザインもファースト作を踏襲したデザインで登場です!ハードバップ・ファンは要チェックの一枚。Andy Weyl (p)Keith Oxman (ts)Paul Romaine (ds)Ron Miles (cor)Mark Simon (b)1 Launching Pad2 Bu's Box3 Joaquin4 Lickity-Split5 Wheaty Bowl6 What If All?7 Balladesque8 The Chimento Files2021年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Jazz Worms / Squirmin'」のご予約はこちらへ
2021年01月15日
Joachim Kuhn / Touch the Light1944年生まれ、鬼才ピアニスト、ヨアヒム・キューンによる注目のソロ・ピアノ作品。本作は、キューンが、クラシックから、アメリカン・ソングブック、ジャズ・スタンダード、そして、プリンス、ボブ・マーリーまで、印象的なメロディを持った楽曲を取り上げた作品。同 ACT では 2005 年、2018 年とソロ作品をリリースしていますが、2005 年作は半分がクラシック、2018 年作品はオーネット・コールマン集であり、世界観としては、90年代に発表された名作 Label Bleu の『Famous Melody』ともつながりが見えます。録音は、イビサの自宅にて。15ヶ月にわたって自らのスタインウェイに向かって演奏。イビサ島という環境と自宅録音、年齢、それらもあって、緊迫感というものは多少薄れるものの、選ばれた楽曲がシンボリックであり、また、思慮深さが感じられる展開。特に、もっとも影響を受けた作曲家の一人というベートーヴェンの交響曲、キューンの亡命への道を広げたとも言われる 66 年のグルダ・コンペで審査員をつとめたジョー・ザヴィヌルの名曲「リマーク・ユー・メイド」、そして、アルゼンチン出身のガトー・バルビエリから演奏を依頼された「ラスト・タンゴ・イン・パリ」の再演と、それらは、キューンの人生と呼応するもので、一つ一つに哀愁が漂います。また、ボブ・マーリーの「Redemption Song」は、自由への希求を歌った楽曲であり、キューンが西側への世界に憧れ、亡命したこととも重なりを感じさせます。キュレーションは ACT のシギ・ロッホであり、選曲のきっかけは明らかにはされてないものですが、そうした背景と重なるこのソロ集は、キューンにとっての確かなマイルストーンであることも感じさせます。そして、ラストは、ハッとするほどに美しいビル・エヴァンスの名曲「ピース・ピース」!タイトル・トラックは、自宅のテラスで見る海に沈む夕日の美しさをとらえたものとのこと。70 代半ばとなったキューンが、いい意味で力は抜きながら、ピアニストとしてのセンスを見せる表現。注目の 13ピースがここにあります。Joachim Kuhn (p)1 Warm Canto (Mal Waldron)2 Allegretto, Symphony No. 7 (Ludwig van Beethoven)3 A Remark You Made (Joe Zawinul)4 Sintra (Joachim Kühn)5 Ponta de Areia (Milton Nascimento)6 Redemption Song (Bob Marley)7 Touch the Light (Joachim Kühn)8 Fever (John Davenport & Eddie Cooley)9 Blue Velvet (Bernie Wayne & Lee Morris)10 Stardust (Hoagy Carmichael)11 Purple Rain (Prince)12 Last Tango in Paris (Gato Barbieri)13 Peace Piece (Bill Evans)Recorded by Gerard Guse at Salinas Studio, Ibiza, Spain, August 2019, May 2020 & October 20202月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「CD Joachim Kuhn / Touch the Light」のご試聴、ご予約はこちらへ「LP Joachim Kuhn / Touch the Light」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月15日
中村新太郎クインテット / EVOLUTION激濃な内容で話題の『J-JAZZ (和ジャズ) - DEEP MODERN JAZZ FROM JAPAN』と並びBBEが送る激レア和ジャズの再発シリーズより、ベーシスト中村新太郎による1984年リリース、オリジナルの斜め帯もクールな盤として崇められるShintaro Quintet『Evolution』!和ジャズ・コレクターが最後に行き着く自主制作盤の中でもトップ・レアリティを誇る本作は『J-JAZZ ( 和ジャズ )- DEEP MODERN JAZZ FROM JAPAN』コンピ第一弾に収録された絶品モーダル・ワルツ「Blind Man」始め傑作揃い... ! ニューヨークでレコーディングされ、トランペッター大野俊三をゲストに、マッコイ・タイナータッチのブルージーな演奏を聴かせる日米ミックスのピアニスト、ジェフ・ジェンキンスと、ジャック・マクダフのバンドにも籍を置いていたアメリカン人サックス奏者ボブ・ケンモツ、フィリー・ジョー・ジョーンズに師事したドラマーの多井中福司が参加し、若々しいグルーヴが弾ける !中村新太郎(b)大野俊三(tp)ボブ・ケンモツ(ts)ジェフ・ジェンキンス(p)田井中福司(ds)1.Future on you2.Don't forget me3.Sweet and sour power4.Evolution5.A blind man1984年録音2月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「CD 中村新太郎クインテット / EVOLUTION」のご試聴、ご予約はこちらへ「LP 中村新太郎クインテット / EVOLUTION」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月15日
ANDREA KOZIOL & BILL BRENNAN / I'LL BE SEEING YOUカナダ出身のヴォーカリスト、アンドレア・コジオルとピアニスト、ビル・ブレナンのデュオ作品。スタンダーズから自作曲まで共感的なハーモニーとメロディックな演奏が素晴らしいJAZZ&SSW作品。アンドレア・コジオルは90年代半ばにピアニストのビル・ブレナンとジャズ・アンサンブル「チェスターフィールド・インレット」を設立し、彼らのオリジナルアルバム「マリオラッセル」はカナダのジャズコミュニティで大きな評価を得ました。彼女の曲はフォーク、ジャズ、ポップミュージックがミックスされたサウンドで、音楽的に感動したすべてのものに影響を受けています。 (スフィアン・スティーブンス、古いロシア民謡、ビル・エヴァンス、スティーヴィー・ワンダー、イモージェン・ヒープ…他)これまでに6枚のアルバムを制作しており彼女は北米をツアーし、カナダで最も有名なジャズやフォークフェスティバルの多くで演奏しました。またCBCラジオに定期的に出演したり、4作のカナダ映画でも楽曲がフューチャーされました。完璧な解釈トーンでテクニックはもちろん、味わい深く熱いパッションを感じる作品です。Andrea Koziol (vo)Bill Bernnan( p)Andrew Downing (b)Joel Schwartz (g)1.Bye Bye Blackbird2.Couldn't It Be3.Tell Me Something Good4.Fly Me To The Moon5.Cheek To Cheek6.I Think It's Gonna Rain Today7.Fifty Ways To Leave Your Lover8.Nature Boy9.Lighthouse10.You've Got A Friend11.I Feel The Earth Move12.Smile13.Sunny Side Of The Street14.Tea For Two15.Twisted16.I'll Be Seeing You2020年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「ANDREA KOZIOL & BILL BRENNAN / I'LL BE SEEING YOU」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月15日
300枚限定LP ORLA / CARAVELAジャズ畑らしい一筋縄ではいかないコンポージングとボサノヴァ、MPBの素晴らしき邂逅!ジャズとアフロ・ブラジル音楽の素晴らしき邂逅! ポルトガル、南アメリカ、オーストラリア、イギリス、アフリカ系ブラジル人のクインテット、カラヴェーラの初となるフルアルバム。デビュー作となったEPのリリースで「バーデン・パウエルとマイラ・アンドラーヂ、リオネル・ルエケの音楽性をミックスしたようだ」と話題になったカラヴェーラ。待望となる初のフル・アルバムは、アフロ・ブラジリアンのリズム、ロンドン・ジャズ・シーンの多文化性、モダンでサイケデリックなサウンド・テクスチャー、プログレッシブなコンポージングが同居したその音楽性をさらに拡張する内容に。と同時に、女性歌手イネス・ロウベット・フランコの器楽的で伸びやかな歌声を全編にフィーチャア。ヴォーカル・アルバムとしても出色の出来になっている。充実極めるロンドン・ジャズ・シーンの一角ではあるものの、ジャズというよりはボサノヴァやMPB的な耳で聴くべき一枚と言えるだろう。Caravela:Inês Loubet Franco - VocalsTelmo Sousa - Electric & Nylon String GuitarJoseph Costi - Piano, Fender Rhodes, Wurlitzer & SynthesizersGreg Gottlieb - Electric & Double BassBen Brown - DrumkitJansen Santana - Percussion, Backing VocalsGuests:Dizraeli - Vocals on "Um e Meio"João Mendes - Steel String Guitar on "Solta o Sinal"SIDE A1.A Macieira2.Vale Do Capão3.Mar PretuSIDE B1.Pexi Secu2.Liame De Mel3.Um E Meio4.Solta O SinalRecorded at Giant Wafer Studios and Estúdio Antena Zero in February 20202月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「300枚限定LP ORLA / CARAVELA」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月14日
三輪 洋子 (Yoko Miwa) Trio / Song Of Joyボストン在住の実力派ピアニスト三輪洋子の スウィンギーな最新ピアノトリオ作品が、Ubuntu Musicからリリース!彼女の9枚目となるリーダーアルバムとなるもので、流麗なフレージング、力強いタッチとスインギーなリズム感で吹き込んだ王道ピアノトリオ作品です。Miwa Yoko Trio1. Freedom2. Largo Desolato3. Song of Joy4. Small Talk5. The Lonely Hours6. No Problem7. The Rainbirds8. Think of One9. Inside A Dream10. Tony's Blues11. Babe I'm Gonna Leave You2021年作品2月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「三輪 洋子 (Yoko Miwa) Trio / Song Of Joy」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月14日
LP HUGH MASEKELA / LIVE AT THE RECORD PLANT,24TH FEBRUARY 19741967年6月、モンタレー・ポップ・フェスティバルでの登場で世界を圧倒し、2018年1月23日に79歳で逝去した南アフリカを代表する大御所音楽家&トランペッター、ヒュー・マセケラの伝説的ともいえるライブ録音がアナログ復刻!ジャズのイディオムと、プリミティブなパーカッション、ゴスペル~ジャンプ的なエンターテイメント性が同時に楽しめる実に素晴らしい内容。1.Untitled 12.Untitled 23.Untitled 34.Languta5.Stimela Coal Train6.Untitled 47.Love Song For Jungle Afternoon8.Untitled 59.Nye Tamo Am1974年2月録音2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP HUGH MASEKELA / LIVE AT THE RECORD PLANT,24TH FEBRUARY 1974」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月13日
LP ELZA SOARES / A BOSSA NEGRA今も現役! パワフルな女性歌手、エルザ・ソアーレスの1961年作が待望のLP復刻!ボサノヴァ、サンバ時代から活躍し、今も現役で活動するパワフルな女性歌手、エルザ・ソアーレスの 1961年作が待望のアナログ・リイシュー!抜群のリズム感に裏打ちされた節回しとパンチの利いた歌声で、ビッグバンドが奏でるジャズサンバ・サウンドを完全に支配するその作風は今聴いても実に強烈!DJはもちろん、ジャズやソウルのファンにも推薦の一枚です。SIDE A1.Tenha Pena De Mim2.Boato3.Fala Baixinho4.Marambaia5.O Samba Está Com Tudo6.Cadeira VaziaSIDE B1.Perdão2.Beija-Me3.O Bilhete4.O Samba Brasiliero5.As Polegadas Da Mulata6.Eu Quero É Sorongar1961年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP ELZA SOARES / A BOSSA NEGRA」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月13日
Mathias Sandberg Trio / The Doctorフィンランドが生んだ正統派 若手ジャズギタリスト、マティアス・サンドバーグがトリオで挑んだデビュー盤。硬質でブルージーなフレージングで、丁寧で瑞々しい演奏が魅力です。ジャズギターファンは注目の1枚!Mathias Sandberg (g)Zacharias Holmkvist (b)Stefan Brokvist (ds)1. Too Bad2. Sunday Nap3. Brewin’4. Not Yet5. Good Enough (Ain’t Good Enough)6. The Wait Out7. Breakfast Blues8. Twinkle Twinkle Litter Star (traditional)All Composed by Mathias Sandberg except #8Recorded by Alex Holm live at The Doo-Bop Club in Vaasa, Finland, February 26-27, 20201月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Mathias Sandberg Trio / The Doctor」のご試聴、ご予約はこちらへ
2021年01月13日
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