目指せ宮古島! 光の中のゴールへ
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1986年雑誌TARZANに掲載された宮古島トライアスロンの記事。その中の写真は暗闇の先にボーッと浮かぶナイターの照明、そしてその照明に先にあるFINISHERS GATEをくぐるランナーの姿。その記事には「光の中のゴールを目指す・・・・・」、これを見た瞬間から宮古島への憧れが始まった。光の中のゴールには何が見えるんだろうと。 スイムはクロールは25mしか泳げず、走ると言えば5Kレベル。訳もわからずロードレーサーなるものを買い、立ちごけを繰り返した。そして半年後、スイムはクロールは2-300mレベル、ランは20Kは走れる。ロードレーサーは何とか乗りこなせるようになった1987年10月天草国際トライアスロンで51.5Kデビュー。1988年宮古島に申し込むがあえなく落選。1988年はショート2本、ミドル1本(佐渡の前身の東尋坊という大会があった)。満を持して1989年大会に申し込むも落選。1989年第一回佐渡大会に参加が決まるが体調不良で不参加。体調が戻らず3年間を棒に振る。ポイントポイントで思い出したように走り出すが、怪我やオーバーワークを繰り返す。 2007年再び走りだし、1年間コンスタントに走れるようになってきたタイミングで、宮古島への忘れ物「光の中のゴールの先には何が見えるか」に再チャレンジするにはラストチャンスかもしれない。時に48歳。トレランという横道の楽しさにはまり2年ほど遠回りをしたけど(^_^; 過去にこれだけコンスタントに練習できたことはなかったので、OSJさん主催のTeamZAIMOKUZA二期生に参加し、世界の宮塚さんのセミナーを受ける。トライアスロンクリニックに参加し、スイム、ランで一定のタイムを出せれば来年度の参加資格が得られる。そのクリニックに参加してきました。前置き長~~~い(^_^; で結果は無事設定タイムをクリアして、2012年大会の参加資格を得ることが出来ました。 宮古島の天気予報は雨模様ながら、飛行機からは富士山を見ることが出来、幸先はいいかな。 空港ではシーサーがお出迎え 宿泊は、大会当日のスタート(スイム)会場の前浜、宮古島東急リゾート。部屋から見える前浜はまるで絵葉書のようでした。 クリニック初日はいきなりの10Kタイムトライアル。設定タイムは55分。普段走っている人にとっては難しくないタイムだけど、当日の宮古島は30度を超えて非常に蒸し暑い。横浜はここ一か月涼しい日が多かったので、この蒸し暑さはきつい。周りのペースに惑わされずに5'15/Kペースを刻む。途中、抜かれた時に無理に付こうとしたけど、グッと我慢して終了。正式タイムは分からないものの51分前後だったので、まずはクリア。初日はその後スイムクリニックの予定だったが、雷雨のため中止となり、宮塚さんのトライアスロン質問コーナーに変更。練習方法を中心にいろいろな質疑応答があったが、この日の一言は「時間は金で買え」夜は宮古島常連さんに連れて行っていただき、市街地の居酒屋「あぱら樹」へ。沖縄らしいものを堪能しました。 二日目は起きてモーニングランを3Kばかり。朝食後はオープンウォータースイムの技術練習をビーチサイドプールで行う。ヘッドアップ、 2人一組。4人一組での密集でのスイム練習。海でのヘッドアップ等の実践練習。スイムのタイムトライアルは、同時に開催されている宮古島ラフウォータースイム大会1.5Kの部に参加し、タイム計測。設定タイムは40分。今年に入って51.5Kのトライアスロンに出場し、1.5Kを2大会とも35分前後で泳いでいるのでコンデションさえ悪くなければ、クリア出来そう。だが、スイムでは足を攣ったり、潮の流れによっては大きくタイムロスする可能性はあるので油断は禁物。案の定、行きは流れに乗って順調に泳げたが、復路は逆潮になっていたため、泳いでも泳いでも進まず。かなり焦りましたが何とか35分を切ってフィニッシュ。 この瞬間、1986年から想い続けた宮古島トライアスロンへ手が届きました\(^_^)/ 夜はラフウォータースイム大会の表彰パーティ。世界の宮塚さんと ここまででも十分に楽しんだが、パーティは二部に突入。地元宮古島のアーティスト、ハーベスタのライブ。ノリのいい曲で盛り上がっていきます。ほとんど縦ノリで、10Kのタイムトライアルよりも汗をかいたかもしれません。http://www.harvesta.asia/ 三日目最終日は、本来のスケジュールではアクアスロン参加の予定だったが、バイクに乗るチャンスがほとんどなかったので、宮古島一周100K組とアクアスロン+東平安名崎往復組に分かれることとなった。私は一周組へ。宮古島を時計回りに、東急リゾート->池間島->東平安名崎->来間島->東急リゾート 池間島大橋 東平安名崎灯台 トライアスロンのモニュメント 長~い道 ホテルの人曰く、雨が降っていたからかなり濁っている。4月の本大会の時には晴れてもっと透明度の高い海に出会いたい。 もちろん25年間ずーっと宮古島を思い続けたわけではないけど、一度見てみたいと思っていた光の中のゴールに手をかけることが出来た。せっかくのチャンスなんだから、しっかりと準備をして臨みたい。
2011.10.18
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