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滅多にないパットンのエピソードですが、事件の方は犯人は出てきた時にすぐに分かってしまいました。
でも、パットンの意外な面が見られて良かったかな。
スポーツ試合で渋滞した道路で、ガブリエル・リドリー掌砲兵曹がいきなり銃を取り出して後ろの車に向かって撃ち、警備員に射殺された。
同乗していた息子は必死に父親を止めようとしたという。
ロレッタはリドリーの頭に脳手術の痕を見つけ、医療記録を調べることにする。
パットンは趣味のパラグライダーで事故を起こし、怪我をした。
プライドは自宅で静養するようにいう。
リドリーにはストレス症状があったが、脳に神経インターフェイスを埋め込み、特定の部位を刺激して怒りを抑える治療を受け最近では改善していたという。
しかし、今回突然怒りを爆発させた。
このような研究は多くの研究機関で行われているが、ルイジアナ州ではバイオ研究所だけで行われている。
バイオ研究所の責任者アナ・ユン博士は、実はパットンの別れた元妻だった。
リドリーの事件を知り、現在対応中だという。
脳深部刺激療法(DBS)は、これまで特に問題なく行われリドリーを含め、数人が治験中だった。
国防総省を始め、多くの機関が関心を持っている。
アナは研究所に持ち込まれるプロジェクト買収の話を尽く断っていた。
脳神経に刺激を与えると言っても、行動をコントロールするのではなく、微弱な刺激で暴力や攻撃性が落ち着く性質があり、主に監視をしているという。
しかし、リドリーの脳活動を見ると逆に攻撃性が著しく高まっていた。
セバスチャンはハッキングを疑う。
プライドから呼び出されたパットンは、アナの名前を聞いて急に帰ると言い出す。
アナとはパットンが事故で車椅子生活になった頃離婚したが、パットンはその時のことをまだ引きずっていた。
リドリー以外に、治験中のクリスタ・ヴリーランド大尉が2週間前に不安定になり効果がないとして、治験を辞めていたことがわかる。
プライドはパットンの自宅を訪れ、ハッキングにはパットンの力が必要だと説得する。
しかし、パットンの心は頑なだった。
海軍病院でリハビリを続けているクリスタは、NCISに研究所の技師マックス・ケイヒルと交際していたが、わざと自分を怒らせるような事をネットに書き込むなどして、怒りがコントロールできなくなったという。
マックスはそもそも自分を研究のために操作しようとしていたと言い、治験を辞めたという。
バイオ研究所を訪れたプライドとパットンに、アナは気まずい態度を取る。
マックスは今日は病欠していると言い、今の所居場所がわからない。
セバスチャンは研究所のメインフレームがハッカーに乗っ取られたのを発見し、5人の患者をモニターできなくなっているという。
マックスには、実在しない財団から研究費として10万ドルが振り込まれていたが、これはプロジェクト妨害の報酬なのだろうか。
コンピューターが使えないことから、アナとパットンは支局のコンピューターを使ってハッカーを探す作業を始める。
その最中に、パラグライダーで怪我をしたと聞いて、アナとパットンは激しく言い争う。
クリスタが研究所の呼び出しに応えていないことから、自宅に向かうと、争ったような跡があった。
というよりは、クリスタが怒りをぶつけて暴れたような感じで、残されていた携帯にはマックスから会って欲しいというメールが残されていた。
パットンは研究所のシステムに入り、クリスタの脳が何者かに操作されて危険な状態であるのを見つける。
今すぐプログラムをシャットダウンしなければ、クリスタが人を傷つけるかもしれない。
そのころ、フレンチクォーターの路地で、血まみれのマックスが倒れており、クリスタが立ち尽くしていた。
マックスは現場にあったレンガで頭を滅多打ちされており、クリスタは何も覚えていないという。
マックスが自らクリスタに殺されては、今後プロジェクトを妨害するのは無理だ。
凶器には誰の指紋も検出されず、クリスタの服に飛び散った血痕も不自然だった。
クリスタとマックスは何者かにはめられたのか。
グレゴリオは自分も離婚を経験している立場で、パットンにアナと向き合って話すべきだという。
アナもまたパットンとの過去に囚われており、彼女を自由にしてあげてほしい。
パットンはアナと話し合うためにバイオ研究所に一人で出向く。
アナは安全対策が不十分だったとして、同僚のライアンズ博士とプロジェクトの中止を決めたという。
パットンは、アナと向き合うことなく逃げ出した事を謝罪する。
事故を起こしたのは自分のせいで、アナのせいではない。
アナも、あの夜喧嘩をして酒を飲んだパットンが飛び出さなければ、こういう状態にならなかっただろうと、自分を責め続けたという。
2人が長年の思いをぶちまけたとき、支局ではマックスに金を送った人物がアナの研究費から10万ドルを動かしていた事を掴んでいた。
まさか、同僚のライアンズが、アナが買収を断った相手にプロジェクトを売り込むためにマックスを犯人に見せかけて妨害したのではないか。
となれば、アナが危険だ。
プライドがパットンに連絡を入れると、研究所では何者かが電源を落としガス栓をひねっていた。
パットンはライアンズが爆発事故に見せかけてアナを殺害しようとしていると察し、発砲するライアンズめがけ、2回から車椅子ごと突撃する。
ライアンズは駆けつけたプライドに射殺された。
アナとパットンは関係を修復し、アナはプロジェクトを継続することになった。
クリスタも治験に戻るという。
アナとパットンの間にはクローディアという子供がいて、お互いに前を向いて生きていく。
パットンは3回結婚したのかな?
元妻たちの名前が何だかディズニーのキャラみたいでした。(笑)
パットンが車椅子生活になった理由は最初の頃に説明があったような、なかったような、別れた妻については今回初めてですね。
ボートの事故だったのですね。
パットンは以前から危険なスポーツが好きで、それは今も変わらない。
でも、事故を起こした時の状況はちょっと違う、悔いを残すものだった。
アナとの感情の軋轢から逃げたパットンは、プライドやグレゴリオのアドバイスでアナと向き合うことができた。
先週のラサールと同じようなエピソードでしたね。
ちなみに、今週はパーシーお休み。
任務で怪我を負った兵士たちが懸命にリハビリをしている姿を見るのは、意味あることなのでしょうね。
脳に電気刺激を与えて、怒りや攻撃性を抑えるというのはSFのようでした。
PTSDをそういう形で治療できれば良いけれど、まあ、薬を飲むよりは良いかも知れませんが。
でも、一番受けたのはスタイリッシュなパットンの自宅に貼ってあった「駆逐艦」というアニメのようなポスターでした。
誰がどういう意図で、ああいう小道具を作るのでしょうね。
日本語の使い方などはちょっと違和感あったけどぜひ誰か突っ込んでほしかったです。
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