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July 10, 2025
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ドラマの展開は大体想像できて、予定調和的と言えなくもないのですが、それを飽きさせず見せるというところに、さすが上手いなあと感心します。
ベスト・ゲスト賞の回だったのかもしれません。
冒頭のオリビアの講演も良かったですね。




アイオワから一人でブロードウェイ観劇に来ていたメーガン・ウォレスがタイムズスクウェアの路地でレイプされたという通報があった。
通報したのは劇場の案内係で、オリビアがメーガンから話を聞く。
大好きなブロードウェイを見に来ただけだというメーガンはしっかりとしていて、出来事をメモしていた。
メモに犯人の特徴、白人で30代、茶色の髪とあり、夫にはまだ連絡していないという。
犯行は路地で待ち伏せされていたらしく、いきなり捕まれ引きずり込まれたという。
犯人が黒いキャリーケースを所持していたことや、一旦立ち去った後に戻ってきて現場で瓶を拾っていたことなど、メーガンは手がかりにつながることを供述する。

看護師からメーガンに最近基礎疾患が診断されたと聞き、確認すると、2週間前に多発性硬化症の診断を受けた事を明かす。
その事はまだ夫には話しておらず、オリビアは帰宅しても良いというが、メーガンは捜査のためにNYに残ると決意を見せる。
目撃者と防犯カメラの映像を探しているところに、メーガンの事件を目撃したという女性がSVUに現れる。
あれはレイプではないのではないか、2人はいちゃついていてメーガンは悲鳴も上げていなかったという。
NYにやってきて、酒を飲んで羽目を外す観光客は多い。
防犯カメラを追跡し、瓶を店の庇の上に放り上げた男の映像が見つかった。
瓶を回収してみると、オーストラリアのシラーズの高級ワインだった。
1本1000ドルはするもので、ブルーノとシルバが取り扱う店をあたる。
バーでこのワインを持ってきた営業の男がいたという証言があり、店内のカメラ映像の提供を求める。
SVUはタイムズスクウェアで自分の事件の捜査協力を求め、ビラを配るメーガンを見つける。
捜査当局として辞めてほしいと告げるが、メーガンの意思は固い。

今から男が目撃されたバーに行くと前のめりになるメーガンに、オリビアは引き止めにかかる。
メーガンの今の行動は置き換えと言って、自分が対処できない事(病気)の代わりに、別の対象にエネルギーを注いでいるのだと説明すると、メーガンは一応納得する。
ただ、今後捜査の邪魔をするのは違法行為となると念を押す。
犯人の身元が判明しない中、メーガンから連絡があり、犯人とバーで一緒にいるという。
SVUがかけつけると、メーガンは男と酒を飲んでおり、男は私のことを覚えてさえいなかったと叫ぶ。

成り行き上SVUはメーガンも逮捕する。
オリビアは警察の捜査を妨害することで、事件解決が遠のくと諭しメーガンをホテルに帰す。
逮捕されたジェラール・リドリーはメーガンのレイプ検査とDNAが一致し、ワインの瓶に付いた指紋も一致した。
リドリーに前科はなかったが、オリビアは過去に遡って苦情などがないかどうか確かめるよう命じる。
リドリーはメーガンとセックスしたことは認め、メーガンの方から言い寄られたという。
弁護士はメーガン自身が通報せず、通報された後、夫にバレるのを恐れてレイプされたと言い出した主張する。
メーガンは刺激を求めてNYにやってきた中年女性で、バーでリドリーを見つけると言い寄ってきた。
リドリーが覚えていなかった事に腹を立てて殴った、という説明に、カリシはレイプのように見えなかったという目撃者もいて、裁判ではリドリー側の話が陪審員に通るのではないかという。
それでもオリビアはメーガンはレイプされたと主張し、カリシは第1級レイプ罪で罪状認否させることにする。
リドリーの大学時代の苦情について探したところ、大学院の同窓だったという女性が見つかる。
交際していたとまではいかないが、ある日寮の部屋にやってきたリドリーが動揺していたので酒とマリファナで気分を高めていたら、リドリーが行為を進めて、生理中だから辞めてほしいというのを聞いてくれなかった。
女性は大学に性的不法行為として苦情を申し立てたが、調査で結論は出ずうやむやになってしまったという。
カリシはこの程度の話では証言させるのは無理だという。
メーガンは夫と共にリドリーの罪状認否を傍聴する。
夫のリチャードは妻を一人でNYに来させるべきではなかったと言い、オリビアはメーガンに法廷で相手の都合の良いストーリーで責められると説明する。
実はメーガンはまだリチャードに病気の事を言っておらず、話すべきだと言われても、家に帰るべき弱い人だと思われたくないと頑なな態度を見せる。
オリビアはあなたを弱いと思う人はいない、むしろその強さが必要だと話す。
裁判が始まりメーガンが証言台に座るが、弁護側はメーガンがNYに一人で旅行に来た理由を探ろうとする。
今回のNY旅行は特別な意味があったのではないかと、メーガンが多発性硬化症の診断を受けた事を暴露する。
カリシは人権侵害だと抗議し、傍聴席のリチャードはショックを受ける。
弁護側が死ぬ前にNYでハンサムな男性と羽目を外したかったのではないか、夫に説明できないのでレイプだと主張したのではないかと追及すると、メーガンは激しく動揺する。
裁判は休廷となったが、リチャードは苛立ちなぜ自分に病気のことを言ってくれなかったのか、他にも隠し事があるのではないかと妻を責める。
メーガンは事態を受け取る事ができず、一人で考える時間が必要だった、おびえた病人のように見られたくないと説明するが、リチャードは帰ると言って立ち去ってしまう。
オリビアは明日もう一度カリシの質問に答えて、弁護側の主張を覆してほしいと頼むが、夫を失うかもしれないというメーガンは、リドリーのことなどどうでも良いと答える。
翌日オリビアがメーガンをホテルに訪ねると、一晩夫婦で語り明かし、病気を黙っていたことを許してくれたという。
弁護側の主張を夫は信じないが、地元の新聞ではメーガンの事を尻軽女と評しているらしく、戸惑いを見せる。
オリビアは結婚生活と真実のために戦ってほしいと促す。
メーガンは観劇のためにNYを訪れたのであって、リドリーとは合意はなかった、夫を裏切っていないと力強く証言する。
最終弁論でカリシはメーガンの決然とした態度を評価するよう求める。
評決は第1級レイプ罪で有罪となり、メーガンとリチャードはオハイオに帰ることになった。
オリビアはまたブロードウェイに戻ってきてほしいという。




冒頭に、NYの性的暴力防止委員会でオリビアがその犯罪が被害者に与える影響について説明していましたが、かなりしっかりしたメーガンが犯人逮捕に走り出してしまうところや、夫に対して意固地になってしまうところなどは、そういう一面を示していたのかなと思いました。
冷静になれば、警察に協力して夫の助けを求める事が大切だとわかると思うのですが、メーガンは暴走してしまったわけです。
それで、夫の信頼を失いかけるわ、裁判で不利な状況になりかけるわ、どん底に落ちそうだったところを、オリビアの粘り強いサポートでメーガンの強さをプラスに持っていった。
持ち前に強さで裁判は一つの区切りとなりましたが、病気の方はこれからの人生に重くのしかかる。
それを、夫婦で立ち向かってほしい。
最後のオリビアのなんとも言えない表情にそれが現れていたように思います。
レイプ被害の裁判で被害者がさらに傷つくような事になるのは、視聴者には分かりきっていますが、今一度「こうなる可能性がありますよ」と見せて、その上で専門的なチームによる捜査やアドバイスが必要なのだなと思わせてくれました。
メーガン役の女優さんの演技も引き込まれるような、リアルな被害者像を演じていたと思います。
捜査は地道にold schoolで裏を取りますが、金持ちのブルーノがワインに詳しいところはツボでした。
オリビアは本部からマスコミ会見を任され、観光客の多いNYの安全性をアピールすることになって、当に警察の顔ですね。





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Last updated  July 10, 2025 07:00:05 AM
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Re:Law & Order:S.V.U. 26-14 #565 The Grid Plan(07/10)  
録画でみているファン さん
恐れていたようなシナリオじゃなくて……ホッとしたエピソードでした。

>冒頭のオリビアの講演も良かった
「性的暴行の 認識されていない側面は、予測不可能性です。
突然の犯罪は、 被害者にあらゆることを疑わせることがあります。自分の選択や直感、そして記憶さえも。
……最も辛いのは恐怖だけじゃなくて、今まで自分たちが生きてきた世界が、信じられなくなってしまうこと。昨日までは安全だと思っていたものが、今後は失われると感じてしまう。」
という厳しい内容だったので、
今回のストーリーもまた悲観的な結論になるのでは、と不安でした。
しかも、
序盤で、わざわざ証言に来た「ジプシー」でコーラスをしている女性の発言……
Her skirt was up. His hands were all over her.
But……It's not like he had her mouth covered.
She wasn't screaming.
It's Times Square. People get drunk and crazy there all the time.
弁護側が見つけ出して、
証言に呼ばなくてホントによかった。

とは言え、翌日にメーガンのことを「覚えてさえいなかった」被告人が、前夜は「合意で関係を持った」など、チャンチャラおかしい話ですから、フィンらの事情聴取で、もうちょっと追い詰めておいて欲しかったなぁ。

>ベスト・ゲスト賞の回……
揺れ動く被害者メーガン、
を演じたDonna Lynne Champlinさんに、僕も翻弄されました。上手い!
オリヴィア「あの男を捕まえたい理由は分かります。 本当に分かります。でも、あなたがやっていることは防衛機制のひとつ【置き換え】です。」
「それは、 自分が対処できない問題の代わりに、自分の感情のエネルギーをすべて、 別の問題に向けることです。」
「実は……私の父はレイプ犯だったんです。 それで、私がどんな仕事をしているか見て。 だから、 あなたが思う以上に【置き換え】を理解しているんです。」
「私の仕事をやらせてもらえませんか?」
メーガン「わかった。バーには行かないよ。」……だけど、止まらない。。
(July 10, 2025 05:04:45 PM)

Re:Law & Order:S.V.U. 26-14 #565 The Grid Plan(07/10)  
続・録画でみているファン さん
カリシは……「多発性硬化症」情報に関して、もっと警戒しておくべきだったなぁ。
被告側弁護士が「ウォレス夫人、 この旅行の数週間前に、あなたは衝撃的な知らせを受けたのではありませんか?」と質問した瞬間……
または、遅くとも……
その質問に対してメーガンが「What do you mean?」と言っている間に、
カリシは即座に「異議あり!!裁判長、相談したいことがあります。」と裁判を止めて、裁判長室に移動して相手側弁護士を含めた三者で話し合いをしないとね。
まずは、「病気に関する秘密情報の入手方法」を追及して、裁判で使わせないこと。万一、裁判長が病気に関する質問を許してしまったら……休廷を求めて、メーガンとの話し合い&夫との話し合いをしてから証言に戻る……ことぐらいは勝ちとらないと。

今回のような展開になった場合も……裁判長が両弁護士を前に呼んだ際に、カリシは強く「証人は夫に病気のことを告げていませんから、間違いなく動揺しています!是非とも休廷を!!」と言い切らないとねぇ。。。

被告側弁護士にダマされ気味な夫リチャードの冷たい対応に、絶望するメーガンを粘り強く説得し支えるオリヴィアがいたからこそ、(&一晩中話し合って、メーガンがちゃんと夫を説得できたこともあって)、何とか裁判で勝てたというお話。
加えて、無責任に被害者=メーガンを貶める地元新聞に対する、メーガンのファイティングスピリットをかきたてるオリヴィア。
Megan, fight for your marriage. Fight for the truth.
And when this is all over, and it will be...
I want you to fight,to live your life……
Because the world could use more ……more women like you.
《世界には、あなたのような女性が必要だから。》
(July 10, 2025 05:07:50 PM)

Re:Law & Order:S.V.U. 26-14 #565 The Grid Plan(07/10)  
続・続録画でみているファン さん
最後の本人尋問についても、
カリシは、もっともっとメーガンから話を聞いておいて……
「君に読む物語」など5日間で6公演も楽しんだ、という証言でNYに一人で出てきた真の目的を、印象的に陪審員にわからせる証言をさせて欲しかったし……
ミュージカルを楽しんだ後、バーでスマホを通じて夫とどんな会話をしたか?……も語らせないと!
夫「Hey, you were gonna call me after the show. How was it?」
メーガン「Perfect. Magical.」
メーガン「タイムズスクエアの近くのバーにいる。……ホテルのドアマンが 「ライオンキング」の キャストが時々ここに来るって言ってたよ。 ……でも、 メイクしてないと誰だか分からない。」

こういう証言を踏まえた上で、
「私は心から夫を愛しています。 他の男性と性・行為をしたことはありません。 彼を裏切ることは絶対にありません。」「被告は私をレイプしたのです。決して合意に基づくものではありませんでした。」……という証言にもっていけば、万全だったと思います。

とは言え……カリシの最終弁論は良かった!
Mrs. Wallace was taken advantage of by a predator.
次の部分が良かった。
But you witnessed a second violation right here in this courtroom,when his defense attorney revealed her illness against her wishes.
But Mrs. Wallace never once gave up……
Not after she was assaulted,not after her privacy was destroyed.
もっと続く……
She's, without a doubt,one of the most determined victims that I've ever encountered.
そして……
And, Mrs. Wallace, I'm not giving up.……
And neither should you.
次も素晴らしい!
One of the cornerstones of justice is the determination to arrive at the truth.
《正義の礎は、真実にたどりつこうとする決意なのです。》
And I hope that after hearing all the evidence,
you, good ladies and gentlemen of the jury,can recognize what that looks like.
(July 10, 2025 05:09:20 PM)

続・続録画でみているファンさんへ  
シンプルな展開でしたが、じっくり見せてくれて、カリシがしっかりと法廷で締めてくれたので、よくできたという部類ではないでしょうか。
SVU入門編のエピソードだったかもしれません。
弁護側がメーガンの医療情報をどうやって手に入れたのかは気になりますね。
病院やSVUから漏れるはずはありませんが、夫にも言っていなかった事を、実は友人とかに話していたとか。
本来はこれを使う事はできなかったはずですが、メーガンを揺さぶるために無理くり使ったということでしょうか。
夫がメーガンを見捨てるような人でなくて良かったです。
(July 10, 2025 07:25:57 PM)

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