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今日はまた有給をもらって病院へ行ってきました。午前中は矯正歯科へ。ワイヤーをはずして、クリーニングをしてもらい新しいワイヤーを入れました。今回のワイヤーは少し太め。先生に聞いたら初めから太いのでは痛いので少しずつ太いものに変えていくそう。今日は今までと比べて安かった。2790円也。お昼はちょっと時間があったので高島屋の上にできたラーメンやさんへ。これが失敗。おいしくなかった…そしてハンズによってクリスマスカードを何枚か購入。午後は大学病院。2週間前にもらっていた手術・治療に関する同意書にサインをしたものを渡して今後の治療について再確認をしました。その後、言語治療の先生に診てもらいました。まず最初に今までの経緯を聞かれそれに答えました。でもたぶん経緯を知ること以外にも先生は私の話し方をみてるんだろうな、と感じました。そして話しが終わってから水の入った紙コップをストローでブクブク息が続くまでしてください、と言われ ブクブク。ストップウオッチではかられながら遠い昔の記憶が蘇ってきました。3歳か4歳のころにも同じことをやらされたなぁ…私のブクブクの時間は56秒。いきなり「何か運動していますか?」といわれたので「学生の頃長距離走をやっていましたが」というと通常女性はこのブクブク二十数秒で息が切れるんですよ、と言われました。先生が見てきた患者で50秒超えた人は初めてだと言われました。何の得もないけれどなんだか嬉しい気分に♪つぎにカセットテープに録音。先生の持つマイクに向かって真似をしてくださいといわれました。これも昔やったなと、どんどん昔の記憶が蘇ってきました。始めは「あ」「い」と一つの音で、続いて「あいうえお」「かきくけこ」その後「だんご」「めだか」等の単語。最後はこれを読んでくださいと「太陽と北風」のお話を読みました。すべて録音されていたのですがこれは何か研究のデータに使われるのかな・・・これだけで大体の私の状態がわかるらしく1.呼気鼻漏出による子音の歪み2.歯間音化 があるといわれました。よく口蓋裂の患者にみられる口蓋化というのはほとんど見られないとのことでした。1.の漏れについて。主にPの音にみられる。調べてみないと上顎の穴からもれているのかのどからもれているのかわからないので検査をするとのこと。2.TやSの音。一般の人はTの音の発音時に上の前歯に舌をつけて発音するが、私は上と下の歯の間に舌をはさんで発音している。たぶん訓練の中で、もしくは自然に私自身がよりTに近い発音を工夫して編み出した方法だろうと言われました。これは私が英語や日本語を教える中で舌をはさむのを真似る生徒がいたので自分でもなんとなくは気がついていました。それは私が言葉を教えることをしてはいけないのではないか、そして治療をしたい、と思うきっかけになった出来事でした。おもしろいな、と思ったのはこの私のT発音方法は英語の th の発音とほぼ同じで先生には一般の日本人より上手に th が発音できてるんじゃない?と言われました。本当かどうかはわかりませんが(笑)言語の先生にも私ののどにはパッサ盤隆起という突起があることを指摘されました。これによって上顎軟骨の足りない弁の部分(のどちんこ)を反対側から補っているそう。上顎の手術をするとさらに弁の部分がなくなるのでのどからの漏れがひどくなる可能性が高いと言われました。これでやっぱり下顎だけの手術にしよう!と決めました。言語の先生に診てもらったあと遺伝治療について別の先生から話をきくことになっていましたが時間が遅くなってしまったため次回にしましょう、とのこと。ちょっと楽しみにしていたので残念ですが来週までのお楽しみ。来週は血液検査をして、その後遺伝治療のカウンセリングの先生のお話を聞きます。
Nov 28, 2006
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時々お昼を食べに行くファーストフードのお店。 近くに日本語学校があるので外国人の学生も よくお昼を食べに来ている。 先日、私が食事をしていると台湾の子と思われる学生が3人で 注文をしていました。 アルバイトの店員さんとのやりとりが聞こえきたのですが 店員さん「ドリンクのほうは?」 学生さん「ん???」 店員さん「ドリンクのほうは?」 学生さん「???」 店員さん、イライラしながら、それでもあきらめず 「ドリンクのほうは?!!」 店員さんの大声に驚いて、店長と思われる人が出てきて 「飲み物は何にしますか?」 と言い、学生さんたちはようやく意味が理解できたよう。 私も4年前帰国してすぐの頃、 派遣会社の人と電話で話していたとき こんな会話をした記憶があります。 先方「失礼ですが」 私 「はい?」 先方「失礼ですが?!」 私 「は?」 先方「失礼ですが?!」 私 「何ですか?」 先方「だから!名前を教えてくださいって言ってるんですよ」 と先方を怒らせてしまったことがあります。 そのときは意味がわからず、だったら初めから そういえばいいのに… と思いました。 あの女性、私のこと「なんなんだ、この人は?」 と思ったことでしょう。 今なら「ドリンクのほうは?」の意味も 「失礼ですが?」の意味もわかりますが 日本語の省略部分を読み取るって難しい。 きっと暗黙の了解みたいなことがたくさんあるのでしょう。 「ドリンクのほうは?!」で 4年前の「失礼ですが?!」の出来事を 思い出してしまいました。
Nov 21, 2006
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今日は以前から申請してあった有給の日。午前中はいろいろな用事を済ませて午後は大学病院へ。以前手術を受けようと思っていた病院の先生にショックなことを言われたので、矯正歯科の先生に相談して口唇口蓋裂センターのある大学病院へ行ってきました。1年前にも手術の相談でこの病院を訪れたのですが今回は紹介状を書いてもらっていたおかげでセンター長にお話を伺うことができました。このセンター長、口唇口蓋裂関係の本を書いたり東南アジアで子ども達の手術を行ったりしているということをインターネットで読んで知っていたのですが本当に忙しそうでした。にもかかわらず5分間の予約時間を大幅に延長して30分以上話をしてくださいました。(次の患者さんには申し訳ないことをしました…)その間にもタイから国際電話が入ったり来週はラオスへ行く予定があるなどという話がでたり…アジアの口唇口蓋裂の患者さんたちがこのドクターを必要としているんだなぁ、すごい人だなぁ、と思いました。話の中で決まったこと、知ったこと。1.私にはパッサバン隆起というこぶがあり、これは 無理をして話をしているとできるものだそう。 上顎の手術をすると更に話すことが困難になる可能性が 高く、術後言語訓練を受けたり、うまく話せない場合は 更にのどの手術(咽頭弁形成術)をする必要がある。 今の私の話をする能力はギリギリのところで border とよばれるところだそう。 私の言語障害についてきちんと検査を受けることを 勧められました。2. 1の話と、口蓋裂患者の上顎の手術の難しさから (以前に手術をしているため瘢痕があり 骨や組織のつきがわるい) 上顎の手術は考えず下顎のみの手術で話をすす めていくことにしました。3. 今年からこの病院で始まった遺伝治療を平行して受けていく。 この情報は本当にびっくりなのですが 口唇口蓋裂の子どもが生まれるのを防ぐための 遺伝治療を受けることができるというのです。 (口唇口蓋裂の子は通常500人に1人の割合で 生まれてきますが、患者の子どもはその割合が 更に高くなります) 来年1月あたりからこの治療も受けることに しました。4. 他の病院では申請してもたぶん認められない と言われていた「自立支援医療」。 ここではドクターから申請しますか?ときかれました。 実は医療費はかなり痛いので申請をお願いすることに しました。センター長との話のあとは実際に手術をお願いすることになるドクターともお話をしました。このドクターも1時間近く時間をさいてくださり、私が納得いくまで質問に答えたり説明をしてくださいました。と、今日1回で治療の話がぐーっと前に進みました。家に帰って彼にも報告。彼もちょっと安心したよう。2週間後に再度病院へ行きます。なが~い1日でした^^
Nov 14, 2006
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去年中国旅行中に見て感動した映画「如果愛 Perhaps Love」が「ウィンターソング」というタイトルで来週日本で上映されるらしい。 数ヶ月まっても半年まっても何の情報もなかったので日本ではやらないのかな、とあきらめていたのですが結構しっかりとした宣伝が始まりました。中国では「ウィンターソング」から2週間ほど後に上映が開始した真田広之主演の「PROMISE無極」。そちらは直後に日本でも上映されたのに、どうして「ウィンターソング」は1年もかかったのかな。映画のシステムって複雑なのかしら。一人旅だったこともあり、ちょっと寂しいときに見たせいかとても感動しました。DVDを買ってきて帰国後も何度も見ているのですが見るたびに中国旅行中の独特な雰囲気がよみがえってきます。フランスでも随分前にDVDが発売されたそうで 私の感想を聞いた妹は期待して見たところ彼女の感想は、 イマイチ… でした。 ラブストーリーが嫌いな人はダメかもしれませんが、中国映画では珍しいミュージカル仕立て。私は何度見てもおもしろい!と思いました。でも上海で一番最初に大スクリーンで見たときが一番よかったわ。実はその後中国各地の映画館で2回見たのですが、スクリーンや音響あまりよくなかったのです。ダンスや音楽の場面が多いのでスクリーンの大きさや音響は結構重要。公開されたら見に行きたいなぁ~
Nov 10, 2006
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彼のお母さんにドラゴンフルーツをもらいました。 どうやら近くのスーパーで売っていたらしい。 沖縄産 1個398円。 おいしかったぁ懐かしい台湾の味。 彼と半分こして食べました。
Nov 6, 2006
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「泣きながら生きる」という番組を見ました。偶然テレビをつけていたら始まったドキュメンタリー。何年か前にシリーズの1回目と3回目を見ていましたが、今回はシリーズの最終回だとか。すごかったです。ある中国人男性とその家族の様子を約10年間追ったもの。文化大革命時に下放され教育を受けることができず、上海にもどってからも下層の生活をよぎなくされる。その後奥さんと娘さんをおいて夢と希望を持って来日するが夢に破れ不法滞在で15年間日本で働き続け娘の学費を稼ぎ続ける。そして娘がアメリカで医者になるところで15年ぶりの帰国決意する、というドキュメンタリー。時代に翻弄された家族のそれぞれの生きかたに胸を打たれました。人の人生って生まれた国や時代によってこれほどまでに定められてしまっているのだとある意味悔しさを感じてしまいました。
Nov 4, 2006
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