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二十九日 妻の病気が再発してからはじめての旅。ほんとうは一週間ほどかけて東北の山と温泉めぐりをしたかったのだが、私の腰の調子が戻らないのでとりあえず一泊二日の小旅行。 二十九日は目的の万座温泉「湯の花旅館」へ行く道中、四方ダムへ立ちより、白根では湯釜・逢の峰を登り、弓池を一周。ちょっと歩き過ぎたかも知れない。万座の湯の花旅館は到着して外見を見ただけで「これは・・・」と思うくらい山小屋風の古風な建物で妻は泊まるのも気乗りがしないという。「効能・効能・・・」といって説得し、入館してから夕食までまた周辺をウォーキングする。今日はツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、コケモモ、クロマメノキ、ワタスゲ、マイズルソウ、アカモノ、シャクナゲなどの花を見られた。 三十日 天候を見計らいながら気ままに行き先を決める。宿を出るとまずは志賀高原に向かい、午前中は雨が降らないとみて奥志賀~木島平~野沢温泉~津南~湯沢経由で帰宅と決めた。 木島平は初めて通過したがブナの美林が続いて新緑や紅葉の頃は素晴らしいだろうと思った。湯沢に着くと昼をまわってしまったが、「アルプの里」へ上ってみる。一人往復1,200円のゴンドラは7分間で標高1,000mへ運んでくれる。ところが着いてすぐに雨が降り出し、高山植物のロックガーデンの手前で豪雨になる。30分ほどの雨宿りで止んだものの足も濡れて思うようには歩けなかったがいろいろな高山植物もあり、後日散歩と遊びをかねてゆっくり来ようと思う。 それにしてもこの二日間、マサ江の慰労と気休めの目的だったのに、小登山、ハイキングと体を休めることもできなかったことだろう。申し訳ない。でも元気なときは今までのように思いっきり自然を堪能したい。
2004年06月30日
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今日も「山・私の軌跡」の校正作業で一日を終える。病院にも行ったが、合間に校正をし、夕方どうやら終了する。これで明日は発送できる。こんなことで山林作業は皆さんに顔を合わせただけで家に戻ってしまった。
2004年06月28日
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ネットに「日記」を書き込み開始。まだ利用法がよくわからないのでとりあえず「ガン再発宣告」の日から5日分だけ書き込む。でも記録は5月26日にパソコンのハードディスク故障ですべて消失してしまい、印刷してあった5ページしか残っていないので4月14日で途切れてしまったことが何としても残念。しかし、妻の日記もあるので何とか穴埋めしていこう。夕方近くになって宅急便で新風舎から校了の修正資料が届く。編集の滝本さんからは午前便と聞いていたが困ったものだ。早く戻さなければどんどん発行日は遅れてしまう。夜の11時ころまでかかって三分の一ほど目を通す。明日で完了し、29日には送達したい。
2004年06月27日
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妻の病気との戦いはネットでの「乳がんRing」HPがなによりの励ましになっている。夕佳を迎えにきた娘に教えてもらい「楽天」で「闘病日記」をアップすることにした。中身は単純なものになるだろうが、私たちが皆さんに救われているように同病の人たちに少しでも役に立てたら恩返しになる。
2004年06月26日
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朝一番で「整体治療」へ。ところが最後に腰の牽引を終えると、とたんに痛みが発生。これは参った。午後の作業もできない。でも妻が再発以来はじめて私に代わって山に入る。ちょっと心配だが嬉しくもある。ところで今朝、ミーちゃんから「リキの写真館」なるメールが届き、私たちやリキへの思いとともに心のこもった言葉に目頭が熱くなる。夕方、義従姉妹のYさんが訪ねて来る。妻の病をかぎつけてのことだった。畑で仕事をしている本人から聞くのは辛かったらしく、私に一通りの話を聞きたかったらしいので「内緒」ということでいまでのいきさつを話す。時には涙、表情を崩していたがこれが私たちにとっての当然の姿勢。戻って一緒に話をする妻の態度に安堵する。 ところで昨日の尾瀬ガイドのあとも腰の調子がよかったのに、整体で牽引をしたあと、とんでもない痛みが襲ってきた。おかげで午後の作業も見張り役だけ。これでは来週からの東北は無理か・・・。
2004年06月23日
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九州からのお客は7人のキャンセルが出て結局16名と添乗員。篠原、松本浩さんと3人で案内をする。思っていたより天気もよくてとにかく人が少なくて最高。山の鼻までの道には台風の風で、直径1.5mもありそうなブナが倒れて隣の岳樺の枝を巻き込んで木道を塞いでいた。この日は腰の調子もよく、家に帰ってから妻に「来週東北へ行こうか?」と持ちかける。
2004年06月22日
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台風6号が四国に上陸しスピードを上げて北陸沖へ抜ける。昼前から風が強くなり午後には雨も降り出す。それでも強い風の中、高橋さん、飯島、橋本さんが下草刈に出てくれる。卵を抱くヒヨドリの巣が風に揺られて哀れだが、親鳥はしっかりと守っている。 明日の尾瀬ガイドは九州からの客で新潟空港から群馬に入ってくるので、きっとキャンセルと思っていたら出かけてきたという。
2004年06月21日
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娘の旦那の世話になって三週間ぶりにパソコンが復旧する。巣づくりを始めたヒヨドリが訪れる間隔が途切れていたと思っていたら、朝早く覗くと卵を抱き始めたらしい。
2004年06月19日
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昨日予約しておいた火葬へ。そして通夜。夜には生前彼と山や野で遊んでくれた山の仲間が何人か来てくれた。みなさんありがとう。リキもきっとそう言っている。たった一匹の動物に涙を流してくれる仲間がいたリキは幸せだった。さようならリキ・・・。安らかにお休みしてね。
2004年06月03日
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昨夕からリキはますます様子がおかしくなり、夕方の散歩もできなかった。昨日の朝までいつものように散歩も食事も済ませたのに、注射をしてから変になった。 夜になると立てなくなり、瞳が左右に激しく動き、顔は左斜めに上を向いてしまい食事ができる姿勢にはなれない。でもジャッキーを一つずつやると食べた。でもお医者さんに行ってきたのだから明日は良くなるだろうと期待し、いつも私と一緒に寝るのだが動けないのでそのままにして休む。 すると夜中になってバタバタとする音、行って見るとリキが私のところに来たいのかもがいていた。「動かなくていいよ…お父さんがここに来て寝るよ!」といって布団を持ってきて明け方までウトウトした。 朝になって妻が起きてくると、また動こうとしてもがく。前には進めず部屋の隅までバックして妻が元の位置に戻そうとすると失禁! 泣いた事のないリキが苦しそうな情けなさそうな声を出した。表情はまったくいつもの彼とは思えない。「可哀相! 安楽死させてやりたい!」と妻、「お前さえそう言ってくれれば、先生と相談する」が二人の答え。治療が開始する時間を待って先生に電話を入れると、「昼休みにきてください」という。二人でリキを連れて病院へ行く。先生は「残念ですが…」といって希望どおりの処置をしてくれた。これって誤診療じゃない!! と人間ならは問題になるところだろうが、妻は処置料のほかに「お清めをしてください」と先生に渡す。 思えばリキとの思いでは尽きない。14年間一緒に生きて、山やハイキングは200回を超えたことだろう。ありがとうリキ、ごめんねリキ・・・・
2004年06月02日
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今日は横浜トラベルから尾瀬ガイドを頼まれていたのだが仲間の二人に代わってもらっている。このところリキは散歩中に少しフラつくようなことがあって気になっていたが、どうも様子おかしい。皮膚病のアカラスの薬の副作用かも知れない。昨年も同じような症状になったことがある。いつもの病院で見てもらうと注射と薬が出た。 これで家族全員がお医者さんの世話になることになってしまった。
2004年06月01日
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