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2007年02月11日
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カテゴリ: 読書




を読みました。

北朝鮮がなぜ、あのような国なのに、
なかなか崩壊しないのか?ということが少し解りました。

まず、北朝鮮は情報が規制されていて、
テレビ、新聞、ラジオすべて
「北朝鮮は素晴らしい国」だと放映されていて、
韓国などは、アメリカによって植民地支配され貧しい生活を送り
食糧不足に苦しんでいるという情報を叩き込まれているようです。


生活は厳しくても外の世界はもっと厳しいと信じているのです。

また、国内旅行の自由もなく、5人組という制度で
人々同士で監視させ、少しでも政府や朝鮮労働党の批判的な言動を
とるものがいれば、そのことを告発されます。

また、土曜には「生活総和」という自己批判大会が始まり
大勢の前で順番に自己批判をし、さらにそこに出席している他人の
批判も行うようです。

こうして国民をがんじがらめにし、
住民の不満の表面化を抑えます。
不満を持った人が行動に出ようとしても、
家族全員が強制収容所に入れられてしまうので、

行動に立ち上がれないようです。

また、
北朝鮮がなくなって、韓国だけになってしまい、
そのことからアメリカ軍が中国の国境の境にくることは
中国側としてはなんとしても避けたいようです。

経済成長を目指す中国にとっては考えたくない出来事のようです。

ですので、中国としてみれば、
北朝鮮はあっていいけれども、今のような言うことを聞かない
金正日政権は早く退陣してもらい
いうことを聞く社会主義国を誕生させたいようです。

と、北朝鮮がなかなか崩壊しないのは、
中国とアメリカという国まで絡まり
とても複雑な問題だと知りました。

それにしても、
国民全体で洗脳されている人々がこの21世紀にも
いるということが、本当にびっくりです。


こうして言論・行動の自由が守られている
ということは
当たり前のようだけれどもありがたいと
本を読んでいて感じました。





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最終更新日  2007年02月11日 21時39分22秒
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