ゆーじんちゃんのお部屋

あまりにも親父が仕事をしないうえに、生活費もろくにくれないので、娘たちも気を使っている。

娘1「昨夜寝られなかったよ」

おら「なんで」

娘1「5000ウォンを学校に持っていかないといけないのにお母さんはないって言うし、お父さんには言いづらいし・・友達に借りようかどうしようかと悩んでて・・」

うっうっ・・情けない話だ。5000ウォンで娘を悩ませるなんて・・・足らない親で申し訳ない・・

それで数日前にシオモニが「息子は見てやるからお前も仕事をしなさい。このままじゃ大変だ」といってくれたので、バイト先をサイトで探して履歴書などを送っていた。

すると今朝、日本人客を相手にする旅行社から「面接に来てください」という電話があった。

明日ソウルに行くことになる。

親父に息子を見てくれるように言うと

親父「ソウルまで大変だぞ、近くでないのか」

おら「ソウルにしかないんだよ」

親父「詐欺かもしれないぞ」

おら「お母さんが来て息子を見てくれるから、あんたはお母さんの小言でも聞いて暮しなさい」

親父「俺も仕事をするさ」・・ほんまかいな・・

少しは危機感を感じただろうか・・

いよいよ私も就職活動の始まりである。