ちなみに、“グルメ食材”とはマスコミのグルメ番組で重宝がられているわかりやすい食材で、ブランド化され世間一般に高級食材と認知されているものです。
例えば、本マグロや
A5
の和牛といっても、プロの目からは大して差はないし、時として絶対いいとも言えませんが、ほとんどの消費者はグルメライターではありませんので、銘柄がない・ブランドが弱い産地の食材は
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枚落ちぐらいの効果になってしまいます。
そもそもなぜブランド化するかというと、盲目的に「いいものだ」と錯覚してくれると言う面があることは否めないでしょう。
したがって、看板商品を考える時には、単なる
A5
よりも、 威光効果を使える超有名和牛の方がいい
『うかい亭』のような超有名でなければ、まずわかりやすいグルメ食材を活用して、おいしいことをすり込んでいかなければ見込み客が限定されます。
グルメ食材例
・大間産の本マグロの大トロ ※本鮪 <<< 大間の本鮪 <<< 大間の本鮪大トロ
・松阪牛、飛騨牛、九州であれば佐賀牛、米沢牛などの有名な銘柄の A5
・伊勢海老、鮑、蟹、雲丹、鱶鰭
・ノドグロ(赤むつと表現してはいけない)、金目鯛
・フォアグラ、キャビア、トリュフ
・松茸
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