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“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

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2024.02.19

とんかつ檍横浜馬車道店　＠横浜市☆関内　～コスパ抜群！！迫力ある林SPFのとんかつ

テーマ：とんかつ(300)

カテゴリ：業態研究

とんかつ檍横浜馬車道店　＠横浜市☆関内　～コスパ抜群！！迫力ある林SPFのとんかつ

営業形態や商品、繁盛のポイントをチェックします。
関内にある『とんかつ檍横浜馬車道店』です。
2月19日現在、「食べログ」3.71、私がフォローしているレビュアさんが50人も既に訪問していますね。

車を停めると近くに『丸和』がありますね。その前を通って店のある場所に向かいます。
こちらの店のランチ終了時間は早くはもう少しで閉店です。

お店のある場所に到着したのが14時すぎくらいです。
ほうほう塩で食べるんですね。肉屋の浪漫ですね。

「塩で食べるとんかつ」ですね。

14時すぎくらいですが。

入口付近にいるとサービス担当の女中さんが食券は買われましたか、と。
買ってない人は順番に購入くださいとのことです。
券売機で先に注文する店が増えましたね。

今日は、女中さんおすすめの「特ロースかつ定食」税込2,000円、「特ひれかつ定食」税込2,500円をまずゲット。女中さんが食券をすかさずチェックにきます。
あと口頭で牡蠣フライ3個（確か税込1,500円）を口頭で注文。
すると女中さんから、定食はお一人様ひとつでお願いしますと。
券売機を眺めながら「【昼限定】檍の賄い定食」税込1,500円は何ですかと尋ねます。
メンチかつということなのでこちらを購入しました。

それで、入口で並んで待ちます。
待っている間、こちらの店の食べログをみました。

しばらくすると、1名様、2名様、そしてわれわれ3名様と同時に案内されます。
今日は4人テーブルで。

しばらくすると、「特ロースかつ定食」税込2,000円が到着しました。
おお、見た目が大きくて、見た目のインパクトがありますね。林SPF豚を試用しているわけですし、私が大昔お世話になった会社の豚かつ輸入豚で現地加工でも120gから130ｇで税別1,400円くらいするので、税込2,000円は安いかも。

いあいや厚みがあります。

それで、ちょうど良いロットで揚げて、まとめて案内するのでしょう。
肉は「絶妙な火入れ」ってやつで加点要素を盛り込んでいます。
それで、歯ごたえはありますがやわかかい。
林SPFはそんなにくせのないお肉なので、塩で食べるのは良いですね。

「特ひれかつ定食」税込2,500円も大きくて見た目の迫力があります。
それできれいに成形してあります。

ソースで食べる店ではないということでか、ソースは少なめ。
ちなみに、私がとんかつ店で店長しているとき、アルバイトさんから「店長、ソースのポットがありません。さきほどのお客さんが持って帰ったのではないですか」ということが数回ありました。
そして、私が処女作で書いた発見をしました。
「お客様は肉を食べていない、ソース（タレ）を食べているのだ！」
これが、後のマーケティングに役立てたのですです。

こちらの店は塩で食べることを推奨しています。

こちらは牡蠣フライ用のタルタルソースとひれかつ用のポン酢です。

チルドのヒレなので当たり前ですが、やわらかいですね。
ロースにくらべると肉の香りがあります。
これも塩でいただくと良いですね。
近くの名店は生ソースをウリにしているからうまく差別化されているのでしょう。

「【昼限定】檍の賄い定食」税込1,500円が来ました。
こちもでかいです。

メンチカツはとてもやわらかい生地の中にプチプチと肉の塊が入っていまして、二段構造ですね。
肉肉しくて、味つけもおいしいです。
いわきの駅前に『鳥留』という店があってこちらのメンチカツが包丁でたたいたメンチカツを販売していておおと思いましたが、それと似た感じです。

牡蠣フライもでかいですね。

牡蠣フライは牡蠣を2個（原価的に3個はないと思いますが）あわせて揚げたような感じです。
見た目の迫力があり、赤崎の牡蠣だしこれもまたお値打ちですね。
タルタルソースもうまい。

お米は佐渡産のお米のようです。

漬物はぴりから

豚汁にも肉の小さな塊がまま入っています。

定食のボリュームと商品を考えるとてもコストパフォーマンスがよかったですね。
接客などの減点要素もなく、とても良いお店でした。
最後に、店長が丁寧にお見送りいただきました。
さわやかな雰囲気の店長ですね。

とんかつ檍横浜馬車道店
〒231-0012 神奈川県横浜市中区相生町５丁目８０番地｢相生ビル/１階｣
電話　045-228-8382

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