米南部テネシー州出身で元ソウルチルドレンのディープ歌手、J. BLACKFOOTの1983年のヒット曲。曲名がタクシーということで将にタクシーへ呼びかけるスタイルの曲構成のディープバラード。効果音を交え臨場感のある内容はなかなかドラマチック。メロディの出来も良くかなりキャッチーで、ディープソウルの入門編としてもお勧めできますね。曲は「Johnnie Taylor / Separation Line」や「Luther Ingram / If Loving You Is Wrong」を書いたHomer Banksが作っているのは納得です。これだけの名曲ですが、意外にカバーは少ないようで見つかったのは下記の3曲で出来もいまいち。尚、P-Vineからの編集盤ではアルバムタイトルになっていますが、ジャケは何故か渋谷駅前のスクランブル交差点のアメリカ仕様なのが面白い。