
本日のNHKニュース、東関東大地震以後、相模トラフと南海トラフ他の大地震、富士山噴火等、いつ起きても不思議ではない程の確率の、自然災害への対応が求められてきています。
現代科学の粋をもってしても、地震噴火竜巻等に於いての、自然大災害の起こる正確で確実な予報は確率出来ていません。

もし、ごく近い今後に直下型大地震が首都圏に発生した場合は、阪神大震災と3年前の東関東東北沖大地震の教訓など役に立たず、あっという間に吹き飛ぶほどの大災害になってしまう事が想定できます。

43年前の私が20代の頃、運送会社に勤務して東京都と千葉県を回っていた時、まず、首都高を走った経験があれば誰でもわかるはずで、ここで大地震に襲われたことを想定すると、なすすべは無し。
首都高眼下に見る都心の状態を見ても、立ち並ぶ高層ビルと混雑する道路状況等、その危険度は同じで、どこにいたとしても助かる術は運のみ。

私は首都高を走っている時と都心を回っていた時に、ここで関東大震災に合ったらまず助からないと、私は常勤は御免だなと、常にその時の事を考えて走っていたことを思い出します。
![entry-538-1[1]_32[1]_7.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/0ceaa5e9d354c5bdcd5a59a743c02d867fe6cae7.75.2.9.2.jpeg)
そして、堤防だけで守られている海岸と河川の0m地帯、道路整備が戦前からのままの古い街並みの住宅密集地域、、崩壊する首都高と旧態基準の高層ビル含む建築物、火災が発生し、路頭に迷う人々があふれるも、混雑している道路網はストップし、救助するにもなすすべもなし。

これらの大災害が起きた時、人それぞれにおける現在の環境に対しての現実からは逃げることは出来ず、予想される最悪の被害に当たる地域にいた人々に助かる術は、ごく低いかすかな確率しかなく、残念ながら運頼みとなってしまう。
この現実は、今現在、最大限の災害を受ける地域と、これ等の条件に当てはまる場合を想定すれば理解できるはず。
この事実を否定することは出来ないとわかっていても、生活があり住み慣れた環境があり等のジレンマがあり、安全地帯への生活圏の移動は簡単には思いきれないのが現実なのでしょう。
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