
ただし、釣るための理屈として、仕掛け/エサ/コマセ等に執拗に拘り、馬鹿の一つ覚えのごとくコマセ入りのカゴを只々遠投していては型物の確率も落ち、思っていたほどには数も釣れません。
写真は今回の私の釣果で、尺アジ含めて13匹、たしか弟は私より当たりが多かったですから20匹前後は釣っていると思います。
左下は小サバですが、小鯖の塩焼きはアジの塩焼きより美味しいために私はいつも持ち帰ります。
前回2回の弟と二人の釣行で尺アジ含めて坊主なし。
一人釣りはまだ行く気が起きませんが、当日の予報を前日に見ると潮時間は良くないですが風が弱く海況は良さそうです。
弟が10数年ぶりに釣りに行く気になり相棒になったため、前回釣行から一週間もたたずに私は禁断症状が出てしまい、弟に電話すると、行くよ~との気の良い返事、その日の夜にコマセとエサを冷凍庫から取り出し解凍準備します。
現地にPm3時に着くと、なんと!、駐車場にそれらしき車が一台止まっていて車内を除くと、二人連れらしい釣りの予備竿等が見えます。
これはやばいと、私は弟を車内に待たせ、磯に下見に行くと、案の定、予定の磯で見覚えのありそうな二人が早々と竿を出しています。
この知人は365日の毎日が日曜日ですから、今日の様な潮時間に釣りにはいかないと踏んでいたのですが、私と頭の出来は同じ様で、潮時間は悪くても風はなし海況良しと踏み、禁断症状が出たと思われます。
磯を見ると見渡す限り釣り師は仲間の二人のみですから、うねりが強い日は少し危険ですが本日は凪ですので、私と弟は彼等から50mほど離れた左側の磯に入ります。
ここでの釣りは初めてですが、磯の状態と海況と潮色の判断から、弟に安全な釣り座に立たせ、数はともかくも今日もまず坊主はないぜと伝えて釣を始めます。
日没と同時にパタパタと釣れて食いがしばらく止まり、その後はポツリポツリと飽きない程度に釣れていたのですが、天気予報が外れてPm9:00過ぎから北西風が徐々に強くなり、道糸が左に流され釣りずらくなったためにPm10時に仲間と全員撤収しました。
南房カゴ夜釣りも年間通じて大物と多種多様の獲物が期待でき大きく面白いですが、外房アジカゴ夜釣りは好場所さえ見つければコンスタントに釣れますから、釣り道具も南房カゴ釣りより軽い竿と軽い仕掛けで済み体力的負担も軽い。
50代までの私は、釣れる場所を見つけたら夏場はジャージを履き海水に胸までつかり、冬場はバカ長靴を履き渡磯して釣りをしていましたが、今は体力的にそこまでの気力はなくなりました。
70歳を過ぎた私と弟のロートル釣り兄弟は、防寒着を着込んでの初冬から春までの釣りは体力的に楽な外房カゴアジ釣り、春先から晩秋迄は南房カゴ夜釣り、その合間の息抜きにウナギとビッグナマズ釣り、梅雨入りからはイカタコエギングとアナゴ釣り、初秋から晩秋までハゼ釣り...etc
その合間に年間通じて射撃場通いですから、貧乏暇なし明日は明日の風が吹く、?、私の経済力でできうる限界近くの社会的経済貢献をしていますが、果たして老後経済が持つかどうか?。
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