

現地に着くと海況は荒れ気味でうねりが入り、釣り座が楽ちんな本命ポイントは底荒れしていて海藻切れ藻が磯際で渦巻いていて釣りになりません。
弟と二人で、足場は悪いがウネリと底荒れが多少少ないポイントへ並んで竿を出します。
日没前にシマアジ狙いで頻繁にコマセを打つも、コマセワーク技術の未熟な私等にはシマアジを寄せることが出来ずでした。
日没前に弟に当たりが続き、弟釣果の写真右下の二枚とアイゴ一枚がヒットし、多少の期待が膨らみますが私のウキは小物エサ取り当たりのみで変化なしで、これは今日は坊主かも?と頭によぎります。
日没後になると、コマセワークが利いてきたのか私に連続してイサキが3枚ヒットしてきました...。
しかしそんな理由で釣れたのではない事は「当たり前田のクラッカー」、理由は、私が集中して狙っていた実績のあるポイントへイサキが夜遊びで回してきただけの事。
私等レベルのコマセワークではポイントへ回してきた魚をコマセで躍らせて釣るという事であり、釣るための理屈は魚本位であり、ポイントから仕掛けが外れて流れて行けば当たり確率は極端に落ちます。
シマアジがゲットできずイサキのみの釣果で欲求不満でしたが、とりあえず坊主を免れた事で良しと。
今回は私の本命の足場の悪い釣り座の上に波が足元まで押し寄せてきて、10年ほど以前は全く平気でしたが、76歳の腰痛持ちの今の私には今回の釣りは体力的に厳しい釣りで大いに疲れました。
Category
Comments