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『スロースターター返上へ』 本日の広島は2-0で阪神に勝利を収めました(youtube)。先発森は高めに集まる事が多かったものの、ようやく今季からツーシームを使い出した事や昨季のカット気味の直球で微妙に芯を外す投球や得意とするフォークやチェンジアップといった縦の変化球を低めに集める事で阪神打線を翻弄しました。後半は疲れが見え始めて四死球を出したものの、92球で7.0回を投げて2安打5奪三振3四死球無失点で勝利投手となりました(6:7:1:2)。以前から「ツーシームを使った方が良い」と書いてきましたが、ようやくツーシームを多く使い出しており、比較的甘い球があったものの、スライダーやカットとは逆方向に変化するツーシームの存在が相乗効果をもたらし、これまでは失投すれば確実に仕留められていたのが、ツーシームを投げ出した事でミスショットさせる確率を引き上げたのではないかな?と思います。ただ上記の通り、比較的高めに集まりがちだっただけに、できれば低めにも集められるようになっていきたいところです。2番手ハーンは無死一三塁から木浪、代打原口、近本を抑えて無失点(1:1:0)、最後は栗林が3者凡退無失点に抑えて試合を締めました(1:1:0)。 一方野手陣は先発門別を相手に球数を投げさせて8安打3四球を奪ったものの、結局この日も昨日までの試合同様に2得点に留まり、長打は小園の打球を前川が目測を誤った事による二塁打1本のみと課題自体は解消しきれていません。それでも矢野が2安打、小園が2安打1四球とリードオフマンの2人は結果を残し、二俣が課題を持ちながっらも粘った打撃を見せています。 この3連戦を観た印象ですと、基本的には昨季と同じく少ない得点で逃げ切るというスタイルは変わらないかな?という印象です。ただ昨季と違って今季は牛骨バットなのか使用球の影響(MLBとの親善試合は案外昨季前半の余り物だったとか?)なのか不明なものの、割と開幕カードから本塁打が飛び出しています。昨季の広島投手陣は飛ばない球の恩恵をモロに受けての好成績で、指標自体はそこまで良いわけではなかっただけに、今のままの戦い方だと昨季以下の成績で終わる可能性が高いでしょう。以前から再三書き続けていますが、だからこそ強打者の育成の為の投資を前半戦のうちに行って打線の底上げを行って欲しいと思います。と言っているうちにモンテロが脇腹を痛めた仕草を見せて交代、脇腹なので恐らく離脱する可能性が高そうでかなり痛手でしょうか。他ではこの日秋山が足首を痛めて負傷交代して田村が途中出場してあまり内容自体は良くないものの2安打を記録、この日はライトとレフトの守備位置に就き、ライトの二俣がセンターに入りました。その二俣が木浪の打球をダイビングキャッチしてハーンを助ける好守を見せており、センターでも十分やれる事を見せました。個人的にはセンター二俣、ライト田村、レフトに負傷したものの秋山や野間、ファビアン、末包辺り調子を見ながら起用していく形で良いのではないかな?と思います。とにかく、まだ致命傷にならないうちに強打者育成を望みたいところです。母の日 早割ポイント10倍 2025 百貨店で人気 お菓子 【パティスリーキハチ 公式】チョコ以外 母の日 人気 おしゃれ 高級 ギフト プレゼント ランキング 洋菓子 内祝い お返し キハチ 焼き菓子 焼菓子 8種20個入 手土産 スイーツ 詰め合わせ 送料無料 スイーツセット
2025.03.31
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『代り映えなし』 本日の広島は2-3で阪神に敗れました。先発床田はオープン戦の頃より球速が出ていたものの、それでも最速147キロに留まった上に平均も140キロ前半とやはり春先なのに球速が出ていませんでした。その為、相手を交わしていく投球になりましたが、序盤から窮屈な投球をしていては中盤以降は引き出しがなくなるはず、実際中盤以降に打たれ始めて失点したのは偶然ではないはずです。6回は既に新井監督が指摘していましたが、一発長打だけは避けたい場面で初球パームという遅い球を投げた後に1-0から内角直球を投じて森下に完璧に捉えられての逆転2ラン本塁打は非常に勿体なかったですね。それでも7回を投げて7安打4奪三振1四球3失点(12:6:1::1、1HR)、これで投手を責めるのは酷ですが、やはり今季の床田は危ないかもしれません。2番手森浦はピンチを背負うも1回2安打1奪三振無失点(2:1:0:1)、3番手島内は3者凡退1奪三振無失点でした(0:1:0)。 一方野手陣は先発富田の前に走者を出すも得点しきれずに1点のみに留まり、5回は新人工藤が3者連続四球と崩れて押し出しによる1点、本日の得点はこの2点に留まりました。同じ9安打ですが、相手は前川の二塁打、森下の本塁打と長打が飛び出していずれも得点に絡めているのに対し、こちらはピストル打線で単打のみ、昨日も菊池のゴロヒットによる二塁打のみと打線の迫力不足が深刻な状況です。得点の肝なのであろうモンテロ、秋山、ファビアンの3人はいずれも打撃内容が冴えず、3人全員が直球についていけていない印象、秋山はヒットこそ出たもののちょこんと合わせただけの打撃や本来思い切り引っ張って長打にしたい球(ましてや直球ではなくスライダーですが)をまるで「あっち向いてほい」を彷彿させる打撃でのレフト前ヒットの2安打で内容自体は非常に悪いものでした。ファビアンに至ってはやはり左投手の内角球には厳しそうで、やはり末包同様に内角に食い込むスライダーが苦手でこちらも「あっち向いてほい」で二塁への微妙な打球がラッキーにも併殺崩れとなりましたが、以降の打撃も直球に押されて最後は外角へのスライダーで2試合連続3球三振でした。結果が出ていないだけならば良いですが、内容を見ても良くなるようには到底思えないのが残念な次第です。 変革や痛みを伴うと踏み込んだ発言をしてきましたが、ここまで二俣を入れたぐらいで特に代わり映えがない上に1アウトから犠打を2度もするなど采配面でもパッとせず、開幕してまだ2試合ですが早くも冷め始めてしまう展開となりました。そんな中でも二俣が3安打猛打賞、1安打目はスライダー、それ以降はセットアッパーの石井やクローザーの岩崎の直球を捉えるなどいずれも痛烈な打球でした。「1番打者で起用するのは如何なのか」という声を聞きますが、個人的には1番起用に賛成の立場で、確かに技術的にかなり問題があるのは承知ですが、昨季できていなかった直球をしっかりと叩くという部分はできており、後は相手バッテリーの配球に対してしっかりと対応できるかどうかという次のステップに順当に進めたと思います。なので出場機会を与えて打席に多く立つ事で技術的な成長などをしていけば良いのかな?と思うところで、その為には1番多く打席に立てる1番が良いのかも?と思います。勿論勝ちに行くには1番二俣では厳しいかと思いますが、個人的には「今季は最下位でも良いから若手野手を育てよ」という立場、なのでその観点からいけば1番二俣は全然アリだと思います。 最後は小園、今日の1打席目を見て「彼に私個人の理想を押し付けるのはもう止めよう」という考えに変わりました。やはり小園はアベレージ系の打者長打を求める打者ではないんだなと今日で判断しました。実際この日の打撃は1打席目は高めの直球を捉えて低く鋭い打球でしたし、2打席目も外角の直球を上手く捉えてセンター前ヒット、小園はこういった打撃の方が良いのだろうと思いました。ちょっぴり残念な面も正直ありますが、今後は長打を意識せずに低く鋭いライナー性の打球を打つ事に主眼を置きたいところで、昨日はレフトフライを打ってしまいましたが、できればショートの頭上を越すぐらいの打ち方ができれば首位打者争いにも参戦していけるのではないかな?と思います。1番には二俣を起用して育成中ではありますが、将来的には1番小園、2番矢野で臨んでいければ良いのではないかと思います。だからこそ中軸となる強打者育成を今季のうちにしっかりとして欲しいところですが。【楽天ランキング1位】老舗和菓子屋の御進物セット 竹 どらやき 栗どら焼き きんつば 金鍔 人形焼き 甘納豆 和菓子 詰め合わせ ギフト プレゼント 老舗 日持ち 常温保存 のし対応 お供え 香典返し 法要用 法事の贈り物 個包装 お歳暮 お年賀 内祝い 手土産 送料無料
2025.03.30
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『変革なき滑り出し』 本日の広島は0-4で阪神に完敗を喫しました。先発森下は一死から中野を2球で追い込みながら4球連続ボール球で四球を与えると、続く佐藤に投じたチェンジアップが全く落ちずにそのままスッと半速球のような球が真ん中に入り、それを佐藤が逃さずに完璧な2ラン本塁打を被弾しました。ただ失点はそれのみで、7回を投げて4安打6奪三振3四球2失点でした(12:3:1:1:1HR)。2番手塹江は打ち取ったかに見えた打球をファビアンが弾いて二塁打となり、中野と佐藤を打ち取って二死とするも森下を四球で歩かせ、続く大山を2球で追い込みながら決め手に欠けてフルカウントとなり、直球を打ち返されてタイムリー、更に前川にスライダーを運ばれて2失点を喫しました(2:1:1)。3番手中崎は坂本を見逃し三振に打ち取って無失点、4番手岡本はプロ初登板を無失点に抑えました(0:2:1)。 一方野手陣は先発村上の前に沈黙、結果は無安打でしたがとにかく内容が酷く、2回はモンテロが初球の本塁打ボールといえるスライダーを見逃し、2球目のこれまた真ん中に入ってきた直球をミスショット、最後は低めに落ちる球であっさりと空振り三振を喫します。続く秋山は直球に完全に振り遅れているのを見透かされて直球で押されてカットで粘りもできずに空振り三振、ファビアンに至っては3球全て甘い球なのに三球三振、個人的にはもうこのイニングで勝負あったなと思いました。この日の長打は菊池の二塁打のみで、その二塁打にしても打球自体はゴロだったので貧弱ぶりは相変わらず、希望が持てそうだったのは矢野の痛烈なライト前ヒットと粘っての四球ぐらいだったかなと思います。 まだ開幕戦ではありますが、今季は厳しい戦いになりそうだなと思う要素がいくつもありました。まず何度も名前を挙げていますが小園、逆方向には合わせる打撃で強い打球を打つことができずに力のないレフトフライに終わり、4打席目にヒットを打つもこれまた長打を打てそうな形ではない打ち方でした。個人的にはもう長打スタイルは諦めて出塁・繋ぎのスタイルでやっていくのならばそれもアリかなと思うのですが、その割には逆方向に強い打球が打てないのですからライナー性の打球を打つとかするわけでもななく打ち上げたレフトフライを打っています。しかも4回のレフトフライは先頭矢野がヒットで出塁し、2-1からの外角低めのボール気味の球を打ってのもの、繋ぎのスタイルでやっていこうと思うのならばまだ追い込まれていないのですから見逃さなければいけないはず、結局のところ何も考えてないんだなというのが浮き彫りになる打席でした。長年期待している打者ですが、今季大きな成長を見せないのならばそろそろ見限る時期に入ってきているのかも?しれないなと感じます(MLBでプロスペクト上位選手が目を掛けて起用してもらっていたものの、結果を残せずに放出されたりしますが、LAAのモニアックが該当するでしょうか)。 「追記」 ちなみに阪神が追加点を奪ったイニングの森下のコメントにて「自分が今日みたいに追い込まれても四球を取れば大山さんが返してくれる」とコメントしていました。森下は長打力のある強打者なのである程度強引に打ちに行っても許されますが、その森下ですらこういった意識があり、やはり小園との差を痛感させられます。 そしてがっかりさせられたのが石原ではなく會澤の起用、はっきり言って打撃や送球、岡田元監督に指摘された配球の拙さ、どれを取っても今の會澤はもう1軍の試合に出られる力量の選手ではないでしょう。実力主義で行くのならば昨季盗塁阻止率や意外なパンチ力を発揮した石原を起用すべきだと思いますし、何より痛みを伴う変革や「レギュラー白紙」というのならば秋山もファビアンも本来は外れてなければいけない選手です。この試合では秋山はヒットを打ちましたが、完全に舐められた配球で生まれたヒットであり、最終回の岩崎相手には完全に翻弄されていましたね(最後の球はボールだと思いましたが)。會澤はベテラン捕手で選手会会長、秋山は2000安打、ファビアンは自ら推薦した手前外せない、というのならば最早それは忖度起用以外でしかありません。今日の開幕戦のオーダーが変革だというのならば今季も世代交代はできそうもないなというのが率直な感想です。その気があるならば2戦目はオーダーを変えるべきだと思いますが、どう判断するのか見守りたいと思います。【P最大8倍★3/30限定】 和菓子詰め合わせ ギフト セット (12種入り) 駿河屋 お試しセット お菓子 詰め合せ スイーツ 送料無料 高級 お取り寄せ 詰合わせ ギフト プレゼント 老舗 内祝い
2025.03.29
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『初のシーズン開催へ、驚くべき記録も』 本日は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。先日、新しく建設した球場でUAEをフランチャイズとしたウルフズとファルコンズによるUAEシリーズを開催してある程度の集客に成功しましたが、新たにリーグ戦の発表が行われました。こちらの記事によりますと、インドをフランチャイズとするムンバイ・コブラズとパキスタンをフランチャイズとするカラチ・モナークスも参加した4球団によるリーグ戦が11月14日~12月14日の1ヶ月間開催されるそうです。1カード3連戦で各球団合計9試合による試合を行い、12月12日にリーグ優勝決定戦を行う予定となっているようです。今回はサウジアラビアをフランチャイズとした球団は不参加となっており、カップ戦もUAEシリーズに差し替えとなっているよう、当初の予定とは様々な変更がありそうですね。また、このリーグ戦も各国のメディアで配信が行われるそうです。 まずは小規模なリーグ戦からスタートとなりますが、この1ヶ月間でリーグ戦を行い、どれぐらいの集客ができるのか、そしてどれだけの視聴者数を記録するかが今後の当該地域にて野球を広げていけるかどうかの重要な要素となってきそうです。ちなみに明るい材料としては先日開催されたUAEシリーズの視聴数が1200万人を記録しており、そのうちパキスタンが1試合辺りで330万人(UAEシリーズは3試合行われました)を記録したそうです。過去記事(1、2)でも紹介しましたがパキスタンでは徐々に野球の認知が進んでおり、昨年開催された野球リーグのある試合のライブ配信が30万再生を記録し、パンジャブ州からの支援や自国が独自に創設予定のプロ野球リーグの計画があります。先日開催されたUAEシリーズはパキスタンをフランチャイズとするチームは出場していないにもかかわらず、多くの視聴者がいたという事は今後野球の人気向上が望めそうな好印象を抱かせますね。また、佐賀アジアドリームズにてムシャラフ・カーン投手らが入団して初のプロ野球選手となり、こちらもパキスタンや級の人気向上や発展が進む機運にもなりそうです。 今のところbaseball unitedが主催したあらゆる試合の中で最も反響があったのは前回のアラブクラシックで、インド対パキスタンが最も多くの再生回数を記録しました。この2ヶ国は私達が思っている以上にライバル意識が強いそうで、特にパキスタンはインドをかなりライバル視しており、インドに勝利できるスポーツは注目を浴びやすいそうです。今回のムンバイ対カラチは果たしてどのような再生回数を記録できるか注目したいところです。その前にイランで開催される西アジア野球大会にまずは注目したいところですね。ギフト プリン (フルーツ系7種8個入り) 【 ウフウフガーデンのとろ生プリン】 送料無料 プレゼント デザート 洋菓子 お取り寄せスイーツ ランキング 1位 高級プリン スイーツ 誕生日 カフェオレ 紅茶 ストロベリー マンゴー
2025.03.28
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『意外と懸念材料が多い?』 今回は野手編に続いてオープン戦を振り返った上で広島投手陣の展望について見ていきたいと思います。野手陣とは違って投手陣に関しては楽観的な見方をする人が多く、私自身も「ある程度大丈夫なのではないかな?」と思っていたのですが、少々気になる事が出てきました。 まず気になるのが床田、オープン戦では2試合に先発登板して失点を許さない投球でしたが、この2試合の合計投球回数がたった5回しか投げていないのが気になります。そしてこちらが一番気になるのですが、オープン戦で先発した際に球速が全く出ておらず、143キロぐらいがやっとになっていました。例年の床田の場合だと春先は140キロ後半を計測しており、夏場ぐらいから球速があまり出なくなっていく傾向にありますが、今季はこの時期から既に球速が出ていません。2試合のみですが、投球成績と内容に関しては申し分のないものでしたが、個人的には2020年のジョンソンと似ているのが気になります。ジョンソンも開幕前は好投を続けて誰しもが万全な状態であると思っていた中で個人的には「何か球速出てないよ?」と過去記事で書き、いざ開幕すると打ち込まれて結果を残せず、この年限りで退団する結果となりました。過去記事でも触れたのですが、投球フォーム自体がそもそもあまり下半身を上手く使えているわけではないフォームなのですが、オープン戦では右膝が折れて左足も一塁側に下りてしまっており、これでは球速が出ないのも頷けます。 他に気になるのが大瀬良、こちらも投球フォームが昨季の良かった頃に程遠いと書いたのですが、どうも今日の2軍戦でも4.1回を投げて10安打5奪三振無四球8失点と大炎上しました。個人的にはミニキャンプを張ってもう少し調整してからの方が良いように思うのですが…。そして玉村も前日に4回7失点と炎上しており、万全な状態で投げられそうなのが森下と森の2名のみで、ドミンゲスは1軍相手に長いイニングを投げてどうなのかが少し気になるところですし、そもそもあの投球フォームで長丁場のシーズン持つのかと言われると少々不安視してしまうところです。常廣は素材型でまだ技術的な改善余地あり、佐藤は新人で投球フォームのズレが出たロッテ戦で失点しており、そう考えるとタフネスの九里が抜けたのは地味に響いてくるかもしれません。 そしてリリーフ陣ですが、黒原の状態が不透明ではあるものの、こちらはある程度の形が出来ているので特に問題ないかと思いますが、個人的に残念だったのが岡本を開幕1軍にした事です。元々数年かけて育成する事を主眼に置いた投手で、実際に体もまだ細いのですからまずは計画通り体作りから行って欲しかったのが正直な本音です。確かにそのままでも通用しそうだとは思うのですが、高橋昂などリリーフが務まる投手は他にもいる台所事情でわざわざ大きく育てたい岡本を中継ぎで入れるのはどうなのか?野手でもファビアンや秋山を優先しそうな状況ですが、こういった判断を見ていると結局目先しか見てないのでは?と疑問符を投げかけたくなります。島内が不安定な状態なので8回は流動的になると語っていますが、これでもし岡本をセットアッパーに抜擢するようであればやはりそうなのかな?と思わざるを得ません。 個人的にはリリーフ陣は黒原こそ離脱したもののある程度揃っているのに対し、先発陣が床田の球速、大瀬良の状態、ドミンゲスの先発適性がどうなのか?、アドゥワが戦線離脱している点など少し気になる点が散見されます。また、これは以前から言い続けている事ですが、広島の先発陣には絶対的エースと呼べる存在がいない点も大きな課題と言えそうです。森下はロッテ戦で7奪三振を記録して「おっ」と思わせましたが、結局ソフトバンク戦で元に戻ってしまいました。森は奪三振率が高いものの、ヒットを打たれる割合が高く、毎回ピンチを背負いっている投球が目立ち、圧倒するような凄みはなく、ドミンゲス同様に長丁場でやっていけるのかもまだ不透明です。基本的に投手力と言うのは圧倒的に先発が優秀かどうかが大事であり、リリーフは多少不安でも案外何とかなるものです。そう考えると、今の広島は絶対的エースが不在な上に上記の不安要素が噴出しており、前評判とは打って変わって案外危ないかも?というのが個人的な印象です。九里の穴がじわじわと効いてくるかも?しれないなと感じます。【ふるさと納税】シュークリーム 【累計500万個突破!】 かみのやまシュー 選べる (6個/10個/20個/ミニサイズ 8個入) お菓子 個包装 おやつ デザート スイーツ 洋菓子 小分け ご褒美 お取り寄せ 人気 冷凍配送 送料無料 山形県 上山市 0048-2401~2414
2025.03.27
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『既に開幕、本塁打が飛び交う』 今回は中国の野球について触れていきたいと思います。既に中国野球リーグ(CBL)は中山にて開幕を迎えました(記事)。今季はプロ?の9球団に天津体育大学を加えた10球団でシーズンが始まっていますが、ここまで江蘇ヒュージホースが無敗と強さを見せています(twitter)。また、昨季から新規参入した福建シーシャークスは台湾プロ野球(CPBL)でプレーしていた台湾の選手がプレーしています。余談ですが、WBC予選には江蘇の選手らは参加していなかったようで、この辺りは中国棒球協会で色々ないざこざがあるのでしょうか(twitter)。 そしてここまでの試合の展開ですが、CBLを追っている人のtwitterによりますと、どうやら今季は本塁打が飛び交っているとの事で、3月23日の時点で本塁打は20試合中11本出ており、昨年に比べると雲泥の差となっています。こちらもCBLを追っている方のtwitterで、CBLは超投高打低のリーグであるという事は昨年の記事にて触れた事があったかと思いますが、何と3本塁打ならば本塁打王になれていたそうです。しかしながら今の時点で上記の通り本塁打が出ており、完全に環境が変わったと言えるでしょう。何故変わったのかと言いますと、どうやら今季はCPBLが採用している球に変わったそうで、あまりにも飛ばなさすぎる球から変えたそうです(twitter)(twitter)。 これは今後の中国野球にとっても大きいと言えそうで、あまりにも飛ばなさすぎる球の影響だったのか、U23のW杯やジャパンウインターリーグ(JRL)、カルフォルニアウインターリーグ(CWL)、WBC予選での戦いぶりはスモールベースボールを展開していました。別にスモールベースボールを主体とする野球が悪いというわけではなく、あまりにも長打が出ないであろう打ち方をしている打者ばかりだったのが個人的に気になっていました。しかしながら採用球が変わった事もあってか、こちらのtwitterではライトスタンドに叩き込んでいる映像ですが、中国の打者でこれほどまでにフルスイングする打者は見かけませんでした。この採用球の変更は中国野球の打撃力上昇にとっても大きく、強打者タイプの育成が進むかもしれませんね(こちらのtwitterでは右打者が満塁本塁打を打っています)。ちなみに中国野球ファンからも好評のようで(twitter)、やはり野球の華は本塁打なのであまりにも飛ばなさすぎる球は興行面でも悪影響を及ぼすのではないでしょうか。MLBとの親善試合でMLB球に比べてNPB球は飛ばない事が浮き彫りとなりましたが、これは早急に考えた方が良いと思います。 また、投手のレベルもこれらの映像(twitter、twitter、twitter、twitter、twitter、twitter)を見ると以前に比べて大分投球フォームがまともになっている印象で、明らかにレベルが上がっている事が分かります。一部の投手が140キロ後半~151キロ、中国野球リーグ全体では大体135キロ前後計測できるようになっており、もう少し洗練されていく事と体を逞しくしていけば140キロ前後で投げられそうな印象を受けます。前回の記事に「今のインドネシアでプロ野球リーグを創設してもレベルを上げていくのは困難」という理由で方針を変えたという記事に対して「個人的にはコンテンツとしての魅力が確立されていけばレベルは自然と上がる」と書きましたが、正に中国がそれを証明しています。他だと日本の独立リーグも発足当初はレベルがまだ低かったですが、今やドラフト2巡目で指名されるばかりか、最速159キロを計測して即支配下登録された投手もいますね。これも継続していったことで小規模ながらも地域に愛される球団となった事、ある球団は選手育成に力を入れてスキルを伸ばす事に注力して指名漏れした有力な選手が社会人ではなく独立リーグへ来るようになった事などもあるでしょう。中国の場合は省に入る事で給料が発生する事は勿論の事(中国は失業率が高い上に就職難だとか)、過去記事にて中国での中国野球製品産業の売り上げが日本円で1兆円と凄まじいものである事などが挙げられ、CBL自体の興行面はまだまだではあるものの、これだけの売り上げを記録しているスポーツならば政府が積極的に投資するようになるのも頷けるでしょう(ドーム球場建設の話もあり、各地の球場建設などインフラ整備が急ピッチで進んでいます)。前回書かせていただきましたが、しっかりと利益を生み出す、魅力のあるコンテンツには多くの投資や人が集まってくるので、それが多くの野球関連事業が発展していくと同時に自然と野球のレベルの向上へと導くのだと考えています。だからこそ佐賀アジアドリームズがある程度軌道に乗りつつあるのならば最終目標である東南アジア(恐らくインドネシア国内)でプロ野球リーグ創設の為の初期段階を実行に移した方が良いのではないかな?と思います。ちなみにドイツ野球がDBLとしてプロ化を目指しており、上記のように魅力的なコンテンツだと認識してもらえれば投資が集まり、それが波及効果となって自然とレベルも上昇していくでしょう。 WBC予選は残念な結果となりましたが、明らかにレベルは上がってきている事は分かります。また、国際大会では集客できるもののCBL自体の集客が芳しくなかったのですが、今季は観客が増えているそうです(twitter)。中国棒球協会はCBLのプロ化を目指しているとの事なので、できればエンタメなどをNPBやKBO、CPBL、MLBの良い部分を自国の特徴と照らし合わせて検証し、更に集客を増やして完全なるプロ野球リーグとなっていって欲しいですね。【ふるさと納税】シュークリーム 【累計500万個突破!】 かみのやまシュー 選べる (6個/10個/20個/ミニサイズ 8個入) お菓子 個包装 おやつ デザート スイーツ 洋菓子 小分け ご褒美 お取り寄せ 人気 冷凍配送 送料無料 山形県 上山市 0048-2401~2414
2025.03.26
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『落胆、しかしよく見ると』 随分と久々になりましたが、いつの間にやら広島のオープン戦が終了し、今週の金曜日に阪神との開幕戦を迎えます(時の流れは早いですね)。結局広島はオープン戦10位タイと下から2番目の低さとなりました。打線も得点できませんでしたが、新井監督は案外ポジティブな発言をしており、巷では結構批判を浴びています。 まずオープン戦を振り返ってみて非常に残念なのが期待していた打者にあまり変化が見られない点にあります。その一番に挙げられるのが小園、オープン戦の打率は.239、OPS.547と低調な数字に終わりましたが、正直小園に関しては打撃成績が悪かったから云々は言いません。それより酷いのが打撃内容、今季は長打を狙うスタイルを目指すと言っていましたが蓋を開けてみれば長打が1本もないばかりかそもそも外野フライすら殆ど見られず、ゴロの打球が圧倒的に多い上にヒットの打球もゴロか低いライナー性の打球ばかりで長打を打てる気配の欠片もありませんでした。これが結果が出ずとも引っ張った打球の外野フライや内野フライならば「まだ感覚が掴み切れていないのかな?でも長打量産の意図があるのだろう」と期待を持てるのですが、実際はゴロばかりでした。これはかつての秋山が通った道で、広島移籍2年目の時から「何かゴロばかり打っているぞ」と書いた記憶があるのですが、結果的に44試合で5本塁打打っていた選手がここ2年は規定打席に到達してそれぞれ4本塁打しか打てなくなりました。こういう傾向がはっきりしているのならば、今季の小園も長打を期待できそうにないなと感じます。今季も3割15本塁打前後の期待は望めそうにないでしょうか。 そしてもう一人懸念材料と言えるのがファビアン、こちらもとにかく内容が良くない印象、ファビアンはそこまで一発長打を打つタイプではないと思うので広角に打ち分ける必要があると考えています。ですがどうも強引に引っ張りにかかる傾向があり、逆方向への打球は詰まらされての内野フライなど意図せず逆方向へ飛んだ打球ばかりで、実際にオープン戦最後の6試合の打撃内容を見ても分かる通り、二塁ゴロと一塁フライ以外ほぼ全部引っ張りに掛かっています。ただ新井監督自らが選んだ外国人選手だけに、昨季までの坂倉への起用を見る限り相当我慢して起用しそうな印象で、実際ファビアンへの評価は「技術的には直すところがない」とまで言っています。ただ個人的には下半身をあまり上手く使っておらず、遠回り気味なスイング軌道なので技術的に矯正した方が良い箇所だらけだと思うのですが…。 更にもう一つ大事なことだと思うのが、秋山と菊池を駄目ならばスタメンを外せる勇気があるのか?という点にあるのですが、あれだけ低空飛行な状態の秋山を5番起用する時点でこれも望めそうにないなと落胆させられました。確かに秋山は例年オープン戦は低空飛行で開幕戦になると好調になるのですが、正直申し上げて好調になったところでここ2年トータル的には期待外れの打撃成績に終わっています。同じく名前を挙げた菊池、厳しいようですが期待外れという意味では小園も例外ではなく、昨年の記事にて書きましたが、今の広島には坂倉以外不動のレギュラーとみなせる選手はいないのです。まだ小園は若手でここからの奮起に期待したいですが、正直2人はこれ以上の上積みは考えにくく、特に秋山は上記の通りゴロの割合が急激に上昇しており、もうかつての西武時代のような打棒は望めません。外野手の陣容は今のままだとファビアン、秋山の2枠が固定されそうで、残りの1枠は流動的になりそうな印象を受けるのですが、正直言って私は我慢すべき選手を間違えているように思えてならないなと感じます。 幸いモンテロは4番、小園は長打の期待こそなくなったものの出塁率の改善は望めそうなのかな?という印象、矢野も嫌らしい打者になっただけに、小園と矢野で1~3番辺りを任せ、4番にモンテロという骨格自体は形成できるでしょうか。5番はいずれ坂倉が帰って来るだけに、確かに新井監督が言うように昨季より良い布陣で臨めると発言しているのもあながち的外れではないように思います(と言ってもモンテロが当たってくれそうというだけですが)。ただ上記の通り、我慢すべき選手が何か違ってるような印象で、個人的には実力重視ならばファビアンや秋山よりも出塁率の高い野間や今季は万全の状態で臨める堂林の方がまだ仕事できるのでは?と思いますし、菊池よりも山足の方が現状調子は良く、スイング自体は上本や久保辺りと似て結構良いと思います。また、将来を見据えるのならば田村や林といった選手を育てて欲しいと考えており、個人的に前半戦はこの2人をそれなりに起用して強打者として育成し、後半戦に勝負をかけて欲しいなと思いました。 モンテロがどっしりと座れるのは大きいですが、それ以外のベテランや自ら推薦したファビアンが今のままだと足枷となってしまいそうな印象、固定せずに現在の調子で起用した方が良いと思いますし、そもそも痛みを伴うといったのならば田村や育ちつつある林辺りを登用すべきでは?と思います。結局いつもの面々になりそうで、せっかく良くなってきた田村や林がいる且つ広島が求めてきた強打者タイプの打者なのに林は2軍降格、田村も起用してもらえなさそうというのは残念としか言いようがないでしょうか。確かに昨季槍玉に挙がった上本、田中、松山らを一度も1軍に引き上げませんでしたが、正直申し上げて上本以外はもう起用すべきではないどころか厳しい見立てでは戦力外になってもおかしくない選手だっただけに、彼らに厳しい態度を示したとしても「それって当たり前でしょ?」にしかならないのです(選手枠が圧迫して人的補償を選択できませんでしたから)。そうではなく、秋山や菊池から不動のレギュラーという地位を剥奪してしっかりと毅然とした態度で調子が悪ければ外す、という態度が求められており、勿論新外国人とて例外ではありません。 実際阪神は新外国人野手を獲っても結果を残した若手の前川をスタメン起用するでしょうし、何と西勇輝や伊藤将司が開幕ローテから外れて門別、富田が入りました。藤川監督は就任会見にて「力のないベテランはいらない」と発言しましたが、その通りの決断を下しているのです。痛みが伴うと語り、「若い選手を起用する機会が増える」とも話していた新井監督、果たしてしっかりとその言葉を実行する事ができるのか?今の感じを見ていると期待できなさそうだなと感じますが…。母の日 早割ポイント10倍 2025 百貨店で人気 お菓子 【パティスリーキハチ 公式】チョコ以外 母の日 人気 おしゃれ 高級 ギフト プレゼント ランキング 洋菓子 内祝い お返し キハチ 焼き菓子 焼菓子 8種20個入 手土産 スイーツ 詰め合わせ 送料無料 スイーツセット
2025.03.25
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『今後の展望を妄想』記事 最後に展望ですが、個人的にはまずジャカルタや西ジャワ州、バンテン州といったジャワ島の西部を中心に展開していきたいところ、というのもインドネシア野球に精通している且つ佐賀アジアドリームズに携わっている野中寿人氏のブログ(1、2)を読む印象だとインドネシア国体の結果を見ると、主にジャワ島西部、スマトラ島南部勢が上位を占めています。インドネシアは日本以上の島国でバラバラに点在しており、全てにフランチャイズを置くのは難しいので絞ったが方が良いのかなと思います(コロンビアが良い例で、コロンビアで野球が展開されているのは沿岸部であり、中心部はフランチャイズが置かれていません)。最初は2~4球団程で開始し、上手くいけば徐々に増やしていく形が良いのかな?と思います。 気になる点としてはプロ野球リーグとして集客できるのか、最後は球場建設や球団運営に関する行政の支援などが挙げられるでしょう。まず行政の支援に関してですが、これはNPB球団や球場の資料が参考になるのではないでしょうか。球場ならばマツダスタジアムやエスコンフィールド北海道、横浜スタジアムなどの決算が良いプレゼンになるのではないでしょうか(記事、記事、記事)。野球の強みは連戦できる点、連日人が集まる球場となれば当然ながら周辺に飲食店や施設などが建設されていき、それが波及していって球場の収益だけでなく街作りにも繋がっていく事を行政にアピールしたいところです。エスコンが正にそれで、建設されて以降は様々な施設が建設されていき、何もなかった土地がみるみるうちに魅力的な街へと発展を遂げており、逆に札幌ドームは周辺の飲食店やスーパーなどが閉店し、バスも運行停止するなどしているそうで、影響力の大きさを語る上で欠かせないエピソードでしょう。更にスタジアム収支自体が黒字にもできるという点が野球場ならではの強み、初期費用は嵩みますがマツダスタジアムのように公設民営で黒字を計上し続けてしっかりと利益を出せる事をアピールしていけば話にも乗ってもらえるのではないでしょうか。 しかし、その為にはしっかりと集客できる点をアピールしなければいけませんが、これに関しては球団からの配信が9割海外からのアクセスだった点(コラム)に加え、過去記事にて紹介した記事にて香月監督が実績のある方なので手腕に期待したいところです。実際、baseball unitedではUAEシリーズやアラブクラシックでもあまり野球に馴染みのないドバイで集客にある程度成功していましたが、現地では様々なイベントや飲食などが販売されていたそうです。また、個人的にはNPBやKBO、CPBLのように応援文化を定着させていくのも良いのではないかと感じ、応援グッズなどを販売しても面白そうです。インドネシア国体で野球競技が行われている上にアジア競技大会である程度集客できたインドネシアならばやり方次第ではある程度見込めるのではないかと期待しています。また、できればアジア甲子園大会をもっと盛り上げていく事や大会終了後に球団によるドラフト会議のような形で選手を獲得するといった流れを作り、プロ野球への関心を呼ぶといった仕組みも関心を惹きつける為には必要でしょうか。他にはアメリカのアマチュア野球のような取り組み(記事)やプロ野球の存在を拡散してもらう為にKBOが取り組んでいる現地観戦チャレンジ(twitter)などでファンの方にSNSで積極的に配信してもらい、多くの人に知ってもらって人気を拡大させるというのも重要ではないでしょうか(NPBとは完全真逆ですね^^;)。他には野球のルールについては実際にキャッチボールを行うのも良いですが、ソシャゲなどの単純操作で大まかなルールを覚えてもらうのも一手ではないでしょうか。実際日本でも野球に興味を持ったのは生の野球ではなくパワプロという人もおられるのではないでしょうか^^;。他には今は閲覧できないですが、野中寿人氏が放映権を買って試合中継を流すといったプランも披露しており、できればSNSだけでなくテレビ中継も欲しいところですね。 これからは最終目標に辿り着く為の段階を踏んでいきたいところで、2年目以降はまず2軍の創設を増やして選手人数を増やして育成に乗り出す事が欲しいところです。選手はインドネシア以外にもアジア4強に次ぐ強さを誇るフィリピンやタイ(youtube)の2ヶ国が東南アジアではレベルが高く、里崎チャンネルに出ていた投手達は非常に面白そうだったのを覚えています。他には昨年1名在籍していたシンガポールや今季から新たに加入したカンボジア、マレーシア、ベトナムなど東南アジアの若い選手達を受け入れれば確保できるのではないでしょうか。記事にて「専門知識のいないインドネシアでプロ球団を作っても選手のレベルを上げるのは難しい」とありましたが、そこは別に日本人指導者でも良いのでは?という印象です。今の現地指導者に指導の仕方(実際プロ経験がないのはともかく、最低限本格的に野球をやった事すらないと中々厳しいと思います)を教えるよりは今の若い選手を徹底的にメカニズムを叩き込み、その選手達が将来コーチとして指導する事ができるようにした方が良いように思います。 個人的な考えではどちらかと言えば興行としてしっかりと成立させる事ができれば世間の関心も上がり、まずプロ野球選手を目指す人がまず出てきます。更にそれに関連する事業(トレーニング施設や部活で学生を集めようとする学校など)を始めようとする人々が必ず現れ、クラブチームの創設や指導者としての食い矜持を求める人々が出てくるはずです。つまりエスコンのような街の発展と同じで、興行として成立するコンテンツができれば波及効果として野球に関連する様々な事業に需要が生まれていき、自然とレベルも上がっていくでしょう。逆に現在の欧州のように若い有望な選手をMLBが持って行ってしまい、数年でリリースされてしまうような状況で且つプロ野球リーグがない状況ではいつまで経っても発展が望めず、当然ながら上記のような波及効果も生まれません。あまりこのような事は言いたくありませんが、しっかりと利益を生み出すコンテンツには様々な者が集まってくるという事です。以前の閲覧できていたコラムにて野中寿人氏が「野球で生計を立てられない。一生懸命やる意味がない。野球がお荷物になっている」と語っていましたが、これは現状の欧州も同じです。ただそれでも野球が好きでプレーしている人やほぼボランティアとされるクラブ運営されている方々の情熱は素晴らしいものがあるものの、やはりそれでは中々広がっていけないのです。 いよいよ今週NPBと同じく佐賀アジアドリームズが開幕を迎えますが、1年目ながらもある程度反響があり、滑り出しとしては上々だったのではないでしょうか。ただ2年目も同じような形でシーズンを過ごしてしまっては選手人数も20名程で選手もかなりの人数が殆ど入れ替わっているので底上げという面においても日本にいるので生で観戦できないといった弊害もあります。ですのでここから更に規模を大きくしていく為には段階を踏んで最終目標へとステップアップしていって欲しいなと感じるところです(ドイツがサイトにて今後の展望を掲載していたので、この辺り参考にしても良いのではないでしょうか)。今後どのようになっていくのか、期待して見守っていきたいなと思います。 「追記」 とりあえずフランチャイズ設置の過程を考えてみました。 「国内リーグの設定」・まずはジャワ島西部で最大4球団で開始する→ジャカルタ特別州2球団、西ジャワ州、バンテン州・ある程度目処がつけば2球団追加する→バリ州、東ジャワ州スバラヤ・更に目処がつけば2球団追加する→ランプン州、ジョグジャカルタ州 基本的にジャワ島を中心にバリ島、スマトラ島南部などギリギリ移動できる地域で行っていく形で、コロンビアの沿岸部のみで行われているリーグを参考にしてみました。他にはアジア甲子園をインドネシア全土に広げたいところですが、現状の競技人口では夏の高校野球形式が困難なだけに、まずは春のセンバツに寄せて選手を選抜して各州代表同士でのトーナメント方式で行うのが良いのではないでしょうか。柴田氏曰く、他の東南アジア諸国を招待したいとの事で、既にシンガポールやマレーシアが出所予定との事、他にはフィリピンやカンボジア、タイ、ラオス辺りも面白いかもしれませんね。【P最大9倍★お買い物マラソン】 和菓子詰め合わせ ギフト セット (12種入り) 駿河屋 お試しセット お菓子 詰め合せ スイーツ 送料無料 高級 お取り寄せ 詰合わせ ギフト プレゼント 老舗 内祝い
2025.03.24
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『狭間のインドネシア、今が絶好のチャンス』 今回も佐賀アジアドリームズについてとなります。前回の記事にて「できれば3~5年以内にプロ野球リーグを創設できる目途をつけたい」と書かせていただきましたが、その理由を書きたいと思います。 まずこちらの記事にて昨季佐賀アジアドリームズでプレーして今季も佐賀アジアドリームズでプレーするリズキー選手は「10年後にインドネシアでプロ野球ができれば良いね」と話していますが、私は10年後では少し遅いのではないかなと感じ、何なら上記で書いたものの諸々を考慮しても5年でも少し遅いかもしれないなと感じています。その理由としては現在のインドネシアの事情にあります。 まず一番の理由が経済面、インドネシアの経済は2000年以降経済成長率が堅調に推移しており、昨年のGDP成長率は5.5%を記録しており、更に平均年齢は2023年時点では29.9歳と非常に若いのが特徴的で、今後更なる発展を望める国とみなされています。しかしながらその一方で現在のインドネシアはまだ発展途上の部分を残しており、実際にインドネシアの平均年収は40万円程とされており、首都ジャカルタで管理職の人でも2023年時点でまだ約120万円と日本に比べると低い数字となっています。また、物価は円安の影響で「東南アジアよりも物価が安い」という報道がされる事もありますが、現状のインドネシアの物価は日本の3分の1~2分の1とされており、まだまだ日本に比べると人件費も物価もかからないのです。故に先ほど紹介した産経新聞の記事にて「給料の高い選手で平均年収の4~5倍」と掲載されており、できたばかりの新球団でそんな大盤振る舞いができるのかと一見かなり驚く方もおられたかと思いますが、インドネシアの平均年収の4、5倍ですので実は160~200万円程なのです。つまり今のインドネシアならば人件費もそこまでかからないという利点があります。 更にもう一つの理由として挙げたいのがインドネシア高速鉄道の存在です。この件に関しては日本といざこざがあったので日本人の方は不快に感じる方もいるかと思いますが、主旨から外れますのでそこは一旦置いておこうと思います^^;。現在インドネシア高速鉄道は約1年半ぐらいでしょうか?が経ち、始発駅となるハリム駅では徐々に様々な施設が建設されつつあり、何よりハリム駅からバンドンまで1時間弱で移動できるようになった事が大きく、こちらの記事(1、2、3)では開業前の評判とは裏腹にかない評判が良く、好調のようです。また今後は延伸する計画があり、現状では第二の都市とされる東ジャワ州のスバラヤまで延伸する計画があるとの事です。ちなみに過去記事にて様々な州の名前を挙げさせたいただきましたが、大体の州に駅が設置されており、バンドンは西ジャワ州の州都であり、開業予定のカラワン駅は日系企業も多くあるとの事で、今後大きな需要がある上に野球にも理解を示してもらいやすいという利点もあるでしょう。やはり試合を観戦してもらうにはアクセス面は非常に大事であり、将来的にプロ野球リーグを創設するのならばインドネシア高速鉄道からアクセスできる場所に球場を建設していきたいのではないでしょうか。そして何より大きいのが開業した駅前周辺にまだ空き地が多く、開発が進んでいないとの事にあり、つまり今ならば球場を建設する為の土地の確保もしやすいという利点があるのです。 今回は3~5年以内を目途に計画を立てた方が良いという理由を挙げさせていただきました。現在インドネシアは経済成長が著しく、ようやくスポーツという娯楽の面にも目を向けられるようになってきましたが、先進国に比べるとまだ給料や物価などは安く、海外企業が進出するのも費用が嵩まないという点も大いにあるでしょう。この期間内ならばまだそこまで費用自体も嵩まず、将来的に街の中心部となるであろう立地に球場を建設できるチャンスもあります。ところがリズキー選手の言う10年後だと堅調な経済成長を見せるインドネシアですからかかる費用も急上昇してインドネシア高速鉄道駅前周辺の開発も進んでしまっているでしょう。実際2020年から2024年の4年間で物価は円安の影響で34%も円安が進行しており、10年後だと恐ろしい程の状況となっているでしょう。そして球場の建設費ですが、日本の事例ではあるものの現在浜松のドーム球場建設は当初370億円を見込んでいましたが、円安の影響で450億円となりました。ましてや10年後だと開発も進んでいるであろう状況で物価の上昇なども合わさってかなり厳しくなる事は確実、上記の通り5年でも遅いぐらいだと書いた理由はそこにあります。 だからこそ今のうちに国内で集客や野球の認知を行い、リーグ運営していけるという事を球団のアドバイザーとして入っている各大臣に見せないといけないと思います。こういった取り組みを行う際にやはり行政の支援は必要、実際MLBは投票で可否が決められるものの税金で球場建設費用がある程度賄われ、マツダスタジアムは公設民営となっています。しかしながらそれ以上のメリットがあるからこそ公費を出して建設してもらえるのであり(資料を見るとマツダスタジアムは黒字を計上し続けているそうで、ひょっとすると既に建設費用は償還が完了してお釣りが来ている状態かもしれません)、上記のような取り組みがいち早く求められるでしょう。少し長くなったので分割したいと思います。母の日 プレゼント ギフト スイーツ 和菓子 お菓子 2025『春季限定 四季の十二撰 ひとくち上生菓子詰め合わせ(風呂敷包み) 和菓子 高級 お取り寄せ 送料無料(北海道・沖縄を除く) 楽天グルメ大賞3年連続受賞』
2025.03.24
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『国内のリーグ戦を足掛かりに』 今回も引き続き佐賀アジアドリームズについての今後の展望を焦点に当てて個人的な考えを書いていきたいと思います。 前回の記事にて2軍の創設をして東南アジアや南アジアの10代~20代前半の選手を獲得して育成していく事が大事だと書きました。ではどう運用していくのが良いのかという部分が出てくると思いますが、個人的な考えとしては彼らでインドネシア国内でトレーニングを行い、欧州のような週末3連戦でも2連戦でも良いので国内でリーグ戦を行っていくのが良いのではないかな?と思います。 まず過去記事にて1軍は佐賀の武雄市や嬉野市でプレーしており、元々イベント実績もあった香月監督の下で集客にも成功している事が報じられました(記事)。しかしながらこれはあくまでも日本の話であり、最終目標として東南アジアにプロ野球リーグを創設したいのならばやはり当該地域で集客が見込めるのかが大事になってくると思います。その試金石として別動隊として2軍の若い選手達で国内リーグ戦を開催して実際にインドネシアの人々に直接触れてもらい、集客していく事が可能なのか、今後プロ野球リーグをできたとして継続的に運営していく事ができるのかを見ていく方が良いのではないでしょうか。 では勝算はあるの?と思われる方もおられるかと思いますが、こちらも過去記事にて取り上げたコラムですが、昨季は東南アジア諸国の反応がかなり良かったそうで、球団公式の配信なども9割が海外からのアクセスだと書かれていました。となるとやはり生で観戦したいという思うはずですし、遠い日本より身近な場所にプロ野球チームが試合を行っているという事で存在を身近な物へと感じてもらう事も必要不可欠ではないでしょうか。ちなみにインドネシアのジャカルタにはアジア競技大会の際に建設された立派な球場が存在しており、独立リーグ参戦前まではここで練習をしていましたので十分試合を行える環境は整っていそうです(コラム)。他には第二の都市とされるスバラヤやバンデン州や西ジャワ州、ランプン州、ジョグジャカルタ州、バリ州などにもあるそうで、基本的に凡そはジャワ島周辺(ランプン州はスマトラ島南部、バリ州はそのままバリ島)に固まっているようなので認知してもらう為に中国のCBLのように期間を設けて巡業していく方式でも面白いかもしれませんね。故に現状ではこの辺りの州がフランチャイズ候補となるでしょうか。 過去記事にて取り上げた記事(1、2)では当初はいきなりプロ野球リーグを創設しようとしたもののスポンサーが集まらなかった事で方針を切り替えたとの事でした。しかしながら実際に佐賀アジアドリームズを立ち上げてみたところ、今では全国各地の企業やエンジェル投資家などが集まっており、逆に東南アジアの企業との取引もあるなどスポンサー依存ではなく総合商社の役割も果たしているそうで、非常に良いサイクルが生まれている事が窺えます。更に各国の大臣クラスの人物も球団アドバイザーに就任しているとの事で、1年目の収支は不明なものの継続的に運営していく目途が立っているのならば次の段階として国内でのリーグ戦を是非開催してみてはどうかな?と思います。また、こちらの記事では「今年から黒字化できそう」という見解を示している事も大きく、様々な企業から球団を絡めて商品やサービスを販売したいという声も届いているとの事です。ちなみにこちらは団体(サイト)が違うものの、昨年12月にアジア甲子園が行われましたが、その際には多くのスポンサーが集まりましたが、シンガポールに本社を置く企業もスポンサーとなり、NPBのサポートもあったようです。できれば同じく東南アジアで野球を普及させていこうとする団体同士で連携していけば良いのではないか?と感じており、記事によると柴田氏曰く「プロ野球の名選手や元プロ野球OBが声を掛けてくれている」と語っており、特に海外への試合配信を積極的に打ち出しているパ・リーグや様々な国で野球教室を開催するなど積極的な行動を見せる巨人などとも連携し、上記の企業のように球団を通して商品やサービスなどを展開するといった事も望めるのではないでしょうか。 佐賀アジアドリームズが発足して2年目に突入し、アジア甲子園もまずは無事に実施できた事でインドネシアでの野球の可能性が出てきつつあるのではないかと思います。また、上記のアジア甲子園に関するコラムにて2018年にインドネシアのジャカルタで開催されたアジア競技大会でも満員だった事などを考えても根付かせる可能性は十分にありそうです。だからこそインドネシアで集客できる事、運営していける事を現在アドバイザーを務めている各国大臣のアドバイザーらにも見せてる必要があると思います。そして最低でも3~5年以内にインドネシアでプロ野球リーグを開催できる目途はつけていきたいなと感じており、最終回はその理由を書いていきたいと思います。【送料無料】【公式】ヨックモック サンク デリス 5種 44個入り ホワイトデー 遅れてごめんね お返し 人気 春 ばらまき 贈り物 入学 卒業 洋菓子 お菓子 焼き菓子 スイーツ 個包装 詰め合わせ ギフト プチギフト プレゼント 手土産 お礼 お祝い
2025.03.23
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『2軍の創設がカギ』 それでは今回も前回に引き続き、佐賀アジアドリームズについて個人的に感じている事を書いていきたいと思います。前回は東南アジアや南アジア出身の選手育成について書き、今のチーム体制だと中々当該選手達の育成ができないのではないか?と書きました。これはbaseball unitedのチームにも感じた事ですが、あちらも結局当該地域の選手主体ではなく元MLBやマイナーの選手達が主体となっていましたが、佐賀アジアドリームズも今季は日本人選手が多く入団するなどその傾向が強くなっているのかな?と思います。 個人的に一番注目したいのがこちらのコラムに掲載されていた2軍創設の話です。こちらには今季から1軍(独立リーグのリーグ戦)で活躍する選手だけでなく、これから伸びていく選手を育てる事も使命であると語っており、2軍を設ける考えを示しています。ただ現時点では何も発信がないものの個人的にはこの2軍の創設には大いに賛成で、そもそもやはり1チームだけでは人数が限られてしまい、中々各国の全体的な底上げが難しいという点が挙げられるでしょう。そして独立リーグに参戦当時から正直に思っていたのですが、やはり今の東南アジアや南アジア出身の選手達(フィリンピンや中国主体ならばまだ良い勝負ができるのかもしれませんが)では独立リーグとはいえ日本人選手を主体とする他球団相手に戦うのは中々厳しいものがあり、実際昨季は全敗してしまいました。ここでポイントとなるのは選手の年齢、やはりある程度年を重ねてしまった選手では中々プレーの向上は厳しく、今現在の代表選手(若い選手ならば有望ですが、中堅以上となると厳しいと思います)よりかは2軍を創設するのならば20歳前後の若い選手を獲得して一から身体作りやメカニズムをしっかりと教え込んだ方が良いのではないかな?と思います。 現在中国が希望の星というチームを結成してLA五輪に向けて10代~20代前半の選手を集中的に育成していく計画を発表して選手育成に励んでおり、佐賀アジアドリームズも同じように東南アジアや南アジア出身の10代~20代前半の選手をしっかりと育てていく事が最も各国の野球レベルを引き上げる事への近道だと考えています。個人的には独立リーグ参戦よりも2軍の育成システムの確立こそがある意味一番大事なコンセプトかもしれないなという印象です。そして次回はもう少し踏み込んで可能性や個人的な考えを書いてみたいと思います。ハチ食品 たっぷりパスタソース 200gから285g 組み合わせ選べる24個 レトルト 大盛
2025.03.22
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『選手の継続性は?』 今回はインドネシアやフィリピン、カンボジア、タイ等の東南アジアやスリランカ、パキスタンといった南アジアの選手を主体とした佐賀アジアドリームズについて触れていきたいと思います。過去記事でも触れた通り1年目から大幅に選手を入れ替えて臨む今季は何と本日行われたエキシビションマッチで早くも勝利を収めたとの事です(twitter)。また、この試合で登板したカンボジア出身のネトラ投手が1回無失点で好投したようで、上々のデビュー戦だったのではないでしょうか(twitter)。 ただ今回は個人的に気になる事を書いていきたいと思います。元々はインドネシア主体のチーム(記事)で12名在籍しており、当初は22人中19が東南アジアや南アジアの外国人選手でした。しかし今季はtwitterの方の情報によるとインドネシアの選手が5名と大幅に減ってしまい、替わりに日本人選手が増えた形となったようです。今は閲覧できなくなりましたが、独立リーグに参戦中の際のコラムにて「やはり勝つ事も大事」と話していた通り、昨季は全敗だったのでテコ入れを図ったものと見られます。しかしながら個人的にはこれだと当初のコンセプトからは少し外れてしまってはいないかな?という印象を受けました。昨年にfull-count様の記事(1、2、3)や上記の記事、には到達すべき最終目標として「東南アジア(恐らく主にインドネシア)にプロ野球リーグを創設する」という設定をしている事が分かります。その為にまずは初期段階として東南アジア出身の選手達のレベルを引き上げる為に独立リーグに参加させ、その経験を母国に持ち帰って普及させ、プロ野球リーグの立ち上げの機運を高めるというものだったはず。ところが過去記事でも触れましたが、経験を積ませたいはずが僅か1年で多くの選手が退団してしまい、更に日本人が大幅に増えてインドネシア人が大幅に減少してしまっています。 個人的には「東南アジアの選手達に多くの経験を積ませたい」という初期段階の目標が早くもぼやけてしまってやしないかな?という印象を受けてしまいました。これまでの内容は過去記事でも書いた事と同じような内容となってしまいましたが、僅か1年で多くの選手が退団してしまい、それも参加初年度の昨季は準加盟だったので公式戦は合計でも16試合(非公式試合もあるのかもしれませんが)のみでした。正直なところこれではあまり経験を積む事ができたとまでは言えないのではないでしょうか?野球は投球以外は何より実戦を積まないと中々向上しないスポーツであり、東南アジアや南アジア出身の選手を引き上げるのが目的ならばやはりもう少し年数をかけて選手を育成する必要があるのではないでしょうか。また、日本人選手が多く入団しており、当然ながら彼らの方がレベルは断然上なわけで、プロ野球球団である以上は贔屓する事はできないはず、今季も正式な加盟ではなく合計24試合とやや少ない試合数となっており、現状ではしっかりと経験を積ませる事ができるのかが少し気になるところではあります。【単品合計価格6000円以上相当が2999円!】 福袋 2025 食品 食べ物 スーパージャンボ福袋 在庫処分 送料無料 バームクーヘン スイーツ 訳あり お取り寄せ お菓子 ギフト プレゼント 詰め合わせ 内祝い 非常食 U
2025.03.22
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『滑り込みセーフ』 本日は広島の情報を見ていきたいと思います。まず一番の朗報としては左手有鈎骨骨折をしていた石原がオープン戦最後となるソフトバンク3連戦で1軍に合流する事が決まりました。過去記事にてオープン戦頃には復帰?と書いていましたが、順調にリハビリを重ねて2軍戦に出場、打撃でもマルチ安打を記録して滑り込みで開幕1軍入りを決めました(まだ正式決定ではないですが、ほぼ内定でしょう)。また、磯村も石原と同じく1軍へと合流しており、清水と高木の2人が2軍へ合流したので捕手は會澤、石原、磯村の3人体制が臨む事が濃厚かなと思います。石原は盗塁阻止率が.476を誇り、打撃ではツボにハマれば一発長打を打てるなど坂倉の陰に隠れていますが正捕手としての力も十分兼ね備えた捕手であるだけに、坂倉のいない間にもアピールして出場機会を増やしていきたいところです。 また、外野手では大盛と中村健人の入れ替えが発表されており、恐らく大盛は代走・守備要員としての起用が見込まれるでしょうか。個人的には最終的に羽月が合流してくるのかな?と考えていましたが、大盛が1軍に合流した事を考えると合流しないのでしょうか。これで大体の骨格が出来上がってきたのではないかな?と思いますので、まとめてみたいと思います。「開幕1軍予想 野手編」捕手:會澤、石原、磯村内野:矢野、小園、堂林、菊池、林、山足、モンテロ、二俣外野:秋山、野間、末包、大盛、田村、ファビアン 以上が開幕1軍メンバーではないかな?と予想してみました。林と韮澤のどちらかで悩みましたが、林を残して韮澤を外す判断を下しました。理由としては2軍には仲田、渡邉、内田、ラミレス、故障中ですが佐々木など起用したい強打者タイプの一、三塁手が多くいるのに対し、二遊間は人材が少ない状況となっており、特に遊撃手が不足している状況です。1軍には正遊撃手の矢野を筆頭に山足や二俣、小園らができるだけに、現状二遊間のバックアップはそこまでいらないかな?と判断しました。ただ最後の最後で代走要員として羽月を入れるのならば林が外れてしまうのかな?と思います。 個人的にはソフトバンクとの3連戦では林や田村、二俣の3選手に奮起して欲しい所です。確かにモンテロはやってくれそうですが、、小園が強打者スタイルの移行を断念して出塁スタイルに戻しており、ファビアンは長打を期待できる印象がありません。となると坂倉が離脱している上に末包は他球団の研究によって前半戦のような活躍を期待し難く、そうなってくると横浜スタジアムで一発長打を放ってみせた林や田村、春季キャンプから一発長打を放つなど快音を響かせてる二俣に期待をかけるしかありません。と同時に今季の序盤はこの3人が一本立ちしていく事ができるかがカギとなりそうで、林と田村はまだまだ打撃フォームが良くなったり悪くなったりの一進一退を繰り返し、二俣は直球を打ち返す力は身に付けるも変化球に脆さがある上に踵体重なので外角球をしっかりと叩けるかなど課題は多いです。しかしながら投手力があるチームなので何とか序盤のうちに数多く打席に立たせてそこから試行錯誤して技術的な成長をしていってもらいたいところです。誰か1人でも良いので中軸を任せられる打者へと大成する事ができれば一気に優勝も見えてくるだけに、序盤は目先の1勝よりも先を見据えた強打者候補の育成をして欲しいところです。九州&北海道の人気ご当地ラーメン6食入り≪送料無料≫1000円ポッキリ!国産小麦を使用したモチモチ熟成生麺6食入り※【A】~【I】からご選択ください。
2025.03.21
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『コンセプトの見直しを』 本日の広島は0-10で西武に敗れました(youtube)。先発大瀬良は今日も投げ方が酷い状態(投げ終わった後の左膝は折れている上に三塁側に右足が下りてしまっています)で、ファビアンの拙守もあれど内容が芳しくなく、4回を投げて6安打3奪三振無四球3失点でした。2軍降格した佐藤や追試となった常廣以上に状態が悪く、3本柱の1人だからという事で開幕ローテ入りが濃厚ではありますが、個人的には2軍でミニキャンプして状態を上げた方が良いのではないかな?と考えています。阪神も西や伊藤将が開幕ローテ争いに敗れて実績のない門別や富田が開幕ローテ入りしており、藤川監督が就任会見で語っていた「力のないベテランはいらない」を実践しています。もう少し広島も見習うべきなのではないかな?と思わせられますね。更に島内や栗林といった勝ちパターンの投手らがそろって失点、島内はまた上体で煽っていて押し出すような投げ方、栗林は体重移動に難を残しており、開幕に向けて修正が必要です。 一方野手陣はまたもや無得点と寂しい内容に終わりました。田村がまた前肩を内側に捻りすぎている状態となり、林も同じように引きすぎてバットを持つ手が背中側にはみ出して見えるぐらいになっており、ここに来てまた状態を落としています。活躍していくには再現性や継続していく力が求められます。そしてファビアンの拙守が話題となっていますが、ファビアンの場合はそれだけではなく過去記事でも触れているのですが、外野手なのに失策数が異常に多くなっています。それでもかつてのバティスタやエルドレッドみたいにパワーヒッターならば広島に不足している要素なのでもう少し我慢しても良いのかな?と思いますが、以前から書いている通りファビアンは昨季の小園に長打を少しプラスしたぐらいではないかという見立てで、これも以前から書いている通りそこまで我慢して優先的に起用したいタイプではないと思います。それならば普通に野間、秋山、田村を基本線とし、ファビアンは右の代打の切り札か時折対左投手の際にスタメン起用するぐらいの位置づけで良いと思います。 ここに来て大瀬良や島内、栗林らの調整が上手くいってなさそうで、新井監督が見込んでいたファビアンも正直厳しい事がオープン戦を見ても明らかとなってきました。各球団は絞り込みしつつあって実戦さながらの采配をしている最中、広島だけが未だに手探り状態という印象を抱かせます。要するにそれだけ首脳陣が困っているのではないでしょうか?しかもそれは嬉しい悩みではなく、かつての暗黒時代の阪神のように「1軍枠余ってるけど誰入れる?」という寂しい悩みなのだろうと思われます。個人的にも当初からレギュラー当確と断言できるのは坂倉のみ(昨年の時点で小園は昨季の成績が物足りなかったので当確枠から外すと書きました)だったので、それ以外は競争だと思ってここまでオープン戦を観ています。しかしながら結局全員(秋山にしても菊池にしても)がイマイチで、新外国人のモンテロだけがレギュラー当確かな?という印象です。そうなると今季は流動的でかなりめまぐるしい選手起用になっていくのかな?と思われます。 「MLB情報」 東京シリーズはLADがやはりCHCを圧倒する形となりました。正直今のCHCではLADには歯が立たないかな?と思っていましたが、ベッツとフリーマンを欠いている中でもCHCを寄せ付けないLADはかなり強いですね。そんな中で大谷はライトスタンドへ飛び込む?本塁打を放ち、日本に凱旋した試合で野球ファンの皆が望む本塁打を本当に打ってのけるところはさすが千両役者といったところでしょうか。やはり大谷は単なるMLB屈指の打者というだけでなく、スーパースターとしての運を持っている選手なのだろうと思います。 一方で鈴木誠也は無安打で惨憺たる成績に終わってしまいました。特に今日は正にMLB移籍直前の広島時代を彷彿させる打撃で、チャンスの場面で高く甘い変化球が2球も来たにもかかわらず見逃してあっさりと追い込まれ、結果空振り三振してしまうというシーンはよく見た光景でした。大谷は戸郷の甘く入ったフォークを捉えて本塁打にしたように鈴木誠也も甘く入った変化球をもっと積極的に振っていく事が必要なのではないかな?と思いました。東京シリーズは大盛況で非常に楽しいシリーズとなりました。一昨年はメキシコのメキシコシティとイギリスのロンドン、昨年は韓国のソウルと同じくイギリスのロンドンで行われ、いずれも盛り上がっており、今後もこういった取り組みをして欲しいなと思います。いずれは台湾にもドーム球場が出来たので台湾や中国にもドーム球場建設の話があるだけに、こういった国々でも試合が行われればと思います。六花亭 白樺羊羹 3本入卒業 転勤 異動 2025 ギフト 北海道 お土産 帯広 お菓子 和菓子 羊かん ようかん こしあん こし餡 退職 お転勤 お礼 お返し 感謝
2025.03.20
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『課題がそのまま』 昨日の広島は0-6で西武に完敗でした(youtube)。先発常廣は初回にいきなり3連打で2失点、その後も不安定な投球で四苦八苦するなど結果的に5回2失点ですが、7安打2奪三振3四死球と内容は非常に悪いものとなりました。過去の記事でも触れましたが、テイクバックが大きくて背中側からはみ出している上に開きも早いので打者はそれほど直球が苦にならず、この辺りは秋季キャンプの紅白戦で中村奨成に一発を浴びた時に言及した事と同じです。更にこの日は後傾姿勢の傾向が強く、後ろに体重が残ってしまっているので右足の引き上がりも非常に弱く、この辺りは前回登板した佐藤や森が投げている動画(youtube)と見比べてみれば一目瞭然なので比べてみていただければと思います。球速は常廣の方が出ていても佐藤や森の方が差し込めていますね。ただフォークやカットボールは良いと思うだけに、リリーフならば1イニング全力で投げれば戦力にはなるのではないかと思いますが、首脳陣は2軍でもう一度チャンスを与えるようですね。2番手は何と小林、最速149キロを計測するも如何せんこの投手も開きが早い(常廣以上に)上に角度が全然ないところから放たれるので全く苦にならず、西武打線に5安打を浴びて3失点を喫しました。これらの欠点は入団当初から書いているものの矯正する気配がなく、正直何の成長もないままここまできています。これも以前から提案しているのですが、途中までの投球フォームが完全にサイドハンドを彷彿させるような体重移動をしており、なのに無理やり腕を引き上げて上から投げようとしている(結局角度がないスリークォーターのような投げ方に)だけに、いっその事塹江のようにサイドに転向した方が良いのではないでしょうか?個人的には益田よりサイドハンドに適性があるように感じ、小林自身ももう後がないのですから思い切って変えてみても良いのでは?正直今のままだと秋は…となってしまいかねません。 一方野手陣は二俣が2安打、田村が1安打、末包が1安打と外野争いを展開する面々が結果を残しています。直球には強さを発揮できるようになっており、終盤に直球ごり押しのリリーフ相手には結構強さを発揮してくれるかも?しれませんね。 個人的に気になるのが小園です。ここまでのオープン戦の打撃成績は打率.222でOPS.532と低空飛行、ただ結果以上に物足りないのが内容で、何とここまで8安打のうち長打を打った数は何と0で全て単打となり、36打数で7三振とこちらも小園のようなタイプだと物足りないですね。昨年のプレミア12を経験して以降、小園は「長打を打っていきたい」と話していたのにここまでは全然長打を打たないばかりか、それ以前にそういった打球すら打っていません。ただ四球は5つでIsoDが.088とこれまでの小園では考えられない数字となり、BB/Kは.714と非常に高い成績です。何となくですが、結局長打を求める打撃スタイルは止めて出塁率重視の打撃スタイルに変更したのでしょうか?確かに小園は踵体重(youtube)なところがあり、佐々木麟太郎やハーパーの打撃フォームを比較している方のtwitterに掲載されている2人の踏み込んでからの前足の形と比べると、やはり小園に15本塁打を求めるのはもう酷な話なのかな?と思うようになってきました。 ちなみにもう一つ気になったのが先程のtwitterの方は「日本人にありがちだが軸足に体重を残して打とうとするのは良くない」と言及されていますね。これでふと思ったのですが、末包(記事)や中村奨成(記事)らの記事にて「軸足を重点に置いて」とか「軸足を重心を極端に乗せて始動する意識を求めた」と書かれているのですが、もしかしてこれが逆効果だったりするのでしょうか?現に阪神佐藤がLAD相手に一発を打った際のtwitterでは「佐藤選手は軸足に体重を乗せてから打ちにいくスタイルではなくなった」と言及しており、それがMLB屈指の左腕投手スネルの高めの直球を振り抜いてライトスタンドにぶち込む事ができたのではないでしょうか?未だに末包や中村奨成らが下半身を使った打撃ができずに途中で伸び上がってしまうのは軸足に体重を乗せすぎているからという可能性が出てきたのではないでしょうか。「追記」 よく考えてみますと、投手と野手の違いこそあれど常廣も後傾姿勢で後ろに体重が残っているから体重移動が上手くいかずに右足が引き上がらず、逆に佐藤や森は思い切り左足が引き上がっていますよね?やはり投手も野手も後ろに体重を残すのは駄目って事でしょうかね? いずれにせよ、結局今まで「軸足」を説いても上手く行っていない以上、アプローチを変えるべきなのではないでしょうか。ちなみに個人的な見解では阪神の佐藤の場合だとお尻の左側ぐらいに少し体重を乗せるぐらいで踏み込んでおり、末包や中村奨成は右打者なのでお尻の右側ぐらいに少し体重を乗せるぐらいで実践してみてはどうでしょうか?母の日 早割ポイント10倍 2025 百貨店で人気 お菓子 【パティスリーキハチ 公式】チョコ以外 母の日 人気 おしゃれ 高級 ギフト プレゼント ランキング 洋菓子 内祝い お返し キハチ 焼き菓子 焼菓子 8種20個入 手土産 スイーツ 詰め合わせ 送料無料 スイーツセット
2025.03.19
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『もっと視野を広げるべき』 今回は先日の記事にて「後日詳細に書きたいと思います」と書かせていただいた通り、外国人選手の育成に関して取り上げてみたいと思います。個人的には以前から書いている通り、3Aから選手を獲得して育成する事については反対のスタンスを取っています。まず何より「資金が勿体ない」という点、トランプ政権に移行して円高に振れているという報道が出ているものの、以前に比べて依然として円安のご時世なので3Aから選手を獲得するだけでも契約金に年俸だけで2億円近い金額になります。更に今回のファビアンのようにロースター40人枠に入っていた選手を獲得するとなると解除金も相当の金額を払う必要があり、下手すると3億円程かかるのでは?と感じます。しかも仮に数年かけて育てたとしても育った頃には他球団に引き抜かれるだけであり、現に巨人は中日からライデル・マルティネスを獲得しましたが、その金額は10億円を越えており、OPS.800以上の有力な打者ならばその辺りの金額になっても不思議ではないでしょう。逆に上手く育たなければ育たなかったでこれまた大金をドブに捨てる形となり、そのリスクがあるからこそ複数年契約を結ぶにしても3年ぐらいまでが限界でしょう(5年以上だと全く活躍できなかった時は大損するのでしないでしょう)。このように列挙していくと、育成目的で獲った場合だと活躍してもしなくてもどう考えても割りに合わないでしょう。割に合うとすればやはり1年目から活躍する事が必須条件であり、モンテロだけでなくファビアンにも1年目からの活躍をやはり求めたいのです。 では外国人選手を育成するのはあまり得策ではないのか?と問われると、決してそうではないばかりか、寧ろ個人的に「野手に関してはそちらにシフトしていった方が良いかも?」という考えもあります。何故ならば以前から紹介している通り、MLBは32球団へ拡張する動きを見せており、既にナッシュビルやソルトレークシティー、ポートランドが土地を購入して球場建設の準備をしています。今の状況で既に「良い助っ人野手が獲れない」と広島の駐米スカウトが嘆いている状況で更に2球団増えるとなると、今以上に有望な新外国人野手は獲れなくなると見て良いでしょう。今季はモンテロやファビアンらが加入したものの、恐らくこれらの選手が新球団が誕生していたとすればMLBの舞台に留まっていた可能性が高いのではないでしょうか?だからこそ若い外国人野手を獲得して育てていく事が主流となる時代がいずれ来るだろうと見ています。 ただし、3Aから育成目的で獲得するのではなく、各国の20歳前後の選手を獲得するという方針で獲るべきではないかと考えています。中南米からの選手を獲得するにしてもやはりこの辺りの年齢層から獲得していくべきで、今回ファビアンがドミニカ共和国から来て今季で27歳、一見「末包よりもまだ若いから伸びしろがある」と思われるかもしれませんが、正直言ってドミニカ共和国基準で27歳というのは若くはありません。MLBや海外の野球について多少の知識がある方はご存じな話かもしれませんが、ドミニカ共和国は国家政策としてMLBアカデミーの設立に積極的な支援策を打ち出しており、全球団のアカデミーが存在しています。これらのコラム(1、2)にも書かれていますが、多くの選手が既にプロの施設で英才教育を受けており、中にはまだ中学生の段階でアカデミーに入っている選手もおり、そして16~18歳の段階で国際FA期間中にMLB球団とマイナー契約を結ぶのです。なので実のところ広島のドミニカアカデミーからやってくる選手達はこの有望選手からは漏れてしまって選手達ではありますが、それでも比較的早い段階で見切られてしまったのでもう少し長い目で見ればまだワンチャンあるかな?といった選手達なのですが、3Aまで経験した27歳ならば余程事がない限り劇的な成長は望みにくいのです。つまり同じ27歳でもチェコ出身で巨人と育成契約を結んだフルプ外野手とファビアンでは全然中身が違ってくるわけです。フルプは野球が盛んではないチェコ出身で、ドイツでプレーした久保康友氏やイタリア代表の投手コーチとなったNPB経験のあるイタリア人のマエストリ氏ら曰く「欧州には専門的な指導できるコーチが不足している」と話す通り、これまでそこまで最先端といえる技術だったり充実した環境で野球をプレーしていない選手でした(アメリカの大学へ留学してプレー、後に独立リーグでプレーしたとはいえ)。だからこそフルプの場合はNPBでじっくりと育てれば面白いのではないか?と思うのです。また、ドミニカ選手にしても巨人のティマのような20歳の選手でもまだ面白いでしょう。しかしながら中堅どころの選手を獲得しても1年目から活躍できないとなると正直なところ期待薄だと言わざるを得ないでしょう。実際同じような年齢のオリックスのセデーニョやソフトバンクのダウンズにしても獲得した際は育成目的とされましたが、蓋を開けてみれば2人も1年目からある程度活躍、もしくは来季楽しみと言えるような爪痕を残していますよね。となるとやはり1年目からある程度やれないと厳しいだろうと思われます。 だからこそ広島の場合はドミニカアカデミーの選手を中心に育てるか、もっと視野を持って別の地域から選手を獲得すべきだと思うのです。上記の国以外だと豪州は近年力をつけていて面白い国であり、こちらも欧州の選手同様にアメリカの大学でプレーしてMLBドラフトにかかる選手が出てきており、昨年は過去記事でも触れましたが豪州シドニー出身のトラビス・バザナ内野手がドラフト1巡目で指名されました。彼はアメリカの大学へ進学する前までは豪州のプロ野球であるABLでプレーしていた経験を持っており、そこから大学のスカウトに見込まれてアメリカへ挑戦し、見事にアメリカンドリームを掴み取りました。彼に続くようにアメリカの大学では佐々木麟太郎と同じくジミー・ナティ内野手がスタンフォード大学の中軸を担うなどMLBドラフト候補として注目されるであろう逸材(twitter)であり、そして同じくシドニー出身のブレント・アイルデール内野手も現在長打力を存分に発揮しており、こちらもMLBドラフト候補として注目されています(youtube)。他ではジェイコブ・サンティッチ捕手がアメリカの大学へ進学しており、豪州の野球選手はABLでプレーした後にMLBを目指す為にアメリカの大学へ進学するケースが目立ちます。ちなみにニュージーランドもアメリカの大学へ進学しており、ニュージーランド野球連盟が率先して有望な選手達を紹介しています(twitter)。ちなみに新たな育成プログラムを発表されていますので是非ご覧いただければと思います(twitter)。ちなみにチェコだとゼレンカ捕手が大学野球で好成績を収めており、捕手という希少ポジションなのでしっかりと成績を残し続ければいずれ指名される可能性も十二分にあるでしょう(twitter)。しかしながら彼らの国では野球だけで生計を立てていく事ができるプロ野球リーグ(ABLはそこまでの報酬はなく、全員本業を持っています)がなく、現状では上記の通りMLBを目指すしか選択肢がないわけですが、そこにNPBという選択肢を提供すれば良いのではないでしょうか?実際オリックスが豪州の24歳デール内野手を育成枠で獲得し、KBOでは2026年からアジア枠(記事)が設けられ豪州の選手も含まれるので入団する事ができ、別の選択肢が生まれてきています。 国際FAは基本的にドミニカ共和国やベネズエラ、メキシコ、亡命キューバ人、ニカラグア、アカデミーができたブラジル、キュラソー、アルバ、バハマ、自国のプロ野球リーグよりもMLBを目指す傾向にある台湾などが優先され、豪州や欧州の選手らは後回しにされがちです。ならば先に広島がダメもとでも良いですから獲得を打診してみてドミニカアカデミー選手のように複数年契約を結んで獲得した方が3億円近くも出して中堅ぐらいの年齢の外国人野手を獲得するよりも遥かに良いのではないでしょうか?豪州は多少値段が弾むかもしれませんが、ウガンダやその他の地域ならば獲得できるのではないでしょうか。中南米にしてもその他にはニカラグアやコスタリカ、ホンジュラス、エルサルバドルなどいくらでも有望な選手はいます(ちなみにエルサルバドルはtwitterにてMLBのスカウトが既に3投手を視察しているという記事がありました)。ちなみにこちらはウガンダ出身の22歳のLADアカデミーに所属していた最速154キロ右腕チャッゼ・フレッド投手(twitter)で、昨年に話題となったカスンバ・デニス捕手と同じ独立リーグの旭川(twitter)と契約を結びましたが、あくまでも投球フォームだけですが、正直なところ投球フォームの技術面は広島のドミンゲスとそこまで大きな差はないのでは?とお世辞抜きで感じます。しかもこちらはまだ22歳で体も細く伸びしろ十分であり、こういった投手こそ広島が獲得して育てるべきなのではないかな?と考えています。ちなみにウガンダでは今年PITと契約した選手が10代、162キロを計測するPITの有望株デビッド・マトマ投手はまだ19歳、以前から書かせていただいている通りウガンダは要注目の国です。 資金力のない広島だからこそこれまで育成球団を標榜してきましたが、現状では他球団が2軍の施設をアップグレードさせて充実させてきており、育成環境まで遅れを取るようになってきています。広島もようやく2軍施設を充実させるのに本腰を入れ始めますが、外国人選手の獲得資金が他球団と比べて少ない現状では育成だけでは他球団も育成環境の改善に取り組んでいる以上、それだけで勝負するのでは他球団を出し抜く事はできないでしょう。ならばもっと視野を広げて日本人選手を育てる感覚で安い金額で若い外国人選手を獲得して育成していく事こそ資金力のない広島には必要なのではないでしょうか。他球団と同じようなやり方ではなく、かつてのビリー・ビーンGMのように画期的な方法があるはずです。ただ巨人はニカラグアと交流を深めていき、ソフトバンクは既にアフリカの選手を視察に行き、横浜はフィンランドと提携、元横浜で現在球団内にも携わっている平田氏がbaseball unitedの選手として赴き、baseball unitedとも関係を結んでおり、他球団の方が進んでいます。広島も昨年からドミニカ共和国以外にもベネズエラにスカウトを派遣して現地視察をしたという記事が出ていましたが、もう少し視野を広げて活動した方が良いのではないでしょうか。別冊野球太郎 2025春 ドラフト候補最新ランキング (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2025.03.19
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『ハイライトの範囲で』 今回は生中継で観戦できなかった千葉ロッテ戦の試合をハイライトですが、youtubeで掲載されたので見ていきたいと思います。まず一昨日の先発佐藤は5回を投げて5安打4奪三振3四球4失点で後日2軍降格が決まり、残念ながら開幕先発ローテ入りはなりませんでした。この日は雨で泥濘があったマウンドが影響したのか、失点していた時の投球フォームはヤクルト戦の時の登板と比べると上体がやや三塁側に傾いてしまい、トップの際の左腕もヤクルト戦は垂直になっていますが、千葉ロッテ戦では三塁側に傾いており、この辺りが押し出すようなリリースの仕方になってしまったのかもしれませんね。ただそれ以降は修正して立ち直っただけに、修正能力はあるタイプである事が分かったので寧ろ収穫ではないかな?と思います。佐藤は岡本同様にまだまだ新人なので焦らずに2軍で更に体を逞しくし、お呼びがかかれば先発投手として期待したいですね。 昨日の先発森は初回にいきなり無死一二塁のピンチでしたが石川を併殺打に打ち取り、それ以降は単打のみで6回を投げて7安打5無失点と好投、佐藤の2軍降格が決まったので事実上開幕先発ローテ入りが決まりました。ここまで奪三振率は7.62と高い奪三振率を維持しており、四死球は13回を投げて僅か2四球のみと素晴らしい投球内容です。ただ被安打数が少し多めではありますが、昨季からスリークォーターに寄せてカットボールが活きるようになり、右打者に長打を浴びる事が少なくなった利点は継続しており、現状は良い部分を残しつつ奪三振率を伸ばすという理想的な成長を遂げています。 一方野手陣はファビアンに待望の一発が飛び出しました。ただ正直言って甘く入ったど真ん中のチェンジアップで、「この球を長打にできなければどの球を長打にできるの?」というかなり甘い球だったのでさすがにこれは仕留めなければいけません。寧ろこの球でもスタンドギリギリの本塁打という事を見ても感じる通り、やはりあまり下半身を使って打てていなく、やはりあまり長打を打つタイプではないのかな?と思います。個人的には山足がスイング自体は良いのですが、トップが非常に浅いので何となく久保や上本辺りと同じような印象を受けます。そうなってくると山足がここまで結果を残しているので開幕1軍、上本は2軍という事になるのは濃厚かな?と思います。 ファビアンに待望の一発が飛び出して「さあこれから」と言いたい方もおられるかと思いますが、正直言ってどうなのかな?と思います。これは一球速報での判断なのですが、1打席目は内角寄りの球を打って三塁ゴロ(詰まり)と書かれており、前回も内角スライダー系や直球を詰まらされていたかと思います。これは誰に似ているのか?と問われると、正に末包と同じ印象を受けます。これも一球速報ですが、2打席目の末包は内角カットをレフトフライ(詰まり)となっており、これは以前から書いている通り、末包は外のチェンジアップよりも内角に切れ込むスライダーを全く打てません。ファビアンの場合は末包よりもコンタクトできるので当たりますが遠回り気味のスイングなのでやはり苦戦してしまいます。かと言って末包程は「甘く入れば怖いな」と感じさせる打撃ではなく、やはり少々我慢して優先的に起用するのはどうなのかな?と疑問符が付くところです。 正直なところ、私ならばレフトは田村、センターは秋山、ライトは野間の布陣で行く判断をするところで、やはりファビアンや二俣、末包らよりは田村を優先的に起用していきたいなと思います。ファビアンは4・5番手外野手で右の代打や秋山、野間はそれぞれベテランと故障がちという特徴があるだけに、1週間のうち2試合(それぞれ1試合ずつ休養)にレフトもしくはセンターでスタメン起用すれば良いのではないかな?と思います。他では二俣が直球に差し込まれずに内角寄りの高め直球を強振して鋭い打球を飛ばしてタイムリー二塁打を打っており、長打も打てているので4・5番手外野手として見てみたいなと思います(もしくは内野手としての起用もあり)。こちらのyoutubeで二俣の打撃フォームについての特集がありましたが、とにかくタイミングを大事にしているとの事で、基本的には直球待ちで変化球の際に手首でタイミングを取ると語っています。ちなみに以前から書いている通り、3Aの選手を獲って育成するという方針には反対のスタンスを取っているのですが、これについては後日に詳細な理由を書いて見たいなと思います。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2025.03.18
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『東京シリーズの裏で』 本日はMLBについて見ていきたいと思います。と言うのもオープン戦が視聴できず、以前も書きましたが閉じすぎではないでしょうか?なので今日も阪神対LAD・巨人対CHCを観ていましたが、阪神は両球団に完勝するなどやはり手強いチームで、特に投手の層が更に厚くなりそうですね。佐藤はスネルの外角高めの直球を引っ張ってライトスタンドに放り込んだのはお見事です。 ただ今回は東京シリーズよりもその裏でMLBに関する様々な動きがありましたので、そちらを紹介したいと思います。まずOAKからラスベガスへ移転する予定のアスレチックス、既に新球場の完成予想図を公開(twitter)していますが、完成予定は2028年なのでまだ先の話であり、完成するまでは3Aのサクラメントにある球場を使用します(wiki)。この球場は外野が芝生席となっており、日本の地方球場を思い起こさせる球場で、収容人数は1万5千人弱となっており、元々3Aの球場なのでMLBが使用する球場にしては収容人数が少々少ないですね。そんな中でも今季からラスベガスのマークをつけてプレーする事が決まったようです(twitter)。今のうちからラスベガスの人々にも応援してもらいたいという事でしょうか。 続いては32球団に拡大予定のMLBへの参入を目指しているポートランドですが、先日新球場完成予想図を公開しました(twitter)。こちらのtwitterでは収容人数は不明となっていますが、実際にMLB参入を目指しているポートランドダイヤモンドプロジェクトのサイトで確認しますと、3万2千人収容となる見込みで既にサウスウォーターフロントの不動産を購入する事で合意しているなど積極的な行動を見せており、ポートランド市議会も建設計画を支持しているそうです(サイト)。ただMLBは東西に1チームずつ増やす事を目的としており、西地区の最有力候補地はソルトレークシティーとされており、こちらも動きを見せています(サイト・記事)。ちなみにこちらもユタ州市議会からの支持を取り付けており、どちらが選ばれるでしょうか? 最後はTBについてですが、何とフロリダ州オーランドへ移転する可能性が浮上してきました(記事・youtube)。先日、TBは新球場の建設計画を断念した事を発表(記事)し、更にMLBのコミッショナーからチームを売却するように進言されている事も報じられていました(記事)。ハリケーンの影響を受けてしまい資金調達が遅れて費用も増大してしまい、市との関係も悪化している状況でした。そんな中でMLB球団をオーランドに誘致しようというオーランド・ドリーマーズの存在が明らかとなり、しかも新球場計画を断念した翌日に行われるなどかなり積極的な動きを見せています。こちらの新球場の計画はオレンジカウンティにドーム球場で4万5千人収容を想定しているそうです。元々はMLB拡張の候補地としても名前が挙がっていたオーランドですが、新規参入ではなく本拠地移転と言う形でMLBに参入する可能性が出てきましたね。ただこちらの記事では新規参入を目指している上記2都市は勿論の事、以前にも都市名を挙げさせていただいたオースティンやシャーロットの他にはサンアントニオ、サンノゼ、ローリー、アメリカ国外ではかつて球団があったカナダのモントリオールや何とメキシコのメキシコシティも関心を示していると書かれていますが、果たして…。春の新メニュー☆12種類から選べる『プレミアムピザ付き選べる6枚セット』【送料無料】石窯+薪木のナポリピザ☆プレミアムマルゲリータ+ナポリピザ選べる5枚限定セット!
2025.03.17
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『各国の気になる情報』 本日は広島の試合が行われていましたが、関西なので見られず、阪神対CHC・巨人対LADの試合を観ていました。阪神の門別はCHC打線を相手に無安打投球と見事な投球、工藤も驚異的な存在となりそうで、新戦力が躍動しており、やはり優勝筆頭候補は阪神なのかな?という印象を受けました。また、鈴木誠也の2打席目の打球がデータで見る限り本来ならばフェンス越え、もしくはフェンス直撃のはずの打球であるにもかかわらず、ウォーニングゾーンにも届かないセンターライナーとなり、NPB球が飛ばない問題が再燃していますね。 今回は中国とキューバ、サウジアラビアの3つの国の野球について触れていきたいと思います。まず中国ですが、CBL開幕を前に各球団のロースターが発表されました(twitter)。その中で注目なのが趙倫投手が広東レパーズに入団している事が判明しました。趙倫投手はMLBDC出身で、最速152キロを誇る「MLBDC最高の逸材」と評された事のある右腕で、MILとマイナー契約を結ぶも肘の故障で満足に登板する事ができずに僅か3年で退団し、一時は現役を引退する意思を示していました(記事)。しかしながら2023年にMLBDCに再び復帰すると、今年のWBC予選には中国代表として出場するなどMLB球団との契約を目指していましたが、残念ながらそれは叶わなかったのかなと思います(note)。それでも自国のプロリーグ?かどうかは微妙ですが、しっかりと給与を得られる国内リーグがあるのは幸いと言えそうす(中国の選手達はそれぞれの省に入る形となり、いわば公務員のような雇用らしいです)。台湾のプロ野球(CPBL)もそうですが、MLBとマイナー契約を交わして仮に駄目だったとしても帰国してプロ野球選手として活躍できる体制が整っているのは野球を発展させていく上では非常に大きいのではないでしょうか。 続いてはキューバ、近年キューバ国内リーグの上位6チームが参加するキューバエリートリーグという新たに創設されたリーグが本日開幕しました。基本的にキューバの国内リーグは日程が変更されて3月~7月に行われ、エリートリーグは10月に開幕するのが通常の日程ですが、今年は3月まで開幕が延期されていました(記事)(記事)。これはカリビアンシリーズ(次回はアジアンブリーズや韓国、イタリアが参加します)に出場しないことが決まっており、国内リーグの日程が変更される前の9月に戻り、エリートリーグが3月~6月になるので入れ替わる形となっています。記事によるとどうやら停電などインフラの問題が発生しているそうで、芝生も剝き出しで照明もないなどやはり貧困国家と言われている実情を知る事ができますね。何とかアメリカと関係改善が出来れば亡命ではなく、合法的な形でMLBと契約を交わす事もできるかと思いますが、再びトランプ政権となったのでより一層遠ざかったでしょうか(と言ってもバイデン政権の時もそのまま制裁継続となっていましたが)。 最後はサウジアラビア、スペインのカタルーニャで行われていたU15の大会に参加していた事が判明し(twitter)、そして連携していく覚書を締結した事が判明しました(twitter)。サウジアラビアはアラビアクラシックに出場して大健闘を収めましたが、実質的にはアメリカ人でチーム編成されており、5月にイランで開催される西アジアカップも参加国に載っていなかったのでどうやら不参加のようです(twitter)。それでもUAEやカタール、シンガポールといった国々が参加していたドバイカップには様々な年齢カテゴリで参加しており、この大会にも出場しているので情報こそ出ていないものの恐らく選手はいるのだろうと思われます。以前にはドミニカ共和国野球連盟とも提携を結んでおり、これからの動きが気になりますね。平尾水産 庄屋さんの のり 130g 瓶 海苔佃煮 ご飯のお供 保存食 非常食
2025.03.16
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『痛みを伴う時』 本日の広島は3-0で千葉ロッテに勝利を収めました(youtube)。先発森下は5回を投げて1安打7奪三振3四球無失点と好投、この日は体重移動がしっかりとできており、強く踏み込んでから力強く腕を振れている点や勢いよく右足が引き上がっています(どうも近年は引き上がるものの、感覚的にスッと引き上がっていて躍動感のなさが目立っていました)。結果としては3四球を出したものの、それは安田と寺地に対して変化球主体で交わしに行き過ぎた感があり、もっと直球で押しても良かったように思いました。2番手岡本は2回を投げて3奪三振1四球無失点とこの日も見事な投球、しかもプロ入りして間もないのにもう自己最速を更新する151キロを計測、決め球のツーシームは圧倒的な上に他の球種も自在に操れており、非常にレベルが高いですね。ただ個人的にはしっかりと体を作って次世代のエースになって欲しいなと思います。 一方野手陣はモンテロがこの日も千葉ロッテのエースと呼べる小島から2安打と活躍、外角直球を強引にならずに打ち、内角高め寄りの直球には引っ張ってレフト前を打っています。どちらかと言えばあまり長打が見込めなさそうなファビアンが広角に打ち分けた方が良さそうなのですが、モンテロの方が柔軟な打撃をしていますね(且つパワーもある)。既にMLBに対応し始めていた初期段階で降格という憂き目に遭ったモンテロですが、NPBで存分に発揮して欲しいところです。 そして厳しい内容となったのがファビアン、小園、二俣、末包の4人でした。ファビアンは小島の直球に完全に詰まって一塁フライ、2打席目は内角スライダーを連続空振り、3打席目は外のチェンジアップを引っ掛けて遊撃ゴロ、打撃内容も悪いものとなっています。そして小園は全ての打球がゴロで打球に角度がつく気配が一向になく、今季は長打を重視した打撃スタイルではなかったのでしょうか?二俣、末包はやはり技術的に問題があり、やはり小島のようなレベルの高い投手が来るとまるで駄目な印象、末包は小島相手に以前から苦手としている内角スライダーにキリキリ舞いで2打席連続空振り三振、ボスには外角スライダーで2球連続空振りの後、スライダーを見せられて最後は直球で見逃し三振と翻弄されてしまいました。左投手が外角チェンジアップではなく内角スライダーを積極的に投げてきているところを見ると、完全に末包は外のチェンジアップより内角スライダーの方が駄目である事を見抜かれていますね。 しかしながら一番明るい材料だったのが林、2球連続でカーブの後のおあつらえ向きの直球ではありましたが、右中間スタンドへ飛び込むソロ本塁打を放ちました。前回打った本塁打もそうですが、2021年を彷彿させるような豪快なスイング且つ下半身の力もしっかりと伝わっているような打撃を取り戻しているように思います(昨季までは何か迫力がなくなっていた印象ですが、インパクトの瞬間の左手の押し込みが強烈ですね)。踏み込んだ時の体勢などは大谷翔平を彷彿させるような体勢(林は少し前足を踏み込む幅が広い印象ですが)で、割れというやつでしょうかね?正直スイング軌道はやや遠回りな印象ではありますが、下半身をしっかりと使って打てているように見えるだけに、末包に対して「スタントン(youtube)になって欲しい」と言い続けてきましたが、今の林ならばスタントンになれるのではないでしょうか。 私は以前から「今季は助っ人野手を獲らなくても良いから若手の強打者候補を育てるシーズンにして欲しい」と書いてきました。しかしながら助っ人野手2人を獲得してしまい、個人的には「う~ん」と思っていましたが、どうやらモンテロはかなり良さそうで1年目からの活躍が見込め、海外メディアの情報が確かならば球団オプション付きなので3年間は広島で活躍してくれそうです。問題はファビアン、当初から昨季の小園に長打を少しプラスしたぐらいの活躍を期待としてきましたが、どうもモンテロ以上に引っ張り傾向が強く、スイング軌道は遠回りで下半身もそれほど使って打っているようには見えず(というか踏み込み方が通常の打者と比べて既に独特ですよね)、以前から遠回しに書いてきましたが、正直言って我慢して起用したいタイプの打者ではないというのが率直な印象で、そもそも個人的に3Aから獲ってきた助っ人野手を育成するという方針には当初から反対のスタンスを敷いていました(わざわざ大金積んだ上に育った頃には移籍されるリスクがあり、それならカープアカデミーやウガンダ、欧州、パキスタンなどの10代~20代前半の若い選手と複数年の大型契約を結んで育てた方が余程コスパも良いし、大損もしません)。 私が監督ならばファビアンはミートはありますから右の代打の切り札になってもらい、外野は田村を抜擢して欲しいところ、新井監督が昨季の坂倉に対して「逃がしませんよ」と言って2軍降格をさせませんでしたが、田村こそ逃がさずに中軸としてしっかりと育てあげたいと思います。そして三塁に林を据えたいところで、小園は二遊間に固定して矢野、菊池の3人で分け合うのが良いのではないでしょうか。小園にも期待しているのですが、オープン戦の打撃を見る限りでは全く強打者としての可能性を感じず、今の状態ならばスタメン落ちもあり得ると考えます。ただ「林の三塁守備は不安」と言う声もありますが、そもそも小園の三塁守備自体がそこまで上手いわけでもなく(寧ろUZR最下位)、長打は林の方が打てるのですから寧ろお釣りがくるのでは?と思います。監督は昨季の最終戦で「色々な事が変化していくシーズンになる。痛みを伴う」と発言していましたが、彼らの今の打撃内容ならば十分我慢して起用していきたいだけの期待は持てると思います。個人的な希望としては長打の期待をそれほど感じないファビアンよりも若き期待株の田村と林を最大限活かしていく事を期待したいところで、結果的にそれが長打力の底上げに繋がると思います。別冊野球太郎 2025春 ドラフト候補最新ランキング (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2025.03.15
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『開幕まで後5日』 今回は中国の野球について見ていきたいと思います。残念ながらWBC予選は3戦全敗という結果に終わってしまい、初めてWBC本選への出場を逃す形となりました。しかしながら落ち込んでいる暇はなく、3月18日に中国野球リーグ(CBL)が開幕を迎えます(twitter)。今季は天津体育大学が参加して再び10球団体制でスタートする形となり、詳しい方によると基本的には昨季と同じ日程だという事です(twitter)。 また、昨年はU23のW杯が中国で開催され、中国が4位という大躍進を遂げましたが、今年はU18のアジア野球選手権大会が中国で開催され、他には出場国が拡大される予定のプレミア16の予選大会の開催を中国が立候補するなど近年積極的に国際大会の主催者に名乗りを挙げています(記事)(記事)。他には球場建設やインフラ整備、スポーツ用具などにも積極的に投資を行う考えを示しており、中山にて新スタジアムを建設(記事)しており、更にドーム球場の建設にも着手しています。他には中国スポーツ工業連盟と共同で野球に関連する産業の規格化や普及の促進などを協力していく「中国野球産業の中長期計画」も発表しています。五輪の正式競技から外れた野球には一時期投資しなくなっていたのですが、近年は再び熱量が戻っただけでなく、以前よりも急上昇しているようですね。 近年若者の間で人気が上昇しているとされる野球ですが、サッカーやバスケット、卓球などと比べれるとまだまだ大きく水をあけられているとの事ですが、こちらの記事にて様々な計画が立てられていることが分かります。小中学校での普及や昨年新たに発足した中国版甲子園と称される青少年ユース野球リーグのあらゆる面での拡大(U15、U18の2カテゴリからU8-U18の全てのカテゴリに増やす事、参加する州を30に拡大)の他には何とプロ野球チームが直々にユースを持つ事も義務付けられるそうですね。他にはMLBとNPBとの連携と書かれており、どうやら今年の夏に10代の200名の選手が来日してトレーニングを行う予定との事で、アメリカからは評価システムを導入して本格的にプロ選手育成に乗り出すようですね。更に海外(日本、韓国、アメリカ)のコーチを雇い、ユーストレーニングセンターで選手指導を行ってもらう事も書かれています。それ以外だとMLBと共同開発した少年野球スタジアムの建設や球場ガイド(近くに球場があるかを検索できるアプリ)、ラプソードやトラックマンなど最新鋭の機器を導入する予定のようですね。いずれも2025年まで、つまり今年なのでも本格的に始動するという事でしょうか。個人的に気になるのは各球団にユースの設立を義務付けておきながら将来的にはドラフト云々と書いているのですが、この辺りはどうするのでしょうかね…(そういえばBリーグもドラフト会議を行うと書かれていましたが、確かユースがあったような…)。 CBLはしっかりと持続してリーグ運営が行われており、青少年野球リーグの発足やMLBが主催する大会(記事)には多くのチームや選手が大会に参加するなどかなり大規模な大会となりつつあり、中国政府も野球に積極的に投資するようになるなど着実に野球のレベルを底上げする為の基盤が整いつつあります。WBC予選では残念な結果に終わりましたが(twitter、twitterの方によると選手の選出や不可解な采配があったそうです)、既に出場を決めているU18のアジア野球選手権大会には非常に楽しみな選手が参加するそうなので注目したいですね(twitter)(twitter)(twitter)。twitterでも取り上げられている通り、投手は10代で140キロ中盤や後半を投げる投手がおり、WBCでも孫投手が93マイル(149.7キロ)を計測し、王唯一投手やSD傘下のマイナーに所属している左腕投手も152キロを計測する直球を投げるなど目覚ましい成長を見せています。やはり課題となるのは打者で、WBCを見ても小粒な印象を受け、戦い方がスモールベースボールとなっています。しかしながら大谷翔平やジャッジを見ても分かる通り、やはり野球の花形と言えば打者で、且つスラッガーなだけに、誰か1人でも良いのでスラッガータイプの打者の台頭が欲しいですね。あす楽 和菓子 ホワイトデー 【 送料無料!幸せのとろける生大福セット10個入】JFS★グランプリ受賞 TV雑誌紹介 大福ランキング1位 抹茶 苺 珈琲 ほうじ茶 あんバタ スイーツ ギフト プレゼント 誕生日 御祝 ※本州宛送料無料 楽天ショップオブザマンス受賞 遅れてごめんね
2025.03.14
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『栄光へと導いて』 本日の広島は6-2で横浜に勝利を収めました(youtube)。先発大瀬良はカットボールが浮いたところをオースティンに一発を浴び、桑原にも詰まりながらもショート後方へのタイムリーヒットをあび、3回を投げて4安打1四球2失点でした。ノーヒットノーランを達成した時の投球フォームと比べると下半身の使い方がイマイチで、押し出すような投げ方となっており、カットボールが浮いてしまった要因かもしれません。 2番手ドミンゲスは4回を投げて3安打2奪三振無四球無失点、MLBと比べるとやはりパワーの面で劣るのでアバウトでもストライク先行でグイグイ押す投球をしていますね。ただ直球にしても変化球にしてもヒヤリとする球が目立つ印象、投げ終わったとに爪先立ちになっている上に体も大きく流れており、相手も慣れてきてドミンゲスを研究してきた時にどうなるのかが現状だと気になります。以前にも書きましたが、個人的にはリリーフの方が良いのではないかな?という印象(2イニング投げるのもありかも)は受けますが、今日長いイニングを投げたので先発としての起用する方針なのかなと感じますね。 最後は大道が3者凡退無失点に仕留めて試合を締めましたが、やはり過去記事でも書いた通り前に突っ込みがちなフォームなので角度がなく、開きもやや早いので躍動感がある上に体重移動もしっかりとできている割に案外打者には苦にならない印象を受けます。丁度この日登板していた横浜のドラフト2巡目の篠木も同じようなタイプでしょうか(篠木の場合は大道以上に角度がついていない上に押し出すような感じですね)。勢い重視で投げっぷりが良いとも言えますが、もう少し実戦的なフォームを追求していっても良いのではないでしょうか。 一方野手陣はこれまでの鬱憤を晴らすかのような大暴れを見せました。まずは末包が4安打の固め打ちを見せており、遊撃ゴロや三塁ゴロも球足が速い打球を打っており、開幕に向けて状態を上げてきています。恐らく低めの変化球には脆さを見せるかと思いますが、もう臆せずに甘い球をしっかりと仕留める確率を上げて欲しいところで、ちょこんと合わせれば相手は長打警戒の外野守備シフトを敷いていると思うのでヒットゾーンに落とせるかと思います。ただできれば変化球でもしっかりと角度をつけて長打性の打球を打てるようになって欲しいかな?という印象で、篠木から打ったタイムリー二塁打は真ん中に入ってきたので放り込んで欲しいなと言う印象です。昨日も書きましたが、どうも変化球となると色々と惜しい打球となりますが、それでも昨季秋の大不振から脱却してくれれば言う事なしですね。 そして林が武田から外角直球をレフトスタンドに突き刺す本塁打、かつての豪快なフルスイングでレフトスタンドに叩き込んだ林が帰ってきました(youtube)。しかも林が苦手としていたサイドハンド寄りの位置から投げる左腕投手からの一発でした。スイング軌道自体は遠回り気味ではありますが、前回4三振を喫した時よりはバットの出方辺りでしょうか?改善された印象で、何よりも自ら修正して見せたという点が嬉しいポイントですね(滝田や遠藤らが持続できない中で)。林は田村と違って右投左打ですから大谷翔平が菊池雄星から打った本塁打やかつての丸の広角打法のように逆方向への長打が大事になってくると思います。個人的に林は無理に引っ張ろうとすると打撃が崩れる印象があるだけに、堂林と同じく左中間に打つ事がセンター返しだという意識で振れば良いのではないでしょうか。この日は久々に三塁手として出場して失策をしてしまいましたが、そもそも昨季の小園にしても三塁手としてのUZRはセ・リーグ最下位だったのですからそこまで気負う必要はなく、しっかりと打って取り返せば良いと思います。個人的には外野(田村や末包、野間より優先されるとは思えず、意図が分からない…)より三塁の方がチャンスはあると思うだけに、これからは一塁と三塁で勝負して欲しいところです。 最後に何より一番嬉しかったのが田村、本人もコメントしていましたが、タイミングを早めに取った上で豪快に引っ張ってライトへ二塁打と本塁打を放ちました。できればもう少し前肩を内側に捻らず(踏み込んだ時にはスムーズに出せる体勢になっているようには思いますが)にテイクバックを行った方が良いのではないかな?と思いますが(後、やはり上げた右足の足首をかなり立てるのが個人的には気になりますが)、ようやく求めている強打者としての姿を見せてくれました。以前にも書いたのですが、田村は左投左打ですから右投右打と同じであり、やはり引っ張る事が大事だと思います。後は低めの球でも最低ライナーを打って二塁打を打てるようになっていって欲しいですね。 今季の広島野手陣の喫緊の課題ともいうべき「長打力の底上げ」の兆しが少しは見えてきたのかな?と感じる試合でした。ただ今日登板した投手はケイ以外は1軍当落線上もしくは2軍の若手投手であり、これからの試合でどういった打撃を見せるかがカギとなってくるでしょう。それでも個人的に期待していた佐々木が離脱してしまっただけに、強打者候補の3人が揃ってアピールできたのは良かったと思います。\最大P10倍/ まだ間に合う ホワイトデー お返し ガレー チョコ クッキー 5種 詰め合わせ 送料無料 2025 お菓子 チョコレート ギフト おしゃれ スイーツ 高級 洋 菓子 有名 人気 ランキング 個包装 小分け 会社 職場 手土産 常温 日持ち 出産 内祝い 誕生日 プレゼント
2025.03.13
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『右の大砲』 本日の広島は1-2で横浜に敗れました(スポナビ)。先発床田は3回を投げて1安打3奪三振無四球無失点と好投、ただ体重移動があまり良くなく、投げ終わった際に右膝が突っ張らない上に左足も一塁側のまま下りてしまっています。前回同様に本人は球速が出ていないとコメントしていますが、元々あまり体重移動が良いタイプではないとはいえ、特に体重移動が上手くいってないので球速が出ないのも頷けるでしょうか。結果と内容は共に良かったとはいえ、この球速だとシーズンに入ってからが少し気がかりでしょうか。 一方野手陣はモンテロが外角の変化球で抜かれたものの、上手く踏ん張りつつ上手く拾ってレフトスタンドに突き刺しました。個人的には今のところインパクトの最中に足がブレそうになるところを我慢できていますが(スイング後の左足が凄い形になっていましたが^^;)、試合数をこなすうちに疲労が出てきて我慢しきれずに足がブレてしまうのかどうかがカギなのかな?と思っています。そして末包がレフトフライと四球で、レフトフライは紙一重でバットの先で本塁打にし損ないの打球となったもので、四球は落ちる球を我慢して見逃す事ができました。ただ以前も甘い変化球を打って一瞬「おっ」と思わせるのですが、微妙にズレて惜しくも…という打球が多く、ここをしっかりと仕留められれば一段上にいけるのでは?と思います(もう確実性はとやかく言わないので…)。 そしてやはり「う~ん」と感じさせられたのが小園と田村、小園はレフトフライであわやと言う打球を打ちましたが、小園の下半身の使い方(踵体重で、やはり打ち終わった後の体勢がやはり走り打ちのような形になっていました)だとやはり逆方向にフライを打っても打球は飛ばず、やはり失速してしまいました。個人的にはあの打球を思い切り強振して引っ張って欲しいのですが…。それ以上に酷いのが田村、1打席目は真ん中やや外寄りぐらいで思い切り強振して引っ張れる上に角度もつけられる球なのに平凡な打球の遊撃ゴロ、2打席目は外角高めに来た直球に対して体勢を崩してこれまた平凡な三塁ゴロに終わりました(そもそも体勢を崩して打つような球だったか?)。右投げ左打ちと左投げ左打ちの違いこそありますが、田村が打った球は3連覇時代の丸がレフトスタンドへ放り込んでいた絶好球でした。両打席共に末包みたいにまだバットの先端とか根元に当たって角度こそつけたものの凡フライに終わってしまった、ならばまだ分かります。しかしながらどっちも変な打ち方で角度もつけられずゴロというのが非常に内容の悪さを物語っています。 個人的にはやはりモンテロが期待できそうという印象と、末包がもう少し惜しいではなく仕留める確率を引き上げればファビアンよりも末包を優先した方が良いかな?と思いました。個人的にはファビアンはコンタクトに長けているだけに、どちらかといえば一昨年の松山のように勝負どころの右の代打の切り札的役割の方が活かせるのでは?と思います。ただし、あくまでもモンテロと末包は本来新井監督の構想では6番、7番といった下位で荒いながらも一発長打ぐらいの位置づけだったはずで、本来中軸として期待したかったのはやはり小園と田村の二人でした。ところがどちらともここまであまりパッとしない打撃どころか田村に至っては角度すらつかなくなっているのが非常に危険だと思います。今日の打撃を見ているとやはり体全体を内側に捻ってしまっている印象で、右膝も内側に入れている上に上げた足も無駄に足首を立てて踏み込んでしまっているのでタイミングが遅いのでは?と感じ、個人的には足首を立てる以外は何やらかつての中村貴浩を彷彿させる印象です。実際引っ張れる打球や逆方向に打つにしてもそこまで体勢を崩されるような球でもないのに遊撃ゴロや三塁ゴロを打ってしまっています。 正直なところ、小園にしても田村にしても「結局1年目が最もワクワクさせてくれたな」という結果になりかねないのでは?と危惧しています。小園は高卒1年目で4本塁打を放ち、将来は3割15~20本塁打を打つ遊撃手になると期待し、田村は春季キャンプの紅白戦だったしょうか?に呼ばれた際にタイミングこそ遅れたもののあわや本塁打かと思わせるレフトへの長打を打ち、フェニックスリーグで一発を打ち始め、2年目もオープン戦で本塁打を打って期待させたものでした。あれから月日は流れたものの、どうもその期待に十分応えたとは言えないシーズンを送り続けています。個人的にはオリックスに移籍した西川龍馬からの流れが続いている印象です。西川は1年目から打率.294、2年目や3年目も成績を伸ばし続け、4年目に打率.297・16本塁打を記録して「これで不動の3番打者になる」と期待していたのですが、故障もあってどうも期待していた程の打撃成績は残せず、丸や鈴木誠也のような「頼りになる不動の主軸」という領域までは届かなかったなと感じています。まるでその流れを引き継ぐかのように小園も田村も結局パッとしないまま来ており、しかもどんどんパッとしなささが西川→小園→田村と入団するにつれて酷くなっています。この悪い流れを止める為にも中軸を任せたい2人には奮起をしてもらいたいところですが…。\ ホワイトデー 当日まだ間に合う!/ お返し 2025 送料無料 プレゼント ギフト 手土産 お礼 誕生日プレゼント お菓子 御菓子 スイーツ 食べ物 銀座千疋屋 銀座フルーツ羊羹 PGS-296 和菓子 手土産 お持たせ 贈り物 お礼 内祝い 快気祝い 引出物 引き菓子
2025.03.12
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『じわじわと増加傾向』 本日は欧州の野球について見ていきたいと思います。まずはチェコ、選抜された選手がチェコ野球代表としてフロリダへ合宿を行っており、HOUのマイナーチーム(2A、3Aから選抜された選手)と対戦し、サヨナラ負けを喫しましたが3-4で接戦を演じました(twitter)。更に驚く事にHOUの先発はロネル・ブランコ投手、実は昨季TOR相手にノーヒットノーランを記録した投手ですが、その投手相手に3回で4安打2四球1得点を記録しました(twitter)。ちなみに今回は巨人のフルプなどフロリダ合宿に参加していない有力な選手もおり、チェコ野球の打撃陣の底上げがされつつありますね。昨年は中日のエースである高橋からも得点を記録しており、確実に強化されています。また、来年のWBCに向けてチェコはチェコ系アメリカ人のリクルートを行い、3選手がリストアップされているとの事です(twitter)。ちなみに昨年の強化試合にて来日したセナイ投手もチェコ系アメリカ人でこの日のHOU戦に登板して無失点に抑えたとの事です。来年の日本ラウンドには日本は勿論、韓国や豪州、残りの1枠には同じアジアなので予選から勝ち上がってきた台湾が入ることが予想されます。そう考えると最下位になる危険性があり、それを回避するためには何とか1勝もぎ取りたいところです。また、アメリカの大学に留学してプレーしている選手達の情報もあり、次世代のホープと目されるゼレンカ捕手は現在打率.412と打撃好調、他にも有望な投手が登板しており、昨年に来日したシンデルカ外野手も今季からアメリカの大学でプレー予定、恐らく長らく中心選手となるであろうフルプやパディシャーク投手らと合流する事が予想され、次世代の育成も順調に進んでいるようですね。 続いてはフィンランド、既に来年の欧州野球選手権大会の予選に向けて今のうちからメンバーを選出しているとの事です(twitter)。公式サイトによりますと、アメリカから選手を連れてくるのではなく、自国の国内リーグの中から選手を選抜して育成していく考えを示しています。まずは投手の育成を重点的に行い、このメンバーでノルウェーやデンマーク、スウェーデンらと北欧地域で行うノルディック野球選手権大会に出場するそうです。ちなみに国内リーグには新たなクラブが誕生(twitter)、コンスタ・クリッカ投手がbaseball unitedや豪州プロ野球(ABL)でもプレー、更に横浜と提携を結ぶなど本格的な動きを見せ始めているので注目です。 最後はフランス、パリの記事(こちらにも記事)によればパリ西部にてかつてパイオニア的存在だったスタッド・フランセというクラブが野球部門を再開したようです。現在フランスでは300以上のクラブや13000人以上の登録者数を記録しており、大谷翔平の活躍なども欧州に届いている事、ロサンゼルス五輪に再び野球競技が採用される事も決まって人気が徐々に出始めているとの事です。また、フランスの強豪クラブであるルーアン・ハスキーズがパートナーチームの創設に動き(公式サイト)、イズノービル・ハスキーというクラブが発足しました(公式サイト)。日本と違ってプロリーグが存在しない欧州では中々メディアで野球を知るという機会は少ないですが、地元で活動するクラブが増えれば野球を知るきっかけも増えると思います。ちなみにルーアン・ハスキーズの主催で欧州チャンピオンズカップが行われ、スペインやオーストリア、ベルギー、クロアチアの優勝チームで試合が行われます(オランダ、イタリア、チェコ、ドイツは一つ格上のクラブでの大会となっています)。フランスはベースボール5にも力を入れており、アメリカの大学でプレーしていた選手がMLBドラフトで指名され、今年も有力な選手がドラフト候補となっており、これからに期待したいですね。【エントリー&複数買いでポイント19倍】※期間限定送料無料※ホワイトデー お菓子 お返し プレゼント 詰め合わせ ギフト 可愛い スイーツ 洋菓子 お祝い お礼 個包装 のし対応 お供えHFM-30N2 フィナンシェ・マドレーヌ詰合せ 19個入
2025.03.11
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『いつか来た道』 本日の広島は0-4でヤクルトに敗れ、これで何と30イニング連続無得点となりました。この日も映像は見られなかったので記録と昨日の試合の様子がようやくyoutubeで確認できたのでそちらも触れていきたいと思います。 まずは先発玉村ですが、最速146キロを計測して5回3安打5奪三振無四球1失点と好投、昨季の実績もあるので先発ローテ入りはほぼ手中に収めたと言って良いでしょうか。2番手大道は1回4安打1奪三振3失点と炎上、2軍からお試しで昇格してきましたが残念な結果となりました。 一方野手陣はモンテロが1安打1四球と好結果を見せました。思ったより三振が少なく、今のところはBB/Kも2四球/2三振と良いですね。実はモンテロについての記事でも触れたのですが、指標を見てみると昨季の頃から既に打撃内容自体が良くなってきており、MLBの舞台でも徐々に対応し始めていた事が分かっています。にもかかわらずCOLが3Aに降格させてしまったのはあまりにも勿体なかったと言わざるを得ず、そういうところが長期低迷してしまっている理由なのではないでしょうかね…。ただ広島からしてみればかなり良い買い物をしたと言えそうで、今のところは一塁守備も問題なさそうなのも良いですね。個人的にはファビアンよりもモンテロの方が良いと思っていますので、モンテロを4番一塁で起用してもらいたいなと思います。 しかしながら一方で若手打者は殆ど結果を残す事が出来ず、ヒットは打ったものの守備面で不安が残る渡邉、結果や内容が伴わなかった内田、佐藤の2名も2軍で調整する事が決まり、早くも期待の若手打者達が次々と脱落していっています。かと言って小園や田村が良いのかと問われれば全くそうでもなく、小園は長打を意識したスタイルで臨むと言ってましたが現状そのような打撃はしていません。田村も昨季の期待の若手打者で取り上げた際にも「何か小さくまとまってきて長打の雰囲気をあまり感じない打者になってきた」と書きましたが、田村もかつて小園が通った道と同じ道を歩んでいるように感じて心配です。実際に昨日のヒットの映像がyoutubeにてありましたが、誰が見ても何となく感じる通り完全にヒットしか出ないような打ち方をしていますね。そもそも体勢を崩さなければならない程の厳しい球だったとも思えず、寧ろ左の強打者ならば角度をつけて思い切り打ち上げて本塁打を狙うべき球でしょう。以前横浜戦にて小園がヒットを打ったものの、「長打を打って欲しい打者なのにこのような打球しか打てないようでは物足りない」と苦言を呈しましたが、田村も全く同じような感じになっているのが非常に気がかりですし、残念な次第です。個人的な印象としては以前に比べて構え自体は結構シンプルになった印象ですが、依然として前肩を内側に捻って背番号がはっきり見えているのが気になりますね(踏み込んだ時には戻せていますが)。後もう一つ気になるのが以前にも書いた通り上げた右足、足を上げている最中に足首を完全に立ててしまうのが非常に気になっています。 新井監督は「オープン戦だし気にしていない」と語っていますが、個人的には得点以上に打撃内容があまりにも悪い事が気になっています。外国人にしてもモンテロは良いのではないかと思うのですが、逆にファビアンがかなり微妙な印象で、ここまで打率.059と奮いません。過去記事でも結構ポジティブに書いたつもりですが、それでも期待出来て昨季の小園に外国人なので多少長打を少しプラスしたぐらいではないかと書きました。ちなみに昨季の小園のOPSは.651、なので正直ファビアンに関しては最初から期待がそこまで高いわけではありませんでした。現状の打撃内容を見ても確かに17打数2三振なのでコンタクトする能力は高めに感じますが、問題なのが明確に逆方向に打った打球が中日戦のライトフライ1本ぐらいで、それ以外は殆ど引っ張り傾向にあり、やはり巻き込んで打つのが得意だからなのか、引っ張り傾向が強いのでしょうか。現状では正直そこまで使ってみたくなるタイプの打者ではなく、これならば日本人野手を起用した方が良いと思います。 以前も書きましたが、今季は「負けても良いから世代交代を断行して強打者をしっかりと育てて欲しい」シーズンと位置付けています。ところが現状では期待されていた田村が小さくまとまってきている危険性を感じ、小園も長打量産型打撃スタイルに移行しきれないまま来ています。これは渡邉のスイング軌道変更を見ても分かる通り、何故か近年の広島は率を重視しようという傾向にあり、前田智徳氏とのインタビューでも「打率を上げる」事を語っていました。しかしならば一方で新井監督は「若い選手に四球を選べと言っても無理だから積極的に振っていけ」と語っていたはず、ならば引き上げていくべきは打率ではなくて長打の数でしょう。実際、個人的にはMLBだとルイスが移籍して以降TEXファンなのですが、一昨年のTEXはフリースインガー揃いで四球は選ばない上に三振が非常に多いメンバーでしたが、それでもセミエンやヤン、シーガー、ガルシア、ロウ、ガーバー、ハイムなど一発攻勢でワイルドカードから強豪を捲り、ワールドシリーズでも一発攻勢でARIを退けて下剋上世界一を成し遂げました。そういう方針ならば目指すべきはTEX打線であってピストル打線ではないでしょう。 しかしながら現状では小園を小さくまとめさせ、田村も同じ道を歩み、そして渡邉は持ち味の縦振りからレベルスイングに矯正させてこれまた長打の気配がありません。今のままでは通用しないと本人が言っていたとしても縦振りはそもそもモンテロも同じですし、現在世界最高の打者とされる大谷やジャッジに加え、LADで3番を打っているフリーマンは縦振りでしょう。慣れ親しんだ縦振りという持ち味を尊重しつつ改善させるべきなのに長所自体を打ち消す指導をするから小さくまとまってしまうのではないでしょうか?小さくまとまめる指導しかできないのならばソフトバンクのようにSNSで打撃技術について積極的に発信している方に指導を委ねた方が余程良いのでは?とさえ思ってしまう今日この頃です。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2025.03.10
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『映像がない…』 本日の広島は0-1でヤクルトに敗れました。ただこの試合は地元広島以外では中継がなく、SNSで何かしらの映像を探そうにもNPBで定められたルールによって見つからないので記録のみとなります。それにしても他球団は試合終了後ならば良いという見解を示しており、日本ハムでは収益も了承しているそうですが、広島は許可していないのでしょうか…。 先発森下は3回4安打1奪三振無四球1失点、以前から感じている通り2020年がピークだったかな?という印象を受けます。何故奪三振率が低くなってしまったのか?将来的にMLB挑戦を目指しているのならばしっかりと突き詰めていく必要があるでしょう。丁度WSHに移籍した昨季まで中日でプレーしていた小笠原がオープン戦に登板するも苦戦していますが、やはり森下同様に奪三振率が異常に低いという共通点があります。かといってゴロを多く打たせるという事もなく、今のままでは通用しないのではないでしょうか。2番手佐藤は4回1安打5奪三振1四球無失点と見事な投球、アドゥワが離脱してしまって先発ローテの枠が空いただけに、先発ローテ入りへ前進したのではないでしょうか。 一方野手陣は一死で三塁に走者を置く場面で小園が凡退してしまい、無得点に終わっています。結果のみでの判断ですが、いずれも逆方向に打ってしまっており、「長打に拘る」打撃スタイルはどこへ行ってしまったのでしょうか?以前の横浜戦でもヒットを打ちながら苦言を呈しましたが、やはり率を重視する打撃が染みついてしまったのではないでしょうか。やはり大きく育てたい打者は基本的に長打を打つ事を主眼とした打撃をさせるべきだと思います。 また、個人的に残念だったのが小園に一塁の守備位置に就かせたことにあります。しっかりと中軸打者且つ中心選手として奮闘してもらいたい立場の選手を便利屋扱いするのは如何なものでしょうか?個人的には菊池や矢野に佐々木との兼ね合いもありますが、せめて二遊間のどちらかでと思っているのですが、首脳陣は三塁もやらせている上に一塁まで守らせています。佐々木にしても1年目の新人で長打力を期待したい中軸候補なのに外野守備に就かせるなど守備をコロコロ移動させるのには疑問符をつけたくなります。何というかどういう青写真を描いているのかがさっぱり見えません。 最後にもう一つ苦言を呈したいのが、広島はSNS活用に関して非常に疎すぎると思います。中継に関しては地域密着型である以上、広島に拘るという姿勢は百歩譲って理解できなくはないのですが、それならばせめてSNSでもっと積極的に映像などを発信してもらいたいと思います。過去記事にて「ドイツがDBLという新リーグを設立してプロ野球リーグへの移行を目指す」という情報を書かせていただきましたが、その新リーグ事務局長が最初に打って出たのがメディア露出、SNSに積極活用です。ドイツではまだ一般的に野球が行われている事が少なく、調査の結果では16~65歳の年齢層で野球ファンだと答えたのは僅か390万人だったとしています。その為にリーグは新たなファンを得る為にリーグとクラブは協力してinstagram、facebook、linkedln、titokを積極艇に活用してSNSを通じて野球の魅力を伝えていきたいと話しています。 これは別に新しく発足してプロ化を目指すドイツに限らず、MLBやKBO、LMB、CPBL、少々馴染みはないかもしれませんがウインターリーグと呼ばれるドミニカ共和国を始めとする中南米地域のリーグやニカラグアのプロ野球、コロンビアのプロ野球、小規模な豪州プロ野球のABLなどですら逐一プレーの映像を発信しており、この前行われていたWBC予選の試合、カリビアンシリーズ、そして新たに発足した国際大会でも逐一プレー映像が発信されています。そう考えると、広島はあまりにも映像発信をしなさすぎです。私のような広島県外の広島ファンにも映像が届くようにしていかなければ今後広島ファンが減少していくのではないでしょうか?個人的には地域密着が少々過ぎるのでは?と感じ、実際広島県は転出者が深刻な問題になっていると聞きました。つまり他県へ引っ越してしまう人が多いという事はそれだけ広島を見られる機会だって減少するという事、他県へ引っ越して触れ合う機会が減れば興味が薄れてやがてファンでなくなる、そういった恐れが出てくるのでは?感じます。楽天スーパーSALE先着100名限定半額クーポン!紅はるかの窯出し ぽてはるか 12個 送料無料 ※北海道・沖縄除く さつまいも お芋 いも スイーツ グルメ 紅はるか スイートポテト 芋タルト 送料込 神戸 洋菓子 ギフト 贈り物 自宅用 人気 美容 お菓子 洋菓子 和菓子 のし 熨斗
2025.03.09
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『最後の1枠決まる』 本日、WBC予選の最終戦が行われ、ブラジルがドイツを6-4で下してWBC本選への切符を掴み取りました(twitter)。ブラジルがWBCに出場するのは2013年以来で、13年ぶりにWBC本選に復帰する事となり、逆にドイツは初のWBC出場の悲願を逃す結果となりました。個人的に勝敗を分けたと感じるのは守備面、前回のブラジル戦でも同様にドイツは守備が乱れてしまい、余計な失点が嵩んでしまい、どちらも2点差という惜しい展開となりました。打撃は仲尾次オスカルや日欧野球で日本を相手に独特のシンカーで翻弄したシルバ投手から初回に先制、2回に同点に追いつくなど力を見せましたが(twitter)、やはりこういった短期決戦では守備の乱れが試合を大きく左右する事を改めて感じさせますね(twitter)。一方ブラジルは元ヤクルトの松元ユウイチ氏が監督を務めているだけあって相手の弱点を突いた嫌らしい小技も絡め、ドイツ先発投手の3Aまで昇格した実績のあるリンメルを攻略しました。また、マニー・ラミレスの息子であるルーカス・ラミレスがタイムリーを打つなど勝利に貢献しています(twitter)。一方守備ではセンターの好守や阪神通訳の元社会人内野手の伊藤内野手の好守(twitter)などもあり、最後は併殺打に打ち取って勝利を収めました(twitter)。試合に勝利した後はラテンの人々らしいお祭り状態となっていましたが、それだけ悲願だったという事ではないでしょうか(twitter)。ちなみにマニー・ラミレス氏もいつの間にかグラウンドに入っており、スマホで撮影していました。 敗れたドイツは絶好のチャンスでしたが一歩届かず、同じく欧州から参加したスペインと共に予選で敗退するという残念な結果となりました。しかしながらドイツは過去記事でも触れましたが、新たにDBL(ドイツ野球リーグ)を創設してプロ野球リーグ化を推進していく事が分かりました。色々調べてみたのですが、どうやら2023年の時点では既にプロ野球リーグ創設の話が持ち上がっていたようで、それに関連した記事が2つ程見つかりました(記事、記事)。どうやらプロ野球リーグ化への計画にはMLBもこの時点から既に密接に関わっていた事が判明しています(記事)。また、単純にプロ化を目指す事になったので景気づけにリーグ名を改称したというわけではなく、協会から独立して新しくリーグ協会を設立した事がドイツオリンピックの記事にて掲載されています。その中心を担うのがスポーツマーケティングの専門家であり、DBL事務局長に就任したMarkus Jaisle氏のようですね。こういった動きを見るとどうやら本気でドイツでプロ野球リーグを展開し、ドイツ国内で野球人気を向上させ、ドイツ野球を底上げして行こうという強い意志を感じますね。「追記」 ちなみに現在11球団ですが、将来的には16球団(要するに元々の球団数)にしていきたいとの事ですが、ドイツの人口は8400万人と日本よりも4000万人程少ないですが、日本よりも多い球団数を目指しているようですね。 個人的には豪州のようなステップアップする為のセミプロ的リーグになるのかな?と想像していたのですが、よく考えるとウインターリーグのABLとは違ってシーズン自体が各国プロ野球と被るので派遣といった形はできないですね。そうなるとNPBやKBO、CPBLのような「当該地域出身(この場合は欧州になります)の選手中心」のプロ野球リーグを展開していく事を考えているのでしょうか?もし本当にこのコンセプトでプロ野球リーグを展開していくのだとすれば、これまでMLB各球団がマイナー契約で欧州の選手を獲得していた方針を見直し、まずはNPBやKBOのように「自国のプロ野球リーグで活躍を経てからMLBへ挑戦」といった図式を考えているのかも?しれませんね。個人的には確かに欧州の選手がマイナー契約を交わしても数年で解雇される事が多いだけに、その方が欧州での野球振興・普及・発展を考えると良いと思います。今回は後1歩届かずに残念な結果となりましたが、逆手にとって「だからこそプロ野球リーグを設立して強くなっていこう」とアピールしていくのも良いかも?しれませんね(そこは都合の良い解釈で^^;)。 そしてブラジルは見事にWBC本選を掴み取りました。日系人選手の活躍が目立ちましたが、同じく日系人の松元ユウイチ監督だったからこそ意図をしっかりと読み取って実行する事ができたのではないでしょうか。また、日系人以外にも有望な若手投手やレジナットといったベテラン野手など様々な民族が一つになり、組織的な野球ができていたように思います。現在、ブラジルではヤクルト運営のMLBアカデミーが設立され、多くの選手がMLBとマイナー契約を交わす選手が出てきており、プロスペクトランキング上位に位置付けられた選手もいます。ブラジルはパン・アメリカン競技大会で準優勝に輝いた際に多くのブラジル人から祝福され、今回もtwitterにて反響があったようです。来年のWBC本選ではビシェットらMLB選手が参加するのか、注目したいですね。【エントリーポイント19倍】【送料無料】【楽天限定】【楽天グルメ大賞 受賞】【公式】ヨックモック ガトー ドゥ ルメルシモン 5種 30個入り ホワイトデー お返し おしゃれ 2025 チョコ チョコレート ばらまき お取り寄せ スイーツ
2025.03.08
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『パキスタンからも入団』 今回はパキスタンの野球について見ていきたいと思います。佐賀アジアドリームズにパキスタンの195センチを誇る大型右腕ムシャラフ・カーン投手の入団が発表されました(twitter)。事前にパキスタン人の長身右腕が入団予定と報道されていましたが、大方の予想通りムシャラフ・カーン投手でしたね。この投手は一昨年の12月に台湾にて開催されたアジア野球選手権大会にも出場し、日本戦で先発登板していたので覚えておられる方もおられるのではないでしょうか(youtube)。また、facebookによりますと、ムシャラフ・カーン投手の他にはファイサル・ハヤット投手の入団も決定した事が発表されています。ちなみにこちらのinstagramにてファイサル・ハヤット投手の投球フォームが掲載されています。どちらもそれぞれ20歳と21歳の投手で、ムシャラフ・カーン投手は140キロを越す直球を投げるだけに、以前の記事でも紹介したカンボジア人投手と同じく将来に期待したい投手ですね。 パキスタンは野球連盟会長が非常に熱心に動いており、youtubeでも活動されているようです。また、今のところ新しい進捗状況が掴めないものの、baseball unitedとは別に独自のプロ野球リーグの創設も目指しており、今後に期待したい国の一つですね(twitter)。また、動画では西アジア大会についての話題が出ていますが、こちらはイランにて開催される予定となっており、5月15日にインドとの試合が予定されているそうです(twitter)。アラブクラシックではインド対パキスタンの試合が一番多くの再生回数を記録していただけに、この2ヶ国で盛り上げていってもらいたいところです。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2025.03.07
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『4発目・痛すぎる長期離脱』 本日の広島は3-3で横浜と引き分けました(動画)。先発ドミンゲスは雨でマウンドが泥濘があったからか、この日は左膝が突っ張り切らない上にかなり体勢を崩す事が多く、正直なところ故障しないかヒヤヒヤものだったのかな?と思います。それでも4回を投げて3安打2奪三振無四球無失点、ストライク先行の投球で本人は手応えを感じたとの事です。個人的には少し無理して上から振り下ろす形なので高めに浮きがちで、グラブも体から完全に離れているので細かい制球はなく、何となくですが腕の位置こそ違えどアドゥワみたいなタイプかな?と思います。ただ微妙に動く直球という特徴を持ち、曲がらない時はKOされるもハマった時はのらりくらりで長いイニング投げられるアドゥワに対し、ドミンゲスはフォーシーム勝負なので今日の試合のように2回り目以降だとどうなのかな?という印象を受けました。個人的にはやはりリリーフの方が持ち味を発揮できるタイプではないかな?と思います。2番手高橋昂は1回無失点、最終戦の時から来季が楽しみな存在だっただけに、黒原が離脱しているので勝ちパターンのリリーフを任せたいなと勝手に思っています。3番手岡本は四球を出すも無失点、巷では「1年目からいけるのでは?」という声もありますが、以前にも書いた通り、個人的には体格がまだ細いのでやはりしっかりと体作りを行って大きく育てて欲しいなと思います。特に広島には絶対的エースが不在な投手事情(中日の高橋らのような「この投手に任せれば間違いなく勝利に導いてくれるだろう」という投手がいません)なだけに、空振りを奪える絶対的な決め球ツーシームを持つ上に現時点で148キロを連発できる球速、制球にも破綻がない上に力感なく綺麗な投球フォームで投げられる岡本は間違いなくエース候補として期待できるはず、中継ぎで便利屋的な使い方をするのは反対です。 一方野手陣は佐々木が左足を痛めて離脱、新井監督曰く「時間がかかると思う」と話すなど長期離脱が避けられない形となってしまい、非常に残念です(三塁へ突入した際に負傷したと書かれていましたが、個人的には盗塁の時に既にピリッと来ていたのでは?と感じる仕草をしているような…)。個人的には2四球を選んだ点が面白いところで、実際に打撃フォームを見てみるとタイミングはやはり遅れ気味なのですが、かつての正隨のように慌ててバットを出すとか、選球眼が悪い選手にありがちな踏み込んだ時には既後ろの肩が下りてスイングを始動させてしまって止められないといった事もなさそうなので案外四球も選べるのでしょうか。また、個人的には「あまりそういった打撃をしないで欲しい」と言っていますが、ミートの高さも光っており、ここまで実戦で三振を一度もしていませんでした。まだ課題を感じるところはあれど、こういった対応力や確実性も兼ね備えている上にパワーもある打者で、個人的には「この選手を育てる為にポジションを空けて育てる覚悟を」といった内容を書いたばっかりだっただけに、非常に残念でなりません。 それでも二俣がケイの内寄りカットボールを上手く打ってレフトスタンドへの本塁打を放ち、何とこれで紅白戦など含めて4発目となりました。以前の記事でも書いたように正直遠回りなスイング軌道や確実性などは非常に脆そうなのですが、それでもしっかりとフルスイングできるようになった点は大きく、手打ちになりますが宇草と違って踵体重でも外角球を拾ったりする点もあるので面白い存在にはなってきたでしょうか。これも以前に書いたのですが、個人的には打者として菊池の後釜になってはくれないかな?と期待しており、菊池も遠回りなスイング軌道ですが長打力を持っており、緒方監督時代は流し打ちなども敢行していましたですのでもう少し成長してもらってポスト菊池となって欲しいなと思います。 また、他では2022年ドラフト組の中で最推しと書かせていただいた清水が実戦でもようやく打力を発揮して2安打、特にタイムリーヒットの際の打ち終わりはまるでクリケットのような形になっていましたね^^;。ただ持丸同様に守備に課題を持っており、これも新人記事に書いたように「打者として育てた方が面白いのでは?」と思います。ただそれだと捕手がいなくなってしまいますね…。 ただやはり佐々木の故障による長期離脱は非常に痛いだけでなく、シーズンが非常に面白くなくなってしまったなと思います。せっかくモンテロがある程度やれそうで、佐々木も面白いので前半戦に投資して後半戦・終盤戦で中軸打者としてチームを引っ張る存在になってくれるというビジョンも崩れてしまいました。個人的にはファビアンは長打がなさそうで、アメリカ時代は失策も多いのでちょっと微妙だなと感じ、末包と林はこの日それぞれ空振り三振の山を築きました。特にこの日の林はまたバットが奥に入り込んでしまって篠木のど真ん中直球を完全に振り遅れるなど酷い内容、渡邊も依然としてテイクバックのぎこちなさがあるなど他に投資したいと思える打者もいないなと思います。 そしてやはり残念に感じるのが小園、若松から痛烈な打球でライト前タイムリーを打ったのですが、やはり前回の記事にも書かせていただいたように「小さくまとまってしまった象徴」ともいえる打撃だったなと思います。我々が入団当時に期待していた小園というのはやはり3割15~20本の打者であり、今日打った若松の球は真ん中のほんの少し低めぐらいであり、謂わば本塁打を打つにはもってこいの球だったにもかかわらず低いライナー性の打球を打っています。「今季は長打力を意識した打撃をしたい」と言っていた小園ですが、この打席の打撃を見る限りでは今季も長打量産とはいかないのかな?と感じてしまいました。それともチーム打撃なのかもしれませんが、小園は中心打者なのですからオープン戦の機会にできるだけ長打仕様のスイングに挑戦していってもらいたいなと思います。佐々木にも前回の記事で言ったのですが、ポテンシャルのある打者がそういった打撃をしても長期的視点ではあまりプラスに繋がらないと思っています。それは昨季の最終順位が示しているのは小園も分かっているはず、そういった打撃しかできない打者ならばともかく、そうじゃないのですからちまちました打撃で1点を取るより「大きいのを打って自分も還ってくる」という意識で打席に臨んで欲しいです。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2025.03.06
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『2つの記念すべき一歩』 本日はチェコの野球について見ていきたいと思います。育成契約で巨人に入団したフルプ外野手がヤクルトとのオープン戦にて記念すべき初ヒットを放ちましたが、これをチェコの国営テレビが報道したそうです(twitter、twitter)。まだまだオープン戦は始まったばかりですので、これからしっかりと結果を残して支配下登録を目指してNPB公式戦初ヒット、初本塁打を期待したいところですね。 そしてドイツのプロ野球リーグ化(過去記事)(twitter)に向けての動きに続いて何とチェコでも強豪として君臨しているドラチ・ブルノというチームが外国人だけでなくチェコ人にも給与を支払う事を発表しました(twitter、twitter、twitter、twitter、twitter、twitter、twitter)。公式サイトには「ミニプロ化」と称しており、先進国と同様のモチベーションを高められるようなサポートシステムを準備したいとし、野球に専念できる環境を提供したいとしています。ドイツも「ドイツ野球を次のレベルへ」と公式サイトにて記載されていましたが、ドラチ・ブルノの公式サイトでも「より高いレベルへ」と記載しており、将来的にはクラブにスポーツ面だけでなく大きな利益をもたらす事を期待し、未来を見据えての事だと書かれています。 過去でも触れましたがチェコ野球と深いかかわりのある方の話によりますと、チェコではプロ野球リーグがないので23歳で競技を終えてしまう選手が多いそうです。それはやはりフルタイムの仕事を抱えながら週末に3連戦(しかもビジターの場合は数時間かけて移動し、金銭面の事を考慮して宿泊もせずに戻り、次の日もまた同じく数時間かけて移動しなければいけないそうです)を行い、週が明けたらフルタイムの仕事をこなさねばならないなどあまりにも負担が大きすぎるからでしょう。かと言って上記の通り、チェコはアマチュアリーグなので給与はなく、これでは中々裾野を広げていこうとしても中々厳しい環境と言わざるを得ないでしょう。 「追記」 この本国人よりも外国人という点は今現在日本でも外国人への金銭面の優遇(医療費や生活費などの負担が軽いという話を聞きます)?が問題視されるようになっており、その辺りと相通じるのかも?しれませんね。 正直な話をさせていただくと、チェコやドイツの野球リーグは外国人選手には給与や住環境の提供などをしています(元千葉ロッテ・阪神・横浜の久保投手がドイツでプレーしていました)。ただやはり本国で普及しようとするのならばまず本国の選手に給与を与える仕組みを整えた方が良いと思っていましたので、ドラチ・ブルノの取り組みは非常に大きな意義を持つのではないでしょうか。ドイツと違ってリーグ全体でというわけではなく、あくまでも1クラブチームのみの話ではありますが、プロ化への取り組みは非常に大きな一歩と言えるのではないでしょうか。過去記事にてジーマ選手がチェコ野球のプロ化について語っていましたが、早くもこういった話が出てきたのは嬉しいですね。2つの大きな一歩がチェコ野球を更なる発展へと導く事を期待したいと思います。ようやく欧州でもドイツとチェコでプロ化の動きが出てきたのは大きく、欧州の選手らにもプロ野球選手に慣れる環境が手に入ればより一層盛り上がってくるのではないかなと思います。その為にも今年再び開催される欧州野球選手権大会では両国共に好結果を残したいところで、拡大されるプレミア予選も追い風となりそうで、特にドイツは現在WBC予選にも参戦中なだけに、何とか本選切符を掴み取る事ができるでしょうか?期待したいですね。ホワイトデー お返し チョコ以外 おためしセット 和菓子 「幸ふくだんご福袋」10種10本スイーツ ランキング インスタ 団子 お返し 詰め合せ お祝い 内祝い お菓子 高級 誕生日 お礼 手土産 冷凍 お供え プレゼント おしゃれ 2500円 縁起 内祝い ひな祭り 初節句
2025.03.05
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『格の違い・爪痕を残した2ヶ国』 いよいよアリゾナ州にてもう一つのWBC予選がスタートし、日本時間午前3時にドイツ対中国、午前10時にコロンビア対ブラジルが行われ、それぞれ12-2と5-0でドイツとコロンビアが勝利を収めました(twitter、twitter)。 ドイツはMLB傘下3Aまで昇格した経験を持ち、長年ドイツ代表のエースとして奮闘してきたソルバック投手が先発して初回に先制を許すも奪三振の山を築いて6回途中まで投げて2失点と先発の役割を十二分に果たしました(twitter)。実は昨年の日欧野球でも先発登板した投手であり、覚えておられる方もおられるのではないでしょうか。試合は中国の四球や守乱があって自滅気味の展開となりましたが、アメリカ系ドイツ人ながらもドイツ育ちのルッツがライトスタンドへの豪快な2ラン本塁打(twitter)を放ち、今年から新たにドイツ野球リーグという名称となる国内リーグに所属するレーゲンスブルクというチームに在籍しているアレクサンダー・シュミッド遊撃手の三遊間の打球を見事な処理でアウトにする好プレーが光りました(twitter)。記憶が確かならば欧州野球選手権大会で一発を放つなど打力もあった選手で、年齢はまだ25歳と今季から巨人でプレーするフルプ外野手と変わりません。正直NPBで彼と同じような体勢からノーバウンドで送球できる遊撃手が何人いるでしょうか(矢野ぐらいでは)?やはり海外にはプロになれるだけの人材がいる事を窺わせるだけに、先日の記事にてドイツ野球リーグがプロ化を目指しているとの事なので、是非とも実現して彼らのような選手らが日本人と同じくプロ野球選手として生計を立てられるようなリーグになって欲しいですね。 一方の中国は残念ながら大敗を喫したものの、ソルバック投手から日本育ちの陸三塁手がライトへの先制タイムリー(twitter)、戸郷から一発を打ったこちらも日本野球の経験がある梁外野手が3安打猛打賞と片鱗を見せました。更にシンガポール出身の中華系選手のアラン・カーターは95マイルとさすがの球速を計測しましたが、中国本土の孫投手が失点こそしましたが何と93マイル(149.7キロ)を計測しました(twitter)。自滅のような展開で敗れたのは残念でしたが、中国野球もしっかりと成長を窺わせる内容を見せており、特に投手が145キロ以上を計測できる投手が増えてきたのは非常に大きいのではないでしょうか。後は四球や守備をもう一度しっかりと見直していく事は勿論ですが、以前も書いたかと思いますができればパワーヒッターの台頭が欲しいかな?という印象、基本的にスモールベースボールを主体としたチームですが、やはり野球の人気を上昇させる為には大谷翔平のようなスラッガーの台頭が必須だと思います。そういった意味では両親が中国人で中国代表として出場可能なオリックスの内藤の覚醒が欲しいところ、仮に中国が本選出場を勝ち取って彼が今季ブレイクして中国代表として出場すれば面白いのではないかな?と思います。 そしてコロンビアはかつてのATLのエースであるテヘランがさすがの投球(twitter)、僅か1安打とブラジル打線を全く寄せ付けませんでした。そしてウルシェラ内野手やラミレス外野手などやはりこのグループでは反則ともいえるようなメンバーが名を連ねており、ブラジルを圧倒しました。ブラジルは西武のボー・タカハシ投手が先発するも長いイニングを投げられずに1失点で降板、ただ球数を要さなかったのですぐに登板可能だと思われます。他にはセンターのファインプレー(twitter)があったものの、ライトの拙い動きでウルシェラの打球を三塁打にしてしまった事や止めて欲しいボールを捕手が止められずに暴投となって失点してしまい、正直なところ4ヶ国の中で一番パッとしなかったかな?と思いました(中国は大敗したものの明らかに強くなってきた事を窺わせる部分がありました)。明日はドラフト候補のヤマハの左腕沢山投手が先発(twitter)、ドイツ打線を相手にどう抑えるのか注目したいところですね。 最後に驚く事に何とドイツ対中国の再生回数は15万再生、中国版のハイライト動画も同じく1日も経たずに15万越えを記録したそうです(twitter)。ちなみにtwitter情報によるとドイツ国内や中国国内(twitter)でもWBC予選が生中継されているとの事で、やはり野球人気を高めていくには如何に国際試合が重要かを認識させられます。日本の野球ファンは国内のプロ野球(MLBも?)だけで良いという人が多いという人が多く、実際かつてあったアジアシリーズも全く盛り上がらずに休止状態なのであまりピンと来ないかもしれませんが、世界的には国際戦の方が盛り上がることの方が多く、欧州でも南米でも国内リーグよりも国同士の試合の方が入っています。なので日本の野球ファンの「プロ野球が最優先で故障されたら困る」という意見も分かるのですが、できればその辺りは普及の為に協力してあげてもらえればなと思います^^;。ドイツも中国も国内リーグのプロ化を目指しているのでWBC本選への出場は機運を高める為には絶好の機会です。実際、WBC本選への出場を決めたニカラグアでは野球大会が大盛況との事です(twitter)。ただし、場違いのコロンビアが入っている以上はどちらか1ヶ国しか出場できず、ブラジルも手強い存在なのでWBC本選を掴むのはどこの国になるのか、要注目ですね。【ポイント10倍】【送料無料】【楽天限定】【楽天グルメ大賞 受賞】【公式】ヨックモック ガトー ドゥ ルメルシモン 5種 30個入り ホワイトデー お返し おしゃれ 2025 チョコ チョコレート ばらまき お取り寄せ スイーツ
2025.03.04
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『腹を括る時』 本日の広島は2-0で楽天に勝利を収めました(youtube)。先発森は4回を投げて3安打4奪三振1四球無失点と好投、例年春先は調子が上がってきませんでしたが、今季こそは春先から先発ローテーション定着を狙って欲しいところです。ただやはり四隅への制球があまり傾向にあり、やはりグラブをきちんと抱えないところに問題があるのかな?という印象を受けます。3番手滝田はこの日もリリーフ登板、先頭フランコに初球を打たれて二塁打を浴び、続く小郷にはストレートの四球を出してたちまち無死一二塁、しかしながら阿部をフルカウントにしながらも併殺打に打ち取り、村林をセンターフライに打ち取って1回を投げて1安打1四球無失点でした。しかしながらあまり内容は良くなく、投球フォームも春季キャンプの良かった頃に比べれば悪くなっています。 一方野手陣は佐々木が2安打を記録して結果を残しました。ただ正直なところ、外角球でしたが少し甘め且つ高めに入ってきた球であり、長打を期待したい強打者ならばもっと豪快なスイングを期待したいところでしたし、十分長打を狙う事ができる球だったかと思います。実際、大谷翔平やアーロン・ジャッジ、鈴木誠也、NPBならば岡本、牧ならばバックスクリーンに放り込めるような球でした。確かに上手い流し打ちで打球も鋭く一二塁間を破ったものの、以前も書いた通り「佐々木に期待しているのはこういった打撃ではない」と思います。勿論、終盤で勝ち越しや同点、サヨナラのチャンスという場面ならばともかく、まだ2回だったわけですからもう少し自身の持ち味を存分に出していっても良いのではないでしょうか?イチロー氏はMLBの事を「つまらない野球になった」と発言していましたが、それは本来長打が売りではない打者まで三振覚悟の荒い打撃をするようになったからであり、佐々木のように元々長打を期待されている且つポテンシャルを持った打者ならば気にせず強振していって欲しいです。でないと小園のように小さくまとまってしまう危険性をも秘めているのではないでしょうか(昨日の流し打ちを見ていると、本人は長打を狙うと言っていますが、率重視できてしまった弊害がやはり出ているかのような打撃をしていました)。 とはいえ大学4年秋の打撃フォームにフルスイングを組み合わせたような打撃をしており、素材型と言われていたものの、過去記事でも触れた通り1年目から活躍できる可能性を秘めていると思います。新井監督が今後も積極起用を明言していますが、気になるのは色々な可能性を考えて三塁以外でのポジションでの起用していくそうです。個人的には正三塁手候補ならば三塁手として育てていく覚悟を持った方が良いのでは?と思います。新井監督は昨季のシーズン終了の際に「変革。痛みを伴う」と発言したはず、中途半端にその場凌ぎで外野起用するのではなく、「4番三塁で仕上げるんだ」という覚悟を持つべきではないでしょうか(さすがにいきなり4番ではなく、7番辺りからで)。 投手陣は九里が抜けたものの何とかなりそうな状況で、モンテロが案外やってくれそうな印象を受けます。だからこそ佐々木をしっかりと前半戦のうちに機会を与えて育てていき、後半戦に頼れる打者へと成長させて勝負の9月を迎えるといった形がベストなのではないかな?と思います。その為にも小園を少なくとも二遊間で固定したいところ、菊池と矢野は固定せずにMLBのように機会を分配して起用していけば良いのではないでしょうか?投手陣から良いからこそ、猶予のある前半戦でコアとなる打者の英才教育が必須、その候補となる選手もいるわけですから中途半端に複数ポジションを守らせるよりは三塁で固定して打撃練習に重点を置く、監督が高く評価してドラ1で推薦した選手なのですからそれぐらいは許されるでしょう。 「WBC情報」 3月3日、午前3時から中国対ドイツの試合が始まります。少し厳しい時間帯ですが、こちらから試合を観戦する事が出来ますので、興味のある方は是非ご覧いただければと思います。百貨店で人気 お菓子 ホワイトデー 2025 【パティスリーキハチ 公式】チョコ以外 人気 おしゃれ 高級 ギフト プレゼント ランキング 洋菓子 内祝い お返し キハチ 焼き菓子 焼菓子 8種20個入 手土産 スイーツ 詰め合わせ 送料無料 スイーツセット お礼 女性 職場 食べ物
2025.03.03
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『大卒ルーキー揃い踏み』 本日の広島は1-1で楽天と引き分けました(youtube)。先発佐藤は最速142キロの直球を中心にカットボールやカーブを織り交ぜる投球、初回にストレートの四球を出して二死二塁とした後、浅村にタイムリーヒットを打たれて失点しましたが、それ以降は無失点に抑えて3回を投げて2安打2奪三振1四球1失点に抑えました。ただ変化球は低めに集められますが、前回同様に直球は高めに浮きがちな点が気になるところ、「高めを中心に投げる」のと「高めにしか行かない」のでは全然違うだけに、今後はその辺りの改善が欲しいところです。個人的にはもう少し左足甲をしっかりと地面に押さえつけながらリリースできるようになればある程度改善できるのではないかな?と思います。そして4番手玉村は3回を投げて2安打3奪三振1四球無失点、以前見た時はサイドスローに近い位置から投げていたので気になっていたものの、今日の投球では腕の位置が戻っていたので心配ないと思います。最後は岡本が3者凡退1奪三振無失点で試合を締めました。 一方野手陣では佐々木が7番三塁でスタメン出場、結果は3打数無安打1四球という結果となりましたが、無事にしっかりとプレーできているのは一安心です。気になったのは少々タイミングが遅れ気味な点でしょうか?本人は紙一重とコメントしていましたが、どちらも非常に甘い球で強打者ならば思い切り豪快に引っ張って欲しい球でしたが、結果はいずれもセンター返し(2打席目は投手マウンドで三塁が捕球して三飛となっています)、もしくは一飛となっており、引っ張る事が出来ていないのが気になりました。個人的には足を上げてから踏み込むまでに時間がかかりすぎている印象で、左足を上げる時の幅が広すぎるのではないかな?という印象で、ホームベースに届くぐらい足を広げて上げており、もう少し狭めたら遅れないのではないかな?と思いました。しかしながら強いスイングで打ち終わった際の右肩は左肩よりも引き上がっているのでスイング軌道も強打者の片鱗を窺わせます。ただ気になったのは守備面、送球は問題ないと思いましたが、浅村の三塁への打球を捕球できずにタイムリーヒットにしてしまいました。正直この打球ぐらいは捕球できるはずで、この打球が抜けてしまうとなるとちょっと守備範囲の部分で気になりました。 そしてモンテロが厳しめの内角直球を捉えてレフト前ヒット、若干シュート回転気味に食い込んでくる球でしたが非常に上手く打っています。1打席目も低めのチェンジアップを拾っており、こちらの助っ人は結構期待できるのではないかな?と思います。また、渡邊が三遊間を鋭く破るタイムリーヒット、ただやはり大学時代の右肩が引き上がるぐらいのスイング軌道ではなくなっており、確かに鋭い打球は飛ばせていますが、期待していた一発長打を打てる強打者の道からの軌道修正してしまっている点は気になるでしょうか。個人的には2016年のポスト新井監督のような打者になってくれることを期待したいですね。 今日は大卒ルーキーが揃って出場する記念すべき試合となりました。全員がそれぞれ持ち味を発揮できたのではないかな?と思います。佐々木は2軍やシート打撃の時と違って前に出されて内野ゴロといった打席はなく、いずれも打ち上げたところは良かったと思います(結果は凡打でしたが)。佐々木には逆方向への押っつけやゴロではなく、豪快に引っ張ってかっ飛ばしてもらいたいだけに、まだ技術的に改善すべきところはあるかと思いますが、今日の打撃スタイルを心掛けて欲しいなと思います。少し三塁手としての守備範囲に不安を覗かせる部分はありましたが、その辺りは今後の試合で様子を見てみたいでしょうか。和菓子 ホワイトデー JFS★グランプリ受賞【 送料無料!幸せのとろける生大福セット 10個入】TV雑誌紹介 クリーム大福ランキング1位 抹茶 苺 珈琲 ほうじ茶 あんバタ スイーツ ギフト プレゼント 誕生日 御祝 ※本州宛送料無料 楽天ショップオブザマンス受賞 バレンタイン
2025.03.02
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『HPリニューアル・壮大な計画を発表』 それでは次回の続きとしてドイツの野球について見ていきたいと思います。前回の記事にて「個人的にはドイツに注目」と書かせていただきましたが、今回はその理由となります。 実は昨日ドイツ野球連盟の公式サイトがリニューアルされました。そして新たに公開された記事にてリーグ名を「baseball ブンデスリーガ」から「ドイツ野球リーグ」へと変更して新たなリーグ編成を行い、そして最終目標としてプロ野球リーグを目指していく方針が発表されました(DBLの新しいサイトにも記事が掲載されています)。その為にまずはスポーツマーケティングの専門家であるMarkus Jaisle氏を招聘した事が判明しています。現状ではほぼボランティアに近い活動ともいえるドイツの各クラブをプロ化していく方針で、今後はスポンサーの獲得やメディア戦略、SNSの積極活用などを掲げており、MLBやKBOのように機構側に一元化していく事も確認されており、本格的にビジネスとしての活動を本格化していく事が発表されています(具体的な内容はこちらから様々な視点で書かれています)。 プロ野球リーグへの移行を目指す事を宣言したドイツ野球ですが、こちらの記事に大まかな計画が発表されています。2028年までにこれらの計画を達成したいという考えを持っており、その為には国際大会にて結果を残す事が不可欠となり、その為にもWBC予選突破は悲願とも言えるのではないでしょうか。ただ調査によると現状のドイツで野球ファンだと回答したのは390万人と少なく、ドイツでの認知度はまだまだ知られていないのが現状のようです。それでもU12では欧州選手権で3連覇、U18では直近の欧州選手権で決勝進出も果たすなど徐々に力をつけつつあり、MLBとマイナー契約を交わす選手も増加しており、それだけドイツ野球が底上げされつつあるとも言えます。 まずはしっかりとドイツの人々に野球を認知してもらう事に加え、とりあえずまずは球場に来てもらう為の工夫やメディアへの露出戦略などで収益を出していく事が大事でしょうか。しっかりと収益をあげられる事を示していく事が出来れば自治体や政府からの協力や企業からの出資なども見込めるのではないかと思いますが、こんな事は素人の私よりもその道の専門家の方がノウハウを熟知されているでしょう^^;。欧州で野球がもっと盛り上がっていくには他国でプロ選手になるだけではなく、やはり欧州地域にもプロ野球リーグが創設されてリアルタイムで視聴、もしくは観戦できるようにならないといけないと思うだけに、ドイツ野球連盟が立ち上げたこのプロジェクトが是非とも成功して欲しいなと心から願っています。一昨年から中東ではカシュ・シェイクCEOといったやり手がついてプロ野球リーグが立ち上がり、インドネシアでは佐賀アジアドリームズ、昨年は中国がプロ化を目指す方針を打ち出し、そして今回ドイツでも専門家を招聘してプロ野球リーグ移行と野球界にとっては明るい話題が毎年出てくるようになったのは野球ファンとしては嬉しい限りです。 「追記」 ちなみに海外野球に詳しい方のtwitterによりますと、今後ドイツでは様々な国際大会が予定されているとの事で、拡大されるプレミア16にも出場のチャンスがあるそうです。野球の機運を高めるのにはもってこいといえそうですね。
2025.03.01
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『WBC予選再び』 今回はWBC予選に加え、その予選に参加するドイツについて見ていきたいと思います。まずはWBC予選ですが、台湾ラウンドの方はグループステージ1位のニカラグア、決定戦で3位だった台湾がスペインを下して本選への切符を勝ち取りました。そしていよいよもう一方のグループのWBC予選がアリゾナで開催されます(公式サイト)。こちらの参加国は中国、コロンビア、ドイツ、ブラジルの4ヶ国となっており、初日の対戦カードはそれぞれドイツ対中国とコロンビア対ブラジルとなっています。ちなみにこちらのWBC予選もyoutube配信される予定で、日本時間だとそれぞれ日本時間の3日深夜3時と10時開始予定となっており、平日なので中々視聴するのは難しいでしょうかね^^;。 続いて各国のロースターですが、何と言っても注目なのはMLB選手を複数揃えてきたコロンビアが間違いなく本命で、LAAで大谷と共にプレーしたウルシェラやTBで活躍を見せていたハロルド・ラミレス、ATLで先発ローテを務めていたテヘラン、元横浜のモスコーソらが選出されています。また、日本と繋がりが一番深いのはブラジルと言えそうで、一番有名なのは西武でプレーしているボー・タカハシが選出されており、他には2013年にブラジル代表で田中将大らから快音を響かせたレジナットや元広島の仲尾次オスカルが選出(twitter)、そして監督は元ヤクルトの松元ユウイチ氏が務めるなど馴染みのある選手ばかりです。また、twitterにて日本球界と関係のある選手らをまとめられている方がおられますので、是非ご覧いただければと思います(こちらの方も日本球界経験者以外の注目選手をtwitterで紹介しています)。 そして中国ですが、こちらのtwitterにて選手の情報を紹介してくださっている方がいますので、是非ご覧いただければと思います。有名な選手と言えばWBC日本戦で1失点に抑えていた左腕王翔、戸郷から本塁打を打った梁、昨年中国で開催されたU23でベストナインに選ばれた朱辺りが注目でしょうか。JWLやカリフォルニアリーグにて武者修行を積んでおり、その成果を見せる事が出来るでしょうか。最後にドイツ(twitter)ですが、長年ドイツ野球のエースとして支え続けたソルバック投手が復活、そして注目なのがテニスのレジェンド夫婦を親に持つジェイデン・アガシがドイツ代表として選出、twitterにて投球が撮影されていますが、最速は97マイル・平均95マイルを計測する速球派投手(最速156キロ)で、現在所属先を探しているそうで、ここで存在感を見せる事が出来れば展望も開けるのではないでしょうか。 個人的な予想としてはやはりコロンビアが筆頭候補で、残りの1枠は日本球界でプレーした経験のある投手やNPBや社会人野球でプレーした経験を持つ松本ユウイチ監督やツギオコーチらを多く揃えるブラジルが有利ではないかな?と考えています。しかしながら中国はU23で強豪を打ち破って4位という大躍進を遂げ、ドイツはほぼ毎年MLBとマイナー契約を交わす選手らが出てきており、決定戦でどこが勝つか中々予想が難しいですね。個人的に一番注目したいのはドイツで、その理由として次回の記事ではドイツの野球を掘り下げたいと思います。あす楽 神戸ピザ5枚!特袋 | 送料無料 5つのセットから選べる レストランで作る手作り本格ピザ 冷凍ピザ トーターで簡単出来たてピザ 冷凍庫ストックで安心 時短調理にぴったり 贈答 ギフト プレゼント
2025.03.01
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