広島カープ考察

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2015.01.02
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『ザック・フィリップス』

 今回はフィリップスのbatted ball集計の結果を見ていきたいと思います。
まずはトータルでの成績から見ていきたいと思います。

 『フィリップス』

9試合 11回 1被本塁打 7奪三振 3与四球 1与死球
FIP4.12 防御率3.27

 「batted ball」

18GB:8FB:3LD:4IFFB

tERA:3.7045 計4.53年間予想失点


ちなみにフィリップスに支払った金額は4000万円、僅か9試合の登板の為だけに4000万円も支払うのはやはり勿体ないと言わざるを得ず、今年入団したザガースキーにもそれに近い金額を支払っていますが、もう少し効率の良いお金の使い方をして欲しいところです それだけの金額があればFA選手の一人ぐらい獲れそうですけど?

 それはさておきフィリップスのbatted ballですが、僅かな記録ではありますがGB%が54.5%とNPBの平均を越えており、GB投手だと言って良いのではないかと思います(アメリカの研究によりますと、打球の割合は年毎に変動する割合が小さいそうです)。
奪三振率は一軍で5.73と低めではありますが、二軍では投球回数を越える奪三振数を記録しているので、もう少し起用していれば増加も見込めた可能性があります(というか何故一軍では直球ばかり放らせたのか?)。
更に与四死球率は3.27とこちらもまずまずの数字を記録しており、被ISOPは.098とこちらも良い数字を記録しているだけに、 起用すれば十二分な戦力になれた可能性が非常に高く、何とも勿体ない印象が否めません

 『会沢』

 6試合  8回 1被本塁打 7奪三振 3与四球

 「batted ball」

14GB:3FB:2LD:3IFFB

tERA:3.2393 計3.96年間予想失点



 『石原』

 3試合  3回 0被本塁打 0奪三振 0与四球 1与死球

 「batted ball」

 4GB:5FB:1LD:1IFFB

tERA:5.1293 計6.27年間予想失点



 少ない登板試合数ではありますが、特徴的な部分として挙がる点として石原の場合はGB以外の飛球の割合が過半数を越えているという点にあります。
会沢の場合はGB%63.6%と明らかにゴロを多く打たせているというデータが出ているのに何故?と疑問に思われる方もおられるかと思いますが、実はほぼ直球一辺倒の色合いがより濃かったのが石原、特に初登板の試合(36戦目)では直球以外殆ど球種を使っておらず、その傾向が顕著でした。
7月以降はスライダーやチェンジアップも織り交ぜ始めたことでゴロを打たせる傾向が強くなりました。

※ 次回は中崎のbatted ball集計結果を見ていきたいと思います。






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最終更新日  2015.01.03 13:17:11
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