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昨日に引き続き、向井マキオちゃんの話。ところで、みなさん長生きしたいですか?健康でありたい、どこか痛いところがあるのは嫌だとかは思っているだろうけど、イクオール長生きしたい・・・では、ないんですよね。ある太った知人など、まわりからよほどうるさく言われているせいか「私、長生きなんかしたくないもん!」と、延命措置問題と、日ごろの「ふだん、この程度はやろうよ」レベルの自己管理問題をぐっちゃにして怒っていた人いますが、あまりの剣幕なので怖くて指摘できませんでした(^^;確かに年金問題やいろんなことを考えると本当にこの国で長生きすることが幸せなんだろうか?なんてぐずぐず考えていたころもありましたが、アーユルヴェーダに出会って「健康で自立できるなら長生きしてもいい」って思えるようになりました。さて、マキオちゃんのお話ですが・・・ある日、マキオちゃんがテレビを見ていると、95歳の人がお友達のお葬式に出ていて、インタビュアーに「どんどん淋しくなりますね」みたいなことを聞いたらしいんです。すると、その95歳。「そんなことない。こんな愉快なことはない」と言ったらしい。人間生きていると、どうしても人との摩擦をさけられない。そんな人たちが風の便りで亡くなったなんて話を聞くと「あぁ、あいつもいったか」と、そこで本当にいろんな感情が消えて安らかになれるんだそうな。だから、長生きをすればするほど人は心安らかに死ねる・・・という。ううむ、それって性格いいんだか?と思うものの、そうかもしれない。マキオちゃんは、妻を看取るのも男の美学(男の美学はくだらないと本人も言うが)だという。爆笑問題の太田は「俺はまわりの人より絶対先に死ぬんだ。妻を看取るなんて男らしさは俺にはないよ」とひらきなおる。「自分だけ残るのなんか嫌だ」という気持ちもわかる。でもね、今は私、「そしたら新しい出会いがあるよ」と思うんだ。なぜか・・・それは人じゃないかもしれない。一人でも淋しくない自分かもしれない。なんらかの気づきかもしれない。そしてマキオちゃんは、時代の流れを楽しんで死んだほうが得だという。たとえば10年前に死んだ人はインターネットの楽しさを知らないままにいってしまっている。知らないより知っているほうが楽しい。生きている限り、いろんな情報が入ってきたり、出会いがあることは確か・・・ナットク。きわめてシンプル。それがマキオちゃんの人生哲学なんだわ・・・と思うと同時にやっぱこういうお医者さん増えてくれるといいなぁと思ったのだった。
2005年05月28日
テレビ番組で『爆笑問題のススメ』で向井万起男さんが「長生きのススメ」というテーマで出演していた。向井万起男さんは、宇宙飛行士向井千秋さんのダンナさん。夫婦でお医者さんということなんだけど、髪型・まゆげ・おひげに特徴のあるフシギおじさん。クセつよそ~(^^;前半は、どうして長生きしたいか?というお話。友達よりツマより長生きしたいマキオちゃん。「長生きしてもね~」なんて言われる時代、そういいきれてしまうってカッコイイ。その内容についてはまた今度。後半は、長生きするために何をしているか。なんとヨガだった。う・・・確かにマキオちゃんの雰囲気はインドに通ずるものあるよ。うん。思わずニヤニヤ笑いながらテレビ(HDDビデオ)を見る私。27歳から毎朝ヨガをやっているらしい。きっかけは、医者になって顕微鏡ばかり見る生活だから、何か負担にならないものをはじめたいと思ったらしい。当時は数冊ヨガの本があっただけで、独学。さらに、まわりの先輩たちがみんなして老眼になっていくのを見て、35歳から昼休みに10分間老眼防止運動(オリジナル)をやっているらしい。そうか、そんな年齢からはじめても間に合うのか・・・だけど、周りの人たちは35歳から老眼防止運動するマキオちゃんを笑ったらしい。「でも、その人たち全員老眼、ザマーミロ」だそうで(^^;おかげで57歳の今まで、近眼、老眼、肩こり、腰痛、頭痛の経験がないという。20年間体重もかわらない。少なくとも70までは眼鏡無しと言い切る。憎たらしいくらいほど健康。すごすぎる。当然、爆笑問題の二人が老眼防止運動ってどうするんですか?と聞くが「教えない」く~!タダじゃ教えないってさ。じゃあ本書いておくれ~買うからさ~だけど・・・手短な老眼防止対策を教えてくれた。パソコンの画面をグレーに、文字は黒に。白い画面に黒い文字書いていれば、そりゃ老眼になるさ・・・だって。爆笑問題の二人とかをりちゃんの3人だけは、このグレー地に黒字にしたら老眼防止運動を教えてあげてもいいって言われてたけど、教えてもらったのかな?やまのように健康系サプリメントを摂取しているかをりちゃんに、カラダを動かしたほうがいいよ。とアドバイスしていた。最後のワカモノへのメッセージがよかった。人間のカラダっていうのは、どんな携帯電話よりどんなパソコンよりすばらしいマシン。60兆個の細胞は命令されるわけでもないのに働いている。そのありがたみをまず感じること。なかには自分が意識をしないと動かない細胞もある。そしたら、その細胞は必ず活かしたほうがいい。毎日。そして最後にどんなことがあっても死なないで欲しい。むだに。もったいなさすぎる。自分で命をたつとか、無為にすごしてカラダを動かさないとか・・・あまりにももったいないので、ご自分が持っている携帯電話よりも自分のカラダのほうがすばらしいんだという意識を持って使ってほしい。医者として、とても健康で、長生きの意味(というより哲学かな?)を知っていて、すごく信頼できる医者だな~と思いました。
2005年05月27日
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