かつて、かいじゅうたちの本棚があった。

2025年09月13日
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風さんの三枚目のアルバム『Prema』について、私が思ったこと。これは、個人的な感想です。

日本国内のみならず、海外でも、大々的に華やかに宣伝され(アメリカの有名レコードレーベルとの契約後、完成が待たれていた作品ですし)人気を博しているようです。おめでとうございます。
まあ、そうなんだけど、一般には、「Prema」=「愛」に焦点が置かれた記事が多いので、いくつか、改めて書いておきたいと考えました。
2022年にgraceを発表した後、風さんが、「日本語で歌えることは歌い尽くした」気持ちになって
この後どうしようかと途方に暮れる気持ちになったというのは、各所のインタビューで語られているとおりです。そして、いつ音楽がなくなってもいい覚悟でいようと、いまできること、やり残していることがないかと考えたときに、自分が愛してきた英語の曲をまだ作れていないのではないかと、次のアルバムは
自作の英語曲で揃えようと考えた。でも、この結論に至るまで長い間悩んで、なぜなら、今までは、先に発表したシングル曲を収録してアルバムを構成してきた。英語曲だけのアルバムを作ろうとすると、
grace以降に発表したシングル曲たちは、どうすればいいのか、と。もちろん、それぞれにMVが作られて発表されているので、聴きたい人は、聴くことができる。でも私としては、grace以降のシングル曲も続けてCDで聴きたかったな。そう思うファンもいたことでしょう。風さん自身は、その問題を解決するために、『Prema』の初回限定盤のボーナストラックとして、grace(2022)から真っ白(2025)までの日本語曲を1枚のCDに収めて添付することにした。それは、風さん自身が少年の頃からワクワクしてきたCDのフォーマットだったから、と。だからいまのところ
CDという形式で、上のシングル曲群を聴くことができるのは『Pre: Prema』だけです。タイアップ曲やヒット曲も多いので貴重ですね。「grace」「花」「満ちてゆく」これらの曲で構成された日本語アルバムも聴いてみたかった気もする。まあでも、そこに「It's Alright」という未発表曲を追加した『Pre :Prema』も大好き。ほんとにボーナスですね。というか、実に、もったいないよ。「It's Alright」は日本語と英語の混ざった不思議な曲で初めて聴いたときには衝撃で何度も聴いてしまった。YouTubeに公式でなく載せている人がいて、
案の定、コメントでとても怒っている人もいるのだけれど、この貴重な名曲を、多くの人が聴けないのは残念、でも


長くなったので、『Prema』本編の感想は別日記にします。ごめんなさい。話が長くて。





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Last updated  2025年09月13日 16時28分13秒
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