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August 29, 2007

方言

カテゴリ：雑談

昨日、職場の勉強会があった。
感染予防対策として、手洗いの実習付き。
全員やってる暇ないから、希望者で。

手に試薬を塗って、それを特殊ライトで確認して、それから普段通りに手洗いをしてもらって、再びライトで試薬を確認して、それがどれだけ残っているかを確認するという、まあ割とよくある感じの実習。

年輩スタッフは「手のシワが深い我々には不利だからねー。」とか訳のわかるようなわからないような事を言っていたので、「じゃ、一番若い子にやってもらえば？」というと、その一番若い子が、

「私っすか？じゃ、行って来ます！」

と元気良く前に出ていった。
彼女はかわいく、元気でノリが良いので、みんなから好かれているスタッフだ。
職場のある市の隣町、ちょい山の中のエリアから通ってきている女の子である。

周りの古参スタッフと私が、「どうだった？」と何気なく聞くと、彼女は掌と手の甲を指さしながら、我々の質問にこう答えた。

ちょｗｗｗｗｗおまｗｗｗｗｗｗそれｗｗｗｗｗｗｗｗｗなまりすぎｗｗｗｗｗｗｗｗｗﾃﾗﾜﾛｽ

…っつか「べら」って！！！！
（私を含めて大半のスタッフが即時にツッコんでしまった。）

…私も大概このあたりの方言は聞いてきたと思ってたけど、これは衝撃的だったなあ…。
本人も気が付いて大笑いしてたけど、やはりこのあたりの田舎は広いぜ…。

これは前の職場で
「あ、今日はあば（新しい）のシャツを着てきちょるね！」
とか言われて目が点になって以来のメガトン級だったわ…。

高校の頃の同級生でもこのあたりから通ってた子がいたけど、方言がホントにオリジナリティ溢れるというか、おおきなクモが「盗人こぶ」（クモの事をこぶと言うらしく、盗人のようにデカいクモだから「盗人こぶ」なのだそうだ）とか、すんごい面白い方言をたくさん教えてもらったことを思い出す。

あー、しかし久しぶりに笑わせてもらったなあ。
田舎面白すぎ。

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