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いよいよ1月も最後の1日。2月には、コーちゃんの小学校の卒業式があり、3月からは、ピカピカの?中学生である。カテゴリにも「韓国の中学校」のカテゴリ、作ったわ。何ごとも、長男長女の場合は、親も初めての経験なので、ドキドキ。2番目になると、「あ、発表会なの。ふぅーん。」「あ、入園式?ふぅーん。」という感じになっちゃってるが、第1子のときは、入園式も入学式も卒業式も、ドキドキ、ハラハラ、ウルウル。。。(TT)卒業式の日は、ノギさんも、会社の有給休暇とって参加する!と、張り切っている。日本は、小学生から制服があったと思う(今もそう?ウラシマ。^^;)が、韓国の小学校は、公立学校では制服が無い。中学生からは、制服になる。それで、今回、初めて、制服も買うことになる。制服買いに行くのも、ドキドキドキ~。(^^;)韓国の制服は、個人店で買う人もいるが、最近は大体、全国チェーンのブランド店で買う。学校指定の制服だが、大手メーカーが地方都市にまで進出して、その地方都市の中学校指定の制服まで、大量生産しているのだ。大手メーカー相手では、デザイン、AS、サービス、知名度などで、個人の洋品店は太刀打ちが難しいらしい。非常な肥満児などは、個人の洋品店に行って仕立ててもらったりもするようだが、普通の体格の子ども達は、ほぼみんな、この大手メーカーで買っているようだ。「エリート」、「スマート」、「スクールックス」、「アイビークラブ」の4社がしのぎを削って(?)いる。それぞれ、東方神起だの、神話だの、スーパージュニアだの、ムン・グニョンだの、アイドルたちをモデルに使い、「脚が長く見える制服」だの「Sラインが強調される制服」だの「背が15センチ高く見える制服」だの、宣伝文句も、ティーンエージャーの心をくすぐるものばかり。「スクールックス」は、元HOTのトニー・アンが設立した会社だとか。ネイバーで検索してみると、「どこの制服が、一番きれいに見えますか?」というような質問してるティーンエージャーたちがわらわら。主婦なはんらの関心ごとはただひとつ。「どこのが、一番安くて長持ちするか?」それにしても、制服代が25万ウォンくらいかかるというから、頭が痛いわ~。(TT)
2007/01/31
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韓国の結婚式は、前にもブログに書いたが、誰も彼もが参加でき、10分くらいであっという間に終わってしまう。その後、一般のお客さんたちは、食堂に行ってご飯を食べ、すぐ帰ってしまう。新郎、新婦の近い親戚たちは、その後、「ペベク」といって、新郎・新婦がお互いの親戚一同に挨拶する、儀式のようなものがある。その後、新郎・新婦の友人達は、どこかのカフェなどを借りて、2次会をすることが多い。新郎新婦も、大体、ここに参加してから、新婚旅行に向かうことになるようだ。その場で、新郎の友達と新婦の友達が出会ってカップルになり、数ヵ月後に結婚、というようなケースも、韓国では結構多い。だから、恋人のいない若者は、チャンスの場でもあるので、張り切っておめかしして出かけたりもする。^^さて、親戚たちは、結婚式のあと、新郎・新婦の実家に向かう。都会では、だんだんそういうこともしなくなっているのかもしれないが、田舎では、実家に、親戚や村の人々が集まって、2次会、ということになる。昨日は、12時からの結婚式に参加して、お昼を結婚式場のバイキングでご馳走になったが、その後はんらたちも、いとこのお宅にお邪魔して、夕ご飯の時間までゆっくりして、夕ご飯までいただいてきた。前にも書いたが、ノギさんは、シアボジがかなり歳をとってから生まれた末っ子なので、はんらたちは、ノギさんの甥や姪たちと同じような年齢である。ということで、系譜を重要視する韓国では、もう「ハラボジ・ハルモニ」の仲間入りをしている。昨日も、72歳だというハルモニ(お義姉さんになる)が、はんらを見て「オルケや!(妹よ、みたいな感じ?^^;)遠くからよく来たね。ここにお座り。」と言ってくれるので、おばあさんたちのテーブルに一緒についた。そして、ずっとおもてなしを受けっぱなし。韓国じゃ、敬老精神のため?、ハルモニたちは働かないものなのだ。(働くのが好きなハルモニも多いけれど。^^)ハルモニなはんらは、ずーっと座ったままで、30代~40代の姪っ子たちが、セッセとご馳走を運んでくるのを食べていただけ。楽でよかった。(^^;)その甥や姪たちの子供達(はんらの孫にあたる)が、よしくんと同じくらいの歳なので、よしくんはお友達がたくさんいて、大喜び。^^よしくんも、自分の甥や姪たちから「ノ!(きみ!って感じ?^^;)」と呼び捨てにされてたけど、幼いからいいよね~。もう少し大きくなると、お互いに口調に気を使って、ぎこちなくなっちゃうのかも。(ずーっと年上の義妹と、ずーっと年下の義姉が、お互いの呼称とかに困るようなもの?)
2007/01/29
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2007年は、「黄金のブタ年」だということで、あちこちでブタが配られている。右端 : 豚肉買った時の粗品その左 : チョコパイ買った時の粗品その左 : チョコレート買った時の粗品左端 : ロッテリアのお子様セットのおまけ2006年は、「雙春年(ッサンチュンニョン)」といって、陰暦の1年間に、立春(これは陽暦)が2回ある年だった。2006年は陰暦の7月に閏月があって、1年が385日もあったのだ。そのため、今年は旧正月がとても遅い。例年だと、1月末か2月初めなのだが、今年は2月18日が旧正月。卒業式、卒園式、入学や入園の準備の時期と重なって、慌しくなるだろう。雙春年は、縁起のいい年だと言われ、結婚するカップルが多かった。この黄金のブタ年にしても、雙春年にしても、陰暦で、なのだろうか?雙春年の最後の最後に駆け込むように(?^^;)、ノギさんのいとこの子供が、明日、テグで結婚式を挙げる。3月予定だったはずなのだが、やはり雙春年のうちに、と思ったのだろう。ということで、明日ははんら一家、テグ行きです。
2007/01/27
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「世界名作」「日本の名作」というような本は、小さい頃には絵本で読んだが、その後は、ちょっと敬遠していた。ずっと大人になってから、C・ブロンテの名作「ジェーン・エア」を読んだときに、「名作」のイメージが一蹴された。三流恋愛小説と、どこが違うの~???(おっと、失礼。読解力の無い、はんらの感想デス。。。^^;)「ジェーン・エア」のおかげで、「名作」に対する拒否反応が小さくなり、機会があれば読むようになった。が、外国に住んでいるため、なかなかその機会もない。先日、パンダの奥さんのところから、ドストエフスキーの「罪と罰」を借りてきて、読んでいる。有名な本だが、読むのは初めて。読み始めてすぐに、混沌としてきた。。。この小説には、一人の青年が登場する。この青年は、ある人を訪問して、こう名乗る。「ラスコーリニコフです。」そこで、はんらは、あぁ、この小説の主人公の名前は、「ラスコーリニコフ」なのね、と思った。ちょっと長ったらしい名前だけど、まあ、仕方ない。ロシア人なのだもの。。。ところが、読み進めていくと、ラスコーリニコフくんは、お母さんから手紙をもらう。その手紙には、こう書かれている。「わたしのかわいいロージャ」ん?ロージャ??ということは、彼は、「ロージャ・ラスコーリニコフ」くんなのか???読み進めると、そうでもない。ある人は彼のことを「ロジオン・ロマーヌイチ」と呼び、またある友人は、彼のことを「ロージカ」と呼ぶ。「ロジオン・ロマーヌイチ」と呼ばれている青年は、また新しく登場した違う人物なのかと思っていると、ラスコーリニコフくんなのである。最後のほうまで来て、ようやく彼の正式な名前が「ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフ」であるようだということがわかってくる。。。。。。。ラスコーリニコフくんの妹の名前も「ドゥーネチカ」だったり「ドゥーニャ」だったり「アヴドーチャ・ロマーノヴナ」だったりするので、最初は妹が2,3人いるのかと思っていたら、結局同一人物で、妹は一人しかいない模様。妹だけではない、ラスコーリニコフくんのお母さんの名前も、友達の名前も、隣に住む人の名前も、居酒屋で行き合わせた人の名前も、妹の婚約者の名前も、出てくるたびに違う名前である。。。。。。。この「名作」は、内容よりも、誰が誰なのかようやくわかってきたころに、読み終わることになる。少なくとも、日本人は、一度読んだだけでは、誰が誰なのか、わからないのでは。。。これって、翻訳の問題?原書を少し変えて、日本人にわかりやすいように翻訳(呼び名を統一させるとか)しちゃったら、やっぱり問題になるのかしらね~。。。
2007/01/26
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昨日は、天安美人妻の会の会員の中の、ホンモノの美女(ん?^^;)のきゃあさん宅に、お茶にお誘いされて行って来た。きゃあさん宅は、住人と同じでキレイ~。うちと6坪しか違わないのに、見た目には2倍の広さに見える~。広い家に大喜びした、子供達(計5人)は走り回って大騒ぎ。ホント、走り回れるくらい、広いの。さすがは、最近、韓国の主婦に高い人気を誇っている○○建設の建てたマンションだけあるわ~。うちのよしくんが、「お化けだぞ~」みたいな感じで、他の女の子たちがキャーキャー言って笑いながら逃げ回ってるので、楽しく遊んでるんだろうと思ってた。と、フト見ると、よしくんに追いかけられて喜んでたはずの、まねりん家のたずらちゃんが泣いてる?ホントに怖がってる模様??ま~、女の子って可愛いのね~。と思ってる場合じゃない。たずらちゃん、泣かせちゃってゴメンよー。(汗;)子供達がチョコクッキーとか持って走り回ってたため、あるお部屋には、チョコクッキーのかけらがバラバラと落ちていたらしい。そのかけらを見た、カルボ家のお姫ちゃんが「うんちだ。うんちだ。」と騒ぎ、ホントにうんちなのかと騒然(?^^;)としたプチ事件も起こり。。。爆^^左、きゃあさんお手製のバナナケーキ。右、カルボさんお手製のクッキー。いつもきれいなきゃあさん宅が、子供達によっておそろしく汚されてしまい、細身のきゃあさんがお掃除に追われて、今日あたり寝込んでないか、心配に。。。(大汗;)さて、今日は、ノギさんのお誕生日。それで昨日、きゃあさん宅からの帰りに、そんをんさんお勧めのパン屋「アーモンド」に行って、ケーキとパンを買ってきた。ここの主人は、日本でパン修行してきたそうで、味はGOOD!その上、なぜか、いつもケーキやパンを非常に安く売っている。粉チョコレートのかかった、生クリームケーキ。3号サイズという、直径25センチくらいある、結構大きめのケーキで、普通どこに行っても2万ウォン以上はする。これが、50%DCで、11000ウォン。他のパンも、すごく安い。何でこんなに安いのかしら?不思議!!!安くたくさん売って、利益を得るという、経営スタイル?すぐ隣には、韓国で最大のパンチェーン店の「パリバゲット」があって、女の子がお店の前で踊ってたけれど、お客はみな、「アーモンド」に入ってた。狭い店内はお客でギッシリで身動きもとれないくらいだった。そりゃあ、50%近くも安いほうのお店に入るよね~、誰でも。ここはバス代使ってでも、時々パンの買出しに来る価値があるわ~。
2007/01/25
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昨日、一昨日は、はんら家全員で指折り数えて待つ、月火ドラマ「ジュモン」の日。ところが、昨日はその大切な時間帯に、ノ大統領が新年特別演説なんか始めてた。。。韓国って、テレビの地上波が、KBS1、KBS2、MBC、SBSと4つしかないのに、こういうとき、必ず、4つのうちの3つのチャンネルで同じ放送が入る。(ムッカー)KBS1だけでやっちゃ、いけないんでしょうかねぇ?全国民、必ず聞け、ということなのでしょうか。。。一応、つけてはあったけど、はんら家では誰も聞いてなかったような。。。(汗;)何だか、ノさんが、「みんなが言ってるほど、状況は悪くない。」「自分はそれなりによくやっている。」というようなことを言ってたような気がするんだけど、本当にそんな度胸のある発言、してたんでしょうか?(^^;)演説の最後のほうで、ノ大統領が「もう時間が無いですね。」と言いつつ、なかなか終わらないので、はんら家全員でイライラ。。。。。。。「このあとの番組を待っている国民も多いと思いますので、この辺で。」と言うのを聞きながら「わかってるくせに、なぜ終わらない???」と、また、イライラ。。。。。。。そんなわけで、昨日のジュモンは、夜11時10分頃からようやく、始まり始まり~。コーちゃんは寝ずに待っていたし、そして、寝かせたはずのよしくん@6歳も、ジュモンが始まったらムックリ起きてきて、視聴者に。一昨日は、ついに視聴率が49.8%に。50%目前となったので、そろそろ50%を突破することでしょう。ジュモンのソン・イルグクはますますカッコよくなるし、最近は、息子のユリも可愛いわ~。^^右、ジュモン。真ん中がユリ。左、ジュモン夫人のイェソヤ。まさに、美形家族ね~。うっとり。はんらは、年賀状なんかで、家族写真なんかを見るのが好きだ。「へ~。このパパの顔 + ママの顔 ÷ 2 で、こういう子供の顔が生まれるのか~。」とか、観察するのが面白い。^^ジュモン + 夫人イェソヤ ÷ 2 で、こういう可愛いユリになるわよね~。^^ところが、PCでいろいろ検索してたコーちゃんが、とんでもないものを見つけた。ユリだって~。ガーン!!!こんな顔だったとは~???じゃ、じゃ、じゃあ、ジュモンは???見なきゃよかったよ。。。ちょっと、イメージが崩れちゃった。。。天は二物を与えなかった模様である。。。。。。。
2007/01/24
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今朝、豆腐を焼いていたら、フライパンに手首があたって、軽く火傷をした。薬をヌリヌリしていたら、よしくん@6歳が飛んできて、「オンマ!どうしたの?どうしたの??」と言う。この子は、コーちゃんと違って、愛嬌もあるし、優しいのよね~。はんら「火傷したの。」よしくん「どうして?どうして??」は「フライパンにさわっちゃって。」よ「気をつけなきゃ!」は「そうよね~。気をつけなきゃね~。」よ「どうして気をつけなかったの?」は「つい、ね。」よ「気をつけなきゃいけないでしょ!」は「そうだねー。」よ「『ごめんなさい』って言いな!!!」へ?!?!?朝からよしくんに怒られちゃったよ。。。コーちゃんは、真横ではんらが薬を塗ってても、目にも入らない模様。オンマには関心無し???
2007/01/23
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土曜日、「海が見たい」という子供達のリクエストで、仁川に行って来た。首都圏電鉄の開通で、時間はかかるけど(片道2時間以上)、料金は2300ウォン(290円くらい?)で天安から仁川まで行けちゃうのよ。コーちゃんはその半額だし、よしくんはタダだし。沿岸埠頭に行こうと思ってたのだけれど、仁川観光案内所のアジュンマが「沿岸埠頭に行っても、面白いものは何もありません。ウォルミドにしなさい。」と、キッパリ言い切るので、行き先変更。ウォルミド 文化の道はんらは北陸の日本海側で育ったので、冬にこの青空って、とーーーっても感動的。北陸の冬の空は「灰色」って決まってるからね。それに、冬の日本海って、見てると、まさに「悲しみ本線」って感じで寂しさが募るのだけど、仁川の海って穏やか~。「釣り禁止」の貼り紙の横で、大勢のアジョシたちが釣りを楽しんでたし。(釣れてる人は見かけなかったけれど)ヨンジョン島に行くフェリー。ひっきりなしに出航。そのたびに、ものすごい数の乗客が。ヨンジョン島には、ドラマ「悲しき恋歌」「フルハウス」のロケ地、その隣の島には、ドラマ「天国の階段」のロケ地「ハナゲ海岸」があるそ~な。この「文化の道」、午後になったら、ドンドン人が増えてきて、ものすごい人になった。この日は暖かかったからね~。暖かい日差しを浴びながら、の~んびり歩いてたら、イキナリ後から、ひひひひーーーーん!!!驚いて振り向くと、2人で1万ウォンだそう。(ちょっと高いので、乗らなかったけど。天安から3人で3450ウォンで行ったのに。^^;)「文化の道」から、900メートルくらい登ったところにある、ウォルミ山のウォルミ公園。展望台がある。展望台からは、「沿岸埠頭」も見える。中国行き(?)を待つ、たくさんの輸出用自動車が豆粒のように見える。今年の冬は本当に暖冬で、お出かけするのにいいわ~。^^
2007/01/22
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先日、パソコンからダウンロード?して、韓国映画「横綱マドンナ」を家族で見た。大爆笑の映画だった。で、今日観たこの「美女はつらいの」が、今年4本目に観た映画かな。これは、韓国で動員数500万人を超して、ヒットしている。映画の挿入歌も大人気で、どこに行ってもかかっている。何だか、やたらと耳について離れない歌だ。(「恋のマイアヒ」とか「モスカウ」のように。^^;)エルマさんとこに載ってたので、無断でもらってきた。聞けるかな???コメディ映画だと思ってたんだけど、結構泣けちゃう。周りの女の子たちもみ~んなすすり泣き。「泣いたり笑ったり」の映画だった。はんらは、コメディだと思って、ハンカチもちり紙も持ってなかったので、ちと困った。この映画観に行く人は、ハンカチ持って行ったほうがいいかも~。いかにも現代的な映画で、爽やかな終わり方だった。「整形美人」というテーマの割りには。^^
2007/01/19
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イルボン幼稚園(よしくんが今春から通う、付属幼稚園)から、お手紙が来た。幼稚園バス利用の申し込みに関してである。1号車、2号車と2台あるのだが、それぞれのコースのどこで乗るのか、申し込めと言う。例えば、はんらマンションは「4番」になっている。子供の名前と利用予定のコースの番号を、「ケータイの文字メッセージで、以下の電話番号に送れ」そして、「もしメッセージを送らなかったら、幼稚園バスを利用しないこととみなす」などという、脅し文句(?^^;)まで。。。え~っと。アナログ人間なはんら、よしくんの名前をハングル入力できるけど、数字や記号の入力、出来ません。(汗;)夜、ノギさんに頼もうと思っていたが、帰宅したノギさん、「自分も、文字メッセージ、よくわからない。」と言う。まあ、ここだけの話だけど、ノギさんは、四捨五入したらもう50歳だもんねぇ~。(TT)子供が幼稚園に入学する、という父兄は、30歳ちょっとという新世代(?)が多いのだろう。ケータイの文字メッセージなんて、お茶の子さいさいなんだろうけどさ~~~。結局、文字メッセージの数字入力がわからなくて、「○○○(よしくんの名前) サボン(韓国語で4番という意味)」と、全部ハングルで送ってみた。多分、意味は通じるでしょう。。。IT王国、韓国は、最近は何でもメールや文字メッセージを利用する傾向だが、アナログな老父兄にとっては、先が思いやられるばかり。「ケータイ持ってない父兄っていないの?」と、素朴な疑問も生じるが、今どき、いないのだろう。。。ところで、昨日、よしくんは幼稚園に行って、担任の先生から「歯のないよしくん、可愛い!」と言ってもらって、とても嬉しかったらしい。^^昨日は帰ってきてから、ずっとドラキュラな口元を見せて、ニコニコしていた。
2007/01/18
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去年の8月に、下の前歯を抜いたよしくんだが、上の2本もグラグラになり、歯医者に行って抜いてきた。今回は、前回よりもっと静かに、歯科医の指示に従うよしくん。手も顔も脚も、どこも押さえなくてもいい。一人で座って、泣きもしないし。よしくんのすぐ前の患者(10歳くらいに見えたんだけど)が、昔のコーちゃんを彷彿させるような子供だった。待合室にいるときから、ギャーギャー言ってると思ったら、診察室に入ってしばらくしたら、逃げて出てきた。お母さんが、よしくんを指差して「ホラ、あんな小さい子もちゃんと治療を受けてるでしょう!」と、我が息子をなだめたり、叱ったりしてるんだけど、最終的には治療を受けれず仕舞い。。。座ってなくて、逃げ出しちゃうので、治療できなかった模様。それでも、診察代3500ウォンを請求され、そのお母さんの顔は般若のお面のようになってた。あぁ、あのお母さんは、さぞかしよしくんを羨ましく思ったに違いない。でもねぇ、うちの長男も大変だったんですよ。。。(^^;)よしくんの歯だが、歯科医が言うには、生える順番がちょっと違ってるそうだ。本当は、先に奥歯の永久歯が生えて、その後、前歯、という順序なんだそうだ。「生える順序が違ってても、何も問題はないんですよね?」と聞いてみたら、やはり、あまり小さいうちに前歯が生えると、生えるスペースが狭くて、歯並びが悪くなる可能性も大きいんだそうだ。特によしくんは、いまだ17キロと、とっても小柄なので。。。この小さいお顔に大人の歯が生えてきたら、やっぱり大きすぎるだろうなぁ。。。あぁ、心配だよ~。うちには、歯の矯正するお金は無いからね~~~。。。前歯2本が無くなったら、よしくんの顔つきもすっかり変わった。^^子供のドラキュラみたい。これはこれでまた可愛いのだけど、恥ずかしがりやのよしくんは、すーっかり恥ずかしがっちゃって、手で口を隠したまま。笑ってもくれない。記念撮影、と思ったが、とてもそんなシャッターチャンスは無かった。昨日の夜は、ノギさんと二人で「いやぁ、前歯の無いよしくんは、とっても可愛いなぁ~」とか「前歯が無くなって、すごくキュートだよ~」「幼稚園で、人気爆発だよ、きっと!」などと、おだてるのに忙しかった。(^^;)
2007/01/17
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昨日の日記で、よしくんが繊細であることを書いたが、はんらの子供の頃はどうだっかたかと言うと、淡白な子供だったような気がする。「可哀想な子供」とか「報われない子供」、「いい子な子供」が出てくるお話がキライだったと思う。例えば、「アルプスの少女 ハイジ」が嫌いだった。いい子で、お山に帰りたいのを我慢して、ノイローゼになっちゃうハイジが嫌いだった。「なんでそこまで我慢するのさ?」と思わされた。「母を訪ねて三千里」みたいなのとか、「ケロッコ デメタン」みたいな、いじめられるのも嫌いだったし。主題歌に「負けても泣かずに~笛を吹け~」という部分があったが、負けて何で笛なんか吹くのか、少女はんらには理解不可能。「フランダースの犬」とか「マッチ売りの少女」とかも。死んでから、町の人々が「可哀想に」と涙を流す場面では、プッチン。「死んでからじゃ、遅いんじゃ。寒い外で売れないマッチを売ってたときは可哀想じゃなかったのか?」と思ったし。そうそう。はんらが子供の頃、この世の中で一番キライだったお話は、「機関車トーマス」。機関車に顔があって、笑ったり、怒ったり、悲しんだりするおぞましい姿に震え上がった。トーマスの絵本の表紙を見てしまった日は、悪夢にうなされた。鉄ヲタな息子が生まれて、家中、トーマスのおもちゃと絵本であふれかえる家に住むことになろうとは、誰が想像しただろうか?(^^;)そんなわけで、はんらは子供の頃から本の虫だったが、「世界名作」のようなお話は、どれもこれもキライだった。そういうお話を感動的に読めるようになったのは、結婚してからである。
2007/01/16
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今年の映画2本目は、アニメ「オープン・シーズン」洋画は、日本より韓国のほうが早く封切られることが多いけど、これは日本のほうが早く封切られた。日本、昨年12月封切り。韓国では、この1月に封切られた。映画のサイト。(韓国タイトル「ブーグとエリオット」)内容は、簡単・単純で、本当に子供向き。テンポも速くて、笑える。コーちゃんなんて、ずーっとぎゃははは!!!^^と笑いっぱなし。テーマは、「親離れ」っぽくて、母親のはんらは、最後のほうで一人、ちょっぴりジーーーンとしていた。と!ふと隣を見ると、よしくんが、シクシク泣いているじゃあないの?!?びっくりしたはんらとノギさんが、「どうしたの?」と聞くと、「クマさんが戦ったの。。。」と、涙をポロポロ。。。「怖かったの?」と聞くと「アニヨ~(ううん)」「悲しかったの?」と聞いても「アニヨ~」「びっくりしたの?」と聞いても「アニヨ~」と言って、涙をふくばかり。あ~れ~?!?子供が泣くような映画じゃなかったんだけどな~???コーちゃんは笑いすぎて涙流してるくらいだったし?(^^;)よしくんがなぜ、しくしく泣いてたかは、原因不明。ノギさんは「男の子なのに繊細すぎて、これからが心配だ。」と言っている。でも、コーちゃんも園児の頃は、園の先生から「まれに見る怖がりだ」と言われてたっけ。兄弟揃ってそうだと言うことは、ノギさんの子供の頃を知らないけど、ノギさんもそうだったとか?!?
2007/01/15
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今年は、韓国で5年に一度行われる、大統領選挙のある年である。韓国人は、元々、政治について語るのが好きだが、選挙の年になって、ますます政治の話をする人が増えている。韓国人は、タクシーに乗ると、運転手と政治の話に花を咲かせることは有名だが、タクシーの中だけではない、スポーツジムに運動に行っても、市場に買いものに行っても、食堂に食事に行っても、みんな政治の話をしている。が、話の内容は、大体、批判的である。はんらは日本を離れて久しいので、最近の日本の様子はよくわからないのだが、コイジュミ、もとい、小泉総理のように、写真集出したり、「純ちゃん」と呼ばれたりというのは、韓国の政治家と比べると、非常に違っている。韓国の大統領は、いつも、国民の嫌われ者という感じがしてならない。歴代の大統領も、大統領の座を退いた瞬間、牢獄に入れられるわ、息子が捕まるわ、散々だった。ノ・ムヒョン大統領は、「ノサモ」という、ファンクラブの後押しで大統領に当選したため、人気のある大統領かと思っていたが、人気度、支持率は下がるばかり。危うく、任期を全うすることさえ出来ないのでは?と思ったほど。スポーツジムでも「一体、ノ・ムヒョンなんかに票を入れたのは、誰だ?オレは入れてないぞ。」などという話が飛び交っている。「イ・フェチャンが大統領だったら、どんなによかったか。オレはイ・フェチャンに入れたんだ。」と、みんなが言っている。(ウソついてる人も多いに違いない。^^;)最近は、高建前首相とも、パク・グネ前代表とも喧嘩し、「平和の海」問題やら、もうドツボにはまってきている気もしてしまう。「盧大統領がやることは全部イヤ」という雰囲気が蔓延している。かと言って、次期大統領候補にも、「これ」といった人物がいないような気もするのである。。。
2007/01/12
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はんちゃんおんまさんが、月火ドラマ「ジュモン」について書いてたので、はんらも。先日も書いたが、うちは息子達がジュモンにすっかりハマっている。今週の火曜日、よしくんが、疲れたのか、早めに寝てしまったのだけれど、残り3人で「ジュモン」を見てたところ、寝室からよしくんのシクシク泣く声が。。。ビックリして行って見ると、よしくんが「よしくん、ジュモン、見なかったの~」と言ってシクシク。ええええーい!男のクセに、めそめそするな~!!!と言いたいのをグッと堪え、「まああ、よしくん、グットタイミング!今、ジュモンが始まったのよ~!!」と言ってあげた。本当はもう、半分以上過ぎてたんだけど。コーちゃんが早く寝てしまった時は、ジュモンが始まると同時に起こしてあげなければならない。彼は、もし見れなかったら、怒って暴れ出すからだ。ジュモンは、コーちゃんにとって、ヒーローなのだ。もう64話くらいまできたが、ずっと視聴率が45%くらいを維持してるから、すごいものだ。はんら家のように、家族みんなで見ているお宅も多いに違いない。ところで、ジュモンの建てた高句麗って、700年くらい続いたんだっけ?韓国は、ひとつひとつの時代がやたらと長い。李氏朝鮮王朝は500年も続いたし。他の時代もみな、長い。コーちゃんの歴史教科書の年表を見て驚いた。すごくカンタン!!!平和な時代が長かったのか、これ以上、歴史ドラマに起用できる人物がいないというウワサもあるくらいだ。こういう大型高視聴率ドラマが誕生すると、期間も長いため、そのウラになってしまった不運なドラマは、いいドラマであっても、全く視聴率が伸びない。が、最近はPCというものがあり、韓国のサイトはあちこちでドラマが見れちゃうため、ものすごい低視聴率でも、再放送やPCで多くの人が見て、話題になるドラマも多い。特に、KBSは無料で再放送が全部見れるため、「あとでPCで見よう」と思う人が多いようだ。コーちゃんの好きな、コメディ番組、水曜日の9時KBS「ウスム チュンジョンソ(笑い 充電所)」も、視聴率はいつも一桁だが、サイトのアクセス数はものすごいらしい。コーちゃんもテレビで見たあと、毎回、パソコンで再放送まで見ている。
2007/01/11
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はんらは、韓国で28坪という、典型的な庶民のマンションに住んでいる。3LDK、韓国の住宅の一般的な作りである。同じ棟には、同じような年齢の子供のいる、同じような収入水準の家族ばかりが住んでいるので、とても気楽である。韓国人は、より大きなマンションへ、大きなマンションへと、ひたすら引っ越していくが、日本人のはんらは、このこじんまりした家で、充分満足している。ノギさんも「はんらはお掃除が出来ないから、これ以上大きいところには引っ越せないよね。」と言っている。大当たり~。(^^;)ところが、最近になって、困った問題が浮上してきた。よしくんが「よしくんのお部屋が無いの。。。」と訴えてくるようになったのである。これは、コーちゃんの幼稚園~小学校1年生のころにもあった事件。幼稚園や、学校で、家の構造について習うのである!そして、「リビングにあるものは?」「ボクのお部屋にあるものは??」なんて、聞かれたり、習ったりするので、本人が「自分にもお部屋があるべきだ!」と主張し出すのである。困ったにゃ~。あら?3LDKなら、よしくんのお部屋、作れるじゃない?と思うかもしれないが、一昔前に建てられた韓国のマンションには、収納スペースというものが無い。押入れも無ければ、クローゼットも無い。倉庫も無い。それで、3つの部屋のうち、一番小さい部屋を、「オッパン(服の部屋)」と言って、荷物や服の置き場所にしているお宅が多いのだ。最近の、ある程度大きいマンションは、収納スペースがたくさんあるのだが。はんら家も、一番小さい部屋が、「オッパン」になっている。本棚と、タンス、洋服かけ、そしてこのパソコンが置かれている。そのため、よしくんのお部屋が作れない。同じ棟の、同じ広さ、同じ家族構成の他のお宅はどうしているかというと、日本人の目から見ると実に不思議だが、家の中に、な~~~んにも荷物がなくて、オッパンの無いお宅も結構ある。オッパンを作らなければ、夫婦の寝室と二人の子供のそれぞれの部屋で、3つの部屋で充分である。韓国の主婦は、結構、スッパリものを捨てる。例えば、子供の終業式のあった日には、子供の使った教科書、参考書、問題集を、綺麗サッパリ、ドカッと捨てたりする。(@@)はんらには、終業式のあったその日になんて、ちょっと捨てられない。はんらは、日本でど田舎で育ったため、実家がとても広かった。150坪の敷地の半分が家(2階建て)で、壁一面、押入れやクローゼットがあったし、外には倉庫もあった。学校から持ち帰ってきたものは、そのまま押入れに入れられ、何十年もそこにあった。そんなはんらには、なかなかものが捨てられない。よしくんの「お部屋が無い」の訴えに負けて、このオッパンのものを捨てざるをえない日も近い?
2007/01/10
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先週の土曜日から、コーちゃんもはんらと一緒にスポーツジムに通い始めた。今日で4日目。1週間に3回程度しか通ってなかったはんらも、コーちゃんと一緒に、ここのところ毎日通っている。コーちゃんは去年の夏まで5年以上テコンドー教室に通っていたためか、思っていたよりは、体力があることが判明。はんらは、もしかしたら、早歩き20分も難しいのでは?とか思っていたのだが、そんなことはなかった。(^^;)コーちゃんは、幼い頃、とっても散漫だったが、相変わらず散漫であることも判明。ランニングマシーンに乗せてみたところ、あっちこっちをキョロキョロするわ、急に走り出したり、急に止まったり、上見たり、下見たり、後見たり、横にいるはんらは、コーちゃんがマシーンから転がり落ちないかとハラハラしている。「コーちゃん、落ちちゃうよ!」と、横で何度もうるさく言ってるはんらは、まるで過保護なママゴンといった感じだ。(大汗;)ジムは冬休みで、学生が増え、アジュンマたちが減って、急激に平均年齢が下がった。午前中の同じ時間帯に、コーちゃんの同級生の女の子が3,4人いるし、中学生くらいの男女学生もたくさん来るようになった。 同級生の女の子が近くにいるときは、コーちゃんも何だか、シャキーンとしちゃっている。
2007/01/09
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去年の暮れ、yanpaアジョシが80本の映画を観たと書いてらっしゃるのを見て、スゴイ~!と思いながら「私は20本くらいかなぁ」とコメントに書いたのだが、実際にメモを見ながら数えてみたら、はんらも去年1年に52,3本の映画を観たことが判明。いや~、たくさん観てたのねぇ。1週間に1本観た計算になりそう。ちなみに、本好きなはんらは、本(日本語の)も、それくらいは読んでいる。日本語の本を手に入れるのに苦労するが、あちこちから、ジャンルにかかわらず、借りまくっている。あとは、ソウル龍山駅のホームの1000ウォン古本(日本語)もかなり利用。皆さん、はんらがお邪魔したら、日本の本、貸してね~。(^^)さて、今年の初映画は、これ(Night At The Museum)。韓国語HP(博物館は生きている)。日本での公開は3月らしいので、日本でまだレビューを書いてる人はいない。書いてるのは、海外で観た人ばかり。子供向け映画なのに字幕スーパーというのがちょっと気に入らなかった(はんらが韓国語字幕を読むのが苦手なため^^;)が、面白かった。翻訳が、韓国の流行語バンバン入ってて、原語では何と言ってるのかしら???(はんら、英語の聞き取り、出来ません^^;)ギャグコンサートとか、ウッチャッサとかで大流行した流行語がたくさん出てくるので、子供達が大喜びしてたけど~。夏休みや冬休みは、子供も観れるような、コメディとか娯楽っぽい映画がたくさん。
2007/01/08
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冬休みに入った。韓国の冬休みは長く、小学校は普通、35日~50日くらいある。韓国は冬、ものすごーく寒いため休みも長いのかもしれないが、寒さのためどこにも出れないので、親は頭が痛い。。。不健康な生活を送る子供達もとても多い。(過去日記参照)それで、長期休暇になると、スポーツジムに通うママさん、パパさんたちは、中学生くらいの我が子を伴って来る人も多い。はんらの通うジムは、小6以下の子供達は立ち入り禁止だが、近所の大きなジムは、小学生(1年生以上)のプログラムを組んで、休暇中、生徒募集している。そこは、小学生は1ヶ月4万ウォンなので、時間帯さえ合えば、通わせたいとも思った。とりあえず、来週から、はんらもコーちゃんをジムに連れて行く予定でいる。はんらマンション内の、はんらが1年半通っているジムだ。自分と同じくらいに大きくなった、自分の息子、娘を連れて通っている、パパさん、ママさんたちを見ると、とても嬉しそう&誇らしげに見える。そういうのを見ると、韓国の親子って、本当に仲がいいなぁと、しみじみ感じる。日本って、中学生になった息子や娘と一緒に、仲良くウォーキングマシーンで歩きながらぺちゃくちゃおしゃべりしたり、並んで腹筋運動したり、するかなぁ???もうひとつ感じるのは、40代のパパさん、ママさんより、中学生の息子、娘のほうが、体がズドンとしていて、歩き方もドタドタしてるし、腹筋力なんかも無い。ウォーキングマシーンで並んで歩いてるのを後ろから見ると、どっちが10代で、どっちが40代なんだか、わからない。韓国の中学生って、本当に運動不足なのねぇ~。日本の中学生って、軽やかに走ってるよね?中学生には、ウォーキングマシーンでドタドタ歩かないで、軽やかにランニングしてほしいと、はんらは思っちゃうのだが。。。これが高校生になっちゃうと、もう勉強オンリーで、全く運動しなくなっちゃうんだから、恐ろしいことである。
2007/01/05
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新年が明けた。が、韓国にいる日本人嫁たちは、な~んとなく寂しい気分でのお正月である。というのも、韓国は旧正月が主であるため、陽暦での1月1日は、これといって何も無いからである。学校や職場が休みなのも、1月1日の当日、1日だけである。今年は12月31日が日曜日だったため、連休になった人が多いが、もし1月1日が水曜日とか木曜日とかだったら、本当にその日1日のみが、休みである。確か、何年か前(10年位前???)までは、2日間だったか3日間だったか、休みだったのだが、韓国でよくやってる「ウリナラ(わが国)の伝統を守りましょう!」キャンペーンみたいなものがあって、休みが1日だけになってしまった。かと言って、旧正月がゆっくりできるかと言うと、そうでもなくて、休みは3日間。前日は、田舎に向かう&嫁は料理で忙しく、当日は祭祀と墓参りで忙しく、3日目は田舎から自宅に戻って来るのに忙しい。大掃除する時間も、ゆっくりする時間も無い。お正月気分に浸るヒマも無いといった感じである。最近は、陽暦が主に使われるようになったのに、韓国のお年寄りの頭の中は、いまだに陰暦のみであるため、お年寄りと話していると、とてもややこしくなる。うちの姑の頭の中も陰暦しか無い為、はんらと話していると、1ヶ月のズレがある。ジューンブライドといって、6月に結婚すると幸せになるという話があると言うと、姑は、目を丸くしてビックリしている。「真夏に結婚式をするのか?!@@」と。。。今頃は当然「今年も残り少なくなったなぁ。。。」と、感慨にふけっていらっしゃることだろう。。。(^^;)陰暦もややこしいが、昨日の日記にも書いた、数え年も、実にややこしい。1月1日生まれと12月31日生まれが同じ歳になってしまうため、12月生まれのお母さんたちは「何歳か?」と聞かれるのがストレスである。小さいのが当然なのに「○歳なのに、どうしてそんなに小さいんだ?!@@」と、必ず言われちゃうからである。また、日本では「6つになったら小学生」であるが、韓国では、数えで8歳になったら小学生なのだが、早生まれの子供達は、7歳での入学となる。韓国は儒教の影響か、1歳違いでも「兄」「姉」「弟」「妹」の区別がハッキリしている。それが、早生まれの子たちは、同じ学年でも1歳年下であるため、入学してからも、いじめとかいろんな問題があると言う。それで、あまりにもいろいろ問題があるため、来年からは、早生まれ制度を無くす、と言っている。つまり、みんな数えで8歳になったら入学、ということになるんだそうだ。1月、2月生まれは、満7歳になってから入学することになる。どうもこの、陰暦や数え年は、日本人のはんらの目から見るといいことが無いような気もしてしまうのだが、「ウリナラ」の伝統として、いつまでも受け継がれていくのだろう。。。
2007/01/04
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年が明けた。韓国は数え年を一般に使うので、またひとつ歳をとってしまったのである。(気持ちは万年20代だけどねー。)数え年というのは不思議なもので、年を越すとひとつ年をとっちゃうので、12月26日生まれのよしくんなんか、生まれて1週間後にはもう、「2歳」だったのだ。未熟児だったので、保育器の中に入っていたが、1900グラムの「2歳」だった。そのよしくんは、今年、小学校入学の年齢になった。韓国は、日本と違って簡単に、入学を1年~2年、早めたり遅くしたりすることが出来る。長男のコーちゃんも、言葉の習得が遅かったため、小学校入学を1年遅らせている。賛否両論あるかもしれないが、コーちゃんの場合は1年入学を遅らせて、よかったと思っている。普通学級で普通にやっているのは、1年遅らせたからこそである。同学年と一緒に入学していたら、普通に授業についていくことに、親子共に途中で挫折していただろうと思う。よしくんは、予定日より2ヶ月以上も早く生まれた未熟児だったし、体も大きくならないし、言葉もやっぱり遅いしで、もう随分前から幼稚園の先生と相談して、入学を1年遅らすことに決め、1歳年下の子たちと同じクラスにいる。(その中でも、一番小さいくらいさ~。涙TT)しかし、入学通知はちゃんと送られてくるので、入学延期(入学猶予と韓国語では言う)の手続きをしなければならない。とても簡単な手続きである。小学校に行って、「入学猶予願書」と「父兄所見書」という2枚の書類を書いて提出するだけでよい。ところで、今回入学するのは、2000年生まれ。「ミレニアム ベイビー」といって、韓国でもベビーラッシュだった年生まれ。今年の入学児童数はものすごい多いんだそうである。10%以上も多いという。(@@)その次の韓国のベビーラッシュは「ワールドカップ ベイビー」といって、2002年6月に受胎した子供達。(2003年の2月~3月生まれだそう)韓国サッカーチームのベスト4進出で大いに盛り上がり、あちこちで新しい生命が誕生したらしい?(^^;)その次は、今年。黄金のイノシシ年生まれ。
2007/01/03
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皆様!あけましておめでとうございます!!先週から冬休みに突入した、よしくんとコーちゃんにパソコンを占領され、なかなかパソコンの前に座れないうちに年が明けてしまったよ~。家族でお出かけしたり、いろいろ忙しかったのもあるんだけど。ソウルの「お餅・台所用品・生活博物館」というところにも行って来た。詳しくは、ソウルナビを見てね。(^^;)1階のお餅カフェ「チルシル」で、お餅のケーキや伝統茶を飲食してきたんだけど、美味しかったわ~。1月1日、子供達に「どこかへ行こうか?映画?マート??」と聞いたら、二人で口をそろえて「天安駅!!!」と言うもんだから、元旦早々、天安駅に行って、列車と電車を見てきた。今年も鉄オタな1年になりそうな予感が。。。天安駅に、ロッテリアが開店していて、元旦早々、ハンバーガーなんか食べてきた。皆様、今年もよろしくお願いします。^^
2007/01/02
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