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セレブが集う8月の別荘地で起きた連続殺人事件。5人が死亡し、1人が怪我をする。犯人は自首するも、逮捕後「誰かを殺したかっただけ」と言ったきり一切の供述を拒んだ。妻を失い、夫を失い、両親を失った遺族たちは、事件の検証のため一同に会する。そこには、遺族の一人春那の知人として列席した、加賀興恭一郎の姿があった。加賀が進行役を務め、地元警察の榊警部の立会いの下、次々と暴かれる知られざる事件の側面。果たして、遺体が握っていた紙片の意味は。そして、遺族たちに届いた不審な手紙は、何者が送ったのだろうか。手紙にはこう書かれていた。「あなたが誰かを殺した」--------------------雨が降る土曜日はミステリーのチラ裏を。ミステリの女王の作品や、ベストテン常連の某作家のシリーズとかに似たようなシチュエーションがあったような。しかし物語の構築と展開の巧さと、適切な描写力は東野圭吾の独壇場面白く読ませてもらった。本格ミステリとしての謎解きのロジックはさほど複雑ではない。事件現場の地図やアリバイ一覧が載っており、フェアに伏線が示されているので私なりに謎解きを試みた。登場人物全員が嘘をついているかもしれないが、全員が犯人ということはないだろう実行犯を操った黒幕即ち真犯人実行犯は一人ではないかもと大雑把な前提条件で、犯人でないらしき人物を除いていったら、黒幕だけは当てることができた。なるほど、作者はクイーンの某作のような犯人像がお好きなのか。いや、私はむしろ本作で三島のあの名作の犯罪者の造型を髣髴させられた。そして妙にその犯罪者の心理に共感するところがあり、ホワイダニツトに得心がいった。この犯人側の人物の描き方の上手さも東野氏の真骨頂だと思う。さらに考察が及ばなかった、ある犯行と犯人が明かされたとき、こうくるのかと、膝を打ちたくなった。解りやすい真犯人の裏にさらに別の犯人が隠れているとは。ある殺人の中に、別の殺人を隠す多層的な犯罪の構図は「容疑者Xの献身」で見せた作者のお家芸なのか。
2025.05.31
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ミステリベスト10とかぶっているもの、既読のものを除くと興味を惹かれる本があまりない。むしろ、選外の作品が気になった。国内雀荘迎賓館最後の夜人間標本刃紋鬼神の檻県警の守護神異端の聖女に捧げる鎮魂歌ミノタウルス現象兎は薄氷に駆ける海外愚か者の祈り悪魔はいつもそこに楽員に弔花をザ.メイデンズ海外作品は翻訳の出来不出来に左右されるのであまりそそられなくなってきたか。本編の編集でマーダーミステリー、推理ゲーム、映像化作品が取り上げられているのは面白く読んだが、「推しの子」特集は関心の対象外なのでほぼ読みとばし。
2025.05.30
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火曜日、耳鼻科通院のため降りた鴨町エキナカ。木村屋のパンがあって、思わず大好きなシナモンレーズンのパン目当てに立ち寄るも、売ってない。残念。かわりにシナモンロールを買う。シナモンの味が懐かしい木村屋仕様の美味しさ。お気に入りリストに入れよう。
2025.05.29
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埼玉県中を震撼させた、カエル男連続殺人事件が終結してから10ヶ月。精神科医御前崎教授の家が爆破され、現場からは炭化した死体が発見される。その後、化学工場の濃硫酸で、線路への転落でと、次々に不穏な死亡案件が続き、ついに、母子を殺害した少年を、心神喪失を理由に無罪にした弁護士が、破砕機を使って殺害され、現場にはカエル男のものらしき犯行声明文が残されていた。 心神喪失者の行為は罰しない (刑法第39条)再びカエル男を追うことになった、埼玉県警刑事渡瀬と古手川の捜査線上に浮かびあがった驚愕の真相とは。--------------------カエル男シリーズ第二弾。表紙のカエルのイラストがキモいので書影は無し。殺害の描写はエグくてグロくて、事件の被害者側にも感情移入出来ず、何とも感想が述べにくい。サスペンスとしては怖いもの見たさにつられて読み進んでしまうリーダビリティーは成功している。ミステリー要素は何ほどもなくて、○○入れ替えのトリックはすぐに見抜けたので、真犯人(黒幕?)の正体も大体推測がつくと思われた。もとい、前作読んでいれば、誰が犯罪者かは、ネタバレしているし。訳ありのやつがやっぱり、結構ではどんでん返しとは呼べない。その犯人の造型には刑法第39条への批判が込められているのかもしれないが、共感はできなかった。作者はいわゆるイヤミスとして意識的に創作したのだろうか。共感や感心より、嫌悪感をより多く誘う描き方の作品だと感じた。渡瀬と古手川御両人のキャラが、好ましいのが唯一の救いか。シリーズ完結編があるのね。読もうか、読むまいか。
2025.05.28
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いちご白書を書き換えるのにそろそろ飽きて西瓜糖の日々をスタート。日曜日、近所の青果店で、スーパーよりずーーとお安くなっていた。運ぶ途中、果肉がひび割れてちょっと残念。
2025.05.27
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今回最終回これにて一件落着とはいかなかった。映画撮影中、小道具ならぬ実弾入りらしき銃で殺害された俳優。えっえっこれ日本のリアルで似たような事件があったじゃない。銃でなくて、如何にもな、日本刀でーーーーー((+_+))ゾゾゾそれはまた別のお話で日本の芸能界では事故死扱いだったけど、フレンチミステリドラマではちゃんと怪しい奴が犯人でした。ところが、シーズン1のサイコキラー、ラマルクが忘れたころに登場して、事件の黒幕ってオチはどうだか。いや落ちはついていない。ラマルク死亡からの、ラファエル毒殺未遂で幕だのそんなのあり?伏線回収のないサスペンスドラマなんて日本のドラマの悪いとこ取りはイケマセン。そうやってシーズン6のお楽しみへとつないでるつもりでしょうけどこっちは待ってるあいだのお苦しみなのよ。
2025.05.26
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特にクリスティファンではないが、彼女の物語作りの上手さ、登場人物の設定と描写の妙には感心させられていいる。日本推理作家協会賞候補作とあって手に取った一冊。惜しくも賞を逃したが、クリステミステリーの魅力を、初心者にもわかりやすく語って秀逸な解説書だった。初心者のみならず、ミステリーオタにも目から鱗が落ちるような鋭い考察も述べれられていて、私んも未読作品を読まずにおけない気持ちにあらためてさせられた。解説、評論の内容が優れているだけでなく、長大冗長を避けた章立てで、編集に纏まりがあるのも読みやすさの理由。クリスティの創作の特性、各作品の読みどころが簡潔で親しみやすいい文章で伝わってきて心地よかった。クリスティ未読の方のみならず、ミステリー初心者が読んでもミステリの面白さに開眼すると思われる。表紙絵も黒猫が素敵で気が利いてる =^_^=♪
2025.05.25
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京都行の疲れが残っていいるのに、眠りが不十分。中途覚醒や、白々明けまで寝落ちしない状態が毎晩やってくる。やむおえず昨日、トリプタノールを25mg服用した。中途覚醒はやまず、それでも午後1時まで眠っていた。だけど、適正睡眠時間8時間として考えると一週間12時間以上不足しているわけだから、とても返済には追い付いていない。それでもやむ終えず起床。かったるいけど、鍼治療の予約を2週間ぶりに取って、出かける。いい加減治療しないわけにもいかないので。治療が終わって、夕刻の帰宅時は天気予報通り雨。濡れた歩道を歩いて帰った。雨降りだから家に籠ったところで家事をする気にはなれず、少し休んだり食事をとったりしたあと、またのこのこ図書館へ予約本を受け取りに行く。雨はもう降りやむ気配がないので、今夜はミステリーを読むだけ。何もする気が起きない気怠い土曜日。
2025.05.24
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松本市役所の市民相談室にに勤める六原あずさは、相談に訪れた高槻賢一郎の妻睦子が、自宅2階の窓から転落死するのを偶然に目撃する。今わの際の睦子は「ナツミ.」.....という言葉を残して息絶えた。睦子は精神的に不安定な状態にあり、何者かの陰に怯えていたと賢一郎は証言した。事件を担当することになったあずさの夫具樹は、県警のベテラン刑事藤田優大とともに謎の女「ナツミ」を追うも、捜査は難航する。一方、あずさのもとには、高齢者へのストーカー行為や、施錠された納骨堂に見知らぬ骨壺が紛れ込んでいたなど、奇妙な相談が舞い込む。あずさのいけすかない上司西條係長は、名探偵の推理よろしく、この難事件の謎解きを披露するのだが......第16回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。-------------------------------密室からの転落死のトリックは、当てることが出来た。しかしその他の骨壺の謎や、ストーカー事件と殺人との関連性は推理できなかった。おまけに、トリックは判ってもフーダニットは詰められなかった。謎の女「ナツミ」をレッドへリングとして巧く泳がせているからだろう。伏線回収されてみると、なるほどとうなずけるように手がかりは描きこまれている。複数の事件をわかり易く繋いでいく筆力は新人離れしているし、舞台になる松本市の描写や人物造型も過不足なくて好感が持てた。キザな上司西條の存在すらなんか御愛嬌。何より具樹と藤田の相棒っぷりが、ポンコツ捜査ながら複雑な様相のストーリーを興味を持って読み進めるのに一役も二役も買っていると感じた。スピンオフで西條係長が探偵役のイヤミスとか、具樹と藤田コンビの捜査小説とかいいんでない?などと勝手に妄想。作者の次作はまったく違った作風の「千年のフーダニット」だったけどこれも面白く拝読した。多謝。
2025.05.23
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本棚整理をしていたら「日出処の天子」の第6巻を買いそびれていたことに気付く。遅ればせにもほどがある。何年放置よ。早速楽市で購入。これで全7巻揃い踏み(*´ω`)ホッあーだった、こーだったと読み返しながら此度、新作能狂言の舞台となる「日出処の天子」に思いをはせる。もちろん観たい、見るつもりだけどチケットがとれるかどうか。まずそれが第一関門だわ。むかーーし、それなりに観能したり、狂言を鑑賞したりしていたんだけどその当時も誰かさんの公演のチケット取るの、たいへんだったのよね。チケット取り情報交換のサイトなんて、大そうな賑わい。思い出すわ。などなど、それは、また別の話。
2025.05.22
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さすがに昨日の京都日帰りの疲れを引きずって出勤。税理士に会社で掛けている掛け捨て傷害保険について話す。私の左足は腓腹筋損傷右足は膝軟骨損傷(らしい?)はかかりつけ整形外科医によれば、保険給付金の対象になりうるとのことなので申請したいと。まーーこの税理士ときたら、保険の申請、解約の話が出るといい顔しない。だけど、私が直接払った保険金でないとはいえ、会社の一員として当然の権利ですのでーー(´_ゝ`)申請書類をもらってきたわ。まずは、ダメ元で左足の申請から。それから昨日の日帰り手術の給付金、これは個人で保険申請しなければならない。(こちらは確実に戻ってくる)そちらの手続きは来月になりそう。
2025.05.21
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日帰り旅行だった。朝7時に起きて、自由席に乗る。旅の御伴ににゃんたろう連れで。ほら、にゃんたろう京都南座の近くに来たよ♪はじめてなのに懐かしい?ニャンなことはないか。京都は30度の暑さ。5月の日差しが暗い旅とは程遠い明るさ。舞台の上はどんな熱演かしらんが、季が違ったほどの気温で観劇はないなー。おまけに駅の地下鉄構内は、外国人旅行者だけでなく修学旅行の一行やらでカオス。ささっと用事を済ませて井戸の底へ取って返した。暑さと眩しさで京都の風物の撮影は無しで。証拠写真がないのだから、本日のfrauleinneinのアリバイも無しね。日が沈んでからの帰還。だけど東京の夜の底も夏のように熱い。
2025.05.20
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殺馬事件、キターーーーーと、身を乗り出すようにして見守っていたらやっぱり人が殺された。馬も人もアナクロな凶器で殺されているけど、あんまり推理の手がかりとは関係なくて目くらましなのかな。馬の名前フィボナッチも数列の暗号らしきネタにひっかっけてはいたけど重要性は大してなかったような。競技馬がテーマなんだからもっと、馬とか競技のシーン多い嬉しかった。犯人と動機の設定が物足りない。大きな風呂敷を広げた割には小さくたたまれた感じ。そんなことで何人も殺すの?それより馬をーーーーー私にはそちらこそ許せません(=_=)!!でもアストリッドが人間よりも馬と多く絡んでいたのでいいか。馬は見ていた! (=^・・^=)ネコ、ジャナイヨけど「物言わぬ証人」だったのよね。でもアストリッドには解ったの?これも謎だけど、、この先さらに謎が増えてゆく予感。伏線回収しきれるのかしら。
2025.05.19
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杉江氏の評論や解説が好きなので、はずせず読んだ本。日本推理作家協会賞を受賞した。自己の視点から良いものは、やはり他者の視点からも良いということか。評論の対象になっている小説はよく知られたもので、目新しさはないけれど、犯罪小説を取り上げることで、犯罪そのものの本質にも簡明な言葉で言及している点が目から鱗が落ちる思いがした。特に江戸川乱歩への言及、石原慎太郎の作品を犯罪小説として論じてくれたのは嬉しかった。後者はそう読み取るなら、三島の某名作も犯罪小説だと兼ねてより私も感じていたこと。ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」や「罪と罰」なんてまんまだけどそれはまた別の話。以前から気になっていて未読の「新宿警察シリーズ」や結城昌二の小説を読もうと思った。西村京太郎は好きなので何作か読んだが、取りこぼしの未読作を拾っていきたい。気になったのは結城「殺意という名の家畜」「幻の殺意」西村「赤い帆船」「幻奇島」「華麗なる誘拐」やはり、魅力的な謎とか、どんでん返しとか本格もの要素のある作品に偏しちゃう。新宿シリーズはどの作を読みたいのかはイマイチ、はっきりしていない。
2025.05.18
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旧家福森家で起きた、一族惨殺事件。大人4人が殺され、子供たちは辛くも難を逃れたが、家族の一人八重子は謎の失踪を遂げた。犠牲者の遺体は人間ならざる怪力で破壊され、現場にはなんらかの儀式を行ったらしき痕跡が残されていた。福森の姻族である祖母の富士子に請われて、事件調査に当たったユーチューバー中村亮太は、共に調査にあたった霊能力者加茂禮子から、恐るべき指摘を受ける。福森邸内は能面、幽霊画、刀剣、その他諸々の呪物だらけで、それらに籠った何百年にもわたる怨念が今回の事件の根源であると。それら呪物を操り、一族へ祟る黒幕の存在を追う彼らの前に、更なる脅威が次々と立ちはだかる。やがて行方知れずになっていた八重子も遺体で発見され、福森一族の葬儀が呪いの渦巻く屋敷内で行われることになった。無事に葬儀を済ませることができるのだろうか。果たして呪いの五芒星形「さかさ星」に執着を示す異国の怪僧が介入してきて、葬儀前夜、事件は大詰を迎える。----------------------------ホラーミステリーの形式を借りて表された貴志祐介版「黒魔術の手帖」ならぬ「呪物の手帳」といった体で、古今の呪物に関する知識が百出。呪物によって引き起こされた怪現象を解明し、事件解決するの霊能力なのだから、ロジックはどうでもよろしい。トリックも呪力が行ったのだからどんなトンデモトリックもあり。な、内容のはずだが、それなりに腑に落ちて読み進められるは作者の優れた筆力と、簡明かつ適切な文章力のなせるわざだろう。呪物に関する作者の博覧強記なことにも感心し、かつて「黒魔術の手帖」を読みふけった時の熱意をもって貴志の呪物ワールドに引き込まれた。その一方で、ロジックやハウダニットは考察の対象外に置くとして、「犯人」はすぐに判ってしまったのが残念。消去法でいくとその人物しかないもので。ついでに苦言を述べれば、いくらなんでも大部に渡る呪物の蘊蓄の披歴だけではこの手のガジェットに関心のない読者の興味をつなぎ留めるの難しかろうと。エンタメとしてはもっと専門的知識の部分は整理して刈り込んだほうが良かった。さすがに私も終盤に至っても呪物良し悪しの白黒はついても、事件解決に明確なめどがたたない展開には息切れがして、ついて行きかねた。そして、謎は謎のままリドルストーリーで幕が下りるのは、ホラーミステリーに相応しいのだろうが次作へ続くのだとしたら、また600ページおつきあいするのでは次回のお楽しみならぬお苦しみといったところだ。
2025.05.17
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休みだったので噂の映画を視てきた。5月16日 新宿バルト9 10:40~13:00 (九龍城寨之圍城 Twilight of the Warriors: Walled In)さすが、香港アクションエンターティメントの面目躍如。特撮映画かってくらい、のトンデモアクションシーンのつるべ打ち、日本のヤクザ映画なみの縄張り争いのわちゃわちゃ、笑いたいところだけどぐいぐい攻めらる迫力に息をのんで笑いはひっこんだ。日本映画には出せないキッチュな感覚や、背景にいなる80年代の風俗描写も好き。ボスの配下十二少(サップイーシウ)が日本刀降りまわして暴れたり、日本映画のビデオや日本製カラオケ機器が出てきたり、九龍の闇医者四仔(セイジャイ)が、かつては「田原俊彦のような顔」ってセリフが出てきたりと日本へのファンサービスまで盛り盛り。削除になった映像が、おまけの特典映像で最後に流れたけど、削除せずまんま上演すれば美味しかったのに。惜しい。そして何が 噂 って、信一(ソンヤ)役の中の人がですよ。主演陳洛(チャン・ログワン)役のレイモンド・ラムがなーんとなく地味な佇まいで派手なアクションを繰り広げるかたわらで、観客の注目はテレンス・ラウに注がれているらしい?この手の容姿って琴線に触れるのよね。長身痩躯で、横顔がーーーー唇の曲線がーーーーー額にかかる前髪がーーーーそういえば私の初恋(小学生のとき)の憧れのおにーさんも.....いや映画のチラ裏のはずが、自分のコイバナ語りになってるのでここまで。妄言多謝。ついでに面白かったこの映画にはにはさらにさらに多謝です。
2025.05.16
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ベースメーク用コスメを買い替えたついでに、化粧筆を買ったチークブラシの洗い変え用のつもりだったけど、携帯用フェイスブラシにも使えるサイズ。パウダーファンも、ブラシでつけるのが好き。やっぱり化粧筆も値上がりしていた。でも今時、パンソーも結構な値段なので、これくらいの散財はいいかな。以前買った灰リス100%なんて手が出ないので、一部馬の毛で。毛量にしても若干少なめな気がする。そのせいか期待したほどモフモフ、フワフワ可愛いーーな、気分で化粧できる使い心地ではなくて、ちょっと残念。
2025.05.15
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本来月初めの会議がGWのおかげで、今日まで引っ張った。終わってアフターファイブはGW中行かれなかった映画をみよおうかなーーーなんて考えたところが視たい作品がミッドナイトでしか上演してない。アフターファイブどころか23時過ぎからってどうだか。どうする。
2025.05.14
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2025.05.13
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4月6日に楽天モバイル旧プラン(docomo回線)から楽天モバイル最強プランに乗り換えた。遅ればせにもほどがあるが、機種も変更。てか、古いアンドロイドではもう無理。したところが、これがギガを食うこと、食うこと。docomoつながりの時は、wifi無しで一か月3.1ギガでOKだった。楽天回線様って噂にたがわず遅い。それとも、アンドロイドがポンコツなせいか。いずれにせよ、20ギガまでの料金になってしまうので、以前より若干料金高めになってしまう。データリンクはまだ使ってないけど、これも無事通話できるんだかどうだか。ポイントもらいきるまで、分割機種代金払い終えるまでの我慢で解約はしないけどもう知らんわ(・へ・)
2025.05.13
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人狼殺人事件、オッドアイの少女、ブードゥーの秘儀ホラー風味あれこれで、相変わらず魅力的な謎の提示のスタートは良い。だけど、中ほどからネタが割れてくる。オオカミならぬハイエナの歯形であると知れたことから、殺害に用いた凶器は推測できた。そして真相は推測通り。りあるに、それを用いて人が殺せるかどうかは別の話だけど。真犯人の○○○○の設定もありきたりってか安易かつ凡庸な発想すぎてとるに足るものではございません。安易っていえばテツオがしれっと戻ってっ来てしまうってのはどうよ。ついでに結婚OKってそんなトントン拍子あり?少なくとも私は反対なんですけど。それとも、別居婚でもおするのかしら。
2025.05.12
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井戸の底に居座っているバッグ。黒のバッグより白のほうが使いやすいと気が付いて、近所のショップで一目惚れして購入。これで2個目の白いバッグ。これよりもう一回り小さい、やはりブガッティタイプを持っているけどこちらはぎりA4書類が入り、ペットボトルも入れやすく使い勝手が良い。このバッグ持って出かけたいなあと、ふと思う。で、何処へ?
2025.05.11
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かつて「消人屋敷の殺人」事件を解決したフリーライター新庄誠と編集者中島好美のもとに新たな失踪人捜索依頼が舞い込む。ノンフィクション作家稲見俊一が取材旅行に出かけた切り消息を絶って三か月。依頼人である稲見の妻日奈子、愛人、その他彼を巡る人々への聴取を行ううちに、現在の連続放火事件と、過去の産院での新生児取り違え事件が調査の線上に浮かび上がってくる。取り違えられたと思しき人物もまた、火事の犠牲となってこの世から消えているのだ。では稲見は何処へ…--------------------読み終えて、なんとなく既視感(既読感?)があるなと思ったら、エラリー・クイーンの「○○の〇」に似ているのではないかと。それにアガサ・クリスティの某作とか、いや江戸川乱歩のあの作品にもーーなどと。別にパクリとか換骨奪胎とか言うつもりはない。○○錯誤つまり〇人〇役による二重生活という謎の設定が。このトリックを間違いの殺人に応用したまでは気が利いており、作者ならではの捻りの利いたアイデアだろう。作者には既存のトリックにも、こうして一ひねり加えることで、興味津々なストーリーの展開とユニークなプロットを構築する巧さがある。けれどここにきてマンネリ化したか、面白くストーリーを追うそばから、怪しい人物が割れてしまうきらいが見えてきた。今さら視点人物の入れ替えでは読者の目は眩ませないだろうから、別の手段を考えたほうが良い。(私はこれで 殺したのは誰か に気が付いてしまった)さらに不満を述べれば、謎の解明はロジックを尽くしたものではない。案楽椅子探偵ならいざ知らず、調査結果から真相(事実)を解明する建前でライターを探偵役に起用している以上、ればたらな推測を並べているだけでは「真相をお話しします」とこられても、想像にお任せされただけの曖昧模糊とした不全感が残ってしまう。
2025.05.10
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5月4日 14:00日本青年館ホールL列 センターキャストはマリオ一択この日がマリオ千穐楽でもあったのでラッキー。三田佳子の舞台も観られて満足。マリオが一曲しか歌わなかったのが残念だけど、「歓喜」のドイツ語版が聴けて良かった♪休憩時間隣の御婦人二人が「万里生君、上手いわね~」と言っていた。そりゃ、スーパーマリオですから。
2025.05.09
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いにしえのアレクサンドリア図書館の失われたはずの蔵書は、実はある場所に秘蔵されている・・・・人類の叡智を集めた万巻の書の在り処を記した、ベンヤミン院長の古文書を巡る宗教と政治の陰謀。折しも教皇選挙(コンクラーベ)によって、教皇に選出された改革派のソテルに二世のもと、古文書解読を使命とする三人のコプト教徒、ラシド、ザヘル、JJらによって暗号解読プロジェクトは始動する。そして新興宗教の教祖もからむ謀略の渦に、かつての戦禍を逃れたレバノンの孤児ユーセフ、同じくレバノン人の修道女ナディアまでもが巻き込まれてゆく。第7回 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞 優秀作。-------------------失われた聖典とアレクサンドリア図書館という題材に「アレクサンドリア四重奏」のような作風を期待したもののと、それとは違った内容だったけれど面白く読めた。但し私がある程度宗教学に興味を持っていたからかな。宗教と政治の問題にまで及ぶ深い内容がストーリーに潜み、カトリックや聖典の専門的な知識をわかりやすく伝える作者の文章力の高さ、その篤学なことは称賛に値する。しかしせっかくの筆力で描かれたストーリーのおとしどころが凡庸。殺人らしいものも起こらず、暗号ミステリーとしては目立ったアイディアも示されず結構はありきたりな男女のハッピーエンドでは、主題に相応しい宗教的高揚感めいた興趣は薄くなる。もっと捻った結末で余韻を残して、深く掘り下げることはできなかったのか。書ける作者のはずが、この後一作しか発表していないことも含めて惜しまれる。:::それにしても、「コンクラーベ」が「密室」の謂いとは、ミステリーのタイトルに似合いすぎるじゃない。そのまま「コンクラーベの殺人」とかミステリーを創作できない?特殊設定にして、未来あるいは過去の架空の宗教国家で、教皇選挙のさいに連続殺人が起こる。3分の2は獲得できなくても、選挙日毎に最多得票を得た枢機卿が、次々と閉鎖された宗教施設の中で殺害されてゆく。そして誰もいなくなるのか?選挙の行方は、教皇の座につくのは誰か?いや、特殊設定に拘れば、オメガバースミステリも出来そう。枢機卿になれるのはアルファだけの世界。男女のジェンダーはないので女性の教皇もありになって性別錯誤トリックとか仕掛けられるプロット。なーーんて。少しどころか腐った脳内が妄言だらけになってきたので、ここまで。
2025.05.08
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今回も宗教が主題。ミステリ向きのモチーフなんだろう。閉鎖社会、因習、ある種の妄念の温床。モルモン教はホームズの「緋色の研究」でも扱われてた。ドラマの雰囲気になぜかマーガレット・ミラーの「まるで天使のような」を読んだ時の感覚が呼び起された。ストーリーはだいたいい盤まではドキドキさせられるけど、そこらへんで犯人が割れてからはだれえてくる。犯人の意外性もほどほどに終わってしまう。まあ、動機については宗教心をもってくればいくらでも意外だったりトンデモな設定がかのうだけれど、説得力には乏しいかな。それより、私がイマジナリーフレンドと思い込んでいた登場人物が、実在のアストリッドの知人だったことが意外というか。いや此方の勝手な推理ならぬ妄想だったわけだけど。今後はこの人物「サミ」のフーダニットこそが重要な推理になっていきそう。(違ってたらごめんなさい)
2025.05.07
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今日でGWも終わり。長いお休みに長いお別れを告げる。昨日のゲーム結果村人★双頭の狼★狼★女王☆全体に狼不利なレギュレーションでオープンルールはバランス悪い最終の女王観戦者村で女王引いたけど正直面白さがわからないハラハラどドキドキはするけど臣下不在の女王ってどうだかなそんな所感気持ちが冷めてるっていうより倦んでいるのか。
2025.05.06
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今日は、ゲームに参加。戦績とか感想戦は後ほど。
2025.05.05
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日本青年館のコンサートホールへ。ホールは同じ猫街にあるのに、遠回りで時間がかかった。猫街って案外ひろい。猫の額よりはずーとひろい(=^・^=)シンフォニー朗読劇『ベートーヴェン~魂の朗読劇~』久しぶり過ぎるマリオの声♬
2025.05.04
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土曜日だけど、カレンダー通り診療している病院がある。行くべきかどうか迷う。
2025.05.03
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2月から左足腓腹筋断裂で4月になってkら、右膝の軟骨組織の損傷で整形外科に通っている。ドクターに傷害保険の対象になるか尋ねたらいつ、どこで怪我をしたのかが判っているいるのだ診断書が書けるつまり保険申請できるとの返答だった。手続き面倒だけど、手続きをとってみるか。
2025.05.02
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千年のコールドスリープ冷凍睡眠実験に参加したクラン、イリヤ、シーナ、カイ、シモン、クロエ、マルコの七人。しかし皆が目覚めると、シモンは装置内でミイラ化して死亡していた。そればかりかもう一体、顔を潰された何者かの死体がその後発見される。密閉された実験施設に外部の者は立ち入れないはずなのに、誰が二人を殺したのか。そして残された6人は知る。彼らの冬眠中に地球人類がパンデミックによって滅亡したことを。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー千年後の世界を描いた特殊設定ミステリーで、何となくバラードの作風を思わせた。此処は何処か今は何時なのか殺されたのは誰か殺したのは何者かではどうやってその動機はすべての謎が、ミステリジャンルを超えた本質的な小説の要素への問いかけとも受け取れる。SFのコールドスリープをミステリの時間錯誤トリックに上手く活かしており、登場人物各人の描き分けが巧み、それぞれに共感が持てるのが不思議。タイトルのフーダニット以上に、ホワイダニットへの謎解きが重要に思えたが、その問いへの回答は決して完全なものではないのに、腑に落ちない府全感や不快感を呼ぶものではなく、希望に満ちた未来予測へ繋がっていく結構が良かった。デビュー作とは全く違った世界観を構築した作者の懐の深さに感心した。
2025.05.01
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