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棄てたものも買ったものも無し。買いたいものが、夏物でない場合は我慢するよりほかないというほど危機的な夏の暑さ。とはいえ、洗濯物だらけのところへ夏服買っても洗濯物ふやすだけって思うと物欲も引っ込んだ。まあ、増えたのはタオルの洗濯ではあるけど。もう秋物がショップに並んでるけど、今のところ着る日が来るイメージが湧かない。これまでは秋冬中心に設計していたワードローブをお夏中心に変えるのは.....難しい。
2025.08.31
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ざっと見渡しただけでも、これだけ何ほどのことやってんだかあらためて、今さらながらざっと見渡しただけで正体不明な組織が政府にあるとは。 ↓こども家庭庁 デジタル庁 社会保険庁 文化庁 スポーツ庁 食糧庁 林野庁 水産庁 資源エネルギー庁 中小企業庁 船員労働委員庁 観光庁 復興庁 まだまだ他にも上げていたらきりがないほどいらんものあるけど。子どもがどうの、家庭がどうのって政治組織でやられてもこっちにはなーんにも関係アリマセン。誰それやどの世代が政治に無関心て難ずるのはお門違い。政府が関心が持てない無駄なことばかりやってるからでしょ。
2025.08.30
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暑すぎて果物ばかり買い求めていたら何故か西瓜が昨日から青果店で姿を消した。桃と葡萄は高騰してるうえに美味しそうに見えない。少し気温が下がったので、自家製スイーツを復活してみた。と言っても、卵一個で作るスポンジケーキだけど。薄力粉と砂糖替わりのノンカロリー甘味料はごくわずか、油脂類は加えずシファンケーキみたいに柔らかくさっぱり仕上げて短時間で焼けるので暑苦しさはない。ただし焼きあがってから冷ますのに時間が.....その点タイパが悪いけど。ゆるーくホイップした冷たいクリームを添えて、食べるのが今の気分。あっ、そこらで売ってる高級ではないアイスを添えてもいいかも。
2025.08.29
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人狼ゲームのスタイルで開催されるトークバラエティ番組「ゴシップ人 2024秋ぃー」その生放送が始まろうとするするその時、あろうことか出演者の一人で事務所社長の勇崎恭吾の遺体がスタジオの一角に転がっていた?!放送を止めることは出来ない。統轄プロデューサーの幸良涙花とチーフADの次郎丸夕弥はこのピンチをどう乗り切るのか。そして勇崎を殺害した、リアル殺人犯は番組出演者の中にいるのだろうか。勇崎を除いたゴシップ人狼出演者7名。その中の一人には人狼役が割り当てられていたが・・・・・--------------------私には面白く読めない作風だった。人狼ゲームにを取っている以上、ゲームのスリルが作風に欲しいところだが視点人物がだらだらおしゃべりしすぎるせいか、簡明を欠いた冗漫さに流れ、緊迫感が希薄でラノベ風の文章の用い方が逆効果になっている。誰が犯人かが序盤の滑り出しから登場人物配置から判ってしまったし、人狼ゲームの人狼の正体つまり誰が嘘をついているかにしても、おおよ予測がついてしまっては、ミステリーのネタとしては悪手。会話の多用がうるさい文体のために、ストーリーの構造も展開も不明瞭になっているところへ、辷ったギャクで粉飾したあげくに、ラストのオチはハッピーエンド?これ「平和」のつもりだとしたら、拙いシャレだろう。つまらないレギュレーションの人狼ゲームに参加した気分というより、出来の悪いマーダーミステリーにつきあったようなモヤモヤ感というのが近い読後感だった。と、人狼ゲームオタがもうしておりまーっす。
2025.08.28
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検査結果を聞きに行く。異常ナシ。逆流性食道炎に続き、軽症の胃炎がみつかっただけ。
2025.08.27
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美容というより医療ジャンルの話なのかもしれないけど。減量目的でチルゼパチド注射を用いるって、そんなに有効な方法なのだろうか。GLP-1受容体に作動することで食欲を抑えて、血糖値は下がるだろうけど基礎代謝は上がるのかどうか。高カロリー食や、高糖質食を摂ったらプラマイゼロでない?投与して1か月で体重3~5%減なら、フツーに食事制限して、適当量運動してたら減らせる量と変わらないじゃない。それに、体脂肪を減らしたり、筋肉量をあげたりする効果が薬自体にあるでなしなのに、保険適用外の薬代ン万円ってタイパもコスパも良くないなー。所詮他人事なので、痩せるも肥るも、どうぞご勝手にではあるが。ダイエットしようという患者?側のことより糖尿病治療薬を美容目的の自由診療に利用する医師側の発想がちょっと気になったので。
2025.08.26
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中学と大学の先輩、後輩同士の江戸川乱歩と杉原千畝。探偵小説作家と外交官、すれ違うこともないはずの二人が、もし出会っていたら。数奇な運命を生きた実在の人物を虚実綯交ぜに描いた歴史フィクション。大正8年、早稲田大学近くの蕎麦屋で偶然知り合った24歳の平井太郎(後の江戸川乱歩)と19歳の杉原千畝。やがて起こる世界大戦に巻き込まれながらも、かたや小説家、かたや外交官として波乱に満ちた生涯を歩んでゆく二人が、人生の最後にたどり着いたのは.......本作は第173回直木賞候補作となった。ーーーーーーーーーーーーーーーミステリー作家である作者が、ユニークな着想と歴史考察をわかりやすい文体で描いた時代小説。ミステリを期待して手に取ったはずが、事件が起きるでなし、謎解きのロジックが披露されるでなしで、その点期待外れだったが、歴史小説としてとても面白く読んだ。いや、第二次世界大戦という大事件が、乱歩視点、千畝視点で記述されているわけだが。深刻なテーマをさらりと描いているのが良いと思ったが、これは軽く扱いすぎとして意見のわかれるところかもしれない。横溝正史、山田風太郎、鮎川哲也、松本清張まで登場してかつてのミステリー界事情に言及してくれているのもミステリーオタとしては嬉しかった。杉原千畝に関しては、本作をきっかけに資料になった本を読もうという気になった。
2025.08.25
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あいかわらず、ヘンな事件ばかりが報道されている。熊に襲われたと思っていたら、人間が犯人の殺人事件だった。 ポオでもドイルでも、人間が犯人でなく動物が犯人だったあれこれの話の逆手を取ってるのか。国境をまたいで暗殺を請け負う殺し屋(?)が、フィリピンで日本人を殺害した。必殺ナントカ人って現実にあるとはオートロックの建物に侵入してエレベーター内で見ず知らず(らしい)女性を刺殺。ミステリ小説なら密室の中の密室殺人といえるけど、トリックとも言えないお粗末なやり方でリ アルに犯行可能なのがかえって怖い。いずれもミステリの殺害トリックに使えそうなネタばかりだけど、リアルはそうは問屋がおろさないみーんな犯行がバレバレ。だけど犯人が捕まっても、失くした生命は返ってこない。
2025.08.24
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眩暈症状が続いているので、万一の場合を考えて近くに脳神経外科のクリニックをみつけておいた。総合病院は当てにできないので。といっても、特に異常はみつからず原因不明の症状のみなんだろうけど。あって良性の眩暈でかたづいてしまうような。すべてこの夏の暑さのせいんいしてしまうような。殺人も夏の陽射しのせいにしてしまえるのだから(異邦人)身体の病の責にするのはありだろう。いや、夏の陽射しはいまやリアルに殺人者だ。夕方から鍼治療にでかけたが、此方もあまりあてにならない。そろそろ.......考えるべきか。
2025.08.23
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バベルの塔を思わせる奇妙な建造物大樹館。建設中の施工業者が事故死し、設計した建築家蘭堂与一が自殺したいわくつきの館。その事故で父を失い、母による無理心中から生き残った穂村時鳥は、5年前から大樹館にメイドとして仕えていた。しかし宝石にも例えたい美しい三兄弟長男 数学者 冬夜 (水晶)次男 芸術家 彗星 (ルビー)三男 大学生 月郎 (アメジスト)が暮らす館で、次々と怪事件が起こる。高名な作家のである大樹館の御主人は密室で殺害され、冬夜は本棚の下敷きになって変死した。時鳥は我が身に宿った胎児の声に導かれ、事件の謎を解こうと試みるが、胎児は館がいずれ炎上し滅ぶ未来が待ち受けている、と伝える。そして並行世界の未来では、時鳥は事件の容疑者と見做された果てに、死亡すると告げるのだ。しかし現在の館ではさらに彗星の教え子を名乗る、赤空遠野という女子大生が襲撃され、冬夜の息子航は亡き奥様のゴーストが現れたと口走る.......時鳥は推理によって来たるべき厄災を回避し、運命を変えることができるか。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー奇観を呈する館が舞台の特殊設定ミステリ。おまけに探偵役のメイドの胎児が謎に絡んでくるとはこれ、もしかして「ドグラマグラ」のオマージュで、すべてが胎児の見た「悪夢」というのがオチなんじゃないか。などという邪推は、読み手である私のの勝手な妄想。ちゃんと、種も仕掛けもある殺人事件が展開するストーリーで面白く読んだ。もっとも殺害の物理トリックや、館そのものに仕掛けがある設定はこの手の作品あるあるで、荒唐無稽と言えるので、ガチ本格愛好家からは却下されそう。平行世界(別の未来)の存在が、胎児の語りよってしか示されない描き方が、不明瞭で分かりにくいなど、文脈と構成の難点を指摘する声が出るかもしれない。だけど私にとって今や、特殊設定ミステリつまり奇想すなわち荒唐無稽と、割り切っているので無問題。わかりづらい曖昧さも、幻想的作風と捉えればば悪い気はしない。要は作風と文体と、フーダニット、ハウダニット、ホワイダニットが調和したストーリーを構成していれば読むに堪えると考えている。そんなトリックあれやこれやは、考察するほどの頭脳も持ち合わせていないことだし。ただし、犯人像と犯行のゆくたては、なんとなくイメージ出来た。犯行動機は意外というか、リアリティはまったくない。これも特殊設定ミステリや幻想小説の定番で、絵空事のお題目でも私には抵抗がない。そして作中明らかにされていない胎児の父親についてのフーダニットもたぶん当たっているのではないかと。推理力ならぬ妄想力で描き出して、ひとりで( ̄ー ̄)ニマニマする楽しみも与えてくれる物語だった。幻想風味のミステリーを続けて2冊読んで、何方も「虚無への供物」のほうへ想念が引っ張られた。奇妙な館に住む、美しい兄弟とか、数学者の長兄とかの類似性が気になって。つまらないことが気になるたちなのと極私的な偏愛からの思い込みが、そうさせるのだろうからこれはまた別の話。
2025.08.22
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「人間標本」の画像を間違えてupしていた。正しくは此方。既出の画像のミステリのチラ裏は後ほど。あああ、暑さのあまり頭がーーーーーーなせいか(´ー`)マチガイ
2025.08.21
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バーレッスンの途中まさかの眩暈に襲われた。自分だけの感覚ではなくて、身体が平衡を失って傾くのが傍目にもわかるほど。「無理しないで」と教師に声をかけられたほどに。それでもセンターでどうにか回ったり跳んだりしたんだけど。レッスン後のクーリングダウンやエクササイズはそこそこで引き上げた。危ういところだった。8月に入ってから、毎日検温し(いつも平熱)、決まった水分摂取量を守ったり、アルコールNGな生活を続けていた。まさかこの期に及んで蓄積型熱中症ということはあるまい。
2025.08.20
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休み明けで出勤したら郵便物だらけ。その中で契約していない生命保険会社からの健康経営認定支援の無償サービスとかいう内容の郵便物が混じっていた。意味不明なサービスなんか無償でもいらんので、今後営業メールを止めるように申し入れようと、相手先に電話したら、お盆休みの最中で留守電。やってらんないので、放置でスルーすることにした。無償の愛とやらはない、ない、と思う派なので、無償サービスなんていかがわしさ一杯、キモいの一言につきる。(無償のなんちゃら、それ自分から言うか?)こういう、数撃っても当たらない下手な鉄砲を撃つマニュアルってどうなんだか。
2025.08.19
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高名な画家を父に持ち、自身は生物学者で蝶研究家の榊史郎は、美しい少年を蝶に見立てた標本を作りたいという妄執にかられ、それを実行する。5人の画才に恵まれた少年を殺害して人間標本化し、ついに我が子至(イタル)まで手にかけたと語る史郎のおぞましい犯行の告白は真実なのか。それとも..........ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー人物Aの妄想と人物Bの妄想が手記として描かれ、どちらが真相なのかと読者を惑わす構造の幻想小説と思いきや、「意外な犯人」が終盤で登場する。つまりA,Bの何方も○○であるという種明かしだった。ミステリーとして読めば、巧みに読者を翻弄する叙述トリックであるとも受け取れる。色彩(色覚)への拘りをモチーフにした幻想小説ということで、すぐに中井英夫の作品のあれこれの記憶がよみがえってきた。中井の色彩への偏愛の対象は植物や宝石だったけれどこの物語は蝶(昆虫)とずばり人間、つまり生物が嗜好の対象であるせいか、描写からグロテスクな狂気が伝わってきた。しかし私はこんな狂気を描いた小説を決して嫌いではない。読み手を選ぶ内容で他人はおすすめできない奇書であると思いながらも。
2025.08.18
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朝一番8時30分にクリニックへ到着。私の他にも4人くらい患者が待合室に待機していた。検査は院長が担当というか院長の診察日は週一しかなくて、専ら検査担当な感じ。すぐに検査室へ呼ばれて不味い検査用液体を飲み、咽喉から麻酔の吸引、鎮静剤の点滴後、眠っている間に検査は終了。あっけなかった。診断結果レポートを渡され逆流性食道炎は軽症下咽頭と十二指腸は異常なし胃部に潰瘍が少しあり、組織検査になった。組織検査結果は10日後に判て、医師からの説明はそのときになる。
2025.08.17
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日常の余白のちょっとしたお遊び★似合う香水の診断ではなくて、好きな香水の探し方の指南。私は旅人タイプだった。好きな香水、気にいった香り、気になった香水が次々に廃盤。これから何を、何処で選べばいいのか。
2025.08.16
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3日ほど前から、鳩尾左側の不快な重圧感が再び。かかりつけの消化器科はお盆休み中なので、新しいクリニックを開拓することにした。駅前徒歩30秒?の消化器内科クリニックが見つかって、予約専用だけれどうまい具合に夕方16時枠に空きがあり、初診予約が取れてラッキー♪診察の結果やはり逆流性食道炎だろうということになり、まずは投薬治療。ガスモチンを引き続き服用ラベプラゾールの代わりにタケキャブの処方。念のため内視鏡検査をすすめられ、10年ぶりくらいで胃カメラを入れてみることにした。このクリニック、土日も検査受け受けしているので、明後日日曜の朝一番の検査枠がさくっととれた。ピロリ菌検査と細胞診も含まれれば、それなりの費用になるかな。医療にお金がかかるのは仕方がない。安全も健康もタダだとは思わない。
2025.08.15
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2024年の7月13日~8月12日の電気使用量は196kw (6548円)だった。2025年の同期間は170kwかそこらの使用量。まだ料金は確定していない。これ、去年の夏は今夏より暑かったってことなのか。うーーんんん、わからん。
2025.08.14
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クラシックカー愛好家で資産家の平沼精二郎が愛車のエンジンの不完全燃焼のため死亡し、甥の日高英之に殺人の容疑がかけられた。15年前、英之の父もまた殺人の冤罪で有罪判決を受け、再審が叶わぬまま無念の死を遂げており、予断と偏見にみちた取り調べが英之に対しても行われる。かつて英之の父の担当弁護士だった本郷誠に世話になり、目下失業中の垂水健介は、英之の嫌疑をはらすための事件調査を本郷から依頼された。しかし素人探偵さながら捜査に奔走する途上、謙介はある疑念を抱く。それは・・・・・--------------------抽斗が多く、懐が深い作者が、「さかさ星」のホラー風味ミステリから一変、法廷ミステリーを上梓してくれた。冤罪ものリーガルサスペンスの定石通りと思いきや、はめられているのは容疑者側か検察警察側かどっちよ? という方向へ、ストーリーは転がってゆく。猟犬を惑わす狡い兎は果たして誰だったのか。一番踊らされていたのは警察や検察ではなくて、探偵役を買って出た謙介だろうというのが私見。中毒死のトリックはクラシックカーのエンジンシステムという特殊な知識がないと謎解きできるものではないが、殺人事件の裏に隠されたもうひとつの事件、真犯人はやっぱり......な展開は既視感があって、途中薄々真相が見抜けた。それでも法廷シーンの迫力に引っ張られて飽きずに読み終えることができた。容疑者取り調べの過程で、冤罪が作られていく筆致も、真に迫って感じられるのは作者の筆力のなせる技、うまさだろう。まさかこんな違法な取り調べが、リアルに行われてはいないことを祈る。にしても、これまたリアルで冤罪が多すぎるけど。
2025.08.13
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ミステリーを書くハウツー本ではない。何処に合理性があるのか、さっぱりわからない。筆者のトンデモに過ぎる言い分と創作法を述べているだけ。なるほど、合理性を超える即ち非合理の領域、と解釈すれば納得も行くが。ミステリを創作するためには「常識と普通の思考能力さえあればいい」と宣うが原稿の推敲はしないとか、トイレは一日一回とか言う話には、激しく引いた。これぞ非常識の極み。こんなやり方で、ミステリらしきものを量産しているそうだが、このマニュアルを真似るミステリ作家志望はいないことを祈る。この作家のミステリを今後読むかどうか......であるが怖いもの見たさで手に取ってしまうような気がする。
2025.08.12
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土曜日買ったのはムラングシャンティシュークリームレモンタルト杏子と茉莉花それなりの値段だったけど、相応の味とは思えなかった。何処のとは例によって言わないけど、食ネタで良きことが言えない。食品の値は上がるけど、味や品質は下がっていくばかりと感じる今日この頃。ムラングなんちゃらは、カスタードとメレンゲで自分で作れるな。杏のパイは。ジャスミンを紅茶にアレンジすればこれも自作可能。レモンパイ然り。だけど、この暑さではバターは溶けるし、クリームはダレるしで、お菓子作りに最悪の環境。
2025.08.11
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1934年中国。女性私立探偵・劉雅弦は、地元の財閥葛天錫の姪である令嬢・葛令儀の依頼を受けて、失踪した友人岑樹萱の捜索に乗り出す。その途上、殺人事件に遭遇し、岑樹萱は誘拐されたことが判明する。樹萱こそ葛天錫の生き別れになった実の娘、葛令淑だと誘拐犯らは言う。劉雅弦は5万元の身代金受け渡しに同行することになるのだが。--------------------ロス・マクドナルドへのオマージュ。「女には向かない職業」の探偵役を勤めるクールなヒロインが描かれる。しかし、ハードボイルドの文法通りの仕上がりで、物語の展開が読めてしまうので面白味が少ない。ミステリーとしても、失踪した少女と財閥一族の秘密程度では謎として弱く、推理するまでもなく誰それの正体だの、狂言や自作自演だろうとか想像するだけで当たらずとも遠からずで判ってしまった。破綻なく予定調和に終わる物語といったていで、上質なハードボイルドに求めたいスリルやサスペンスも希薄。もっとこの作者の才能に期待していたのに、はぐらかされたような読後感だった。
2025.08.10
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月一の鷹街の病院での診療、いつもは木曜だけど今月は土曜日にしてみた。だって、看護士さんからの情報だと木曜日が一番混雑するとのこと。11時予約で10時45分、病院に到着。たしかに患者はまばらで、私の診察も11時50分過ぎには終わった。次回から土曜日の予約にした。だけど送迎のシャトルバスも早々に店じまいらしくて、帰りは駅まで歩かざるをえなかった。昨日より気温が低いとはいえ10分以上徒歩はきつい。そうそう、昨日は「世界猫の日(=^・・^=)だったけど暑さのあまり失念していた。どうせ、地域猫たちは暑いトタン屋根の上を避けて何処かへ姿を消しているんだろうけど。帰り道の途中、前から気になっていたケーキを買った。往復30分程度歩いたんだから、ちょっとした糖質制限違反くらいは許されるでしょ。で、そのケーキが、どんだけかと言えばそれはーーーーー。
2025.08.09
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明日から夏休み。今朝出勤途中、横断歩道の信号機のそばで倒れている人に遭遇。連れの人が読んだらしき、救急車がやってきて意識のある状態の人を搬送していった。さすが35度超えの暑さ。会社事務所も室温40度。エアコン20度で設定して30度まで下げているありさま。やってらんないと、思ううちに空に雷鳴がとどろき、雨が降り出した。これが13時30分。これからどうなる。
2025.08.08
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楽市買い回りたけなわ。海外サプリを買ってみようか迷った挙句やめておいた。フェキソナフェナジン塩酸含有率がかなり高いサプリ。(99.5mg)この成分が何ほど有効なのかは知らないけどフェキソナはアレグラなんかに入っている第二世代抗アレルギー薬。私がこれまでのんできた抗アレルギー薬はセチリジンとアゼラスチン。スプラタストトシル酸塩(IPD)ってことはこのサプリ、アレルギー症状にも有効ってこと?本来の服用目的はアレルギーではなく、女性の尿路感染症の不快感や痛みうんぬんに効くとされているのだがどういった機序で効能があるのか、そこのところが曖昧。まあ、サプリですからね。いずれIPDカプセルが買えなくなるのでちょっと心が動いたけど疑念があるなら買わない、のまない、が吉。
2025.08.07
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大英帝国ヴィクトリア朝時代、女性電信士ローラ・テンバートンは殺人事件に巻き込まれる。彼女が勤めるエセックス州チャーチゲート局の局長アクトンが、密室でウイスキーに仕込まれた毒を飲んで死亡した。容疑者として疑われたアクトンの甥ネイト・ホーキンスの無実を信ずるローラは、独自に調査を開始する。犯人は局の内部のなのだろうか。しかし、警察宛てに殺害予告ともとれる奇妙な電報が届き、予告通り元電信士のヘンリーが殺害される第二の事件が起こる。ローラは予告電報の主である謎の人物「スミス」を追って、第三の殺害予告の当事者リドリーに近づくのだが、ローラ自身に危険が迫り......--------------------「帆船軍艦の殺人」の作者による鮎川賞受賞後の第一作。確かな歴史的知識と物語の構成力に支えられた読み応えのある秀作だった。もはや顧みられない糸と針による密室作成を、電信の特殊知識を生かして見事に古い酒を新しい革袋に詰め替えて見せる手腕は見事。しかし余りにも特殊でこのトリックが解ける読者いるか?私は物理トリックは判らなかったが、毒殺への考察からある人物を疑ったがこれは当たった。ヴィクトリア朝当時の女性差別や男女観への批判や問題提起も描きかたがさりげなく、嫌味が無い。ローラを巡る恋愛模様の描写が若干違和感であったが、これも見事に伏線をなしていた。探偵役の恋愛感情も、「赤毛のレドメイン家」のひそみに倣ったと思えばまあいいでしょう。海洋冒険小説の要素が盛りだくさんだった前作に比べるとやや小粒にまとまったが期待はうらぎられなかった。日本を舞台にした歴史ものミステリーも描いてほしいと次なる期待をひっそりと寄せている。
2025.08.06
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これは初めて食べるプラムの品種で名前は貴陽。いつもの青果店でほんの少しお安くなっていたのでお試し。西瓜は小振りなりに相応に値が下がって、買いやすくなっている。そのかわりのように桃や李が高値のこのごろ。西瓜糖の日々は近しく、桃源郷は遠ざかる。そんな西瓜をまるっと一個、おにーさんが片手で抱えて買っていったわ。あーあ、私も強い上腕筋が欲しい。
2025.08.05
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原作を改変しすぎでクリスティーミステリーの魅力が損なわれていると思った。謎の描き方は下手なのに、原作にはない人物の描写にばかり思い入れを込めているってどうだか。ロマンス要素で味付けしているのも人物が描きたかったから?犯人はそれなりに意外性を持たせてはいたが、その他レッドへリングの泳がせ方が拙く、これだけあやしい人間は犯人ではないと教えてくれているようなもの。あーあ、「アストリッドとラファエル」の新シリーズが視たいわ。
2025.08.04
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夏の暑さで体調を崩したのかな
2025.08.03
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遅ればせにもほどがあるが、ハヤカワミステリマガジン版から気になったミステリ国内はんぐれ刻 海外終着点 クレオパトラの短剣破れざる旗のもとに国内かぶってない作品はこれくらい
2025.08.03
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暑すぎる夜だから夏歌を聴きにライヴハウスへ行った。1.真夏の夜の夢(松任谷由実) / Kaya&Nimo2. DAYDREAM(JUDY AND MARY) / Kaya3. 強く儚い者たち(Cocco) / Nimo4. 真っ赤な太陽(美空ひばり) / Kaya5. 夏恋(シド) / Nimo6. ほほえみ(安全地帯) / Nimo7. ドライフラワー(優里) / Nimo8. 夏が来る(大黒摩季) / Nimo9. SATIE(Cocco) / Kaya10. 夏の憂鬱[time to say good-bye](L’Arc~en~Ciel) / Kaya11. ぬけがら(Plastic Tree) / Kaya12. 島唄(THE BOOM) / Kaya&Nimoencore13. 夏色(ゆず) / Kaya&Nimo
2025.08.02
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7月は衣類は棄てたものも、買ったものもない。古い水が溜まるばかりで流れないってどうよ。だって欲しい衣装が見つからないんだもん。家電は機種が古くて、廃盤になった口腔洗浄機を棄てた。それくらい。物欲が枯れて、かろうじて食欲がーーーなんて、夏がはやく過ぎてほしい。
2025.08.01
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