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昨日の夜、一か月ぶりでワインを口にした。料理にも使う、国産安物の赤を150mlにも満たないくらい少量。ところが眠りに入ってから明け方、不快な感覚で目が覚める。鳩尾下あたりの違和感というか。アルコール分11%程度で悪酔いするはずもなし、逆流性食道炎になったのだろうか。激しい症状ではなかったので、再び寝落ちしていつもの時間に起床したけど、やはり違和感は残っていてすっきりしない。もちろん二日酔いなんかじゃない。病院で診察するほどでもなし、やめていたガスモチンとタケキャブをのんでみようか。それにしても今月ライヴハウスへ出かけて、カクテルを飲んでも無反応だったのに。それとも、アルコール以外の何かが反応を起こしているとか。酸化防止剤無添加のワインを選んでいるけど、葡萄成分自体が良くなかったとか?毒入らず葡萄酒事件の謎だわ。
2025.09.30
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桃の季節はとうにい終わったはずなのに近くの青果店に少しだけ売っている。売り切ったら終わりなんだろう。最後の晩餐のつもりで、いつもより大きめの果実をだからいくらか値段の高い果実を買った。てか、小さ目売ってないのよ。何という種類の桃だか名前は判らない。桃はバラ科だけど、薔薇の名前ほどは知らないの。名前知らずの桃は甘さと酸味のバランス、売れ具合と果肉の柔らかさと歯ざわり、すべて合格点。おいしゅうございました。(´ω`*)マンゾクすでに栗と柿の季節。先日初栗のつもりで飛びついて食べた栗が、あまりおいしくなくてがっかり。柿も見た目なんだかーーーで、まだ食べる気にならない。桃源郷が終焉したら、あとは果実も不毛の失楽園の季節がくるのか。
2025.09.29
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長月とは、何が長いのだか。夏の暑さの長い月だったと勝手に思いたくなる。棄てたのは白のバッグ 壊れたけど直すほどの価値もない。白のデニム いい加減古い。ヴィンテージとして着るほどのこともない。黒 エコバッグ 衣装箱の底から偶然発掘。存在を忘れていた。白は果敢ない運命をたどる。まず棄てられるのは白。だけど、代替品をついつい買ってしまう。汚れやすくてすぐ捨てるの繰り返し。この宿命は白の闇の部分だ。買ったものは無し。服飾品への物欲を抑えたっていうより、暑さで欲求すらも枯渇しただけ。
2025.09.28
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鍼治療の帰り、いつものベーカリーで買ったのはダークチェリーデニッシュ紅茶と林檎のパン渋皮栗のクリームパンそして定番のブール季節ものの渋皮マロンは緑茶に合う美味しさ。すぐにコーヒーのむのやーめた。あとで煎茶の入れ直しで食べなおし。ようやく秋らしい味覚。紅茶と林檎は香料が強くて、肝心の紅茶と林檎の風味はさっぱり。もう買わない。やはり、ダークチェリーとブールは安牌だわ。それに値段相応。値は上がるけど、なんか味は落ちてる感の食品が相当数なこのごろ。いつも買うほどのパンやケーキはなくなってきてはいる。美味しかったものの報告よりもうっかりもう一度買わないようにメモを残すほうが必要かと。
2025.09.27
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晴海埠頭で起きたバラバラ殺人事件。生きながらに切断された遺体の頭部には「生ゴミ」の張り紙が。トランスジェンダーの捜査一課の刑事東條有紀は、記者工藤夏美を情報係に使いながら捜査を進めていく。残虐な犯行の裏には、過去の女児の交通事故による死亡が絡んでいるらしい。女児の救急搬送先の看護師が2名、かたや殺害され、もう一人は失踪しさらに治療にかかわった医師が失踪していた。続いて同じ手口で殺されたヤクザの正体はなんと、有紀の姉恵を殺害した犯人だった。連続猟奇殺人犯は何かの復讐のために、犯行を重ねているのだろうか。-------------------------謎が謎を呼ぶ魅力的でスリリングなストーリー展開は捜査小説として楽しめた。ただし犯人はいかなる人物かというフーダニットの要素が描き足りないし、間違いの殺人と事件関係者のミッシングリンクを推理によって突き止めるロジックの面白さは希薄。エグい残虐シーンの描写には鬼気迫るものがあり、怖いもの見たさの好奇心で読み終えたけれど良くも悪くも刑事ドラマ向きの仕上がりで、後に残るもの、感心させられるものが特にない。性的マイノリティの描き方が時流にへつらっていると感じたためか、刑事の人物像も犯人のキャラ設定にも共鳴や感情移入出来るところがなかった。むしろ、LGBTXへのこの視点、ヤバくない?くらいの疑問あり。ついでにどんなゴミでもクズでも、私怨晴らしのため私刑の対象にしていいてもんじゃないと言いたい。これもナントカシリーズや、レクター博士シリーズの二番煎じ的発想で私にはいただけなかった。散りばめられた伏線が回を重ねるごとに回収されていくシリーズものだけれど、余り次作に期待する気になれない。
2025.09.26
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ようやく見逃してしまうほど小さい秋の気配夜はもっとノアールが深くなってほしいだからライヴハウスの予約をした日程:2025年9月25日(木)会場:PetitMOA開店:18:40開演:19:00中島みゆきレコードデビュー50周年の日とのことで「別れ歌」は良かったな。それに80年代の歌謡中心で、忘れかけていた名曲あれこれを思い出させてくれた。「冷たい太陽」とか。途中、電波障害?で配信が途切れて、しばし真っ暗な画面だったりとか配信申し込んだ方お気の毒様。
2025.09.25
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ヒマラヤ山中で発掘された400年前の人骨を、大学で遺伝学を研究する七瀬悠が鑑定すると、4年前失踪した義理の妹紫陽のDNAと一致した。そして何者かが担当教授石見崎を殺害し、人骨まで持ち去った。妹の生存を信じる悠は、やはり行方不明になった教授の娘真理を探す、唯と名乗る女性とともに、謎の解明に乗り出すが、連続殺人事件に巻きこまれてしまう。悠は殺害実行犯とおぼしき、牛尾という怪人物に遭遇するが、その背後には悠母が入信していた宗教団体「樹木の会」の暗躍と、義父七瀬京一の秘密があるらしい。事件の鍵を握っている仙波博士に接近した悠は、ある壮大な計画と驚愕の真相に辿り着く。--------------------導入部の謎の提示はとても魅力的だったのに、次章で視点人物が悠の一人称になったとたん、また○○トリックかと、魅力が半減した失望感を覚える。ストーリーの展開と人物設定が、悉く胡散臭く、神話のミノタウロスを想起させる実行犯らしき怪人の出現に至っては、やはり主人公の妄想記述に付き合わされているのかと、辟易もした。残念ながら、その読みは外れで、ストーリーの設定そのもの大掛かりな謎が仕掛けられているSFミステリーだった。これを作者のミスリードの手腕と取るのは深読みし過ぎだろうか。SFの特殊設定と気づけば、タイトルにずばり謎解きのヒントが示されていることが判る読者がいるだろう。大胆かつ、気の利いた「読者への挑戦」には作者の才気を感じるたし、「このミステリーがすごい!」文庫グランプリ受賞作だけあって、SF的なテーマを謎に満ちたサスペンスストーリーに仕上げた着想は斬新だろう。しかし私にはテーマを盛り込みすぎなところへもって、悠の紫陽への恋愛感情の描写がお腹いっぱいで、如何に描くという点で、このミステリーから共感や楽しさを得られなかった。文章もシンプルというよりラノベ風なタッチで、シンプルな文章が必ずしも簡潔、適切な表現ではないことの見本のようで感心できないこともあった。またしても、描き方が此方の好みに合わなかっただけの話だろうけど。--------------------
2025.09.24
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回復したと思ったら、昨日10時以降またしても不調。深夜2時過ぎまで、寝付けなかった。今日は取り合えず、IPDカプセル レボフロキサシンそれから抗生剤の種類はクラビットが効かないならセファロスポリン系薬(フロモックス®など)レボフロキサシン セフェム系βラクタマーゼ阻害薬配合ペニシリン系薬(オーグメンチン®など)ジスロマック マクロライド系でアジスロマイシンとして処方されたことがある。フロモックスもありこれもダメかも。オーグメチンは多分処方されてない。
2025.09.24
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狐とはぐれ狼の村☆ 占師 村勝ち鴉のいる村★ 狂人 鴉勝ちケミカル人狼☆ 村人(村人) 村勝ち吸血鬼の村☆ 村人 村勝ちだいたい4時間くらい遊んだ。だけどナントカ選を演説を思わせる、意味不明な議論の応酬で盤面が進まないフェイズがしばしば。以前のように6,7時間ぶっとおしという情熱はもうない。
2025.09.23
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暑さでサボっていた歯科検診に今日の午後行った。結果、右側上の親知らずを抜歯することが決まった。左側はとうに抜歯している。下側にもともと親知らずはない。帰り途、梟街の地下街から地上へ出たら風が涼しく感られた。どうやら秋に追い付かれてしまったようだ。
2025.09.22
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暑さでサボっていた歯科検診に今日の午後行った。結果、右側上の親知らずを抜歯することが決まった。左側はとうに抜歯している。下側にもともと親知らずはない。帰り途、梟街の地下街から地上へ出たら風が涼しく感られた。どうやら秋に追い付かれたようだ。
2025.09.22
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昨日から急に絶不調取り合えず薬をのんでみる。休薬してみた薬もあり。やっぱり休み明けに診察が必要か。新しい科で診療したり、検査したりメンドイ。何より予約のみのクリニックが多い昨今。症状が軽くてもオンライン診療は私はしたくない。対面でも正確に診断がされない場合があるし、もし見立てが違っていて悪化したりしたらどうする。
2025.09.21
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羽水法律事務でアルバイトをする大学生神山実帆は、裁判員に選任されたとの案内状を受け、事前オリエンテーションに参加する。地方裁判所の建物に集められた七人の裁判員。しかしそれは、判事元邑が仕掛けた報復劇だった。正しい評決が行われなければ、時限爆弾が爆発する?!爆破のタイムリミットは午前零時。俎上に乗せられた案件は、赤根菜々絵被告人が起こしたストーカー殺人事件だった。彼女は無罪か有罪か?一方、菜々絵の弁護を担当する羽水と佐藤両弁護士は、被害者の靴下が片方だけが持ち去られていたことに疑念を抱き、事件の謎に迫るべく調査を行っていた。裁判員の評決は、そして弁護人が導き出した事件の真相は如何なるものだったのか。--------------------現役弁護士でなければ描けない法の陥穽を巧みに突き、かつフィクションならではのスリルとサスペンスで盛り上げたストーリー展開。本格もの先行作品のクリスティーやクイーンを、さらに「12人の怒り男」まで、よく研究したうえで創作されており、名作ミステリーへの愛着が作風からにじみでる。それゆえ視点人物が入れ替わる手法に、もしかして全員が怪しいと訝しんだところ、半分くらいは的中した。一周回って、真犯人と共犯者はやっぱりというのもクリスティーのあの法廷もの戯曲に倣ったごとくで、この真相には読書途中でおおよそ判ったものの、興味を削がれることなく読み終えることが出来た。あやつりの黒幕(これもクリスティーの得意技)の仕掛けたトリックや、人物入れ替えの離れ業とかは、殺害手段のブラフはアンフェアぎりぎりだとは思うものの、伏線回収が手際よくすっきりと説明されてしまうのおで、納得せざる負えない。これも弁護士の説得術と感心した。ついでに自作に関心を寄せていることも付け加えておく。
2025.09.20
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仕事場ではそうはいかないが、井戸の底ではエアコンをつけずに過ごせた今日。もとより、日当たりが悪く、風通しはよく、湿度低めといいのか悪いのかわからない居住空間。連日NEWS番組で天気予報に多くの時間を割かれ、うんざりしてるのに、こうして記録してしまうとはね。
2025.09.19
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今夏は冷房が利きすぎ、の室内で着るものに不自由した。ニットはうっとおしい、ジャケットは持ち歩くのに重い晩夏どころか季節は秋の今更はおりに使えそうなデニムシャツを買った。グレーデニムで、つかず離れずのサイズ感のものがベイクルストアにラスト一点残ってたのをみつけたので。決め手は 倉敷のデニムファクトリーに依頼し ストーン加工を施したーーーーーーーーーとの商品紹介文。しかし、手元に届いて原産国を見ると中国って(◎_◎;)ナゼーーーーー育ちは日本、生まれは中国っていまや衣類も外来種だらけってこと?
2025.09.18
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6月に行われた、セミナーだかイベントだかがシリーズ化された。興味があったので参加してみた。今回のメインテーマは夏目漱石。場所は前回と同じライヴハウス。なので、大学の講義のような堅苦しさ無しで。漱石を真面目に読んだことない.....小学校の時、「坊ちゃん」を読んで面白いと感じ中学で「吾輩は猫である」を読んで、なんだこれは?「こころ」を読んで、なーるほどと思った程度。けれど講義を聞いて、漱石が如何に博学多識であったかを知る。面白かったのはその他、やや脇道にそれた諸々の話題。脇道といってもほぼ、知っている人物、著書の名前が出てきて、迷うことなくついて行かれた。これまでのブキッシュライフは満更無駄ではなかったと、自画自賛まではいかなくても自己満足。漱石が用いた非人情という用語、対象に冷めた視点で接する態度の概念だとしたら澁澤龍彦の謂る、ネクロフィラスな人格に類似するなーと思たり極々、個人的な想念だけど。次回は森鴎外を取り上げるって。この人物は漱石より凄いとの予告で、私もそう思う。次回も参加するつもり。
2025.09.17
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中途覚醒の後で、奇妙な夢を見た。講義室らしき場所に何名かが集まっていて、講師と思える男性に何か質問している光景。そのうち、中年の女性が自分の被っているキャップを講師の頭にのせた。そこで目が覚めた。リアルで今日の夕方、セミナーに参加する予定だったからこんな夢をみてしまったのか。
2025.09.16
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ミリアルマーダーミステリーが開催される絶海の孤島の奇岩館。そこでは、ミステリに擬えた状況で実際の殺人が起こり、探偵役が犯人を推理する。そうとは知らず、アルバイトに応募し、ゲームの登場人物として館に連れてこられた日雇い労働者の青年「佐藤」到着早々、館の当主の娘「雫久そこには ★乱歩は隠し 正史は塞ぎ 最後に彬光首を捥ぐという謎の言葉が記されていた。これは何かの暗号、それとも見立て殺人の予告という趣向なのか。果たして殺人事件に遭遇し、絶体絶命の状況に追いこまれた佐藤は、探偵役を見つけ出してゲームを終わらせ難を逃れようとする。しかし、ひとり、またひとりと連続殺人は止まらずそして誰もいなくなるのが、この殺人ゲームのシナリオの顛末なのだろうか。--------------------倒叙ものと、見せかけておいて、さらに捻りを加えた叙述トリックが仕掛けられている。これは逆叙述トリック、アンチ叙述ミステリーとでも言いいたくなった。先行作品へのオマージュかと思いきや、クローズドサークル、密室殺人、不可能犯罪、フーダニットなどなど、本格ミステリの嗜好への皮肉ともとれる主題が読み取れるのも、斬新で面白かった。此方が上手くできたマーダーミステリーに参加しているような気分が味わえ、読んでいて興味がつきなかった。犯人を捜せではなく、探偵を探せだけど、何方も見つからない理由は何となく判ったし、ゲームに○○が参加しているのも、某名作のフーダニットを転用するに違いないと予想出来たけど。ただし、伏線回収の段になって何やらアンフェアな点がチラ見えるのは気になった。これ、地の文で○○の記述をしているスレスレのところではないのか。曲がりなりにも「読者への挑戦状」があるのに、掟破りな意外性をラストにもってくるってどうなの?まあ、まあ、楽しめたので余り細かい突っ込みはこのへんにしておこう。
2025.09.15
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今週井戸の底へ漂着したスニーカー(楽市買い回りで買って、クロネコが運んできたというのがほんとの話)スニーカーは似合わないんだけど、普段使いで沢山歩くときのために。レビューで小さ目とあったのでワンサイズ上げて履き心地も歩い感触も快適。オリエンタルトラフィックの人気商品らしく定番でブラックを選択っていうより、黒しか残ってません。残り物には何とやら。
2025.09.14
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予約は10:3010過ぎに到着して、1時間待たず診察。午前のみの診察のせいか患者がなぜか平日より少ない。というか、さくさく捌けていく様子。ただし看護師の人数も少ない感じで次々に処置室に患者が送られてきて、一人の看護師が三人の患者に対応しているようだった。ついでに、患者に手術の説明をしている婦人科らしき女医からの頼まれごと手配したり。今日は比較的気温が下がったためか、処置室で過ごす間空調が寒く感じた。いつもと変わらない処置なのに、今日はなぜかスムーズにいかず、医師も私もなーーんか今日はヘン?どうして??と言い合った。ドクターも夏疲れなのか。すべて終わって、12時に病院のシャトルバスで駅に向かう。天気予報では午前中雨降りのはずが、降らずに済んだ。
2025.09.13
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クロネコさんから荷物が届いた(はず)連絡票を見たところが~配達人さんたら宅配ボックスNOと暗証番号を書かずに投かんしてたーーーーーー仕方がないのでお電話したさつきの荷物の暗証番号なんばん?と、「ヤギの郵便屋さん」の変え歌にもシャレにもなんないオマヌケさ加減。 1時間くらいで担当ドライバーから電話があって番号を伝えられる。「ボックスは〇番、暗証番号○○です♪」と、明るい声で言っていたが、謝罪の言葉は無し。暑さと人手不足と天気の急変やらで、脳内カオスになってるかしらんがしっかりしておくれ(=^・・^=)キリッ昨日本当にあったヴァカ話。
2025.09.12
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モデルであった二人の女性、吉本亜希子と小林百合子を焼殺した罪で死刑判決を受けたカメラマン木原坂雄大。フリーライターの「僕」は編集者の依頼を受け、この事件の物語を書くため木原坂と面会する。木原坂は「地獄変」の絵師さながら、創作に憑りつかれて燃え盛る炎の中の彼女たちを撮影していたとされていた。しかし木原坂に関わる人々、実の姉の朱里、天才的人形師、ストーカーの斎藤、幼なじみの加谷らへの取材を重ねるうち、闇が広がるように事件の謎は深まってゆく。あるとき「僕」を誘惑した朱里は「殺してほしい人がいる」と口走る。猟奇殺人犯の姉もまた、魔性の女なのか。いや、本当に木原坂は殺人を犯したのか?「この仕事から......降りたいと思います」ライターとしての「僕」は編集者に告げる。そして語られる驚愕の真相とは。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー叙述トリックであることはなんとはなしに判るが、視点人物が誰かを見抜いたり、本書の始まりと終わりのページに大胆な仕掛けがあること気付く読者がどれほどいるだろう。読み終えてから目から鱗が落ちるように、作中作、人物入れ替え、人物錯誤をこう使っていたのかと気づかされる。それら複雑に仕組まれたトリックがわずか190ページの中に張り巡らされているため、ストーリーの展開と構造に判り難さがあるのが、ミステリーのハウダニットとしての難点ではあるが、止む終えないことだろう。隠された主題として、フィクションとは、創作とは、なにかという問題が提起されている。ミステリーの枠を超えた、メタフィクションとして読み直すのも一興かもしれない。欲を言えば、芥川賞をはじめ複数の文学賞を受賞した作者の筆力なら、もっと登場人物の内面を掘り下げて描くことが出来たはずと惜しまれる。
2025.09.11
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今週月曜日からガスモチンとタケキャブは飲んでいないが問題なし月曜日からトランサミン
2025.09.11
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ずーと、かれこれ10年以上使い続けていた 頭皮ケア用品の毛穴専用クレンジング材が廃盤になったらしい。原材料価格高騰で、あれこれの商品が製造停止とのこと。いつも2Lを注文していたんだけど、楽市から姿を消した.......今回買った400mlのスプレーが最後。此方が尽きたら、それからどうする?ついでに言えば、海外サプリが今回買った分でストアが在庫切れになった。品薄状態これは輸入関税の影響もあるのだろうか。内と外、どっちを向いてもビンボーなの?午後から雨。ただいまゲリラ豪雨真っ最中。帰りまでには止んでくれ。
2025.09.10
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鍼治療の帰り、高級スーパー(だそう)なにがしの、オリジナル商品ティラミスロールなるもんを買ってみた。あまり期待はしていなかったがどうにか、教養範囲の味。でも安かろう悪かろうではなく、そこそこの値段だったので、そこらのスーパーでSALEになっているケーキと比べて......うーーーんんん、評価は微妙。リピートはない。最近セブン、ファミマのスイーツは品質のレベル高くてコスパが良いと感じる。そっちと比較しても(以下自粛)黒っぽい色あいいのせいか、地味に美味しそうに撮れない。黒猫は黒くても可愛く、美しく撮れるのにどうして?日本語がヘンだけど。
2025.09.09
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本日の予定はライブハウスのトークイベントへ。★南米ツアーアフタートークイベント『Hola!(オラ) はすったもんだDA』於 Petit Moa 出演 Közi / HIZAKI / Kaya / Hora / CEROHora君、Közi 君とはどれだけ会っていないだろう。長い記憶のトンネルを抜けて今夜彼らに会える。:::イベント会場のある駅に降り立ったとたん雨が降り出した。折り畳み傘では防ぎきれない水滴であちこち濡れてしまっって、会場入り、そのままトークを聞いた。90分たらずの間に海外ツアーのこぼれ話あれこれ。初めてアーティストの女装が素敵だった。可憐さと美しさと。ツアー先で誂えたという、暗い紅薔薇色のドレスがぴったりで。彼?のライヴをいつか聴いてみたい。イベントが終わって冷たいエアコンの会場から出たら、雨はとうに上がって熱帯夜の空気に満ちた世界。
2025.09.08
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バグでチラ裏が飛び散ったのでまったく楽ブロ、自動保存機能ないんだから手に負えない。無味乾燥な覚書というか殴り書き。新宿で起きた2件の殺人事件。歌舞伎町ホストクラブ「シャインガーデン」のNO2が殺害され、その右手は切断され棄てられていた。男女の怨恨による犯行と見立て、捜査一課の巡査部長如月塔子は警部補門脇らとともに聞き込み委そうさに着手する。第二の犠牲者は西新宿の高層ビル内の企業「笹木テクノス」の専務。左手が切断されており、ホスト同様死因は絞殺。被害者二人に関係性はないかに思われたが、塔子の捜査線上には元キャバ嬢のユキという女性が浮かぶ。ストーカーの影に怯えるユキは、事件のカギを握る「鴉」 という人物の存在をほのめかす。鴉とはいったい何者なのか。さらに鴉の犯行を扶けている「ゲームマスター」の正体は。そして、塔子は第三の殺人を止めることが出来るのか。-----------------------「ヴェサリウスの棺」で鮎川賞を受賞した作者のドラマ化もされた刑事小説のシリーズ。ドラマが面白かったので、期待したが、読み心地はそれほどでも.....だった。捜査小説にありがちなことだが警察組織の人間関係の描写が煩雑に感じられ、人物の動かし方が散漫に思えた。ゲームマスターによる操りの設定もご都合主義とつじつま合わせが鼻についた。犯人視点の犯行場面の描写が挟まれのは、ミステリらしさを狙ってのことだろうか。しかし、登場人物一覧にない人物が犯人という設定は、反則スレスレ如何なものか。○○錯誤はフーダニットとしては今や効果的でないトリックだろう。唯一物理トリックはITを利用してよく考えられており腑に落ちた。犯人像、被害者の描き方はもとより、ヒロインの人物像やその正義感にまったく共感することが出来ない自分に困った。ここからは余談だけれどドラマで塔子を演じたのは「愛の、がっこう。」の主演の御方。(原作は低身長でなんか痛々しくイメージが違った。あくまで個人の主観ですけど)この本作も映像化したら、面白く視られるストーリーなのかも。もしかして、作者映像化想定して描いていはしないか。ちなみに作者はsnowmanのファンだそうで、どういう偶然か巡りあわせ、いや御縁?かとも。ただし、ドラマ化するならこちら、改正風営適正化法施行前の作品なのでそこのとこ要注意。
2025.09.07
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自由学園 明日館 18:30ショパン ラヴェル ドビュッシー その他初めて行くコンサートホールで初めて聴くピアニスト知ってる曲ショパン ラヴェル ドビュッシー のアレンジとか知らないオリジナル曲とかかなりヴィジュアルにこだわっって撮ったと思われるパネル。ホールとしてはあまり居心地が良くはなかった。講堂を転用したのだからそんなものだろう。トイレが外にあるのも何か落ち着かなくて怖い。それでも帰り途、梟町🦉の繁華街が近いのに、涼しい風が吹いていたことに生き返るような心地がした。空にはほとんど満月の月が見えた。 ★マーラーの第五番第四楽章のアダージェット 月は全円を影となしたり 春日井建そんな歌に少し近づいたような刹那。
2025.09.06
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今日は雨降りのおかげで、井戸の底は冷房無しで過ごせた。エアコン付けない日なんて何日ぶりだろう。もう、過去のことは忘れてしまった。暑さにボケた脳内。それでも30℃以上の気温があったそうな。明日からの太陽が恐ろしい。
2025.09.05
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88歳の作者、三度目のエドガー賞最優秀長篇賞受賞作。南北戦争下、南軍の敗色濃いルイジアナ。従軍時のトラウマを抱えて、伯父ラスキンの農園に身を寄せていた外科医ウェイドは殺人事件に巻き込まれる。近隣の農園主スアレスがブードゥーの儀式を思わせる惨死体で発見され、主人から性的虐待を受けていた奴隷のハンナが、殺人の容疑者となった。ウエイドの助けを借りて、奴隷解放論者のフローレンスとともに、逃避行を続けながらもハンナは生き別れになった息子との再会を希求する。一方、事件の真相を追う警察官ピエール・コーションは捜査の途上出会った解放奴隷ダーラに惹かれていく。彼らの行く手にゲリラ部隊の指導者ベイズや北軍の将校が介入し、混沌とした運命が交錯する果てに、物語のたどり着いたところは.......--------------------「風と共に去りぬ」を夢中になって読んだ、かつての記憶に期待して手に取った。ミステリー要素は希薄だが、戦争や人種差別の悲惨と愚行を描いた歴史小説として読めば貴重な一篇だろう。日本ならばミステリの何とか賞でなく、直木賞あたり受賞しそうなクオリティか。とは言え、登場人物各人の視点で進行する、ストーリーは殺人事件がらみのサスペンスも加わって緊迫感はあるが、煩雑さを感じて読みやすくはなかった。殺人の謎解きも、事件の動機や背景が掘り下げ不足に終わっっていると感じた。登場人物各人の「告白」に終わらせず、三人称他視点で歴史を俯瞰する客観的記述がどこかにあったほうが、より深く描写出来たのではないか。と、ミステリとしてのジャンルを離れてもレトリックに不満が残る。などと思いつつ終章に至るとここで一転、文脈はゴーギャンのエピソードに変わり、虚実ない混ざった余韻のある語り口に変わる。そうリンクさせるとは、印象深くて良い幕切れだ。作者の別作品も読みたくなった。
2025.09.04
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今朝、家を出たところでマンションの同じ階の女性に呼び止められた。なんでも昨日、貯水槽の清掃があって上階の水がベランダに流れ出し、下の階つまり私や彼女の部屋のベランダにだだ漏れになってしまったとのこと私は仕事で午前中から夕方まで留守にしており、清掃工事中不在だった。ベランダは灼けて熱気がすごいのでこの夏極力出るのを避けている。で、昨日も帰宅後もノーチェック。3階から流れ込んだ水は、すでに蒸発してしまったが、水漏れの最中洗濯物をベランダにほしていたらたいへんなことになっていただろうとも教えられた。遅ればせながらすぐベランダを確認したが、今や水漏れの跡形もなかった。彼女も私も洗濯物を干してなかったが不幸中の幸い。だけど水難現場に居合わせた彼女は、唖然としたんだそうだ。私は彼女に教えられるまで、何事もなかったように過ごしてたわ。取り合えず、彼女にお礼を言って今後、ベランダに要注意だと話し合った。てか、ほぼ部屋干しの自分をこのときばかりは祝福したくなった。
2025.09.03
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「モルグ街の殺人」の定説の疑問、クリスティー失踪の真相、芥川龍之介「藪の中」の推理、坂口安吾『復員殺人事件』解決編への挑戦、さらには多重推理、特殊設定など“様々なテーマを法月林太郎、新保博久両氏が往復書簡の形式で論ずる。かなりコアな掘り下げ方をしているので、ミステリ初心者には不向きと思われる。残念ながら各論のテーマが私にとっても興味深いものでなかったので、解釈や解析の内容がさほども心に残らなかった。
2025.09.02
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今日は茶トラ猫感謝の日だそう。猫カフェでは感謝祭とかやるのかしらね。こっちは感謝しようにも茶トラがそばにいない😿ドコヨ チャトラ地域猫はキジトラが多数与党の様子だし。いえ、別に地域猫の現状に不満はないけど。茶トラは子供の時、親族の家に迷いネコががやってきて、しばしとどまり姿を消した思い出がある。それから、馬術の練習に通った山梨で宿舎の猫が珍しくも、♀の茶トラで寒い夜は一緒に眠ったな。今は某ミステリ作家の飼い猫が理想的な茶トラ♂で、Xで可愛い画像を見るのがが日々の楽しみ。だけど、ミステリ作家なにがし、トラの相手してばかりでなくナントカ館の殺人の新作、はよ。9月初日とは思えない気温。どんな猫でも灼けたアスファルトの上からいい加減逃れたいよね。と、長月のはじまりの妄言つらつら。
2025.09.01
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