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★大雨梅雨と台風が重なって、九州、四国、近畿から東北までの広い範囲に被害をもたらしたのが10日ほど前。それ以来、たびたび雨による被害報告を耳にする。テレビのニュースや情報番組では、アホかと思うほど時間を割いて気象報道をする。ゆえに、日本国民は「異常気象」なる空虚な言葉で恐怖心を煽られている。気象に「正常」も「異常」もない。言葉に詰まったら、「温暖化の影響」と口を揃えて言う。重要なのは、現状の気象状況に対応する方策、被害に対する手当をどうするかであって、「異常」をことさら強調することではない。政治や行政に「先手」はないのかといつも思う。 ★「最も」「一番」相変わらず、アナウンサーの言葉が変。「最も大切なものの一つ」などという、訳のわからない英語の直訳は別として、「最も」「一番」をおかしく言い回す輩がいる。「何が一番ベターでしょうか」「一番のメインは子どもです」「最も最重要視しなければなりません」「最もベストな方法で……」こういう人の頭の中、のぞいてみたい。 ★主張の強いおやじ大阪に多いように思うのだが、「俺が、俺が」的おやじが存在する。そういう御仁に共通する口癖がある。「俺に言わせれば~」「はっきり言うて~」「言うとくけど~」自分がこれから言うことに注目を集めたいということなのか、自分が特別な人間であることを主張したいということなのか、もったいつけた言い方を冒頭にかます。それでも、話す内容が充実していればいいけれど、そういう御仁は得てして空虚なことしか言わない。「俺に言わせれば、短気は損気ってことや」……。 ★うつ病の人製薬企業のファイザーが発表したところによると、12歳以上の8人に1人がうつ病かその予備軍ということだ。条件を22歳以上60歳以下とすば、割合がもう少し増えるかもしれない。うつ病は、脳が特殊な状態にあって、それを診断すればそうかそうでないかはっきりするが、診断できるマシン(「近赤外光脳計測装置」(NIRS/光トポグラフィー))が、まだ日本にはそれほど導入されておらず、診療内科や精神科の医師による問診や診断テストが判断材料となっているという現状がある。誤診が多い可能性も高い。 うつ病患者を抱える職場は大変だ。公務員に多いのも大問題。原因の究明と抜本的な解決策が必要。早急な対策を打たないと、企業は疲弊し、税金は無駄遣いされる。 ★レギンス、トレンカ、スキニーこういうたぐいのものを身につけている女性のセンスがよくわからない。30歳を超えるような女性がミニスカートを履き、下には黒いレギンスが……。それが七分丈だったりすると最悪。これの何がよいのだ。美的感覚が理解できない。ミニスカートを履く羞恥心をごまかしているのか、レギンスで足の難が隠れるとでも思っているのか。生脚の風潮が広まって久しいが、生脚に自信がなくなった女性が履くということなら、もっと女性のよさを発露させるアイテムを考えてほしい。……ん? これって男性的感覚? ★不眠眠れない。何が原因なのかよくわからない。昼間、運動をして疲れたら眠れるかもと思ったが、疲れたら余計眠れなかった。夜2時から4時の間に眠って、朝5時台に起きるという生活がもう1年半も続いている。ただ、横に人(信頼できる人)がいてくれたら、ぐっすり眠れることがわかったので、不安感が原因ではないかと。……解決策は、安心できる人と結婚すること……か。 ★終末期毎年膨らみ続ける日本の医療費の半分は、終末期医療に費やされているらしい。終末期をないがしろにしろとは言わないが、無駄な部分も多いと思う。人に終末期の身の処し方を決めさせてくれる法律をつくってほしい。私は、自分が人としての存在価値がなくなったら、自らの意志で死にたいと思う。幸いというか、残念ながらというか、私には子どもがいないので、少しでも長く生きてほしいという者は多分存在しない。欧米の国の中には(スイス、オランダ、アメリカの一部の州など)、自分の意志による安楽死を認めていたりする。日本も早くそうなればいいと思う。「老衰死」がほとんどなくなった日本には、絶対必要だと思う。
2012.06.30
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きのう、病院に行きました。3回目です。1回目は、8:00に入って13:00に出てくるという大変な重労働。2回目は予約診療(検査のみ)でしたが、時間のかかる検査だったのと、 昼食時間(職員の)を挟んだので、5時間近くかかりました。 診療科が14もある総合病院で、入院患者を含め(入院患者も当該科以外の診療の場合は外来にやってきます)、外来には1日に1,000人以上の出入りがあると思います。 8時から受付スタートですが、1回目は初診カードに記入して、必要なものと一緒に人のいる受付に提出してカルテを受け取り、当該科に持参するという作業が必要なのですが、2回目以降は診察券を自動受付機に通すだけですから、受付開始ギリギリに行けばいいと思っていました。ところが、母は早くから用意してそわそわしているし、ガソリンを入れておきたいと思っていたのに、スタンドが開いてないし、で、とりあえず出発することに。病院の玄関が開いてなかったら、「車で待たないといけないよ」と言いつつ15分ほどで到着。まだ7:30少し前。母の手を引いて病院に入ると、自動受付機近くに座っているおじいさんが「おはよう」と。母も私も思わず挨拶を返しました。『病院関係者かしら』と思いつつ、自動受付機を見ると、カードの差し口に1枚、受付票が出るポケットのような部分に2枚の診察券が……。「診察券は?」とおじいさんに聞かれて、「もう随分先約があるんですね」「かし」(診察券を渡しなさい、の意)と私が出した診察券を受け取って、おじいさんがポケットにある診察券の下に重ねました。「何科や」「○○科です」「ああ、村上先生やな」よく知っている。その後、知り合いの人と話しているのを聞いていると、おじいさんの受診科は内科(消化器科)のようで、こちらが目指す科には縁がない様子。 どうやら、この病院の主のようです。病院のことなら、隅々まで知っている。 次々にやってくる人の診察券を受け取っては、ポケットに重ねて行って、「座って待ってればいい」「前回の受診から3ヵ月たってるなら、機械は通らん。5分前になったら、受付前に並び」と、実に的確な指示を出しています。 受付嬢に「久し振り。ワシ、この間まで1ヵ月入院してたんやで」などと気軽に話していて、きのうは久々に外来に受診に来たようです。 自動受付機が立ち上がると、すかさず機械の前に陣取り、見事な手さばきで重ねられた診察券を機械に通して受付票を取り出し、該当者に配っていきます。操作を熟知していると同時に頭の回転が素晴らしく早いことがわかりました。多分、80代半ばくらいだと思います。驚くばかりです。 私も丁重にお礼を言って受付票と診察券を受け取りました。 このおじいさんのおかげで、母は1番に診ていただけました。終了したのは10時前。所用時間2時間ちょっと。5時間を要した最初の受診時とは雲泥の差です。 おじいさんとは偶然会えたみたいで、おじいさんがいなかったら、ああいうシステムを理解できなかったと思います。次にいつあの病院に行くかわかりませんが、要領は会得しましたので、以前のようなことにはならないと思います。 蛇の道は蛇。餅は餅屋。 日本は(どの国でもあるでしょうけれど、特に)不文律やしきたり、掟というものがあるもので、留置所には留置所の、拘置所には拘置所の、刑務所には刑務所の厳しく揺るぎない決まり事(似たような場所なのに、不思議とそれぞれ全く違う。……例が悪いかしら)が踏襲されるように、病院、学校、鉄道、道路など、たくさん人の集まるところには、 必ず決まり事があるもの(最初は自然発生的にではあっても、 やはり揺るぎないもの)で、それがないと、不公平感や混雑や混乱や争いが起きるものです。 病院のおじいさんは、古きよき日本の化身のような存在。 こういう役割(一文にもならないし、大して喜ばれるわけではない)を率先して実践してくれる人がいなくなったら……。 日本の政治(民主党)より、この病院の方が健全だと思った次第です。
2012.06.29
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と、言いたくなるような殺人事件。 概要:千葉県浦安市のマンションで仙台市の看護師(23歳)が刺殺された。看護師は布団の上から胸を一突きされており、肋骨を砕き、心臓を貫いていた。 看護師は、連休を東京で過ごすため、元交際相手の部屋に泊めてもらっていた。看護師の財布は部屋にあったが、携帯電話、包丁(1本)、合鍵がなくなっていた。窓や玄関は施錠されていた。 今月21日に逮捕されたのは、刺殺現場となったマンションの別の階に住む会社員の男(26歳)。「盗み目的で部屋に侵入した」と供述している。マンションの入り口で看護師を見かけ、「女性の部屋なら入りやすいと思った」と言う。 この男は、事件の翌日、マスコミの取材に対して平然と答えていた。犯人は大阪府出身で立命館大学を卒業した後、東京のIT企業に勤めていたらしい。 看護師をマンションエントランスで見かけた瞬間、「盗み」のためにその人の部屋に入ろうと思うだろうか。大抵、盗みは人のいない部屋を狙う。わざわざ女性がいるとわかっている部屋に侵入するという危険を犯してまで、金品を盗むだろうか。犯人は盗みのプロじゃないだろうから、こういう常識を知らなかった、ということは考えられる。最近の若者は、会社で「教えてもらっていないことはできない」と平然と言うらしいから、この犯人も「だれにも盗みの方法を教えてもらっていないので、知らなかった」と言うかもしれない。到底考えにくいが。そして、もっとわからないのは、看護師の胸を一突きにしていること。当初、したり顔のTVコメンテーターは「プロの仕業か」などと言っていた。それくらい、見事な仕事だったようだ。布団の上から心臓を一突き。争った形跡は一切なかったらしい。 盗み目的ではなく、看護師を襲おうと思っての行動だったとしても、争うことなく殺害するというのは、どう考えても尋常じゃない。抗う女性を手込めにする行為を楽しむという強かん犯の習性も全くないわけで、しかも、財布を盗んでいないとなると、何のために侵入したのか……。犯行動機や理由は今後の捜査を待たねばならないが、これほど理解不能で理不尽な殺人が起こるのかと、慄然とする。 この事件、もし当該のマンションに監視カメラが設置されていなかったとしたら、永久に解決しなかっただろうと思う。動機が全く曖昧で、侵入手段もわからず(エレベーターに落ちていた鍵を使って侵入したのではないかとの見方も)、凶器も見つかっておらず、殺害方法が意味不明、殺害理由と結果が合致せず、犯罪歴がない犯人となると、探し出す手立ては「目撃証言」以外にない。しかし、深夜3時くらいに起きた事件だし、単身世帯のマンションなので、人の目は少ない。 これまでの警察が手にしてきた「捜査の常識」「犯人像」「捜査手法」は全く通じない事件だと思う。 この犯人は、人格障害を持っているのだろうか。「おとなしくて真面目で優秀」という犯人の実家近所の人の話から浮かび上がる人物像に、人格障害が隠されているとしたら、周囲の人間がそれを見抜くことは果てしなく不可能に近い。 だとすると、こういう事件はすぐ身近に転がっているということにほかならない。 以前、隣に住む女性を「性奴隷」にしたいと押し入ったが、警察に発覚しそうになったからと、殺害の後バラバラにしてトイレに流した、という戦慄の殺人事件があった。この男も、マスコミの取材に平然とした顔で答えていた。 人格障害が根底にあるとしたら、何らかの対策をする必要がある。 しかし……、人格障害というのは、一体どれくらいの人に見られるものなのだろうか。把握することも、矯正することもできないのであれば、それを暗黙の了解として包含した社会を生きるしかないということ。 恐ろしいことだといわざるを得ない。 と言っている自分に、人格障害がないとは言い切れないのも恐ろしい。 羯諦
2012.06.22
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高校時代の恩師と軽い食事をしました。今年に入って二度目。父が亡くなったことを心配してくださって、去年から何度か声をかけてくださっています。70歳近くになっておられますが、姿勢がよくて、矍鑠として、言葉遣いが美しく、人間として尊敬できる方です。私が病気になったとき、お見舞いに来てくださったのをきっかけに、食事をしたり、クラッシックコンサートに誘っていただいたりする仲に。以後、20年ほどそういう関係が続いています。 私は女子校の出身。恩師は2年生のときの担任で、高校の3年間は文系の何らかの科目を教えてもらっていました。2年生のとき、ちょっとした事件があり(私に非はないのだけれど)、停学処分になったことがあります。一切の言い訳をせず、処分を受けました。失敗のない人生より、そういう失敗経験をするのもいいかなと。過酷な課題があったり、生活に制限があったりして、4kgくらい痩せたかな。1年生、2年生のときの担任が何度か家庭訪問をしてくださり、 そういう私の姿をご覧になっていました。3年の春、そんなことを熟知してくださっている先生方の推薦で(私は絶対いやだと言ったのだけれど)生徒会長になりました。「名門」と言われる学校でしたので、前代未聞だったと思います。「学校の汚点だ!」と言って、しつこく抵抗したのを覚えていますが、そうなれば、蛇に睨まれた蛙です。あれよあれよという間にお膳立てが進み、先生方の書いたシナリオどおりに…。父がうるさい人で、クラブや生徒会など目立つことに我が子が手を染める(まるで、不良になるきっかけのように考えている。実は、娘の帰宅が遅くなるのがいや。嫉妬の一つ)のが大嫌いで、生徒会活動を遂行するのに大変苦労したのを覚えています。 「私、変な学生でしたでしょう?」 「ん、そうでもなかったよ」「そうですか? 停学になったのに、生徒会だなんて」「はははは。確かに」 「あの学校では前代未聞の汚点だったと思います」「君は、先生の間で人気があったよ」「え! そうなんですか? それって、男性の先生ですか?」「当然」話の矛先が逸れてしまってますが……。ついでだから、質問してやれ! 「……あの、先生は私のこと、〈女性〉としてご覧になってました?」聞いてしまいました! 前回、聞きたいと思ったことです。「ははは。そうだね」「まさか、結婚の対象としてご覧になっていたとか?」「君にちょっかいかけたら、○○先生に怒られるよ」意外な名前が飛び出しました。個人的に話をしたことのないような、全く印象の薄い先生でした。「全然意識していませんでした」「君は、完全無視だったからね。男性教師のこと」「考えたこともありませんでした」 ……意外以上の何かを感じました。驚愕というか、恐怖というか……。こういう性格(性分)は、以後もずっと続きました。 私は、本当に鈍くて、面白みがなくて、女らしくない女として生きてきてしまったのだと実感しました。 (もしかしたら、大変いい結婚のチャンスをみすみす逃していたということもあり得るわけで……) ちょいと待て。とすると、先生が20年にわたって私を食事に誘ってくださっているのは……。これはさすがに怖くて聞けませんでした。話をすり替えて質問しました。「再婚しようと思われたことはないんですか?」先生は、私が卒業した2年後に在校生と結婚し、40歳半ばで離婚されました。「いたんだけどね。出自の差があって、ダメだったね」お相手は、代々医者や薬剤師を輩出している名門の家系だったのだとか。「でも先生、生徒が相手の家との格差に悩んでいたら、〈そんなことは関係ない。好きな人なら愛を貫きなさい〉っておっしゃるでしょう?」「当たり前です。人には言えるけど、自分には言えません」「何ですか、それ! 教師っていい加減ですね」「ははははは。そんなもんだよ」「その人、美人でした?」「当然。すらっとした美人だったなぁ」「先生って、面食いですか?」大変意外でした。頭のよさや生活力などで女性を選ぶ方だと思っていました。 「決まってるなじゃい。面食いじゃなければ、○○を食事に誘ったりしないよ」 ○○は私の姓です。学生時代のように、呼び捨てにされました。不思議です。そんなふうに見られていたことが、本当に意外でした。〈私との再婚、考えていらっしゃいました?〉とは絶対聞けませんでした。これからも絶対聞けません。 このほかにも、初めてとも言えるような男女の会話をしました。先生と私以外の話ばかりでしたけれど(私が在席していた時代、どの先生とどの先生が不倫していたとか。同窓生から聞いたことはあっても、自分で気付いたことは皆無でしたので、びっくりしてばかりでした)。 私が鈍くてダメな女だとはわかっていましたが、原型が高校時代に既にできていたとは……。 このことを昇華するまでには、少し時間がかかりそうです。 きちんと昇華して、今後の人生に生かさねば。 先生、ありがとうございます。人生を見直すいいきっかけになりそうです。また、お話を聞かせてください。そしてまた、驚愕の事実をお教えください。 悶々
2012.06.21
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昨日は台風が襲来しました(近畿地域)。「よかったら、食事でも」と誘ってくれていた近所の社長(東京支社から戻るタイミングで)が静岡で足止めを食い、新幹線の中から「午前様になりそう」と連絡を入れてきて、今回はキャンセルだと思っていたら、日が変わってすぐに電話をくれて、「帰ってこれたぁ!」と、すぐ近くのフレンチの店に誘われました。 絶対切りたくない電話をしていた最中なのに……。仕方なく切って、慰めてほしいモードの社長につき合ってワインを少し。幸い、早朝のロケハンがあるらしく、酔うこともなく散会。昼間は「台風が怖い」と電話してきた母のところへ行って買物をしたり、食事をつくったり、話し相手になったりして疲れていたので、深酒せずに済んでホッ。 朝、松山の知り合いから荷物が届きました。じゃこ天がたくさん。「遊びにおいで」と言われていたのに、1年近くご無沙汰しているカレー屋時代にお世話になった、向かいのたばこ店のご主人にじゃこ天をお裾分けしようと、事務所を出てポコポコ歩いていると、高校時代の恩師からの電話。「近くまで来た。会えないかな」とのこと。事情を説明したら、用件が終わるまで待っているとおっしゃるので、たばこ店のご主人へのご挨拶を30分くらいで済ませて先生に連絡。最寄り駅付近にある店で夕食を、ということになって、店に入ると、先日、財布と鍵をなくして当事務所にやってこられた社長から、「警察署から連絡がありました。財布も鍵も届いているそうです」とのメール連絡。よかった、よかった。ん……? 最後に「飲むか~」という文言が……。一応、それを見なかったことにして、「よござんした」のメールを送りました。 事務所に戻ってメールをチェックすると、幾つかのアポのメール。しかも、飲み会ばかり。 何だかめまぐるしい。。。 それはそれとして、実は、高校時代の恩師から、面白いことをたくさん聞けたので、それを書きたいのだけれど、長くなりそうなので明日以降に。 明日は母の追加検査でまた病院行き。仕事でも、やっかいな状況が二つも発生して、処理が必要。明日じゅうに解決を、なんて、言わないでくださいよ。 明日は、夕方までダメですから。 やっぱりめまぐるしい。 自分のこと、できないじゃない。 そんなことをしているうちに、さらに老け込んでいくのかしら。 愛くるしい人からのラブコールでめまぐるしいのはうれしいけれど、いかんせん、むさくるしい人ばかりの厄介な要請でめまぐるしいので息苦しくて、胸苦しくて、暑苦しい。 願わくは、狂おしいほどの恋心で、むさくるしい存在を忘れたい。 なんて。台風が行き過ぎたのに蒸し暑くて夜が重苦しい、大阪ならではの駄洒落でした 撃破
2012.06.20
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「ときめく」=「喜びや期待などのために胸がドキドキする」 ある一定の年(40歳あたりかな)を超えると、「ときめく」何かに出会うことが少なくなります。本当に、「何か」が少なくなるというのもあるのですが、昔はときめくことができたことに、ときめかなくなるというのもまた事実だと思います。 なぜでしょう。 ときめくのは、結構体力の要ることだからでしょう。 ときめいた瞬間は、そのことを無条件に喜べるのですが、ときめきは持続しない。その後に、見たくない現実が見えたり、ときめきの対象から手痛い仕打ちを受けたり、はたまた、ときめく原因が単なる妄想から発生したものだったりと、心の有り様と現実のギャップに哀しい思いをすることがままあります。 人間には、「防御反応」という能力が備わっていて、苦しいこと、哀しいこと、つらいことから身(心)を守るためにあらかじめ「ギャップ」を小さくする操作をします。そうすると、ときめき度が下がり、苦しみや哀しみが少し楽になる。ゆえに、ときめくことが少なくなる。年を重ねれば重ねるほど、この操作がうまくなり、また、ギャップに哀しんだ記憶が強ければ強いほど、その悲しみが大きければ大きいほど、ときめき自身を回避する能力が備わる。 多分私も、回避能力が高い人間だと思います。臆病で気が小さいので、この能力が発達したのだと。 でも、どうしょうもない「ときめき」があります。と、最近気付きました。回避能力がうまく働かない。一応、心の準備をしているのだけれど、結局、無防備になってしまう。 が、原因が解明できていない。解明しておかないと、そのうち、ギャップに苦しむことになる。 と考えつつ、いまのところ、「ときめき」を楽しむのもいいかなと思ったりしています。この年(どの年?)になったら、ときめくことを探そうとしても見つけることができません。せっかく、ときめく対象があるのなら、とりあえずは素直に喜んで。 で、気付いたことがもう一つあります。「ときめき」には「哀しみ」がつきものだということです。ときめく対象が常に目の前にあるわけじゃない場合の話。対象が目の前からなくなると、決して経験したくないような哀しい気持ちが襲ってきます。この「哀しみ」は、幾つになっても同じレベルで、とてもキツい。体力がないと、耐え切れない。 あら、また煮詰まってるのかしら。 いえいえ、きょうは少し元気です。心が元気なら、「ギャップ」も「哀しみ」もクリアできます。 昨夜、一級建築士の友人に店のことを相談しました。 いろいろアドバイスしてくれました。少し前に進めるかな、と思っています。 台風です。車を出したら、きれいになりました。洗車代が浮きました。そろそろ雨も風もやんできた感じ。 梅雨だわ、台風だわ、エアコン壊れたわ、ブルーになりそうなきょうこのごろですが、元気の源を大切にして、明日も元気に過ごしましょう! 揚々
2012.06.19
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きのうは、母の受診のために病院で5時間を棒に振り、その間野ざらしになって灼熱地獄と化した車に乗って全身ひからび、買物など母の世話をこなした後、 事務所に戻ったものの仕事をする気になれず、適当にご飯を済ませ、シャワーを浴びてしばし呆然。 きょうの昼過ぎに納品予定の仕事があったので、少しでも手をつけておこうと書類を開いてのろのろ作業を始めたところに遠方の知り合いからのメール。間もなく午前様、という頃。何やら話したいことがあるようで。電話にスイッチすると、仕事が残っているのに、部下の愚痴につき合わされて随分飲んだ模様。酔いを冷まさねば、というような話。とりとめのない話の中にも、面白さや意外さがあって、こちらとしてはとても楽しい時間。生きている環境や立場が違えば、感じ方、考え方、行動も随分違ってくるものだと改めて認識。 サラリーマン生活を離れてはや20数年。つき合うのは「社長」という立場の人ばかり。そういう(サラリーマン)生活のよさや憂さを実感できないまま話を聞いていたけれど、こういう人間だから、サラリーマンじゃなくなったのだと理解できたような。 いつの間にか話は、15歳のときの話題に。互いに実に思い出がない。こんな二人が、こんなに時間がたってから、よくぞ再び接点を持ったものと驚くやら戦くやら。数少ない接点での出来事を確認していくと、双方の記憶の誤差や欠落や誤認識が明らかになっていき、それなのに話ができている底流には、何かの共通項が流れているのだと妄想せずにはいられず。 そんなこんなの会話が終了し、昂って冴えた頭をようやく鎮めて眠りについたのが多分4時近く。 そして6時過ぎ。携帯電話から発せられるけたたましい呼び出し音で飛び起きる。発信元は、近くのデザイン事務所の社長。「お恥ずかしい話……、財布も鍵もなくしてしまって……」恐縮しながらも、恐ろしい話をし出す社長。要は、朝まで飲み歩いていて、気がついたら財布も事務所の鍵もなく、二進も三進もいかなくなったということ。身支度に5分ほどいただいて、事務所に招き入れ、お水とコーヒーとピザ風に焼いたバケットを出したけれど、意気消沈模様。財布と鍵をなくしたのだから、当然。財布には、キャッシュカードが入っていたということなので、当該銀行の紛失届出の窓口番号を調べてメモし、手渡したり、警察への届け出や落とし物検索をすすめたりしながら、 気分を変えようと世間話。 少し元気になって、当事務所を出られたのが10時過ぎ。その間、遠方の知り合いから無事仕事をこなしたとのメールや、松山の知り合いから寂しさを吐露するメールがやってきて、何とも忙しい早朝だこと、と実感。 すぐに仕事に取りかかったものの、「高橋逮捕!」のニュースに目を奪われて、スローペースの原稿制作。ようやく当該の仕事を終えたのが14時。昼食を忘れていたことに気付いたものの、買物があったのでそそくさと外出し、戻ってから急いで昼食。 メールでデータのやり取りをしていたら、もう17時。はぁ……。イレギュラーな予定ばかりの深夜~今日でしたが、大切な人々のために必要な時間だったのだと納得した次第。 皆様、幸せにお過ごしください。よほどのことがない限り、私はここにこうしていますので、必要があれば、ご用命を。 ……私には、そんな人、いないなぁと思いつつ、本日一段落。
2012.06.15
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疲れました。病院というのは、かくも時間を無駄にするものか、と痛感しました。 大病院でも、地域の基幹病院でもなく、診療科から選んだだけの総合医療機関ですが、周辺医療機関を探しても、その病院にしかいない専門医にどうしても診察してもらいたくて、参じました。 事前に主治医の紹介状を作成する必要があり、主治医に依頼。数日後引き取りに行って、こちらの状況をまとめたレジュメとともにいざ病院へ。 8時に受付が始まるので、8時きっかりに行ったら、既に10人足らずの人が…。初診申込書と持参した書類を提出して受付を済ませ、「12番」という数字を持って、9時の診察開始まで、ひたすら待ちました。 が、9時まで、などは序の口でした。9時30分くらいになって、体温・血圧・血流量の検査を受け、CT検査室へ。ま、トントンと済んで10時前には待合所に戻ってきたのですが、結局、診察室に入れたのは、12時過ぎ。来週の検査の予約を入れたので、検査の説明を受け、会計を済ませたら、既に13時でした。 外来患者は2時間の駐車無料券が出るのですが、それでも900円もかかりました。駐車時間は5時間以上ですから、致し方ないですが、検査や診察にかかった時間はわずか30分くらいのこと。あとは、病院の都合で待たされた時間なわけで、それに対して駐車料金を支払うのは、何だか納得いきません。待たされるわ、駐車料金は必要だわって、いかれこれです。 おかしな話ですが、ちょっと大きな病院なら皆こんな感じでしょう。 勝手な人の多い大阪だからかもしれませんが、受付の女性や看護師さんから名前を呼ばれているのに、待合所にいない人、尋常じゃないくらい多い。事前検査(検尿、採血、放射線検査など)から戻ってきていないという例も若干あるようですが、ほとんどが「まだだろう」と、どこかへ行ってしまっているようです。診察室に入る前の作業があって呼ばれたのにいない場合、後回しになります。そういう人がひょこっと現れては、受付の女性が右往左往する様を何度となく見さされました。受付上に設置されたモニターには、「不在の方の診察番号」というのが表示されていますので、それを見た人が慌てて申し出れば、まだ深みにはまっていない感じですが、ずっと申し出ずにいると、キャンセル扱いになってしまいます。そうなってから、「どうなってるんかなぁ。えらい待たされてるけど」「○○さん? 先ほど呼び出しましたが、いらっしゃらないので……。午後からの検診になってもいいですか?」「え、困るなぁ。午前中は無理?」などという会話が何度も。 こういう人が、病院業務を煩雑にし、静かに待っている人にしわ寄せが来るというのも何だかなぁです。 非合理的、非効率的、非科学的で人海戦術そのものの病院のありよう、いかがなものでしょう。 これがどこから来るものなのか……。厚生労働省の行政のまずさ、病院という特殊社会の因襲、患者の問題……、 そして、利益優先のシステムにもあるように思います。患者の「楽」は、病院の「損」。貧乏な患者には、「苦」を与えるのが病院の「得」になるのです。予約などスムーズに患者を流すシステムを構築するためには、診察できる患者の数を少なくしないといけない。キャンセルが入ったら、大損。その分、料金を上げたいが、点数制の現システムでは無理な話。 診察スケジュールがギュウギュウ詰めになっているのが一番効率的(病院にとって)。 「病院に行ったら病気になった」です。まさに。ちょっと診てもらうのに、5時間……ひどい話です。具合の悪い人なら、もっと具合が悪くなって、命にかかわる。元気な人にしか行けない病院です。(元気な私でも、疲れて元気がなくなりました。何より、お尻が痛くて……) しかも、また行かねばなりません。今度は時間のかかる検査ですが、予約を入れているので、待ち時間はほぼゼロでしょう。先生と話す時間も少しは取れるというようなことをおっしゃっていたので、次回、サクサクッと処理したいと思います。でないと、診療費、検査費、投薬費、駐車料金……えらい出費です。金持ちでないと、病気できない。 おまけにきょうは暑かった。焼けた車に乗ったら、干し物のようになってしまいました。ひからびて老けてしまった私は、潤いを求めて……。きょうは禁酒日。我慢、我慢。えらい一日でした。 疲労
2012.06.14
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ひどい事件がまた起きた。「死にたかった」と言って、赤の他人を殺す通り魔事件。日曜・昼下がりの心斎橋。新潟刑務所を出所したばかりの犯人が、無差別に選んだ場所。刺された人は2人。数十カ所の刺し傷。凄惨な現場は阿鼻叫喚地獄。 「死にたいなら自分で死ね」-松井大阪知事・大阪無差別殺害 大阪府の松井一郎知事は11日、大阪・ミナミで男女2人が無差別に殺害された事件で逮捕された容疑者について、「死にたい言うんやったら自分で死ね。自分で人を巻き込まずに自己完結してほしいですね。どうしても行政の支援も受けずにこの世からいなくなりたいなら止めようがない」と語った。府庁内で記者団 の質問に答えた。容疑者は大阪府警の調べに対し、「人を殺してしまえば死刑になると思ってやった」などと供述しているという。(時事ドットコム 2012/06 /11-13:46) かすかに批判の匂いがする記事で、記者の質問内容が明らかにされていないので、解釈しにくいのだが、松井知事の言葉は理解できる内容。世の中の多くの人が思ったことと大差はないはず。 「出所者への更生教育が必要」「社会復帰を手助けする行政機構の設置を」などと声高に叫ぶ評論家や学者が出てきそうだが、それはその次の問題。 「自殺ができなくて、死刑を望む」 という精神構造は理解できないわけではない。が、人を殺すことができる人間が、自殺できないという現実は(私個人としては)理解の域を超えている。 私はどちらも無理なので、こういう精神構造を持つ人を詳しく研究し、何らかの共通した「原因」を突き止め、再発防止に努めるのは喫緊の課題ではないだろうか。 小学校に乱入して小さな子どもを何人も殺害したり、多くの人が行き交う駅構内に車で突っ込んでひき殺したり、歩行者天国に車で乗り込み、包丁を振り回して多くの人の命を奪ったり……そういう残虐で、非道で、理解不能な通り魔殺人事件を無策ゆえに繰り返す国に、先進国の名はふさわしくない。 池田の小学校の事件は11年も前の出来事。が、その11年の間に事件を抑止する「何か」がこの国にできただろうか。 無差別殺傷事件の恐怖は、また繰り返される。 確実に。
2012.06.11
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おやじという人種は、一度覚えるとそれしか使えないというほど必ず使うフレーズがある。耳障りだし、わざわざそんな言葉を使わなくても……と思うことが多く、注意したいのだけれど、好き好んで使っているフレーズだから、気を悪くさせる必要もないか、と、いつもぐっと抑える(酔うとすっかり指摘してしまう…)。 おやじ語(1) : 「神のみぞ知る」→人間には知り得ないこと。「我々が知るわけはない」という意 用法:「このプロジェクトが成功するか否かは神のみぞ知る」おやじは自分に権威づけしたいのか、よくこの言葉を使う。「我々には知り得ない」とシンプルに言えばいいのに。 おやじ語(2) : 「若かりしころ」→わかいとき。用法:「妻の若かりしころは、美しかったよぉ」こういうことを言うおやじの妻は、大抵美しくない(と思う)。そもそも、感覚がやられているので。「若いとき」でいいじゃないか! おやじ語(3) : 「是が非」→善悪にかかわらず。何としても。是非。用法:「この案件は、是が非でも取りたい」 「が」を入れることで、言葉が強調できると思っていることが古い。「是非」でいい。 おやじ語(4) : 固有名詞の接頭語 ex)「花の都」 →固有名詞の前に何かをつけたがる。用法:「花の都パリ」「花の都フェレンツェ」「ニューヨークの溜息ヘレン・メリル」「牛丼の吉野家」……ちょっとした知識をひけらかしたいのか、一続きでないと言えないのか。そんな小ネタ、不要。 おやじ語(5) : 「きれいどころ」→芸妓さんなど芸事のできる女性、美人、女性。用法:「きれいどころのお酌、受けたいなぁ」「女性」でいいじゃないか。普通の女性に使うと、失礼な感じがすると思う人もいるはず。ちょっとエロさが入っているのもダメ。 おやじ語(6) : 「無礼講」→身分・地位の上下などを考えないで行う宴会。用法:「今日は無礼講だから、飲みたいだけ飲んで、言いたいことがあったら、遠慮なく言いたまえ」最悪の建前語だし、いまとなっては死語だと思っていたら、いまだに使っているおやじを最近発見! もはや化石。 おやじ語(7) : 「子々孫々」「是々非々」「斯く斯く然々」→(意味は問わず。音感の話)言葉の成り立ちも意味も違うけれど、おやじは重ね字が好き。 ゴロがいいからだろうか。「云々」「戦々恐々」などもよく使う。 女性や若い人(男女とも)が使わない言葉をおやじは使う。なぜだろう。サラリーマンなら、先輩社員を見習ってきたともいえる。が、サラリーマンならずとも使う。 変な(古臭い)言葉を使うのが権威づけになると思っているのだろうか。 何にしても、こういう言葉を使うおやじとお酒を飲んでいると、いちいちカチンと来るので、悪酔いする。 こういう言葉を使ってはいけないという法律はないので、いちいちカチンと来るのもどうかと思うけれど、何とかならないかと思う。 ダジャレおやじにも辟易するが、こういう古い言い回しを使うおやじより、まだ先進的な(頭がいい)感じがする。 そんな取るに足りないことを気にする私自身が古臭い人間だと言われそうだけれど……。 自滅
2012.06.10
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仕事仲間の中で、「仕事が忙しい」「休む暇がない」「部下が働かなくて困っている」「上司がうるさい」などと言いながら、どんどん太っていく人がいる。常識的に考えて、それはないだろう、と思っていたが、現実にそういう人が多く、そういう人の行動を見てみると、「なるほど」と思わせることがあった。 ストレスでドカ食い…“逆流性食道炎”に注意を- 夕刊フジ(2012年6月9日17時12分) 【今日のストレス】 ストレスがかかると「食わずにはいられない」と言って、ガツガツ食べ始める人がいる。でも、早い話が消化器をいじめているだけのこと。結果として逆流性食道炎という、食道の“逆襲”を受けることになるのだが…。 Dさん(30)は大柄ではあるが、普段は大食漢ということもない。おちょぼ口で塩豆なんか食べたりしている。 ところが、ひとたびストレスを抱え込むと豹変する。先日も、会社で上司に叱られた日の夜、とんかつ屋さんでロースかつ定食を食べた直後に、カレー屋さんに寄ってポークカレーを食べていた。 ならば最初からカツカレーを食べればいいのに「とんかつを食べ終わったらカレーが食べたくなったんだよう~」と言い訳をする。しかもその帰りにコンビニでメロンパンまで買っていた。いったい何が食べたいんだ、この人は…。 翌朝、起きると「胸やけがするよう」と苦しむDさん。自業自得なのは間違いないが、千葉県野田市にあるキッコーマン総合病院の院長代理・三上繁医師に、彼の胸やけについて聞いてみた。 「おそらく逆流性食道炎でしょう。食道と胃の接合部にあたる“噴門部”の締まりが悪くなっていて、胃の中の胃酸が食道に逆流して炎症を起こす病気です」 普通であれば、噴門部は胃酸が逆流しないように閉じているのだが、肥満になると、この部分の筋肉が緩んでしまうことがあるというのだ。 「そもそも精神的なストレスがかかると胃酸の分泌が高まるところに、たくさん食べるから余計胃酸が出てくる。ストレスがたまったからといって、ドカ食いをしたところでいいことなんて一つもありませんよ」 先生があきれるのも無理はないが、それでも治療法を話してくれた。 「プロトンポンプ阻害剤といって、胃酸の分泌を抑える薬を内服します。これを使うと数日で症状は治まりますが、勝手にやめると再燃するので危険。継続的に服用して、場合によっては数カ月にわたる内服が必要なこともあります」 最近は、腹八分目どころか「腹六分目で十分」という学説も出てきている。ストレスでドカ食いなんて、時代遅れですよ。(長田昭二) つまり、「ストレス→ドカ食い→肥満→噴門部の弛緩→逆流性食道炎」という公式にあてはまる人が相当いるということのようだ。 ここからは、勝手な経験則だけれど、この公式にあてはまる人は、A型(血液型)に多いのではないだろうか。 A型はアジアの農耕民族に多い血液型。 豊作の年ばかりじゃなく、不作のときには食べ物がない時期を長く過ごさなければならないので、食いだめができる上、できるだけエネルギーの消費量を減らすことのできる「節約遺伝子」を生まれながらに持っているという人種。ゆえに、ストレスによって脳の働きが正常じゃなくなったときに ドカ食いができるし、食べればすぐに肥満に結びつく。 狩猟民族に多いO型やストレスフリーな遊牧民族のB型には見られないドカ食いの傾向があるA型の人は、要注意だ。 勝手な経験則で言うと、ストレスを人(他人や社会)のせいにすると、食欲が出る。つまり、反省や後悔がないという状態。食べて気持ちよくなるのはいいとして、肥満もまぁ、「いつか痩せればいい」と思えばいいとしても、噴門部の炎症はガンに発展しやすいのが厄介。辛いものや、酒が好きな人は特に注意が必要。 十二指腸近くの幽門部はピロリによるガン、食道との境目(噴門部)は逆流性食道炎から発展するガン、いずれにしても、ガンに冒されやすい消化器の部位であることは確か。 ガンになると、保険会社の負担、健康保険の負担、家計の負担と社会に与える影響は絶大。 「ストレスでドカ食い」は、社会に与える影響が絶大と心得て自重してもらいたいもの。もちろん、それが自分の健康の礎なのだから。 仕事仲間の皆様、ご自重のほど。 ※血液型は飽くまでも経験則で導き出したもので、学術的には正確ではない可能性があります。悪しからずご了承のほど。
2012.06.09
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人生を振り返ったことのなかった自分に気付いたのは、6年ほど前。いろんなことを変えなければならないと思ったとき。仕事、生活、自分自身……。前しか見ていなかったのです。振り返る暇もなかったし、「過去の栄光」にこだわる必要もなかった。 けれど、振り返ってみると、実にいろいろなことがあったことに気付きました。今回は、重いことはヌキにして、「妄想狂時代」のことをば。 人生最大の「妄想狂時代」は15歳のときです。小学時代からマンガを書いていたこともあったと思います。ヒーロー像をあれやこれやと想像するわけです。もちろん、ベースになっているのは、自分が好きだったマンガです。現実にはあり得ない容姿を持った主人公に憧れるわけで、「身長は180cm」「足が長く」「指が細くて長い」「髪型は藤堂さん(エースをえらえ!)みたいで」「スポーツマン」「頭がよくて」「白いセーターがよく似合う」「目の涼やかな」「ハンサムボーイ」挙げればキリがないほどの細かな条件を列挙しては、そういう理想のヒーローがいずれ自分の前に現れるかのような夢を夢とも思わぬ傲慢な希望を持っておったわけです。 で、その後の自分とかかわった男性を顧みてみると……。一つたりとも条件を満たした人がいない……。 なぜ? 妄想=「精神が対象の形態にとらわれて行う誤った思惟・判断」「根拠のない誤った判断に基づいてつくられた主観的な信念。経験や他人の説得によっては安易に訂正されない」 だからのようで。 このことにかかわらず、意味のない妄想をよくしていました。 そのおかげで高校生のとき、妄想小説を書いて賞をもらったり、経験したことのないような恋愛をネタにした川柳、標語、キャッチコピーなどを投稿して時計や商品券をもらったり、仕事のビデオ制作に役立てたりしましたが、メリットはわずか。デメリットは膨大。 私とつき合った人は、かなり翻弄されたと思います。妄想を元にした行動だから、相手は訂正も修正もできない。申し訳ない。 しかし!いまだに妄想はとまりません。夜になると、妄想、妄想、妄想。いいことも悪いことも一緒くたにして妄想してしまう。 一種の病気かも。 長い人生ですから、15歳をピークに、何度か妄想狂時代を経験したように思いますが、いまもかなりなもの。 多分、どんな人にも妄想狂時代はあったはずで、それが収束するのは、「経験」「反省」「回顧」を通して妄想が妄想でしかないことを自覚するからでしょう。 この年になって、まだ妄想狂を地で行くなんて……。 さて、いつ落ち着くのやら。まだ収束しないことは回避不可のようなのですが、15歳のときにはできなかった、「メリットの拡大」を試みる努力は必要だと思います。妄想がいい効果を生むことがあるなら、そちらだけに目や意識を向ける努力。 ……ところが、「被害妄想狂」でもあるという厄介な性格なので、自分に有利な妄想をすると、それを打ち消すように不利な妄想をしてしまう。やっぱり、病気か……。 ええい!きょうからポジティブ思考で行くぞ!! 恋愛妄想小説と並行して、人生の妄想小説を書くか……。「小説家で小料理屋の女将」の成功ストーリー。 ……書いているそばから、落ち込んできた。。 自壊 煮詰まるにもほどがある。……気分を切り替えて、頭のトレーニングになりそうな、 話題の問題を。解いてみてください。 1=2 2=5 3=5 4=4 5=5 11=4 10=??は8だと思います。わかります?
2012.06.08
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何か、疲れてしまいました。暑さのせいか、やるせない仕事のせいか、鬱なのか……。で、取るに足りぬネタでお茶を濁します。 女子の言う「生理的にムリ」とはなにか?彼女たちの抱くモヤモヤの正体2012年05月24日(木) 08:00 女性の言う「生理的にムリ」って何のこと? 「五感プロデュース研究所」主席研究員の荒木行彦さんに分析していただきました。 「『生理的にムリ』とは、『その人の子どもが産めるか? 』という基準のもと、女性が男性を見るときにのみ発生する感情と言っていいでしょう。言葉の通り生理ですから、つまりは『自分の子宮に合わない、自分の子 孫を残すのにはこの人では不安』と感じる感覚のことです。男性には子宮がなく子どもが産めませんから、『生理的にムリ』の感覚にピンと来ないのも当然。生 理的に合わないと感じることは、人(=ホモサピエンス)の動物的感覚がそう判断させているということなのです」(荒木さん) 「特に関係が深いのは、ニオイです。人の体臭には『HLA遺伝子』という情報が含まれており、男女間ではHLA遺伝子の似ていない者同士が性交渉をした方 が、免疫能力が高く丈夫な子孫が残せるとされています。女性は子供を産んで育てるという役目がありますから、より強い子孫を残すために、男性とのHLA遺 伝子の相性を嗅覚で嗅ぎ分けるのです。このとき、汗臭いと思ってしまうのが生理的にムリな相手で、心地良いと感じるのが相性のいい男性ということです。 ※一部抜粋 「子どもが産めるか?」「遺伝子(ニオイ)の相性がいいか?」それが、「生理的に合うか合わないか」を判断する基準……。究極はそうなのかもしれません。じゃ、私のような年齢の人間は、「生理的にムリ」と言ったら、男性から非難されるじゃないですか。あれれ。 そんな、悲しい運命の私でも、「生理的にムリ」という人、います。 基準その1は、「キスできるか」です。ものすごく間近に迫ってくるわけです。顔が。いやな顔なら耐えられない。あ、「キスできるか」より、「間近で見られるか、その顔が」ですね。間違いました。 それから、「一緒に眠れるか」も。これは、ニオイが関係していると思います(上の説どおり)。6時間もそばにいるわけですから。 変な関係ナシとしても、そういう雰囲気をムンムン放出する人はダメ。湿気の多い人もダメ。そして、寝顔のブサイクな人はダメです。 イビキとか、寝言とか、歯ぎしりとかは、想像でしかないけれど、「この人、イビキひどそう」と思ったら、「生理的にムリ」かも。ということは、太った人はダメということですね。 「一緒に歩けるか」というのも、基準のような気がします。これは、対外的な要素。この人と一緒にいたら、自分がどう見られるか、というのを気にしているのだと思います。若いときは、不倫に見えるほどの年の差があるとか、スケベな感じのする人はいやだったなぁ。いまは……自分より随分若い人はダメかな。 イチビリに見える人(どんな人?)もダメ。 でも究極は、「目の色」です。自分と目の色が同じ人がいい。目の色が違うと、何を考えているのかわからない。具体的に言うと……例えばアナウンサー。羽鳥アナは目の色が同じだけれど、宮根アナは違う。何となくわかります? そんなことを言ってますが、その見分け方が間違っていたことは、結果を見ればわかります。「生理的にムリ」なんて、言う資格のない人間……。 ありゃりゃ、余計落ち込んできた。 これくらいにしときます(TV局のめだか記者ではありません)。 撃沈
2012.06.07
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★輿石東全部苗字のような名前の人。「日教組のドン」と聞くだけで、存在を否定したい感じだったけど、 たけしさんが、「梅干しの種のような顔」と発言してから、映像を見るのが楽しくなった。本当に梅干しの種みたいな顔。シミだらけ、シワだらけ、生気がなくてゾンビでしょ ★清水俊輔テレビ朝日アナウンサー。「Qさま!!」のMC、「ワイド!スクランブル」の「夕刊ブラッシュアップ」(木曜日)担当。 童顔なのに、力強くてメリハリの効いたいい感じの声。 顔を見るまでは、「どんな人だろう」と思っていたけれど、いい意味で想像を裏切ってくれた。さて、頭はいいのかしら……。頭がよかったら、次の展開は無限。むむむ。ふふふ ★美元すごいなぁ。「被告」「ストーカー」「顔を見るのも恐怖」と言われながら、「夫婦生活は修復可能」とコメントする図太さ……無神経さ……そんな生易しい言葉では、表現できない感じがすごい。「キレる」という性格的特性は、「自己愛」「自尊心」が強いか、他人を受け入れない勝手さがあるか、自分だけが理解できる正義感が強いか、……何にしても、未熟な人間の典型。離婚裁判……どうなるのだろうか……。高嶋さんが「人を見る目がなかった」といえばそれに違いないのだけれど、想像を超えたこういう人種……、でも、法律は味方をするようで。高嶋さんが少しでも早く自由になられますように…… ★菊池直子出てきましたねぇ。やっと。平田信に続いて。17年です。かつて殺人の時効が15年だったのに、17年も逃げ続けてきた。共犯者の裁判中は時効のカウントが停止するということらしいが、実に長い。そして、彼女も40歳。23歳から40歳までの17年は、女性としての最もいいときを棒に振ったということになろうが、現実はそうとも言えないかも。人の人生はよくわからない。麻原の呪縛から解放されているのだろうか。まだまだ、オウムは潜在(健在)しているということかも ★たかた社長(高田明/ジャパネットたかた代表取締役社長)幾つ? 64歳みたいだけど、若くない?朝方のテレショップで、あの甲高い声を聞くと、脳が活性化する(深夜聞くと間違いなく眠れない)。歌がうまい。顔がきれい。整形? シワないしなぁ。「今回は、1000点ご用意しました!」と言うけれど、それって、多いのか少ないのか。1万円の商品なら、売り上げが1000万円。テレショップしてどれくらいの利益になるの? もしかして、そう言いながら5000点くらい売るってこと?何にしても謎。いまさらながら、気になる ★原発大飯原発は再稼働するようだ。裏側を知りたい。関西の経済団体の強い意向とか、維新の会の政治的戦略とか、関電の裏の力とか、いろいろ考えられるけれど、どう考えても整合性が……。政府、国会、経産省、原子力保安院といった国の組織がきちんとした見解を出し、関西広域連合や福井県が経緯説明をするべきだろう。必要ないか……。日本って、そういうふうに動いてきたのだから。福島の原発事故がなければ、いまも全国の原発は堂々と稼働していたのだから。 行政(官僚)も、国会(立法府)も、国民など見ていないし、見ていては仕事ができないと思っているのだから。嗚呼、国民不在の無情国家 ★五十肩50歳じゃない!でも、五十肩。左の症状が随分やわらいできたと思ったのも束の間、今度は右が……。右は肩ではなく、腕が痛い。上には上がるけれど、後ろに回せない。間違って、痛む角度に腕を動かすと、1分ほど声が出ないほど痛む。こんなことでは、背後から責められたときに応じることが……むむむ。自重をば ★胸とお尻年末からちょっと膵臓を悪くしたせいで、5kgダウン。胸が2サイズ(ブラジャーサイズ)小さくなって。椅子に座るのが痛い(お尻の身がなくなって……)。これは問題。映画館には行けない。2時間座り姿勢を続けるなど、自殺行為。姿勢によては、尾骨、座骨が椅子に当たって、激痛が走る。困ったことで…… ★怒り新党(TV番組)テレ朝/水曜日・23;15~有吉とマツコの番組。好きなTV番組って余りないのだけれど、深夜帯では、欠かさず見ようと思うものの一つ。人間の「怒り」の原型が見えるようで面白い。ナイツの塙がナレーターを務める「新・3大○○」もいい ★矢部浩之先週、「徹子の部屋」に出演。同局の「YABECCHI F.C.」の宣伝のためだが、芸人泣かせで有名な徹子さんと堂々と渡り合っている様は、芸人としての実力を感じさせた。雨上がり決死隊の宮迫、今田、千原兄弟などそうそうたるお笑い芸人が徹子さんのペースに巻き込まれてお笑い芸人どころか、全くつまらない人間と化してしまう悲しい結果になってしまったのを見てきたので、やべっちはどうだろうと思って見ていたら……。さすがです。伊達に若いころから東京に出たわけでも、長年MCをやっているわけでもないことがわかりました。徹子さんがやべっちのペースにはまるなんて、想像していませんでした。番宣の傾向が強かったので、徹子さんが遠慮したということも考えられますが、やべっちは終始自分のペースでした。むむ。若手(でもないか。40歳ですから)にしては、実力のある人です 取るに足りぬことを……、また煮詰まっているよう……。月曜日なのに……。 撃沈
2012.06.04
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