全2件 (2件中 1-2件目)
1
![]()
3年位前に読んだことがあるが、内容を忘れてきたのもあり再読。小さな町工場の息子・山崎瑛と日本を代表する大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬の2人のあきらが主役の話である。2人がそれぞれ困難な状況におかれながらも、必死に乗り越えていく姿に非常に共感でき、最後まで面白く読むことができた。最初の逆境は瑛の父の会社が倒産してしまい、親戚の家に引き取られてしまう場面。2人のあきらはお互いに優秀で東大から同じ産業中央銀行に就職する。新入社員オリエンテーションでのプレゼン合戦もとても面白かった。優秀な人間同士の新入社員とは思えないやり取りに興奮した。そして、彬が逆境に立たされてしまう。2人の叔父が弟をそそのかして、東海郵船をバブル期のホテルの連帯保証人になったせいで多額の負債を抱えて倒産寸前にまで追い込まれてしまう。東海郵船を救うために彬は弟の代わりに社長になるも道はとても険しい。その時に味方になってくれたのは瑛であった。瑛が書いた稟議がダメなら誰が書いても無理というところが、瑛の優秀さが際立っていてかっこよかった。優秀な2人が能力を最大限発揮するところにワクワクし、困難な場面も信頼できる仲間とともに乗り越えていくところに面白さを感じた。ドラマ化はされているが、映画化もされるのか?されたら興味はあるけど、この長編を映画でまとめられるのかも気になる。アキラとあきら 上下セット (集英社文庫(日本)) [ 池井戸 潤 ]価格:1078円(税込、送料無料) (2020/11/13時点)楽天で購入
2020.11.13
![]()
妻が子育てのストレスが大きいようであり、子どもに何かできることはないかと思い購入。第1章 どんな子も「天才の芽」を持っているよくある内容だった。人間は発達の段階に応じて、必要な能力を順々に身につけるようにプログラミングされている。例えば、この時期にはハイハイを身につけるなど。旬の時期に必要な環境を用意することが親の重要な役割である。3歳までに脳の土台が出来上がる。得意・不得意も幼少期の体験で決まる。よって、小さいときに様々な体験をさせることは地頭を強くすることにつながる。6歳までが敏感期であり、才能を引き出す大事な時期である。特に将来の人格や人生の土台となる発達の敏感期は3歳までに最も強く現れる。イタズラは成長のサインであり、「能力を伸ばしたい」からイタズラをやると理解し、イタズラはできるだけ許容する必要がある。exティッシュを引っ張り出す第2章 「9つの知能」で世界に通用する才能が開花する子どもの才能を9つに分類して紹介している。運動:「体」学力:「言葉」「数」「絵」感性:「自然」「感覚」「音楽」社会性:「人」「自分」これをバランスよく育てるのが大事各論に関しては、気になったところだけまとめる。数えるだけでは数の概念は理解できない。「数」を教えるには、①数唱(イチ、ニ、サンという呼び方)②数量(具体的な現実)③数詞(1,2,3という数字そのもの)の三拍子をそろえないと子供は数を理解できない。実物と数字を見せながら発音する。積み木や折り紙が空間認識力を高める様々なものや人に触れるのが大事第3章 才能を伸ばす子は「集中力」が違うこの本ではフロー状態と呼んでいた。このフロー状態をいかにして作り出すかが大事。スマホは受け身のフロー状態なのでダメ。第4章 子どもの能力を引き出す8つの心得①子どものすべてを受け入れる例として、野菜の色を好きに塗ったとしても訂正しない。子どもの自由な発想を封じてしまわないよう注意。イタズラをするにも子どもなりの理由があると考える。「ダメ」と言われるとかえってやりたくなってしまうものである。注意するなら否定語を使わないようにする。exここは歩こうね〇 走ったらダメ×②いつも子どもと「楽しい」をつくる③子どもが満足するまでやらせる時間に余裕がないときは、「何時まで」などとルールを作って対応する。④子どもに選ばせる⑤子どものやっていることを待つ子どもにはそれぞれのペースがある。親が子どもを待ってあげると子どもも待てるように育つ。短期的な作業でも能力のような長期的なものでも子どものペースを意識する。⑥自然の中で子どもとたくさん遊ぶ「魚は切り身のまま泳いでいる」と思い込む子もいるらしい。⑦子どもに解決させる子どもが自分で解決できることは、自分で解決するまで見守る。小さな子どもでも問題解決能力はある。⑧間違いを訂正しない自分で間違いに気づけないと結局何度も失敗を繰り返す。失敗を訂正することで自尊心を傷つけられてしまう。正しいお手本がないと自分の間違いに気づけないこともあるので、場合によって親が正しいやり方を見せてあげる。第5章 スポーツ万能の子供に育つ「運動」のフロー時期が過ぎてしまった。今から実践できるとしたら、びりびりレッスン、線上歩行か。線上歩行になれたら、ピンポン玉を使用したりする。第6章 学力を伸ばしてくれる「知能」のフロー・高速絵本・比較遊び(大小・軽重) ものを見せて声に出しながら教える・比較遊び(長短・高低) ものを見せて声に出しながら教える・ダイナミックお絵描き・ひのきの湯玉 数を教えるのに役立つ・展開図・ゼロ遊び 子どもにはゼロの概念が難しい ex 拍手:数字1なら1回拍手、数字0なら拍手しない カード:0-3のカードを使ってカードと一致する数だけボールやドングリなどを手に取ってもらう第7章 豊かな心が育つ「感性」のフロー・マラカスシェイク ペットボトルなどに音が出るものを入れてマラカスを作る・リズム遊び 曲のスピードや停止などに動きを合わせる・匂い当てクイズ・飼育体験 水栽培できる植物など・草花で色水遊び・早朝散歩・砂遊び・料理・楽器第8章 人間関係に恵まれる「社会性」のフロー・手鏡遊び・いないいないばあ・言葉のキャッチボール・異年齢交流・仲間探し くだもの、やさいなど 家の中の赤い色のものを持ってきてなど 洗濯物の仕分けなど・粘土遊び・ゴム遊び・感情表現カード・汽車ごっこ・自分の分身づくり 等身大の自分を描いてみる以上であった。知っている内容も多かったが、具体的な子どもへの接し方や知育の仕方について勉強になった。さっそく実践していきたいと思う。モンテッソーリ教育×ハーバード式子どもの才能の伸ばし方 [ 伊藤美佳(幼児教育) ]価格:1540円(税込、送料無料) (2020/9/30時点)楽天で購入
2020.11.13
全2件 (2件中 1-2件目)
1


![]()