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ヒーリングスペースブルームでヒーリングを受けてきました!オーラソーマ、フラワーレメディ、ヴォイスヒーリング、レイキなどなどを使ったスペシャルなコースです。ヒーラーのきのさんは、とてもあたたかく明るい雰囲気をお持ちの方で、スピリチュアルな中にも現実世界にしっかり足がついていて、居心地のいいやさしい時間を過ごさせていただきました。ヒーリングを受けることが、温泉に入るみたいに、当たり前のことになれば楽しいだろうなあ!カウンセリングシートに気になることを記入して、まずオーラソーマ。上下2層の色に分かれた104本のボトルから4本を選び、そこに映る自分の姿を読みとってもらいます。本格的なコンサルテーションを受けるのは初めてだったのですが、本やネットで見るのと、実物を見るのはやっぱり違っていて、自分でも思いがけないボトルを選んでいました。びっくり。ちなみに、今日わたしが選んだ「自分の本質」を表す1本目のボトルはこれ↓「風のなかのキャンドル」というボトルなのだそうです。きれいだなあ。風の中でも消えずに灯るキャンドルのように、しなやかな女性らしい情熱やエネルギー、愛情ぶかさ、豊かな表現力などを表すそうです。みんなわたしが欲しいものだ!というか、「自分の本質」ということは、既に持っているということですね。うれしいなあ。文章を書くことはずっと続けていくだろうし、どんな文章を書くことになるにしても、地に足の着いたモノが書けるということでした。そうなれるようにがんばります!それから花カード(色んなお花の写真のついたカード)を好きな順、嫌いな順に並べて、フラワーレメディを調合してもらいました。フラワーレメディは、お花を浮かべてその波動をうつしとった水を、毎日少しずつ服用することで、さまざまな心と感情の症状に作用するというもの。科学的には、ただの水とアルコールなのに、なぜか効果があるんですねー。ふしぎ。わたしが選んだ花カードを見て、まず指摘されたのは、「人の目が気になって本音が言えない」ということ。うう、図星です。それから、「睡眠が乱れている」。ああ、その通りです…そのほかもろもろ、ずばずばっと言い当てられて、とても驚きました。で、横になって目をつぶり、ヴォイスヒーリングとポマンダー、パワーストーン、レイキも使った癒しの時間。マッサージをするわけでも何でもないのに、身体がぽかぽかと温まり、ふわっと気分が軽くなってふしぎな感覚。ひとの声のちからってすごいなあ。ほんと、いい温泉に入ったみたい!ヒーリング後にきのさんがおっしゃったのは、「相手を傷つけることをおそれて言いたいことを言わないくらいなら、しっかり口に出しなさい」ということでした。天使さんからのメッセージかな?それから、「とにかく充電が必要」みたいです。今はまだ、ただ「休憩した」という段階で、まだ充電が十分ではない。だから、仕事以外の場所で人と関わることで、エネルギーを充電することが大切。たとえば習い事をするとか。表現力が豊かなので、ダンスなんかもいいそうです。踊ることで、腰が据わって身体の中心もしっかりするし。ダンスかぁ。。今まで考えたこともなかったけど、ちょっと調べてみようかしら。最後にドリーン・バーチューのオラクルカードを引いて天使さまからのメッセージを受け取り(いまのわたしにぴったりのメッセージが来たので、またまたびっくり)、セッション終了。ああ、楽しかった!今日は一気にたくさんのヒーリングを体験したから、その効果や好転反応をゆっくり吟味して、今度はどれかひとつだけ選んで受けに行ってみようと思います。帰ってきてから、さっそく調合してもらったフラワーエッセンスをのんでみました。人の目を意識しすぎないように、規則正しい睡眠がとれるように、エネルギーを充電できるように、というテーマでつくってくれたそうなので、効果てきめん、眠くて眠くてたまらない…今度はヒプノセラピー(催眠療法)を体験してみたいなあ。主治医に相談してみよう。
2006.02.27
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森の中にある青豆ちゃん夫婦の家に、お泊まりに行ってきました!ふたりでゆっくりお茶をのんで、大笑いしながらヨガをやって、青豆ちゃんがずっとつづけていたバレエのお話を聞いて。セルフセラピーカードを引いて、あんまり同じカードが出てこわいのでまたひと笑い。夕食は、わたしがぶら下げていったワインをのみながら、青豆ちゃんがつくってくれたおつまみをいただきました。お手製の梅干しとオクラの和えもの(絶品!)と、ベビーリーフ、小松菜、水菜のサラダ。エシャロット。生ハム。切り干し大根。などなど。おいしくてたくさん笑って幸せ。青豆ちゃんのだんなさま(森の精?)が帰ってきたところで、持参したハチクロDVDの、「ローマイヤ先輩スペシャル☆」を見る。そう!この集まりのテーマはローマイヤ先輩なのです。で、こんなハムも抱えていきました↓背中と肩のアロマトリートメントをさせてもらってから、お布団を並べて寝る。電気を消して眠るまで、ずっとくすくす笑ってたなあ。ほっぺたが痛くなるまで一緒に笑える友達がいることは幸せだなあ。きっと前世でもわたしたちは女の子で、一緒に遊んで笑っていたんだね。青豆ちゃん、楽しい時間をありがとう。
2006.02.25
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ふだんちっとも時事ネタを書かないこの日記ですが(いちおう記者のブログなのに!・笑)、今日はあんまり感動したので書いてしまいます。荒川選手、すてきでしたね!氷の上で踊る青い妖精ちゃんみたいでした。すごいなあ。ここまでくるの、本当にたいへんだったんだろうなあ。朝、目がさめてテレビを見たら、荒川選手がドーナツ型の金メダルを愛おしそうに両手で抱えているところでした。起き抜けの頭の重さもすっきり吹き飛んで、すごく明るいきもちになり、小鳥のマグカップで牛乳をのみながら荒川選手の演技をみていたら、何だか急に涙まで出てきた。1人のひとが、赤の他人をブラウン管ごしに涙ぐませるくらい努力できるって、本当にすごいこと。毎日まいにち暗いニュースばっかり流しているテレビと新聞を、1日でもあかるい天使の色が彩ると思うと、もうそれだけで嬉しいですね。荒川選手、本当におめでとう。そしてありがとう。
2006.02.24
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初めて会う女の子(だよね、まだ!)と、銀座でランチ。アフタヌーンティーで待ち合わせたのですが、今日はいつものベイカー&ダイナーじゃなく、3Fの和食レストランSADEU銀座店へ行きました。むかご入り黒豆ごはんと3種類のおかず、いちごのデザートをいただく。ヘルシーでとってもおいしかった。テーブルが広くて、店は明るくて、雰囲気もいい。和のデザートメニューもおいしそうでした。店に入るのは今日が初めてだったけれど、また来たいなあ。それにしても、お話がすごく楽しくて、何だか全然初めてな気がしませんでした。凛とした佇まいのすてきな女性で、「ああ、ものすごくお友達になりたい」と思ってしまった(笑こうやって思いがけないところから縁が広がっていくのは、本当にうれしいことですね。ありがとう。また、おいしいごはんを食べて色んな話をしようね。愛用のはぐマグカップがお役目を終え、かちゃりと割れてしまったので(聞けば、わたしがバイオリンのレッスンに出かけた直後、突然割れたらしい。母は胸騒ぎがしていたというし、わたしが危ない目に遭うのを身代わりになって防いでくれたのかも?)、小鳥がお花をくわえて空を飛んでいるカップをゲットしました。帰りみち、本の教文館に寄りました。キリスト教の本やグッズのコーナーにも立ち寄ってみたけれど、いまはあんまりぴんとこないみたいです。昔はカソリックの幼稚園に通っていたのですが(近くにそこしか幼稚園がなかったのです)。仏教の本を前にすると、懐かしさがふわっとこみ上げてきたり、ぞくぞくしたりするので、少なくとも今は、キリストよりブッダに心がひかれる時期なのでしょう。最近は、何だか急に写経がしたくてたまらなくなったりしている。それにしても病気になってから、スピリチュアルなものやさまざまなヒーリングへの興味が止まらないなあ。人生観の大きな転換期を迎えている気がするから、ぴんときたものにはできるだけ触れてみるようにしているけれど、引き込まれすぎないように、現実とのバランスをきちんととっていきたい。
2006.02.22
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バイオリンレッスンの日。レッスンに行くたび、カードに書き込んだ日付に出席の「出」という小さなスタンプを押してもらうのですが、待ち時間にふと思い立って数えたら17個もたまっていました。ずいぶん通ったなあ。思えば5カ月前、心身共に弱り果ててほとんど一日中家で寝てばかりいたある日、水が飲みたくなるのと同じような感じで「ああ、バイオリンが弾きたいなあ」と思ったのです。すぐ近くの弦楽器店に電話をかけて修理の予約を入れ、楽器が返ってくるのと同時にレッスンを決めていました。弱った体のどこからあの行動力が?と自分でもふしぎ。半年間、わたしの腕に抱えられて、鈍った音感に耐えながら毎日たくさん助けてくれたバイオリンちゃん。ありがとう!…と、いうわりには練習不足で、レッスンはぼろぼろでした(泣だってだって(以下、言い訳です)、カイザーの14番、5拍子なんだもん。5拍子ですよ、5拍子。5拍子の曲なんて、わたしの単純な人生では見たことも弾いたこともないよ。全然リズムがとれなくて、先生とふたりで悪戦苦闘しているうちに、あっという間にレッスン時間が過ぎる。最後の5分でちょっとだけ弾いたザイツのコンチェルト(4分の4拍子)が、天使の音楽みたいに感じられました。ふう。帰りみち、歩いているうちにリズムが耳の穴から落っこちてしまいそうだったので、小さな声で口ずさみながら帰ってきました。晩ごはんのときもずっと鼻歌でうたっていたら、妹までリズムを覚えてしまう始末。あなどりがたし、カイザー。いつか、オケをバックに三大コンチェルトを弾けるくらい上手になるぞ!
2006.02.21
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大通りに面する、こざっぱりしたお蕎麦屋さんで、細めの手打ちそばとさくさくの天麩羅をいただく。ああ、おいしい。そば湯までごくごくと飲み干す。至福。誰かと心を通わせる第一歩は、向かい合って同じものを食べることだと高校時代の先輩が言ってたっけ。帰りみちで、魂のお医者さん、越智啓子先生の「人生のしくみ」を読みはじめたら、おもしろくて止まらなくなり、家に着いてからも、お風呂の中でも、もくもくと読む。越智先生のことは全然知らなかったのだけれど、縁あって「光の仕事人」をいう言葉を教えていただき、先生のホームページ(Q&Aがおもしろいです)を見て、その強烈な明るいパワーに引き寄せられてしまったのです。越智先生は精神科医だけど、診察室にこもって処方せんを書く「ふつうの」お医者さんとはちょっと、かなり、全然ちがう。ご自身も心の病を患ってそれを克服した経験から、沖縄にクリニックをひらき、アロマやクリスタル、フラワーレメディを治療に取り入れたり、時には患者さんを抱きしめたりパッチ・アダムスみたいに大笑いさせたりして治してしまう、すごいヒーラーさんなのです。本からも、そのまぶしいほど明るい波動がページに収まりきれずにあふれ出してきて、わたしたちの心をあったかく満たしてくれる。わたしたちは生まれる前に、今回の人生を自分でデザインして生まれてきているんだって。だからどんな出来事にも意味がある。たとえば「光の仕事人」というのは、俗に言う精神病や痴呆症の方のこと。病気になることで、自分のたましいを介してほかの霊が光に帰るのを手伝っているんだそうだ。そういう考え方をすると、うつ病さえも人(霊?)のためになっているんだなあ…って気持ちが楽になる。そして、前向きに願いつづければ、必ず夢はかなう。ありきたりな抽象論じゃなくて、この本を読むと、それが理論的に筋の通った真実だということがわかります。明日から、朝起きるのが楽しみになる本。贈りものにもいいかもしれない。
2006.02.19
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高校時代以来の親友が所属している劇団のお芝居を観てきました!彼女は仕事をしながら歌も歌い、舞台にも立つ魅力的な女の子(でいいよね?まだ!)です。高校生のとき、わたしが生まれて初めて書いた脚本が親友のメリハリの効いたお芝居で三次元になっていくのを、舞台袖からぼうっと見つめていたあの日から、わたしはずっと彼女のファンなのです。舞台って、本番が始まる直前の、音楽が大きくなってすとんと照明が落ちる瞬間が最高にわくわくする。大好き。公演はコントのオムニバス。役者さんがみんな上手いのと、脚本がよくできているのとで、くすくすげらげら笑いっぱなし。舞台を後にするときは心がほわんとまあるく、元気になっていました。そのお友達とも前に話したのですが、演劇にしても小説にしても、人を泣かせることより、笑わせることの方がずっと難しいと思うのです。観る人を、読む人を笑顔にできるって、とても大切なこと。次の公演も楽しみです。
2006.02.18
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1月30日の日記でヨガ事始めを宣言して約3週間。本当はもうちょっとしてから経過報告をしようと思っていたのですが、あんまり効果があるので少し早めにお知らせすることにしました。最初はDVDにある曜日ごとのメニューに合わせて15分くらいずつやっていたのですが、少し物足りなくなって30分程度に延ばしました。週末は太陽礼拝に色んなポーズを加えた応用編を45分~1時間くらい。ひとつひとつ動きを止めながら、友達にアドバイスしてもらった通り「伸びている部分を意識して」丁寧にやると、けっこう汗をかきます。わたしは寝起きがわるいので、朝早めに起きて半分寝たままごはんを食べてヨガに突入するのですが、ヨガをやった途端ぱちっと目がさめるので、二度寝防止にもいいみたいです。就職して以来の不摂生と眠剤の副作用で午前中は身体が鉛のように重かったのが、すっきり起きて活動できるようになったのは、病気の回復にとっても大きな進歩。さらにおふろ上がりに鏡の前に立ってみたら、ぽよんとしていたおなかが心なしか引っ込み、長い療養生活で風前のともしびとなっていたウェストのくびれが、きれいに復活しているではありませんか!いやいや、もしかしたらわたくしの気のせいかも…と思い、周りの人に確認してもらったところ、やっぱり本当に身体が締まってきているらしい。最近足にも余計なお肉がついて自分でもげんなりしていたのに、「脚、ほそくてきれいだよね」とまで言われる始末。さらにさらに、腹式呼吸とストレッチがくせのようになって、こうやってパソコンに向かっているときも、無意識に背すじを伸ばして腹式呼吸していたり、ちょっと肩から頭のあたりが重いなあと思ったら、上半身だけヨガのポーズをして身体を伸ばしたり。身体を動かすことが何よりも苦手なわたしをここまでとりこにするとは、おそるべしパワーヨガ!もう少し慣れたら、もっといろんなポーズに挑戦してみたいと思います。
2006.02.17
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微熱が出て体調がわるい。ので布団にもぐりこみ、以前から興味のあった武藤悦子さんのオーラソーマの本「オーラソーマパーフェクトガイド」をじっくりと読む。オーラソーマは、こんな感じ↓に2色に分かれた色とりどりの104本のボトルの中から、直感で好きなボトルを4本選び、選んだボトルから自分を深く知り、癒やしていこうというもの(…という理解でいいのでしょうか?オーラソーマについてはこれから深めていく予定なので理解が浅い。詳しい方、ちがっていたらご指摘をお願いします)。ボトルの中身は植物のエッセンシャル・オイルとハーバルエッセンスからできていて、ただ見るだけでも、チャクラの周辺に塗っても、ペンダントにして身につけても効果がある。最近はオーラソーマがオンラインでできるところもたくさんあるし、この本でもきれいなカラー写真を見ながらじっくりボトルを選べる。それだけでも、自分でも気づいていなかったような、はっとさせられる指摘や発見がたくさんあって、すごくおもしろい。この1冊で、オーラソーマの基本的な考え方や、それぞれのボトルが持つ意味、ボトルの使い方もひと通りわかるので(写真もすごくきれいだし!)、オーラソーマやカラーセラピー、癒やし全般に興味のある方は、持っていて損のない本です。…とは言え、やっぱり本物のボトルを前にしてプロのコンサルテーションを受けることが基本なので、由緒正しいところを探してセッションを受けてみようと思います。どこかいいところないかなあ。
2006.02.15
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バレンタイン。最近では、男女の別を問わず、大切なひとに贈りものをする日になりつつありますね。皆さまはどんなふうに過ごされましたか?さてさて、わが家の家庭内バレンタインは、デパートの高級チョコレート売り場でアルバイトしていた妹が、試供品の残りをどっさりもらってきてくれたおかげで、カカオの甘い香りに満ちたものとなりました。写真は、今年、わたしが父上に選んだネクタイです。いつも落ち着いた紺色のネクタイばかりしているので。たまには明るい色を身につけて気分も運気も上げましょう!と思ったのです。もうすぐ春だし、ピンク色が入ったものにしよう!というのは最初から決めていて。桜の季節につけてもらえたら、うれしいなあ。で、これは、バイオリン好きのわたしに、妹が買ってくれたチョコ。ふたを開けると、こんな感じ。チョコレートを食べ過ぎたせいなのか、夜から身体がだるくなり、朝起きたら7度ちょっと熱がありました。ぼうっとしたあたまで春を想う。
2006.02.14
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女性向け自己啓発本。と、精神世界系スピリチュアル本。の中間に位置する1冊。大きい本屋さんに行くと、両方のコーナーに置いてあります。浅見帆帆子さんのこれまでの本(「あなたは絶対!運がいい」とか)は、「精神レベルを上げればいいことがたくさん起こるよ」ということを平易な言葉で繰り返し書いていたけれど、この本はちょっと趣がちがいます。シンクロニシティや直感、占いの使いかた、カルマの法則について、かなり詳しく書かれています。自己啓発本は内容が薄くてきらい、という方も、スピリチュアル本は近寄りがたくて苦手という方も、これならおもしろく読めて心が前向きになるはず。シンクロニシティの章を読みながらわたしが思い浮かべた出来事は数カ月前。友達と東京のイサム・ノグチ展に行き、北海道にある「モエレ沼公園」の模型を見ました。「すごかったねえ。いつか行きたいね」と話していた帰りみち、友達の携帯にその友達からメールが来て「いまモエレ沼公園にいるよ!」というのです。びっくりして、大笑いしてしまいました。浅見さんによると、精神レベルを上げて生活していれば、こういったシンクロや直感がどんどん降りてくるようになるそうです。意味のないものもあるけど、中には意味のあるシンクロもあって、その流れに任せてみると物事がうまくいく。もちろん、シンクロがあったからと言って従わなければならないというわけではなく、決めるのも、シンクロをヒントに行動するのも自分。キリストでもブッダでも、ハイヤーマインドでも守護霊さまでもアカシックレコードでも何でもいいんだけど、「偉大ななにか(サムシング・グレート)」の存在を意識して、困ったときにはプラグをつなぐ感じをイメージすると、思いがけない形で答えがすっと降りてくるというのはよくあること。そういうことをわかりやすく言い換えると「シンクロ」「直感」という言葉になるのかもしれません。個人的におもしろかったのは、占いについて書かれた章。浅見さんの信頼する占い師さんの「占いは、その人の未来に起こりやすいことを事前に知っておくツールである。雨が降ると知っていれば傘を用意すればいい」という言葉が紹介されていて、うんうんと頷く。そうなんだよなあ。いいことを言われたら自信を持って進めばいい。悪いことを言われたら、「注意する必要がある。困難があるかもしれない」と気をつけて進めばいい。正解はひとつではないんだし、どんな幸運も不運も、最後に決めるのは自分なんだ。傘を用意すればいい。名言ですね。
2006.02.13
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満月がきれいだよ。というメールをもらったので、サンダルばきでベランダに出た。街路樹の黒い影が、まんまるい果実のような月をふわっと抱きとめていて。声にならないため息を吐いたら、白いかたまりになって夜空にのぼっていった。あなたの街では、あのうつくしい山の頂に月が寄り添って、月光を静かにこぼしているのだと思ったら何だか神々しいきもちになって、少し長いまばたきをしてみた。この人生であと何度、わたしたちは満月を見上げて白い光を身体に浴びるだろう。同じ月を、あと何回。
2006.02.13
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青豆ちゃんからバトンが回ってきました。ひとのバトンを読むのは好きだけど、自分が答えるのは初めてだなー。わくわく。[無条件バトン]○無条件でトキメク3人は?・菊地成孔さん・クラフトエヴィング商會「じつはわたくし、こういうものです」のシチュー当番(ていうか、わたしがなりたい!)・「剣客商売」の秋山大治郎○無条件で嫌いなもの3個どうぞ!・ムール貝・スーパーのうに・イニシャルG(「ハチミツとクローバー」参照)○無条件でお金をかけられるもの5個まで!・本!本本本!アンテナに引っかかった本なら何でも・「ハチクロ」「のだめ」そして「NANA」・アロマオイル、アロマの基材、ハーブティー・ちょっと贅沢なお茶の時間○無条件で好きな作家を3人!・よしもとばなな・宮沢賢治・夏目漱石○無条件でバトンを受け取らせる5人! どなたでも無条件に持っていってください(^^;)
2006.02.12
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写真はイクスピアリ、ピエール・エルメのケーキ、イズパハンです。マカロンでできた土台のあいだにフランボワーズの花。ケーキの上にはいい香りのするバラの花びらがそっと載っています。お菓子というより芸術品!天上のデザートです。人生にゆたかなお茶の時間がなかったら、大げさじゃなくわたしは発狂してしまうと思う。おいしいお茶の飲める国に生まれ、丁寧につくられた宝石のようなデザートを口に運ぶささやかな贅沢をゆるされたことのしあわせ。今日は、高校時代以来十年来のお友達と、社会に出てから初めての再会なのです。短いようで長い3年間に、わたしたちは大勢の人に出会って泣いたり笑ったりし、思いがけない土地の空気を吸い、たくさんの不本意な仕事といくつかの納得できる仕事をこなし、片手の指で足りるだけの恋もして。通ってきた道は全然ちがうのに、たどり着いたところは何となく似ていたりして(ヨガとか、アロマテラピーとかね!)、こんなふうにお茶の時間を共有できるふしぎ。ハーブとアロマのお店、カリス成城にも連れていってもらいました。ニールズヤードの精油やきちんとしたハーブティーが、ここでも買えることがわかってすごくうれしい!アロマテラピーのお店って、香りがいいのはもちろんだけど気の回りがよくて、ただそこにいるだけでほっとする感じがする。いつか働いてみたい。
2006.02.11
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行って参りました、第一回にして最後、の幻の舞踏会。菊地成孔さんとペペ・トルメント・アスカラールのコンサート@九段会館(旧・軍人会館。2・26事件の戒厳指令部になったところ…)です。「天使の恥部」はひとりだったけど、今日はお友達の青豆ちゃんを無理やり引っぱっていきました。赤いホールをいっぱいに満たすサックスの音色があんまり澄んでいるので、「京マチ子の夜」がクライマックスに差しかかるころには既に泣きそうでした。「You don't know what love is」は、KQLDバージョンも大好きですが、ぺぺの方がストリングスが効いてて、サックスの装飾音も多いから、背すじのあたりを音が何べんも通り抜けていく感じで、本当に泣いてしまった。それから「ルペ・ベレスの葬儀」。コンサートを重ねるごとに、切迫した悲愴感が増している気がする。すごい迫力。このころにはもう自分がほとんど全部音になっちゃって、陶酔感と悲しみと切なさが混ざり合って、限りなく愛に近い感情で心臓が爆発しそうになる。「The Look of Love」は、内田也哉子さんも大人の色香があっていいけど、やっぱりカヒミ姫のウィスパーボイスで聞きたかったなあ。4月の「夜の全裸」(すごい公演名…)はカヒミさんがゲストみたいなので期待しようっと。そしてホール公演のお約束で一瞬、客席の灯りがつく。この瞬間のために、一生けんめい服を選んでお化粧をしてエンジェルをふりかけてきたのです。暗くなるまで、ひとときの。菊地さんの音楽とささやき声はほとんど。というかまちがいなく麻薬で、わたしが死ぬときはモルヒネの代わりにこのひとの音楽をぜひ!と本気で思った夜でした。一緒に行った青豆ちゃんも、ほとんど菊地さんのことを知らなかったにもかかわらずすっかり中毒になり、帰りにまっすぐCD売り場で「南米のエリザベステイラー」を買っていました。また新たな犠牲者が…帰りは、新宿のイタリアンで、踊れない舞踏会のために赤ワインで乾杯しました。青豆ちゃん、車で来てたのにごめんね!ちなみにこれは、コンサートが始まる前、新宿の椿屋さんでいただいたアフタヌーンティーセット。カフェオレの表面にできたハートがあんまりかわいらしかったので、思わず写真に撮ってしまいました。青豆ちゃんのブログの写真と見比べてみると楽しいかも!
2006.02.09
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レッスン室に入ったら、先生がマスクをして咳をしておられました。「先生、かぜですか?」と聞いたところ、「うつさないように、気をつけますね」と小声で神妙なお答え。今日はあんまり注意されないかも…と思っていたのに、レッスンが始まったとたん、いつもの迫力で音程や強弱の指示が!大声で!さすがです、先生(涙カイザー13番。ポジション移動だけがうまくゆきません。絶対音感というものがないので、音程が、音程が…(以下略)ザイツのコンチェルト2番、3楽章。速いパッセージもきもちよく弾けて、弾きながら「おお!いまわたしバイオリンと一緒にうたってるかも!」と感じる。先生にも拍手をいただきました。うれしい。「あなた、コンチェルトになると、全然音程狂わないよね」と先生。「そうなんです。曲があるものはだいじょうぶなんです。でも曲がないと…」とわたくし。そうなのです。頭のなかで音楽が流れ出す感じになると、もう音を間違えない。でもカイザーみたいに音階練習っぽくなると、たちまち音がとれなくなってしまうのです。なぜなんだー?もしかして前世でもバイオリンを弾いていて、その記憶が潜在意識に!?…というのはちょっと精神世界系の本の読みすぎですね。で、次の教本をいただいてまいりました。冒頭はまたザイツのコンチェルト。今度は5番です。電車の中で楽譜をみながら鼻歌をうたってみたら、好きになれそうな曲でした♪バイオリン楽しいなあ。練習を始めるまではちょっと面倒くさいけど、弾いているときはすごくしあわせ。がんばるぞー。*ところで今日、いしいしんじさんのごはん日記を読んでいたら、猫ちゃんのくだりがあんまり切ないのですこし泣いてしまった。ひとはなぜ、「いま」そのままにとどまっていられないのだろう。変わりつづけずにはいられない人の世のかなしみ。
2006.02.07
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観てきました!有頂天ホテル。三谷幸喜さん大好きなので、ぜったい観ようと決めていたのです。豪華なキャストがみんないい味出していて、目いっぱい笑わせていただきました。こういう質のいい喜劇をみると、うつ病なんてどうでもよくなっちゃいますね。客室係の松たか子、副支配人の役所広司が最高でした!「こんなにめちゃくちゃにしちゃってほんとに収拾がつくのかなあ?」と思うほどストーリーを引っかき回しておいて、終盤でぎゅうっとまとめ、クライマックスですとん、ときれいに落とす技はもはや職人芸。脚本、どうやって書いてるんだろう?後ろから書き始めてるんじゃないかしら。帰りは椿屋さんでコーヒーをのみ、楽器屋さんを冷やかす。バイオリン売り場から帰る途中で、のだめが持っていたのとまったく同じ、鍵盤のついたレッスンバッグを発見!よっぽど買おうと思ったのですが、こないだBunkamuraで手に入れたモーツァルトのレッスンバッグがかなり気に入っていたので、思いとどまりました。その代わり、マングースぬいぐるみつきの15巻は予約してしまいました。のだめとハチクロに金を惜しまないこの性格。。少しずつ将来のめどもついてきたし、少しはがまんしてお金貯めます!公の場で宣言したら、ほんとになるかな?
2006.02.06
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AEAJ(日本アロマ環境協会)のアロマテラピーアドバイザー講習会を受けてきました!これで、晴れてアドバイザーと認定されるのです。昨晩はひとのおうちにおじゃまして、あたたかい雰囲気のなかでおいしいすき焼きをごちそうになり、楽しくてつい飲みすぎてしまったので、朝、汗が出るまで念入りにヨガをやって、ローズマリーで芳香浴をしてから出かけました。何百人もの人がぞわっと並んだ会場で「皆さんこんにちは」という壇上の声に聞き覚えがあったので顔を上げてみたら、なんと4月から通うスクールの先生でした。びっくり!そう言えば、先生はAEAJの理事でもある方なのでした。講習会の内容はだいたいが勉強済みのことだったのですが、それでもやっぱりおもしろかったなあ。「一家に一人セラピスト」の話は前にも先生に聞いたことがあったけど、何度聞いても笑ってしまう。笑いながら、強く共感。たとえお医者さんや看護士さんじゃなくても、一家に一人、身体と心のしくみに詳しいひとがいたら、それだけで家族の人生はうんと豊かなものになるんじゃないかと思う。
2006.02.05
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春から通うアロマテラピーの学校。2回目の予備授業。五感のなかでも嗅覚だけが原初的な感覚で、脳の大脳辺縁系というところにダイレクトに届くこと。だから、香りが心身の不調に直接届き、それを癒やしてくれることなどを学ぶ。授業中なのにハーブティーをのんだり、お菓子を食べたり。オレンジスイート・メリッサ・ネロリのブレンドと、ローズオットー・パチュリーのブレンドをムエットにしみ込ませた香りをみんなで愉しみ、心に浮かんだことを自由に言い合ったり。そうやって先生の穏やかな口調に耳を傾けているだけで、いつの間にか癒やされはじめている自分。うーん、やっぱりすごい学校だなあ。通いたいなあ。先生のアロマテラピーに対する考え方にも心から共感できるし。ここで学ぶことが、たとえプロにならなくても、大げさじゃなく今後の人生に役立つことは確信しているし。とは言え、もともと少ない自信がますます目減りしているいまの自分。復帰後の仕事と学校を両立することはもちろんなんだけど、新しいことを始め、新しい人たちのなかに入ってゆくことが、けっこう不安。スタートしたら楽しいに決まっているから、こんなふうに思うのは今だけなんですけどね。ああ。心配性!
2006.02.04
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吉田篤弘さんの「78(ナナハチ)」読破。吉田さんは、空想癖のある本好きにはたまらない作品の数々を出版している「クラフト・エヴィング商會」のひとり。吉田篤弘さんの小説なのだから、おもしろいことはもうぜったいに保証されているので、あとはおいしいカフェオレでも入れて、本に集中できる時間をたっぷり用意して、あたたかい部屋に引きこもって読む。読む。読む。物語は、蓄音機でしか再生できない78回転のSPレコード、「ナナハチ」をめぐる幾つかの短編で構成されています。終点駅の駅長室。未完成の曲。夜の塔。SPレコード店とドーナツ屋をめぐる人間模様。ローリング・シェイキング&ジングルの幻の演奏。無口な靴屋の青年。それら幾つかの魅力的なキーワードが、語り手と設定を変えた短編の中に繰り返し現れ、既視感、懐かしさ、混乱、息苦しいほどの切なさ。を心の中に引き起こします。ああおもしろかった。と本を閉じた瞬間、どこかの街の片隅、ドーナツ屋の近くにあるはずの小さなSPレコード店で、蓄音機から流れるナナハチの音があなたの耳の奥にも聴こえるはず。
2006.02.03
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会社に用事があって東京に出たので、例によって銀座に寄り道。今日の目的地は椿屋珈琲店です。椿屋珈琲店は、銀座7丁目、花椿通りの一角にあります。磨き込まれた焦げ茶色の細い階段を上がり、扉を押し開くと、珈琲の香りがふわっと鼻孔をくすぐります。やさしい色合いの焦げ茶を基調にしたインテリア。抑えた暖色の照明とかすかに流れる音楽。大きな柱時計と、東郷青児の絵画。大正時代の洋館にタイムスリップしたような空間です。チーズケーキとブレンドコーヒーのセットを注文して、椿屋で読むために持ってきた吉田篤弘の「78(ナナハチ)」を広げたら、ぱりっと真っ白なエプロンをかけた店員さんが、ロイヤルコペンハーゲンのカップ&ソーサーを空のまま運んできました。1杯ぶんずつサイフォンで入れて、目の前で注いでくれるのです。湯気を立てる琥珀色の珈琲をひとくち飲んで、思わず「おいしい」と声に出してしまいました。少し苦くて、口に含むとふわっとコクが広がる、魔法の飲みもの。ふだんコーヒーには必ずミルクを入れるのですが、あまりにおいしいのであえて何も入れず、どっしりと重い濃厚なケーキと一緒にゆっくり口に運びました。雨のせいかお客さんも少なく、流れる空気があまりに心地いいので、「78」に栞をはさんでテーブルの脇に寄せ、紙とペンを取り出して書きかけの物語を書き進めることにしました。思いのほか筆がすすむので楽しくなって、カフェオレをおかわり。泡立てたミルクの表面にもみの木のようなうつくしい模様が描かれていて、口をつけるのがもったいないくらいです。2時間あまり文章を書くことに没頭して、気づいたら外は真っ暗、雨音が激しくなっていました。後ろ髪をひかれる思いで店を出て、雨に濡れそぼる銀座をゆっくり歩いて帰りました。平日は午前4時半まで営業しているそうなので、いつかここで一晩中おはなしを書いていたいなあと真剣に思ったほどの居心地のよさ。これは通いつめてしまいそうだなあ。
2006.02.01
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