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私がアメリカに留学した時、初め頃はニューヨークに住んでいました。と言っても、"upstate New York"と呼ばれる田舎の方でしたが。大学の春休みを利用して国連United Nations (UN) を訪れた時に、一枚の素敵な絵を見つけました。世界中の人々がお祈りしている姿が描かれています。このモザイク画はアメリカの有名な芸術家、ノーマン・ロックウェル により描かれました。1985年に国連創立40年を記念し、アメリカ合衆国の代表として当時の大統領夫人であったナンシー・レーガン夫人より、このモザイク画が国連に寄付されたそうです。ロックウェルは世界中の主な宗教すべてに共通なテーマがあることを訴えたいと、尊厳と尊敬を込めてすべての民族、信教、人種を描きました。着物を着た日本人の女の子も左上の方に描かれています。絵の下の方に"Do unto others as you would have them do unto you."と書かれています。これは、聖書のルカによる福音書の6章31節にある「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。」から来ていると、国連のガイドさんが説明してくれました。私はこの絵は、天井から床までの高さがある大変大きな絵です。私はそれを見た時にとても感動してしまい、しばらくその場から動くことが出来ませんでした。国連に広島の原爆による灼熱で曲がった瓦が展示してあったのですが、それを見た私はとても悲しい気持ちになってしまいました。しかし、この絵を見て世界中の人々が平和を願っているのだと感じました。このメッセージは私の心に刻まれ、これが聖書を読んでみようと思ったきっかけになりました。私も心から世界の平和をお祈りしています。もしニューヨークに行かれる際は、ぜひ国連を訪れてみて下さい。本当に素敵な絵です。
2006年04月30日
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今日は、私の徒然日記です。週末に、私の家族とお花見に行って来ました。東北もやっと桜が咲き、お隣の山形県へ温泉も兼ねてお出掛けました。2年ほど前に留学先のアメリカから帰国したのですが、数年間しばらく家族と離れて暮していたので、家族とのお花見は私の念願の夢でした。アメリカやカナダはお花見の習慣が無くて、桜大好き人間の私としては、それだけが残念でした★車で約2時間ほどのドライブの間に、満開の美しい桜を沢山見ることが出来ました。「日本はなんて美しいのだろう!」と改めて感じました。淡いピンク色の桜が風に揺れて、本当に綺麗でした。帰りに、山形名物の美味しいお蕎麦を食べて、山形蔵王の温泉に入ってきました。(とても気持ち良かったです♪)よく冬にスノーボードで来るのですが、冬は険しい山に豊富な雪が積もり、春は野山の自然が美しく、すっかり感動してしまいました大自然を目の前にして、神様の存在をすごく感じました。カリフォルニアでサーフィンをしていた時、時折イルカが目の前を群れで泳いでいったり、波待ちをしながら美しい海を眺めている時にも、「この自然は神様が創造してくれたのだ。」と感じました。今日は、お花見に連れて行ってくれた家族に心から感謝です。お父さん、お母さん本当にありがとう
2006年04月24日
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今日は、私が昨晩テレビで観た番組「プリズン・ガール」(著:有村朋美)についてお話したいと思います。ニューヨークに語学留学中であった24歳の朋美は、麻薬の売買をしているハンサムなロシアン・マフィアと出会い恋に落ちてしまう。恋人として付き合い続け、知らないうちに麻薬取引に巻き込まれてしまうのです。そしてドラッグ密売組織に関係したとして、共媒罪でFBIに逮捕されてしまいました。懲役2年の実刑、連邦刑務所で過ごしたという実話を基にした体験記です。彼女が入った連邦刑務所は凶悪犯の囚人でいっぱいでした。懲役57年間のアフリカ系ギャング、斧で5人の頭を割った女や、まだ記憶に新しい、N.Y.テロに関与した炭素菌をばら撒いたテロリストなど。朋美が関わった州をまたいだ組織的な麻薬ビジネスに対する量刑も極めて重い。私は、それを観ていて背筋がぞっとしてしまいました。今まで何の苦労もなく暮してきた彼女は、刑務所内でゆすりやたかりのターゲットになってしまう。しかしその時、韓国人のキャティに出会い親しくなり、アジア系受刑者のグループに入り難を逃れるのです。なにかと朋美を助けるキャティ、しかし彼女は朋美の人生に対する考えの甘さを嫌い離れていく。そして朋美は、自分が平和ボケしたお金持ちの国日本から来たという、今までの甘えた人生の生き方に気付き、大きく成長していくのです。刑務所内で色んな出会いがあり、そして最後は無事に約2年間の刑期を終えて、日本へと強制送還されてしまうのです。アメリカで逮捕歴のある彼女は、おそらくもう二度とアメリカの地を踏むことが出来ないでしょう。私もアメリカ留学中に多くの犯罪の話しを聞き、目の当たりにしました。どうしたら、その様な危険から自分の身を守れるのか?日が暮れたら必要のない限り出歩かないようにし、危険な人やエリアには近寄らない、挑発的な服装はしないなど心がけるようにしていました。アメリカでミニスカートを穿いていたら、売春婦だと勘違いされたことがあってショックでした。特に騙され易い私は、現地の友人から「簡単に知らない人を信用してはいけない!」と注意されました。は~いそして私もいかに日本が平和で安全な国であるかを、アメリカに住み改めて感じました。(注:アメリカはルールを守っていれば、安全な国だと思います。)アメリカの刑務所の中で過ごした朋美さんは、最後まで希望を失わずに力強く生きて、日本へ戻りこの体験記を書いてくれました。これを通して、数多くの日本人にアメリカ社会の一面と、彼女のメッセージを伝えることが出来て、立派に社会貢献出来ているのではと思いました。とても考えさせられるお話しでした。
2006年04月19日
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今日は、私の大好きな曲 "You raise me up." を紹介したいと思います。つい先日のトリノ・オリンピックで、みごと金メダルを獲得した荒川静香選手がエキシ・ビジョンで滑った時に、この曲のCeltic Womanバージョンが使用されていました。本当に綺麗でしたね、彼女のイナバウアーは最高です!すみません、話がそれました私は個人的にJosh Grobanの方が好きです。彼は若いのに、深みのある伸びやかな声をしています。しかもカッコイイ♪うふ(←結局これかい!)この曲を歌う彼はクリスチャンなのだろうか?私の大好きなTVドラマ、"Ally McBeal" (邦題:アリー・マイラブ)でも、強盗に殺害された母を想い教会で歌う彼がゲスト出演しています。ジョッシュ・グローバンバージョンのPVをフル試聴する 2002年のソルトレーク・オリンピックで閉会式の聖火が消える瞬間や、2004年のヒューストンでのスーパー・ボールのコロンビア号追悼でも彼がこの曲を歌ったそうです。私はこの曲を聴いた時、12弟子のペテロがイエス様の御力によって、荒れ狂う海の上を歩いたシーンを思い出しました。曲のなかに出てくる "You" は神様ではないかと私は思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?ここに、その歌詞を紹介しますね。それでは、どうぞ・・・。 "You raise me up."When I down and, oh my soul, so weary.When troubles come and my heart burdened be.Then, I am still and wait here in the silence until you come and sit a while with me. You raise me up, so I can stand on mountains.*You raise me up to walk on stormy seas.I am strong when I am on your shoulders.You raise me up to more than I can be. by Josh Groban from his album "CLOSER". 私が落ち込んで、心が疲れたとき悩んで心に重荷を背負ったとき私はここで静かにまっていようあなたが来てそばに座ってくれるまで あなたがいれば立ち直れる、どんな困難でも克服していける*あなたがいれば立ち直れる、荒れ狂う海も渡っていけるあなたを信じていれば、私は強くなれるあなたがいれば今の自分以上に立ち直れる *You raise me up, so I can stand on mountains. の箇所ですが、よく人生の困難を英語で rain や mountains などに比喩されるので、この様に訳してみました。
2006年04月14日
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こんにちは、Yukoです!今日から楽天デビューする事になりました。まだ不慣れで読みにくいかもしれませんが、これからどうぞ宜しくお願いします。今日は、私の大好きな本「ソウル・サーファー」について書きたいと思います。もう既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。私はこの本を読んだとき、感動して涙が止まりませんでした。ハワイでプロ・サーファーを目指す、当時13歳の少女Bethany Hamiltonの事件を知ったのは、今から約3年前のテレビのニュースでした。2003年10月ハロウィーンの朝、事件は起こった。べサニーがいつものようにカウアイ北部のトンネルポイントで波を待っていると、突然体長4.5mもの巨大なイタチ鮫が彼女の左腕とサーフボードを喰いちぎったのである。彼女のサーファー生命は絶たれた、誰もがそう思った。しかし、ここで奇跡が起きる。べサニーは驚異的な回復力を見せ、わずか2週間で退院し、4週間後はサーフィンを再会するべく海へ。そしてなんと事故から10週間後には、トーナメントの復帰まで果たしてしまうのです。事故で片腕を失ってから、マスコミの取材が殺到し、容赦の無い質問、周囲からは好奇な目で見られることもあるという。「誰かが希望を見出す手助けが出来るなら、私が腕を失った価値はあったと思う。」悲劇さえも力に変えていくべサニー。私もサーフィンをするので(まだまだ初心者です)、片腕が不自由だとどんなに支障をきたすのか分かります。パドリングやダイビング、バランスやコントロールが非常に困難になるのです。私だったら、自分の将来が閉ざされてしまったら、嫌になって自暴自棄になってしまいそう。いったい何が彼女をここまで強くするのだろう?と思いました。家族や周囲の支えは勿論、クリスチャンであるべサニーは、常に神様に感謝しているのです。「神様が私を愛してくださり、どんな鮫にももぎ取れない人生のプランをお持ちだ」と信じる心だ。ここで彼女の言葉を幾つか紹介したいと思います。"The most important thing is to be so grateful and to do the same for somebody else when you get the opportunity." 「何よりも大切なのは、感謝すること。そして機会があれば、誰かに同じようにお返しすること。」"I try to remind myself if I blow a competition, it's over. Move on! Tomorrow is another day." 競技で負けたら、自分にこう言い聞かせる。「もう終わったんだ、前へ進むのよ。明日は明日の風が吹くんだから」って。まだ10代なのに、べサニーったら本当に偉いわ!私も彼女のように神様を信じる心持ち続けたいと思いました。このお話は、なんと映画化も決まったそうです。現在はサーフィンを続づけながら、将来は水中カメラマンになりたいと目標を持つ彼女。頑張れ、べサニー!本当にお勧めの一冊です。べサニーのHPのリンクです。Please check it out!http://www.bethanyhamilton.com/
2006年04月12日
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