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※追記-下記の件、終了しました。ありがとうございました! m(_ _)mみなさん、ご無沙汰してます^^10月17日(金)大阪城ホールのF4コンサートのチケットが1枚あります。スタンドD4列です。ご希望の方がいらっしゃいましたら、メッセージを送ってください。よろしくお願いします m(_ _)m
October 2, 2008
前回記事を書いてから、早や半年・・・。いつかブログを再開したいと思いつつ、何やかんやありまして、また体調不良もあり(10kg以上痩せました。ま、学生の頃の体型に戻っただけですが・・・(;´∀`))、結論としてこのブログは終了することにしました。ここで知り合えたみなさんには本当に感謝しています一人一人にご挨拶出来なくてごめんなさい。今まで本当にありがとうございました<(_ _)>
September 28, 2007
ハングル検定の願書とにらめっこすること早や1週間今年の私の目標は”ハン検準2級を受験すること” (合格することではないところがミソ)なので、この春の試験は受験するつもりでいたのだけれど・・・今の私の日常は、まさにF4一色ヴァネのファンサイトに行けば英語(ヴァネはアメリカ人)、仔仔のファンサイトに行けば中国語と、頭の中が消しゴムどころか正に言語のパニック状態特に、仔仔はサイトでチャット会議なんかをしてくれる気さくな人柄のため、いつか私も中国語で仔仔に話しかけたいと企んでたり(`・ω・´)シャキーン4月には仔仔とのファンイベント(@神戸)に出席する外、F4に会いに渡台までする勢いで、韓国語とはかけ離れた生活をしている私試しに準2級の過去問を解いてみたけど、案の定玉砕相変わらず-ゴナソ、-スロク、-トロク、-タガ等の区別がつきませんま、それだけじゃなく、とにかく実力の無さを思い知らされました・・・_| ̄|○ 勉強してないんだから当たり前って言えば当たり前なんだけどね( ̄▽ ̄;)受験料5500円今から心を入れ替えて勉強に励むか(励めるか?)、願書締め切りまでもう少し考えてみよう・・・( ̄~ ̄;)
March 29, 2007
蚊取りブタ10さん のところから、「携帯変換バトン」なるものをもらって来ました(≧▽≦)/お題は「か」「ん」「こ」「く」「ご」=「韓国語」!では、やってみましょう □ あなたの『か』の変換候補上位5位は? 「かったな」「完了」「解約」「2」「帰って」 「かったな」って、なんやろ?「あかんかったな」とかそんなん?□ あなたの『ん』の変換候補上位5位は? 「ん」「ン」「ン」 「ん」のお題は無理~(T∇T)□ あなたの『こ』の変換候補上位5位は? 「ごぼ」「仔」「5000」「コンテンツ」「交通費」 おでんのタネの「ごぼ天」とF4ヴィックのあだ名「仔仔」を 変換したんですな(;´∀`)□ あなたの『く』の変換候補上位5位は? 「ぐらい」「くらい」「首」「くぐった」「苦笑」 「苦笑」は分かるけど、あとは分からない□ あなたの『ご』の変換候補上位5位は? 「ごぼ」「5000」「5」「5月」「ご紹介」 「ごぼ」以外は何の変哲もありまへんな。□ 第一候補のみで文章を作ってください。 ごぼ、ごぼんぐらいかったな。(ごぼう5本ぐらい買ったな) あかん?(^^ゞ なんか、あんまり面白みのない携帯の変換しかしてないこと に気付きました。つまらなくてミアネヨ。(;´∀`)□ 次の人に回すひらがな5文字をどうぞ。 「り」「ら」「つ」「く」「ま」=「リラックマ」のカレンダーが目の前 にあるのでリラックマで誰かやってみて~(≧▽≦)/
March 13, 2007
toraminさんから頂いた『ツボ バトン』ですなかなか難しそうですが、やってみましょー(≧▽≦)/ザブーン 声のとこ以外は全部F4でシメてみました(`・ω・´)シャキーンどんな異性がツボですか どんな萌えがツボですか あなたの萌えのツボを教えてください 【Q1】 身長は何cmくらぃがツボ? ゆうなは結構背が高いので、絶対175cmは欲しいところ。 180cm前後が理想です。 そう、この4人なら全員合格です 【Q2】 体型はどのタイプがツボ?(ぽちゃ、スリム、筋肉質など) ボディビルダーのような筋肉ムキムキも、逆にちょっとつついただけで骨が折れてしまいそうなガリガリの人も苦手です。 ほどほどに筋肉質の人がいいな これくらいの胸板で 【Q3】 年齢は何歳くらぃがツボ?(何歳~何歳で答えてくださぃ) 25歳~55歳←How old am I?【Q4】 短髪(ショート)or長髪(ロング)どっちがツボ? 長くて許せるのはこのヴァネ(右から2番目)ぐらいまでかな?ま、似合ってればもっと長くてもいいんだけど 【Q5】 どんな髪型がツボ? この時のジェリたんの髪型が超ツボ 正面からの写真が探せなかったのが残念(。≧O≦)ノ 【Q6】 どこにツボ?(足首が細い、猫毛、指がキレイなど) 手がきれいな人がいいな。毛深い人は苦手~【Q7】 どんなコスチュームにツボ? (白衣、スーツ、メイド、学生服など) 白衣のジェリたん 【Q8】 どんなアイテムにツボ?(眼鏡、胸元アクセなど) この形のマイク一般人は持ってないアイテムだけどね 【Q9】 どんな仕草がツボ? 仕草かどうかは分からないけど、店員さんとかに横柄な態度を取る人はダメ【Q10】 どんな性格にツボ?(猫っぽぃ、甘えんぼなど) 目一杯甘えたいので、KENちゃんのように落ち着きのある人がいいな 【Q11】 どんな見た目がツボ?(優しそぉ、ちょっとキツめ、いかつい、怖そぉなど) 一目惚れは絶対しないので、見た目は気にしないお。【Q12】 相手の顔はどんなのがツボ?(丸顔、卵型、四角、おにぎりなど) 顔の形じゃないけど、こういう柔らかい笑顔 【Q13】 どんな声にツボ?(ハスキー、バリトンなど) T-BOLANのボーカル森友嵐さんの声がめっちゃツボ (≧ω≦)b 【Q14】 どんなタイプにツボ?(体育会系、素朴、ガテン系、ジャニ系、お兄系、お姉系など) これも、見た目と同じで気にしないお。【Q15】 どぉ扱われるとツボ?(いつもはそっけなぃけど時々優しい、虐められたぃ、ちやほゃされたぃなど) ギューーーーーッ【Q16】 どんな口説き文句がツボ? キザなセリフはいりません。ただその目で見つめてください(≧ω≦)b 【Q17】 どんなシチュエーションがツボ? 手をつないで歩くのが大好き【Q18】 その他にこんなのがツボとゆぅのがあったら、思う存分吐き出してくださぃ すぐに思い浮かばない・・・【Q19】 ぢゃぁ逆にこんな体型はダメ、とゆぅツボは? お腹デベデブはダメ!!【Q20】 こんな性格はダメ、とゆぅツボは? 性格というよりはテンポが合わない人はダメ。【Q21】 こんなタイプはダメ、とゆぅツボは? 自信過剰な人。 【Q22】 こんな見た目はダメ、とゆぅツボは? ツメがきたない人。【Q23】 次に回す人、5人を選んでください どなたか良かったらバトンをもらってください(≧▽≦)/
March 8, 2007
F4が来日してるのに、ゆうなが静かだな~、なんて思ってくれている奇特な方がいらっしゃるかも知れないので、コソッとお知らせしておきます。F4に関することは別館でやってます。興味のある方は遊びに来てください(≧▽≦)/別館→Van☆Van☆VanNess~F4~
March 7, 2007
2月19日の日記で触れたF4の台湾でのファンイベントそのツアー内容が発表になりました(≧▽≦)/4月21日(土)から4月23日(月)までの2泊3日コースでも、お値段なんと約12万円(関西発)はっきり言って高いですそして、ファンになりたての私には当然ながらF4ファンのチング(友達)はいないので、これに+一人部屋代金が必要さらに、パスポートが切れてるのでその申請代15,000円(だっけ?)が必要 ・・・・・・オットケーーー そして、お金のこともさることながら、今まで○○年間も生きてきて、ただの一度も一人旅なんぞしたことがない小心者のゆうなです(。≧O≦)ノ飛行機も苦手なゆうなです(。≧O≦)ノ一人で海外なんか行けるのでしょうか でも、でも、ファンクラブにも入り、申し込みの権利はあるので、今回思い切って申し込んでみようと思ってます一次申し込みは抽選なのでまだ分からないけど、もう既にドキドキです(。≧O≦)ノあ~、どうしましょ~~~(。≧O≦)ノ
February 26, 2007
GYAOドラマも第15弾☆までやって来ましたスゴ~イキム・ミンジョン氏(ハ・テウン)、ソン・ヘギョちゃん(チョン・ダソ)主演の「守護天使/スホ チョンサ」 親の顔を知らずに育ったテウンとダソの男女2人。テウンがダソに一目惚れをし、その後3年の時を経て再会してからも、テウンはずっとダソを見守り続けるという、まぁ女性にとって、こんな素敵な男性がいてくれたらなんて素晴らしいんでしょうというようなお話 韓国では最高視聴率35.4%を記録したそうですが、私は正直言ってこのドラマは途中あんまり真剣に見てません大概何かをしながら見てました(^^;) それはなぜかと言うと・・・ ←セヒョン ←ジス 主人公のテウンとダソを邪魔するセヒョンとジスのやり取りが、何だかキツネとタヌキの化かし合いのような上に、やっていることが余りに幼稚であり得ないようなイジワルばっかりだったからです(^^;)そんなに、権力やお金が欲しいんでしょうかなので、後半セヒョンがジスを真剣に愛してるという展開になった時は、ちょっとビックリしました そして、ジスもセヒョンを想って(?)我が身を投げ出したところでは、さらにビックリ まぁ、最後は話が丸くまとまったので良かったんですけどね。。。(^^;) あらすじ田舎町のナイトクラブで用心棒をしているテウン(キム・ミンジョン)は、ある日ソウルから来た大学生ダソ(ソン・ヘギョ)と偶然出会う。養護施設で育ったダソは、姉妹同然に育った女性を突然の交通事故で失う。その痛ましい事故には、大手飲料メーカーウリ飲料の後継者の座をかけた陰謀が隠されていた。事故に見せかけ殺された御曹司の代わりに会社を継ぐのは一体誰なのか...。そんな中、テウンは不思議な運命に導かれソウルでウリ飲料の社員として新しい生活を始める。そして、ダソも事故の遺児を自分の娘として育てながらテウンと同じウリ飲料で働き始める。気になりながらも反発しあう二人は、知らず知らずのうちに権力争いの渦に巻き込まれてゆくのだった。
February 25, 2007
韓国ドラマ、韓国語に対する情熱は失わないよう心がけつつ・・・ プラスαで (プラスαぐらいで済むのか?) すっかりF4に心を奪われてしまっているゆうなです(≧▽≦)/ そして・・・ 宝物 から ただの物 へと成り下がってしまった ウォンビングッズの教訓は生かされず(1月9日の日記)・・・ 私の部屋にはF4のグッズが 着々と 順調に 増えつつあります(。≧O≦)ノ そして・・・ 先日は、F3の個人ファンクラブの入会申し込みまでしてしまいました(。≧O≦)ノ (ジェリたんは別なの) 三人分で、占めて11,500円也チーン♪ そして・・・ なんと!4月22日には台北でファンイベントが開催されるとのこと 何がなんでも参加したいんだけど、もう既に十分散財してるので先立つものがないーーーっヽ(≧Д≦;)ノ そこで・・・ お金をつくる方法を考えた カード1 節約を頑張る(2ヶ月で海外旅行の旅費分節約するのは無理あり過ぎ) カード2 残業代を荒稼ぎする(これも2ヶ月では無理だな・・・) カード3 株を頑張る(ギャンブル度) カード4 FXを頑張る(ギャンブル度) カード5 競馬を頑張る(ギャンブル度) さぁ、どうする 私ヽ(≧Д≦;)ノ てか、チケット手に入らないだろうな・・・(´・ω・`)ショボーン(←自己解決?)
February 19, 2007
おもしろいと評判の「復活/プファル」視聴しました 出演者は、オム・テウン氏、ハン・ジミンちゃん、コ・ジュウォンくん、ソ・イヒョンちゃんの若手陣そして、 「グリーンローズ」のチョ捜査官、 「ナイスガイ」のチェ神父、 「美日々」のミンチョルパパ、 「秋童」のウンソママ、 「純粋の時代」のテソクパパ、 「ナイスガイ」のチョンピルパパetc...とズラッと勢揃いしたベテラン俳優陣 このドラマは、とても難しいであろう役をテウン氏が抜群の演技力で演じきってたし、ジュウォンくんはカッコ良いし、ジミンちゃんとイヒョンちゃんはかわいいし、何よりも上に挙げたベテラン俳優陣の迫力ある演技がすごく良かった(≧▽≦)/アン秘書とかゴンミョン、ヒスなどの脇を固める人達もみんなすごく個性があって魅力的だったしね ストーリーも、私が今まで見た韓国ドラマの中では最高のシナリオと言っていいくらい全部で24話あるんだけど、どの話にも盛り上がるポイントがあって、どんな展開になるのか全く先が読めず、正に目が離せませんでしたっ とにかく、 ほんとにおもしろかったよー (≧▽≦)/ まだ見てない人は、ぜひ見てみて あらすじはこちら20年前、思わぬ転落事故で死亡したユ・ゴナ刑事。同乗していた息子のハウンは記憶を失い、ある者の手によって賭博師であるジェスの家に預けられる。成長し捜査課の刑事になったハウンは、うつ病で自殺したホテル経営者の指にはめられた指輪を見て失った過去の記憶の断片を取り戻す。捜査の過程で事件が他殺であると確信したハウンは、実の父に関わる大きな陰謀を知ることになる。自分に双子の弟がいることを知った彼は20年ぶりの再会を果たすべく弟のもとを訪れるが、2人の再会をこころよく思わないある人物の手によって弟を殺されてしまう。過去を取り戻し、すべての真相を知ったハウンは、兄妹として育った愛するウナをも捨てて、父と弟を殺した者への復讐を誓う...。
February 14, 2007
仕事の上でも、私生活の方でも、パソコンをキッパリと絶つことが出来ず、なかなか両手首の腱鞘炎が良くならないゆうなです(T∇T)心配してくださってる皆さん どうもありまとうー暖かい言葉に感謝です(≧▽≦)/ さてさて、賛否両論あり、見るのを少し躊躇していた「流星花園2」をついに視聴しましたこれは、シリーズ1でハッピーエンドで終わった道明寺司(ジェリー・イェン=写真左上)が、牧野つくし(バービー・スー)とバルセロナに旅行中、司が交通事故に遭い記憶を失くしてしまうというお話。何だか韓国ドラマのようなお話だけど、原作マンガ「花より男子」にもしっかりあるエピソードが題材のドラマ エピソードの一つを31話の長丁場に引き伸ばしたのだから、一体どんな内容になるのかと思いきや、見てみてビックリ(・▽・;) 第1話で記憶を失い離れ離れになった司とつくしがまともに再会するのは、ナント第13話日本のドラマなら最終回を迎えているよ・・・・・・そして、この間、道明寺以外のF3はおろか、つくしもほとんど出て来ない状態これじゃぁ、流星花園じゃないじょーーー(T∇T) ジェリーファンの人は、じっくり楽しめたかも知れないけど、私のお目当てはF4の中でもヴァネ(写真上真ん中)なのに~っ(。≧O≦)ノそういうことはある程度覚悟をして見始めたものの、さすがにちょっとイライラきちゃいましたね。ええ 第13話以降は、F3もつくしもたくさん登場したし、ホロリと泣ける場面もあってそれなりに楽しめたけど、やっぱり全体的に長すぎる感は否めません。正直、和也の話とか、メイ兄妹(日本語字幕では名前が違うかも)の話とかいらないと思うので、見るなら20話にカットした日本版かAiiの26話で十分だと思いますまたまた辛口になってしまった・・・・・・( ̄▽ ̄;) あ、F4はシリーズ1の時と比べて、断然カッコ良くなってますo(≧▽≦)oちょっとしたフォロー?!
February 10, 2007
両手首腱鞘炎のため、パソコンをいじるのを最小限に抑えているゆうなです(T∇T)みなさんも気をつけてね クリックするだけで結構痛みが走るので、みなさんのところにお邪魔してもすべて読み逃げになってます。ミアネヨ<(_ _)> さてさて、GYAOドラマ第14弾☆「ゴースト」出演者は、チャン・ドンゴン氏、ミョン・セビンちゃん、キム・ミンジョン氏、パク・ジユンちゃん、キム・サンジュン氏、アン・ソクファン氏etc... 今回の放送は何度目かのアンコール放送前回放送時にも挑戦しようとしたものの、なんか変なサッカーファンの格好をした幽霊(ボング)が出て来るし、途中参加だと登場人物の関係やストーリーが分かりにくくて、挫折すること2回・・・。今回ようやく第1話から最終話まで完走することが出来ましたまさに三度目の正直イエイ ストーリーは、簡単に言うとチャン・ドンゴン氏扮する熱血刑事が”悪魔”と戦うというもの(簡単に言い過ぎ手が痛いんだ・・・) 序盤は、上にも書いた幽霊(ボング)になじめなかったり、猟奇的な殺人のシーンがあったりで、ちょっと引き気味になったりしたけど、こういうドラマは珍しいので、途中からは結構楽しみにして見てました中盤から終盤にかけても、ドンゴン氏の周りの人間が余りにも簡単に次々と死んでいくので、そういうの苦手な人はダメかもね・・・。私としては、まぁ、こういうドラマもありかな?と言う感想です(o^-^o) 余談だけど、パク・ジユンちゃんがF4のヴァネス・ウー氏とドラマで共演するとのウワサがあるんですね!韓国のドラマという説と、大陸(中国?)のドラマという説があるみたいだけど、真実はどうなんでしょう気になるーーー
February 3, 2007
GYAOドラマ第13弾☆「波乱万丈!ミス・キムの10億作り」視聴終了~ 本当は、このドラマの前に書きたいGYAOドラマネタがいくつかあるんだけど(冬ソナとか・・・)何となく書く気になれず、「ミス・キム」が先になってしまった 出演者は、チ・ジニ氏(パク・ムヨル) 、キム・ヒョンジュちゃん(キム・ウンジュ) 、キム・ソンリョンさん(ソ・ウギョン) 、パク・ゴンヒョン氏(ユ・ヨンフン) etc... このドラマは「すごくおもしろい」「キム・サムスンよりおもしろい」との評判を聞いてたので、かなり楽しみにしてましたo(≧▽≦)o ところが・・・。 期待が大き過ぎたのか、見始めてみるとあんまりおもしろくない・・・(´-ω-`) ストーリーも題名から想像してた内容とは違うし(私が勝手に想像してただけなんだけど・・・)、おもしろいのはチョ社長のキャラクターぐらいでイマイチ盛り上がらない・・・正直途中で挫折しそうになりました 最終話は綺麗に終わって良かったですけどね終わりよければ、すべて良しってとこかな? (ミス・キム好きな人ごめんなさい<(_ _)>)
January 27, 2007
「流星花園」つながりの「流星雨」を見ました(≧▽≦)/出演者はもちろんF4の4人+α(アルファで済ませるんかよ) これは、第1話が「美作編」、第2話が「西門編」、第3・4話が「道明寺編」の短編作品 「道明寺編」のラストはちぃと納得が行かないんだけど、「流星花園」とはまた違った4人の表情が見れたし、おもしろかった(≧▽≦)/「美作編」には台湾で頑張ってる千田愛紗ちゃんが出演してたし、原作が日本のものだけあって、何かと日本が出て来るのも親近感が持ててよかったにゃ 次は、このまま華流の流れに乗って「流星花園2」に行くか、別のドラマに行くか、はたまたしばらく休むか悩むところだに・・・ ( ̄  ̄*)ノ"
January 22, 2007
去年12月に映画「頭文字D」を見て以来、華流にも目を向けてみようかと思っていた私(遅い?) ようやく足を踏み入れましたよそう、あのウワサの「流星花園」を見たんです~(≧▽≦)/ そして・・・、見事にハマりました F4に(≧▽≦)/ いやぁ、今までF4の四人のニュースや写真を見たりしても、何とも思わなかったんだけれど・・・ ドラマを見ると四人四様ですっごいカッコ良かったです~o(≧▽≦)o ドラマ自体も翻訳がいいのもあると思うけれど、原作の「花より男子」にすごく忠実に作られてておもしろかった☆ 流星花園2は、おもしろいという意見と、全然ダメっていう意見と両極端なので見るのがコワいような、でもF4は見たいし・・・(>_<)ということで、悩み中 それにしても、中国語ってやっぱり難しい20話も見てて覚えた単語は、「私」と「あなた」と「ごめんなさい」と「もしもし」の4つだけ誰か中国語が分かるようになるコツを教えて~(T∇T)/
January 17, 2007
部屋を片付けた ウォンビン・オフィシャルプレミアムBOX(DVD+写真集他)が目に入った 1万円以上したぞ、コレ・・・ そう言えば、1回しか見てない・・・・・・ 部屋をグルッと見回してみた (つд⊂)ゴシゴシ ( ゚д゚) (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) ・・・・・・。 ・プロポーズDVD(1回しか見てない)・レディーゴーDVD(1回しか見てない)・クァンキDVD(1回しか見てない)・コッチDVD(1回しか見てない)・秋の童話DVD(数回見た)・秋の童話 オリジナルサウンドトラックミュージックDVD(1回しか見てない)・フレンズDVD(めっちゃ見た)・ガン&トークスDVD(10回以上は見た)・ガン&トークスDVD ウォンビンスペシャル(新品)・ガン&トークス フォトノベライズ(読んでない)・ブラザーフッドDVD コレクターズボックス(1回しか見てない)・ブラザーフッド シナリオ写真集(1回しか見てない)・ブラザーフッド オフィシャルBOOK(1回しか見てない)・ブラザーフッド 小説(途中で挫折)・マイ・ブラザーDVD 韓国版(2回見た)・dream in Heaven 写真集(数回見た)・WWW ウォンビン オフィシャル ピンナップ集(数回見た)・ウォンビン ネームカード(1枚も使ってない) 出て来る、出て来る、ビンくんのグッズ達(>_<) これらの外、・ファンクラブ年会費×2年分・横浜ファンミーティングのチケット代、新幹線代、宿泊代 そして、買い漁った雑誌数十冊etc.・・・・・・ さて、オルマエヨ? (いくらですか?) 韓国でのサイン会、香港でのサイン会は仕事の都合で諦めたから、まだマシだとは思うけど・・・、計算出来ませんいや、したくない・・・・・・ だから、お金が貯まらないんだ _| ̄|● il||li でも、何だかんだ言っても、あれだけ夢中になれるものがあったあの頃は楽しかったな~。遠い目・・・・・・ 後悔はしてないよ(≧ω≦)b
January 9, 2007
お正月に親戚で集まったのですが、その際、叔母が昨年英検2級に合格したと言っていました今度は準1級を目指すそうですが、本当にスゴイの一言です(ソンケー) なかなか単語や文法が覚えられず、覚えてもすぐに忘れてしまうのはきっと年のせいだと決めつけていた自分の努力不足をまざまざと思い知らされました(T∇T) いや、ちょっとは分かってはいたんだけど・・・、分からないフリを・・・今年は、私もハン検準2級を目指しているので叔母に負けないように頑張ります(`・ω・´)シャキーン さて、肝心の韓国語の本前回アップした「アウトサイダー」がおもしろく、結構夢中になって読んだので、思ってた以上に早く読み終わってしまいましたクィヨニさんの作品らしく、ロマンスは勿論のこと、ミステリーもありとてもおもしろく、そしてとても悲しいお話でしたよ(つд`) で、次に選んだのは、またしてもクィヨニさんの本「ドレミファソラシド」他の人の作品も読んでみたいのだけど、何がおもしろいか分からないし、おもしろくなければ絶対途中で挫折してしまうので、まずはクィヨニさんの作品を一通り読んでしまおうという作戦です今度はどういうお話かなo(*^◇^*)oワクワク
January 5, 2007
☆新年明けましておめでとうございます☆ 昨年から始めたブログですが、私のつたないブログにご訪問&コメントありがとうございました素敵な出会いに感謝しています今年もよろしくねっ(≧▽≦)/
January 1, 2007
キム・レウォンくん(イ・ギョンミン)、チョン・ダビンちゃん(ナム・ジョンウン)、イ・ヒョヌ氏(ユ・ドンジュン)、チェ・ジョンユンちゃん(ナ・ヘリョン)出演のドラマ 就職浪人中のジョンウンが住む韓国独特の屋上部屋に、ギョンミンが転がり込みほぼ無理矢理に同居を始めるというストーリー このギョンミンがクセモノで、司法試験を目指す法科学生でありながら、バクチに手を出し借金取りから追いかけられるハメに陥ってしまうわ自分が好きなヘリョンのためにはジョンウンを平気で傷つけてしまうわのロクデナシボンボン そんなロクデナシのギョンミンとぶつかり合うジョンウンとのやり取りが結構おもしろいジョンウンの前に現れる会社の上司ドンジュンの何があっても表情が変わらない飄々としたキャラクターも良かったラストもスッキリだったしね(≧▽≦)/それにしても、家族でも恋人でもない男性と二間の小さな部屋で同居を始めるなんて、ストーリーの中でもあった通りおちおちトイレにも行けないわ~なんて余計な心配をしつつでもその相手方がレウォン君ならやっぱり同居を選択するかしらん?なんて思ったりしてました(* ̄▽ ̄*)ゞエヘヘ
December 23, 2006
アン・ソンギ氏(ハン・ミヌク)、チェ・ジウちゃん(チェ・ウンス)、イム・スジョンちゃん(ハン・ヨンヒ)出演の映画(^^) トラブルメーカーの高校教師ウンスは、新しく赴任した学校で問題児ハン・ヨンヒと出会う。そこで、ヨンヒの父親と面談することになったが、その父親は他でもない韓国大統領ハン・ミヌクだったその後も、しばしば会っていくうちにお互い惹かれていくがトラブルもあり・・・というストーリーのラブコメディー ショートへアで少しおっちょこちょいな感じのウンスのキャラクターがとてもかわいく大統領でありながらウンスに出された宿題を一所懸命こなそうとするミヌクの純朴なキャラクターもとてもいい感じ ただ、私は「アメリカン・プレジデント」(マイケル・ダグラス、アネット・ベニング)という映画が大好きなんだけど、その映画とすごく似てて(彼女がおっちょこよいなところとか、大統領の彼女の過去に少し問題があるところなんか同じだった)、BGMとかストーリーの流れとかもアメリカン・プレジデントを超えるものではなかったのがちょっと残念かな気軽に見れる映画ではあるけどね
December 22, 2006
ドラマ「明朗少女成功記」を見て、すっかりお気に入りの俳優さんとなったチャン・ヒョク氏(パク・ムンス/エルビス)がイ・ナヨンちゃん(ナ・ヨンジュ/キャンディー)と共演してる映画「完全英語征服」 デパートの靴売り場で働くお調子者のムンスと、地味で平凡な公務員のヨンジュが、通い始めた英会話教室で出会い恋に落ちていくストーリー 初めはヨンジュの片想いで、ムンスの気を引こうとする行動とそれを軽くあしらうムンスのやり取りがすごく軽快でおもしろい同じ英会話教室に通う仲間のキャラクターも濃くて、英語にコンプレックスを感じながら必死で勉強してる姿は、万国共通なんだわーと妙に感心会話の中で英語と韓国語がごちゃ混ぜになってるところも、なんだか自分にも重ね合わせられる部分があって笑えました 実はカラ笑いだったりするところはヒミツ・・・( ̄▽ ̄;) ムンスが自分のネーム入りの体操着(?)を着て登場したり、あちこちで大声で叫んだり、そこここに笑いが散りばめられていて気軽に楽しめる映画でした それにしても・・・・・・。 この映画でのヒョク氏は、「僕カノ」の時と同じく、あんまりカッコ良いと思えなかったわ・・・(´-ω-`) ファンの人ごめんなさい(´-ω-`)「明朗」の時は、あんなにカッコ良いのに、どうしてなんだろー(´-ω-`)
December 16, 2006
チョン・ウソン氏、チャ・テヒョン氏、イム・スジョンちゃん、シン・ミナちゃん、イ・ギウ氏etc.と豪華メンバーが出演している映画;サッドムービー 4組の「別れ」を描いた作品で、サッドムービーと言うからには、さぞかし泣ける映画なんだろう・・・と思ってました宣伝の中で感想を述べてる人たちもすごく泣いたって言ってたし(宣伝だから当然?) 見てみると、どの話も泣ける程ではないけれど、でもやっぱり「別れ」がテーマなだけあって、ふんわり心が温まる映画だったと思います 特に、私は、シン・ミナちゃんとイ・ギウ氏の話がお気に入りミナちゃんのほのぼのとした可愛いさは勿論のこと、ミナちゃんを守ろうとするぬいぐるみ仲間もすごく可愛かった(≧▽≦)/ お相手のイ・ギウ氏も「ラブストーリー」「あいつはかっこよかった」の時とは比べものにならないほど(同一人物か疑ってしまったけど、同一人物だよね)、カッコ良くなってたしねっ(*^-^*)ノ この映画は、”悲しい映画””泣ける映画”と宣伝し過ぎな気がするな・・・。期待せずに見た方が楽しめる気がします
December 13, 2006
10巻ぐらいまでかなぁ?マンガで読んだことのある「頭文字D」GYAOでやってたので見てみましたー(^^)/ 見てみると、「インファナル・アフェア」でお馴染みの俳優さんがチラホラいやぁ~、エディソン・チャンくん(写真下)って、ほんっと男前だわ~(*´∇`*)なんて、思いつつ・・・。 ストーリーは、マンガの通り走り屋の話が中心なので、単純に楽しめました セリフが中国語なこと意外は、名前も車のナンバーも日本語だったのが、何か不思議な感覚だったけど「流星花園」も日本語の名前をそのまま使ってるから、華流ってそういうものなのかしら?(・・?) 韓流だけでなく、もう少し華流にも目を向けてみようかと思う今日この頃。。。 それにしても・・・。映画を12,3分ごとにブッタ切ってコマーシャルを流す のはやめて下さい。GYAOさん・・・_| ̄|○
December 9, 2006
ハン・ソッキュ氏(イム・ビョンホ)、コ・ソヨンちゃん(ユン・スミ)主演の映画「二重スパイ」 1980年、北朝鮮情報調査部員イム・ビョンホが韓国に亡命。偽装亡命を疑う韓国の国家安全企画部の拷問に耐え信用を勝ち取り、2年後には、北側での経験と知識を活かし正式に韓国の国家情報員となる。しかし彼は、北朝鮮が送り込んだ二重スパイだったというストーリー スパイモノとは言え、特に派手なアクションシーンがある訳でもなく、心臓がドキドキするような心理戦がある訳でもなく、話が淡々と進んでいく。でも、それが却って真実味を帯びてるような気がして、興味深く見てしまいました最後のシーンのような出来事は、今でも現実の事件として発生していることだとレビューを書いてる方がいたので尚更考えさせられますね この映画、GYAOで見たんだけど、12,3分ごとに入るコマーシャルにはちょっと辟易もうちょっと、まとめてくれるか何かしてくれないと、せっかくの映画が台無しです( ̄▽ ̄;)
December 8, 2006
久しぶりにドラマの”一気見”をしました(≧▽≦)/ 実は、私、コ・スくんがすごく好きなんだよねーo(≧▽≦)oもしかすると、今はドンちゃん(カン・ドンウォンくん)よりも、他の誰よりも一番好きかも(≧▽≦)へへ で、コ・スくん(キム・ジフン)、パク・ジョンアちゃん(ソ・インヘ)、パク・イェジンちゃん(ジョンウ)、ペ・スビン氏(ソッヒョン)出演のこのドラマ コ・スくんは相変わらずかっこいいo(≧▽≦)o パク・イェジンちゃんも「バリ出来」のヨンジュとは全く違って、めちゃくちゃキュートでかわいい女の子o(≧▽≦)o でも・・・ストーリーは・・・ 特におもしろいということもなく・・・特に盛り上がるということもなく・・・ただ、淡々と進んでいく・・・ 四角関係+出生の秘密系+病気系っていう感じなんでしょうか・・・?(^^;) ようやく迎えた最終回 ・・・・・・・・・・はい?( ̄▽ ̄;) なんですか?その結末は・・・?( ̄▽ ̄;) あ~あ、やっちゃったよ・・・というのが私の感想(ソッヒョン、ウザ過ぎ) コ・スくんのかっこいい姿でも見て癒されよう ( ̄  ̄*)ノ"
November 25, 2006
『韓国語のお勉強日記』をテーマにブログを書くのは久しぶり調べてみたら、実に2ヶ月ぶりじゃあーりませんかこの間、ハングル検定を受検された方もたくさんいるみたいで、ちゃんと皆さんについて行かなければと気持ちを引き締め直しているゆうなです(`・ω・´)シャキーン が、私もブログには書いてはいなかったものの、毎日欠かさず韓国語を聞き(=私の場合、ドラマや映画を見る)、第3弾で選んだ「あしながおじさん/キダリ アジョシ」も少しずつですが読み進めてたんですよ一応・・・(^^ゞやっぱり本を読むと、映画では分かりにくかった登場人物の気持ちが良く分かって、おもしろいですねジュンホとヨンミのラブラブアツアツぶりも微笑ましくて良かったですラストも本の方が好きな終わり方でした で、肝心の第4弾はコレ「あいつはかっこよかった」の映画を見たので、そちらを読み直そうかと思いましたが、とりあえず買い置きしてあった「アウトサイダー」を先に読むことにしました「あいつはかっこよかった」「オオカミの誘惑」のクィヨニさんの作品です。これも2冊モノな上に、1冊がかなり分厚いので、読み終わるまでには相当時間がかかると思いますが、頑張って読みたいと思いますアジャ、アジャ、ファイティーン(≧▽≦)/
November 22, 2006
GYAOドラマ第12弾☆「勝負師」視聴終了~GYAOドラマも第12弾まで来ましたが、最近はアンコール放送ばかりでついに目新しいドラマがなくなってしまった・・・私が見逃した「ミスキム」も早くアンコールしてくれないかな~GYAOさん、「ミスキム」もお願いねっ(^人^) 閑話休題 ソン・スンホン氏、キム・ナムジュちゃん、ク・ボンスン氏、キム・ソヨンちゃん、チェ・ジェソン氏、チョン・ドンファン氏、キム・ソナちゃん、パク・チャンファン氏、クォン・オジュン氏、キム・ソンリョンさん・・・と、ざっと書き出しただけでも、たくさんの人物が登場するドラマ (上の役者名を見ただけで、誰が誰だかすぐに分かった人はかなりの勝負師通とみた) これ、実は、GYAOで放送する前にLaLaテレビでもやってたんだけど、その時は女優さんの化粧が古めかしいし、話が淡々としてるし、人物関係が分かりにくいしで、継続して見る気になれず挫折してしまってましたけれども、改めて1話からじっくり見てみると話が良く分かって、結構おもしろかったです詐欺師の話が中心という題材が新鮮で、24話とソコソコ長いドラマではあるものの、飽きることなく見れましたラストもうまくまとまってましたね 最後の方で警察に捕まってしまったワンジュ(変装・金庫破りが得意な人?)が、その後出て来なくなってしまったのは、いかにも韓ドラらしいなぁと・・・
November 17, 2006
ソン・スンホン氏(チ・ウンソン)、チョン・ダビンちゃん(ハン・イェウォン)出演の「あいつはかっこよかった/ク ノムン モシッソッタ」 映画を見るより先に原作を読んだ作品です(7月19日の日記)原作がおもしろかっただけに、映画を見ると登場人物のイメージの違い等にガッガリするんじゃないかと、なかなか見る気になれなかったのだけれど、この三連休を利用してようやく視聴しました ストーリーは、スンホニとダビンちゃんのドタバタ恋愛物語という感じでゲラゲラ笑えるシーンもありますけれども、スンホニ以外の登場人物が、やっぱり本を読んでイメージしてたのとは全然違う感じで、ダビンちゃんにしても、二人の男性から好かれるのだから、もう少し可愛い子の設定でも良かったかなぁと・・・ストーリー自体も全体的に話がごちゃごちゃし過ぎてて、正直原作を読んだ人じゃないと登場人物の人間関係とか、細かい機微が分からないんじゃないだろうか?という感じ2時間程度の映画なので、もう少しエピソードを絞った方がよりおもしろかったかもま、気軽に楽しめる映画なのでおススメは、おススメです あ、これだけは言えます。この映画のスンホニは、今まで見たスンホニ作品の中でも ダントツで格好いいo(≧▽≦)o もう少しでスンホニ落ちするところでした
November 4, 2006
仕事の都合で行けるかどうか心配していた「ありがとう」の試写会おかげさまで、無事行ってまいりました(≧▽≦)/ 試写会なるものなのは、初めての私。行ってみると、カブドットコム証券プレゼンツということもあってか、年齢層が高めでサラリーマンのおじさまが多かったです主演の赤井英和さんが登場した時も、黄色い声援が飛ぶことなく、静かに進行してました赤井さんの外は、プロデューサー・特撮監督の仙頭武則さん、カブドットコム証券の臼田琢美常務が舞台挨拶をされました。赤井さんのお母様も見に来られてたようですついでに言うと、上演後、若林史江さんがスペシャルゲストとして登場し、臼田さんと少しトークショーみたいなことをされてました 映画は、阪神大震災で家も店も失った古市忠夫さんが、プロゴルファーになった実話に基づく勇気と感動のストーリーです賛同出演されてる永瀬正敏さん、豊川悦司さん、佐野史郎さん、鶴見辰吾さん、仲村トオルさんらが、どこに出てくるのか探すだけでも楽しいかもただ、場所が中央公会堂でシアターじゃなかっただけにスクリーンが少し小さく、セリフも聞き取りにくかったのが残念です
November 2, 2006
たまたま応募した「ありがとう」のプレミアム試写会に当たりました舞台挨拶には、主演の赤井英和さんが来られるようなので、すごく楽しみ(^^)ただ、6時開場、6時30分開演ということで、それまでに仕事が終わるかどうかかなり心配幸い、職場から会場まで徒歩3分なので何とか滑り込みたいのですが・・・休日出勤でも何でもするので、明日は絶対6時に帰らせて下さいね、ボスさん帰らせてくれなかったら、恨んでやるーーー
November 1, 2006
GYAOドラマ第11弾「ラストダンスは私と一緒に」 出演者は、チソン君(カン・ヒョヌ、チャンホ)、ユジンちゃん(チ・ウンス)リュ・スヨン氏(チョン・テミン) 、イ・ボヨンちゃん(ユン・スジン) ストーリーは、大企業の御曹司カン・ヒョヌ(チャンホ)が事故で記憶を失い、父と共に小さなペンションを経営するチ・ウンスと暮らすことに。やがてヒョヌとウンスは恋に落ち、婚約までするが、あることがキッカケで過去の記憶を取り戻したヒョヌは、今度はウンス達と暮らしていた1年間の記憶を失ってしまった・・・という、一見 そんなバカなーな設定なのですが、実は、 私はこのテの話が大好きです(* ̄∇ ̄*) ペンションで暮らしていた二人がとても幸せそうだっただけに、記憶を失ったヒョヌを想うウンスの気持ちがせつなくて・・・(つд`) 韓国ドラマにつきもののライバルのチョン・テミンとユン・スジンも、テミンは背負ってるものがあって、何かかわいそうで憎みきれなかったし、スジンちゃんもただ一途にヒョヌを想ってただけで良い子でした BGMも良く、久しぶりに何度もリピートしたドラマです第2話→第3話→第4話→第5話→第18話と見ると号泣コース(つд`)時間のない人、泣きたい人は、お試しあれ
October 29, 2006
←今日もランキング14位です 応援ありがとう~ヽ(*^∇^*)ノ 第1話はこちら 第15話はこちら 稲妻に打たれたような衝撃が走る。言葉を失った。 そんなバカなことがあるものか。美優は、先に日本に帰って来たはずだ。それも、母親が倒れたという理由で。けれども、今電話口に出たのは明らかに美優の母親で、しかも美優はセブ島に旅行中だと言っているではないか。 何がどうなっているのだ? 松尾が修二に言ったことは何だったのだ? 嘘だったのか? なぜ嘘をつく必要があるのだ? 美優と過ごしたあの島でのことを思い出すが、突然美優が修二の元を去る理由など見当たらない。 松尾に連絡を試みるが、長期出張中でいつ戻るか分からないとの答えばかりだ。 とにかく美優を探さなくては。会って、話をしなければ! そう決意し、休暇を取るため精力的に仕事をこなした。だが、皮肉なことに、頑張れば頑張るほど仕事が増え、1日の休みを取ることもままならなかった。 俳優としては、成功への道を歩いていると言えよう。演じている時は、何事にも代えがたい充実感を得ることが出来た。けれども、たとえ人気が上昇しても、富が増えても、心のどこかで喪失感を感じていた。 美優がいない。 ようやく休みが取れた時には、既に数ヶ月が経過してしまっていた。 取るものも取りあえず、手がかりとなるあの島に向かう。美優に会えることを願って。 リビングのソファに座り海岸の景色を眺める。海は、今日もキラキラと太陽の光を反射し、静かな波をたてている。 天国も、こんな風に美しいのだろうか。修二は、今そこで美優と同じようにこの美しい風景を眺めているのだろうか。 そんなことを考えている時、玄関の呼び鈴が鳴った。この家の呼び鈴が鳴るのは、非常に珍しい。家政婦が応対したが、何か困っている様子だ。松尾を呼び、松尾が応対し始めた。 美優は、ふと何かを感じ、インターホンの画面を覗きに行った。 荒い画像の向こうに見える人物。何か張り詰めたものを感じさせるクリンとした丸い瞳。懐かしい、もう二度と見ることは出来ないと思っていた修二の顔がそこにあった。 間違いない、修二だ! 余りの驚きに一瞬たじろいだが、次の瞬間には走り出していた。松尾の手が美優の腕を掴もうとしたが、力の限り振り払い玄関に向かう。いつも美優の前に立ちはだかるジョーもいない。 玄関ドアを開けると約100メートル先に見える大きなゲート。 修二と別れたあの日から、まるで異次元の扉のように感じていた。見えてはいるのに、決して自分の力では辿り着けなかった扉。 その扉に向かって一目散に走り出した。思うように動かない足がもどかしい。必死の思いで足を一歩、一歩、前へ押し出す。 ゲートの向こうに見える人影。先ほどモニターに映った修二の姿が脳裏に浮かぶ。あの人影は修二だ。修二が来てくれたのだ。 顔を上げ、ただひたすら前を向いて走る。数ヶ月を過ごした白い大きな屋敷が、そこにドッシリとたたずみながらも、何か見えない力で美優の背中を後押ししてくれている感じがした。 あと90メートル、80メートル、70メートル。徐々に近づいてくるゲート。 見えた! 見えた! 修二だ! 修二がいる!「修二、修二、修二」 心の中で何度も修二の名前を叫ぶ。やっぱり生きていたのだ。嬉しさと、喜びと、愛しさと、感動と、一気に様々な感情が溢れ出し涙がこぼれてくる。「美優ー!」 ダダダダダッ。 その時だ。松尾の叫ぶ声と共に、美優の耳になにか乾いたような、それでいて体に響いてくるような連続した音が聞こえた。 機関銃? その言葉が脳裏を掠めた瞬間、美優の体が一瞬のけぞったかと思うと、ザザーッと地面を滑り前のめりに倒れた。瞳に映る光景が、まるで瞼を閉じるかのように沈み、真っ暗になる。 一瞬意識を失う。ふと目を覚ますと、頬にザラザラした熱い砂の感触を感じた。どうやら地面に頬が触れているようだ。こけたのだろうか。起き上がろうと両手をつき、体を起こす。 顔を上げようとした瞬間、美優の額の辺りから生暖かい液体が流れ落ちて来た。汗が流れ落ちるように、ポタポタと落ちる滴。 太陽に照らされ、眩しい程の白い砂の上に、赤黒い変形した王冠模様が描かれていく。汗ではないようだ。 先程の乾いた銃声を思い出した。 撃たれた--?「しゅ、修二」 ゲートの向こうにいる修二に聞こえるよう、ありったけの力を込めて修二の名前を呼ぼうとするが、囁くほどの声にしかならない。顔を上げようとするが、もはやそんな力も出ない。 修二--。 そう心の中で呟いた瞬間、地面についた手の力が抜け、ガクッと倒れ込む。 力なく瞬きした美優の瞳に映る太陽の光。瞼を閉じても尚サンサンと眩しいくらいに降り注いでいる。 遠くに見えるのは修二? そして、その隣にいるのは美優? 交差点で初めて修二と出会ったあの光景。 眩しいよ--。 完 第1話から読んでくださった方、ご愛読ありがとうございました<(_ _)> 特に、コメントをくださった方々には本当に感謝しています ほんとに、ほんとに、ありがとぉーーーっ(*^O^*)/
October 23, 2006
←ただいまランキング14位です 今日もポチッとお願いします(^人^) 第1話はこちら 第14話はこちら 夜になり、ベッドの端にぼんやり座っていると、松尾が部屋に入って来た。ジョーから今日の出来事は聞いた筈だ。殴られるのだろうか。力なく松尾を見つめる。「美優、残念だよ。とても裏切られた気分だ」 美優の隣に腰掛け、静かに話す松尾。その感情を抑えた話し方が却って美優の心を締め付けた。怖いというのではない。松尾は松尾なりに美優のことを愛し、美優の愛を求めているのだろう。あの悪夢の日以来、松尾は最大限美優に気を使い、優しく接してくれた。こんな美優なんかを。本当は、それは、とてもありがたいことなのに。 いっそ修二のことを忘れ、松尾のことを愛せるようになれば、美優も楽になれるのだ。そう思うけれども、美優は松尾の気持ちに応えられない。 修二に教えてもらったことが多すぎて、美優の心から修二を取り除くことは出来ないのだ。どうすることもできない。松尾に対し申し訳なく思い胸が痛む。 松尾には、そんな美優の気持ちは分からない。ただ、美優を抱くことで、そのやり切れない思いをぶつけているようだった。 ≪修二編≫ 一日の撮影が終わり、スタッフとレストランに入りお茶を飲む。太陽の光が振り注ぐテラスに陣取り、こうしてみんなと寛ぐのはまた格別だ。街を行き交う人々を眺めていると松尾の姿が見えた。キョロキョロと辺りを見渡している。誰かを探しているのだろうか。「松尾さーん」 席から立ち上がり、レストランと道路を隔てるロープから身を乗り出して松尾に声をかける。 修二の呼び声に気付いた松尾が、こちらを向いたので手を振り合図する。近付いて来る松尾の表情が、少し硬く感じるのは気のせいだろうか。美優は一緒ではないのだろうか。周りを見渡すが美優の姿は見えない。ロープを飛び越え、松尾の方に自ら近付いて行った。「修二、ちょっと話があるんだ」 言い難そうに切り出す松尾。「どうしたんですか?」 何があったのか、まったく想像がつかず少し不安になる。 松尾は、ゆっくりと話し始める。 日本から美優の母親が倒れたとの連絡があり、美優は先に日本に帰ったと言う。美優は、帰国する前に修二に連絡を取りたいと言ったが、四六時中スタッフと行動している修二に連絡を取るのはやめておいた方がいいと松尾が制したらしい。 美優のことが心配でホテルから国際電話をかけたが、つながらない。母親は大丈夫なのだろうか。美優は大丈夫なのだろうか。松尾に言われるがまま、撮影が終わるや否や美優のいる日本へ向かった。 帰国してから2週間が過ぎたというのに、美優からの連絡はない。こちらからも美優の携帯に電話してみているが、いつもの通り留守番サービスに繋ぐとのアナウンスが流れるだけだ。 美優はどうなっているのだろう? どこかで、事故に巻き込まれたのだろうか? 一体どうなっているのだ。不安に駆られるが、どうすることも出来ない。全く検討がつかず自分で探しに行くことも出来ない。無力さをイヤというほど思い知らされる。 最後の手段として、高校時代の友人を辿って美優の実家の連絡先を聞き出した。なぜ修二が、美優の実家の連絡先を知りたがるのか不思議に思っているようだったが、大学時代同じサークルだったからと適当に嘘をついた。俳優ではあるけれど、シナリオのない嘘は苦手だ。友人が詮索好きなヤツではないことに感謝した。 聞き出した電話番号に電話をかける。すると美優の母親らしい女性が出た。とても元気そうだ。美優のことを聞くと、全く予期せぬ答えが返って来た。美優は、今セブ島に旅行に行っていると言う。「なんですって?」 最終話へつづく
October 22, 2006
←いつもありがとうございます 只今14位です目指せ!ベストテンヽ(*^∇^*)ノ第1話はこちら 第13話はこちら 美優は、買い物に出かけたいと松尾にせがんだ。数ヶ月の間、この日のために美優はずっと従順な女を装ってきたのだ。心の中で祈りつつ、返事を待つ。ジョーと一緒であればとの許しが出た。 やった! ついに決行の時が来たのだ! この日をどれだけ待ち焦がれたか。嬉しさの余り、思わず笑みがこぼれる。松尾は、そんな美優を見て満足そうだ。買い物に行くのが楽しみだと思っているのだろう。 行ってらっしゃいと修二を送り出したあの日から、この屋敷を出るのは初めてだ。まるでつい何日か前の出来事のように生々しくあの日のことを思い出し、思いがけず胸が痛む。 物々しく3人のボディーガードが付いて来ているけれど、今日のこのチャンスを逃す訳にはいかない。そう固く決意した。 船に乗り別の少し大きな島に渡った後、車に乗り換え街の中心に向かう。車を降りるとすぐ向こう側に、あらゆる種類の商店が入った複合施設が見える。美優は、施設の中を歩き始めた。 どこか身を隠せるような場所はないかと神経を尖らしながら、辺りを見回す。買い物を楽しんでいる風を装い、いくつかの店にも入ってみた。けれども、皆こじんまりとした個人商店で、素早く身を隠せるようなところはどこにもない。 時間が経過するにつれ、焦りを感じ心臓の鼓動が早くなっているのが分かる。手のひらにじっとりと汗が滲んできた。ジョー達に不信感をもたせてはいけない。 落ち着け、落ち着け。深く呼吸し、呪文のように唱える。 このままこの施設を歩いていたのでは、逃げることは出来ないのではないのかとの不安がよぎり、外に出てみる。美優の目に教会らしき古い建物が飛び込んできた。すかさずジョーに見学したいことを身振り手振りで告げ、足早に教会に向かう。 教会は、立派な造りで他にも入り口があった。思った通りだ。隅から隅までじっくり建物を見学しているフリをし、他の入り口の前まで来た時、スッと目立たないよう自然な速度で外に出る。外に出た瞬間、脇目も振らず一目散に走り始めた。 走って、走って、走って! 汗が流れ、喉が渇く。心臓が破裂しそうだ。もう限界だと感じられたが、重い足を引き摺りながら人を探し始める。ジョー達がいないか辺りに気を配りながら、20代ぐらいの女性に声をかける。逃げることが出来たら尋ねようと何度も心の中で反復した言葉。「警察はどこですか」 この島に領事館などない。パスポートを見に付けていない美優が頼れる唯一の機関だ。警察の場所を聞き、教えられた方向に向かって走り出す。 気持ちが美優の足を動かしているようだ。太ももの筋肉の痛みも、脛の骨の痛みも、靴擦れの痛みも、何も感じないぐらいだ。 走って、走って、走って! この先のT字路を右に曲がれば警察の筈だ。あともう少しでゴールだ。頑張れ! 頑張れ! 自分にエールを送る。涙が溢れてきた。ぼやける視界のまま走り続けた。角を曲がった! 突然、誰かの腕が、美優の胸の右側から通せん坊をするように巻きついてきた。勢い余って一瞬美優の体が宙に浮く。次の瞬間、もう一本の腕が美優の背中から回りこみ、後ろから抱きかかえられる形になった。 確かめなくても誰だか分かる。美優の体が凍りついた。目の前が真っ暗になる。 万事休す--。ギュッと目をつぶる。 力の限りもがき、叫んでみたが屈強な男の力に敵う訳がない。観念し、力が抜ける。崩れ落ちそうになる美優を問答無用で引き摺って行くジョー。一瞬の間に、希望が絶望に変わった。子供が泣きじゃくるように泣いた。涙と鼻水で顔がグチャグチャだ。人生の中でこれほど泣いたことはないだろう。 屋敷に戻るなりベッドに倒れこんだ。 失敗したのだ。 やはり、もう二度と修二とは会えないのだろうか。修二は、本当に天国にいるのだろうか。修二は、空から美優を見ていてくれるのだろうか。次から次へと溢れ出す涙。 この涙は渇くことはないのだろうか。 ふとドアの横に立っているジョーに意識が行った。何度となく美優の前に立ちはだかったジョー。ジョーさえいなければ。そう思うと無性に腹が立った。ジョーのところにツカツカと近付いて行き、ジョーの胸をポカポカ殴った。 泣きじゃくりながら力の限り殴る美優を、ジョーはただ黙ってそのままにしている。何を言っても、何をしても反応しないジョー。力なくその場に崩れ落ちた美優を、何も言わず抱き上げ、ベッドに優しく寝かせてくれた。 美優を哀れに思っているのだろうか。そう思うと哀しさ、悔しさ、情けなさが入り混じった表現のしようがない感情が沸き起こり、また涙が溢れる。 第15話へつづく
October 21, 2006
←みなさん、いつもポチありがとうございます(*≧◇≦*) おかげさまで只今15位ですそして、ゆうなの日記もめでたく10000HITを迎えることが出来ましたほんとに、ほんとに、ありがとーーーっヾ(・∀・。)ノィェィ☆ヾ(。・∀・)ノィェィ☆ 「長いよ、前置き」←天の声(・▽・;) ・・・・・・では13話に行ってみましょう 第1話はこちら 第12話はこちら 魂が抜けたような状態で過ごす日々。 昼夜を問わず玄関には見張りがおり、外には出られない。仮に屋敷から出たとしてもここは島だ。松尾が言った言葉が、頭の中でこだまする。"美優は、ここに残るんだ。美優は、ここに残るんだ" あれ以来、松尾は美優に対し優しく接してくるけれど、美優は何の感情も起きなかった。嫌いとも、憎いとも思わなかった。松尾に抱かれているのは、美優ではない。ただの抜け殻だ。本物の美優は、別の場所にいる。ずっとそんな気がしていた。 美優が部屋から出ると相変わらずジョーが側に付いてくる。何気なく玄関の方に向かおうとすると、すかさずジョーが美優の前に立ち塞がり、ノーと言いたげに首を振る。 美優としては、逆方向の海岸に出るしかなかった。海岸はプライベートビーチで柵が施してあり、ここから玄関側に出ることは出来ない構造になっているのだ。 木陰に座り、海を眺める。海はいつもと変わらず、キラキラと太陽の光を反射し輝いている。修二とこの島にやって来た日も、一緒に船に乗った日も、こんな風に輝いていた。 あの日に戻りたい。 毎日こうして海岸に出ては、いつものように木陰に座り膝を抱え、海を眺める。右斜め後ろにジョーの気配。 初めは監視されることに重圧を感じていたけれど、今はもう何も感じない。いつまでこうしていればいいのだろう。何度こうして海を眺めたことだろう。これからもずっとこうして海を眺めることしか出来ないのだろうか。絶望を感じ、頭を膝に預け横を向く。 戻りたい--。 どうして、時間は戻らないのだろう。 どうして、時間は前にしか進まないのだろう。 どれだけ泣いても。 どれだけ祈っても。 決して戻りはしない。 どうして? サラサラとピンクの砂が落ちて行く砂時計が脳裏に浮かぶ。あんな風に時間をひっくり返すことは出来ないのだろうか。 一度でいい。たった一度でいい。時間を戻すことが出来るなら、行ってらっしゃいと修二を送り出したあの日に戻りたい。 美優は、今までの人生の中で、これほどの罰を受けなければならない程悪いことをしてきたのだろうか? 誰かを傷つけて来たのだろうか? バカでも、不器用でも、なんの取り柄もなくても、自分なりに一所懸命努力してきたつもりだ。誰かに認められたくて、誰かに愛されたくて、頑張ってきたのだ。修二と出会ってからは尚更だ。修二に相応しい人物になれるよう、自分を見つめ直し頑張ってきたつもりだ。 それなのに--。 この国への旅行は神様からのプレゼントだと思ったのに。まさかこんなことになるなんて。やはり、神様なんていないのだろうか? いくら問いかけてみても、答えは見つからない。 乾いた風が美優の顔を撫でる。 日本に帰ろう。なんとしても--。 修二が死んだなんて信じられない。もし万が一、松尾の言ったことが本当だったとしても、せめて修二が眠る国の同じ空の下にいたい。 美優は、立ち上がった。 第14話へつづく
October 20, 2006
←みなさんのお陰で17位まで浮上しました ありがとうございます!今日もポチッとお願いしますo(*^◇^*)o第1話はこちら 第11話はこちら 悪夢は醒めない--。 ふとすぐ側に人がいる気配を感じ、身を起こすとベッドに松尾が腰掛けている。 頭の中で警笛が鳴った。けれど、どうすることも出来ない。松尾が美優の手を強く掴む。今度は、ボートの時のようには行かなかった。素早く美優の顎を掴んだ手に更に力を入れ、無理矢理キスをしてきた。必死でもがく美優。"修二!" 心の中で修二の名前を叫ぶ。恐怖と修二に対する申し訳なさ、愛しさが交錯し、涙がこぼれる。 泣いている美優に気付いた松尾の唇が一瞬離れる。離れたかと思った瞬間、パーンと左頬に平手打ちが飛んで来た。ビックリすると同時に、もう一度、今度は右頬に平手打ちが飛んで来た。意識が朦朧とする。 松尾が覆い被さって来た。朦朧としながらも力なく抵抗を試みる美優。そんな美優の抵抗など物ともせず、荒々しく美優を抱く松尾。 すべてがストップモーションのように、まるで自分ではない誰かに起こっている出来事のように感じる。 どれくらい時間が経ったのだろう。ふと意識がはっきりし、美優の背中から腕を回している松尾の体温を感じた。先ほどの出来事が走馬灯の様に美優の脳裏に浮かぶ。恐ろしくて身を引こうとすると、松尾はぐっと美優を抱き締めつぶやいた。「初めて空港で美優を見た時から、俺は美優を見ていたよ。美優は、修二のことしか見ていなかったがね。」 一体どんな気持ちで、どんな表情で話しているのか、声だけでは読み取れない。「どうして? どうして?」 修二が亡くなったと聞いて、気が狂いそうなのに。どうして、こんな仕打ちが出来るのか。どうして今なのか。どうして美優なのか。やはり修二のことは嘘ではないのか。聞きたいことはたくさんあるのに、涙で言葉に詰まる。「美優はここに残るんだ。修二を愛したように、俺を愛してもらいたい。」 その言葉を聞いた瞬間、張り詰めていた糸が切れたように涙がワッと溢れて来た。 修二を愛したように? 愛したように? もう修二を愛することは出来ないの? 修二--。 本当にもう二度と修二には会えないの? 修二が死んでしまったなんて信じられないのに。修二! でも--。 どちらにしろ、もはや修二に会わせる顔などなくなってしまったのだ--。その事実に気付き愕然とする。 翌日、目を覚ますと部屋の中にジョーがいる。泣き腫らした瞼が重い。 美優が起き出し、部屋を出るとジョーも付いてくる。リビングを見渡すが松尾の姿は見えない。 庭に降り海岸を歩く。ただフラフラと歩く。ジョーも少し距離を置いて付いて来る。昨晩の出来事を知っているのだろうか。美優を監視しているのだろうか。 何の感情も、意識もなく、海に入り沖に向かって歩き始める。死にたいとか、逃げたいとかそういう感情があった訳ではない。ただ、海が呼んでいる気がしたのだ。そうすれば修二に会える気がしたのだ。修二のところに行かなければ! 海水が膝の位置ぐらいまで来た時、ふいに後ろから誰かに抱きかかえられた。ジョーだ。ジョーに触れ、人の体温を感じて初めて感情が溢れてきた。「修二!」 ようやく口から言葉が飛び出した。修二の名前を叫んだ瞬間、涙が溢れ出し嗚咽する。ジョーは何も言わず、美優を抱きかかえたまま屋敷に戻った。 悲しみを抱えたままベッドで横になった。とにかく眠りたかった。眠ってしまえば何も考えなくて済む。そうして、ただ時間をやり過ごしたかった。 第13話へつづく
October 19, 2006
欲しいものがある時だけ思い立ったら即行動 のゆうなです(≧▽≦)/15日の日記に気になると書いていたフランクリン・プランナーの手帳ネットやブログで見れば見るほど物欲を掻き立てられ、いてもたってもいられなくなり、ついに買ってしまいました(≧▽≦)/今日は、仕事を早々と切り上げ、一路紀伊国屋書店へんがっ、紀伊国屋書店には気になっている種類のリフィルの見本がなく、紙質が分からないあきらめない(幻水)を選択し、そこからロフトまで移動こんなときチョコボ(FF)がいてくれたらなぁと思いつつ、人ごみを掻き分け約5分かかってロフトに到着(遠いよ)目指していたリフィルを発見うん、いい感じこの手帳、リフィルだけで5000円前後もするんですが(高っ)、最近ストレスがたまっているのか、はたまたキングボンビー(桃鉄)に取りつかれているのか、財布の中身と相談もせず、クレジットカードをキラリと振りかざし、ついに購入っ(トルネコがいてくれたらなぁ)レジに向かう時は、私ってば「できる女」みた~いなんて、自己満足に浸ってました(←ただのバカ)本当は、モシャス(ドラクエ)を唱えたただの「できる女モドキ」なんですけど(*≧m≦* )ププなにはともあれ、買い物をしてとっても気分が良いゆうなでした既に購入済のほぼ日手帳はどうするんだろう?私?(・▽・;)
October 19, 2006
←ランキング21位に落ちてしまいました 1日、1ポチ☆お願いします゚(゚ノ∀`゚)゚。 第1話はこちら 第10話はこちら それからの数日間、美優は修二の帰りを指折り数えながら過ごした。松尾はあの日以来屋敷を留守にしている。 明日には、修二が帰って来る。子供が、遠足の日を待ちわびるような気持ちだ。リビングのソファに腰掛け、修二が帰って来たら何をしようか思いを巡らす。修二を想うと松尾とのボートでの出来事も忘れ、自然に顔がほころんだ。 その時、松尾が深刻な顔をして帰って来た。顔を見るなり、何か良からぬ事が起こったのだと瞬時に分かった。 その何かが、修二に関わることではと思うと鼓動が激しくなる。幸せだった気持ちが一瞬にして暗転する。 松尾は、黙ってカウンターバーに向かいウィスキーをグラスに注いだ。ガブッと多目の一口を飲み込む。 その一連の行動を美優が目で追っていると、松尾が重々しく口を開いた。「落ち着いて聞くんだ。修二が、修二が事故に遭って。乗っていたボートが転覆したんだ」 美優は、事態が飲み込めず、ヨロヨロと立ち上がり松尾に近づいて行く。「それで、修二は?」 消え入りそうな声で聞く。息が苦しい。「修二は、残念だが......」 美優を正視できないというように視線を逸らす。美優は、呆然と松尾を見つめ、息を詰め次の言葉を待った。「残念だが、修二は......。死んでしまったんだ」「まさか! そんな、まさか!」 頭の中がパニックになり、こういう時何を言えばいいか分からない。「どうして? どうして修二が? 修二。修二!」 混乱し、すぐ近くに修二がいるかのように周りを見渡し修二の名を叫ぶ。そんなことがある訳がない。信じられる訳がない。 修二に会わなければ。すがるように松尾を見るが、松尾はただ首を振るだけだ。無意識に後ずさりする。そうすれば、現実から逃げられると思っているかのように。 キーンと耳鳴りがする。力なくその場にペタンとしゃがみ込んだ。 そんな美優を松尾が優しく抱き締める。呆然としている美優に松尾が静かに、苦しそうに話しかける。「修二が美優とここに来ていたことが明るみになってはいけない。だから、修二の体はもう日本へ送ったんだ。そうすることが、修二の事務所の社長の意向でもあった」 何も考えられずじっとしていると、頭がジンジンと痛んだ。ただ壁時計の針の音だけが、耳障りなぐらい響いてくる。 しばらく呆然とその場にしゃがんでいたが、突如松尾を振り払い、美優は走り出した。玄関に向かう。 私も帰らなければ。日本へ! 突然、美優の目の前に黒くて大きいものが立ちはだかった。驚いて見上げる。ジョーだ。ジョーを押しのけようとするが、掴んだ美優の腕を放さない。「放して。放して」 顔を上げ涙声で訴えるが、ジョーは首を振るばかりで放さない。 サングラスの下の表情は、一体どんなだろうか--。「美優、今日はもう休むんだ」 ふと美優の後ろで松尾の声がしたので、振り向いた。いつの間にか松尾がすぐ後ろに来ていた。左手に持ったウィスキーグラスを柔らかく揺らしながら、こちらを見ている。表情は優しいが、眼光は鋭い。なぜだか一瞬背筋が寒くなった。「今日はもう遅い」 呆然としている美優をジョーから引き取り、軽く抱き寄せポンポンと優しく背中を叩きながらそう言うと、またソファの方に戻って行く。 修二はどんな状態だったのか? どうしてそんな事故が起きたのか?聞きたいことはたくさんあるのに、今の松尾には何ごとも寄せ付けないオーラを感じる。数日前までの松尾とは別人のようだ。一体どうしてしまったのだろう? 疲れているのだろうか? ただ黙って部屋に戻った。考えなければならないことがたくさんあるが、何も考えたくない。ベッドに身を投げ出し、目を閉じた。この悪夢は、いつ醒めるのだろうか。第12話へつづく
October 18, 2006
おかげさまで今回で10話目となりました いつも読んでくださっている皆様ありがとうございます ←ただいまランキング20位です 引き続き応援よろしくお願いしますo(*^◇^*)o 第1話はこちら 第9話はこちら 20分ほど走らせた後、松尾はボートを停泊させた。甲板の柵に手をかけ、海を見ている美優の隣にやって来る。「風が気持ちいいですね」 少しぎこちなく話す。「うん。海は長閑でいいだろう。ここに来ると嫌なことも全部忘れるよ」 遠くを見つめながら答える松尾。こんなに素敵な国にいて、尚且つとても成功し、豪邸に住み贅沢な生活を送っている。そんな松尾に何の嫌なことがあるのだろうか。少し不思議そうに松尾の横顔を見つめた。「美優は、修二のことをとても愛しているんだね」 そう言ってこちらを見る。突然、松尾と目が合ったことと、修二の話が出て来たことに驚き、ドキッとする。「修二が、私に『愛』というものを教えてくれたんですよ。そう言うとちょっとキザっぽいけど」 照れくささを隠そうと視線を外し、悪戯っぽく肩をすくめ苦笑する。 松尾は黙って美優を見つめ、美優の続きの言葉を待っているようだ。遠くの海を眺めながら話し始める。「私は、どちらかと言うと愛なんて信じてない方だったんです。誰も私のことを本気で愛してくれるとは思っていなかった。 いっとき好きという気持ちが芽生えたとしても、それはあくまでもいっときのもので。変わらない気持ちなんてないと思ってたんです。ひねくれてるでしょ?」 相槌を求めるようにクスッと笑って松尾を見たが、松尾は何か感心したような表情で黙ったまま美優を見ている。その沈黙に居心地の悪さを感じ、美優は言葉を続けた。「でも、修二と出会って変わったんです。修二は、いつも変わらず私のことを見てくれている。ほら、人って、日によってバイオリズムとか、感情の起伏とかあるでしょう? でも、修二はいつも同じトーンで私のことを見ていてくれるんです。もちろん、そう思えるようになるまでちょっとした紆余曲折はありましたけど。 修二は、私という存在を認めてくれていると言うのかな。そこにいていいんだよって、そう言ってくれている気がするんです。だから、私も精一杯修二のことを愛したいんですよ」 心地良い気候と、周りに海しかない開放感がそうさせるのか、普段は恥ずかしくて人に言えないようなことが、スラスラと口から飛び出して来た。「修二が羨ましいね」「松尾さんにはいないんですか? そういう人」 苦笑しながらウンウンと頷く松尾。「松尾さんならいつか出会えますよ。素敵ですもん。ハンサムで、お金持ちで、凛々しくて。特定の人がいない方が不思議です」「出会えるかな?」「出会えますよ。絶対」 絶対という言葉に満足したように松尾は美優を見つめた。松尾の視線が一瞬熱くなったように感じ、美優は目を逸らしごまかすように微笑んだ。 しばらくの間、ボートを停めて揺られていると美優は気分が悪くなってきた。 船酔いしたのだ。船室に据え付けられた小さなベッドで横になる。 松尾が、部屋に入って来た。ベッドの横の椅子に腰掛け、水と薬を差し出してくれる。美優は半分身を起こし、薬を飲んだ。「ありがとう。ごめんなさい」 力なく苦笑する。せっかく連れ出してくれたのに、迷惑をかけてしまって申し訳なく思う気持ちと、みっともない姿を見せてしまった恥ずかしさで、消え入りたい気持ちで一杯だ。 すると、松尾はしばらく美優をじっと見つめ、優しく右手で美優の頬を撫でた。思いもかけない松尾の行動に、ぎこちない笑みを浮かべながら松尾の手を押さえ身を引く。 すぐ近くにある松尾の顔。松尾の気持ちを探るように瞳を覗くと、熱い眼差しを感じられた。 突然、松尾が美優の頬を撫でていた手を美優の後頭部に回しぐっと抱き寄せる。びっくりして松尾の腕を振りほどこうとするが、松尾は美優を放そうとしない。 美優は焦った。頭がグルグル回り、吐きそうだ。胸の鼓動が速くなる。自分の呼吸音が耳の中で大きく響いている。"修二!" ギュッと目を瞑り、心の中で修二の名を叫んだ瞬間、松尾がフッと腕の力を緩めた。ポンポンと軽く美優の頭を叩き、部屋を後にする。 美優はホッとし、大きく息を吐いた。 第11話へつづく
October 17, 2006
第1話はこちら 第8話はこちら 修二と美優は、セブ島の空港に降り立った。飛行機のタラップに足を踏み出した途端、ムッとするような熱気を含んだ空気を感じる。匂いも日本の空気とは違って、いかにも南国らしい植物の匂いを含んでいる。 今回この国でお世話になることになっている松尾という男性が、空港で美優達を出迎えてくれた。40才前後だろうか。修二の事務所の社長の友人だそうだ。 15年程前にこの国に移住し事業を始め、かなりの成功を収めているらしい。 短髪で日に焼けた精悍な顔つき。いかにも成功した人物らしい自信に満ち溢れた笑顔が眩しい。ただ、どことなく瞳の奥に鋭さを感じるのは、外国で数々の修羅場をくぐってきた人物特有のものだろうか。 松尾には、ボディーガードのような体格のいいジョーという男が同行していた。いかにもそれらしく、黒いスーツに黒のサングラスといういでたちだ。やはり日本とは違って、安全な国ではないのだなと感じる。 客船に乗り、松尾の屋敷のある島に向かう。船着場から約10分車を走らせると目の前に大きな白い門が見えてきた。その横に続く背の高い塀は、どこまで続いているのだろうか。 門を入ると見える白い建物。門から建物まで100メートルほどだろうか。まさに白亜の豪邸とも言うべき構えの家。「すごーい」 思わず感嘆の声を漏らした。子供のようにはしゃぐ美優を見て、松尾が優しく微笑む。家の中に入ると、天井の高いいかにも南国らしい開放感溢れるリビングが広がっている。 リビングの右手にはカウンターバーが設置され、正面の窓の向こう側にはプールが見える。そのプールの向こうには砂浜と海が続いており、まるでリゾートホテルのように素敵だ。 屋敷の中には、ジョーと同様黒いスーツにサングラスをかけた数人のボディーガードがいる。彼らさえいなければ、完璧なシチュエーションなのに残念だ。すべては安全のためだと思い、気にかけないようにするしかない。 案内された部屋は、いかにも豪邸のゲストルームという感じのものだった。キングサイズのベッドに、凝った装飾が施された広いバスルーム。 約1ヶ月間、修二とこの夢のような空間に滞在するのだ。そう考えるだけでワクワクし、はち切れんばかりの笑顔がこぼれる。 到着後一週間は、修二とあちこち観光したり、プールや海で泳いだり、松尾に連れられ船室もある割と大きなボートで他の島に渡ったりして過ごした。夕食にはバーベキューをしたり、食事もおいしく毎日が天国みたいだ。 修二とこうして、ここで永遠に過ごせたらどんなに幸せだろうか。時間が止まればいいのに。心からそう願った。 その次の一週間、修二は仕事で留守にすることになった。 例の写真撮影だ。この仕事があるからこそ、ここに来ることが出来たのだから、少しの間離れ離れになることも我慢をしなくてはいけない。「行ってらっしゃい」「行ってきまーす」 朝、そう言って修二を送り出した。チュッとキスをし、手を振る。まるで夫婦みたいだと、一人ニヤける。 幸せだ。 「修二がいなくてつまらないだろう。ちょっと海に出るかね」 修二を送り出した後、手持ち無沙汰にしている美優を見かねたのか、松尾が笑って声をかけてきた。「あ、はい」 修二が行ってしまった途端、特にすることも見つからず、魂が抜けたようにソファに座っていたのだ。気持ちを見透かされた美優は、気まずく笑って答えた。 屋敷の裏側に出て、海岸への階段を下りる。簡易な船着場に繋がれたいつものボート。慣れた手つきで手早く出航の準備を済ませる松尾。 天から降り注ぐ太陽の光と、太陽の光を反射する海水からの光がキラキラと松尾に注がれている。いかにも海の男という感じで凛々しい。 肩の部分が紐で結ぶ形になっている涼しげなワンピースを着た美優は、首を傾げながらそんな松尾を見ていた。美優の視線に気付いたのか、ふとこちらを見る松尾。人見知りをする美優は、今までは修二を介して松尾を見ていたが、今は修二がいない。二人きりであることの気まずさを感じ、慌てて視線を逸らす。第10話へつづく ←あともう少しで20位以内にランクインです ポチッとクリックお願いします(*´・з・)σ
October 16, 2006
13日の金曜日にジェイソンが、、、じゃなくて、ネットで注文していたほぼ日手帳が届きました(*^-^*)ノ(ほぼ日手帳についてはこちら)で、ルンルンしていたんだけど、みなさんのブログを読んでいたら、フランクリン・プランナーとか、英語手帳とか、なりたい私になる手帳とか超整理手帳とか、なんかいろんな手帳があることを発見早速、東急ハンズに行って一番気になったフランクリン・プランナーなる手帳を見てみたんだけど、果たして三日坊主の私に使いこなせるのかどうか、激しく疑問。。。とりあえず、トライアル・セットなるものを買ってはみたけれど・・・。実際のところ、この手帳を使いこなしている方はどんな風に使っているのか知りたいです~ 今日、某ショッピングモールに行ったら、安倍晋三首相が選挙の応援演説に来てました頑張ってますね
October 15, 2006
第1話はこちら 第7話はこちら 仕事帰りの電車の中、美優は吊革に掴まり、車窓からの見慣れた景色をぼんやり眺めていた。前の座席には、中年のサラリーマンがスポーツ新聞を広げ読んでいる。ふと視線を落とすと、その紙面に"修二熱愛発覚!" という大きな文字が躍っているのが見えた。息を呑み、目を凝らす。 その下には、スクープされた写真が載っているようだ。心臓がドキドキする。"修二"とは、修二のことなのだろうか? 内容を詳しく知りたくて紙面をじっと見ていると、そのサラリーマンは新聞を折り畳んでしまった。美優が覗き見していることに気付いたみたいだ。"ケチーッ!" 温和な美優でも、この時ばかりは心の中でそう罵った。 駅に着くなり足早に売店に向かい、先ほどの新聞を購入する。逸る気持ちを抑えながら、ベンチに腰掛け紙面を広げた。 そこには、修二と女性がマンションから出て来る写真が載っている。深夜、修二がその女性のマンションから出て来るところをスクープしたとの添え書きがされている。 その女性とは、以前ドラマで共演したことのある女優だった。 修二と同じく元モデルでスタイルは抜群。同姓の美優から見ても格好良いと思えるキリッとした顔つきの美人だ。性格も自立した女性を感じさせ、同姓からの人気も厚い。とても美優が太刀打ち出来る相手ではない。 目の前が真っ暗になった。別にキスをしている写真でも、手をつないでいる写真でもない。けれど、これが全くのデタラメなら、修二から何らかの連絡があってもいい筈だ。 呆然としながら自分の携帯を確認するが、留守番メッセージもメールも何も届いていない。 いつか、こんな日が来るかも知れない。心のどこかでそう覚悟はしていた。けれど、それがこんなに早く現実となって美優の身に降りかかって来るとは思いもしなかった。 とにかく修二と話をしたいが、もし別れ話を切り出されたら。 そう考えると恐ろしくて、こちらから連絡を取ることなんて出来ない。もう少し最悪の事態を受け入れられる心の準備が出来てからにしよう。 準備、出来るだろうか......。 どうやって家に辿り着いたのか分からない。ただいまも言う気力がない。いつもは家に帰るなりラフな家着に着替えるが、そんな気にもならない。テーブルの上に置いた携帯電話とスポーツ紙をぼんやり眺めながら座っていた。 その時、家の呼び鈴が鳴った。無意識にヨロヨロと立ち上がり、相手を確認もせずドアを開ける。 ドアを開けるなり、何かズッシリと重いものが美優の胸の中に飛び込んで来た。勢いで後ろに倒れそうになると、その物体が美優をギュッと抱き締め支えてくれる。「美優」 体を離すが、両手でしっかり美優の肩を掴んでいる修二。会えて嬉しそうな、それでいてバツの悪そうな笑顔で美優を見つめている。「修二」 驚きの余り笑顔を作れない。「ごめん。見ちゃったよね?」 呆然としている美優をもう一度抱き締め、申し訳なさそうにつぶやく。 修二は、今朝の新聞でスクープ記事が出たことを知り、スケジュールを終わらせた後真っ直ぐこちらに向かって来てくれたのだ。電話やメールで言い訳めいたことを言うよりも、会って直接あの記事は誤解だと話す方がいいと考えてくれたと言う。 修二の話を聞いていると、涙が出て来た。 安心感からだけではない。 こうして直接会って話をするために、新幹線で九州から大阪まで飛んで来てくれた修二。いつも、もっと自分に自信を持つよう言ってくれた修二。そんな修二の気持ちを信じられず、いじけた考え方しか出来なかった自分に無性に腹が立ったのだ。 修二は、いつも美優の一番の味方でいてくれたのに。一番の理解者でいてくれたのに。 修二に対してただただ申し訳なく、泣くことしか出来なかった。泣いている美優をギュッと抱き締めていてくれる修二。 修二の胸の中にいると、美優の心の中の氷が溶けるような、そんな温もりを感じることが出来た。 あのスキャンダルが出た日を境に、美優は変わった。修二の気持ちをあれこれ頭の中で考えていたって仕方がない。ただ修二を信じていればいいのだ。修二なら信じられる。 修二と会えない時は会えない時で、自分の時間を大切にしようと努力することにした。中身も外見も綺麗になれるように。修二に相応しい女性になれるように。 自分の将来についても改めて考えるようになり、日本語教師になりたいと真剣に考えるようになった。美優は、学生時代英語、フランス語、韓国語と三つの外国語を学んだが、外国語を学んだことで改めて日本語の素晴らしさを感じるようになったからだ。 修二に話してみると、いい考えだと美優の背中を押してくれた。 日本語教師の資格学校に通うため仕事を辞めることにしたが、辞めてから学校が始まるまでの間、1ヶ月ほど海外で過ごさないかと修二が誘ってくれた。 今のドラマの撮影が終わった後、セブ島で写真集の撮影があるが、その撮影の前後1ヶ月ほどスケジュールを空けてあると言う。 もちろん大賛成だ。周囲の目を気にすることなく、思いっきり修二と普通のカップルのようなデートが出来る! これは、頑張った美優に対する神様からのご褒美だ。そう思うと心が躍った。第9話へつづく ←いつもありがとうございます。 今日もポチッとお願いします(`・ω・´)シャキーン
October 15, 2006
GYAOドラマ第10弾☆「兄嫁は19歳」視聴終了GYAOドラマシリーズも第10弾まで来ましたが、ここのところ新しいドラマが始まらず、アンコール放送ばかりなのでちょっともの足りなさを感じているゆうなですま、最近小説書いたりなんかして忙しいのでいいんですけどね(^^ゞ 出演者は、キム・ジェウォン君(カン・ミンジェ) 、ユン・ゲサン君(カン・スンジェ) 、チョン・ダビンちゃん(ハン・ユミン) 、キム・ミニちゃん(チェ・スジ) このドラマ、第1・2話を見た時は、ダビンちゃんの白目をむいたオーバーな演技が苦手で、ゲサン君も元godのメンバーとのことでしたが、god自体知らないし決してハンサムではないしで、はっきり言ってジェウォン君目当てで見てました。がっ、第3話以降はゲサン君の魅力にすっかりやられてしまいましたよあのゲサン君の好きなのに、好きと言えないせつない演技がとても良くてゲサン君の気持ちがヒシヒシと伝わってくるようでした「一度だけでも振り向いて~」という歌を歌ってるシーンは何度も繰り返し見たぐらいです・゚・(´Д⊂)・゚・ ゲサン君は、19歳時の前髪をおろしたスタイルの方が私の好みですが、好きになったら、あばたもエクボ25歳時の前髪を上げたスタイルも良かったですねーせつない顔、笑ってる顔、とにかく全部がかわいかった(*´∇`*) ストーリーも恋愛の部分、ミステリー(?)の部分すべて飽きるところがなく、おもしろかったと思います 「1%の奇跡」に出ていたミンジェの医者友達とユミンの弟ガンピョ役の子も結構好きなんですが、役者名が分かりません。分かる方、ぜひ教えてください
October 14, 2006
第1話はこちら 「俺と、付き合ってくれない?」 うっとりしていると、突然修二がこちらを向いた。目と目が合った瞬間、耳元でパチンと指を鳴らされたように現実に引き戻される。「はい?」 唐突な質問にキョトンとする。「あ、もしかして彼氏いるの?」 すべて話し終わってから、大事なことを聞き忘れていたというように苦笑しながら問いかける。「ううん」 慌てて大きく首を振る。修二は、ホッとしたように深く息を吐き、笑った。「じゃ、返事は?」「うん、い、い、いいよ」 今の修二の話を聞いた限りでは、一体美優のどこが良くて修二が思いを寄せてくれるようになったのか分からない。ただ憧れていたというだけだ。付き合うことで美優という人間を知り、嫌われてしまったらどうしよう? 一瞬そんな不安が美優の心をよぎった。 けれど、こんな素敵な修二からの申し出を断ったら一生後悔する。振られたら振られたでいいじゃない。なるようになるさ。ネガティブな心の囁きは振り払い、美優は修二と付き合うことを決意した。 何よりも決め手になったのは、人見知りをする美優が、今日こうして修二と話している内にすごく打ち解けられた気がしたからだ。修二の人柄が、そうさせてくれたのだろう。 OLの美優と学生兼俳優の修二。お互い忙しいけれど、出来る限り時間を作り一緒に時を過ごした。修二がロケなどでしばらく会えない時も、電話やメールで必ず連絡を取り合った。普通のカップルのようにあちこち出かけたりは出来ないけれど、僅かな時間でも修二と一緒にいれるだけで十分楽しく幸せだ。 「ね、美優。これ知ってる?」「え? 知らない。何か意味あるの?」「こんなことも知らないの? 美優は、ほんとに俺より長く生きてるの?」 長く生きてるのって、年上であることを気にしている美優に対し、ズケズケと憎たらしいことを言う。思わず脹れっ面をすると、修二は美優の髪をクシャクシャッと撫でる。 「ねぇ、美優は背が高いのに、どうしてバスケの選手じゃなくてマネージャーをしていたの?」「......運動音痴だから」 健康そうに見える背の高い学生が、選手じゃなくマネージャーをする理由なんて、それくらいしかないじゃない。運動が苦手なことにコンプレックスを感じている美優が、心の中でそう呟きながら不機嫌そうに答えると、悪戯っぽく修二が笑っている。 分かっていて聞いているのだ! 拳を作り、小さく修二の顔にパンチする。「そんな自信なさそうに答えなくてもいいじゃない。美優には、美優の良さがあるんだから。もっと自分に自信持ちなよ」 パンチを避けるポーズを取りながら、笑ってそう言う修二。これでは、本当にどちらが年上か分からない。 けれども、そんな他愛のないやり取りが、とても心地良く楽しい。 付き合い始めて1年が経つと、次第に修二の仕事が忙しくなってきた。東京に行ったきりになることが多く、会えない日が増えてきた。電話やメールも以前ほど頻繁には出来ない。 だからと言って、こちらから催促するように連絡を取ることも出来ない。忙しいのに迷惑をかけてはいけないと思うからだ。このぐらいなら大丈夫だろうか、嫌がられないだろうかという間隔を考えながら連絡を取る。 仕事柄、修二の周りには綺麗な女性がたくさんいる。会えない日が続くと、修二の心が美優から離れてしまったんじゃないか、他の女性を好きになってしまったんじゃないかと不安が募る。 会っている間は精一杯明るく振舞うが、別れた後の反動が大きい。 考えてみれば、修二と一緒に時間を過ごせて幸せだと感じられる時間はほんの僅かだ。言いようのない不安を感じたり、悶々としている時間が、美優の時間の大部分を占めている。 美優は、修二と会った後、電話で話した後は必ずその日の修二の言葉、自分の言葉を反芻した。メールも何度も見直した。 修二の言葉から、修二の気持ちを汲み取り一喜一憂する。自分の言葉は、修二に対して変なことを言わなかったか、嫌われるようなことを言わなかったか、きちんと自分の気持ちを伝えられか確認する。これは、子供の頃からの習慣だ。嫌われたくないという気持ちがそうさせる。第8話へつづく ←読んでくださって、ありがとうございます☆ 最後にポチッとお願いします゚+.(o´∀`o)゚+.゚
October 14, 2006
第1話はこちら ここまで何も言えず修二に付いて来たが、さすがに部屋に入るのはためらうように体を引く。「大丈夫」 修二は、そう一言安心させるように優しく言った後、グイと美優の手首を力強く引っ張り部屋に入る。美優の後ろでバタンとドアが閉まった瞬間、ホッしたように力を抜き美優の手首を放した。「ごめんね」 今日会ってから初めて微笑み、帽子を脱ぐ修二。 修二もずっと緊張していたのだろうか。白い歯が光る口元を見て、美優の混乱していた気持ちが少し和んだ。「座って。コーヒーでいい?」 玄関を入ると目の前に見えるリビング。そこに置かれた二人がけの黒いソファ。そのソファを顔で示し、修二はキッチンの方へ歩いて行った。 やっぱりここは修二の家なのだ。おずおずとソファに座り部屋を見渡す。 32インチ程のテレビ、その横に小さなコンポ。スチール製のラックに積み上げられたたくさんのCDとDVD。ソファの前にはソファテーブル。一人暮らしには十分過ぎる程の広さだ。 修二はここに一人で住んでいるのだろうか。会って二回目の男性の家に来るなんて、修二が俳優だから安心しているのだろうか。それはそうだ。犯罪に繋がるようなことはしないだろうから。 自問自答していると修二がコーヒーを運んできた。白いシンプルなコーヒーカップを両手に持っている。たったそれだけのことなのに、妙に洗練された雰囲気を醸し出している。 はいとコーヒーをソファテーブルに置いた後、美優の右隣に腰を下ろした。体の右側半分に修二の体温を感じ、緊張が高まる。「びっくりした? ゆっくり話したかったから。うーん、何から話せばいいかな」 少し照れくさそうに笑いながら修二が話し始めた。 修二は、美優が卒業した高校の2年後輩だそうだ。高校ではバスケ部に入部し、その時コートの半分向こう側で練習している女子バスのマネージャーをしていた美優のことを知ったと言う。 男バスのコートから転がってきたボールを美優が拾い、修二にパスしたことがあるらしい。その時ニコッと笑った美優の笑顔が忘れられず、なんとなく気になる存在で、以降は人づてに美優の情報を仕入れていた。もちろん、美優に会いたいがためではないけれど、同じ大学にまで進学したと言う。 美優が進学した大学は修二の志望校でもあったのだ。けれども、さすがに大学は広い。学部が違ったこともあり、大学で美優を見かけたことはなかった。 4日前、偶然美優らしき人物を見つけ思わず声をかけたが、ここは地元ではなく大阪だ。しかも、出会ったのが交差点のど真ん中で、その場で話をしている訳にも行かない。とっさに美優を引っ張って行ったが、名前を聞き間違いなく美優本人だと確信が持てるまではすごく緊張し、話し方が少し事務的になってしまったことを話してくれた。 また、修二自身については、モデルから転身し本格的に俳優の仕事を始めたものの、大学があるため普段はこの以前からのマンションに住んでいることなどを話してくれた。 言葉を選びながらとても丁寧に。 知らなかった--。 こんな素敵な男性が、同じ学校の、しかも(男女の違いはあるとは言え)同じクラブにいたなんて。美優は、男バスは1年下のメンバーはかろうじて分かるが、2年下のメンバーは全く知らない。3年生は受験のため5月に早々と引退してしまうからだ。 美優は、そんな修二の話に聞き入っていた。まるで映画のようなドラマチックなストーリー。 素敵だ。 とても今自分の身に起こっている出来事とは思えない。時折、修二の横顔を垣間見る。横顔もとても素敵だ。 夢なら醒めないで。あちこちで使い古された言葉だが、本当に心の底からそう願った。第7話へつづく ←ランキングに登録してます。 ポチッとお願いします(*^0゜)v
October 13, 2006
第1話はこちら 急いで髪を乾かし、化粧をし、服を選んでいる間も、頭の中ではそんなことばかり考えている。ドッキリカメラだったら......? もー、私はそんなことしか考え付かないの? ほんとバカなんだから! 本当は修二に会えるのが嬉しくて、とても楽しみなくせに。 それより何を着て行けばいいの? ファッションセンスゼロの自分をこれほど恨めしく思ったことはない。 電話が鳴った。ものすごい勢いでテーブルの上の携帯を掴む。すかさず発信者を確認した。修二だ。マンションの下まで来ているというので、ダッシュで階段を駆け下りて行った。 玄関前に停車している白色のセダン。その車の運転席ドアの辺りにもたれて、野球帽の下から窺うようにこちらを見ている男性。美優はゴクリとつばを飲み込んだ。 修二だ。本当に修二だ。4日前にも確かに私の目の前に現れた修二。夢じゃなかったんだ。 ホッとした。 嬉しくてタッタッタッと近づき、まるで何年もの間会ってなかった恋人に再会したような瞳でまじまじと修二を見つめる。 帽子のつばの下に見える吸い込まれそうな大きな瞳、少し薄めのキリッと調った眉、少し小さめの鼻、柔らかそうな唇。こうして、じっくり見てみると、修二はアッサリ系の顔だなと思う。 修二の顔を見た瞬間、マイナス思考はどこかに飛んで行ってしまったみたいだ。少し余裕が出て、そんなことを考えている。「こんばんは」 ニッコリと、けれどどこか修二の反応を窺うように挨拶する。「乗って」「あ、はい」 こんばんはの挨拶もない修二。意表を突かれ、またしても修二のペースに乗せられてしまっている。 先ほど感じた嬉しさと喜びのやり場に困り、何かしっくり来ない違和感を覚えながら、助手席に乗り込んだ。美優が車に乗るのを見届けた後、運転席に修二が乗り込んで来る。 何も言わず車を発進させる修二。少し不安を覚え、修二の横顔を見つめる。どこに向かっているのだろうか。何か話しかけたい気もするが、修二は今運転中だ。邪魔をしてはいけないと前を向き、息を詰め後ろに流れて行く景色を見ていた。 30分程走らせた後、修二は地下の駐車場に車を停めた。どこかマンションのようだ。運転席にいる修二の横顔を窺う。「着いたよ」 乗る時と同じく、何の起伏もない調子でそう一言だけ言って先に降りてしまう修二。仕方なく美優も車から降りるが、どうしていいのか分からず、助手席のドアの横で突っ立ったままキョロキョロと辺りを見渡した。修二が車の前から回って来て、右手で美優の右手首を掴む。「来て」 またしても一言だけ言い、美優を引っ張って行く。途中、後ろを向いたまま、すかさず美優を掴む手を入れ替える。細いけれど筋肉質な修二の腕。まるで、4日前の再現フィルムのようだ。 エレベーターに乗り、8階のボタンを押す修二。車の中も二人きりの空間だったが、それとはまた違った緊張感が漂う。 修二の方を見たいが、緊張の余り体が言うことを聞かない。目線だけ動かし修二の様子を窺う。エレベーター上部に設置された階数表示を見ているようだ。 8階に到着した。廊下を進み805号室の前で止まる。いつの間にか右手に持っていた鍵でドアを開ける。何も言わず入ろうとする修二に対し、車に乗って以降初めてようやく声が出た。「あの」第6話へつづく ←ポチッとお願い(*^▽^*)
October 12, 2006
第1話はこちら 用事があってかけて来たのなら、またかけ直してくるだろう。もし、もう二度とかかって来なかったら? どんな理由にしろ、修二と知り合いになれるチャンスかも知れないのに。 いろんな思いが交錯するが、どう考えても修二が自分に関わる理由が分からない。ただ交差点ですれ違っただけなのに。ドッキリカメラか何かで傷つくことになるくらいなら、いっそのこと関わらない方がいい。 そんな自虐的な考えに、自分でも半ば呆れながら携帯をテーブルの上に戻した。 その日はなかなか寝付けず、夜中の2時まで悶々としていたが、修二からの二度目の電話はなかった。強がりを言いながら、本当は心のどこかで修二からの電話を待っている自分が恨めしい。 翌日も、その翌日も、そのまた翌日も、修二から電話はかかって来なかった。他の人からの電話やメールで携帯が鳴るたびドキッとし、発信者を確認するたびガッカリしている自分が滑稽だ。あの日、すぐにかけ直せばよかった。今更、修二に電話をかけてみたところで、私のことなんか修二はもう覚えていないだろう......。 この三日間、もしや入浴中に修二から電話がかかって来てはいけないと、脱衣所に携帯を持ち込んでいた。入浴時間が短く済むよう湯船には浸からず、シャワーで済ませるようにもしていた。けれど、その必要はなさそうだ。 久しぶりに湯船に浸かり、体を横たえる。四日前の出来事が、随分前の出来事のように頭の中で再生される。もう何度巻き戻して見た映像だろうか? その時、部屋に置いていた携帯が鳴り始めた。反射的に湯船から立ち上がり、バスタオルを体に巻きつけ、部屋まで猛ダッシュする。今度は間に合ってと心の中で祈りながら、テーブルの上の携帯を鷲掴みにし、応答ボタンを押した。「もしもし! もしもし!」 誰からの電話か確認もせず、息を切らし慌てて答える。「あ、もしもし。森田さんの携帯じゃないですか?」 やさしそうな、それでいて男っぽい低い声。この声は、やっぱり修二だ。間違いない。美優の声に驚いたのか、修二は少し戸惑っている様子だ。「はい。森田です。森田美優です」 アワワと泡を吹かんばかりの自分を落ち着かせようと、少し声を抑えて答えた。「あ、三宅です。分かる?」「分かります。分かります」「どうしたの? 何かあった?」「今、お風呂に入ってて」「ああ、そうなんだ。今、話しても大丈夫?」 安心したようにクスッと笑う修二。「今、お風呂から出てきたところなので、かけ直してもいいですか? 5分程したらかけ直しますから。絶対、かけ直しますから」 修二の好意的な声に少し心が和んだ美優は、力強く念押しした。「いいよ。じゃ、待ってるから」 笑いながら電話を切る修二。 電話を切った後、いつもの美優にはあり得ない素早さで身支度を整える。 ハァー、ハァー、ハァーと三度深呼吸してから携帯の発信ボタンを押した。携帯のディスプレイに一つ一つ修二の番号が表示されていく。 プ、プ、プ。携帯の接続音。 心臓がドキドキして携帯を持つ手が少し震える。こんなに緊張したのは、いつ以来だろうか?「もしもし」 冷静な声で答える修二。「あ、も、森田です」「うん」「さっき、かけ直すって約束したから」「うん」「あの」「うん」 うんしか言わない修二。少し困惑し沈黙していると、クスクスと修二の笑い声が聞こえた。「よかったら、今から会えない?」「え?」「都合、悪い?」「う、ううん。悪くない......です」 慌てて答える。「家、どこ?」「大阪市の東区」「正確な住所言って。ナビに登録するから」「東区xxx2丁目1-2-306」「OK。多分30分くらいで着くと思うから。着いたら電話するよ」 修二と会うことになってしまった! しかも、修二が家まで来ると言う。 修二が来る? なぜ? なんのために? 電話番号どころか、住所まで教えてしまって良かったのだろうか?第5話へつづく ←あやしいボタンではありません!! ポチッとお願いします(*´∇`*)
October 11, 2006
第1話はこちら 「ただいまー」 ワンルームマンションのドアを開け、声をかける。美優は、大学の時、地元から大阪に来て以来一人暮らしだ。誰もいる筈がないが、自分のお城に帰ってきたという安心感と嬉しさから、自宅に帰るとただいまの言葉は欠かさない。 すばやくお風呂のスイッチを入れ、ラフな家着に着替える。夕食の準備--と言っても惣菜を買ってきたのでご飯を炊くぐらいだが--を済ませ、洗濯物を取り込んでいる間にお風呂の準備が出来た。 昼間の出来事は、何だったのだろうか? 携帯に残された不在着信からすると夢ではなかったみたいだけれど。湯船に体を横たえ、あれこれ思いを巡らす。 会社に戻ってからは、狐につままれたような感じで落ち着いて考える暇もなかったが、ようやく昼間の出来事を冷静に思い返す時間が出来た。 修二は、確か私より年下だったと思うけど。それにしては、馴れ馴れしい口ぶりだった。一体何だったのだろう? さては、交差点で私に一目惚れしたか? 決して誰もが認める美人という訳ではないけれど、美優のことをかわいいと言ってくれる人もいる。スヌーピーみたいな和み系らしい。スヌーピーみたいでかわいいと言われた時は、喜んでいいものかどうか悩んだが、言った友達によれば褒め言葉らしい。でも、まさかそんなことがある筈がない。私など、修二のような素敵な人物の目に留まる訳がない。余りの考えの稚拙さに、自分でも呆れてクスクスッと苦笑する。 良く考えてみると、今日修二と会った時、美優は会社の制服を着ていた。はっきり言って、かわいくとも何ともない制服だ。しかも、髪は後ろで一つにひっつめていたし。化粧だって汗で剥げていたんじゃないだろうか。 よりによって、そんな時に会うなんて--。 ハタと自分の姿を思い出し、恥ずかしさで顔から火が出そうになる。バチャッと湯船に顔まで浸かった。 でも、それじゃ何だろう? どうして修二が私に声をかけたのだろう?ドッキリカメラか何か? 素人相手に? あんまりテレビを見ないから分からないけど、そういう番組もあるのかも。それならすぐにタネ明かしがあるんじゃないの? それも、まさかね。 その時、部屋で携帯が鳴り始めた。もしかして、修二? 慌てて湯船からあがり、素早くバスタオルを体に巻き付け、部屋に駆け込んだ。急いで電話を掴んだが、既に電話は切れてしまっていた。着信履歴を確認する。修二だ。半信半疑ながら、昼間の着信番号を修二の名前で登録しておいたのだが、本当にかかってくるとは。 かけ直すべきか否か、躊躇する。かけて何と言えばいいのか。ドッキリカメラだったら? 恥をかくだけだよ? ここでも、まだ不信感が頭をもたげる。第4話へつづく ←1日1ポチお願いします(*^-^*)
October 10, 2006
第1話はこちら 「名前は?」「森田美優」「電話番号?」「090-3613-xxxx」 少し事務的に質問する修二。まるで魔法にかかったかのように素直に質問に答える美優。 なぜ、修二は私の電話番号を聞くのだろう? なぜ、私は修二の質問に答えているんだろう? 何に利用されるか分からないのに。答える必要なんてないのに。そもそも、このシチュエーションはなに? 通りすがりの人が見たら、真昼間のオフィス街で、カップルがいちゃついていると思われるんじゃないかしら。僅かの間に、いろんな思いが美優の頭の中を駆け巡る。 修二の声が、今直接目の前で話している人間の声なのか、どこか遠くから聞こえてくる声なのか、ポワーンと頭の中で木霊しているみたいだ。暑さのせいでどうかしてしまったのだろうか。「090-3613-xxxxだね」 ジーンズのポケットから自分の携帯を取り出し、番号を入力し始める修二。 一回聞いただけで覚えるなんて、修二って記憶力いいんだ。今、自分が置かれているシチュエーションが、まるで人事のようにぼんやりそんなことを考える。 突然、美優の携帯が鳴り出した。思わずビクッとする。 電話だ。あ、そうだ。私はいま仕事中だったんだ。会社からかな? 電話、出なくちゃ。そう思うものの、まるで金縛りに遭ったかのように体が動かない。 何も言えず、電話に出ることも出来ない。ただキョロキョロ瞳を動かし修二の瞳を窺っているだけの美優を見て、修二がニッコリ笑った。「今の電話、俺からだから。登録しておいて」 パチンと折り畳みの携帯を閉じる。「え?」 またしても、ちゃんとした言葉にならない。今の電話が修二からの電話だと、冷静にこの状況を考えたら分かりそうなものだ。完全に頭の中が混乱してしまっている。「じゃ」 じゃ? じゃ、って......。ちょっと......。 自分の言いたいことだけ言って立ち去る修二。言葉なく、美優はただ呆然とその後姿を見送った。今のは、何? 夢? ふと我に返り時計を見る。「いけない」 ようやくまともな言葉を発し、会社への道を急ぐ。 大学卒業後、今の会社に入社した。3ヶ月間の研修期間が終わり、ようやく一人前の仕事を任されるようになってきたところだ。良く言えばマイペース、悪く言えばトロい美優だが、何とか頑張ってやっている。ここで帰社が遅れたら、上司に目を付けられるかも知れない。慣れないパンプスを恨みながら、美優は走った。第3話へつづく ←ポチッとお願いしますo(≧▽≦)o
October 9, 2006
立ち止まった瞬間、額から汗が流れ落ちてくる。 真夏の太陽が、カンカンと照り付けるオフィス街の交差点。アスファルトの照り返しだけで日焼けしてしまいそうだ。「日傘を持って来るべきだった」 一人そう呟く。午後2時の日差しの強い時間とはいえ、すぐ近くまでの使いだからと油断してしまった。 信号が青に変わる。ハンカチで額の汗を押さえながら、太陽の光を避けるように、少しうつむき加減に歩き始める。横断歩道の半ばを過ぎようとした時、すれ違いざまに誰かが美優の右手首を掴んだ。 驚いて振り向き、手首を掴んだ主を窺う。太陽の光を背に受けた、背が高く、スマートな男性がこちらを見ている。 身長180cmはあるだろう。165cmの美優でも少し見上げる格好になる。 茶色い髪、日に焼けた肌にサングラス。ニッコリ笑っている口元に見える白い歯が印象的だ。どこかで見たことがあるような親しみを感じる。知り合い? 誰だっけ? 右手でしっかりと美優の手首を握っているその男性が誰なのか、思い出せるように上から下まで眺める。 柔らかそうな素材の白いVネックシャツにブルーシーンズ。特に何ということのないファッションだが、妙にサマになっている。モデルみたいだ。 訝しげに見ている美優の気持ちを察したかのように、その男性はサングラスを下にずらした。クリッとした丸い二重の目が、いたずらっぽく美優に微笑みかけている。「俺、三宅修二。わかる?」「あ......」 それ以上言葉にならずウンウンと頷く。 最近、ドラマやCMで活躍し人気上昇中の三宅修二だ。修二の名で親しまれている。モデルから俳優に転身したと聞いた。思った通り、本物のモデルだったのだ! テレビドラマは余り見ない美優でもCMに出ているので分かる。 でも、修二がどうしてここに? 声にならず心の中で質問する。「こっちに来て」 修二は、美優のそんな気持ちを知ってか知らずか、手首を掴んだまま美優が今来た方向に引っ張って行く。途中背中で美優を掴む手を入れ替えたので、手をつないでいる格好になる。 振り返りもせず、どんどん歩いて行く修二。どんな表情をしているのか、どこに向かっているのか、なぜ修二が美優の手を掴んでいるのか、頭の中は疑問で一杯なのに、修二にかける言葉が見つからない。 人通りの少ない路地に入り、あるビルの陰まで来た時、修二がクルッと振り向いた。両腕で美優の肩を掴み、美優の背中をビルの壁に押し付ける。高さを合わせるように少しかがみながら、美優の顔を覗き込む。何が何だが分からず、困惑げに修二の瞳を覗き返した。 サングラスの奥にうっすらと見える瞳。息がかかりそうな程の至近距離。ハッとし顎を引き、目を逸らす。 ドクッ、ドクッ、ドクッ。 高鳴る鼓動。次に修二から出てくる言葉は何だろうか? 第2話へつづく ←ポチッとお願いします<(_ _)>
October 8, 2006
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