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新宿ピカデリーで「蝶々夫人」を見てきました。 METライブビューイングです。舞台の迫力に最初から圧倒され、引き込まれた3時間でした。幻想的な幕開けから、「まったく!」と舌打ちしたくなるようなピンカートン。そして可憐な蝶々さん登場しかし、美人だけれど恰幅のいいパトリシアさんが登場し「15歳よ」とおっしゃいます。「あれれ、舞台に集中できるかしら」と不安がよぎったのもつかの間、もう、どんどん引き込まれ、子役の代わりに文楽の人形なのも良かったんです。無表情のはずの人形があどけなく、いとしい子どもに見えてきました。2幕目から涙、涙で、帰りの電車の中でも思い出し泣きでした 簡素で幻想的で豪華でした。 とにかく歌手のみなさんの歌と演技がすばらしい。 ピンカートンを信じようとして必死になる蝶々さん、それを涙をこらえながら見守るスズキ、待ちくたびれて夜が明けて、飛び立つ鳥たちを子どもと一緒に眺める蝶々さん・・・ わーん、思いだすとまた涙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・MET上演: 2009年3月7日 出演:パトリシア・ラセット(蝶々夫人)マリア・ジフチャック(スズキ)マルチェッロ・ジョルダーニ(ピンカートン)ドゥウェイン・クロフト(シャープレス) パトリック・サマーズ(指揮)アンソニー・ミンゲラ(演出)□--──────────────────────────────-□(小林伸太郎さん 音楽ジャーナリスト) 名曲中の名曲として世界中の聴衆から愛されている《蝶々夫人》は、どこのオペラハウスにとっても特別の演目だと思う。しかし、今回ライブビューイングされるメトロポリタン・オペラの《蝶々夫人》は、特別中の特別なプロダクションではないだろうか。 まずこのプロダクションは、惜しくも昨年亡くなったアンソニー・ミンゲラが演出を手掛けた最初にして最後のオペラ作品だということだ。ミンゲラというと、映画「イングリッシュ・ペイシェント」などの映画のイメージが強いと思うが、彼は劇作家としての受賞暦もあるアーティストで、劇場での仕事の経験も豊富な人であった。メトの総監督ピーター・ゲルブは、オペラの演劇的側面も大切にすることをハウスの芸術方針として打ち出した人だが、彼はミンゲラのドラマティストとしての才能に、オペラ演出家として白羽の矢を立てたのだった。この演出は、ゲルブが総監督に就任した2006-2007年のシーズン・オープニングとしてメトで初演され、メト史上初のタイムズスクエアでの同時生中継も行うなど、米国一の伝統を誇るメトの新時代の幕開けを飾る演目となったのだった。 ミンゲラの演出は、視覚的にも感覚的にも映画的に自然主義的なリアリティよりも、劇場的なリアリティを追求していて、エモーショナルにとても振幅の大きいものとなっている。第一幕のピンカートンとバタフライ(蝶々夫人)のデュエットの想像力が、バタフライの幸福そのまま、沢山の提灯や花で夢のように広がっていくところなど、オペラティックでとても美しい。第二幕、バタフライの子供として文楽にインスパイアされた人形を使用したことは大変な物議を呼んだが、私には人間の子供以上に表情の豊かな人形は、ショッキングなくらいに感銘深かった。このオペラをよく知る人は、最後の幕のスズキ、シャープレス、ピンカートンの三重唱と、子供の関係に注目してください。ミンゲラは、あることをやって今までになかったリアクションを歌手から引き出すことに成功していたと思う。 西洋から想像された東洋の印象で貫かれたビジュアルの統一感も、この演出が初演で成功した要因の一つだと思う。中でもハン・フェンの衣装は、西洋人からみて東洋的というバランス感覚が絶妙だった。その大胆な色使い、ドレープやレースの使い方なども非常にユニークだ。彼女はエクスクルーシブなクライアントを持つファッション・デザイナーとして知られていて、この《蝶々夫人》は衣装デザイナーとしてのデビュー作であった。ちなみに2006年のオープニングには、一目でハン・フェンのものと分かるスカーフやガウンに身を包んだご夫人が沢山いたものだ。 しかしなんといっても《蝶々夫人》は、素晴らしいバタフライ歌いがいなくては始まらない。ソプラノを愛しすぎたプッチーニは、声楽的にもドラマ的にも限界に近い要求をバタフライに求めているが、今回バタフライを歌うパトリシア・ラセットは、今おそらく一番優れたバタフライ歌いの一人ではないかと思う。イタリア的なサウンドではないかもしれないけれど、よく練られたリリックな声を駆使して、自らの意思を貫く一人の女性としての共感に満ちた演唱は、何度接しても心を動かされる。そんな彼女のバタフライが、映像として残されることも喜ばしい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・蝶々夫人と言えば、なぜか桃屋ピンと来る方は年代が近いかな~
2009.03.29

パルシステム東京の企画、小学生向け「樹脂粘土でソフトクリームの携帯ストラップづくり」大人が別室で別の講座を受けている間に、春休みの子どもたちも楽しくすごせます。みんな楽しそう部屋に入るなり、にこーっと笑ってテーブルに駆け寄ります!2時間たっぷり集中して、いろいろ作っています!この講座、男の子にも人気です講師のお二人は「子どもだいすきー」の若い女性で、よーく見てくださいます。樹脂粘土も、材質がより安全なものをリクエストしたら、熱心に探し出してくださいました。その分、大人が使うものよりも柔らかく固まりにくいものになってしまったんですけれどね。最後に記念撮影子どもたちのいる空間って、なんて楽しいんでしょう子育てまっただなかには、あまり気がつきませんでした講師の方たちの作品は調布・つつじヶ丘のコチラのショップに置いてあります。手作り倶楽部おたすけママさんにお世話になりました~
2009.03.26
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Co-opと言えば「あれ」でしょう・・・という常識を打ち破り、バイオハザード5で「CO-OPモード」というスタイルが出てきましたよ 「co-op」で検索して70番目にヒットしたのがこちら。PS3でオンラインプレイするときの「協力モード」だそうな。数年後には「co-opと言えば、ゲームでしょ!」の時代になっているかも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ところで今回のバイオ5、なんだか難しそうです・・・お話に興味があり、シリーズをずっと続けていますがアクションが苦手。難しい戦いの部分は子どもに進めてもらっているankonanoなのです。 ちょっと挑戦しにくいでも、攻略ページを見ると、ジルとクリスが戦う、とあります。なぜ?どうして?気になるまあ、PS3本体もまだありません。 GWごろ、下の子の勉強が軌道にのったな~、となったら買ってみまーす。
2009.03.25

家族でレジャー夏のぶどう狩り以来の半年ぶり。江間いちご狩りセンター。伊豆方面ですと、ここか韮山イチゴ狩りセンターに何度か来ています。苺のハウスの隣の菜の花畑も楽しみなんです。 イチゴ狩りは「味」よりも「イベント」で そこから修善寺方面に行き、久しぶりの「サイクルスポーツセンター」。 本格的な自転車競技の施設のほか一日楽しく遊べるアトラクションがあります。おもしろ自転車乗り場、家族で爽快に走るコース、自転車こぎで進む空中散歩と、多くのアトラクションが体を使って遊ぶ施設 子どもたちも童心にかえって楽しみました。 ↑ 映像と振動でゆたかにスペースシャトル打ち上げを表現するアトラクション。宇宙に着いたらマットを敷いて青い滑り台を滑り降ります。桜の樹が多く、見頃は素晴らしい景色でしょうね~ジェームズのショー。ディズニーリゾートのイクスピアりにも出ています。小さい子どもたちも参加しての楽しいショーでした。駐車場に引き上げる途中のゲームセンターに、つい吸い込まれる子どもたち次男が「ゴルゴ13」の射的のゲームにチャレンジしました。「100円入れたのに照準が合わない~」の嘆きに「ゲームセンターってこんなものよ」と慰めつつも「故障中」の貼り紙の多さに呆れながら外に出てみると「ゲームセンター博物館」と 手書きで「博物館」と書き足してあります。博物館だったんですか(本気ですか?) 夕暮れ迫る伊豆、 総合リゾートホテル ラフォーレ修善寺「森の湯」で一風呂浴びているうちに日没となりました。 一日運転してくれた主人に感謝します イチゴ狩り 1200円*4人=4800円サイクルスポーツセンター 2900円*4人=11600円ラフォーレ修善寺 900円*4=3600円 計 2万円
2009.03.22

長男の卒業式。 副校長のテキパキとした司会をなごりおしく聞きながらの式でした。別れの言葉は3年生から後輩への言葉。 話し方はぶっきらぼうですが、実感と心がこもっています。部活の先輩・後輩というつながりは学生ならではのものですね。最後の生徒全員の合唱は、舞台に3年生、平場に1~2年生が立ち上がって、真中に3年生の男子が指揮に立ちます。この男子が指揮をしながらポロポロ涙をふくので、周りも笑いながら泣きだしました 長男も部活の後輩から花と色紙と記念品をいただき嬉しそう。普段は写真を猛烈にいやがる長男も、今日ばかりは笑顔で写真に収まります。楽しかった中学生生活。自分の努力もさりながら、ともだちに恵まれたね~・・・ところで私、本部役員は朝に集合して接待をし、来賓席に収まるはずだったようなのですがすっかり抜けて、主人とのんびり受付をすませました。最後までボケていました・・・「ankonanoさんらしい」ってスミマセン
2009.03.20
明日は長男の卒業式。休みをいただき参加してきまーす卒業式の後の懇親会、そのあと夕方からクラスでさらに懇親会をするそうです。なんだかんだ言いながら充実した中学生時代を過ごせた長男。幸せ者ですね~。ひつじさんの地元の中学校は統廃合のため閉校だそうです。世田谷でも小中学校の統廃合の話を耳にします。パルシステムのコープやまなしの人とメールする機会があり、そんな話にもなりました。「子どもたちの明るい声が響く地域にしたいね~」とお話しました。
2009.03.18

テニス部で恒例になりつつある「テニスのつどい」。今回は「3年生を送る会」をテーマに楽しく一日を過ごしました。いいお天気です3年生は男女合わせて11名も参加総勢25名で1面のコートしかないのが残念ですが・・・二人のコーチがメニューを工夫して、2時間半テニスをし、午後は新校舎で懇親会です。大体お弁当を食べ終わったところで、3年生一人一人から抱負と後輩へのメッセージを。うちの長男もしっかりスピーチしていてびっくりしました。大人になったんだね3年男子は口をそろえて「勉強だけでなく部活だけでなく、両方やること!」と後輩にメッセージです。学年No1のTクンから言われると重みがあるわ~そして、後輩一人一人も抱負と卒業生へのメッセージを。 3年生が嬉しそうだったので、この会を開いてよかったなと思いました。子どもたちが解散した後に、大人だけで懇親会。来年度のことをいろいろと計画。来年も楽しいメンバーで過ごせそう
2009.03.15
昔の彼から手紙をいただきました ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ankonano、ひさしぶり。もう自分のことを「ボク」とかは言わなくなったかな?あのころのankonanoをなつかしく思います。喧嘩が増えてきて、ankonanoが「もっと大切にしてくれる人と付き合う」と言い捨てたあの日から、もう23年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思って。ふふ。驚いたかな?今振り返って考えてみると、あのころのankonanoは、穏やかでかわいい雰囲気をかもしだしていたわりに自由人で手に負えなかったのを覚えています。天真爛漫でおれにも優しかったけれど、どうも自分だけのものにならないような歯がゆさをいつも感じていました。「あっさりした恋愛が理想だよね」ってankonanoに押し付けられたときには、なんとも言えない切なさがありました。そういえば、ankonanoにとって、おれが初恋の相手だったのかな?いきなり付き合った瞬間に「付き合ったらHしなきゃいけないの?不安なんだけど」と言われ、返答に困ったのを覚えています。考えていることがそっち方面ばかりなのは、今も変わっていないのでしょうか?まだ付き合い始めのラブラブだったころ、ankonanoは「もう彼氏は人生に一人いれば充分」などと言っていましたよね。嘘つけと思ったけど、嬉しかったなぁ・・・。ま、結果を見てみても、完全に嘘だったけど(笑)。総括して言えば、おれはankonanoと付き合えてよかったと思っています。振り回されたけど、そのおかげで忍耐力もついたし、言いたいことを封じ込める技も身に付きました。いろいろ書いたけど、おれはそんなankonanoのことが好きでした。これからもankonanoらしさを失わないよう、あと、そろそろ顔だけで男を選ぶのはやめて(笑)、誰かと幸せになってください。またいつか会いましょう。では。P.S. あのころのankonanoは、なぜかお婆ちゃんのニオイがしました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ってぶりさんに教えていただいた初恋の人からの手紙でした。自分の生年月日や好みにチェックを入れると、手紙が自動作成されるんです。生年月日以外はおおよそまじめにチェックを入れた結果です。 思い当たる部分があちこちあり、ぞっとしますぅどういうシステムなのかしらね
2009.03.13
「さあ、そろそろ帰ろう」と机のまわりを片づけていたら次男からメール。「生協、一箱カラスにやられてたから残骸と共に戻しといたから」わー 先日の大風で銀色のカバーがふっとんでしまい、気になりながらもそのままだったんです。帰宅してチェックしたところ、冷凍食品の箱一つが被害に。産直の小松菜やホウレン草がつつかれて空っぽです。 菜食主義のカラス?芽吹きやのおはぎ、プチオムレツも空っぽです。おはぎ、楽しみにしていたのに他の箱は、シールががっちり貼ってあり、さすがのカラスも開けられなかったのでしょうか。大変な騒ぎだったことでしょう。ご近所さま、申し訳ありません。
2009.03.13

つくばEXの終点「つくば」は開かれた地方都市でした。SEIBU、ジャスコとショッピングモールが並び、広々としたバスロータリー、人口も増えてますます栄えている途中のようです。片側2車線のまっすぐな道路を南下すると「洞峰公園」。ランニングコース、テニスコート、体育館、プールなど、そして緑と水辺のある豊かな公園でした。 のびのびできますね~ 白と黒のうずくまる家鴨? 眼のあたりが赤く七面鳥のよう。 公園前のアンデルセンでパンとコーヒーの朝ごはん中
2009.03.09
新宿御苑の脇の道、ご存知ですか?新宿タカシマヤに一番近いのが「新宿門」。そこから四谷方面にある「大木戸門」をつなぐ散策路は、入園しなくても通れます。曇り空の下、梅の木が美しくたたずんでいました。
2009.03.05
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