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先日、ひとつ、小さな選択をしました。自分でもどちらががいいかよくわかりませんでした。それでも、相手の強くすすめる選択肢はどうしても気が進まず、もう片方を選びました。そう告げた時、相手は気を害したようでしたが、数日経った今、私の選択は正解だったと心から思っています。洋梨の食べどきを決めるのもなかなかむずかしい(笑)================================これまでの人生で、大きなもの、小さなものさまざまな選択をしてきました。選ぶのが難しいのは、2つの選択肢の間で気持ちが49:51くらいの時。もうひとつは、理性は「やるべき」と言っているのに、心は「やりたくない」時。他人や社会に照らして「〜べき」なことをやりたくないという理由で断るのって、なんだかとても悪いことのような気がしませんか?たとえば、出張を依頼されたけど、スケジュール的にも体力的にもきつく本当は断りたい、というような時。私は、そんな時、大体行きたくないって叫んでいる心を、これはあなたにとっていい機会だから、とか大丈夫あなたならできる、とか言って、理性で力づくで抑えつけます。だけど、時々、どうしてもそれができない時があります。「〜すべき」と強く思っているのにどうしても自分の心を従わせられない。後で振り返ると、そういう時は、必ず心のほうが正しい選択をしているのです。今回のケースもそう。10年前に仕事を辞めた時もそう。今の夫と会う前に、別の人と結婚を考えた時もそう。さらに振り返ると、これまで理性で心をねじ伏せた決断の中には、間違いだったと思うものも結構あります。たとえば、もう動けない、もう頑張れないと心も体も悲鳴をあげていたのに、働き続けることを選び、結局、倒れてしまった時。もしかしたら本能はいつでもちゃんと正解を知っているのかもしれません。問題はその小さな声を聞き取れるか、聞き取れないか。聞き取ったうえで、理性とどう折り合いをつけるか。決断の古典的なやり方として、よく左側にプラスのこと、右側にマイナスのことを並べてみましょう、って言いますよね。何かの本に書いてありましたが、実際にこれで決断できることって少ないんだそうです。結局、理性で考えられることだけを比較しているだけだから。大事な決断であるほど、自分自身まるごとのところでしなければいけない、そうです。================================今回のは、間違った選択をしたところで、たいした影響はないことでした。だけど、あらためて思いました。心が理性に従えない時はきっと何かそれなりの理由があるのです。そういう時はもっと心の声に耳を傾けてみよう、と。単に億劫がって「やりたくない」と思っているだけの時も、私の心はたぶんそれをわかっている。だから、自分の心の声をもっと信じてみようと。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2020.09.30
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その日、私は聞いてしまったのです。夫が小さな声で、「真実の愛に目覚めてしまった」とつぶやいたのを。うすうす勘づいてはいました。夫は隠しごとができないタイプで、言動のはしばしに抑えきれない気持ちがにじみ出ていましたから。そして、相手のほうもまんざらでもないことを。ついに恐れていた日が来てしまいました。そう、夫とチョコがラブラブになる日が。あ〜〜んチョコはあんなにお母さんっ子だったのに。ここのところ、夏休み、シルバーウィークと夫がチョコといる時間が長かったのです。そのうえ、夫はそもそもマメ男くん。チョコを振り返らせるためには労を惜しみません。まずはデート作戦。チョコをキャリーバッグに入れ、どこへでも連れて行きます。おやつや水、ピクニックシートなど準備も抜かりなし。バスや地下鉄を使って2人で遠出することもあるらしい。次に、プレゼント攻撃。休みのたびにペットショップに行っては、おやつ、おもちゃなど買ってきます。(そんなにいらんっ)この間なんか犬のお洋服の専門店に行き、チョコに似合う服を探すと、5枚も、6枚も試着させたあげく、その日私が着ていたシャツ(ユニクロですが)よりも高いパーカーを買いました。さらに、店内のかわいいスタジオにチョコを座らせパチリ↓そして、スキンシップ作戦。シャワーにいれ、マッサージし、ブラッシングをして、いいこ、いいこ、です。さすがのチョコもこれには、ほだされないわけにはいかないでしょう。ついに陥落したチョコに夫はもうメロメロ。こうして相思相愛の2人のできあがりです。今日も夫は「チョコに何日も会えないなんて耐えられない」と言いながら、出張にでかけていきました。うっふっふ。でもねえ、チョコ。パパにはチョコがくるまで可愛い恋人がいたんだよ。これこれ、ママの友達のワンちゃんのクレアちゃん。よくうちにお泊まりに来てて、こうやってパパとも仲良しだったんだよ。札幌に転勤って決まった時なんか、パパもうクレアに会えないってしょげてたんだよ。うふふ。今はチョコが一番かもだけどね。パパはわりと惚れっぽいんだよ。それにしても、真実の愛ってのにひっかかるわ。12年の結婚生活では目覚めなかったのかしら?ブログランキングに参加しています。応援クリックをいただけますととても励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録もお願いします。
2020.09.29
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4年前から、ゆる〜く断捨離をしています。といっても、つねに捨て続けたわけではなく、これまで3回大きな「捨て」ブームがあり、その間、多少のリバウンドもあり、今にいたります。今のキッチン。結婚して12年、今が一番ものが少ないです。きっかけは4年前の入院でした。ひんやりと白い病室で、最低限の私物だけですごした1ヶ月、私の心はとても静かでおだやかでした。退院して家に戻ると、家の中の「物」の存在に圧倒されました。このままでは息ができない、と切羽詰まった思いで「物」を捨てはじめました。もともと引越が多く、物は少ないほうでした。でも、あらためて眺めると不要品はたくさんありました。真っ先に捨てたのは前の職場用に買った服です。古い男社会の体質が残っている組織で、「うちの職場にふさわしい格好をしてください」と同じ年の秘書さんに言われて買った、女性らしいワンピースやシルクのブラウスは好きでもなかったし、次の職場では出番もなかった。どれも高価でしたが、捨てたら清々しました。これで弾みがつき、夫が結婚前から使っていたアジアテイストの棚、ホームセンターで買った食器、旅先で衝動買いしたお土産、人にもらったけど好みに合わない物、など、ずっと違和感があったものを次々と処分しました。この時は、半年、仕事を休んでいて、じっくり物と向き合う時間が取れたので、家の中の物3割くらいを処分できました。一方で、空いたスペースに好みの物を入れたい気持ちも強く、新しく買い入れた物も結構ありました。この最初の断捨離は私の仕事復帰とともに終了。捨てるってものすごくエネルギーが入りますよね。仕事から疲れて帰ってきて、さらに家で、「捨てる」vs「捨てない」のシビアな判断をするエネルギーは私にはありませんでした。2回目の捨てブームは、この2年後、病気を再発させ1ヶ月休職していた時でした。そして3回目は今回の引越の時で、今もゆるく続いています。まだ途中ですが、3回の断捨離を経て現状はざっとこんな感じです。キッチン周りの物は2回目の断捨離でほぼ今の量になっていて、食器も120cm幅の吊り戸棚に収まっています。クローゼットは4年経った今も納得いくものになりません。でも、今回の引越で収納スペースが減ったので、泣く泣く、洋服を絞り込みました(辛かった...)。現在、私の洋服は50着程度です。向かって右側が夫の服、左側が私の服。2人分が140cmの作り付けのポールと60cm幅の可動式ハンガーラック,収納ケース数個に収まっています。洋服の場合、減らすと同時に、自分がどんな服を着たいのか、どんな服が似合うのか、をはっきりさせないと、いつになっても買っては捨てを繰り返すことになってしまうのですよね。私の場合、あまり物に執着はないので、捨てるのは楽でしたが、自分が好きなものがわかるまでにとても時間がかかりました。今もよくわかってはいませんが、この数年、私なりにやってみたことなど、自分のためにもそのうちに整理して書きたいと思います。ブログランキングに参加しています。↓応援クリックをしていただけますと、とても励みになります。にほんブログ村
2020.09.27
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File4:Herve ChapelierのGPシリーズ NoirxNoir4年半前、大きな病気をして入院しました。半年後、仕事に復帰することになりますが、復帰の日が近づくにつれて、不安がふくれあがってきます。今まで通り仕事はできるのだろうか?求められる業績を出せるのか?闘病しながら、仕事と家事をまわせるのか?逃げ出したくなる自分を奮い立たせるため、購入したのがこのバッグです。正直、高いなあと思いました。レザーでもないのに当時の価格で6万円強。でも、どうしてもこれがよかった。A4の書類が入って、飾りのない丈夫で軽いバッグ。つややかな黒い色も、これから戦場に戻る、というような悲壮な気分でいる私にぴったりでした。そう、私は戦場に戻るのです。装備にぬかりがあってはいけません。そして装備に負けないくらい働こう。そう言い聞かせて、えいやっと買いました。ちょうど仕事復帰が誕生日の前日だったので、夫にはバッグと合う黒い皮のお財布を買ってもらいました。それから3年半。バッグは実によく働いてくれました。復帰初日、新品のバッグには持ち手を握る私の手から、緊張と高揚が伝わっていたことでしょう。私と一緒に日本各地を出張しました。病気再発を告げられ、車で1人泣いた時も、大量の薬を入れたこのバッグが私の膝にありました。長く働いた職場をついに辞める日も、たくさんの物と私の思いを、黙って家まで運んでくれました。そして、この3年半、私自身もその働きに負けないくらい奮闘したと胸を張って言えます。================================毎日働き続けたバッグは、少し角がすれ、内側にはうっかり芯を出したまま、放り込んだペンのインク跡があるものの、今も凛とした顔をしています。準備ができたら、またいつでもお共いたしましょう、そんな声が聞こえてくるようです。ブログランキングに参加しています。↓応援クリックをしていただけると、とても嬉しいです。にほんブログ村
2020.09.23
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初めて北海道を訪れたのは大学1年の夏でした。友人と2人、長い夏休みがはじまったその日の夜、当時はまだあった夜行列車に乗りました。初夏の北海道は海も山もきらめいていました。旅の終わりは決めず、次の行き先はその日の気分次第。自由で楽しい18歳の旅でした。あれから、数10年。7月最初の週末に、あの時の景色を探しにドライブに行ってきました。ほんとうは1人でドライブして、自由な気分を味わってみたりしたいのですが、いかんせん運転が苦手で、今日も運転手の夫とチョコが一緒です。================================向かったのは、石狩川の河口にある、はまなすの丘公園です。ハマナスはバラの仲間で、園芸のバラに比べれば、花びらこそ一重ですが、くっきりしたピンク色がかわいい花です。何よりすばらしいのはその香りで、私は日本に自生する植物の中では5本の指に入る香りだと思っていて(私の好みです)、北海道に来たからにはどうしても花の時期に見ておかねばなりません。このはまなすの丘公園ですが、北海道に来たからハマナスでも見ておこうかね、と気軽に訪れるととちょっと驚くと思います。車を降りると、目の前にはば〜んと広大な草原が広がり、ハマナスがこれでもかと群生しています。そして、草原の向こうには青い海。草原の中にポツポツと見えるピンクの点がハマナスです。この時期は他にも、ショウブやナデシコなど、たくさんの花が咲いています。圧倒的な量と質の自然です。正直、私はこの後に行った富良野よりも、この公園にはるかに感動しました。これが札幌から車でたったの40分ですから、やっぱり北海道はすごいです。チョコも大はしゃぎです。チョコが気に入ってくれてママも嬉しいよ。でも、あしたは無理かなあ。せっかくなので、海まで歩いてみようね。風が吹くと、おめめに砂が入っちゃうね。潮で毛もぺたぺたになっちゃったので、おうち帰ったら、シャワーしなくっちゃ。お昼は公園から少し北上したところにある道の駅あいろーど厚田で食べることにします。ワンコ連れだと食事に選択の余地がありませんが、ここで食べたニシンバッテラがおいしかった真ん中に数の子がはいっているんですよ。珍しく食いしん坊のチョコが欲しがりませんでしたが(笑)高台にある道の駅の屋上は展望デッキになっていて、海がとてもきれいでした。北海道の自然は、18歳の私をときめかせたのと同じくらい、今の私もときめかせてくれます。大人になった私はよくばりで、いつか、このへんで小さな貸し別荘を借りて、チョコとひと夏を過ごせないかな、と夢見たりしています。でも、もしかしたら叶うかもしれないよね、チョコ。犬と暮らしたいってずっと思っていたら、チョコと出会ったもの。ブログランキングに参加しています。↓チョコのまんまるオデコをぽちっとな。にほんブログ村
2020.09.21
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札幌は地下鉄もバスもたくさん走っていて、どこに行くのも便利な街ですが、私は歩いて30分くらいのところなら、たいてい歩きます。のんびり歩きながら、北国ながらの煙突のある家やガイドブックには載っていない小さなお店、古い路地などを眺めていると、私だけの札幌マップができていくような気がします。こちらはガイドブックには必ずのっているカフェの森彦さん。時にはおいしいコーヒーで一休み。=============================今日もいつものように、家から30分の病院まで歩いて行くことにしました。病院までの道には、中島公園という大きな公園があって、路面電車の走る商店街もあって、絶好の散歩道です。あたたかい雨が降ったりやんだりしているのも散歩日和です。病院が終わり、お花屋さんをのぞいたり、ケーキ屋さんでカヌレを買ったり少し寄り道して、自宅近くの豊平川に差し掛かった時のこと。雨脚がさあっと強くなりました。橋からふと川原を見下ろすと、チョコの散歩の時にたまに会う、スピッツのユキムラくんが散歩しています。その後ろには、この間、チョコがご挨拶したボストンテリア&パグのコンビが走っています。まだ、夕方の散歩の時間には早いけれど、雨の様子を見ながら早めの散歩に出たのでしょう。雨の中を歩く知り合いの姿を見ながら、手を振ったら気付くかな、と迷っているうちに、突然、ああ、ここが私の住む街なのだ、という思いが込み上げてきました。9年間住んだ街を離れ、札幌に引越して3ヶ月、これまでさみしいと思ったことはありませんでした。今は、LINEだって、ZOOMだってありますし、どうしても友人や両親に会いたければ飛行機で数時間です。それでも、毎日の暮らしの中には、小さな違和感はあって、スーパーに並んでいる魚が鮭とタラばかりだとか、すれ違う人と人との距離の取り方が違うとか、妙に道路が広いとか、札幌の街と私の間にはいつでもフィルターが一枚ありました。そのフィルターがこの瞬間、すっと抜かれたような気がしたのです。顔にあたる雨がとてもあたたかく感じられました。=============================家には愛しいチョコと、長い出張から帰ってきた夫が待っています。さあ、早く家に帰ろう。そして、カヌレでお茶にしよう。最後までおつきあいいただきありがとうございました。↓応援のポチッをいただけますと励みになります。にほんブログ村
2020.09.18
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今日、シャネルのカウンター前を通り過ぎたら、ふとある香水が目にとまりました。Allure(アリュール)大好きな友人が30代前半の頃に使っていたものです。香調はフローラル・フレッシュ・オリエンタルノート。彼女自身のように、複雑で繊細な大人の香り。思わず試香させてもらうと、懐かしさと同時に胸の痛みを感じます。彼女とはもう何年も連絡が途絶えたままになっているのです。彼女に出会ったのは、私がまだ中学生の時のことでした。通っていた塾で同じクラスになったのです。裕福な家庭に育ち、中学受験も経験していた彼女は、成績が飛び抜けてよく、最初、少し近寄りがたい感じがしました。実際、親しくなってみると、彼女は同じ歳とは思えぬほど大人びていて、色々なことをちゃんとわかっている人でした。当時、私は古い体質の残る中学校になじめず、時々仮病を使って早退したり、年に数回は本当に高熱を出して休んだりしていました。そうやって学校をサボり、ひたすら家で本を読んでいると、また学校に行く気力がわいてくるのです。ある時、そんな打ち明け話をすると、彼女はこともなげに「ようこちゃんのガス抜きだね」と笑ってくれたのです。この一言で、私がどんなに救われたことか。私だって学校をサボるのが悪いことくらいわかっていました。でも、時々どうしても一人で充電する必要があった。彼女は私がそんなタイプであることを見抜いていたのです。いまでも、疲れてどうにもならないような時はこの聡明な14歳の少女の言葉に従い、「ガス抜き」をします。================================その後も私たちのつきあいは長く続きました。人間関係に悩んだ時、仕事がうまく行かない時、いつでも彼女は一番の相談相手でした。でも、振り返ってみると、私たちの関係はアンバランスでした。私はどこかで、聡明な彼女は悩むことなどないと思い込み、その胸のうちにあるものを思いやることができなかったのです。彼女の家庭に事情があることは中学生の頃から知っていました。折に触れて、そのことが話題にあがりました。きっと彼女はずっと話を聞いて欲しかったのだと思います。それなのに、私は、浅はかにも、たいしたことじゃないよ、と軽く受け止めることで、彼女を励ましているつもりだったのです。いえ、本当は、大人だと思っていた彼女の中に、傷ついた小さな女の子がいるのを知るのが怖かったのかもしれません。今ならよくわかります。私はただ黙って、彼女の話を聞くべきでした。彼女の言葉が尽きるまで、耳を傾けてあげるべきでした。香水をつけてもらった手首からは半日たった今も優しいバニラと微かなバラの香りがします。思い出の中にあるほど複雑で難しい香りに思えないのは私が年を重ねたせいでしょうか。いつか勇気を出して、彼女にこんな気持ちを伝えることができたらといつも思っています。最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。にほんブログ村
2020.09.17
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先週まであんなに暑かったのに、北海道は今週に入って急に涼しくなりました。いよいよ秋本番です。いまさらですが、秋服に変わる前に記録もかねて、今年の夏の服を振り返ってみようと思います。4年前から少しづつ洋服を整理して、ここ数年は1シーズン11ー12着で着回しています。2020年夏もトップス7枚、ボトムス5枚でいけました。トップスは半袖を着ると、上半身が大きく見えるので、すべてノースリーブかフレンチスリーブです。色は白とブルー系で統一。1枚だけブラウン。色が少ない分、素材はコットン、リネン、シフォン、ニットと質感が違うものを揃えています。ボトムスはシーズンを問わず、どんなトップスにも合う、シンプルなペンシルスカートやテーパードパンツを選びます。色は白かネイビーです。ただ、夏だけはここに大好きなマキシスカートが加わります。色はやはり白とネイビー。7枚のトップスのうち、2枚が柄ものです。少ない洋服の中に、柄ものがあると着回ししづらいと思われるかもしれませんが、どちらも、どのボトムスとも合わせられるので問題ありません。私はむしろ、この2枚の柄ものがあることで飽きずにひと夏乗り切れるような気がしています。たとえばストライプのほうなら、フラワープリントならこんな感じ。このように、合わせるもの次第で仕事からおでかけまで、けっこう幅広く対応できます。でも、一番よく着たのは白のノースリーブカットソー。サイズ、形、着心地、すべてがお気に入りです。去年も一昨年もたくさん着て、少しくたびれてきたのですが、なかなか代わりがみつかりません。ちなみにこれ、野菜直売所です。北海道の野菜直売所には白樺並木がある!と感動しました。洋服のほとんどは去年からの持ち越しです。でも、今年は、白のカーニバルを購入したことで、新鮮な気持ちでそれらを着ることができました。白い服やサンダルとのリンクもできて、コーディネートもとてもラクになりました。点数をつけるなら、今年の夏のワードローブは80点/100満点くらい。xxに着ていく服がない、と思うことも、つまらない、と思うこともありませんでした。来年まったく同じワードローブでも構いません。100点じゃないのは、今後の成長を期待してです♪少しづつ服を減らして4年。はじめのうちは、ただ少なくしただけなのでどうにもコーディネートが組めなかったり、逆に同じような服ばかりで退屈してしまったり。今年は、ようやく私なりのコツが見えたような気がします。ブログランキングに参加しています。応援のクリックをしていただけますと嬉しいです。にほんブログ村
2020.09.15
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File3:J&M DAVIDSON Carnival数年前からずっと白いバッグが欲しいと思っていました。なぜ白かというと、私の洋服の7割が白とネイビーだったから。白とネイビーの組み合わせが好きすぎて、そこにアクセサリー以外、余計な色を足したくなかったのです。迷ったのは形です。書類やipadが入るトートバッグにするか、きちんと見えるボストンにするか、いっそ小ぶりのショルダーにするか。できれば、長く、色々な場面に使えるバッグがいい。そう思えば思うほど決められませんでした。そのまま数年が経ち...今年の春、ふと「カーニバルがいい」と思ったのです。カーニバルはまったく想定外でした。これだけ流行ったものをいまさらという気もしたし、フリンジがついた巾着というのも汎用性がなさすぎます。私が欲しいのは長く、どんな時も使えるバッグなのに。================================けれど、カーニバルは無敵でした。私の洋服で合わないものはほとんどありませんでした。もちろん、色が合うことはわかっていました。ベーシックな服でもカーニバルがあるとちょっと楽しい。でも、何がよかったって、ともすればベーシックすぎて、つまらなくなりがちな私のコーディネイトの良いスパイスになってくれることでした。やってみたかったオールネイビーに白バッグ。もし、これが真面目顔のトートバッグやかっちりしたボストンだったら、どうだったでしょう。きっと、私のコーディネイトは地味で真面目なまま。もしかしたら私は、本心ではずっと、このご機嫌なバッグが欲しかったのかもしれません。だけど、ついいつもの癖で無難なものを選ぼうとしていたのかもしれません。革のバッグは高い買い物ですしね。たかが買い物ですが、自分の殻を少しだけ破れたような気がします。ブログランキングに参加しています。応援のポチっをしていただけますとうれしいです。にほんブログ村
2020.09.10
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先日、なんと、チョコからサプライズがありました。ことの次第はといいますと。チョコを久しぶりのトリミングに連れて行ったのです。(今回はラソラ札幌のDog・dogさんにお願いしました)初めてのお店でしたのでトリマーさんと念入りに打ち合わせて、夫のこだわりは耳の下の飾り毛でこのくるくるカールだけはぜひとも残して欲しい、とかそれはそれは丁寧に相談に乗っていただきました。初めてなので2時間くらいかかりますと言われ、けっこう長いけどチョコは大丈夫かね、と思いつつ、お預けしたわけです。ちゃんと迎えにくるからいい子にしててね。そして、2時間後。きれいにトリミングされてあちこち丸くなり、毛もふわふわになったチョコに大満足。で、普通ならここで終わり、のはずなのですが…翌日、夫がそういえばトリマーさんがチョコの写真を撮ってくれたらしいよ、というのでお店のブログを見てみると…================================チョコがたいへん楽しそうにしているではないですか。(以下、トリマーさんが撮ってくださった写真です。)これはカットが終わり、シャンプーをする前だそう。チョコすけ、いつも怖がりのくせに、初めてのトリマーさんにもこんな顔するの?びっくりだわ。炭酸浴中。はは〜ん。ちょっとドキドキしてるでしょ。おめめ、あっちこっち向いてるもん。入浴終了。あはは、カワウソさんみたいだね。そして…じゃ〜〜ん、って、チョコちゃん!!ど、ど、どしたの、そのかっこは。あにまる柄の黒れーすなんてすんごく、かわいいじゃないの。あ〜〜〜、なんてことまんまるお顔にボンネットが似合いすぎる。で、おみみはどこいったの?2時間かかるなんて言って、パパとママに内緒で、トリマーのおねえさんとコスプレしてたのね。ほ〜んとびっくりしたわ。でも、素敵なサプサライズをどうもありがとね。こんなに似合うなら、今度、お洋服、買ってあげようね。トリマーのおねえさん、チョコの新たな一面を引き出してくれてありがとうございました。意外にもゴスロリが似合うこと、大発見です。ブログランキングに参加しています。まんまるオデコをポチッとしていただけますと嬉しいです。にほんブログ村
2020.09.09
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おはようございます。朝のまどろみ中のチョコです。きゃ、きゃわいいチョコ、しっぽの生えた天使!!運命の出会いから半年、愛しいが止まりません。あんまり幸せすぎて、来た時と同じように、突然いなくなってしまうのではと時々不安になります。それはさておき。今日はチョコの朝の日課、にゃんにゃかタイムのお話です。もともとはこれ、チョコが平日ずっとひとりでお留守番なので、出勤前にちょっとイチャイチャしようじゃないか、という時間でした。にゃんにゃか、にゃんにゃかと声をかけると喜ぶ(ように見えた)ので、にゃんにゃかタイム。北海道に移ってからは、私が仕事をやめて、朝、時間ができたので、グルーミングタイムとなりました。では、その一部始終を。まずは全身マッサージでウオーミングアップ。のどもなでなで。ほえ〜っとなるまで、さらになでなで。さきに歯みがきが待ってるからね、フフッ。次はおみみの掃除。今日はベタベタなくてきれいだね。ママ、ちょっと張り合いないわあ。チョコ、耳垢がついた綿棒なめないで!!そして、チョコに見えないようにこっそり歯磨きクロス(=夫の古Tシャツ)を取り出して…さあ、いくよ、チョコ。ちょっと我慢だよ。やめろと言われてもこれだけはやめません。チョコはうちに来て1ヶ月後に口の中に大きな腫瘍が見つかって、手術をしたのです。腫瘍は良性でしたが、お口の健康管理は飼主の大事な仕事。もう二度とチョコにあんな思いはさせたくないのです。でも、これでも大分慣れたんですよ。最初は全く口を開けてくれませんでした。私自身も嫌がるチョコの口に、容赦なく指を突っ込むことに慣れました(笑)。もう少し慣れたら、歯ぶらしにチャレンジです。歯茎も念入りにチェックします。はい、今日もいい子でよくがんばりました。普通はこの後、ブラッシング。この日は、トリミングの翌日だったので、ブラッシングは省略です。で、この後しばらく仲直りのイチャイチャをして、にゃんにゃかタイムは終了です。よっ、チョコ!今日もかわいいね。こころなしか、すっきりしたお顔。ブログランキングに参加しています。まんまるおでこをポチッとしていただけますとうれしいです。にほんブログ村
2020.09.08
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ちょっと前のことになりますが、7月中旬、チョコを連れて、富良野に一泊旅行に行ってきました。お目当ては見頃をむかえたラベンダーです。チョコと一緒のお泊まり旅行は関東から北海道への引越を除けばこれが初めて。さてさて、チョコは楽しんでくれるでしょうか?================================札幌から高速を走ること2時間弱、あっという間に富良野に到着です。北海道の高速は車が少なく、景色も良くとても快適。これなら、私でも楽しく運転できそうです。はじめに訪れたのは富田ファーム。富良野を代表するラベンダー農園です。まずは広い園内をぶらぶら。丘一面のラベンダーがとてもきれいです。例年なら、この時期は観光客でいっぱいだそうですが、今年はゆっくり歩くことができました。チョコも初めてのラベンダーをくんくん。と、ここで夫が「紫の丘にうかぶチョコ」を撮りたいと言います。じゃあ、ひとつポーズを。チョコ(とそれを支える私)渾身のポージング。が、なかなか夫のOKは出ず…私の細腕(ウソ)では支えきれなくなり、夫と交代。そして撮れたのがこの一枚。いかがでしょう?心なしか、チョコの笑顔に疲れが(笑)...まあでも、張り切ってチョコの写真を撮る夫の姿は微笑ましくもあります。思えば、夫は、私とチョコが札幌に移ってきた頃から、富良野にラベンダーを見に行きたいと言っていました。娘との初めての遠足は景色のきれいなところがよかったのでしょう。ランチはオープンテラスのカフェでいただきました。園内にはワンチャンOKのオープンテラスカフェやイートインスペースがたくさんありましたよ。さてお腹がいっぱいになったところで。次に向かったのは十勝岳ふもとの「白金青い池」。堰堤にたまった水が自然の作用で青く見えるのだそうです。ここでも「青い池に浮かぶチョコ」をパチリ。今度は一発で決まりました(ホッ)。チョコ、えらい!!この近くには十勝岳温泉もあって時間があれば寄っていきたかったのですが、チョコを疲れさせてもいけないので、少し早めにお宿に向かいます。今宵のお宿は、富良野では数少ないペットOKのペンション、Petit Hotel Melonさんです。petit hotel MELON 富良野この日は他にも数組ペット連れのお客さんがいました。写真を撮り忘れてしまいましたが、こじんまりした家庭的な雰囲気のペンションです。宿の方がチョコの様子を時々見てくださるというので、夕食は夫と二人でレストランへ。運転手兼チョコのパパ役でお疲れさまの夫はワインで乾杯です。この旅行では、これが最初で最後のレストランでの食事になりました。ペットを連れての旅行は、食事が難しいですよね。せっかくの旅行ですので、人間もできれば美味しいものを食べたい。今回は下調べをほとんどせずに来てしまいましたが、次回はワンちゃんも一緒に入れるカフェ、テイクアウトできる名物など、事前に調べてから行きたいと思います。翌日は富良野の特産品がそろう富良野マルシェに寄り、パンや野菜をたくさん買って帰りました。画像お借りしています。色々観光したけど、チョコが一番楽しかったのは朝のお散歩だったかな?ママもだよ。誰もいない朝の草原、気持ちよかったね。ブロングランキングに参加しています。チョコのオデコをポチッとしていただけますと嬉しいです。にほんブログ村
2020.09.07
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File2:ブラウンのマキシワンピース(Whim Gazette, 2017年7月購入)マキシスカートとともに好きなのがマキシワンピース。カットの深いアメリカンスリーブと、写真ではわかりづらいのですが、薄いローンの生地をたっぷり使ったスカートがよそいき顔です。買って3年たちますが、まったく飽きず、今も胸がときめきます。買って以来、旅行、食事会、趣味でやっているダンス関係のパーティーなど、イベントのたびに着ていたので、「このワンピース=楽しい夏の思い出」です。さすがに、今年は自粛で出番がありませんでしたが、それでも一度くらいは着たくて着てみたら、コロナ太りでパツパツ(涙)。この半年、ダンスの練習あまりできていないものなあ。ダンスをやっているので、年配のご婦人たちが露出の高いドレスを着るのは見慣れています。胸や背中の開いたドレスを堂々と着るお姉さま方を見て、人生は楽しんだもの勝ち、と思う私ですが、年を重ねても体の線が出る服を着るのは、たゆまぬ努力が必要だと思い知らされました。でも、まだこのワンピースはあきらめられません。もうひと頑張りしてみましょう。ブログランキングに参加しています。まんまるおでこをぽちっとしていただけると嬉しいです。にほんブログ村
2020.09.04
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File1:白の麻のマキシスカート(Noble, 2020年4月購入)洋服の中で一番好きなアイテムは?と聞かれたら、間違いなく、夏のマキシスカート、マキシワンピースと答えます。くるぶしまであるスカートの裾が歩くたびに揺れるのがドラマチックで大好きなのです。夏限定なのは、ぺたんこサンダルにあわせたいから。真っ白の麻で裾にフリンジがついているこのスカートは、見た瞬間に買うと決めました。正直いうと、リゾートでしかはけないのではと一抹の不安はありましたが、結局、この夏、一番はいたのはこのスカートでした。ひもをくるぶしに巻きつけるタイプのサンダルも大好きなアイテム。マキシスカートにはコンパクトなトップスを合わせるのが好きです。6月に仕事を辞め、北海道に移り住んで2ヶ月半。私はこの夏、ずっと旅の途中にいるような気分でした。初めての北国の夏、見慣れない街の風景、純度の高い自然、知り合いもいなければ、しがらみもなし。そして、なにより明日も明後日も仕事にいかなくていい。少し心細くはあるけれども、自由で、退屈とは無縁の毎日。そんな大人の夏休みに、このスカートはぴったりだったのです。人生のご褒美のようなこの夏を、私はずっと忘れないでしょう。9月に入り、札幌は秋の気配が感じられるようになりました。このスカートもそろそろ着納めです。ブログランキングに参加しています。今日は出番がなかったチョコをポチッとしていただけますと嬉しいです。にほんブログ村もの
2020.09.03
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