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2022.08.27
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 FDA(食品医薬品局)とCDC(疾病予防管理センター)が共同で運用している​ VAERS(ワクチン有害事象報告システム)への自主的な報告 ​によると、「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」による死亡者数は8月19日現在、前の週より132名増えて3万0479名に達した。なお、VAERSに報告される副作用の件数は全体の1%にすぎないと言われている


 この「ワクチン」は安全性を確認するために定められた正規の手順を踏まず、「緊急事態」だという名目で使われ、深刻な副作用が報告されている。

 COVID-19を引き起こしている病原体はSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)が世界に蔓延し、有効な医薬品が存在しないとされているのだが、いずれも怪しい話。重症の肺炎患者が街にあふれてはいないだろう。

 爆発的な感染拡大を演出したPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査の問題は本ブログでも指摘してきたが、それだけでなくSARS-CoV-2に有効な複数の医薬品が存在している。

 新自由主義の「伝道師」で、医学誌「ランセット」のCOVID-19担当委員長を務めた​ ジェフリー・サックスは5月19日、SARS-CoV-2は人工的に作られたと指摘 ​し、独立した透明性のある調査を行う必要性を訴えた。6月にはスペインのシンクタンク、​ GATEセンター ​で彼はアメリカの研究施設から病原体が漏れ出た可能性を指摘している。

 こうした発言が出てくる背景にロシア軍が2月24日から始めたウクライナに対する軍事作戦があると推測する人もいる。最初の攻撃で航空基地や生物兵器研究開発施設をターゲットにしたが、それと並行して重要な文書や証拠を回収し、分析する作業を続けている。

 3月7日にはロシア軍の核生物化学防護部隊を率いるイゴール・キリロフ中将がウクライナの研究施設で回収した文書について発表、ウクライナにはアメリカのDTRA(国防脅威削減局)にコントロールされた研究施設が30カ所あると発表している。

 ロシア国防省によると、ウクライナの研究施設で鳥、コウモリ、爬虫類の病原体を扱う予定があり、ロシアやウクライナを含む地域を移動する鳥を利用して病原体を広める研究もしていたという。

 ​ 3月8日にはアメリカの上院外交委員会でビクトリア・ヌランド国務次官が宣誓の上で証言している ​。その中でマルコ・ルビオ議員はウクライナにおける生物化学兵器について質問、ヌランドはアメリカの研究施設には兵器になるほど危険な病原体の資料やサンプルが存在、それがロシア側へ渡ることを懸念すると述べた。

 ロシア国防省が発表したスライドによると、アメリカの民主党を病原体研究の思想的な支柱としている。その思想を実体化させる役割を負っているのが国防総省やCDCを含む政府機関。

 資金はアメリカの予算からも出ているが、ビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団、クリントン財団、ハンター・バイデンのロズモント・セネカ・パートナーズ、ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団、ロックフェラー財団、エコヘルス同盟などもスポンサーだ。

 そのほか、生物兵器の研究開発システムにはアメリカ大使館、国防総省の契約企業であるメタバイオタ、ブラック・アンド・ビーチ、スカイマウント・メディカル、そしてCH2Mヒルなど、またファイザー、モデルナ、メルク、ギリアドを含む医薬品会社が組み込まれ、ドイツやポーランドも関係している。

 このシステムは生物兵器の研究開発だけでなく、医薬品メーカーは安全基準を回避して利益率を上げるためにウクライナの研究施設を理療しているともいう。

 ファイザーやモデルナといった医薬品会社やエコヘルス同盟が関係していることからウクライナの研究所はCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)にも関係しているという疑いが生じた。この伝染病対策を指揮してきたのはNIAID(国立アレルギー感染症研究所)の所長を1984年から務めてきたアンソニー・ファウチだ。

 ファウチがNIAIDへ入った当時、AIDSの恐怖が世界に広がっていた。そのAIDSの原因がHIVだとする説を広める上で重要な役割を果たしたひとりがファウチにほかならない。その説を批判していた学者のひとりがPCRを開発して1993年にノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリス。マリスは2019年8月、カリフォルニア州の自宅で肺炎によって死亡した。

 AIDSの場合、PCR検査で陽性と判断されると「AZT(アジドチミジン、現在はジブドブジンと呼ぶ)」が投与されてきた。この薬は癌の治療薬として開発されたが、副作用が強いために使えなかった「劇薬」だが、AIDSへの恐怖が人びとに劇薬を飲ませることになる。

 PCRで陽性になってもHIVに感染していない人は少なくないはずであり、そもそもHIVがAIDSの原因かどうかが不明だ。いずれにしろ、AIDSでない人にAZTが投与され、死んでいった可能性が高い。この「治療法」を推進したのもファウチだと言える。その彼はアメリカで選挙が終わった後、今年12月に辞任するという。






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最終更新日  2022.08.27 02:57:19


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