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2011年7月20日発売【新品DVD 27%OFF】塔の上のラプンツェルDVD+ブルーレイセット【DVD&Blu-ray・洋画/ディズニー】ディズニー長編映画第50作目だそうです。基本的に説教臭い映画、勧善懲悪的映画は大っきらいなのですが、この「ラプンツェル」は面白かったです。ラプンツェルがなまいきで、わがままな女性という設定がいいですね。そりゃ、18歳くらいの女性(ラプンツェル)だったら、たとえ世の中と隔絶した塔の中で育っても、もしかしたらわがままで生意気になるでしょうね。男を利用する女性っていうのもいいですね。男(フリン・ライダー)も彼女を利用しようとして、キツネとタヌキの化かし合いっていうのも現実社会みたいでいいですね。まあ、エンディングはディズニーなんですけど、それはそれでとても楽しめます。「ラプンツェル、髪をおろして~」ってのも、グリム童話などと違って、実際の声が出る映画だと、やっぱり余計に楽しめます。カメレオン、馬や、怪しい悪人たちの活躍も見事です。これは見ておいて損はないと思います。
July 24, 2011
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【中古】【0719_used】文庫 火星年代記【10P22Jul11】【画】恥ずかしいー。この年になるまで、何度も何度も読もうと思いつつブラッドベリは読んでいませんでした!すみません、SFファンの皆様。で、この名作中の名作SFを50歳を過ぎて読みました!それほど詩的という風でもなく、この連作を構成する短編の中には「第二のアッシャー邸」のように、悪趣味なものもありますが、なによりもアメリカの非寛容に対する風刺が効いていて面白かったですね。ひるがえって、中心が右に流れて、民主党を「左翼過激派」なんて(x潮社やx春社の雑誌)言う輩がいる始末の日本はどうでしょうか。福島原発事故後のAERAの防毒マスクの表紙に対して、本来もっとも想像力をもって世の中のひとに訴えるべき元駒場小劇場の主催者(この間、叙勲されたそうでおめでとうございます)なんて、マスクが扇情的すぎるとAERA(たかがAERAですよ!)の連載を降りる始末です。別に名作ばかり書かなくてもいいですから、骨のある日本のブラッドベリは出てきませんかね?
July 24, 2011
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2週間ほど前に、家族の一員君と一緒に見てきました。池袋です。で、3D用にメガネを買うのですが(バイオハザードの時のメガネを持ってくればよかった!)、もちメガネを自分で持ち込めば100円安くなるのです。でも、たった100円ですよ、300円(400円だったかな?)はメガネを持っていても3D用に払わなくてはならないのです。うーん、何となく納得いかない!で、映画の内容ですが、ペネロペ・クルスがすごく良かった(まあ、ペネロペだったらどんな映画でもいいわけですけど)。結構、どきどきして、楽しめます。ところで3Dですが、バイオハザードの方が10倍は3Dの使い方がうまかったです。パイレーツ・オブ・カリビアンのこの映画の3Dは活劇シーンしか3Dらしくなく、その3Dの厚みや飛び出し方も雑でいいところありません。3D用にお金をとるなら、もう少しちゃんと演出してもらいたかったですね。
July 24, 2011
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【送料無料】笑撃!これが小人プロレスだジャガー横田夫妻はバラエティに欠かせない(かな?)人たちですが、そのジャガー横田って女子プロレスラーだったって若い人は知っているのでしょうか?マッハ文珠とか長与千草とか、クラッシュギャルズ、アジャ・コング、ダンプ松本、まだまだいろいろな女子プロレスラーの名前が出てきます。フジテレビは(なにしろなでしこジャパンの授賞式を朝の番組がはじめるのでカットした局です)女子プロレスリングをいっとき、メジャーなエンターテインメントに育て上げましたが、一緒に興行していた小人プロレスをブラウン管に映すことはついぞしませんでした。 僕たちの年代になると、電柱や町内の掲示板に、「女子プロレスリング来る!」「小人プロレス天草海坊主」などといった言葉がおどったあやしげなポスターを記憶している人が多いと思います。僕が住んでいた町の体育会館にもやってきました。女子プロレスラーと小人プロレスラーだ同じポスターの中に並んでいるポスターをなつかしく思い出します。 そんな小人プロレスに光を当てようとしたのがこの本なのですが、作者はもっぱら差別されるもの、差別するものの二項対立にからめとられ、文章は長く迂遠になるばかりです。 白木みのるや、小人の映画俳優などまで登場させて、差別されるもの=小人の公式を我々に押しつけようとします。もっと、しなやかに対立の図式をかえられないものでしょうか?きっと自らの差別意識への原罪にとらわれて想像力を働かせる余地がなくなっているのでしょうね。 とても面白いテーマなのに、本当に残念です。冗長な文章に耐えられる方はどうぞ。
July 19, 2011
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【送料無料】がん患者のセックス日本人の2人に1人はがんで死ぬ時代です。一方、癌の治療はおそろしく進歩しており、かつては治らなかったがんが治る(もしくは生存期間が画期的に伸びる)ケースも少なくありません。そうなると、入院ではなく外来での治療や経過観察が重要になるのですが、それはとりもなおさず、家庭に医療が侵入していくことを意味します。 家庭での生活というと仕事や家事などへの配慮に関しては医療関係者はしてくれるでしょうが、性生活に関してなんらかの説明・指導がなされているかということに鋭い質問を投げかけたのが本書です。 パートナー(男性)の血液がんの治療中、そして退院後のキスのやり方、いつになったらセックスはしていいのかという疑問。誰に聞いていいのかもわからない現実。そういった状態に身を置いて、作者はドキュメント作家らしく、広くがん患者のセックスの現状、医療の認識、患者の認識・家族の認識などに話題を広げていきます。 がんだけでなく、他の疾患でも同様の視点が必要であると感じました。 非常にためになる本でした。
July 18, 2011
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