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1ヶ月ぶりの練習です。朝からの練習だったのですが、今度はヴィオリスト以外はみんな遅刻してしまいました(ヴィオリストさんほんとうにごめんなさい…)。今回は、3楽章の練習をしました。1度通した後、最初から順に練習していきました。この曲では、同じ形で演奏する楽器の組み合わせがコロコロ変わるので、それぞれの場所をピックアップしながら合わせていきました。冒頭はpで9小節目からfなのですが、あまり強弱の差がついていませんでした。どうやらチェロのpが大きかったようで、チェロ & ビオラで音量のバランスを取り、pの雰囲気を意識するとよくなりました。11小節目から、ヴィオラだけリズムが違ってシンコペーションのように聞こえるのですが、その部分があまり目立たなかったので全体で音量のバランスを整えました。20小節目、チェロの2拍目が短かったのですが、拍の感じ方を長めにすると曲が一旦おさまった雰囲気が出てよくなりました。21小節目からヴィオラ上昇音系の八分音符が単調な感じでした。ヴァイオリンもビオラも上昇音系で、ヴァイオリンは上昇に合わせて自然に cresc.していました。ヴィオラも音系に沿ってcresc.し、また、微妙に長めに弾くようにすると、とてもよくなりました。また、24小節目からヴィオラだけ重音で8分音符なのですが、そこの音程が取りにくく、ヴァイオリンがリードして音程を合わせるとだいぶ合うようになりました。49小節目、チェロ八分音符のメロディーは1音1音がはっきりしていない印象でした。左手の押さえ方が甘いのかもしれません。ここは個人練しておくことになりました。57小節目から4小節間、ヴァイオリン→フルート&ヴィオラ→ヴァイオリンで掛け合いになっている部分は縦の線が合っておらずごちゃごちゃしていましたが、ゆっくり合わせるようにするとだいぶすっきりしました。音程を意識しながらゆっくり合わせるのは時間がかかりますが、効果は大きいです。64小節目からは再現部になり、前半部分でやったことが反映されて比較的順調に進みました。120小節目の音程が合わなかったのですが、どうやらフルートのEが低かったようでした。でも一度調整すると、次からは合うようになりました。最後に171小節目からのチェロ&ヴィオラのfのテンションが、ヴァイオリン&フルートのテンションについていってなかったので、チェロ&ヴィオラでブレスを合わせて入る練習をしました。呼吸の感じを合わせると、入りが合うのもそうですが、雰囲気も合うようになってきます。最後に3楽章を通しました。かなりまとまってきて、最初に通したときに比べてとても弾きやすくなりました。今のところ、3つの楽章の中では一番いいできかもしれません。やはり1楽章が難関そうです。(Vc: Y.M. 記)
December 23, 2007
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今日は第2バイオリンのご自宅で練習させてもらいました。窓から海が望める、とても素敵なお家でした♪ありがとうございました。練習はというと、第2ビオラが都合悪かったため、4人でやりました。3楽章について、前回と同様に、ゆっくりめのテンポ&控えめな音量で、アンサンブルの構造や音程を確認していきました。3楽章は、最初に合わせたとき、アンサンブルが割りとかっちりと作られていて、やりやすい印象でしたが、やはり、2連と3連の同時進行の部分(練習番号3~)がネックでした・・・。2連と3連が各パートに入り替わりで出てくるような形で、みんながこの楽器を聴けば大丈夫!というような頼りにすべき基底となる形のパートがないため、かなりしんどい部分です。これも地道な練習を重ねるのみなのだろうと思います。他には、掛け合いの部分で各パートの出を見失ってしまうところがありましたが、今回確認しましたし、5人そろえば恐らく大丈夫だろうという感じでした。年内の練習は今日で最後です。次回は1月初旬ですが、このときにできれば2月以降の日程調整と、今後の練習予定(いつ何をやるか、トレーナーの先生にいつごろみていただくか)を具体的に詰められるといいと思います。(VnK.N.記)
December 16, 2007
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前回の練習はチェロ不在だったので、今日が4人揃っての初練習です。のりすけさんの「私立チェロ学園…」に私立チェロ学園、うまくないとクビだよなー、あれはうまいからクビじゃないんだよな。とありますが、そんなことありません。それは誤解です。とはいえ、実は今日も遅刻でした。といっても今日の遅刻は事情が理解できるので文句はなしです。今日のはです。前回の3人での練習は、4楽章の冒頭までで終わってしまったので、まずは4楽章を3人で合わせました。再現部(?)に入る前(282小節目辺りから)で戸惑ったものの、それ以外は割りとスムーズに通せました。曲の構造としてはあまり入り組んでいないので、わかりやすいのですが、一番の問題は音程を正確に取らないと目立ってしまうようです。また、ピカルディさんの「点と線」にあるように、リズムを正確に弾くのも難しいし、音は跳ぶしで大変です。とりあえず3人で全楽章を通し終わり、改めてこの曲の難しさを痛感していました。ちょうど4楽章を通し終わる頃に、チェリストが登場。難しさを目の当たりにしてブルーになっている3人(特にビオリスト)とは対照的に、何も知らずやる気満々なチェリストのテンションの高さが印象的でした。さて、4人揃って1楽章から順に通していきました。ある程度3人でボーイングを決めていたので、それをチェリストに伝えながら進めていきました。また、リピートについて検討しました。1楽章のリピートは無し、3楽章は譜面通り、4楽章は最初は有りで2回目(1括弧)は無し、ということで落ち着きそうですが、2楽章は悩みます。全部無しだと物足りないし、全部有りだとしつこそうです。今のところ、8小節間のリピートは有り、16小節間のリピートは無し、という方向で検討しています。今後の練習予定についても相談しました。3月と4月にトレーナーの先生に見ていただくことにして、3回練習することにしました。この曲は、個人で練習して弾けるようにしておいてから合わせないと練習にならなさそうなので、合わせる回数は少なめに設定しました。これで、各自ちゃんと個人練習をすればいいのですが。。それがちょっと心配です(自分が一番心配。。)。(Vn: T.Y.記)
December 16, 2007
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選曲会議2日目です。さぁ、意見はまとまるのでしょうか!?先週、4曲を通した感想を話し合いました。(候補は6曲ですが、ダンツィ2曲は以前遊びでやったことがあるので今回は通してません)■一次予選結果・ダンツィ2曲はアルページュ演奏会用ではなく、今後の練習課題として扱いましょう。・ホルストはきれいな曲だが、作り込んでいくには疑問。(ホルストさん、あなたは好きなんですが!)ということで、ヒンデミット、フェルステル、ドヴォルザーク「アメリカ」に絞りました。■二次予選結果・フェルステルは各パートの難易度が高く、技術的に不可能な部分がある、今後、チャレンジする機会があれば。ということで、ヒンデミット、ドヴォルザークに絞込み。■本選ヒンデミット、ドヴォルザークを各楽章2回ずつ演奏して、曲の構成を理解していきました。ヒンデミットの訳の分からん連続したアルペジオ、拍子間(各パート別の拍子が出てくる!)時折出てくるジャズのようなコードが病みつきになりそうです。一方、ドヴォルザーク「アメリカ」は後期ロマン派ならでは美しいメロディーが各パート絡み合う構成は胸が熱くなります。弦楽四重奏のアレンジものの中では傑作でしょう。全く正反対と言っていい2つの曲です。トイレ休憩を挟み(頭を冷やして)票を取ることにしました。結果ヒンデミット:1票ドヴォルザーク:4票前回、前々回の演奏会で、近現代フランスものを演奏してきて、ロマン派アレンジ曲にチャレンジするのは今しかない?という意見でした。しかし、前回の演奏会で、弦楽四重奏「アメリカ」が演奏されているのでかなりのプレッシャーです。また、前回のアメリカメンバーの心情もあるので、一度アルページュのメンバーにお伺いした方がいいのでは、ということになりました。ちょっと、一言。弦楽四重奏を木管五重奏編曲で演奏することについて、疑問に思う方もいるのではと思います。しかし、私たちの大好きな、ベートーベン、ブラームス、ドヴォルザークは弦楽四重奏の名曲を残しても、木管五重奏の曲を残してくれてません。さびしい!管楽器の特徴を活かした曲を書いたのは、タファネル以降で、その時代から木管五重奏曲が発展してきました。(だから、フランス近現代期に木5名曲が多い)←あ、かなり個人的意見。だから、今回のアメリカ木5アレンジ曲は、木管奏者にとっては願ってもない曲。弦楽四重奏との違いをむしろ楽しんでいただければと思います。余談-木管五重奏勝手に相関図管楽器奏者は、割と自由人が多い。多少「まとめにくい」と感じることがあります。ただ、演奏となると、その自由さがうまい具合に発揮されることが多い。(発揮されないこともあります)私なりに、各パートを観察したところ、勝手ながら以下の相関図が浮かびました。あなたのところの木5はどうですか?(笑)K.I(FL)
December 15, 2007
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お久しぶりです!(メンバーが集まるのは、前回のアルページュ演奏会ぶり)今日は、第1回選曲会議。(全部で2回の予定)会議といっても、「いろいろ曲を演奏してみよう!」という内容。今回の候補は、以下の通り。・ホルスト・ドヴォルザーク「アメリカ」(弦楽四重奏の編曲)・フェルステル・ヒンデミット・ダンツィ g-moll・ダンツィ B-dur全部で6曲!今日は、なんとか4曲通せました。(ダンツィ2曲は時間切れでできなかった)ダンツィ以外は、割とレベルアップを狙った曲です。(筆者の策略めいたものを感じますが。)ちなみに曲ごとの通してみた感想は、、ホルスト全体的にしっとりして、美しく物悲しいメロディーの掛け合いが聴かせどころ。管楽器の特徴を活かしたハーモニーが効果的です。難易度:やや難しいドヴォルザーク「アメリカ」モラゲス木管五重奏のワルター(Ob)さんによる弦楽四重奏を編曲したもの。かなり良くできた編曲で、オリジナルと思わせるぐらい。ビオラの美しいメロディーはフォゴットで!(ファゴット奏者はしびれてました)長いフレーズでのブレスが大変ですが、わかりやすく楽しい曲です。難易度:難しいフェルステル転調に次ぐ転調で洒落ッケたっぷり!各楽章で登場するトリオの3拍子はチェコの舞曲をイメージさせる。後期ロマン派ならではの盛り上がりあり。なんとか通せたけど、通せると思っていなかった。。難易度:かなり難しいヒンデミットヒンデミットワールドへようこそ!という感じです。予測しづらいフレーズがスリリング。しかし、意外とわかりやすいのが不思議。難易度:やや難しい4曲通した後、メンバーは疲れきってしまい、それぞれの曲について話し合うことができませんでした。ただ、「どの曲もいい」と思ったのは間違いないらしい。まぁ、来週の「第2回選曲会議」へ持ち越しです。今度の演奏会で、同じメンバーで3回目となりますが、回数を重ねるほどアンサンブルが楽になるのがわかります。以前は、気にしないと合わなかったのが、今は、それほど気にしなくてもアンサンブルができたりましす。省エネ演奏にもなるし、力が抜けることで表現が自由にできるようです。(そういう気がするだけかも?)。んー、力が入ると、余分な情報も相手に伝わってしまうのかもしれません。いろいろ研究していきましょう。K.I(FL)
December 8, 2007
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午前・午後と長時間の練習でした。まだ初めて間もないけれども、いきなり強化練という感じです。時間がたっぷりあるので、1楽章から順に、ゆっくりめのテンポ&控えめな音量で弾き、主にアンサンブルの構造や音程を確認しながら、また、弓順を決めながら、進めました。1楽章は、3連のリズムと2連のリズムが同時進行する部分(46小節目~、83小節目~など)がよくわからなくなってしまうため、そこにかなり時間を費やしました。特に、83小節目からはカオスで難しく、ひとつひとつ丁寧に、楽器同士の関係を紐解いていきました。また、135小節目の3拍目の扱いをどうするか、が少し議論になりました。136小節目のアウフタクトとして弾くのか、それとも、129小節目からのフレーズの終わりとしてかなりためて弾くのか。それによって、弓順も変わってきます。今日の時点ではまだ結論づけられないので、今後曲想を作る中で検討することとしました。2楽章も時間を費やしたのは、2連と3連が同時に出てくる部分でした(例:90小節目~)。特に、90小節目~はこの点だけでなく、Vn2本は音の跳躍があって難しく、見事なまでにタテの線が合いませんでした。メトロノームでの練習で自分の癖(リズムのゆがみ方など)を把握する必要がありそうです。時間はたっぷりあったのですが、丁寧にやったため、2楽章のPrestoまでしか進みませんでした。次回、2楽章の残りと3楽章を同じように練習していく予定です。(VnK.N.記)
December 1, 2007
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