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お父さんは自分のことをせっかちで心が狭い人だと最近理解するようになった。血液型は O 型なので、おおらかで心がひろいなどと言われることがあるが、実際はかなりセコセコした性格なのではないだろうか。
その証拠に、ちょっとしたことで気分がよくなったり悪くなったりを繰り返すことが多い。先日エレベーターのことを少し書いたが、エレベーターが目の前で閉まったり、自分が行きたい階ではないところで止まるだけでもイライラしてしまう。俗にいうけつの穴の小さい奴なのだと思う。
いろいろとお父さんが感情を一瞬とはいえ左右されることを挙げてみよう。
・電車にドンピシャで乗れると気分がよく、ギリギリで乗り過ごすと損をした気になる。目の前で乗れなかった人を見るとちょっとうれしい。
・山手線と京浜東北線がほぼ同時に並んで走っている時、数十秒差で早く到着し出発する法の電車に乗っていると、勝ったような気になる。逆にちょっと遅いほうに乗っていると負けた気分になる。
・自動改札で自分の目の前の人が、トラブルを起こして自分の足が止まったり、隣の改札に移動したりすると負けた気になる。
・スーパーでこちらが早いと思ったレジが隣より進みが遅いと負けた気分になる。(これはお母さんもよく言っている)
・映画館や劇場で自分の前の席が空席だと得した気分になる。
・たまたま目に入ったテレビの占いで、順位が低いと負けた気分になり、順位が高いと買った気になる。
・雨が降ると思って傘を持って行ったのに、結局使わなかったときはすごく負けた気分になる。
・日曜の夕方にサザエさんのじゃんけんに勝てないとがっかりするし、家族が勝っているとさらにがっかりした気分になる。
もっとくだらない内容はたくさんある。もちろんいい大人なので、うれしさも悔しさも顔に出したりはしない。それにしても書き出してみて思うのだが、本当にくだらないことで一喜一憂している小さい人間である。よく偉そう仕事で部下に指示したり、家族の中で父親として偉そうにできるなと思ってしまう。
上にあげた例で、気分がよくなっても悪くなっても数分後には忘れて別のことを考えている。内容によってはほんの数秒で忘れてしまうものもある。どうしてその程度のことなのに、一瞬とはいえ気分を左右されてしまうのだろうか。
やはりお父さんの結論としては、けつの穴の小さな奴だからとしか言えない。
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