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明日は満月です。5月のスリランカの満月は特別で、仏陀の誕生をお祝いして、お寺だけでなく町中に光を灯します。ここ2週間ほど、大雨や雷雨がひどい状態で、ランタン売りもなかなか商売できない様子だったけれど、やっと、ランタンのお店(と言っても道端)へ。今年は縁起をかついで、一回り大きめを購入して、飾る為のワイヤーをつけてもらいます。(↑こういう理由でいいのかしら???)我が家の限られたコンドミのスペースでは、大きなランタンを飾る場所は、↓玄関しか・・・なかった・・・。日本の七夕をはじめ、伝統的行事を省略している我が家では、毎年このランタンを買って飾るのが伝統イベントになっています。(↑買って・・満足という感じもあるけど)先日、宝石学を教えて下さってデリムニ先生の新しい教室開設のオープニングセレモニーがありました。仏教国スリランカ、セレモニーの主役は、お坊様たちです。私も準備を手伝って、油を灯す置物に花を飾りました。簡単な作業だけど、南国の花を並べる行為も小さな儀式に感じられて少し気持ちがピシっとしますね。式の最後にお坊さんが儀式で使った白い糸を切って、出席者の右手首にお祈りをしながら結んでくれます。自然に糸が切れると願いが叶う・・・と言われているので、私もあれから3週間以上ずっとつけています。(↑いつ切れるのかしら???)
2010.05.26
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前回に引き続きクリソベリルのインクルージョンのお話です。こちら、原石を磨いただけのクリソベリルです。本当にキャンディのようでしょう?例えば、コレ↓手前の白っぽい感じの部分・・・・細い真っ白な線のようなものが平行に並んでいます。もっと拡大すると・・・繊細な針状のような鉱物で、ここに光を当てるとわぁぁ~、キャッツ・アイのように一条の光が現れます。(左の部分です。わかりますかぁ?)こちらも発見さらた原石の形を変えないで、磨いただけの状態のクリソベリルガラスのように何もないように見えるかもしれませんが、すごいんですよ・・・・ホラ↓水滴が引き伸ばされたような内包物が規則正しく並んでいますね。地中でどういう状態で育ったのでしょう?(はぁ、ロマンだわぁ)こちらは長さが1.7センチもある原石で、本当にこの楕円の形で発見されたんです。磨く前から内包物がたくさんありそうな感じだったのですが磨いたら、おもしろいほどインクルージョン・ワールド拡大すると、大地で取り込まれた鉱物が、確認できます。インクルージョンはこの宝石の生まれる時の記憶が刻まれています。ただ、そこにいてくれてありがとう
2010.05.21
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前回はクリソベリルの結晶の魅力をお伝えしました。(↑伝わって・・・ますよねぇ?)こちらクリソベリルの原石大地の長旅で、結晶の形はなくなり、小石のような状態で産出されます。(↑お疲れさま( ̄∀ ̄)研磨すると、輝きはじめます・・・・・・・キャンディのよう「あきらめよ」と諭す回路に 君がそっと侵入してきて何食わぬ顔で 夢をチラつかす(CANDY by Mr.Children)原石をファセットに磨いたクリソベリルは、輝きが強くて、キラキラしているのですが、こちら、磨いても・・・なぜか、靄がかかったようにぼんやりとした感じです。これは、内包物として、繊細な針状のような鉱物が存在し、本来ならカボションカットに研磨したらキャッツ・アイのような効果が期待できるけど、ファセットに研磨したので、光が最大限に反射されないで、中に吸収されるから・・・・・・・・・・・・・・かなぁ・・・と思っていたのですが、顕微鏡で確認してもそれらしい内包物は確認できません。なんとなく、テーブル面に白っぽい靄がかかってる感じなんですよね。多くの事を求めすぎて できるだけ側にいたくてそんなことしてる間に息が詰まる大抵 人はそんなことで 大事なもの失うんだろうなぜだろ?と思って眺めていたら、少しうす暗い場所や角度を傾けて光を直接あてないようにすると、はっきりと輝きが見れますこのくらいの明るさと、この角度とそれが、このクリソベリルの輝きを引き出す要素なんですね・・・・・・・・なんだか、完璧でなくて、そこが応援したい気持ちにさせる・・・。みっともないけど すべてが愛しいよふと夕暮れに孤独が爆発するCandy by Mr.Children(You Tube)・・・・でも、この靄の原因は何なのでしょう???This Blog is for Mr.T, my dear freind.Hope you will be OK soon.
2010.05.15
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宝石学で最初の頃に覚えることに結晶系があります。8種類(英国宝石学の場合)に分かれていて、それを知ることで、鑑別に必要とされる光学的性質などの理解が深まります。・・・と難しく書いていますが、結晶系を知っているとあぁ、大地で宝石が生まれてくる時に、こんなふうな形で成長していくんだなぁ~と、想像する時に具体的にイメージができます。(↑だから何???)また宝石を原石で買い付ける時に、結晶の形から宝石を区別することができます・・・・・・・・・が、スリランカの場合、第2次鉱床の漂砂で採掘されることが多いので、原石の多くは、その結晶の形を失って小石のような状態です。コレ↓クリソベリルの原石です。原石の色の違いで研磨後どう変わったかは→過去のブログ「くりそべりるいろいろ」へクリソベリルの結晶は斜方晶系で、その中でもとてもユニークな形をしています。(英国宝石学協会テキストより)まるでお花のようでしょう~♪かわいい~!!試験には結晶系の形を書けないといけないので、この形も何度も書いて覚えました・・・わぁ。(←遠い目)これまで結晶系が残っている原石を入手したことがなく、それでも、スリランカに住んでいたら、いつか出会うこともあるだろうなぁ・・・といつものように願っていたら、(↑まぁ、漠然とですが・・・)チャンスは、先週やってきました!先週、観光客用に展示室を作ったという宝石店で、その展示室を見せてもらっていると原石のショーケースに小石のようなクリソベリルの原石に混じって、結晶系の残った原石を発見!!まさに、テキストに載っている図の花びらの一部といった感じ!!ではないですか~!!で、興奮する自分を抑えて、つまらなそうに、この原石はいくらですか?と聞いたら、あ、それプレゼントするよ。(↑あっけなく一言)まぁ、ありがとうございます~!(↑このパターン、多いですよね私・・・)さっそく、この価値がわかる宝石学のデリムニ先生に持って行って、顕微鏡で拡大して写真を撮りました。本当にVの形にそったようにラインがありますね。
2010.05.08
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