2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全4件 (4件中 1-4件目)
1

トルマリンのお話、3話目です。トルマリンは、結晶構造が同じであるケイ酸塩鉱物のグループを指します。鉱物名では、ドラバイト、ウバイト、ショールなどと化学組成に沿って分けられますが、宝石の商品名としては、組成よりも色で分けられます。例えば一般的には、赤やピンク→ルべライト青→インディゴライトといった呼び名になります。そして、そういった呼び名がつくと、一気に価値があがってくるから、ホント、宝石っておもしろいですね。気になっているこのグリーンのトルマリン緑の起因はバナディウムが主なのですが、クロムも少量含まれ、色も鮮やかな緑色なので、商品名、クロム・トルマリンとなります。でも、宝石学的に切ると、これは、↓Dravite(Gemmology Vol30 No.7/8より)ドラバイトに属します。う~ん、ドラバイトって、スリランカで多く産出されるドラバイトのイメージは、コレ↓こげ茶や茶色っぽいようなもの・・・。商品名でも、黄色や茶色、オレンジ色のトルマリンは、そのままドラバイトと呼ばれて販売されます。・・・・と、これが、ドラバイトであると資料的にはわかれば、ふ~ん、で、終わりそうな話なのですが、私が確信をもって、この宝石がドラバイトであるとわかったのは、へへへ ( ̄∀ ̄) (↑ちょっと得意げ?)コチラノ数字ヲゴランクダサイ↓グリーンの宝石の屈折率です。普通、宝石学のトルマリンの屈折率は、1.62から1.64か1.65あたりまでが記されていますが、(英国宝石学協会のテキストより) 私が調べた屈折率では、1.615からではないですか? え、コレ、トルマリンじゃないの??? 新種、発見か~! (↑おいおい・・・おい)ん、な、ワケナクテ・・・、こちら、宝石の写真図鑑にドラバイトの説明があって、屈折率は1.61-1.63ドラバイトはトルマリンの中でも屈折率が低いんだぁあのトルマリンは、バナジウム発色のドラバイトで、商品名クロムトルマリンという、決着が自分の中でつきました・・・。(↑はい、ご苦労さま!!)さて、宝石の名前って覚えにくですよね?ドラバイト…何度も忘れそうになるほど、印象のうすい名前なのですが、ここで、(小学館コロコロ文庫より)ドラえもん登場~! ドラえもんのアルバイトと覚えています。トルマリンの宝石学的なことや商品名など、福本修の鉱物・宝石小事典を参照させて頂きました。(↑宝石学の勉強をするのにとても役立つサイトです!)
2010.09.26
コメント(4)

背番号は「23」、 (↑原子番号のこと)ついに、彼が活躍する時がやって来ました! (↑・・・いや、古代から活躍していたと思います・・・が・・・)彼の名前は、 バナジウムサインは、 V (↑元素記号)前回ブログ、あの緑の宝石のお話の続きです・・・あの宝石を見た私の第一印象は、 グリーンガーネット?もしカットの形状が違っていたり、ここが銀座や上海あたりの高級宝石店だったら、 エメラルド?と、思うほど、緑の色が正統派で綺麗でした。でもお店の人は一言、あ、それ、トルマリンだよ・・・ふぅ~ん、と私はトルマリンにあまり興味はなかったのだけど、彼の一言、もしかしたらクロムトルマリンかもしれない・・・(↑この呼称になると高級宝石になりますね!)でも、もっとこの一言が、耳に・・・残った・・・・・ それ、マダガスカルから産出されたんだ確か、ずっと前の英国宝石学協会の学会誌、Gemmologyに、マダガスカルから産出されたトルマリンの緑は、バナジウムに起因する・・・・・・・という記事を最近読み直していたので、あら、勉強材料にいいかも?と本当につまらなそうに買ったのだが、ところが、どっこい、 コレってすごい!コトを発見しました!!! (↑私だけの満足かもしれないけど・・・)トルマリンは多色性の強い宝石で、肉眼でも顕著にわかる場合が多いのですが、この緑の宝石は、肉眼で見た感じではわかりにくかったです。(だから、ガーネットだと言われたらその場で信じたかも・・・)まずは、2色鏡で調べると、色の違いが確認できます。Gemmology Vol30 No7/8 2007より ↑うん、色の感じがこの緑の宝石に似ている!! ↑うん、クロムよりも圧倒的にバナジウムが含まれている!!そして、じっくり記事を読んでいくと、それまでは目に留めなったことを・・・発見・・・・(↑気がつくのが遅すぎ!)続
2010.09.15
コメント(7)

常識とは、ナンデアロウ???水は高い所から低い所へ流れるが、モノというものは、低い所から高い所へ流れる(↑コレは常識というより法則なんですね!)と言うことを知った、今回のコロンボの宝石展示会でした・・・はぁ~あ。宝石展示会のオープニングセレモニースピーチをしてらっしゃるのは、日本人?では、なくて、中国人の宝石業界の方。昨年以上に中国からのバイアーが多く来られてました。今年は、どの店も 宝石の値段が高い!!!中国人のバイアーがどのように買い付けているかは知らないけど、中国では宝石の需要が高いから、スリランカの宝石業者も中国に目がいっている(供給している)ことは確かです。(きっと、良質で高価な宝石が中国にじゃんじゃん渡っているんだろうなぁ)私は、宝石展示会ではあまり宝石を買わないのだけど、この展示会の時にしか会えない業者さんがいて、初日から最終日までの4日間、この店に入り浸ってました・・・・このディーラーさんの好きなところは、希少石や本当に品質の良いものを扱っているところ。(例えば、サファイアでもブルーとかではなくて、非加熱で色々な色をしているもので、輝きの良いものとか) そのこだわりが、 私のストライクゾーンに入ってるわ!昨年、この業者さんから買ったのが、私の宝石買付けの方向をしめしてくれたこの宝石→この出会いに感謝!(その時の宝石はネックレスにして身につけて行きました~♪)今年も気合を入れて、初日のオープニングとともにダッシュでこのブースに行くと、すでに欧米のバイアーが来ていて、その方も私と同じようなことを言ってました。(↑同じ価値観のバイアーに会うと嬉しい♪)今年も彼からいろいろ買ったのだけど、その中のひとつ、トキメキがあったわけではなく、ふぅ~ん、ってな感じで買ったのが、コレ↓何だと思います?・・・・・・・・・・・続く・・・。実物はもっと緑が濃いです
2010.09.09
コメント(10)

娘(12歳)の学校の始業に合わせてコロンボに戻ってきました。夏休みの宿題もなければ、中学受験も関係ないので、娘は、 遊び放題の夏休みで、やっと、学校が始まったので、 これで勉強に本腰が入るだろうと思っていたら、初日はお友達とのお土産交換に盛り上がり、2日、3日目はバスケット大会が催しされ、(なぜ、こんな急に???練習なしだよ・・・。)この週末も勉強をする気配がゼロ・・・なのですが・・・。そんな、学校が始業した頃から、コロンボでは、年に一回の国際宝石・宝飾展覧会が開催されています。(9月2日から5日まで)初日から毎日行っている私・・・・・・・宝石選ぶのも、結構体力勝負なので、夜は9時頃には本を読みながら就寝しているようで、娘が部屋の電気を消してくれています・・・・・・・・・ありがとぉ???しばらくブログを書いてませんでした。いつも遊びに来てくれた方、ありがとうございます。次回は宝石展示会のお話を書きますね~
2010.09.04
コメント(4)
全4件 (4件中 1-4件目)
1
![]()
![]()
![]()