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絞り染めを楽しんでみませんか?絞り染めは、元々最も原始的な染色技法で、自然発生的に生れたものと思われ、世界各地に存在します。原理は、単純に染まらない部分を作ってやればいいんですね。基本的にはどんな方法でも、何をやっても構わないのです。基本的には、縛る、結ぶ、括る、寄せる、畳む、縫う、糸で巻く、板で挟む、などがありますね。それを、身近な物を使ってチョット工夫すれば面白いでしょう。針金で縛る、棒に巻く、金網で巻く、鎖で巻く、輪ゴムで縛る、ゴム紐で縛る、クリップで留める、ホッチキスで留める、洗濯バサミで挟む、丸める、ビニールで包む、ミシンで縫う、などなど思いつくこと何でもOKです。10円玉を両側に当てて洗濯バサミで挟むとか、ビー玉を入れて輪ゴムで縛るとか、割り箸・かまぼこの板で挟んで染めるとか、布を当ててミシンで縫うとか、ワインのコルクを入れて糸で縛るとか、畳んでおいてから輪ゴムで縛るとか・・・ビックリですよ、意外な模様が出て大感激ですよ。注意点は、締めるところは硬く緩まないようにすることぐらいです。それと、一番重要なことは「染める前に充分水に浸けておくこと」です。それを忘れると、色が入ってしまって模様がボケてしまいす。染める材料は、たまねぎの皮やコーヒー・紅茶など身近な物でも染まりますが、ちゃんと染めないと、直ぐに色が褪せてしまいます。簡単そうに思いますが、実際には難しい部分があります。簡単で確実な方法は、科学染料を使う方法です。改良が進んでいいものがいろいろ有ります。最も簡単で色もきれいな「直接染料」をお勧めします。湯に染料を溶かして、高温で染めるだけです。吸収を助ける為の助剤を使いますが、安全な物です。詳しいことはこちらをご覧下さい。≪手軽で簡単絞り染め≫とにかくやって見て下さい。そして分らない事が有ったら「無料なんでも相談」でどんどん質問してください。一人でも多くの人に、楽しさを是非味わって欲しいと思っています。
2005.09.24
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これからの季節の草野球、それもナイターは遠くで見ていると、何だか幽玄な雰囲気につつまれます。田舎の町の市営グランドは、外野席はなく草原(くさはら)になっていたりします。夏の間に伸びた草が膝の辺りまであったり、萩やすすきが腰の辺りまで伸びていたりします。そこに間接的なナイターの照明が当って、えもいわれぬ幻想的な情景を演出しています。その草むらをかき分けて進んでいくと、突然バッタが空中高く翔びあがります。照明に照らされて、エメラルドグリーンの羽をまるでスローローションのようにゆっくり羽ばきながら、闇の中へと消えていきます。これから始まる虫達の「神聖な儀式」の合図のように。日中とは違って冷えた空気は、夜露を含んでシットリとしています。照明に照らされた球場の空間はもやが掛かり、光りか散乱して水蒸気の粒が見えるような気さえします。そこはまるで夜の中に明いた、異次元への入り口のようです。一晩中その中に佇んで、魑魅魍魎たちと交感してみたい・・・・
2005.09.22
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ようやく秋の気配も本物になってきたようですね。空気が美味しいと感じる今日この頃です。特に早朝、日の出前は空気も澄んでいて、朝日が物凄くきれいです。夕日と同じくらいに雲が茜色に染まり、ハッとする美しさです。夕日と違って直ぐに明るくなってしまうので、余韻を楽しむことは出来ませんが夏の間にはなかった美しさですね。こんな一年中で一番いい季節を、もっと進んで豊かに過ごせるように工夫してみませんか?クーラーも要らず暖房も必要のないこの季節には、窓を開け放って自然の一部になった気分で過ごしたいものです。部屋と部屋の仕切りも開け放って、空気を通り抜けさせたい。好きな本を読んだり、お気に入りの音楽を聴いたり、エッセーでも書きたくなるような、そんな気分の季節です。そんな気分のゆったりした部屋でも、全てが見えすぎてしまうというのも落ち着かないものですね。そんな時に、透ける布を間仕切りに使ってみることをお勧めします。透ける布は、何もない空間に奥行きと広がりをもたらす効果があります。視野を少しだけさえぎられることで、その先を想像しようとする無意識の感覚が生まれます。そのために、布の向こう側へ意識が移動することで感じる現象のようです。あなたもそれに似た経験があるのではないでしょうか。透ける布の中でも特に、シルクオーガンジーをお勧めします。シルクのもつ優雅さと、オーガンジーのしなやかさが、他の布にはない華やかな趣を演出してくれます。僅かな空気の移動にもゆっくり揺らめいて、「風」を感じます。薄いベールのような膜がそこに一枚存在するだけで、空気感が全く違ったものになるのは不思議です。直に見ていた時よりもやさしい印象を与えるので、見せたくないものの印象をやわらげる効果があるようです。こんな素適な素材を作品にしました。名付けて「透華布」。特殊な絞り染めで連続模様を表わしています。二枚重ねにすることで奥行きが強調され、面白い効果が生まれます。いろんな使い方も提案していますので、覗いて見て下さい。秋のキャンペーン中に付き、3割引で提供しています。シルクオーガンジー間仕切り「透華布」
2005.09.20
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今年は地区の役員を仰せつかっている為、日曜日がつぶれます。特に9月10月は明日の「敬老会」に次いで「運動会」が控えていて、最後に「秋の祭礼」と続きます。この地区の「敬老会」は至れり尽せりで、その分役員の用事が非常に多い。対象となる人数・名前の確認は勿論、「敬老会」への出欠の確認、記念品・お祝い金の配布。当日の欠席者への昼食の弁当の配布など、何度もお宅を訪問します。どこかのように当人がそこに住んで居るのか居ないのか、存命か否かが何年も分からないなんてことは有りえない事ですね。当地区では75歳以上の方が100名居られ、その内女性が三分の二ぐらいです。これらの中から「敬老会」に出席する方は4割で、欠席者に弁当を配るという配慮が、返って参加者の数が少ない原因になっているという意見があるのも確かです。過保護かな?2年後には団塊の世代が定年を迎え、急速に高齢者が世に溢れて来るらしい。この団塊の世代が75歳を迎える15年後の消費税は、一体何%になっているのでしょうか。若い世代に全ての負担がかぶさって行くのが可愛そうでなりません。高齢化が進み、少子化に歯止めが掛からなければ、「敬老会」どころではなくなってしまいます。地区の「運動会」も参加するメンバーが足りなくなり、運動会そのものが成り立ちません。各地の「お祭り」も若者不足で、出来なくなる地域が増えてくるのでしょうか。地域の役員をやることで、身近な問題が良く見えるようになりました。無知は罪悪といいます。知らないがために有らぬ方向へ事が向っていく、と言うようなことがきっと沢山あるのでしょう。頭のいい日本人のことですから、きっと妙案を考え出して素晴らしい未来を切り開いて行くと信じています。
2005.09.18
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ポリエステルのシャツの染め替えを頼まれた。通常では100度に近いほどいいという特殊な染料で染めなければならない。是がまた物凄く臭い。とても家庭で出来る染められる代物ではないのです。しかし最近では顔料で染めることが出来るようになり、楽になりました。先ず染める物を下処理をして、顔料が染着するようにしておく。顔料を溶解した常温の染液を用意し、それに染め物を数分間浸けるだけ。最後に顔料を固着させる為に後処理をします。濃度が薄い場合は是を繰り返します。あまり強い撚りの掛かった糸で織られた布は染まりにくいのですが、大概の物は良く染まります。この方法を使えば大概の布は染めることが出来ます。
2005.09.15
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