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先日、アーデンに展示した4点の「梵字」のうち、真っ赤な「キリク」、「六字名号」、「五輪の書・五大種字」の3点が直ぐに売れた。 こんなに早く反応があるとは思っても見なかったこと。値段を安く設定したせいとしても、関心の高さはオーナー夫人の言うようにかなり高い様子。 月刊誌「大法輪」の紙面で今年の3月と6月に販売したときは、反応が遅く、一ヶ月程経ってからやっと注文が入る状況でした。今回は月刊誌の紙面とは違って、実物をゆっくり見てもらうことが出来る。それで梵字の不思議な形に興味を持ち、より身近に感じることで何かを受け取ってもらえたのでしょう。 現在、梵字が生きているのは日本だけです。発祥のインドでもほとんど見ることはなく、中国でも使われる事はほとんどない。如来、菩薩、観音、明王、天などすべての仏に種字と呼ばれる「梵字」があり、種字曼荼羅というものも有る。 日本へは「密教」と共に入り、特に弘法大師が重要性を説いて広めたとされています。以後、日本の「書道」の影響を受けて独特の発展をし現代に至る。 阿弥陀如来を表わす「キリーク」は複雑な法則によって、「カ」「ラ」「イ」「アク」の四つの文字が組み合わさって出来ている。梵字はなかなか奥深く面白い。 いつか梵字による「般若心経」を染めてみたいと思う。
2005.11.29
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◆ 「梵字のタペストリー」を展示しました ◆ 「ミュージックサルーン・アーデン」 ジャズとクラシックの喫茶店 阿弥陀如来 ・ 五大の種字 ・ 六字名号 ・ 不動三尊音楽と梵字の組み合わせも面白いでしょう。コーヒーを飲みながらクラシックに耳を傾け、また梵字に見守られながらジャズを聴く・・・・・。 Address 名古屋市熱田区西郊通6-15地下鉄名城線「六番町」下車、北へ徒歩5分) Tel 052-682-2164 Hour 平日10:30-23:30 日祝日10:30-22:00 火曜日休 Information 映像のコレクションも豊富でリクエストOK。映画の上映もあります。
2005.11.24
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宇宙船地球号の雲なし画像 砂漠化がかなりのスピードで進行しているらしい。 北極の氷は今のままで行くと、いずれ消滅すると言われています。 氷河が溶けて山の風貌が変わりつつあります。 大雨と洪水、一方で砂漠化。 便秘と下痢を繰り返す大腸炎のような症状が気になります。 症状が悪化しないうち手を打たないと・・・ 生きていくだけでも大変なこと。 万物の霊長などではない人間は自然の前に謙虚にならないといけない。 「自分のことだけしか考えない」型の人間が多すぎる。 みんな大変なんだ、自分だけじゃないんだと気付いて欲しい。 周りと自分を比べて卑下する事なんかない。 唯我独尊 上でも下でもない絶対的存在価値。 弱肉強食でいいのなら食われてしまえばいい。 大した存在価値がなかったと諦めて・・・ それには条件がある、特定のリングの上で堂々と。 文明の発達と技術革新の結果、人間がどんどん不幸になっていく。 何のための発展だろう。その場その時を生き抜くため? その先に或るものは考える余地もない。 植物の根性を見習うべきだ。運命に従い文句も言わず命を全うしている。 コンクリートの間に育ったダイコンが話題になった。 そこに何がしかの思いを写して眺める、人間の本来のすがたがある。 人間なんて所詮は弱い生き物。もっと叡智を養わないと、と思う。 いつかは滅びるかもしれない現人類、地球の歴史上に素晴らしい「種」 が存在したと言われるものにするために・・・・・
2005.11.23
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間もなく「冬至」がやって来ます。「夏至」と「冬至」に「100万人キャンドルナイト」の全国的なイベントがあります。 我が家では「夏至」の日にろうそくだけで数時間過ごしました。一品持ち寄りで普段出来ない話なんか出て、楽しかったですね。その時の模様はこちらでご覧いただけます。 電気を消して揺らめくロウソクの炎を眺めていると、遠い野生の血が呼び覚まされて、やけに「炎」が愛しくなります。火は宇宙の五大エレメントの一つであると同時に、人類にとっても命を守る重要な要素です。 電気を消して暫らくそのまま、真っ暗なまま過ごしてみて下さい。色んな音が聞こえて来ます。普段気が付かなかった色んなものが、心の中に見えてきます。灯りがあることで返って見えなくなっているものが沢山あります。見えることは見えないことに通じ、見えないことで見えてくるものがある。それは、便利になって見失っている事が多いという事にも通じ、暗闇がそれを気付かせてくれます。 恋人と、家族と、友達と、一人でも、二人だけでも、大勢でも・・・。色んな発見が有るかもしれない貴重な経験を是非体験して見て下さい。 2003年夏至の日から始まった、この「100万人クアンドルナイト」は色んな人が呼びかけ人になって、大きなイベントになりつつあります。東京タワーのライトアップを消したり、ビルの照明を消したりと行政の参加も増えてきているようです。 呼びかけ文私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。みんなでいっせいに電気をけしましょう。ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。ある人は省エネを、ある人は平和を、ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、文明のもっと大きな可能性を発見するプロセスであると私たちは考えます。一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、ただ2時間、電気を消すことで、ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を地球上にひろげていきませんか。 夏至までのニュースはこちら
2005.11.20
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あなたは真の闇というモノを体験した事が有りますか。東京・広尾に「D-ハウス」という施設「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(暗闇の中の対話)」が有るのだそうです。--毎日新聞 発信箱より-- 視覚障害者によって先導され、小さな森を通り、橋を渡り、駅のプラットホームを通り、ブランコに乗る。先導者や参加者の声だけが便りの世界。そして自分との対話。 人は視覚を失うことと聴覚を失うことの、どちらの方が辛いことなのか?普段あまり考えた事はない。実際に真っ暗闇の中に放り出されると、どうしたら良いのか暫らく何も出来ず途方にくれるものです。 でも少し経ってその状況に慣れてくると、今度は聴覚に神経を集中させます。音の中にはありとあらゆる情報が含まれていて、けっこう周りの状況を判断できるものです。周りに何があるのか、人の声、風の音、足音、信号機の音、車の音、川の音、鳥の声、騒音。見えるはずのない建物の向こうの音や、遠くから聞こえる様々な多様な音の情報。聴覚から得る情報の方が視覚から得るものよりもはるかに多いものです。 目に見えるものが全てと思い込んでいる我々は、視覚を失っている人がどれだけ大変かと思っています。しかし、視覚に頼れない分だけ他の感覚が研ぎ澄まされて全身で状況を探ろうとします。見えない分、遠くて深い部分にまで意識が向かい見える人々よりも多くの情報を感受しているかもしれない。 そうは言っても視覚を失った状況を体験することは日常にはなく、比較して実感することは不可能です。せめて真っ暗な中で何も見えないという状況を体験してみる事が出来れば、そんなことを色々考えるきっかけになるのではないでしょうか。 そんな体験をさせてくれる施設が「D-ハウス」というもの。11月23日まで開催中とか。問合せは(03-3440-0539)。
2005.11.18
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この時期ウォーキングしていると、日の出直後に渡り鳥らしき鳥たちが上空を通過していく。これが何の鳥かは良く分からない。割合大型の鳥で首は長くはない。南東から北西に向って20羽ぐらいで、雁のようにきれいな形になならずバラバラで横にひろがって飛んでいく。 見てるとなかなか面白い。時々先頭が入れ替わるのは分かる。リーダーが決まっているのではなく、ランダムに入れ替わって移動するらしいから。 目指す方向が合わないのか、違う方へ離れて飛んでいくのが5~6羽いる。元の集団にも乱れが起こり、そっちへ引っ張られそうになりながらもまた元へ戻るのが数羽。 しかし面白いのはこれから。完全に二手に分かれた群れの多い方の集団から数羽、西北西に向っている少数派の方へ寝返ったこと。仲間割れだ。方向が違ってるということなのだろう。 リーダーは居ないっていうことだから、自分の判断・自己責任でそっちを選んだという事だ。初め迷った奴がそこに入っているのかどうかは分からない。 「烏合の衆」という言葉があるが、この場合どうなんだろう。最終的に同じ処へたどり着くのだろうか。多分ちゃんと途中で合流する事になるのだろう。どちらかが少し遠回りすることにはなるが、修正機能が働いてちゃんと正しい方向を目指すのだろう。動物の本能は頭で考えるより余程正確なはずだから。 今考えると、あいつらはカラスだ。朝の出勤の時間なんだ。多小方向が違ったって何も問題はない。やはり「烏合の衆」だったんだ。
2005.11.08
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