意図したことではないのですが、
ここ数回、穂波の郷クリニック「礼賛」の記事を書き続けています。
で、ここで注意しなければならないことがあります。
クリニックや、三浦先生、そして、大石ゼネラルマネージャーへの
「おすがり」現象を生み出してはいけないということです。
確かに、素晴らしいところです。
頼りになる方々です。
患者さんや、問題を抱えたご家族には、
急に夢にも思わなかった世界が開けてきて、
我を忘れてしまう人も出てくるでしょう。
そうすると、すべて、ドクターのお陰、ソーシャルワーカーのあの人のお陰、
まるで、教祖様や、教会のようになってしまいます。
これは、クリニックの本意ではありません。
なぜなら、人を癒すのは、ドクターでも、技術でも、カウンセラーでも無いのです。
本人の生命力、さらに言えば、その深層にある
人類共通の生命力の源の力なのであって、
それに気づくかどうかなのです。
医療の面だけでなく、精神的な面、社会的な問題も
外部からの横からの援助によるように、一見、見えますが、
実は、自分の奥を掘り下げたところに、乗り越えるパワーがあったはずなのです。
その本質から、目をそらさせ、
特定の人の魔術にしてしまうのは、
太古から人類のかかえている大きなワナです。
宗教がそうですね。
教祖が本当に意図したことは、
あなたの力に気づきなさい、ということだったのに、
いつの間にか、教祖に祈れば、何でも解決になってしまうと信じ込ませてしまう。
何という皮肉でしょう。
クリニックの活動も、素晴らしければ素晴らしいほど、
かえって、人々を解放する道が
抑圧する道、最後には、ファシズムの道が待っている恐れがあります。
そんな人類の歴史を学びながら、
新しい価値観を創造する偉大な運動を
田舎の小さな舞台で展開するお手伝いをしていきたいと思います。
以上のことに注意しながら、
を書いていきたいと思っています。
まだまだ、ネット上のPR体制が、バラバラで、
非常に全体像が見にくくなっているので
整理整頓をしていこうと思います。
そうすれば、毎日見ても、見飽きない、クリニックのドラマを
感じてもらえるものと思います。
そろそろ、私の科学実験のことも書くつもりです。
楽しさの伝染病 2009.08.06
自分を好きになる難しさ 2009.07.21 コメント(4)
PR
Freepage List
Category
Comments