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bunakishike

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2012年01月08日
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カテゴリ: 映画


 キム・ギヨン監督の1960年の名作「下女」を、イム・サンス監督がリメイクした「ハウスメイド」が4か月遅れぐらいで盛岡にやってきたので、早速見に行きました。

ウニ役のチョン・ドヨン見たさに行ったのですが、エロイ場面がありR15指定です。




チョン・ドヨンの脱ぎプリがよかったのですが、サスペンスにしてはネタが最初から分かっているような描きかたなので、さっぱりサスペンスらしくありません。

また、1時間半ほどたって、さあこれからウニの復讐が始まるとわくわくしてみていたのですが、安っぽいホラー映画みたいなしょぼい結末でがっかり。

韓国のセレブの生活が描かれていますが、趣味が悪くて、辟易しました。

実際、韓国のセレブなんてこんなもんなんでしょうか。

キャストの中では主役のチョン・ドヨンの体当たりの演技と肉惑的な表情は、もちろん素晴らしかったですが、脇もなかなか充実していたと思います。

ナミ役の子役のアン・ソヒョンがとてもよく、悲惨な物語のなかで、一つの救いになっていました。

また、先輩メイドビョンシク(ユン・ヨジョン)の全てを知りつくしているという演技が映画を引き締めていたのが印象的でした。

主人フン(イ・ジョンジェ)は韓国の典型的美男子で、身体も鍛え上げられていましたが、胸が少し大きすぎて、キモイです。

それに、腹筋も見事ですが、少し下腹が出ていて、う~んという感じでした。

典型的韓国美人顔の女優二人は、可もなし不可もなし。

しかし、韓国では孫がある女性でもあんなに若々しいんでしょうか。

少しキモイです。

韓国映画をまともに見たのはこれが初めてですが、どうもベタで湿っぽくていけません。

日本映画よりもすごいではないですか。

それに、最初の自殺とその後のスト―リがどう関係しているかもさっぱり分かりません。

自殺した女性がウニの前任のメイドだとつながりがあると思うのですが、そういう描写もなく、一体なんだったのか理解に苦しみます。

フンの弾くベートーヴェンの「テンペスト」と「告別」や多分カラス?の歌などが使われていて、監督のイメージするセレブがこんなものかと思うと、あまりにもステレオタイプで噴飯ものです。

ウニの太った友達やビョンシクの醜い下着姿やヘラ(ソウ)の膨れ上がったおなかは見たくないのですが、わざと人が嫌がるものをどうだどうだと言わんばかりに何回も見せつけているようで、悪趣味です。

しかし、韓国の家政婦は今でも主人の命令は何でも聞かなければならないんでしょうか。。。

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Last updated  2012年01月08日 16時08分27秒
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