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先日、ご近所のアメリカ人妻と話をした。話を聞いて気分が軽くなったので、今日はそれを書こうと思う。その前に。新婚の頃に使っていた家具が傷んできたので、新しい家具を2つ購入した我が家。古い家具の方からダンナのゴミ?のような、一生使うはずもないような物がたくさん出てきた。それを、外に全部出して、ダンナに頼んだの。「いるものといらない物を分けてくれる?」ダンナ、「オォ、ヤァ~」 ←出た!それから、何度か頼んだものの、3日経ってもダンナの”ゴミ”は床の上に放置されたままだった。「最後にもう一度頼むけど、いらない物と、いる物を”今すぐに”分けてくれる?」ダンナ、「オォ、ヤァ~」私、「ブチッ」 ←切れた私は以前、アメリカ人カウンセラーにアドバイスされた通り、大きな声を張り上げるかわりに、黒いゴミ袋をサッと取り出し、床にちらかったすべての物をゴミ袋の中にいれた。かなり重かった。その重いゴミ袋を引きずるようにダンナのクローゼットまで運び、思いっきり、中に放り込んだ。放り込んだ時に、私の体にかなりの力が入ったのを感じた。ちょうど円盤投げをした様な体勢だったと思う。投げた瞬間は、体から毒素が抜けるような開放感?(笑)あの散らかった床を見るたびにイライラし、この数日間にたまった、心の中のグワグワ感が一瞬にしてきれいさっぱりと晴れた!さすがカウンセラーだ。床はすっかりときれいになり、新しい家具が翌日届いてもいい準備が整い、その夜は何もなかったように張り切ってお料理をした。ダンナは「君だって同じ目に合うからな」と負け惜しみの言葉を小声で言ったけど、私が同じ目に合うわけがない。家に来たことがある人ならわかると思うけど、私の物なんて、髪の毛一本も部屋の中には転がってないのだ。その夜、ダンナはあの大きな黒いゴミ袋をいつの間にか庭の隅に移動させていた。移動する時間があるなら、さっさと片付ければいいのに!(怒)ご近所のアメリカ人妻との話に戻ります。アメリカ人妻は朝からご主人と、離婚話が出るほどの大喧嘩をしたと言う。その喧嘩の原因は、ご主人の物を捨てない性格に妻が怒ったから。(家と同じだ!)家が物置状態となり、暮らすスペースすら狭くなってきているそうで、彼女にとってはかなり、深刻な問題らしい。(彼女はとてもキレイ好き)妻の言い分としては、もっと大きな家を買いたい。ご主人の言い分としては、家を拡張しようという言い分だ。妻はご主人にこう言った。”大きな家を買うか、物を捨てるかどっちかにしろ。でないと私は離婚するわ。貴方1人でゴミの山の中で暮らすがいい”と。なんて、気持ちの良い発言なのでしょう!(笑)それで、喧嘩に負けたご主人と、朝から新しい家を探しに出かけたそうだけど、現在、ハワイの物件は沸騰中。彼らの探す地域では、古い家しか見つからず、それでも一億を軽く越すから、後一年は待とうとあきらめて戻ってきたそうです。私としては、仲良くしている彼女が引っ越してしまうのは淋しいので、家を拡張してほしいと思っている。私が”物を捨てられないダンナに困っているのは、貴方だけじゃないのよ。”と、私の『ゴミ袋武勇伝』を話すと、彼女も秘密を話してくれた。「私はね、主人の使わないものを週2回のゴミの日に、少しづつ内緒で捨てているのよ。」「でもね、不思議なのは今まで、”あれはどこだった?”って主人に聞かれた事がないのよ(^^)その内に、ぜ~んぶ捨ててやるわ!ゴミの中で一生、生活する位なら離婚する方がマシだもの」って、高らかに笑って帰って行きました。さすが、アメリカ人妻!私よりもずっと、上手でした(苦笑)私が黙って捨てられるとしたら、ダンナの古い靴くらいかしら?あと、使わないくせにとっておこうとする、古い箱類とか。皆さんは何か黙って捨てちゃったことあります?・・・・・・・・・・・・・・・・2005年より従来の夜型生活から、生活を朝方に変えた私。会費を支払いながら利用を怠っていたジムに早朝行く→20分有酸素運動+30分筋トレ朝一で学校へ行く→月~金の毎日お昼までに全部用事をすませて家に戻る。旦那と子どもの帰宅までに、やるべき事を全部終わらせる。お肌の調子も良くなり、筋肉もつきました(嬉)なによりも毎晩夕食を作れる時間が出来たのも嬉しい。ダンナも、”ようやく君も学んだな”と言ってきました。(ごもっとも!)あと、学校の勉強にも慣れてきたこともあり、家事も学校も今のところ、順調です。後で、掲示板に遊びに行きます!・・・・・・・・・・・・・・(追記)『2004年12月に実施いたしました楽天広場オブザイヤー2004におきまして、貴サイトが、ユーザによって支持・投票され、楽天広場オブザイヤー Bestエッセイ賞 を受賞いたしました。おめでとうございます!』(゚□゚) ホッ、ホント?投票して下さった読者の皆様、どうも、ありがとうございました。(こんな、しがない日記に…)深くお礼を申し上げます。m(..*)mハワイ市場に初めてお越しの皆様。誤字脱字が日記中にあるかもしれません。どうか、お許しを! どうぞ、初めての方もお気軽にメッセージをお残し下さいね。
2005年01月29日
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昨日のハワイは朝は良いお天気だったのに、お昼から急に強い風と雨が降ってきた。バタバタと、うるさい音が外から聞こえてくる。何だろう?外に出てみると、先日ダンナに抗議した、グリルのカバーが風に吹かれて大きな音を立てていた。カバーを外したら、とたんに静かになった。ダンナが私に忠告した事は当たっていたのだ。そういえば、今迄も、こういうパターンが多かった。ダンナと意見がわかれる。↓喧嘩になる。↓ダンナ負ける。↓のちにダンナが正しかったと判明。↓私が謝る。そんな事を考えているとダンナが仕事先から電話をかけてきた。「今日は仕事が忙しいから、帰りは夜中になるよ」「ふ~ん、わかった。」 電話を切った。電話を切ってから、色々と考えてみた。私はダンナを言い負かしたつもりだったけど、本当は“バカな女だな”って心の中で、笑っていたのだろうか?私に”ゴメンネ”と言いながら、”とりあえずうるさいから謝っておけ”と思っていたのだろうか?ううん。違う。違うと思う。ダンナが喧嘩の最中によく言う言葉がある。”後でわかればいいよ”そう言いながら、喧嘩の最中にジョークをワザと言ったり、私の脇腹や背中をくすぐって私を笑わせようとする。そして、黙って私の希望をかなえてくれる。私が仕事をやめて、学校に戻れるようになったのも、こうして、遅くまで一生懸命に働いてくれてる旦那のおかげなのに。なのに私は、”頑張ってね。愛してるよ”さえも言わずに電話を切ってしまった。(クスン)”ふ~ん、わかった”だけなんて、冷たすぎた。受話器を取って、旦那の職場に電話をかけた。「夜、食べるものあるの?」「ないよ、どうして?」「今から、ディナーを作って持って行くね」ダンナは外食があまり好きでない。どんなにお腹がすいても、家に帰るまで待つ人。旦那の好きなチーズラザーニャとサラダを作って、仕事場までドライブして届けた。”サンキュー”と、いつものように軽くキスをくれたダンナ。実はこのキスの場所で旦那の『嬉しい度』が判断できる。おでこかホッペなら、挨拶か軽い感謝。唇なら、”愛してるよ!本当にありがとう!”今日は後者だった。(ヤッター!)「グリルのカバーがうるさかったから、外したわよ。ごめんね。あなたの言うとおりだったわ。」ダンナは「だから、言っただろ?」と、いたずらっぽい目で笑った。家に帰って、ダンナとの約束で購入した本棚が届けられる来週の為に、家の掃除をした。選んだ本棚は私の好きなローズウッド製。アンティークなデザインでどっしりと重く存在感がある。片付けをしながら、つくづく思った。私はもしかして、旦那の手の平で転がされているだけなのかもしれない。一見、私がいつも勝っている様でも、実はダンナは私の愚かさを全部、見抜いているかもしれない。なんて、つくづく思った。けど、家のダンナ。妻が自分に従うタイプでも、飽きて、つまらなくなるタイプの男だと思う。多分、ダンナの好きなタイプの女性は、過去のガールフレンド歴を見ても、子生意気で、小さいくせにキャンキャン吠えるタイプ。多少のチャレンジが必要な女性が好みのよう。チワワみたいに小うるさく吠える小型犬を、よしよし、わかったよと、可愛がる事が好きなのではないだろうか?やっぱり、このまま、吠える事にしよう。(^^)(注:度を越さない程度にする事と、後のフォローも忘れずにね)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・先日、楽天仲間と新年会をしたのだが、その時に食べた”たこ焼き”。実に感動しました。たこ焼き名人で、お笑い芸人のカモミールちゃんが色々な種類を焼いてくれたのだけど、たこ焼き自体、もう3年は食べた事がなかった私はたこ焼きがこんなにバラエティー溢れる、美味な食べ物だとは知らなかった!タコが入っているから”たこ焼”だと思っていた私には,かなりショックだった。タコはもちろんのこと、その他に”おもち” ”ちーず” ”しそ” ”キムチ”など、色々な食材を入れて焼く。「激・美味しい!!!」特にキムチのたこ焼きは美味しかった。自分で作れるものなら、毎日焼いてしまいそう!日本のたこ焼屋さんに行くと、こんな、各種たこ焼が食べられるのだろうか?10年は日本に住んでいないので、かなり浦島太郎になっている私かもしれないが、実家に帰省した際も近辺には、普通のたこ焼しか見かけなかった。今度日本に帰ったら、絶対にたこ焼き専用の鉄板を買ってこようと心に決めました。そして、関西方面に”本場たこ焼きの食べ比べツアー”に出かけた~い。
2005年01月23日
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家の旦那は本当に頑固だと思う。扱い方のコツをつかむまで、結構時間がかかった。例えば、今朝の話。昨晩、庭でバーベキューをしたので今朝、グリルをいつもの場所に片付けるように言った。動く気のない時の返事は、「オォ、ヤァ~」と、めんどくさそうだから直ぐにわかる。直ぐに動く時は「オッケー」。以前は、この「オォ、ヤァ~」が出ると“今すぐやってよ!”とか文句を言っていたのだが、こんな事で喧嘩するのもバカらしいので最近は出来るだけ、これが出てもとりあえず黙っていた。そして3,4時間待ってから再度、同じ事を頼む。すると旦那は大体、頼まれた事をサッサと片付ける。この二回目に言われても、まだ「オォ、ヤァ~」と言ってしまうと、私が切れる事も旦那はまた、過去の経験から学んでいる。今日もそのパターンで、二回目のお願いで腰を上げた旦那。グリルをひきずって、いつもの場所に移動した。グリルの上にはビニールのカバーをかける事になっている。でないと、雨やホコリでグリルが真っ黒になってしまうのだ。なのに、旦那はカバーをかけないで、戻ってきた。「カバーをかけておいてね」と優しく言ったら、「あのカバーは嫌いだ」とぬかしやがったのだ!(怒)グリル(肉を焼いたりする)は大抵、男の仕事なのでこのグリルは旦那の“私物”という意識が私の中にある。だけど、いつもグリルを掃除するのは“なぜか”私なのだ。屋外に野ざらしにしておくと、雨風に打たれて汚れる。その汚れた大きな物体が庭に転がっていると思うと、庭掃除を任命されている私としては気になって仕方がない。だけど、ビニールの専用カバーをかけるようになってからは、その悩みは解消された。掃除をしなくても、いつもキレイなのだ。「あのね、カバーをかけるのが非常に簡単なのはわかる。私でも3分もあれば出来ると思うでも、あなたがやる事に意味があるのよ」「たった、3分なら君がやればいいじゃない?」「あなたのすべき家事、例えばこの3分程度の事を私がすべてやりだしたら、その時間は膨大になるのよ」これは、私がいつも旦那に言う台詞なのだが、旦那はわかっているのだろうか?この意味を!主婦の仕事を考えてほしい。1つ1つの仕事の時間は確かに短い。それくらい、やってくれたらいいのにと思うかもしれない。しかし、3分単位で出来る小さな事でもすべて、こちら側がやりだすと瞬く間に膨大な時間になるのだ。旦那の脱ぎすてた、服をたたんでクローゼットにしまうのに3分。旦那の読み捨てのマガジンを片付けるのに2分。旦那の食べかけのチップスの袋を閉じて、食べかすを拭いて、そのふきんを洗うのに3分。旦那のグリルをカバーをかけて、片付けるのに3分。その他にも主婦にはごまんとやることがある。旦那は私の苦労は知らない。自分がグリルを出して使うときには、自動的にピカピカになっているとでも、思っていたのだろう。「カバーを買うまで、何度、私は30分は時間をかけてホコリと雨で泥だらけになったグリルを洗剤とブラシで洗ったと思うの?」ここから、話しが飛躍してしまい、私の声は荒くなってゆく、、、「庭の掃除をしているのは誰?」「あなたがグリルにカバーをかけない、イコール、あなたは、この二年間の私の庭掃除にかける労力をすべて、無駄にすると言う事になるのよ」飛躍しすぎ!旦那 「?」「あなたの庭がいつも清潔に保たれている影には私の努力があるからよ!私が掃除をやめたらとたんに、草ボーボー、落ち葉の山よ!」涙目で訴える私。そして更に話しが飛躍する、、、「昨日は誰の為にバーベキューしたと思ってるの?あなたのお友達の為に私も時間をかけてお料理したでしょう!」全くグリルのカバーとは関係のない話に飛躍していくのは、ルール違反だとわかっているのだが、怒っている時はすべて、ゴッチャになってしまう。旦那は、「ボクはあのカバーは風で音を立てるからいつか棄ててやろうと思っていたよ。それになぜ、そんなに怒るんだい?」旦那はプンプン怒って二階に上がっていきました。旦那の背後から言ってやりました。「時間は30分よ。もし30分以内にしなかったら、私がするからね!雨が降りだしても、私はするからね!私がしたら、あなたの“お願い”は今後一切聞かないから」10分、20分と経過しても旦那は階下に降りてこない。でも、私は知っている。旦那は27分後くらいに降りてくるはず!頑固な旦那はきつく言われると余計に意固地になってしたくない意地っ張り。だけど、妻を怒らせるとまずい事もよく、わかっている。案の定、27分過ぎに降りてきて、黙ってカバーをかけた。そして、何もなかったように私の背中をこそぐってくる。「君の欲しかった本棚を一緒に買いに行く?」って!言語に限らず、皆さんには何かありますか?彼や夫に、この言葉を言われるとムカつくというのが。・・・・・・・・・・学校が始まって一週間が経ちました。今回も3クラスとも、日本人はいませんでした。キャンパスでは日本人を見かけるのにな~なんとなく、英語が母国語じゃないのは私1人か~と思うと不安になります。学校のカウンセラーに会いました。私が今とっているクラスはGeneral Education Core と言って4大卒業に必要な一般教養クラスです。どのクラスを取るかを間違えると、後から損をしてしまう。例えば、私の行きたいメジャーではバイオ・ケミストリーが必要なのですが、間違って、普通のケミストリーをとってしまうと後でまた、取り直さないといけないのだ。お金も時間もかかる。例えば、自分の行きたいメジャーに行けると信じて、その予定でクラスを取っていたのに、他のメジャーに変更しなければいけなかったらこれまた損。色々な不安がよぎる。とにかく、まめにカウンセラーに相談に行くことがこの先、失敗をしない為には必要そう。メジャーの専門カウンセラーにアポを取って、どれ位の偏差値で入れるのか相談した方が良いとも、言われた。怖い~。もしも、ちょっとムリでは?と言われたらかなり落ち込むと思う。今期が終わるまでに、第二希望のメジャーも決めないと、どのクラスを取っていいのかわからなくなる。第二希望って思い当たらない。今の私にはその1つしか、なりたい職種はない。うぅぅ、悩むなぁ。まだまだ、先は長いのに、、、ps.プロフを2005年用に新しく書き直しました。昨年の夢は「社長になること」でした(汗)............楽天の茶々丸♪さんのお知り合いの息子さんです。* たかし君 *たかし君は11歳の男の子です。1年前に突然、心臓病を発病しました。最初は心臓病と分からず「風邪」だと診断されました。病名が分かってから2ヶ月後、たかしくんは補助人工心臓を装着する手術をしました。でも補助人工心臓には使用期限があるので、一刻も早く心臓移植が必要です。日本では子供の臓器移植はできないので、米国デンバーまで心臓移植の手術に行きます。必要な総費用は8千万円です。普通の家庭で払える額ではありません。皆様の善意をお願いします。■詳細は下記をご覧下さい■
2005年01月16日
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今日から学校が始まり、いつもの生活に戻りました。今期も3つだけ、クラスを取る事にしました。進むのはゆっくりですが、何もしないで悶々と過していた頃と比べると、気持ちは充実していて、他の事にも時間が取れそうです。途中で休むことがあっても、4年後迄には大学卒業と目標の仕事に就けるといいな。そして今年はその過程をこなす時なのでしょう。妹に言われました。“よくそこまで方向転換を思いついたね”確かにその通りなんだけど、人生は一度きりしかないと思うと、欲張りな私は焦る。なりたかったもの、したかった事を、後悔がないように1つでも多くやっておきたいと思う。私の場合は、アメリカにいるからこそ、そう感じるのかもしれない。もし日本で暮らしていたら、家族も近くにいて、もっと力を抜いて暮らしていたはずだから。それもまた、幸せな人生だったのかも?と、時々想像したりする事もある。だからこそ、自分にはない、日本の何気ない生活日記が読める楽天が好きなのかもしれない。今年は完璧でなくてもいいし、目標が途中で変わったりしてもいい。家庭の経済が危うくなれば、退学して仕事に専念する覚悟もあるし、ただ、ネガティブな物事に捕われないように前向きに進む気持ちだけは忘れないつもり。今年の目標も、昨年と同じような感じとなりましたが、私と同じように、悶々とやりたい事を探している方がいれば、応援してあげられたらいいなと思います。私も、その悶々とした時期が長かったから。家族と離れたこのアメリカで見知らぬ人にも励ましてもらえたからこそ、今の私があるのだと思います。それでは、先日の日記の話題に戻ります。元旦からは、ネバダ州に飛びました。(レイクタホは25%がネバダ州、75%がカリフォルニア州です)ここはスキーリゾートと、カジノで有名な場所。賭け事にあまり興味のない旦那と私は、結局25セントのゲームを、ちょろっとしただけで、車をレンタルして、スキー場へと出かけました。レイク・タホには、いくつもスキーリゾートがあるのですが、私の行った場所は、Squaw Valley USAです。http://leisure.travelocity.com/DestGuides/Ski/Resort/0,,TRAVELOCITY_419,00.html建物や施設も新しく、町並みの雰囲気がおしゃれで素敵でした。恋人同士で旅行するのに、ぴったりな感じ。スキーの方も、今年の大雪のせいか、雪質は最高でした。 でも、私の中でのスキー場といえば、日本の温泉とか、古びた雰囲気の旅館滞在の方が憧れですけどね。このレイク・タホでは、私と旦那が結婚する以前からの友人の結婚式がありました。そして、共通の友人である私の天敵、”マントをひるがえす男”(*コンテンツ参照)も、泊りで来ていました。「まさか同じ部屋に泊るんじゃないでしょうね?」と旦那に聞いたのは言うまでもない。淋しがり屋の奴は同じ部屋に転がりこんできそうだもん。「いいや、今回はティムの部屋に泊るよ」ティム夫妻というのは、私達が引っ越した後、マントがこびりついていた夫婦。マントは毎週、ティム夫妻の自宅に押しかけているという噂で、ティムの奥様って、きっと辛抱強くて、親切な人で、どんな人なのかしら?と、会えるのを楽しみにしていました。結婚式会場で、ティムの隣に座った私は、「ボクの彼女です」と、ティムの隣にいた女性を紹介された。そう、ティムは奥様と昨年離婚をして、付き合って一ヶ月の彼女を連れてきていたのです!あの夫婦の離婚の影にはきっと、”マントの男問題”も少なからずあったに違いない!そう思いました。それにしても、付き合って一ヶ月のカップルの部屋に転がりこむ“マント”も、相変わらず遠慮がないと思いました。結婚式のその晩、仲間達とすっかり羽目を外した旦那。どのように羽目を外したかは、旦那のプライドを守るため、内緒にしておくけれど。あまりにも、うかつな旦那の行動に切れた私は、”4日早く帰ります宣言”をして、その夜のうちにチケットを変更した。当初から、学校が始まる前日夜中に帰宅するのは、反対だったけど、旦那は、「君も気が変わるかもしれないから」と、チケットをそのまま取ってしまったのだ。まさか、私が1人でチケットを変更する勇気はないと思ったのだろう。しかし、旦那のお願いで、子どもは旦那の元に残してあげる事にした。私を空港まで送ってくれた旦那は何故か、悲しみモード。たった、4日だけ先に帰るだけなのに、目を少し赤くして「今からでも変更できるよ。気は変わらないのかい?」と耳元で何度も囁いた。私も目頭が熱くなった。(たったの4日なのに)でも、「いいえ、貴方達だけで楽しんでね。私は家の掃除をして待っているから」後ろを振り向かないで、そのままゲートに向かった。本当は旦那の赤くなった目を見た時、後ろ髪を引かれた。「わかったわ、やっぱり一緒にいるわ」と言いたかった自分もいた。でも、この結婚生活で学んだ事は、帰ると一度言ったら、“帰る”。家を出るわよって言ったら、“出る”。口先だけではない、行動力が時には必要だということ。アメリカ映画でも、よくあるよね?”家出る”宣言したとたん、さっさと荷物をまとめて実家へ帰るワイフの姿が。(まぁ、それは関係ないとしても(苦笑)旦那は私の言葉の重みを知っているからこそ、必死に改善を試みる。こうして、私達夫婦の問題もすこしづつ改善されてきた。新婚の頃の私の、”日本へ帰るわよ宣言”は、全くの口先だけで重みがなかったが、今の私がその言葉を発したら、きっと旦那は慌てふためくはずだ。しかし、私自身も“帰る”と言ったら、本当に帰るはめになるので、気軽にはもう、その台詞は使えない。そして、私も飛行機の中で淋しい想いをしながら、自分の言い過ぎた点を色々と反省をした。そして、この4日間の旦那は、まるで遠距離恋愛をしているみたいに、まめに連絡をくれて、私を想う気持ちを伝えてくれた。空港では、1年ぶりに再会した恋人同士の気分でハグをした。この予定外の4日間のおかげで家の中もすっかり片付き、気持ちよく、新年をスタートさせる事が出来た。夫婦喧嘩も時には、必要な場合もあるのかもね。お互いの考え方の違いをブレンドしてくれる1つの方法。そして、お互い疲れてイライラしている時には、思い切って離れてみることも、時には“あり”なのかもしれません。それによって、反省したり、お互いの大切にさに気がつくことが出来るのなら。今期は心理学のクラスも取りました。はじめての取る学科なので、楽しみです。学ぶことが当たり前だった20代の頃と比べて、忘れていく事の方が多い年齢になると、新しい事を学ぶ事が嬉しくてたまらなかったりします。(苦笑)国際結婚リンクが数日で、5件ほど更新されています。是非、覗いてみてくださいね。
2005年01月11日
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あけましておめでとうございます。昨晩、ハワイに戻りました。旦那と子どもはオレゴン、フローレンスの祖父母の家に行き、私は従弟宅から先にハワイに帰ってきちゃいました。ハイ、理由は後ほど説明したいと思います。レイク・タホの友人の結婚式では久しぶりに、天敵”マントをひるがえす男”にも再会し、臭いお○らをいつものごとく、目の前で何度もこかれて元旦から吐きそうになりました。その晩、旦那と久しぶりの喧嘩になりまして(苦笑)、行動派の私は、飛行機のチケットを変更し、数日早く帰宅することにしました。理由を全部話したら、お友達はきっと「また、市場ちゃんったらぁ~」と苦笑されそうです。早く帰ってきて正解でした。10日から学校が再会するのに、9日帰宅予定ではきっと大変でした。家の中はクリスマスの後片付けもしないまま、ちらかったままで、昨晩、夜10時に帰宅して、夜中の3時まで掃除をしてしまいました。今回の旅行は楽しかったけれど、移動が多いのは、ハードでした。年末、学校の成績を上げる為に、半年間の力を一気に燃焼し、お肌もボロボロ、本土出発の二日前に高熱を出し、体調最悪の状態で、飛行機に乗りました。最初の5日間は、辛かったけど今は全快です。昨晩、ハワイの空港に到着してやはりハワイはいいなぁ~と、あらためての実感でした。空気の匂いが、本当にトロピカルなの。飛行機から降りた瞬間にどこからか、パイナップルとココナッツの匂いが漂ってくる。いつも暮らしていると、鼻が慣れてしまって気がつかないけれど、久しぶりだと香りがわかります。それでは、ハワイ→オハイオの話から。オハイオでは10年ぶりといわれるほどの大雪に見舞われ、先日の日記に書いた、読者との再会の夜、私達はクリーブランドから家に帰ることが出来ず、車中で一晩を過しました(涙)。10年ぶりと言われるほどの大雪だったそうで、翌朝、道路沿いに何台も車が高速沿いの雪の中に滑って、突っ込んでいました。私は車が雪でスリップする度に怖くて、車の中で叫びまくっていました。オハイオの旦那実家での、私の“ちょっぴりカルチャーショック”な、出来事を1つ。旦那のお母さんから、私達がオハイオに到着したら、写真館で、家族&親戚の集合写真を撮るのでカーキのパンツと、黒のハイネックのシャツを用意して来るように言われていました。私は黒のワンピースをハワイから持参し、旦那と子どもにはオハイオに到着してから、指定された色の服を購入しました。撮影当日、出発前に階下に集まっていた、みんなを見て私はびっくりしました!なんと、全員がまったく同じ服装だったの。(゚□゚) アングリ私はてっきり、男性だけが黒のハイネックとカーキ・パンツを着るのかと思っていたのに、お義母さんも、旦那の妹も、叔母さんも、子ども達も全員がまったく同じ黒のハイネックを着て、カーキのパンツを履いていたの。まるで、体育会で集合ダンスをするみたいな感じで...そして全員の視線が、私のワンピースに集まった。ぽっかりと、口を開けて立ちすくむ私。そこで、旦那が一言。「えっ?君の服はどうしたの?!」「私は買わなかったわよ。だって、私も着るなんて教えてくれなかったじゃない~」「全員、同じ服を用意するってボクは言ったよ!」「だって日本では、親戚一同が服を揃えて写真を撮ったりした事ないから、わからなかったのよぉ~!」小声で旦那と小競り合いをしていると、お義母さんが、「いいわよ、黒い服を着てるんだから、さぁ、行きましょうよ」となぐさめてくれた。小1時間ほどドライブして、洋館みたいな立派な写真館に到着した私達。その写真館の壁に掛かっていた、見本写真を見て、私は、またもや驚いた!そこには、黒のハイネックとカーキパンツのお揃い服に身を包んだ、50人くらいのアメリカ人ファミリーが写った大判写真が、飾られていたの。”ひぇ~、すごい!!”せっかく、家族全員、お金をかけてカーキパンツ(結構な値段だった)を買ってそろえたのに、私1人だけが、筋違いなワンピースを着てしまった為に、お揃いになれなかった。”ごめんなさい~!”の気持ちだったけど、あの黒ハイネックシャツと、カーキパンツを着た自分を想像すると、チョッピリ怖くなった私もいたかも…オハイオ→オレゴン(ポートランド)ここでは、旦那の従弟の家に滞在しました。従弟の奥様はナース。最近、ダイエットを始めて、低カロリーの食事を実践中。そんな彼女の為に私は、カリフォルア・ロールという巻き寿司を、作る事にした。ハワイから、お米、のりとわさびを購入持参した。ハワイで購入してよかった。ポートランドのセーフウェイ(食料品店)では、すべてがハワイの2倍~3倍の値段だった。本土で日本食を作るには、お金がかかると実感しました。あと、お寿司作りに必要な道具が入ったギフト・セットを彼女にプレゼントした。箱の中に、お寿司の作り方の本と、竹の巻きす、しゃもじとお箸が、セットで入っていて、健康を気遣うアメリカ人へのギフトとしては、最適だと思いました。コレです↓(Sushi Made Easy Book & Gift Set)http://search.barnesandnoble.com/bookSearch/isbnInquiry.asp?sourceid=00398880816249434467&ISBN=1402701462&bfdate=01-05-2005+17:40:38アメリカ人の中での、最近のお寿司のイメージは、健康を気遣い、お金に余裕がある都会のアメリカ人の食べ物だと思います。プレゼントしたギフトセットの道具で、実際に巻き寿司を作ってあげたら、彼女は大喜びでした。大成功!!翌日、外出先から戻ると私のベットの上に、彼女からのお礼のカードとプレゼントが、置いてありました。お礼に私が彼女から頂いたギフトはコレ↓(ボディショップHigh Calming Copper Aroma Jar )http://www.thebodyshop.com/bodyshop/browse/product_detail.jsp?productId=prod170420彼女の家で使用していて、私がとても気にいったもの。彼女が使っていた香りと同じ、オイル(マンダリン・オレンジ)が一緒に入っていました。これが、また良い香り!朝使うと、部屋中がさわやかになるの。(Mandarin Peel Home Fragrance Oil)http://www.thebodyshop.com/bodyshop/browse/product_detail.jsp?productId=prod170296早速、今朝使ってみると、部屋中がオレンジの香りに満たされて、彼女の自宅に滞在にしていた時の事が、また、思い出されました。次は“天敵”と再会した、オレゴン(ポートランド)→ネバダ(レイク・タホ)の旅。続きは次回の日記で。掲示板のお返事も、まだ書けずにいますが、旦那と子どもがいない間に、自由時間があるので、後ほどゆっくりと、伺いますね~。あと、ハワイ市場ニュースをひとつ。旅行中、ハワイ市場に日本全国放送のラジオ番組への出演依頼が届いていました。もし、本名じゃなく“ハワイ市場”で主演出来そうなら、皆様に前もってお知らせしますね。
2005年01月06日
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