8日残雪の尾瀬・至仏山を歩いた翌日は
マンションから車で10分ほどの三国山を歩きました。
ち○るさんの旦那様はお留守番です
旧三国街道の最大の難所三国峠越え、今は三国隋道で一気に走りぬけることができますが
昔の人は歩いて峠越えをしていました。
三国トンネルの入り口が三国山の登山口です
車で送ってもらって、三国山を越え、大源太山の手前から浅貝スキー場へ縦走の予定です
新潟側のトンネルの入り口から、沢にかけられた橋を渡ってスタートです
最初からスミレの群落、いつもながら、なかなか前に進みません。
昔の人たちが歩いた沢沿いの広い道をお花を見ながら歩きます。
やっと芽吹きだした緑の葉が風に揺れて、目にまぶしく感じます
ちょっと風が強いけど、歩いていると心地よい風です
ピンクの山桜が緑の中に映えています
カツラの木も長い年月耐え抜いてきたのでしょうね。
街道を歩く旅人を見守ってきたお地蔵さんというよりは道祖神でしょうか
登山道脇に咲くニリンソウに励まされながら
三国神社がまつられている三国峠に到着です
後ろに見えるのが山頂?
もう一山越えた先にあるそうです
榛名町から旅行の下見に来た3人組の男性が、60~70代の人たちを連れてくるから
無理だね~といいながら先行していきました。
いよいよ急登のはじまりです
幅広い階段が延々と続きます。
振り返ると三国街道が群馬側に続いています
夏になると一面に咲くニッコウキスゲもやっと芽を出してきたところです
ち○るさんが毎年出品している武○野美大県人会展覧会の去年の作品は
三国山のニッコウキスゲ
をこの場所から描いています
クリックしてね
一面の笹、だんだん笹が増えてきて、ニッコウキスゲも少なくなってきているようです
高度を上げると展望もひらけてきます
特徴のある苗場山が近くにみえます。
下の建物群が苗場の街とプリン○ホテルと雪が解けた苗場スキー場です
一山越えてあの頂を目指します。
ニリンソウを撮っているときに先行して行った
50~60代の男女6人パーティーに追いついて
3人はリタイア3人が山頂を目指していきました。
昨日は湯沢の清津峡からアルプの里へ歩いて雪で道がわからなくなり、
救助要請を出してしまったとか・・・
長い長ーい階段です
以前行った平標山も同じような階段だったような気がします
風が強くなって飛ばされそうで、ちょっと恐怖の階段でした。
ようやく山頂にたどり着きました。
群馬側はひらけていて、うっすらと浅間山、榛名山、赤城山、日光連山がみえましたが
残念ながら写真には写りませんでした。
山頂をあとにして、樹林を抜けて目にしたのは・・・
残雪の山々でした
まず目に飛び込んできたのが、平標山と仙ノ倉山
感動でした