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ようやくスピーチ原稿の英訳にひと段落つきました。あと一人だけ、まだ日本語原稿の提出がされていない生徒がいるので、それ待ちが一件残っているだけ。それにまだ年長さんなので、タイトルも「将来の夢」だし、内容的に訳すのはそう難しくないだろうと推測されますから、気楽なものです。今回いろいろ全部で8名分のスピーチ原稿を英訳していて、気付いたことがいろいろありました。まず、低学年と小学生高学年~中学生のスピーチ原稿の違い。年齢が違うので、扱うテーマも当然違ってきます。低学年だと大好きな本の話とか、お弁当の楽しみだとか、そういうカワイイ内容で、日本語もシンプル。「私は〇〇が好きです、だから〇〇を毎日コレコレしています・・・」うんぬん。一つ一つの文章が短くてシンプルなんですね。だから訳すのもらくちん。これが高学年や中学生になると内容も身近なテーマであったとしても、「もし〇〇と△△を××の人と◎◎の人が選ぶなら、コレコレという理由できっと〇〇だと思うし、だとしたらコレコレこうなって、それからああなっただろうと思います・・・」などなど。とにかく文章が長い。直訳しようと思うと、とんでもなく複雑な英文になってしまうパターンが多いんです。生徒によっては社会問題だとか、環境問題につながることを書いてくることもあるし、単語が難しいけど、覚えられるのかね、コレ・・・って感じです。結局、ものによってはかなり意訳して訳すしかないパターンも多くみられました。一応本人がそれでいいかどうか、了解は得ていますが。感情を伝える表現というのはやっぱり難しい。単純な一例を挙げるならば、日本語で「これは”仕方ない”という言葉で済ませて良いことなのでしょうか。」という文章を「Can we just say "It can't be helped."?」と訳しているのを見て、Sayという単語を使っているのだから日本語では「言う」なのでは?「済ます」という単語が無い・・・などと生徒は思うのだろうな、と考えてしまいました。「きれいだった」と書かれていても、単純にbeautifulじゃなくて、他の単語のほうがこの場合しっくりくる気がする、とか一つ一つに悩んでしまうのです。他にも同じスピーチの中で、人、または人間を表すのにpeopleとhuman beingを使い分けて訳したりしているのですが、通常のレッスンではそういった内容を取り扱っていないので、日本語では同じ「人」なのに何故違う単語を使うのか・・・ということを疑問に思うだろうし、教えなければいけないなあ、と思ったりしました。結局スピーチをするには、相手に自分の言いたいことを訴えかけることが重要なのだと思うと、その辺の違いを理解せずに丸暗記しても、気持ちを伝えるスピーチはできないでしょうから。先日外国人講師のE先生がスピーチ原稿を見たがったので、2人分だけ読ませました。すると、「日本語の原文がどうなっているのかわからないけど、この英文だととても情感のこもったスピーチになっている。これを発表するのなら、舞台上でしっかり感情表現をして演じることが大切だね。それができれば、すっごく良いスピーチになると思うよ。」と生徒に話していました。そのスピーチをやる子は中学生なのですが、とにかく感情表現が苦手。レッスンでも間違いを恐れて、こちらの質問に押し黙ってしまうような子なんです。常日頃から彼女には、スクリプトを読んだりする時などは、「もっと気持ちを込めて!」と口がすっぱくなる程言っているのですが、性格ってなかなか変わらないし難しいです。できるのかな~って感じ。・・・コレを機に、出来て欲しいんですが。もうひとつ、気付いたこと。英訳以前の問題なんですが、原稿用紙に日本語で良いから書いておいでと言うと、出来上がったと言って持ってくるのは「観察記録」もしくは「作文」。事前にスピーチだから、相手に訴えかけるような表現を入れたり、自分はこういうことを言いたいということを書くようにと言っていたにもかかわらず、です。最近の子って、作文とかも不得意な子が多いのでしょうか?私自身は比較的子供の頃から作文は好きで、学校で「原稿用紙1枚半以上、5枚以内」などと言われると、必ず5枚書いてくるタイプでした。区や都の作文コンクールなんかにも出されていましたし。(←小さな自慢?)かたや私のダンナは作文が大の苦手で、一枚半も書けないといつも文句を言っていたとか。(今彼の書く文章もひどいものですが)ずっと何故?と思っていましたが、私とダンナの結論は、私はテレビなどの映像系よりも本のほうがずっと好き、ダンナは本が大嫌いでテレビ大好きっ子だった・・・という所から、やっぱり本を読んでいると作文なんかも自然に身に着くのではないかということ。ということは、今の子供達は昔に比べて本を読むことが少なくなっているということなのでは?と思うのですが、どうなのでしょう。話を戻してスピーチ原稿についてですが、「観察記録」的なものは論外で、お母さん達の監督のもと、私の誘導に添って本人の気持ちを追記していってもらい、スピーチっぽくまとめてもらいました。「作文」については、気持ちはちゃんと書けているので良いのですが、やっぱり何が言いたくて、何を伝えたいのか、ということが抜けているので、その部分を手直ししてもらいました。・・・多少私の手で手直ししましたが。こうして8名のスピーチ原稿を見ていると、本当に日本ではスピーチというものが認知されていないんだな~、とつくづく思いました。創造性というものは、個々の個性が本当に大切だと思うのですが、日本の教育って、やっぱり「みんな同じに」が原則なんですかね?最近は「個性を」というのも聞きはしますが、口だけ?という気がします。ダンナの高校に、何度か英語がらみで手伝いに行ったことがありますが、高校生を見ていても、そう思ってしまいます。自主性がないというか、自分の意思を伝えられないというか・・・。自分の意見がなければ社会に出てからも大変だと思うんですけれど、ね。思い起こせば、そういう練習をする教育と言えば、大学で研究論文についてのディベートをしたり、というくらいしかなかったような気がします。どうしてもっと早くから、そういったディベートの練習などを授業に取り入れていかないのか、ちょっと疑問。普段やっていないのに、いきなり英会話教室でスピーチの原稿を書いてこいと言われても、やはり難しいのかな~。週1回の英会話教室で、自己表現をするということを、どれだけ教えられるのか、限界があるような気がしてきました・・・。そして私自身も、自分の文章ではなく、他人の書いた日本語、しかも感情表現をする日本語の英訳の難しさを思い知ったお仕事でした。自分の文章なら、英語でそのまま考えて書けますし、表現のニュアンスも自分でわかっているから自由に書けるんですけどね。他人のものって、気を使います。さて、実際にスピーチをするのは5月の末。それまでに生徒達がどれだけ練習をしてくれて、上達してくれるのか、今となってはそれだけが楽しみです。 こういう勉強を自分がすべきかも。自己表現力をつける英語の授業自己表現の技法
Mar 15, 2010
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一応、合同発表会として開催する予定のイベント。歌と暗唱の子の為の資料作成は終わったので、そちらは現在どれをやりたいか等、選んでいただいています。そして「スピーチの部」なんですが・・・これが・・・。とりあえず低学年は原稿用紙一枚、高学年は二枚、と言って、日本語で良いから書いてきてね、ということになっていました。それを私が英訳するわけなんですが。そしてタイムリミットがそろそろ迫って来まして。「スピーチ原稿」を持ってくる生徒がボチボチとやって来まして。←というか締め切りは明日なんですが。現在英訳に邁進中・・・のはずが毎回持ってきた原稿にはその場で一通り目を通しているんですが、「意味不明」な原稿が多いんです・・・たとえばニュージーランドにホームステイに行った子が、そのことを書くと言っていたのですが、できあがった原稿は、「ニュージーランドには動物がたくさんいてカワイイです。ニュージーランドではエコを大切にしています。自然がたくさんありました。また行きたいです。」的な。・・・コレはスピーチではありません、もはや。作文が不得意とか、いろいろあるんだとは思いますが、事実の羅列をする子が多いんですね~。なので、まずは日本語指導って感じで・・・。疲れます・・・。「自然が多かったんだ、それをどう思ったの?」「エコってどういうことを見たり聞いたりして、エコな国だと思ったの?」「どうしてエコを大切にしているんだと思う?」「一番スピーチでみんなに伝えたいことは何?」・・・などなど。ほとんど誘導尋問です。私が全部書き直してしまえば早いし、その方がよっぽど楽なんですが、これは生徒自身のスピーチですし、そんなわけにもいかないんです。そして、本人の書いてきている原稿を全く変えるような手の入れ方は、さすがにできない・・・それはもはや本人のスピーチではないので・・・。かと思えば、ちょっとおませな小学生高学年や中学生。こちらはこちらで、環境問題について、とか、人間の命の尊厳、だとか、果ては戦争の悲惨さ、だとかをテーマに・・・とか言ってくるし・・・。おまえらホントにそんなこと真面目に考えてるのかウソをつけ、ウソを~~~~・・・と、つい乱暴な言葉になってしまいまして、失礼いたしましただって、そういうことを言ってくる子に、「じゃあ、どうしてそのテーマを書きたいと思ったの?なにかキッカケになるようなことがあったんじゃないの?本?テレビ?」な~んて聞くと、何も出てこないんですよね~。なあんだ・・・ちょっとカッコつけちゃいたかっただけか・・・って。結局ほぼ全員に、自分が体験したことや感動したことからテーマを見つけて、誰かに訴えたいという内容で書きなさい、と説明したところ、テーマを変える子続出。子供達の世界で生活しているのに、かけ離れたことを書こうと思っても無理があると思うんですよね~。身近にたくさんテーマは転がっていると思うんですが、なかなか気づけないようです。そして作文なら学校でもやるんでしょうが、スピーチのようなものは、なかなか機会がないのでしょうね。そう考えると、やっぱり自分の意志を相手に伝え、説得できるようなスピーチを練習することって、英語だろうと日本語だろうと、これからは大切なことなのでは?と思いました。多くの外国人講師と接していると、言われます。「日本人は何も考えていないのか?」と。「考えてるよ!失礼な!」と言い返すと「キミはそうだけど、一般論でさ~、みんなこっちの言うことを、ハイハイって聞くし、なんの疑問も持たないのかなって思う」的なことを言われます。一般論でと言われると、確かに最近の若者(自分のトシを感じる言い方ですが)を見ていると、何故?と思うことも多いし、自分で考えて自分で行動できない人も多いと思う・・・。そして私はかなりの自由人・マイペース・自分勝手・・・だったりするので、そういうのは好きではないのです。自分で考え、自分で疑問に思ったら調べ、自分の意見を持ち、ハッキリと自己主張すべき!・・・日本の一般社会では、テキトーに周りの空気を読んで合わせないとマズイですが。とにかく、そういう思いでいる私なので、こういうスピーチ、本番でうまくいこうがいくまいが、原稿を考える為に考えることになるでしょうし、やっぱり無駄じゃないな~、と思いました。自分の教えている生徒さん達には、自分の考えを持った創造性にあふれた人間になってほしい・・・と、改めて再認識いたしました。ま・・・私はお手本にはならないって所がミソなんですがね
Mar 12, 2010
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新年度に向けて、1月の初めから進行している新たなイベント企画があります。おなじみ「スピーチコンテスト&発表会」どこの教室でも、結構やっている企画ですよね。4年くらい前に一度「スピーチコンテスト」をやったことがあるんですが、その時は普通に会社の企画にのっとって進めていったので、会社の作っているテキストやCDを利用して開催しました。関東の教室で出場者を募って。スピーチといっても、小さな子供達でもできるように「暗唱」のコンテストなんですが。今回は「合同発表会」と銘打って、もうちょっと気軽に参加できるように「ただ歌の発表をする部門」と「暗唱部門」と「スピーチ部門」に分けて、全て私たちが作った資料をもとに進めています。・・・というのは、会社のテキストやCDを使用すると参加費をたくさんとらなければいけなくなるので・・・。(←ぼったくり~)会社のそういう備品を使わなければ、参加費は私たちが設定できるので2000円くらい安くなる!ということで、そうなりました。そうは言っても参加費で、全ての経費をまかなわなければならないので、最低30人集まらないと開催しない、という条件で出場者をつのったんですが・・・これがまた・・・。参加する教室は、私の教室含め4教室なのですが・・・蓋をあけてみれば、それぞれ参加申し込みが2人とか3人とかで・・・ビックリ。私は自分の教室の生徒が「恥ずかしいから、イヤ~」と言っているのを、「せっかくできるんだから、やろ~よ、やってみよ~よ、〇〇ちゃんも出るってよ~、一緒にやろ~」と、一人ひとり捕まえては説得に説得を重ね・・・気が付いたら20名を軽く越してしまった・・・。なので開催できることに。でも・・・私もまさかここまで自分の教室から申し込みが出るとは思っていなかったのです。M先生曰く、「合同発表会じゃなくて、ひのき教室の発表会じゃん」・・・って、誰がそうしたんだと怒り心頭。悪気がないのはわかっているんですが。でも方や2人の生徒の指導のみ、私は20人以上の生徒の指導をしなければならない。当然一人にかけられる時間が違うじゃないですか・・・。どうなの、これって・・・。今更仕方がないんですけれど。申込書や案内を作って、その後暗唱や歌を選定し、課題用の冊子(英語&和訳付き)を全部PCに打ち込んで作って・・・現在その課題の中からどれをやるか選んでもらっています。そしてスピーチの子には、日本語の原稿を持ってこさせて英訳している最中。英訳は各担当教室の講師がやることになっているんですが、私の場合は人数が多いので他の教室の先生にも分担してもらっています。なのですが・・・ここでも問題発生で・・・。「私は仕事時間以外で自宅で仕事はしたくないんです。なのになんで私がひのき教室の英訳仕事をたくさん受け持たなくてはいけないんですか?」というM先生。そりゃ・・・自宅で仕事なんてみんなしたくない。タダ働きだし。でもM先生に頼んだのは最初英訳3本だったのを5本に増やしてもらえないか、ということ。何故ならM先生3本、N先生2本、私3本、だった配分を考えた時、M先生がイベントで担当することになっている仕事は英語版タイムテーブルを作成することだけ。N先生は申込書や案内書や名簿、日本語タイムテーブル他、印刷物全般、他にも現在抱えている営業関係の仕事もある。私は暗唱や歌の課題冊子のPC取りまとめや、生徒への配布用CD編集やコピー作業、MC用スクリプトの作成、当日配布する全員の発表資料を載せたプログラム作成、他に会計報告書などを担当しているわけです。他にもあったかも?そう考えたら、私の分はともかく、N先生に2本やってもらうのは大変かなと思い、M先生の仕事が少ないじゃん、と思ったから頼んでみたんですよね。そして返ってきた返事が上記だった、と。結局、もういいや、と思い、私が極力やります、ということにしたんですが。どうも足並みが揃っていない、今日この頃。講師の温度差が激しいから、集客率がここまで違うのか、と考えてしまったり。基本的にはM先生とは公私ともに仲良しなんですが、どうもこのイベントに関しては意見が違う感じで残念なのです。そして他の3人の講師が以前のスピーチコンテストを知らないので、その辺の温度差もあり・・・。あ~も~、complicatedちくしょう、何としてもウチの生徒の立派な発表を見せてビックリさせてやらねば~って感じです。生徒達よ、せんせ~の気持ちをくみ取って力入れて練習に励んでおくれ~ とか思っていたら、スピーチ原稿は原稿用紙2枚(800字)と言っているのに6枚も書いてくる生徒もいるし・・・(←縮めるのが超大変だった・・・)、「せんせ~、書いてはみたんだけど、うまくまとまらない~、助けて~」と、めちゃくちゃ作文の指導までしなきゃいけないし・・・(←作文が苦手な子は仕方がないんですが、英語の指導じゃなくて、日本語の指導になっている)。まあ・・・今の所みんな、わりときちんとした内容のスピーチ原稿を持ってきてくれているので、ホッとしていますが。(まだ全部集まっていないので、今週末はいつ寝れるのか?って感じです)愚痴愚痴の巻、でした。 中学生以上向けだろうな~、というテーマですが、スピーチのノウハウを知るには良さそうな一冊こんなところに!日本語→英語パターンの本が!(・・・内容はともかく)自分が読みたい、聞きたい、名演説、名スピーチが盛りだくさん…歴史の授業とかでも使えちゃいそう~(オバマさんのは、もう聞いたからいらないけど…)
Mar 10, 2010
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もう3月ですね。3月と言えば、やっぱり別れの季節・・・私の教室では1名の生徒さんが高校入学で卒業(うちの教室は中学生までなので)し、2名の生徒さんが家庭の事情により退学することになっています。他教室に比べれば少ない退学数らしいのですが、やっぱりずっと見てきた生徒さんに去られるのはとても寂しいものなのです。そして更に「別れの季節」を実感させてくれるのが、外国人講師の退社、転勤・・・。ここ数年、私にとって、もっとも頼りになる外国人講師だったJJが、日本を去ります・・・。コレ、大打撃。と言ってもだいぶ前からその件は本人からも聞いていたし、帰国するのも仕方がないし、と思っていたのですが、あとひと月という今になって、なんだか慌ててしまっている私なのです。・・・実感がわいてきたというか。まあ、3月末で会社を退職して、4月はガールフレンドとその家族と一緒に沖縄に旅行に行って(ちゅら海水族館に行って、ジンベイザメを見たいらしい・・・)、それからの帰国なので4月の半ばくらいまでは日本にいるんですけどね。そろそろお別れパーティの準備をしなくちゃと思っていたので、そんな話を本人としていたら、すっかりいなくなっちゃうという実感がわいてしまい、ため息をついてしまいました。他にもパートナーを組んでいる外国人ではないのですが、よくイベントを手伝ってもらったり、時々代行で一緒にレッスンをしたり、一緒に飲みに行ったりしていた外国人のLくんが日本を去ります。怖い顔をしているけど、とっても優しいLくんなので、私は話しやすいし好きだったのですが、ビザの関係なので、これまたどうしようもないという・・・。彼はワーキングホリデーで来日していて、なんとかワーキングビザを取って日本に残りたかったのですが、結局取れなかったんです。・・・実際今本国に帰っても、仕事もなかなか無いらしいので、日本にいたかったらしいんですね。今週末は、そのLくんのサヨナラパーティをすることに。お別れのプレゼントは・・・多分、ウィスキー・・・?←というほどに、酒飲みなのです。毎年、春が近付くと、「誰誰が帰国する」という話を耳にして、そのたびに驚き、そしてなんとなく自分の身近にいる外国人講師には「〇〇は帰国しないよね辞めないよね」と聞いて歩くくらいに気になる話題。しかしながら、時には「早く帰国してほしい外国人講師」もいるわけです。周囲ではよくそういう悪い噂にまみれた外国人講師を耳にしていましたが、私の場合は今まで幸か不幸か誰とでもうまくやれていたので、問題なかったんですよね~。それが昨年から組んでいる、E先生とは、とにかく私はストレス満載で・・・。でも彼のワーキングホリデービザは1月までだし、会社はそれ以降雇うわけがないと思っていたので、それまでのガマンだと思って耐えてきたんです。・・・ところがなんとEは、ワーキングビザを取得して、会社はそのまま契約を更新してしまった・・・んです。そこにはいろいろいきさつがあるのですが、それはともかく、私にとっては一大事になってしまいまして。E自身は私の教室にいたがっているのですが(家から近いから)、私はこれ以上彼のお守をするのは耐えきれないし、そんなことしていたら、自分のほうがおかしくなりそうだと思いました。しかもJJがいなくなる分のクラスまでEは担当したがっているのですから。今まではまだJJが来る日があるから、まだストレスが少なくて済みましたが、今以上のストレスには耐えきれない。そんなわけで「悪いけど、あなたのことは会社に報告させてもらう」と本人に先に話したところ、討論2時間強・・・。最終的には「言わないでくれ、キミの言うとおりにするから」と。そしてそれを拒絶できず、これが最後のチャンスだと言ってみたのですが。その後彼は一時帰国して1カ月会社を休んでいたので、私は超幸せな時間を過ごし・・・しかしその間に保護者面談をしていく中で、E先生への苦情や不満が保護者から出てきた・・・。というワケで、Eのいない間に会社にはそのまま伝え、「もし彼がこのまま私の教室をJJの代わりも含めて全日来るなんてことになったら、私のほうが耐えられなそうなので、正直言って、Eを転勤させてほしい」と伝えました。一番身近な上司に少し相談して、「彼がいるんだったら、私が辞めるしかないかも」ともらしたところ、即会社に言うように勧められたので・・・。そして、今日、JJと話していて(JJは外国人講師のリーダー的な仕事もしているので)、まだ決まっていないけど、Eのことは懸案事項になっているという話を聞きました。なのでEも教室を去るかもしれません・・・。生徒達には申し訳ないな、と思うんですけれどね~。そして、保護者からも「え~、また外国人の先生変わるんですか~?」と言われるのもわかっているんですけどね・・・。まあでも、もともと2年以上は同じ外国人講師を同じ教室に行かせるなという会社の方針もあるので・・・つまり外国人講師の発音の癖やアクセントなんかがみんな違うので、一人の外国人講師の発音に慣れ過ぎると良くない、ということなんです。今年は悲しい別ればかりかと思っていましたが、嬉しい別れもやってきて欲しいものです。はっJJのお別れに、なにかプレゼントを準備せねば・・・やっぱりガンダム好きの彼にはガンダムグッズでしょうか・・・?ちなみに私は世代でもあるので、元祖機動戦士ガンダム好きですが、JJは私にはわけのわからないウィングガンダム0というのが一番のお気に入りらしいです。よくこの問題についても口論していました・・・。こんな講師に教わっているとは、生徒も保護者も全く知らないことでしょう
Mar 3, 2010
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