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隠居人はせじぃさん
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Gママさん
noahnoahnoahさんCalendar
仕事で佐賀に行ってきました。長年お世話になっているお客様の工場がある伊万里
まで脚を伸ばしてきました。
伊万里駅です。昔はJRと松浦鉄道はレールが繋がっていましたが、駅周辺の再開発
事業により駅本屋も分断され独立したのです。2つの駅舎はペデストリアンデッキで
繋がっていて、もちろんエレベーターもあります。
しかし、両駅を隔てる道路には横断歩道はないため、乗り換え客や交通弱者には
不評のようです。 何十回もこの地を訪れ、昔の駅舎を知っているものにとっては
隔絶の間のある風景なのです。伊万里も都会に変化しつつあるのです。
そして、昔数ヶ月に渡り泊まったあの懐かしき?部屋割りの民宿はいまどうなって
いるのでしょうか?あの民宿のオバサンは今も健在なのでしょうか。あのエコーの
ような声が懐かしく思い出されたのでした。

そして街中の大きな橋のたもとには伊万里焼の大きな壺が。この街の橋のたもとには
このような大きな壺や伊万里焼の作品が観光客を出迎えているのです。

ここ伊万里市は 「やきものとフルーツの里」 に代表される産業観光的要素が強く、
伝統ある伊万里焼をはじめ、肥前陶器の積み出し港として繁栄した伊万里津の歴史や
文化、あるいは、本市の特産品の伊万里牛や伊万里梨、車エビなど、他の地域には
ない特色ある優れた観光資源を数多く有しているのです。
さすがにやきものの街「伊万里」。街なかというか駅前に、磁器でできた
モニュメントが飾ってありました。
その名を 伊万里色絵婦人立像
説明板によると、片手で着物の褄を軽く持ち上げ、優雅に歩きだそうとする女性の
立ち姿は、寛文期(17世紀後半)の風俗画を特徴づける美人画の様式とのこと。
それが、古伊万里のモチーフになり、美人像の様式として定型化したのでした。
そして大村湾の夕焼けです。まだ少し明るすぎましたが、風のない大村湾が薄赤く
染まっていました。
お客様お二人に久しぶりにお会いし夕食を共にさせていただき、我は農園や養蜂の話、
そして納入させていただいたプラントやその折の我が社の関係者の思い出話で
もりあがり、若さを取り戻させていただいた伊万里なのでした。
この地そしてこのお客様は、我が環境の仕事の原点であることを、再認識し帰路に。
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