JINさんの陽蜂農遠日記

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2009.09.23
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カテゴリ: JINさんの農園

今日は秋分の日。先程の朝のTBSの番組で気象予報士の根本さんが

『おはぎ』と『ぼたもち』の違いについて説明していましたので紹介します。

司会者のみのもんたさんのツッコミに対する、根本さんの頭の回転の速さや

あの笑顔が好きで毎朝この番組を視ているオジサンなのです。

そもそも、「おはぎ」と「ぼたもち」の違いは

・「ぼたもち」・・・・・春のお彼岸に食べるので、その時期の花である牡丹(ぼたん)に

           見立てるから


・「おはぎ」・・・・・・・秋のお彼岸に食べるので、その時期の花である萩(はぎ)に

           見立てるから

と。よって今日食べるのは『おはぎ』とのこと。我が家の『おはぎ』です。

DSC00274_R.jpg

我が家にあった萩の花の描かれた取り皿に載せて食べたのでした。

DSC00275_R.jpg

一方で、「ぼたもち」も「おはぎ」も春の豊かな実り、秋の収穫を感謝して神様にささげる

食べ物として普及し、民間の風習ということもあって、地域などでさまざまな呼び方か存在

しているとのことであった。

前述の「季節の花から呼び名が違う」という説の他

・「あんによる違い説」・・・・・小豆のあんをつけたものが「ぼたもち」、黄な粉をまぶした

                 ものが「おはぎ」


・「あんの状態による違い説」・・・・こしあんをつけたものが「ぼたもち」、つぶあんが

                     「おはぎ」。


・「大きさによる違い説」・・・・・丸くて大きいものが「ぼたもち」、小ぶりで長めに作られた

                  ものが「おはぎ」 いずれも牡丹と萩の花の形から。


・「米の状態説」・・・・・完全に餅の状態までついたもの(皆殺し)をぼたもち、

             ついた米の粒が残っているもの(半殺し)をおはぎ

などの説が挙げられていた。いずれもどこかで聞いたような説だし、言われてみれば

それぞれに説得力があり納得してしまうのだ。

20070321224757_R.jpg

更に根本さんの説明は続きました。 

それでは、夏と冬にはこの食べ物をどう呼ぶのかと。

夏は「夜船」、冬は「北窓」と呼ぶとのこと。

なぜ?か ぼたもちは、米を搗(つ)かずに練りつぶして作るため

「搗き知らず」(搗く音が聞こえないため)と昔は呼んでいたと。

そして

夏は「 ( ) き知らず」・「着き知らず」・「夜はいつ船が着いたかわからない」→「夜船」

冬は「 ( ) き知らず」・「月知らず」・「冬、月が見えないのは北の窓」→「北窓」  と。

季節によって名前が変わるとは、やはり日本人は風流なのである!!!。

今日も朝から新しい知識を獲得したのだ。早起きは三文の得である。

そして常に『棚からぼた餅』の幸運到来を期待し、『違いの解る』男になりたいと

思いながら、『甘い』人間であることを自覚している『アラカンオジサン』なのである。






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Last updated  2009.09.24 00:10:29
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