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今日は秋分の日。先程の朝のTBSの番組で気象予報士の根本さんが
『おはぎ』と『ぼたもち』の違いについて説明していましたので紹介します。
司会者のみのもんたさんのツッコミに対する、根本さんの頭の回転の速さや
あの笑顔が好きで毎朝この番組を視ているオジサンなのです。
そもそも、「おはぎ」と「ぼたもち」の違いは
・「ぼたもち」・・・・・春のお彼岸に食べるので、その時期の花である牡丹(ぼたん)に
見立てるから
・「おはぎ」・・・・・・・秋のお彼岸に食べるので、その時期の花である萩(はぎ)に
見立てるから
と。よって今日食べるのは『おはぎ』とのこと。我が家の『おはぎ』です。

我が家にあった萩の花の描かれた取り皿に載せて食べたのでした。

一方で、「ぼたもち」も「おはぎ」も春の豊かな実り、秋の収穫を感謝して神様にささげる
食べ物として普及し、民間の風習ということもあって、地域などでさまざまな呼び方か存在
しているとのことであった。
前述の「季節の花から呼び名が違う」という説の他
・「あんによる違い説」・・・・・小豆のあんをつけたものが「ぼたもち」、黄な粉をまぶした
ものが「おはぎ」
・「あんの状態による違い説」・・・・こしあんをつけたものが「ぼたもち」、つぶあんが
「おはぎ」。
・「大きさによる違い説」・・・・・丸くて大きいものが「ぼたもち」、小ぶりで長めに作られた
ものが「おはぎ」 いずれも牡丹と萩の花の形から。
・「米の状態説」・・・・・完全に餅の状態までついたもの(皆殺し)をぼたもち、
ついた米の粒が残っているもの(半殺し)をおはぎ
などの説が挙げられていた。いずれもどこかで聞いたような説だし、言われてみれば
それぞれに説得力があり納得してしまうのだ。

更に根本さんの説明は続きました。
それでは、夏と冬にはこの食べ物をどう呼ぶのかと。
夏は「夜船」、冬は「北窓」と呼ぶとのこと。
なぜ?か ぼたもちは、米を搗(つ)かずに練りつぶして作るため
「搗き知らず」(搗く音が聞こえないため)と昔は呼んでいたと。
そして
夏は「 搗 き知らず」・「着き知らず」・「夜はいつ船が着いたかわからない」→「夜船」
冬は「 搗 き知らず」・「月知らず」・「冬、月が見えないのは北の窓」→「北窓」 と。
季節によって名前が変わるとは、やはり日本人は風流なのである!!!。
今日も朝から新しい知識を獲得したのだ。早起きは三文の得である。
そして常に『棚からぼた餅』の幸運到来を期待し、『違いの解る』男になりたいと
思いながら、『甘い』人間であることを自覚している『アラカンオジサン』なのである。
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