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新青森からレンタカーで弘前に向かう。途中田舎館村の村役場に立ち寄る。
城のような村役場。

この裏に毎年多くの観光客が訪れる『田んぼアート』が。
1993年、田舎館村が村起こしの一つとして、田舎館役場裏手の田んぼで始められた田んぼアート。
田んぼをキャンバスに見立て、現代の米と「古代米」と呼ばれる古代に栽培されていた色の
異なる稲を使って、巨大な絵を作っているのである。
役場の展望台(専用エレベータあり、3階から更に階段使用)から望見できるのだ。
2004年より、遠近法を用いて作付けした結果、展望台から無理なく美しく見えるように
なったと係員の説明が。
エレベーターで上がり共通料金300円を払い展望台へ。
見事な悲母観音の姿が。
生まれたての嬰児に甘露の水を灌ぐ観音さまを描いているのだ。

観音様の様の顔も美しく繊細。風にほほが揺れていた。
実は観音さまはすべて男性。よく見ると、ちゃあんとヒゲが見えるのだ。

そして観音様を見上げる嬰児の姿。 甘露の水によって嬰児に命が与えられ、
地上に降りていく姿を表現していると。

1.5haの水田に9種類の稲で描かれていたのだ。
そしてその隣に立つ不動明王。雲からの雷光をダイナミックに表現。
1台の車が邪魔。進入禁止にすべきと我が儘にも。

鋭い顔と眼を見事に表現。
そして背後で激しく燃えさかる炎を見事に表現していた。

そして田んぼアートの歴史についてのパネル展示。
「七福神」・「マジンガーZ」第2アート:弥生の里(道の駅いなかだて)
年ごとに複雑な表現に挑戦していることが解るのであった。

そして五所川原に向かう途中にある第2会場へ。
第2田んぼアートは『七福神』。
作品が大きすぎてカメラに入りきれない。

七福神の中の紅一点 弁財天の姿も見事。隣は毘沙門天?

寿老人。長寿のシンボルである不老長寿の桃を持っていた。

3.11からの早期復旧を願って福禄寿が持つ『順風復興』 の文字が風に揺れ
浮き上がって見えた。

遠く岩木山の姿も。残念ながら頂上は雲の隠れていた。

そして新設した展望台。この田んぼアートが終わった後の使用法は??

青空には一筋の白き2本の直線が。

下から見るとなんだか解らない光景。

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