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鯉が泳ぐ津和野のメインストリート殿町通り近くに佇む老舗旅館 よしのや。
昔の商家を思わせる佇まい。

津和野町の下水道マンホール。
藩校養老館の掘割に泳ぐ錦鯉と満開の菖蒲と町の花ツワブキのデザイン。
マークは旧津和野町章。

古橋酒造。
津和野のメインスリート本町通りにある老舗の酒蔵。
軒先には緑の杉玉が。
杉玉とは杉玉(すぎたま)とは、スギの葉(穂先)を集めてボール状にした造形物。
酒林(さかばやし)とも呼ばれる。日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、
新酒が出来たことを知らせる役割を果たす。「搾りを始めました」という意味である。
吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としているが、やがて枯れて茶色がかってくる。
この色の変化がまた人々に、新酒の熟成の具合を物語る。

橋本本店。
橋本酒造店舗兼主屋は明治16年(1883)頃建てられたもので木造2階建。
橋本酒造の建物群は明治時代に建てられた酒造町屋建築の遺構として
貴重な存在で津和野の町並みを構成していることから国登録有形文化財に登録。

津和野の名物・源氏巻の竹風軒。
源氏巻は、小麦粉に卵・砂糖を混ぜ、薄くのばして外側をきつね色になるまでこがし
内側にこしあんを巻いてある、厚さ1.5cmの平たい菓子。
津和野で創業130年余りの歴史を持つ菓子屋とのこと。

葛飾北斎美術館。
江戸時代の末期に活躍した浮世絵師、葛飾北斎。
生涯に描いた作品はおびただしい数にのぼり、その作品は国内をはじめ
ヨーロッパの画家たちにも多大な影響を与えたといわれている。
北斎の作品「北斎漫画」の初ずりが発見された津和野に開設したこの美術館には、
北斎の版画、版本、肉筆画、書簡等の資料と門人の作品などが収蔵展示されている
とのこと。もちろん早朝につき会館前。

津和野駅(つわのえき)は、島根県鹿足郡津和野町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)
山口線の駅。
「山陰の小京都」と称される観光の町、津和野の玄関口の駅で、蒸気機関車C571が牽引する
快速「SLやまぐち号」の終着駅。

津和野駅構内も独り占め。

蒸気機関車D51が駅横の広場に展示中。

地元出身の画家 安野光雅美術館。
こちらも開館前でひっそりと。

この地方に多い赤褐色の石州瓦の光明寺。

寺院の門の両脇は仁王が睨み付けているものだが、ここではお地蔵さんが
門番をしていた。

乙女峠参道。

永明寺(ようめいじ)。
歴代城主の菩提寺でもあった曹洞宗の寺で、茅葺き屋根の本堂や庫裡(くり)、
鐘楼(しゅうろう)などの建物は1720年(享保14)に再建されたもの。
明治の文豪、森鴎外の墓も。県指定有形文化財。

島根県最古の禅寺といわれているが、近畿地方の寺と比べれば、永明寺の創建、
開山はかなり新しい
江戸時代には石見地方一帯の禅寺を統括していたとされており、由緒ある寺院。

永明寺は(えいめいじ)ではなく(ようめいじ)と読む。
正式には覚皇山永明寺といい、応永27年(1420年)に津和野城主・吉見頼弘公が
創建した島根県最古の別格大禅院であると説明板にあった。

階段上の門の合間から見えた本堂は日本の原風景のような光景。

永明寺は度重なる火災で何回か焼失しいるようで、もっとも古い建物は安永8年(1779年)に
建てられたこの本堂といわれている。
本堂の屋根は単層茅葺きであるが、このような造りの本堂はあまり見たことがなく、
寺院の本堂には見えないのであった。

牛久大仏へ(その3) 2025.11.19
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