JINさんの陽蜂農遠日記

JINさんの陽蜂農遠日記

PR

Profile

jinsan0716

jinsan0716

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

続日本100名城東北の… New! オジン0523さん

【甥のステント挿入… New! Gママさん

2025年版・岡山大学… New! 隠居人はせじぃさん

ムベの実を開くコツ… noahnoahnoahさん

エコハウスにようこそ ecologicianさん

Calendar

2016.09.18
XML
カテゴリ: JINさんの農園

今年の9月15日は旧暦8月15日の十五夜。

この日の月は「中秋の名月」として知られており、お月見をするのが昔は習わしと

なっている事は一昨日9月16日のブログにアップしました。

しかしこの日は満月ではなく、9月17日が満月なのです。

そして前日9月16日の19:30前の月です。

この時は雲も少なくはっきりと月の姿が。

よく見ると左側の丸みが僅かに小さいとも見えるが・・・・。 

いずれにせよ、満月前日の月の姿。

DSC02301_R.JPG

更にズームアップ。

写真中央下で見事な光条を放っているのが、有名なクレーター「ティコ」。

DSC02305_R.JPG

そして9月17日、満月の月。

上空には雲があり、月が見えたり隠れたり。 

DSC02324_R.JPG

雲が切れて満月の月が姿を現しました。

時間は22:35過ぎ。 

満月は月面上に影が出来ないので、月面の地形観測には向かないのだと。

しかし、明るさが違う 海や山脈が見事なコントラストを作り、不思議な模様を

見せてくれたのです。

DSC02335_R.JPG

再び月面の南部に位置するクレーター。ティコ (Tycho) をズームで。

私のデジカメの画像設定を下げて更なるズームにTRYしました。、

ティコは非常に大きく直径85キロのクレーターとのこと。

太陽が当たり明るく輝いて、1500kmにも及ぶ光条(放射状の光の筋)を放っている

事が解るのでした。

DSC02373_R.JPG

月のクレーターの名前は全く詳しくありませんので、名前の解るページを

ネットで探して見ました。

この日の月の姿とほぼ同じ説明図を見つけました。

http://www12.plala.or.jp/m-light/Crater.htm 】より転載させて

いただきました。

Crater2[1]_R.jpg

東の縁近くに位置する巨大なグリマルディ・クレータは,直径は222km。

この日は底が黒く見え,海のように見えたのです。

DSC02366_R.JPG

一番右に『危険の海』、そして左上から『晴れの海』、『静かの海』、『豊かの海』。

約40億年前、多量の小天体が地球の外側起動から太陽に向かって降り注いだのです。

その時月に衝突した証拠がクレータ。

地球のクレータは水の浸食や風のために風化して殆どが無くなってしまったのです。

その後、地球の引力にひかれて月の内部からマグマのようなものが表面に

出て来たのです。これが海に当たる平らな部分なのです。 

DSC02368_R.JPG

『危険の海』を更にズームで。

月の表面の凹凸が見えているように感じるのですが、私のカメラでは

これが限界。

DSC02388_R.JPG

『プラトー・クレーター』。

真ん中の『雨の海』とその北側の『氷の海』を隔てているアルプス山脈の北縁にある

直径101kmのクレーター。

DSC02369_R.JPG

昔から日本では、月面の模様をうさぎが餅つきをしている姿に見えると

いうことになっていますが、他の国ではどの様に言っているのでしょうか? 

調べてみると

中国:カニ

ノルウェー:男の子と女の子がバケツを運んでる様子

アメリカ:女性の横顔

ネイティブアメリカ:ワニ、トカゲ

東ヨーロッパ:横向きの女性の顔

ドイツ :薪をかつぐ男

北ヨーロッパ : 本を読むおばあさん

南ヨーロッパ :大きなはさみのカニ

インドネシア:女性が編み物をしている

ベトナム:大きな木の下で休む男

モンゴル:犬

アラビア:ほえているライオン

動物の鳴き声(擬音語)と同様に月の模様の見え方も国によって様々のようです。

うさぎのいない国々では、その地域に棲んでいる動物に見られる場合が

多いのでしょう。(例:ライオン)。

また、その土地に語り継がれた伝説や、神話の人物に見られる場合もあるようです。

月を見る向きや、その土地の自然・習慣・伝統などが関係して、いろいろなものに

見られていることがおもしろいのです。

地球の自転によって、月は少しずつカメラの液晶モニターからずれていきます。

カメラを僅かに動かし、そしてズームしながらピントを合わせシャッターを押す。

こうしていろいろとカメラの設定を試行錯誤しながら、月を追いかけている時間が

本当に楽しかった自分がいたのです。

人間の老化は、「知力」「体力」より、まず「感情」から始まると。

何事にも好奇心とチャレンジ精神を持ち続けることが重要だと思っているのですが・・・。

そして百人一首?に出てくる歌

『月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月』

を想い出したのです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.09.23 17:02:53
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: