JINさんの陽蜂農遠日記

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2016.12.16
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カテゴリ: 国内旅行

帝釈堂内殿の外側は東・北・西の全面が装飾彫刻で覆われており、これらの彫刻を

保護するため建物ごとガラスの壁で覆われ見学者用通路を設け「彫刻ギャラリー」として

有料で一般公開していた。

彫刻ギャラリーの入口付近から完璧な木彫が並び、その細工の精巧さには圧倒されたのであった。

欄間に飾られた「竹林の七賢人」の見事な彫刻。

DSC08195_R.JPG

十二支の兎(上)と竹林の七賢人。

竹林の七賢(ちくりんのしちけん)とは、3世紀の中国・魏(三国時代)の時代末期に、

酒を飲だり清談を行なったりと交遊した七人。

DSC08196_R.JPG

窓枠に飾られた「二双の龍」も細かい彫りが見事な美しさ。

img_2[1]_R.jpg

帝釈天の彫刻ギャラリーには法華経説話彫刻以外にも、羽目板上部には

十二支と天女の彫刻が。

天女の動きが様々で、時間を忘れて見続けていた。

十二支の猿(上)と天女。

DSC08305_R.JPG

空飛ぶ天女。

DSC08309_R.JPG

柴又帝釈天絵馬。

明治時代の柴又帝釈天の様子。明治7年に信者から奉納され、

現在では「葛飾区登録有形民俗文化財」として大切に保管・展示がされていると。

DSC08310_R.JPG

帝釈天が雲に乗って出現し、御神水が湧き出る様子を描いた絵馬。

DSC08311_R.JPG

帝釈天板本尊を描いた明治2年(1869)の絵馬。

DSC08313_R.JPG

様々な人物の表情が本当に豊かに表現されていたのであった。

DSC08314_R.JPG

木彫は大正11年から昭和9年にかけて完成したケヤキ彫刻とのこ事。

目にする柱と言う柱に竜がいたという感あり。

DSC08327_R.JPG

胴羽目を右、奥、左と見て回った後、階段を降りて『花鳥図』を見た。

胴羽目の上方は十二支と天人、下方は千羽鶴が彫られ、高欄(縁)より下の部分には

花鳥と亀が彫られていた。四代伊八・信明の施工と思われれるそうだ。

鴛鴦(オシドリ)、椿と水仙(冬)。

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鴈、葦(秋)。

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鴨、菊と薄(ススキ)(秋)。

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海燕と鷗、小菊(夏)

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篦鷺(ヘラサギ)、花菖蒲(春)。

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鸊鷉(カイツブリ)、梅(冬)

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白鷺と樫(秋)。

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鵜と翡翠(カワセミ)、猫柳(夏)。

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雲雀(ヒバリ)と鴫、蓮華と沢瀉(オモダカ)(夏)

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Last updated  2016.12.16 00:45:48
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