JINさんの陽蜂農遠日記

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2016.12.17
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カテゴリ: 国内旅行

帝釈堂に続いて、本堂裏手にある大客殿と邃渓園(すいけいえん)を見学しました。

彫刻ギャラリー&大庭園のチケット販売所の前を通る。 

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帝釈堂から祖師堂(旧本堂)へ渡る大回廊を進む。

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大客殿と邃渓園のGoogle地図。

邃渓園の廻りに周遊用の大回廊があることが解る。

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赤い絨毯の敷かれた大回廊を進む。 

DSC08344_R.JPG

花頭窓も。

この寺は禅宗の寺ではなく日蓮宗の寺であるが。

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本堂・帝釈堂・大客殿を結ぶ大回廊は昭和35年建造。 

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落ち着いた生け花。 

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全てヒノキで造られた昭和4年完成の建物。入母屋造瓦葺、平屋の左右に細長い建物で、

東京都の選定歴史的建造物。

座敷4室が1列に配してあり、その手前には庭に面しガラス障子の廊下があり

次の邃渓園が眺められたのであった。 

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変わった?絵。中央には南無妙法蓮華経の文字が 

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和室には珍しい歴史を感じさせるシャンデリアが。 

DSC08352_R.JPG

横山大観が描いた屏風のある部屋。 

群猿遊戯図(彫刻下絵)とのこと。

しかしネット情報によると、【どうも横山大観の絵であるはずがないというのが定評のようだ。

四代伊八・信明が描いた下絵のようだ。これで胴羽目を彫るつもりだったのに、

病死してしまったようである。

ということで、胴羽目にはどこを探しても『群猿遊戯図』はない。】と。

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欄間の透かし彫りも見事。

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屏風のある部屋ではあるがこの屏風の作者は? 

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大客殿には、10枚の「帝釈堂法華経絵巻 原型彫刻」が飾られていた。

これは、喜見域、帝釈堂の外壁をめぐる「彫刻ギャラリー」に飾られている10枚の

胴羽目彫刻の下絵にあたるもの。

IMG_6108_R[1]_R.jpg

縦巾1.27m、横巾2.27mの大きな作品を「彫刻ギャラリー」で鑑賞した後に、

大客殿に飾られたコンパクトな原型で再度10枚の彫刻の内容を確認できるのも

良いのであった。

1)塔供養の図 

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2)三車火宅の図

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3)一(慈)雨等潤の図 

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4)法師守護の図 

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5)多宝塔出現の図  

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6)千載給仕の図 

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7)竜女成仏の図 

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8)病即消滅の図 

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9)常不軽菩薩受難の図・法華経功徳の図 

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10)法師守護の図 

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座敷のうちもっとも奥に位置する「頂経の間」。

天井には杉の一枚板を鏡板に用い、折上げ部分に漆を塗っている。

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「頂経の間」の床の間 。

床の間の横にある「南天の床柱」は日本一のものといわれ直径30センチ、

滋賀県の伊吹山にあった樹齢約1,500年の南天の自然木を使用したもの。

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大客殿前に広がる池泉式庭園で、昭和40年、向島の庭師永井楽山の設計。  

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邃渓園の名は,庭園の滝の風情が幽邃でもの静かであることによる。 

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大客殿前に広がる池泉式庭園で、昭和40年、向島の庭師永井楽山の設計。

庭園の周りは回廊となっていた。 

当初は、大客殿から見るために造られていたが、昭和59年(1984年)に

庭の外周に回廊が設けられ、回廊の沿って視点を変えて庭を楽しめるようになったとのこと。

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モミジも紅葉の真っ盛り。 

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周遊用の大回廊から大客殿を見る。

客殿の反対側から池越しに大客殿を見るこの景色が、池や灯篭、植栽が華やかに

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見事に松を始めとする植栽やそして生等手入れの行き届いた庭園。 

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鯉ものんびりと。 

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御神水。 

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帝釈天に仕える神猿。 

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邃渓園と刻まれた石。 

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先ほど鑑賞した「彫刻ギャラリー」は外側はガラスで囲まれていることを

再確認したのであった。 

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Last updated  2016.12.17 09:36:08
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